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2014年05月29日

目指せ社会復帰! (1) ── 自分のスキル

鬱がひどくてこの数週間、今後、どうやって生活していくのか、どんな仕事をしていくのか、まともに考えるということができませんでした。

今も鬱はそれなりに苦しいですが、何にもできない状態からはどうやら抜け出せたようです。よかった。

とりあえず、何を仕事にしていくか、何をやりたいのかは置いておくとして、今現在、自分が持っているスキルをリストアップして、それぞれについて考えてみます。

以前、私はとある IT 起業でソフトウェアの開発やシステムの設計をやっていました。いわゆる SE、つまりシステムエンジニアと呼ばれる職種で、退職前数年はそれと並行してマーケティングの仕事もやっていました。
そんなわけでコンピューター関係のスキルが多くなりました。

● システムの基本設計

これは、お客様から発注されたシステムの基本的な設計を行う仕事です。
要求された性能・データ容量・その他お客様独自の要求を分析して、具体的なハードウェアの構成を決めます。
どれくらいの性能のコンピューターが必要か、ストレージはどの程度の容量・性能・耐久性を持ったものが必要かなど調べて設計をしていました。アプリケーションの開発チームがこのハードウェア上でお客様用のシステムを作り込んでいくことになります。
私自身はサーバーの基本設定やツール的なスクリプトを作成などしていましたが、実際のシステムの開発には携わりませんでした。

当時の私は細かいことを積み上げていく作業が好きだったこともあり、この仕事は性に合っていました。

しかし、現在、私の体調を見つめ直してみるに、細かくて緻密な作業を延々と続けるだけの体力・集中力・持続力が発揮できるだろうかと思います。無理だと思います。先々はどうかわかりませんが、現段階で当時行っていたような性能テストや結果の分析、適切なシステムの設計はできないと思います。

● プログラミング

かつての自分には以下のことをするプログラミングの能力が、ある程度はあったと思います。

・日本語入力システム (何だか懐しいです)
・データベースシステム
・シェルスクリプト
・コンピューターグラフィックスによるアニメーションや静止画の作成

日本語入力システムの開発、正しくは開発のお手伝いみたいなことですが、これで UNIX と C 言語を覚えました。

データベースシステムでは、分散処理とかトランザクションなどの概念を学びました。

シェルスクリプトは UNIX 上でちょっとしたツールを作るのにいつも使っていました。UNIX のこんな気軽なところが好きでしたし、今でも好きです。sed、awk と合わせて基本機能は今でも使えると思います。「技」は・・・無いですね。

コンピューターグラフィックスのプログラミングは会社の仕事とは無関係に趣味で勉強していたものです。
C++ 言語や Lisp 言語といった、当時の仕事では使っていなかった言語がグラフィックスプログラミングととても相性がいいということがわかった時は嬉しかったです。
趣味でやっていたので、そのうち Python とか Haskell とか JavaScript とか、そういった言語でのグラフィックスプログラミングにも興味を持てて楽しかったです。

プログラミングはとても面白いです。ちょっと麻薬的なところがあるかなと思っています。

けれども悲しいかな、5 年ほど前から最近までのプログラミング技術・プログラミング言語の進歩に私はまったくついていっていません。
本を読むことができない、人が話している論理的な内容が理解できないなど、ちょっと齧っただけでお手上げでした。
Python と Haskell はほぼ忘れてしまいました。JavaScript は Ajax で挫折して以来、触っていません。完璧に忘れています。もちろん HTML も CSS も。

C でのシステムプログラミングやネットワークプログラミングのような分野の知識は錆びついてしまいました。

C++ は『THE C++ PROGRAMMING LANGUAGE』を清水の舞台から飛び降りるつもりで買いましたが、ただの本棚の飾り。本が可哀想。

Lisp はちょっとだけ使っています。日記とか Emacs というエディターで書いていて、Emacs のカスタマイズ言語が Emacs Lisp という Lisp 系の言語だからです。後、趣味でお絵描きプログラムを時々書くのですが、そのために Gauche という言語を使っています。Gauche は以前『Structure and Interpretation of Computer Programs』という本を読んだ時に使い始めました。きれいな言語で、好きです。

こうして振り返ってみると、プログラミングに関しては根本的に新しい技術に付いていけてないですね。
厳しい開発の現場ではおそらく通用しないでしょう。

● 英語

幸い読み書きは今でもそれほど抵抗無くできます。
でもスピーキング・リスニングは勉強していないからかなり衰えています。
翻訳の仕事とか、ある程度ならできるかも。

こうやって書き出してみたら、果てしなく落ち込みそうになってきました。
果てしなく・・・です。

明日になって読み返したら、また違った視点から気付くことがあるかも、などと儚い希望を抱きつつ、またしばらくしたら続きを書きます。

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posted by 底彦 at 19:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会復帰

2014年05月22日

どうやったら社会復帰できるのだろう?

今日も午前中に起きることができました。と言っても 10 時を回っていました。
できればもうちょっと早起きをしてウォーキングなどしたかったのですが、焦らずやっていきます。

現在、私は貯金を崩しながら生活をしています。
鬱と、あとそこから派生した症状から就労が実質的に不能です。
多額の借金もあります。カードローン、消費者金融からの借金、親族からの借金。返す目処も今のところまったく立っていません。
時々バイトをしますが、寝込んでしまったりして長続きせず、いつまでも借金が減りません。
頻繁に督促の電話が掛かってきます。「近々お返しする目処がつきそうなのであらためてご連絡さしあげます」と答えていましたが、だんだんこの対応も通用しなくなってきています。

借金がかさんで自ら命を断つ方がいらっしゃいます。
私は自殺はしたくないですが、ふと気づくと頭の中で、死にたいなあ・・・と考えています。
気をつけないといけませんが、いつまた強烈な自殺念慮に襲われないとも限りません。
とても怖いです。

病気と何とかうまく付き合っていくこと、継続してできる仕事を始めること。
さしあたり、この 2 つを何とかしたいです。

鬱病の方は、毎日薬の服用と合わせて認知療法というのを続けています。認知療法は時間はかかるけれど、臨床的な効果はすでに認められているとか。これをしっかりやることがまず一つ。

仕事ですが、50 歳、5 年近くほとんどまともに仕事をしていない人間にできることなどあるのでしょうか?

体調が不完全な現在、毎日決められた時間に出勤しなければならないような仕事はまだ無理だと思います。
同じ理由からチームで行うようなプロジェクトに参加することも無理でしょう。鬱で寝込んでしまうと、電話もメールもできなくなってしまうので、チームの他の方々に大きな迷惑を掛けてしまいます。とてもやっていけません。

学校へ行って勉強することも考えましたが、これもちゃんと学校に通えるかどうかはわかりませんし、お金も結構必要なので敷居が高いです。

今のところ、第一歩として次のように考えています。まだ大雑把な段階で、多分不十分ですが、これだけ考えるのにも結構疲れてしまいました。

(1) 現時点で自分ができることを把握する。
(2) その範囲でやりたいこと、勉強したいことを一つ決める。
(3) 本・ネットなどを使ってそれを勉強する。
(4) 並行してそういった分野の、一人でできる小さな仕事から少しずつ始めていく。

ところで、(1) の「現時点で自分ができることを把握する」というのは学生時代に読んだ「デボラの世界」という本で、主人公のデボラという少女が、物語の後半、統合失調症 (書籍では精神分裂病と記されていますが) と闘いながら社会に出ていこうと決めた時にやった行為の真似です。

少し疲れたので続きはまた書きます。

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posted by 底彦 at 14:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会復帰
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