2002年4月6日(土)
能登半島へ向け出発します。
かしわ台を20時25分発
海老名行に乗り
海老名から20時36分発
相模線茅ヶ崎行へ乗換えました。
土曜日ということもあって
車内はだいぶ空いていますが、
ダイヤに変更など無さそうと思ったのが
悲劇の始まりでした。
というのも予定している列車より
1本前の列車に乗り、
茅ヶ崎のひとつ手前の北茅ヶ崎で
降りてみようと欲張っていたのです。
しかし現実は・・・
土、休日ダイヤで北茅ヶ崎から
乗る予定だった列車が
運行されていないという状況。
つまり、
北茅ヶ崎からの足が
無くなってしまったのです。
北茅ヶ崎へは21時11分に到着し、
21時25分発の茅ヶ崎行を
待つ予定でした。
しかし、ホームへ降り改札を出て
時刻表を覗くと
21時25分という列車がないのです。
運行されていない。
けれども、
自分は茅ヶ崎から乗る列車が決まっています。
ここで散々迷った挙句、
茅ヶ崎駅まで歩くことにしました。
距離にして1.5キロあるかないか
くらいだと思うので、
慌てずに早足で茅ヶ崎へ向かいました。
歩くのだから多少疲れますが、
今まで歩いたことのない土地は
新鮮な感じがし、
列車に乗ってばかりでは
分からないことが発見でき、
何だか災い転じて福となすという感じでした。
茅ヶ崎へは早めに到着し、
予定していた21時34分発東京行に
無事乗っていました。
東海道線で東京まで行き、
中央線なり山手線で
新宿へ出る方法もありますが、
今回はあえて品川で下車し
山手線に乗換え、大崎で途中下車します。
2020年05月29日
2020年05月30日
山手線の駅をちょこちょこと
途中下車した大崎は
埼京線が延長される予定で
駅構内は工事中のため
かなり狭くなっています。
しかもその間を縫うように
湘南新宿ラインが走っていて
とりあえず降りてみたのです。
駅から出るとすぐに大きな建物が出現し、
連絡通路でつながっています。
しかしどうも駅っぽくない駅で
あまり感動が無かったです。
自分の予想では平屋の駅
と思っていたので
発展の速さに驚くと同時に
面白味が欠けていく東京の光景に
がっかりしていました。
さっさと大崎を離れることにし、
次は恵比寿で下車します。
恵比寿は埼京線の始発駅であり、
新宿まで空いている列車で
移動するため下車したようなものです。
そして地下には営団地下鉄日比谷線も通っており、
何度か地下を通ったことがあるので
降りてみたのです。
この恵比寿も今は発展の波に飲まれ
かろうじて駅名が読めるくらいの駅入口しかなく、
東京の厳しさを痛感しました。
恵比寿から埼京線に乗り、
新宿へ出ようと思っていましたが、
埼京線は本数が少なく、
結局山手線で新宿へ出て、ビールを購入し、
23時09分発村上行【ムーンライトえちご】
へ乗り込みました。
車内は満席で、
指定席を持っていない人が
何とか乗せてもらえるよう
車掌と交渉していました。
乗っても良いという事らしいのですが、
席はもちろんなく、
車両の端にあるシートへ
腰掛けることになるのでしょう。
もっとひどければ、
ドア付近のデッキで
一夜を明かすことになるのかな。
とにかく指定席は絶対に
確保しておかなければならないことを
再認識する光景でした。
ビールを飲み眠くなってきた頃
列車は赤羽を出発し、
大宮を覚えていないことから
寝入っていたのでしょう。
埼京線が延長される予定で
駅構内は工事中のため
かなり狭くなっています。
しかもその間を縫うように
湘南新宿ラインが走っていて
とりあえず降りてみたのです。
駅から出るとすぐに大きな建物が出現し、
連絡通路でつながっています。
しかしどうも駅っぽくない駅で
あまり感動が無かったです。
自分の予想では平屋の駅
と思っていたので
発展の速さに驚くと同時に
面白味が欠けていく東京の光景に
がっかりしていました。
さっさと大崎を離れることにし、
次は恵比寿で下車します。
恵比寿は埼京線の始発駅であり、
新宿まで空いている列車で
移動するため下車したようなものです。
そして地下には営団地下鉄日比谷線も通っており、
何度か地下を通ったことがあるので
降りてみたのです。
この恵比寿も今は発展の波に飲まれ
かろうじて駅名が読めるくらいの駅入口しかなく、
東京の厳しさを痛感しました。
恵比寿から埼京線に乗り、
新宿へ出ようと思っていましたが、
埼京線は本数が少なく、
結局山手線で新宿へ出て、ビールを購入し、
23時09分発村上行【ムーンライトえちご】
へ乗り込みました。
車内は満席で、
指定席を持っていない人が
何とか乗せてもらえるよう
車掌と交渉していました。
乗っても良いという事らしいのですが、
席はもちろんなく、
車両の端にあるシートへ
腰掛けることになるのでしょう。
もっとひどければ、
ドア付近のデッキで
一夜を明かすことになるのかな。
とにかく指定席は絶対に
確保しておかなければならないことを
再認識する光景でした。
ビールを飲み眠くなってきた頃
列車は赤羽を出発し、
大宮を覚えていないことから
寝入っていたのでしょう。
2020年05月31日
1泊目は【ムーンライトえちご】
新宿から【ムーンライトえちご】に乗り、
深々と倒れるシートに体を預け
すでに寝ていたようです。
しかし、大宮を過ぎてしばらくすると
車内検札が回ってきて一度起こされました。
これは仕方の無いことですが、
やっぱり寝ているところを起こされるのは
あまり気分の良いものではないですね(^^;
しかしすぐに車内灯が暗くなり
寝るのに最適な状態になりました。
高崎で、ざわざわするため
一度目を覚ますも、後は
ほとんど覚えていません。
しかし、越後湯沢付近で
かなりの寒さに目を覚ましました。
スキー場の多いこの辺りでは
仕方のないことで窓の隙間から
冷たい空気が入り込んでいたのです。
上着を掛け直し眠りにつきました。(−.−)Zzzzz・・・・
新潟に定刻の4時55分に到着しました。
到着前に、下車の用意はしておき、
洗面などは済んでいますが、
とりあえず次の列車に乗り
再度身支度を整えます。
今度は5時22分に新潟を出発する
長岡行に乗ります。
長岡なら【ムーンライトえちご】で
先ほど通りましたが、
長岡に【ムーンライトえちご】で到着し
接続する列車に乗るとなると
長岡で2時間は待つことになります。
これではあまりに暇だし寒いし
良いことが無いので
新潟まで行き、もう一度戻ることにしたのです。
実はこの新潟5時22分発の列車に乗っても
長岡からの始発には間に合います。
つまり同じ列車に乗ることができるのです。
それを知ってか知らずか
この2両編成の長岡行は
思った以上に混んでいて
ボックス席が取れないほどでした。
その影響で【ムーンライトえちご】は
ガラガラになったようで、
いつもの活気が無く感じました。
2020年06月01日
信越本線を西へ
新潟から乗った長岡行は
けっこう混んでいたので、
ボックス席には座れませんでしたが、
自分はどうせ寝たりないのだから
ここで長岡までゆっくりと寝ることにし、
長岡へ6時36分に到着しました。
隣に停まっている6時39分発新井行に乗り換えです。
3両編成でしたが、
自分の乗った後ろの車両は
乗客が3人ほどです。
これしかいないのでボックス席を陣取り、
朝食を食べながらボッーと移動することができました。
宮内で上越線に別れを告げ、
信越本線を西に向かってひた走ります。
柏崎までは初めて乗る区間ですが、
あまり景色も面白くなく
曇りがちなので眠っていました。
そして柏崎に到着し、定刻通りに
出発すると海岸沿いを走り始めます。
この辺りでも日本海は荒れた海で
飲み込まれそうな勢いでした。
直江津に8時06分に到着し、
列車を乗換えます。
長岡から乗ってきた列車は
ここから長野方面へ向かい
途中の新井行なので
残念ながら乗り続けることができないのです。
しかし乗換える列車は
昔の寝台列車型583系の改造車で
車内は快適なのを知っていたので
落胆はそれほどなかったです。
早速乗り込むと
運良くボックス席が空いていたので占領し、
ゆったりと寛ぐことができました。
この列車のボックス席は
通常より広く、
特急列車として運行されていた頃の
シート幅が取られています。
だからこの列車は
あまり表立っていませんが、
かなりお得な列車ということだと思います。
直江津を8時15分の定刻に出発し、
さらに西へ向かって走り出します。
けっこう混んでいたので、
ボックス席には座れませんでしたが、
自分はどうせ寝たりないのだから
ここで長岡までゆっくりと寝ることにし、
長岡へ6時36分に到着しました。
隣に停まっている6時39分発新井行に乗り換えです。
3両編成でしたが、
自分の乗った後ろの車両は
乗客が3人ほどです。
これしかいないのでボックス席を陣取り、
朝食を食べながらボッーと移動することができました。
宮内で上越線に別れを告げ、
信越本線を西に向かってひた走ります。
柏崎までは初めて乗る区間ですが、
あまり景色も面白くなく
曇りがちなので眠っていました。
そして柏崎に到着し、定刻通りに
出発すると海岸沿いを走り始めます。
この辺りでも日本海は荒れた海で
飲み込まれそうな勢いでした。
直江津に8時06分に到着し、
列車を乗換えます。
長岡から乗ってきた列車は
ここから長野方面へ向かい
途中の新井行なので
残念ながら乗り続けることができないのです。
しかし乗換える列車は
昔の寝台列車型583系の改造車で
車内は快適なのを知っていたので
落胆はそれほどなかったです。
早速乗り込むと
運良くボックス席が空いていたので占領し、
ゆったりと寛ぐことができました。
この列車のボックス席は
通常より広く、
特急列車として運行されていた頃の
シート幅が取られています。
だからこの列車は
あまり表立っていませんが、
かなりお得な列車ということだと思います。
直江津を8時15分の定刻に出発し、
さらに西へ向かって走り出します。
2020年06月02日
黒部で下車
途中梶屋敷と糸魚川の間で
ジャンクションがあり
車内灯が非常灯を除いて全て消え、
暗い車内も落ち着くものだと感じながら
しばらく電気が点くのを待っていました。
さて、今乗っているこの列車は高岡行です。
富山の先まで進む列車ですが、
ここではあえて途中下車します。
というのも
今まで北陸は何度か来ていますが
いつも大都市だけで終わっているのです。
今回は小さな駅にも
ちまちま降りてみようと
思っているのです。
長岡から糸魚川まで
山には雪が積もっていましたが、
今走っている線路沿いには
桜が咲いていました。
ちょうど微妙な季節に
かかってきたと思わせる景色の移り変わりでした。
ということで、
まずは黒部に降りることにしました。
黒部に9時36分に到着し、
次の列車までの10分間が
自分に与えられた余裕時間です。
なぜ黒部かといえばあの有名な
立山黒部アルペンルートといわれる
観光名所に地名が載っているからです。
実際はここからさらに
奥地へ入らなくてはなりませんが、
一応玄関口として降りてみたのです。
そして、この黒部には富山地方鉄道の
電鉄黒部駅があると思っていました。
JR線の横にあるのではと思っていたのですが、
黒部駅周辺地図を見るとJR黒部から
約1キロ離れており
この余裕ではさすがに向かうことが
できませんでした。
黒部駅周辺は
タクシー、バス乗り場が有り、
観光地らしい姿ではありますが、
人をほとんど見かけません。
季節も季節でアルペンルートに
立ち入ることができないことなどが
影響しているかもしれないと思いますが、
それでもあまりにも人が少なく
店なども無いのでこちら側からは
あまり立山へ向かわないのでは
などという気持ちになりました。
時間も迫ってきたのでホームへ戻ります。
ジャンクションがあり
車内灯が非常灯を除いて全て消え、
暗い車内も落ち着くものだと感じながら
しばらく電気が点くのを待っていました。
さて、今乗っているこの列車は高岡行です。
富山の先まで進む列車ですが、
ここではあえて途中下車します。
というのも
今まで北陸は何度か来ていますが
いつも大都市だけで終わっているのです。
今回は小さな駅にも
ちまちま降りてみようと
思っているのです。
長岡から糸魚川まで
山には雪が積もっていましたが、
今走っている線路沿いには
桜が咲いていました。
ちょうど微妙な季節に
かかってきたと思わせる景色の移り変わりでした。
ということで、
まずは黒部に降りることにしました。
黒部に9時36分に到着し、
次の列車までの10分間が
自分に与えられた余裕時間です。
なぜ黒部かといえばあの有名な
立山黒部アルペンルートといわれる
観光名所に地名が載っているからです。
実際はここからさらに
奥地へ入らなくてはなりませんが、
一応玄関口として降りてみたのです。
そして、この黒部には富山地方鉄道の
電鉄黒部駅があると思っていました。
JR線の横にあるのではと思っていたのですが、
黒部駅周辺地図を見るとJR黒部から
約1キロ離れており
この余裕ではさすがに向かうことが
できませんでした。
黒部駅周辺は
タクシー、バス乗り場が有り、
観光地らしい姿ではありますが、
人をほとんど見かけません。
季節も季節でアルペンルートに
立ち入ることができないことなどが
影響しているかもしれないと思いますが、
それでもあまりにも人が少なく
店なども無いのでこちら側からは
あまり立山へ向かわないのでは
などという気持ちになりました。
時間も迫ってきたのでホームへ戻ります。
2020年06月03日
富山を通って乗換駅へ
9時46分発富山行に乗り、
富山まで30分ほどの移動を
山を見ながら過ごしました。
列車から見える山肌の色が
今まで見たことのない色だったのです。
グレーといえばそれまでですが、
そこに青を微妙に混ぜた感じで、
絵の具で出すのは不可能な
色のように感じました。
久しぶりの富山は
ほとんど変わっていませんでした。
ホームから見える富山の街は
広い道路を中央に
左右に商社などのビルが立ち並んでいます。
そしてホームには北陸本線をメインに
端っこに高山本線、
少し外れたところに富山地方鉄道と
何度訪れても落ち着いた雰囲気なので
ここは気に入っています。
約30分の待ち合わせですが、
それほど暇があるわけではないので
富山の街へ少しだけ繰り出し、
すぐにホームへ戻りました。
富山駅ホームは
特急が頻繁に発着するため
かなり人が多いのですが、
普通列車はそれほどの混雑ではなく
悠々と座りながら移動することができました。
大きな都市高岡を過ぎ
金沢の手前の津幡に
11時28分に到着しました。
ここから七尾線へ乗換えます。
初めての区間への出発に
少しドキドキしながら
そして本数の少なさに
不安になりながら
しばらく列車を待っていました。
目の前をカラフルな金沢行が出発していき、
貨物列車が轟音をたてて通過していって
目当ての七尾行が到着しました。
七尾線は全てがカラフルな列車で
ほとんどが3両編成です。
だから席へ座るのがかなり困難で
この時も窓側の席は全て埋まっており、
通路側を後ろ向きで
移動するしか席が無かったです。
津幡を出発すると北陸本線と分かれて
左に曲がっていきます。
富山まで30分ほどの移動を
山を見ながら過ごしました。
列車から見える山肌の色が
今まで見たことのない色だったのです。
グレーといえばそれまでですが、
そこに青を微妙に混ぜた感じで、
絵の具で出すのは不可能な
色のように感じました。
久しぶりの富山は
ほとんど変わっていませんでした。
ホームから見える富山の街は
広い道路を中央に
左右に商社などのビルが立ち並んでいます。
そしてホームには北陸本線をメインに
端っこに高山本線、
少し外れたところに富山地方鉄道と
何度訪れても落ち着いた雰囲気なので
ここは気に入っています。
約30分の待ち合わせですが、
それほど暇があるわけではないので
富山の街へ少しだけ繰り出し、
すぐにホームへ戻りました。
富山駅ホームは
特急が頻繁に発着するため
かなり人が多いのですが、
普通列車はそれほどの混雑ではなく
悠々と座りながら移動することができました。
大きな都市高岡を過ぎ
金沢の手前の津幡に
11時28分に到着しました。
ここから七尾線へ乗換えます。
初めての区間への出発に
少しドキドキしながら
そして本数の少なさに
不安になりながら
しばらく列車を待っていました。
目の前をカラフルな金沢行が出発していき、
貨物列車が轟音をたてて通過していって
目当ての七尾行が到着しました。
七尾線は全てがカラフルな列車で
ほとんどが3両編成です。
だから席へ座るのがかなり困難で
この時も窓側の席は全て埋まっており、
通路側を後ろ向きで
移動するしか席が無かったです。
津幡を出発すると北陸本線と分かれて
左に曲がっていきます。
2020年06月04日
七尾線をちょこちょこと
津幡を出るとすぐに車内の電気が消え
デッドセレクションに入ったことを知り、
この七尾線がなぜこの型式の列車ばかり
走っているかが納得できました。
簡単に言えば交直流両用の
列車しか走ることができないのですね。
今回は七尾線の制覇が目標ですが、
時間もかなり余裕があるし
途中途中の駅で下車して
能登半島の地を踏みしめようと思います。
そこでまず12時05分に
到着した高松で下車しました。
高松という地名は
四国香川県の県庁所在地ですが、
なんと遠く離れた能登にも
存在するのです。
漢字も同じだし読み方も同じ。
何でこうなったかは定かではありませんが、
日本各地には駅名に、
同じ字を使用しているところが複数あるので
それを探してみるのも面白いかもしれないですね。
さて、能登の高松ですが
四国の高松を比べるにはあまりにも
かわいそうなくらい人が少なく、
店も無く結局ただの田舎でした。
駅周辺を散策してみるも
特に面白いものも見当たらず、
駅へ戻りました。
この辺りは住宅が多く
これから人が増え始め
やがてはベッドタウン化するのでしょう。
しかし、今の状況を見ると
それはどのくらい先のことになるのやら。
高松からは列車の本数が少ないため
時間調整ということで
宇野気まで戻ることにします。
高松を12時20分に出発する
小松行に乗り宇野気へ12時29分に到着しました。
早速駅前に降りてみます。
そういえば車内は
結構混雑していて
座ることができませんでした。
それに酔っているオヤジ軍団がいて
騒がしかったですね(^^;
このようなローカル線では
ありがちな光景で確かにうるさく感じますが、
それもまたこの辺りでしか
体験できないことなので良しとしましょう。
デッドセレクションに入ったことを知り、
この七尾線がなぜこの型式の列車ばかり
走っているかが納得できました。
簡単に言えば交直流両用の
列車しか走ることができないのですね。
今回は七尾線の制覇が目標ですが、
時間もかなり余裕があるし
途中途中の駅で下車して
能登半島の地を踏みしめようと思います。
そこでまず12時05分に
到着した高松で下車しました。
高松という地名は
四国香川県の県庁所在地ですが、
なんと遠く離れた能登にも
存在するのです。
漢字も同じだし読み方も同じ。
何でこうなったかは定かではありませんが、
日本各地には駅名に、
同じ字を使用しているところが複数あるので
それを探してみるのも面白いかもしれないですね。
さて、能登の高松ですが
四国の高松を比べるにはあまりにも
かわいそうなくらい人が少なく、
店も無く結局ただの田舎でした。
駅周辺を散策してみるも
特に面白いものも見当たらず、
駅へ戻りました。
この辺りは住宅が多く
これから人が増え始め
やがてはベッドタウン化するのでしょう。
しかし、今の状況を見ると
それはどのくらい先のことになるのやら。
高松からは列車の本数が少ないため
時間調整ということで
宇野気まで戻ることにします。
高松を12時20分に出発する
小松行に乗り宇野気へ12時29分に到着しました。
早速駅前に降りてみます。
そういえば車内は
結構混雑していて
座ることができませんでした。
それに酔っているオヤジ軍団がいて
騒がしかったですね(^^;
このようなローカル線では
ありがちな光景で確かにうるさく感じますが、
それもまたこの辺りでしか
体験できないことなので良しとしましょう。
2020年06月05日
地方のスーパーに寄って買い物
宇野気駅前ですが、
特急もたまに停車する駅のわりには
人が少なすぎます。
というより人がいないんです。
タクシーも暇そうに停まっているし
エンジンさえ掛けていません。
いったい何がこの辺りにあるのかも
分かりませんが、
これではタクシーも意味が無いなと思いながら
食料を探しに散策を始めます。
時間は昼時でちょうど腹も減っています。
これは駅弁でも食べたいところですが、
あいにく売っているようなところは無く
スーパーへ飛び込みました。
スーパーには
主婦が2,3人買い物に来ていて
多少人がいることにホッとしながら
昼飯を買い宇野気駅ベンチで
のんびりと食べていました。
そういえばちょっと先の方にも
スーパーがあったので寄ってみましたが、
こちらは何も置いていなく、
いったい何のためのスーパーなのか
意味が分かりませんでした。
お昼も食べ、体の調子が元に戻ったところで
12時58分発七尾行に乗り、
七尾を目指します。
単線なので車窓にはのどかな光景が
繰り広げられます。
気候も暖かくなり、
日差しが眩しいと感じるくらいで、
丁度良いですね。
車窓に広がる桜たちは
半分くらいが散ってしまい、
葉っぱが出始めています。
新潟県に比べると暖かいのでしょう。
そして能登半島は
海というイメージがかなりありますが、
実際は山ばかりで列車は
山の中を進んでいくという状態でした。
車内は暖房を効かせる必要のないくらい
暖かいのでみんな居眠りをしています。
自分もそれに倣うかのように
居眠りしながら七尾へ
13時56分に到着しました。
特急もたまに停車する駅のわりには
人が少なすぎます。
というより人がいないんです。
タクシーも暇そうに停まっているし
エンジンさえ掛けていません。
いったい何がこの辺りにあるのかも
分かりませんが、
これではタクシーも意味が無いなと思いながら
食料を探しに散策を始めます。
時間は昼時でちょうど腹も減っています。
これは駅弁でも食べたいところですが、
あいにく売っているようなところは無く
スーパーへ飛び込みました。
スーパーには
主婦が2,3人買い物に来ていて
多少人がいることにホッとしながら
昼飯を買い宇野気駅ベンチで
のんびりと食べていました。
そういえばちょっと先の方にも
スーパーがあったので寄ってみましたが、
こちらは何も置いていなく、
いったい何のためのスーパーなのか
意味が分かりませんでした。
お昼も食べ、体の調子が元に戻ったところで
12時58分発七尾行に乗り、
七尾を目指します。
単線なので車窓にはのどかな光景が
繰り広げられます。
気候も暖かくなり、
日差しが眩しいと感じるくらいで、
丁度良いですね。
車窓に広がる桜たちは
半分くらいが散ってしまい、
葉っぱが出始めています。
新潟県に比べると暖かいのでしょう。
そして能登半島は
海というイメージがかなりありますが、
実際は山ばかりで列車は
山の中を進んでいくという状態でした。
車内は暖房を効かせる必要のないくらい
暖かいのでみんな居眠りをしています。
自分もそれに倣うかのように
居眠りしながら七尾へ
13時56分に到着しました。
2020年06月06日
七尾に到着
七尾線は到着した七尾よりひとつ先の
和倉温泉までのことをいいます。
ただ、七尾と和倉温泉間は
能登鉄道も走っています。
どういうことかというと
七尾と和倉温泉間は相互乗り入れしている区間で、
JR西日本とのと鉄道の供用区間となっています。
架線も和倉温泉まで延びているので
特急は和倉温泉まで乗り入れることが可能です。
但し、普通列車はなぜか
七尾までしか運行せず、
この先は能登鉄道の車両へ乗換える必要があります。
もったいない気もしますが
それは和倉温泉に到着すると分かりました。
その前に、
せっかく七尾へ来たのですから
七尾の町へ繰り出します。
駅を出ると目の前には
でかいスーパーがでんと構えています。
早速スーパーへ入って
この辺りの雰囲気を満喫します。
さすがに能登半島の中での
大きな都市七尾なので、
スーパーというより
デパートという感じでした。
しかし、人は思った以上に少なく、
この辺りの過疎化が進んでいることを
教えられた気がしました。
自分はというと
この先1時間に1本程度の割合でしか
運行しない「のと鉄道」に乗るため
時間に制限があります。
地下食品売り場へ向かい、
昼飯を探します。
そう今日は昼飯に有り付く事が
できなかったのですよ。
それはそうと
こちらは関東地方に比べると物価が安い。
でかい弁当をさらに値引きしている
格安値で購入し駅へ戻りました。
和倉温泉まで行く間に
飯を食おうかどうか迷っていましたが、
どうも和倉温泉方面穴水行は
混んでいる様子です。
これでは車内で食うのも
なんかためらわれる時間なので
折返し乗る列車の中で
食うことにしましょう。
14時33分の定刻になると
のと鉄道穴水行は七尾を出発しました。
1両編成のディーゼルカーで
のと鉄道の穴水という所まで
運行されます。
和倉温泉までのことをいいます。
ただ、七尾と和倉温泉間は
能登鉄道も走っています。
どういうことかというと
七尾と和倉温泉間は相互乗り入れしている区間で、
JR西日本とのと鉄道の供用区間となっています。
架線も和倉温泉まで延びているので
特急は和倉温泉まで乗り入れることが可能です。
但し、普通列車はなぜか
七尾までしか運行せず、
この先は能登鉄道の車両へ乗換える必要があります。
もったいない気もしますが
それは和倉温泉に到着すると分かりました。
その前に、
せっかく七尾へ来たのですから
七尾の町へ繰り出します。
駅を出ると目の前には
でかいスーパーがでんと構えています。
早速スーパーへ入って
この辺りの雰囲気を満喫します。
さすがに能登半島の中での
大きな都市七尾なので、
スーパーというより
デパートという感じでした。
しかし、人は思った以上に少なく、
この辺りの過疎化が進んでいることを
教えられた気がしました。
自分はというと
この先1時間に1本程度の割合でしか
運行しない「のと鉄道」に乗るため
時間に制限があります。
地下食品売り場へ向かい、
昼飯を探します。
そう今日は昼飯に有り付く事が
できなかったのですよ。
それはそうと
こちらは関東地方に比べると物価が安い。
でかい弁当をさらに値引きしている
格安値で購入し駅へ戻りました。
和倉温泉まで行く間に
飯を食おうかどうか迷っていましたが、
どうも和倉温泉方面穴水行は
混んでいる様子です。
これでは車内で食うのも
なんかためらわれる時間なので
折返し乗る列車の中で
食うことにしましょう。
14時33分の定刻になると
のと鉄道穴水行は七尾を出発しました。
1両編成のディーゼルカーで
のと鉄道の穴水という所まで
運行されます。
2020年06月07日
和倉温泉まで移動
そういえば「のと鉄道」って
どこを走っている(・・?
有名な地名は分からないのですが
恋路というロマンチックな駅名があり、
終点は蛸島です。
昔は輪島方面へも線路が延びていましたが、
残念ながらこちらはついこの間
廃止されてしまいました。
輪島に行くのに「のと鉄道」という
イメージがあったので、
廃線はかなりショックでした。
話を元に戻して列車内は
七尾からの買い物客と
高校生くらいの若者がほとんどで
観光客が見当たらないです。
何だか調子がくるいますが、
これが現実なのでしょうか。
能登半島は観光地が余り無い
という事の表れなのでしょうか。
といろいろ考えてしまいますが、
分からないのでほうっておきます。
七尾からは6分ほどの移動で
和倉温泉へ到着しました。
自分の使用している切符は
ここ和倉温泉までしか使えないので、
降りる支度をすると・・・
なんとほとんどの人が
出口に向かって歩き出します。
七尾の次の和倉温泉で
ほとんど人が降りるということは
この辺りに人口が集中しており、
広い能登半島がさらに
広く感じてしまう状況なのでしょう。
わずかな乗客を乗せた列車は
そのまま何事も無かったかのように
走り去りました。
和倉温泉駅は線路が2つで
ホームは対面式になっています。
これが先程七尾で疑問に思ったことの
理由ではないでしょうか。
つまり線路とホームが
少ないのです。
だから、和倉温泉で折返すための
時間調整をしてしまうと、
後続の列車が和倉温泉へ
来ることができなくなります。
そのような状況から金沢からの列車は、
仕方なく特急だけをここまで運行し
普通列車は七尾までの運行となっているのでしょう。
どこを走っている(・・?
有名な地名は分からないのですが
恋路というロマンチックな駅名があり、
終点は蛸島です。
昔は輪島方面へも線路が延びていましたが、
残念ながらこちらはついこの間
廃止されてしまいました。
輪島に行くのに「のと鉄道」という
イメージがあったので、
廃線はかなりショックでした。
話を元に戻して列車内は
七尾からの買い物客と
高校生くらいの若者がほとんどで
観光客が見当たらないです。
何だか調子がくるいますが、
これが現実なのでしょうか。
能登半島は観光地が余り無い
という事の表れなのでしょうか。
といろいろ考えてしまいますが、
分からないのでほうっておきます。
七尾からは6分ほどの移動で
和倉温泉へ到着しました。
自分の使用している切符は
ここ和倉温泉までしか使えないので、
降りる支度をすると・・・
なんとほとんどの人が
出口に向かって歩き出します。
七尾の次の和倉温泉で
ほとんど人が降りるということは
この辺りに人口が集中しており、
広い能登半島がさらに
広く感じてしまう状況なのでしょう。
わずかな乗客を乗せた列車は
そのまま何事も無かったかのように
走り去りました。
和倉温泉駅は線路が2つで
ホームは対面式になっています。
これが先程七尾で疑問に思ったことの
理由ではないでしょうか。
つまり線路とホームが
少ないのです。
だから、和倉温泉で折返すための
時間調整をしてしまうと、
後続の列車が和倉温泉へ
来ることができなくなります。
そのような状況から金沢からの列車は、
仕方なく特急だけをここまで運行し
普通列車は七尾までの運行となっているのでしょう。