渋川を出発すると
線路脇や線路内にも何人もの
カメラマンが並んでいました。
こちらの人たちは、「SL」が
走る姿を撮影するのでしょう。
雑誌の記者らしき人もいたように思いますが、
みんな鉄ちゃんにしか見えなかったです(^^;
しばらく走ると
標高が上がってきた感じがします。
耳がツーンとしてきました。
列車は順調に歩を進め
定刻11時26分に終点
水上のホームへ滑り込みました。
ここで降りる人が多いのに
びっくりしながら
次の列車へ乗り換えます。
今度乗るのは
水上11時31分発長岡行で
上越線でも一番運行本数の少ない
難所を進むことになります。
少しだけ余裕があるので
ホームから前方の山を眺めると
うっすらと雪化粧をしています。
冬が確実に近付いてきています。
反対側ホームの長岡行は
4両の115系でした。
いつも2両だった気がするので
今日はずいぶんと人が乗れるものです。
といっても水上からは
ほとんど乗らなかったので
車内はガラガラでしたがね。
ただ、妙にいちゃつくカップルがいて
腹立たしかったです
列車は水上を出ると、
湯檜曽、土合の駅を含めて
新清水トンネルをずっと走る感じになります。
そしてトンネルを抜けると
雪国でした
それほど積雪があるわけではありませんが
斜面の山肌はうっすらと白くなっていました。
水上のホームから見た山肌を
近くに来て見ている感じですね(^^)
トンネルを抜けた先の駅土樽から
少し走ると越後中里へ到着し
この辺りもスキー場が
線路の両端に並んでいるのが分かります。
しかし、雪が全く無く
とてもスキーができるような
コンディションではなかったです。
あるスキー場では
人口降雪機を作動させて
雪を用意していました。
越後湯沢へ12時08分に到着し
早速温まりにいくことにします。
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