外に出るには絶好の日です
ローカル線から眺める車窓も
緑が映えていて初夏の兆しが
所々に見え始めていました。
緑と言えば・・・
東北新幹線はデビュー当時
緑色の新幹線でしたが、
ここ数年でデビュー当時の
新幹線はほとんど見なくなりました。
リニューアルされていたり
それこそ廃止されているようです。
急に思い出したので何だと思いますが、
より快適性、スピードアップを
目指しての改革が止まらないことの
影響が出始めているからでしょう。
そんなかんだで列車はディーゼルカーでも
JR東日本自慢のキハ110系なので
かなりのスピードを出して
先を目指します。
約1時間列車に揺られ、
11時53分に終点の
鳴子温泉に到着しました。
ホームに降りるなり
硫黄のにおいが鼻をついてきました。
陸羽東線はこの鳴子温泉を
中継点とした感じで
ほとんどが鳴子温泉止まりの
列車で運行されています。
そして、ここ鳴子温泉から先
新庄方面の列車は、古川方面と比べると
極端に少なくなるのです。
自分はそれを見越して
1本前の列車でこの鳴子温泉に来ました。
というのも、
立ち寄り湯にでも入ってこようと
いう魂胆からです。
鳴子温泉は昔から栄えていた
温泉街なので
今でもホテルが連立しています。
その中にぽつんと
一つの銭湯らしきものがあり
これが公共浴場「滝の湯」になります。
わずか150円で入ることが
できる温泉なので早速入ってみます。
外の自動販売機で
入湯券を購入するシステムになっていて
なんだかやり方等よく分かりませんが
そのルールに従いました。
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