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2016年01月15日

112/ 『1/4』のビル?

これは古いビルです。80年ほど前に銀行だったそうです。
名前は"The Quadrant @ Cecil"・・・セシル通りのクアドラント
"Quadrant/ クアドラント"って何でしょう?
『四分円』これも分かりにくいですね。。要は『円の四分の1』のことです。

"A quarter of a circle" を "Quadrant" と言います。
左の写真は 正面から 見たところ(横断歩道の途中で撮りました)
で、右のはビルの形が分かるように 横に回って 撮ったものです。
本当は真上から撮りたいんですけどね(どっかそんなポイントあるかな・・・)
この1階は Bar "The Black Swan" になっています。
自分の好きなHappy Hourもあります (ハッピーアワーでも高い!
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294265-d4563252-Reviews-The_Black_Swan-Singapore.html
IMG_1239.jpg
IMG_1235.jpg
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posted by JB Brian at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語

2016年01月14日

111/ 『死者の書』多分これはすごい

前回 https://fanblogs.jp/raffles/archive/118/0 の続き
女神バステトとは反対側のミイラの横の壁に "Book of the Dead" の一部が掛けてあります。
いわゆる 『死者の書』 と言われるものです。
IMG_0818.jpg

これはパピルスに書かれているのですが、内容は 冥界でどう振るまったら良いか を説明しています。
冥界での生き延びる(?)作法が書かれているわけですね。この絵は太陽神ラーへの受け答えをいかにちゃんとしなければならないか、その時に必要な "Spells/ 呪文” ですね、それを覚えておきなさいという場面だそうです。
ひざまづいている女性は 『ネシタネベトイシェルウさん(アメン大司祭パネジェム2世のお嬢さん)』 だと説明には書いてあります。
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2016年01月13日

110/ お〜これがエジプトの猫

これは見たかったんですよ〜
前回 https://fanblogs.jp/raffles/archive/117/0 の呪いのミイラの近くのケースの中に ちょこんと座って います。
IMG_1737 (1).jpg
これは エジプトの女神『バステト』 を表していると思われます。
青銅製ですが、光を当てて展示してあるので、何か神々しいと言うか怪しげですね。
ちょこんと座ったたたずまいは極めて可愛いものです。
イアリングもつけて何かいい感じですね、これ。
This bronze cat is probably the goddess Bastet.
She is generally thought as a cat goddess.
In other words, the cat was a symbol of Bastet .

猫はエジプトで 最初に家畜化された動物 だそうですね。
自分も猫と長く暮らしていましたが、 非常に不思議な存在でしたね(笑)
自覚していますが、猫好きです。
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2016年01月12日

109/ 『呪いのミイラ』って・・

One of the British Museum's most infamous residents is now here in Singapore.
前回 https://fanblogs.jp/raffles/archive/116/0 の続き
[Blob 108]でUpしたミイラの写真の向こう側にすでに写っていますが、これは ミイラ板 と言われるものです。
ミイラにかぶせるカヴァーなのですが・・・このミイラ板にはある ”言われ” があります。
http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/collection_object_details.aspx?objectId=117233&partId=1
IMG_0571.jpg
大英博物館でも "The Unlucky Mummy" と呼んで展示しているのですが、その『言われ』なるものを紹介するのはどうしましょうね。。
博物館の説明ではそれらは 根拠のないただの噂や作り話 であるというので、『言われ』があるということだけでいいですか?
ただ・・・・ ちょっと気になるのは・・・・
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2016年01月11日

108/ ”これ本物?”(笑)

前回 https://fanblogs.jp/raffles/archive/115/0 の続き
女神『セクメト』は古代エジプトの最盛期第18王朝の頃のものでした。
その時代から1200〜1300年経ち、やがて エジプトはローマ帝国のものになる 日がやってきます。
エジプトには ローマ帝国の皇帝も観光 にやってきたそうです。

IMG_0574.jpg
そんな時代(2世紀ごろ)のミイラが展示されています。
写真は 『少年のミイラ』 、ちょっと小ぶりですが中身があります。
別のガイドの人に 子供達が『これ本物?』 と聞いていました。気になりますよね〜
顔が書いてあります。魂が戻ってきた時に 間違えないように顔を描いてある そうです。
この少年のヘアスタイルや着ているものが 当時のローマの流行りのもの だったそうです。

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107/ エジプトからまず女神

前回 https://fanblogs.jp/raffles/archive/114/0?1452439613  の続き
最初の 石器の部屋(前回 )からは様々な地域への入り口が開いています。
つまり、石の手斧から 興味ある地域に 直接進む ことができる 構造になっています。
この展示場のデザインはなかなか良いですね。
一番左が、エジプト・・途中アメリカ、ヨーロッパ、メソポタミア、アジア、オセアニアと各入り口があり、一番右は現代の部屋になっています。もちろんそれらの部屋は内部で繋がっているのでいちいち石器の部屋に戻ってくる必要はありません。
IMG_0548.jpg
これ(写真)なんだと思いますか? 
古代エジプトの女神『セクメト』 です。
なんと ”殺戮の女神” なんだそうです。 
ガイドではその 言われ などをお話ししましたが、皆さん納得のご様子。
古代のエジプトで最も栄えたと言われる ”アメンホテプ3世” の時代の葬祭殿にあったもので、 紀元前1350年 頃の像です。
『セクメト』とは”力をもつ女性”、"She who is powerful." の意味 で、女神ですが頭はライオンですね。
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2016年01月09日

106/ 『大英博物館展』の初ガイド

昨日(1月9日/ 2016年) British Museum展 の(自分としては) 最初のガイド を行いました。
13点 を選んで 約1時間 のガイドでしたが、ガイド仲間も駆けつけてくれて心強く初ガイドを終えることができました。
入ると広い空間があり、床と壁には薄く何か模様があります。よく見ると 一面の世界地図 です。
その部屋には 中央に展示物がただ一つ 置いてあります。
それは写真の ですが、一体これは何でしょう?
左は正面、右は側面から見たところです。
IMG_0545.jpg
IMG_0542.jpg
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2016年01月08日

105/ 動画です『カエサルがルビコンを渡る』

前回 https://fanblogs.jp/raffles/  の続き
"The Point of No Return" ・・・経験した人にしかわからない 切羽詰まった 気持ち。
考える時間がたとえ長くても、 『決意するのは瞬間』 なんですね。
IMG_5368.jpg

”オートバイの追い越しは無茶してはいけない”〜から、話はずいぶんと遠くまで来てしまいました。
将来のことが不確かな時ってどうしたらいいんでしょうかね。
それは 『自分とよく相談すること』 だと思います。
でも、考え方は人それぞれですから『無茶してもやってみよう』というのが良い結果を生むこともあるわけです。
ただ、いつも自分に言い聞かせているのは
・・・ 『実際以上に自分を大きく見せようとするのはやめよう』
”Don't play the hero !"

さて今回は 『動画』”不確かでちょっと危うい”  をUpしておきますね。

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posted by JB Brian at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語

2016年01月06日

104/ The Point of No Return

前回 https://fanblogs.jp/raffles/archive/111/0?1452047554  の続き
『一か八か』から始まりましたが、話はオートバイからカエサルと大きくなってしまいました。
『もう引き返せない』という場面は、往々にして”じっとしている”と事態は悪くなります。
それは 『前に進むしかない』と同義語 になってしまうのですが、ほとんどの人にとっては ”人生最大のピンチ” です。無鉄砲であるよりは慎重な方が良いと自分は思いますが、 短時間(もしくは瞬時)に”今どうしたら良いか”を決定しなければならない 時があるかもしれませんね。人は”何を根拠(頼り?)にして”それを決めるのでしょうか? 
ある人は道徳、倫理 もしかしたら宗教かもしれません。何がしかの『哲学』を持っている人はそれに従うのでしょうが、市井の凡人にそんな真似ができるのでしょう?
それができない(または誤った決定をしてしまう)ことがかえって多くの人の心を捉えるのではないでしょうか?
3_Point_of_no_return-Kopie-745x496.jpg
"The Point of No Return" というと "The Phantom of the Opera/ オペラ座の怪人" を思い出しますが https://www.youtube.com/watch?v=TFZrM38mf7Y
自分も、この映画を見ましたがなんか気の毒な切ない話でした。
個人的には、この映画より "River of No Return/ 帰らざる河” を思い出してしまいますが・・・・ https://www.youtube.com/watch?v=hO8PYjRSCQs

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posted by JB Brian at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語

2016年01月05日

103/ サイは投げられた

前回  https://fanblogs.jp/raffles/archive/109/0#more  の続きです。
『一か八か』は多分賭け事から来た言葉なんでしょうね。
”結果がどうなるかわからない不確定な勝負をする”
という意味で使いますが、前回『オートバイで死んではいけない』のように無用に自らの命を危険にさらすことは決してしてはならないことですよね。
IMG_1500.jpg
しかし、歴史を学んでいるとそんなことのオンパレードです。。。
有名な言葉としては カエサル(シーザー)の『賽(サイ)は投げられた』 があります。
子供の頃『犀(サイ・・角のあるやつですが)は投げられた』かと思い、一体ローマで何があったんだ??と頭が混乱しました(笑)
・・・ サイはサイコロ だったんですね。祖父に教わりました〜 これもやはり賭け事ですね。
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posted by JB Brian at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語
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