先日BEHRINGER PP400を購入した。昨日とりあえず設置して、本日本格的にレコードを聴いてみた。
第一印象は
音が小さいの一言
ダイレクトカット録音されたレコードなのだが、まともに聴こうと思うと、音量は-5dB〜+3dBくらいにしないと乗ってこない。
-20〜-30dBくらいで聴いていると、聴きづらく、 トランペットとエレキギターの音色が似通ってて、アレッと思った。音が鼻づまりしているような感じだ。
今まで音楽を0〜-5dBで常時聞いたことは無い。一瞬ならあるが!
◆アンプの 定格出力は130W+130W(6Ω)
◆スピーカーは定格入力70W(4Ω)
出力音圧レベル 86dB/2.83V/1m 83dB/W/m
と、スピーカーの能率が低いというのもあるかもしれないが、アンプの方はかなり無理をしないとまともな音が聴けない感じだ。
◆PHONOイコライザーアンプのゲイン:35 dB
と書いてあったが、アンプPS7300使用時のデジタル機器のレベルと極端に違うので、もう少しゲインを上げてもらいたかった。
レベル調整後の印象は
第一印象よりもかなり良くなった。躍動感も出てきた。
それでも、デジタル音源と比べると軍配はデジタル音源の勝利となってしまう。
機会が合ったら、真空管LINEアンプ Tube-01J につないで、聴いてみたいと思う。
記事: Behringer PP400 PHONO EQ AMP ゲイン不足にラインアンプ Tube-01Jを使ってみた
SPECでは勝負できないが、味で勝負できないだろうか?
まだまだ、自分のやり方次第で改善の余地はあるかと思う。
視聴環境
レコードプレイヤー Audio Tecnica
AVアンプ MARANZ PS7300
スピーカー ELAC CL310JET AudioEdition
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