長らく屋外に設置していた洗濯機を、いよいよ屋内に設置したいと考えています。
いまの時代らしからぬ暮らしぶりですが、まあそこはそれ、あれです。
もちろん新しい洗濯機です。
ごきげんよう!
洗濯機の設置に関して、次の三点に注意を払いました。
・寸法
・排水
・水漏れ対策
寸法の測定
とにかく注意したいのは、水道の蛇口から床までの距離です。
たとえ床面積を確保できても、蛇口が低ければ設置できないからです。
わがやの水道の蛇口は、どういう成り行きだったのか低い位置にあります。
「洗濯機を置けるスペース」が確保されているのに、設置できる洗濯機がありませんでした。
教訓
水道の蛇口の位置が高い分には困らないが、低すぎれば役に立たない。
教訓
冬は水道管凍結のリスクがあるので、役に立たない蛇口は百害あって一利あるかなどうかな?
排水
排水口に排水管を入れるだけ、というイメージでした。
屋外に設置していたときは、まさに「排水溝があって、その中に排水できればOK」です。
なんていうか古い時代の様子という感じです。
屋内に洗濯機を設置する場合は、「排水口と排水管を密着・密閉する」のが正しい施工ではないでしょうか。
そうでないと悪臭が漂ってくるおそれがありますし、夏は衛生害虫が侵入する経路になりかねません。
屋内に洗濯機を設置するなら、排水管と排水口の接着部分は密閉することがポイントです。
水漏れ対策
洗濯機は水を使いますので、たとえどのような設計や仕様であっても「水漏れ対策」をしたほうが良いでしょう。
水漏れ対策に役立つのが「洗濯パン」です。
「洗濯パン」という設備があります。
洗濯パンは「受け皿」のようなもの。皿の上に洗濯機を置くイメージです。
洗濯機からの排水は、排水管から排水口へ接続しています。
洗濯パンを突き抜けて施工する仕様です。
洗濯パンは、洗濯機からの水漏れを受け止めます。
受け止めた排水は、洗濯パンの排水口から捨てることができます。
この排水口は、洗濯機からの排水管とは別の経路です。
まとめ
「完全防水の洗濯機だから大丈夫」という考え方もありますが、どのようなタイプの洗濯機でも屋内に設置するなら洗濯パンを施工しましょう。
清掃は簡単ですし、除菌スプレーをかけて簡単に清掃できます。
手入れそのものは楽です。
万が一にも、洗濯機から水漏れすると、住まいにダメージとなります。
洗濯パンは住まいをガードする機能です。
だけど!
私の希望は、こういうのです。
・洗濯パンの排水口には、取り外し自由のフタがあり、外せば流せる。
・普段はフタをしめておくことが可能です。
・悪臭が昇ってくることを防げます。
排水口の口が開きっぱなしなのは、ちょっと「それはないんじゃないの?」と思っています。
洗濯機を動かしているときだけフタを外す、というのは忘れるリスクがありますか?
だとしたら「普段は開けっぱなしでいいから、夏だけ・臭いときだけ、フタをしめられるように」という仕組みにして欲しいです。
洗面所のタオルに「排水口のニオイが吸収されてしまう」のが、いやなので。
洗濯パンの形式と設計と仕様にも注意しています。
築年数が10年を超えているなら排水管の清掃を
排水管の内部が臭くなっていることがあります。
築年数が10年を超えたら、排水管のチェックもしましょう。
排水管は「住まい全体・家全体」で清掃可能です。
洗濯機を新しくするだけでは、排水管の内部から発生している悪臭は漂ってきてしまいます。
言い換えれば、 排水管を清掃すれば、家が古くても空気がスッキリした環境に整えられる!ということに。
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