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posted by fanblog

2016年05月09日

何が落ちた?ファフロッキーズ現象とは


ファフロッキーズ現象。


image.jpeg
(出典 Yahoo!検索データ)


ある出来事をきっかけに検索上位に。

ファフロツキーズ(英語: Fafrotskies)
は、日本語で言うところの 怪雨(かいう)。

一体何のことでしょう。
検索上位のきっかけとなった野球場での珍事が、これです。


さかなふる
(出典 日刊スポーツ 5月8日)

ボールが落ちてくると思ったら、まさか魚とは。
バレンティン外野手が驚くのも無理ありません。

そう、これこそがファフロッキーズ現象なのです。
「その場にあるはずのないもの」 が降ってくる。

この現象は、超常現象研究家である
アイヴァン・サンダーソンにより命名されました。

image.jpeg
(画像引用 http://www.abovetopsecret.com)

FA lls FRO m The SKIES 」(空からの落下物)

というわけですね。

ちなみにサンダーソンさんは
オーパーツ(英語: OOPARTS )
という言葉も生み出しています。
「発見された場所や時代から出土するはずのない物品」
を指します。
こちらは「 O ut- O f- P lace ART ifact S 」の略です。
水晶ドクロとか、恐竜土偶とか。

さて、ファフロッキーズ現象に話を戻しましょう。
今回は魚が降ってきたわけですが、
降るのは魚だけとは限りません。
世界各地で様々なものが降っています。

・1890年、イタリア カラブリア州 メシナディ
裂かれた鳥のような血の雨 を観測。
当時は強風が吹いていた。

・1901年7月、アメリカ ミネソタ州 ミネアポリス
カエルの雨 が町の4ブロックにわたって降った
当時の天候は嵐。

・2009年6月、石川県七尾市など
多数の オタマジャクシの雨 が降った。
この日は嵐などではなく、天候は安定していた。

ううむ、実に不思議な現象です。
原因はまだ確定されていませんが
いくつかの説がありますので、紹介しておきます。

竜巻説
最も有力 とされている説
・竜巻に巻き上げられると、 物体はかなり遠くまで運ばれる
・嵐とともに魚や蛙が降ったという 証言は多く存在 する
・だが竜巻は無差別吸引なので、 単一物のみ降るのは不可解
・ただし 同じ種類の物体が局所的に集結 していれば説明は可能

image.jpeg
(画像引用 Wikipedia)


鳥類説
鳥がくわえた獲物 が落下したという説。
・しかし狭い地点に多数落下させるためには、 多数の鳥が必要
・当然、飛行する 鳥群を目撃する者 も多くなければならない
嵐のとき鳥が飛んでいるのか という疑問も

image.jpeg
(画像引用 Wikipedia)


飛行機説
・天候の悪化により、空輸中に貨物室が開き 積荷が落下
悪天候の日に、局所的に同じものが降る という条件は満たす
・ただし カエルやオタマジャクシ などが降ることを説明できない

image.jpeg
(画像引用 Wikipedia)


いたずら説
・何者かが 人為的に散布 しているという説
・異物落下の条件は満たすが 目撃者がいないのは不可解

image.jpeg
(画像引用 Wikipedia)


錯覚説
・「きっと空から降った」と 集団心理的に錯覚 しているという説
・目撃者がいなくても降ったかのように 既成事実化 されてしまう
・大量発生の条件を満たせば 「降った」という条件は満たさなくてよい
・ただし今回の甲子園のように 何万人もの前での現象を説明できない

image.png
(画像引用 Wikipedia)


......いかがでしょうか。
ちょっと怖い話ですので、早く原因をはっきりさせてほしいものです。

私は個人的には、今回の甲子園での現象について
「バレンティン外野手が吐き出した」
説をとなえたいと思います!
(つば九郎が吐き出した説も捨てがたい)
ということで語呂合わせです。

ファフロッキーズ現象 」「 怪雨 なので

不安。風呂付近 に、 飼い鵜

何かしらあの鳥。
まさか私と混浴しようと....?



posted by nessy at 09:46| 自然科学
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