2018年09月03日
今更ながら、Microsoft Moneyの活用 - FeliCa2Money YJCard
○CSVファイルをサポートしていない場合
前回、 FeliCa2Money のコンパイル方法を説明しましたが、実は金融機関によってはCSVファイルをサポートしていない場合もあります。
私が保有している Yahoo Japan Card もCVSファイルをサポートしていないので、以下のような手順で毎回処理しています。
○手順
1) 明細のページをhtmlファイルで保存 (例えば yj.htmというファイルで保存)
2) 自作のPythonスクリプトでCVSファイルに変換。(20xx_x.csvというファイルが出力)
3) FeliCa2MoneyでMoneyに取り込み
もう少し格好良いやり方、例えば、明細を表示しているChromeページから、拡張メニューか何かで上記の1)、2)ができれば良いのですが、少しハードルが高そうです。
○前準備
上記の手順を行うために必要な準備を下記します。
1) Pythonのインストール
Windows上では ActivePython をインストールします。
2) 自作Pythonスクリプトのダウンロード
スクリプトは ここ に置いておきますので、好きにダウンロードしてください。
3) Pythonモジュールのインストール
beautifulsoupというモジュールを使っているので以下のようにインストールする必要があります。
その他、足りないモジュールについてはその都度上記の要領でインストールしてください。
4) スクリプトの動作確認
以下のコマンドを打って、実行されるかどうか確認する。(yj.htmはYJCardの明細のページ)
20xx_x.csvというファイルが出力されればOK。
5) CsvRules.xmlの編集
上記のファイルに以下のYJCardのルールを追加。
前回、 FeliCa2Money のコンパイル方法を説明しましたが、実は金融機関によってはCSVファイルをサポートしていない場合もあります。
私が保有している Yahoo Japan Card もCVSファイルをサポートしていないので、以下のような手順で毎回処理しています。
○手順
1) 明細のページをhtmlファイルで保存 (例えば yj.htmというファイルで保存)
2) 自作のPythonスクリプトでCVSファイルに変換。(20xx_x.csvというファイルが出力)
C:\Python27\python.exe yjcard2csv.py yj.htm
3) FeliCa2MoneyでMoneyに取り込み
もう少し格好良いやり方、例えば、明細を表示しているChromeページから、拡張メニューか何かで上記の1)、2)ができれば良いのですが、少しハードルが高そうです。
○前準備
上記の手順を行うために必要な準備を下記します。
1) Pythonのインストール
Windows上では ActivePython をインストールします。
2) 自作Pythonスクリプトのダウンロード
スクリプトは ここ に置いておきますので、好きにダウンロードしてください。
3) Pythonモジュールのインストール
beautifulsoupというモジュールを使っているので以下のようにインストールする必要があります。
pip install beautifulsoup
その他、足りないモジュールについてはその都度上記の要領でインストールしてください。
4) スクリプトの動作確認
以下のコマンドを打って、実行されるかどうか確認する。(yj.htmはYJCardの明細のページ)
C:\Python27\python.exe yjcard2csv.py yj.htm
20xx_x.csvというファイルが出力されればOK。
5) CsvRules.xmlの編集
C:\Users\UserName\AppData\Local\tmurakam.org\FeliCa2Money\CsvRules.xml
上記のファイルに以下のYJCardのルールを追加。
<Rule>
<Ident>YJCard</Ident>
<Name>YJ Card</Name>
<FirstLine>利用日,利用店名・商品名※1,利用者※2,支払区分※3,利用金額,手数料,支払総額,当月支払金額,翌月以降繰越残高</FirstLine>
<Format>Date,Desc,Dummy,Dummy,Outgo,Dummy,Dummy,Dummy,Dummy</Format>
<Order>Ascent</Order>
</Rule>
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