1.はじめに
今回は、中華人民共和国のインフラ整備のクオリティについて、投稿したいと思います。個人的には中国人はあまり好みではありませんが、何も考えずに職務を全うする姿勢は感心します。中国人の職人に対して2時間ほど「レンガ積み」の話をしたいです。
2.期待を裏切らない作品たち
中国人って、面白いですね。後先のことをまともに考えずにインフラ整備したり、史跡の復旧をするんですね。最たる例が以下の作品です。
(1)ガラスで作った橋
まずは、中国・湖南(Hunan)省の景勝地、張家界(Zhangjiajie)に架かる世界で最も長いガラスの橋です。しかし、橋を渡ることができるのは1日8000人に限定するという計画で作成、そこに毎日1万人以上が訪れると状況になってしまったようです。
この場所ですが、張家界という景勝地で、映画アバターの舞台になった場所とのことです。私も中国の人が日本人並みにまともで、食の安全性が十分保障されれば行ってみたいところです。一応、世界遺産とのことです。
(2)コンクリートでツルツルにした万里の長城
これは最近のニュースでも取り上げられているものです。さすが中国人です。原型と留めていません。万里の長城がただのコンクリート舗装の道路になっていました。車でも走らせる気でしょうか。何でも、万里の長城はレンガで作ったもののようで、劣化が激しく地元民がレンガを失敬してしまうことが多かったようです。このため、修復の際には、一面コンクリート覆ってしまったのでしょうか。いずれにせよ。折角の景勝地は台無しです。ちなみにこれも世界遺産登録されている遺構です。
↓修復前です。
↓修復後です。
↓これを思い出しました。
(3)中国全土にある鬼城(ゴーストタウン)
中国といえば「鬼城」の存在です。鬼城とは、元々住んでいた人々がいなくなった廃墟(いわゆるゴーストタウン)という意味です。日本の廃墟と少し違い点は、日本の場合は、人が住んでいた場所が社会・経済の変化でいつの間にか無人になった場所を示しますが、中国の場合は、投機目的の不動産投資と開発運営事業の失敗により完成しないまま放置されたり、人々が入居する前に廃れた都市や地域を指す表現です。
以下の場所はその代表的な都市です。
杭州市郊外の天都城です。地図を引いてみると判りますが、街は無人、車はまばらです。
次は、内蒙古自治区のオルドス市の康巴什新区です。地名だけでも十分無人地帯を表しています。
キリがないので、これで最後にします。河南省鄭州市鄭東新区です。近代的な建築物が建っていますが、無人です。実にもったいないです。
こういうところをブラブラ歩き回るのも有りかもしれませんね。
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