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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2024年08月13日

旅人だけでなく地元の人も終点まで?!

猪苗代の手前で
山肌に残雪を発見しました。



70 磐梯熱海、猪苗代間 (10).JPG



この時期に残雪に見えるのは
異常気象かもしれません。



当たり前のように
辺り一面雪景色と思っていたので(^^;



猪苗代に到着すると
反対方面郡山行と行き違いです。



71 猪苗代 (1).JPG



久しぶりに対向列車を見ました。



71 猪苗代 (2).JPG



猪苗代を出ると
左側には高速道路が
ずっと並行しています。


今では高速道路を走るバスが
郡山から運行されているのかなぁ。

鉄道と高速バスは
ライバル関係にあります。


鉄道の良いところ
バスの良いところを
お互いに伸ばしあい

苦手分野をカバーしあう
という共存関係を
保つことができれば良いなぁと思いますね。



72 猪苗代、磐梯町間.JPG



翁島のホームが濡れています。

雨か雪が降っていたようです。



真っ暗な中を走るので、
車窓は何も見えなくなりました。



家の灯りも自動車のライトも
思うように見えないところを走っています。



車内にまだいた
中学生と思われる男子4人組は、
ゲーム談義に夢中。

郡山から乗っていますが、
どこまで帰るんだろう?









2024年08月14日

本日の目的地会津若松へ到着

猪苗代の次の停車駅
磐梯町を出ると次が終点会津若松です。



73 磐梯町.JPG



まさか小さなお子さんの家族と
男子4人組が会津若松まで乗るとは・・・


郡山から会津若松へ
家族で小旅行だとなんとなく
しっくりくるのですが、

郡山へ出ていくということは
会津若松で暮らしているという
自分としては想像しにく状況でした。

※自分の個人的な勝手な感想です。



快速【あいづ3号】の終点
会津若松には17時21分に
到着しました。



74 会津若松 (1).JPG

74 会津若松 (2).JPG

74 会津若松 (3).JPG



郡山から1時間ちょっとの移動で
着いてしまいました。



会津若松は、磐越西線と只見線
一部会津鉄道が乗り入れています。



磐越西線はここでUターンする感じで
喜多方、野沢、新津方面へ行きます。



只見線と会津鉄道は
磐越西線とは反対方面へ向かいます。



外は真っ暗ですが、
時間もまだ早いので
眺鉄してから宿へ向かいます。



74 会津若松 (4).JPG

74 会津若松 (5).JPG



磐越西線です。



74 会津若松 (6).JPG

74 会津若松 (10).JPG



喜多方から先は非電化区間なので、
ディーゼルカーで運行されています。



74 会津若松 (7).JPG

74 会津若松 (8).JPG

74 会津若松 (9).JPG



只見線と思われます。



満喫したので、改札を出ましょう。



74 会津若松 (11).JPG



会津若松は小雨で、
かなり冷えています。



74 会津若松 (12).JPG



駅前にあるスーパーで
夕飯と朝飯と昼飯を購入し、
会津若松駅前にある
駅前グランドホテルへチェックイン。
※今回は朝食無しです。



チェックイン時に
「富士の湯」という
スーパー銭湯らしきところの
無料チケットをもらえました。



「富士の湯」は温泉。
かなりリフレッシュできました(^-^)



75 富士の湯 (1).JPG

75 富士の湯 (2).JPG



ホテルへ戻り
温泉後の飯とビールで贅沢な一時。



この時はこの良い流れが
明日も続くとばかり・・・







2024年08月15日

早朝なんてもんじゃないのに

2024年1月7日、日曜日



会津若松の駅前グランドホテルで起床。

夜中にちょこちょこ起きましたが
良く寝た方でしょう。


4時50分に起きましたが、
暖房を付けないと寒い冷え込んでいる朝です。



部屋を暖め、昨日買っておいた
おにぎりで朝食にしました。


列車内で食べるのも良いのですが、
できるだけ車窓を楽しもうと思いまして(^-^)



そして、すぐに出発準備を進めます。


窓から駅方面を眺めると
駅へ向かう人が数人いました。



1 ホテルから会津若松.JPG



まだ、早朝5時過ぎなんだが早いなぁ(^^;

今日は3連休の中日。
仕事なのかな?



忘れ物がないことをしっかり確認し、
5時45分頃にホテルをチェックアウトしました。



5時50分頃に会津若松駅へ
着いたときに嫌な予感・・・



青春18切符を持っている人が
有人改札に5人ほどいました。

まさか・・・



昨日確認した、
只見線が出発するホームへ行くと
既に只見線は停車中でした。



ホームへ向かう階段を
同じく只見線に乗るであろう
夫婦2人と降りていきますが、

旦那さんがもう停まっていると
走り出しました。



只見線ホームに着いて驚愕!!



只見線は1両編成小出行です。



・・・すでに満席



2 会津若松 (1).JPG







2024年08月16日

只見線を諦めるか?

1月の連休中日。


只見線乗車を目的に
会津若松駅へ早朝5時台に来ています。



が、

会津若松6時08分発只見線小出行は
出発20分程前なんですが、
すでに満席というか立ち客も多く、
通勤ラッシュの一歩手前みたいな感じです(^^;



只見線のホームへ向かう階段から
一緒にホームへ着いた夫婦は
かなり困っていました。



自分もどうしようか悩みます。



2 会津若松 (3).JPG



というのも、
会津若松から小出まで約4時間半、
この状態だと立ちっぱなしになります。



シートは既に全席埋まっているし、
出発までまだ15分もあります。

さらなる混雑は簡単に予想できます。



只見線が停車している
ホームのベンチで
寒さにかじかむ手で時刻表を開き、
予定変更を目論見ます。



とりあえず、
5時53分発郡山行に乗るか
と思ったのですが既に出発。
乗れませんでした。



まぁそれは良いとして、
6時46分発
磐越西線新津行に
乗ることに変更か考えてみます。



新津から鶴見への戻るルートが
かなり厳しいことが判明しました。



ネックは越後湯沢、水上間


ここは分かっているところです。


時期によっては、
越後湯沢止まりの列車が
水上まで延長運転されることがあるのですが、
本日は該当せず。


磐越西線で新津へ行っても
最終水上行には間に合わないので、
磐越西線新津方面は却下。



仕方がない。

せっかくなので只見線にちょっとだけ乗ろう。








2024年08月17日

いちおう只見線に乗りました(^^;

会津若松で予定変更を余儀なくされています。


会津若松発、郡山行が
6時36分にあり
この列車が最適だと判断しました。


しかし、このまま会津若松で
待つのもなんだかもったいないし、

西若松まで行くと、
折り返し会津若松行があるので
只見線に乗りました。


乗り込んだのは出発5分前。



2 会津若松 (2).JPG



会津若松駅改札口には
続々人が来ています。



そして、只見線ホームに次々と現れます。


みんな顔が引きつっています。



只見線のイメージは、
電波も届かないような山奥を
のんびりとしか走ることができない
という路線で、超ローカル線です。


会津若松と小出間全線を結ぶ列車は
1日3本の運行です。



だから、出発間際でも
空いている列車と思うのは無理もありません。



出発間際に小出行へ
乗り込んだ人たちは
呆然とする以外なさそうでした、



6時08分の出発時刻になると
ホームに何人か残し、
列車は動き出しました。



ホームに残った人たちは
単純に困っているだけでした。



一番前に乗ってしばらく
前面展望を楽しみますが、
車内は空気が重いですね。



只見線は、座って
のんびり行くのが良い路線。
混んでいる車内では楽しめません。


ずっと座っているだけで
面白いのだろうか??







2024年08月18日

只見線に6,7分乗車

会津若松から只見線に乗っています。



自分を慰めるために
過去を思い出しますと・・・


以前只見線に乗った時は
食べ物とビールを持ち込み
キハ48系のボックス席で
のんびりと楽しみました。



途中で携帯電話の電波が届かなくなり
驚きと貴重な体験をしたと
ワクワクしていました。



途中駅での時間調整も
ホームに降りたり
改札口の外へ出たりと
各々が楽しむことができました。



今日の状況ではそれは無理だな。

車内にあるお手洗いでさえ
行くことが憚れます。



約6分間只見線の
前面展望を楽しみましたが、
これ以上は面白くないと
かえって諦めがついてしまいました。



列車は1両編成で、
ごとごと走り、
6時15分頃に西若松へ到着しました。



3 西若松 (1).JPG



ここで下車します。


西若松で降りたのは
自分を含めて3人いました。

予定変更する人たちが他にもいた!



只見線は首都圏の通勤列車のような
車内のまま出発して行きました。



ここでまた負け惜しみです。


只見線は途中停車時間の
長い駅はありますが、
それ以外に楽しみがない感じの車内になります。


というのも大自然の中を
単調なリズムで走るので
だんだんと飽きてきます。


そのような中でも楽しみはあります。

1両ワンマンカーなので
後面展望をたまに見るのが面白いのです。



車窓も川沿い、山の間、
駅のたたずまい。
非日常を感じられるのが只見線ですからね。



つまり、車内を自由に行き来できると
只見線の魅力を存分に味合うことができるのです。

私の個人的な感想と負け惜しみでした。








2024年08月19日

西若松から折り返します

只見線は観光列車という
感じはみじんもなく出発していきました。



3 西若松 (2).JPG



さて、混雑している列車から
解放された自分は
予定が変わってしまった旅を
楽しみましょう(^-^)



西若松で降りたので、
少しだけ駅前に出てみましたが、
真っ暗です。



3 西若松 (3).JPG



そりゃそうですよね。

1月の連休中で
しかも6時20分頃。


会社が集まるようなところではないので、
ひっそりとしています。



ここ西若松からは
会津鉄道が分岐しており
これから乗る会津若松行は
会津鉄道の車両のようです。



3 西若松 (4).JPG



すごい豪華な車両ですね!!



3 西若松 (5).JPG



リクライニングシートで
なんじゃこりゃという感じです。



3 西若松 (6).JPG



西若松6時24分発
会津若松行は
只見線からの乗り換え客を乗せて
ゆっくりとホームを離れました。



6時31分に会津若松へ着くと、
この列車は折り返し
【会津マウントエクスプレス】になりました。



つまり、良い車両の列車に
短区間でしたが乗ることが
できたということですね。


これはこれでラッキーでした(^-^)



会津若松から喜多方方面の磐越西線で
新津へ行くのは危険と判断し、
磐越西線の郡山行へ乗ります。



只見線が出発する前から
会津若松へ停車していた列車でした。












2024年08月20日

昨日来たところを折り返します

会津若松からは
6時36分発郡山行へ乗り込みました。


キハ110系の磐越西線も
乗りたいなぁと思うのですが、
やはり行程がキツいので諦めましょう。



4 会津若松 (1).JPG



会津若松での
乗り換え時間5分ですが、
階段を使ってホームを変わるにもかかわらず
ずいぶんと余裕がありました。



4 会津若松 (2).JPG



E721系のボックス席右側に座り、
しばらくは、時刻表とにらめっこ。



昨日の宇都宮線事故から
何があるか分からないので、
慎重に行動することを心がけます。



出発時刻になり
列車は先ほどまで乗っていた
ディーゼルカーとは違い
軽く出発します。

電車はモーターなので、
ディーゼルエンジンとは違いますからね。



車窓どころではない状況ですが、
まだ暗いのであまり見えないのも幸いです。

とにかくどうするか考えています。



少し明るくなってきた
東長原で雪が降ってきました。



5 東長原.JPG



寒い会津地方らしくなってきました。



6 東長原、磐梯町間 (1).JPG

6 東長原、磐梯町間 (2).JPG



列車内にいると寒くはないので、
雪が降る中を走るのは嫌いではないです。



6 東長原、磐梯町間 (3).JPG



磐梯町で会津若松方面と行き違い。

ホームにいる人は寒そうだなぁ。



7 磐梯町.JPG



薄明るくなってきたので
なんとなく外の雰囲気が分かってきました。



磐梯町、翁島間で
雪のために視界が白くなります。



8 磐梯町、翁島間 (1).JPG

8 磐梯町、翁島間 (2).JPG



辺り一面に結構積もっていますね。



8 磐梯町、翁島間 (3).JPG








2024年08月21日

なんだかんだ楽しい

今回の旅の目的であった
只見線にはほとんど乗っていません。


ですが、楽しいのは
ボックス席に座って
車窓を存分に味わえる旅だからです。



昨日とは反対側の車窓なので、
また違った磐越西線を楽しめています。



ホーム上に足跡がない
翁島へ到着です。



9 翁島 (1).JPG



今日はまだ誰も翁島から
会津若松方面の列車に
乗っていないようです。



9 翁島 (2).JPG

9 翁島 (3).JPG



翁島、猪苗代間では
高速道路と並行していました。



10 翁島、猪苗代間 (1).JPG

10 翁島、猪苗代間 (2).JPG



昨日見た高速道路ですが、
今日は除雪車が走っていました。



10 翁島、猪苗代間 (3).JPG



昨夜から雪が降り続いたのかもしれませんね。



早朝の猪苗代は
まだ人の気配がありません。



11 猪苗代.JPG



川桁(かわげた)の手前では、
山の方が雪で霞んでいます。



12 猪苗代、川桁間 (1).JPG

12 猪苗代、川桁間 (2).JPG



会津若松より標高は低いのですが、
地形の関係で雲が下がってきているようです。



12 猪苗代、川桁間 (3).JPG



川桁を出発。



13 川桁.JPG



川桁、関都間で
高速道路が交差し反対側へ移っていきました。



14 高速道路と交差.JPG



この交差以降、高速道路は
車窓から見えなくなりました。



関都で雪が減りました。



15 関都.JPG



駅間も長い
磐梯町、猪苗代間が
一番雪が多かったです。


またこの辺りは風も強いのか
暴風雪柵が設置されていました。



16 防風雪柵.JPG



猪苗代湖畔駅(臨時)から
かろうじて湖らしきところを盗み見ました。



地図上では猪苗代湖の横を
磐越西線は走っているのですが、

実際に乗った磐越西線からは
猪苗代湖は眺めることができないと分かりました。



トンネルをくぐって
上戸(じょうこ)に到着です。


片面ホームのみの駅で、
反対側の線路は撤去されていました。



17 上戸.JPG








2024年08月22日

天気が移り変わっていく様子を車内から

山に沿って走ります。
昨日とは逆走しているので、
一度通ってはいますが、
初めて通る感じなのが良いです。



18 上戸、中山宿間.JPG



線路が分岐しました。

あれっ?!駅にしては
アナウンスがないような??



19 行き違い (1).JPG



上戸、中山宿間の
駅でないところで突然停車します。



こんなところで、
会津若松行ワンマン列車と
行き違いだったようです。



19 行き違い (2).JPG



駅に行き違い用スペースがない
というところがいくつかあったので、
駅間での行き違い施設が必要かと思われます。


かろうじて、乗務員が
線路に降りるための
ステップ、階段がありました。



19 行き違い (3).JPG



昨年12月末に行った
伯備線でも、駅以外のところでの
行き違いがありましたので、
状況は似ていますね。



中山宿は短いトンネルを抜けて
すぐのところに片面ホームの駅がありました。



20 中山宿.JPG



少し雪が舞っています。



中山宿は昔、
スイッチバックの駅でした。



その名残を右側車窓から
見ることができました。



写真は撮れませんでしたがね(^^;



山の向こう側から
ボワッーと温かさを感じます。



21 中山宿、磐梯熱海間 (1).JPG

21 中山宿、磐梯熱海間 (2).JPG



雲から透けて太陽が
昇ってきていました。



21 中山宿、磐梯熱海間 (3).JPG

21 中山宿、磐梯熱海間 (4).JPG



次は磐梯熱海です。


磐梯熱海は駅から少し離れて
温泉街なんですが、
けっこうホテル、旅館が並んでいました。



22 磐梯熱海の温泉街 (1).JPG








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