先日、田の神様が帰られるという事で、お酒とカレイ(魚)、油揚げごはん、煮物をお供えした。
田の神様は豊受媛神(とようけびめのかみ)とも呼ぶらしい。
一応、家には田の神様の掛軸があるし、米も作っているので、時期になると、床の間に掛けてお祭りしている。
うちらの町内では田の神様の行事を行っている家はあまりなさそう。スーパーでもこの時期カレイの焼いたやつは売ってなくて、時間もなくて、生のカレイをお飾りした。
御神酒(おみき)のほうは、米から作られた日本酒を飾るのが常識である。
ところが、ここ最近は父も私も日本酒は全くと言っていいほど飲んでない、買ってない、ストックが無い。
結局のところ、田の神様には、ビールで我慢していただいた。
米作りは儲からない
今年はコシヒカリ他多くの品種が1俵(60Kg)当たり2000円も下落し、米の収入も数十万も減ってしまった。
TVで話題になっていた事だが、「生産性、採算のとれない個人農家、農業は切り捨ててしまえ」的な感じなのだが、海外では、ほとんどの国で手厚い保護、補助金等が充実してるらしい。
と言うのも、戦争、基金などの有事に備えて食料自給率を高くしておく。日本のような島国で食料自給率の低い国は有事の際には海や空から食料が入ってこない事も懸念される。
だから国策として採算云々は度外視して農業を守っていかなければならない!との考えで諸外国は農業の手厚い保護をしていると話ていた。
いかん、いかん、愚痴っぽくなってしまいました。
つらいのー
関連記事:
3月5日は田の神様