ファン
<< 2024年11月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Amazon 売れ筋ランキング!
Amazon 車&バイクのカテゴリーを
ランキングにて紹介しています!
今も昔もこれからも 油膜取りと言えばこれ!
自分のおすすめ商品です(^^)
楽天市場にもありますよ〜
楽天ユーザーさんはこちらから(^^)
最新記事

タイヤの事なら AUTOWAY
写真ギャラリー
検索
最新コメント
自分が使ってよかった商品はこれ!
色々な商品を使ってみました
ちょっと覗いてみてください(^^)

タグクラウド
ケミカルと言えばワコーズ!
カテゴリアーカイブ

2024年11月21日

ジムニーよ…よみがえれ! 第8章 バルブの擦り合わせと気密テストをやっていきます!

第7章では 汚れたシリンダーブロックとシリンダーヘッドを
粉末のパーツクリーナー「サンエスK1」で綺麗にしていきました!
今回は バルブの擦り合わせ作業と燃焼室の気密テストを
やっていこうと思います

IMG_4397.png

本来なら バルブの擦り合わせをする前にシートカットをした方が良いです
新品のバルブなら尚更ですね〜
ただ今回は 自分の車って事とバルブは再使用しますんで
シートカットは割愛します
バルブの擦り合わせ作業には欠かせないコンパウンド
「荒目」と「細目」があり まず「荒目」でカンカンやって
「細目」でカンカンやります

IMG_4398.png

バルブを「タコ棒」と言うヤツにくっ付けて...

IMG_4399.png

コンパウンドをバルブフェースに塗布します
塗布には「綿棒」を使うときれいに塗布できますよ〜

IMG_4400.png

バルブの軸の部分には 摩擦を軽減するために油を塗布します

IMG_4401.png

両手で「タコ棒」を叩きながら擦っていきます
ただ擦るだけではなく 叩きながらってのがミソです
コンパウンドが良い感じで潰れて 均等にきれいに擦る事ができます
先ほどから「カンカンやって」とは 叩きながら擦る時に
「カンカン」と音が出るので 自分は「カンカンやって」と呼称しています
ただ 最近では電ドリにチューブを付けてバルブを叩くだけの方法もあります
けど 自分はセオリー通り「昭和」な方法でやりました

IMG_4402.png

「荒目」でカンカンする事15分
良い感じになりましたね〜

IMG_4403.png

「荒目」が終わったら次は「細目」です
「荒目」より コンパウンドがちょっと細かい感じです

IMG_4404.png

「細目」でカンカンする事15分
さらにマットな感じになりました

IMG_4405.png

ポートの方も こんな感じです
右(研磨後)と左(研磨前)とでは 全然違いますよね〜
「荒目」と「細目」で 合計30分 カンカンやってました
まあ 疲れるのは当たり前ですが 自分は「飽き」が来るんですよね〜

IMG_4406.png

さて 全てのバルブの擦り合わせ作業が終わりました!
約1週間かけてカンカンしました
飽き性なんで こんだけかかりました...
ここから バルブの当たり幅の計測をやっていきます
「光明丹」と言うヤツを使って計測するんですが
ここで「光明丹紛失事件」が発生
先日 アストロプロダクツ で購入した「光明丹」が
どこかに消えてしまってました...
って自分の管理不足なんですけどね〜
なんで 代用として「朱肉インク」を使います
ちょっと水っぽいので確実な計測はできないかも知れませんが
コイツでやっていきます!

IMG_4407.png

バルブに「朱肉インク」を塗布し ポートに押し付けます
ここでグリグリと擦り付けないでください
ポンっと押し付けるだけです

IMG_4408.png

ポートの方に「朱肉インク」が付きますので
ここでバルブについた「朱肉インク」を拭き取ります

IMG_4409.png

もう1度 バルブをポートに差し込み ポンと押し付け引き抜きます
この時も グリグリせずにポンっと押し付けるだけです
そして バルブに付いた「朱肉インク」がキレイに付いているか
当たり幅が均一かどうか 幅の厚さはどうかを見ていきます

IMG_4410.png

バルブの当たり幅の基準値は この3型(前期のエンジン)だと
インテーク側が 1.1mm〜1.5mm
エキゾースト側が 1.2mm〜1.6mm
まあ シートカットもしていないし バルブを再使用しているので
当たり幅が広くなりガチではあります
当たり幅が狭ければ厚面が上がり 圧縮も上がるとは思いますが
バルブが受けた熱をウォータージャケットに逃す役割もあるので
当たり幅が広い方が 放熱には良いですね〜
自分はクロカンやスノアタや ましてはレースなどはしないので
あえて当たり幅を広くして 放熱効果を引き上げました

IMG_4411.png

最後に 燃焼室の気密テストです
バルブとプラグを取り付けます
本来は「灯油」を使うんですが 今回は絵的に色が付いた方が良いので
「クーラント」を使用します

IMG_4412.png

この状態で1時間放置して油面(水面)が下がらなければ
つまり 漏れがなければテスト合格です
1時間後に確認したところ 漏れはありませんでした
とりあえず 地味〜な作業は終わりました






次回は コンロッドやらピストンの点検・清掃ですね〜
白煙の原因であろう ピストンをしっかりと清掃していきます
またまた「サンエスK1」の出番っすね

良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
これからもご覧いただけたら 幸いです



▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999





Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: