長浜行は、静かにホームを離れます。
そして、9分で長浜へ到着しました。
長浜では、8時07分発の
木ノ本行に乗換えます。
1分の接続は、タイミングが良いのですが、
ちょっとトイレにいくなどと
いうことができない時間なので、
なかなか微妙ではあるかもしれません。
さて、木ノ本行は、昔の寝台列車を
改造した車両で、車内が広くて
かなりゆったりできます。
琵琶湖を左に見ながらと言っても
たまにちらほら見える程度ですが、
琵琶湖を意識しながら、
木ノ本までわずか15分でしたが、
寛ぐことができました。
終点木ノ本に到着し、
たくさんの学生と一緒に
列車から降ります。
その学生たちと一緒に改札も出ます。
学生たちは、みんな学校の方へ
歩いていきます。
その輪には入らない自分だけが、
駅に残り、駅を眺めていました。
いったい自分は、どのように
見られているのでしょうかね?
ただの鉄っちゃんか?
それとも取材か?
それとも、そもそも
学生たちの眼中には入っていないか?
まぁそういう想像も面白いものです。
木ノ本の駅舎を、コンパクトカメラで
パチリ
利用者がそれほど多くないけれども、
風景に溶け込むような駅でした。
木ノ本での散策も切り上げ、
ホームへ戻ります。
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