ノスタルジック・パンプキンを書きながら、少しづつ勉強してきました。
インターネットのこと、アフィリエイトのこと、ブログのこと。
いちばん勉強になったなと感じているのは、とことん遊んで遊び尽くしてそれでも遊び足りないとさえ感じているオンラインゲームです。
MMORPGを遊びながら、パソコンの操作を学びました。仲間とのチャットの楽しさも知りました。
MMORPGでは、時間もお金も使ったけれど、それ以上の学びがあったと感じています。
オンラインゲームり楽しみ方はリアルの楽しさのひとつと言えます
ゲームは仮想空間なのかもしれませんが、ぜんぜんリアルです。正確には、MMORPGで知り合って遊ぶ友だちや仲間との時間そのものがリアルという意味です。交わす言葉もリアルです。リアルそのものです。自分では出てこない言葉、そのタイミング、その沈黙、ほんの挨拶、すべてがリアルに感じられます。
ゲームをしていると、なんだかいつもと違う脳の動きを実感するんですよね。
なんていうのかな、活発化しているなっていう。
本当は気分が悪くて早く寝ていたいと思っているときでも、
ちょっとだけ、
といってログインして友だちと言葉を交わしていると、たちまち上機嫌になっていますし、本当に楽しくて仕方なくなるし、まあ楽しいって何が楽しいのか客観的に説明するのは容易ではありませんが、楽しいものは楽しいし、あ、そうそう、元気になるんですよ。
MMORPGで友だちと遊んでいると元気になるんですよ!
未来のことを考えると気が晴れてくる感覚、そういう感覚になれることこそが「正しい」っていう気がします。
将来に対する不安ですか?
そんなの、あって当たり前じゃないでしょうか。
不安ですよ心配ですよ、でも、だからといって、不安や心配で自分の気持ちを曇らせるのは間違いだと確信しています。
あえて言い切ってしまいますが、将来のことを考えたときに、ぱあっと気が晴れる感覚になれることこそが、本当の意味で正しいんだと思います。
もし何か悩みがあったり、選択肢をいったりきたりしているのなら、気が晴れる感覚になれるかどうかです。
どうですか、その、今なにか悩みがあるとして、そうそう簡単に答なんかでないとして、それでも、ぱあっとする何か、ありませんか。
なければなくてもいいです。
無理に頑張る必要なんてありませんから。
それでも、本当に自然に、将来のこと、これからのことを考えたときに、ふとひらめいたアイデアと重ね合わせたときに、雲が散って光が差し込んでくるような感覚になって、気持ちが晴れやかになれたとしたら、
そのときは受け入れてあげてください。それ、正しいです。
自分の直感を信じるように、自分の気持ちが晴れやかになったことを、しっかりと受け止めましょう。
もっと早く気づけばよかった? いえいえ、そんなふうに感じている今こそ絶好のチャンスなんですよ。
今まで聞いたことありませんか?
「遅いんだよ」「遅かったな」
「せめてあと一年早くスタートしていればね」
「いまからじゃ出遅れるだけだよ」
「いったいいくつになったと思っているんだ、分をわきまえなよ」
いろいろありますよねシチュエイションも。
私が記憶している中で、もっとも古い部類になるのが受験のときのものです。
予備校の春期講習です。最初の授業で、冒頭に先生が言いました、
「おまえら遅いんだよ来るのが!
一年前から始まってるんだよ!」
まあ励ましの意味が強かったと思います。遅いからダメというより、出遅れてるんだから頑張れみたいな感じというか。
私なら、今の私なら当時の私にこう言いますよ、
「ぜんぜん余裕さ。かっとばせ!」
本当です。時間が経過して、自信をもって言えます。遅すぎるなんて嘘でした。出遅れなんて、ないですから。
むしろ、そんなふうに思わされる時こそが絶好のチャンスです。
親切に脅迫してくる人たちに心から敬意を、そして静かに無視しましょう。無視できることもスキルのひとつなんです。言い合うのが好きな人は、反論してもいいですし、そうやって燃え上がるのもアリです。
ただ、ばか正直に真面目にというか、両親の顔色を無視せずには生きられない状況の家庭にいるのでしたら、ひたすら勉強するに限ります。ひたすら勉強しましょう。余計なお小言を言う先生も、遅いっていうんだったら少しでも時間を大切に大事なことを教えてあげたらいいんです。てっとり早く、すぐに役立つ知識だってあります。たくさん。
面倒なこと言ってるなあ、そういうこと言う方が無駄じゃないか、そう感じられたとしたらチャンス到来です。
徹底的に勉強するんなら、短期間のほうがいいですよ。
短時間で集中して勉強すればいいだけのことです。
やればやっただけのことは、必ずあります。
理解度や進行度で差が付くことはあるかもしれませんが、気にすることなんて何一つありませんから。
極端な言い方をすれば、きっちり学んで試験に正解すればいいだけのことです。自分以外みんなが満点で、自分は一問だけミスして不合格になってしまったら? 上等だと思いますよ。それに、そういう状況こそ奇跡的ですしね。
満点とっての一位。それは不可能ではないですし、実際に常に誰かが一位になっているわけですし、でも現実問題として難しい話ですからね、であればこそ、
上位をキープしてみてください。
自分の気持ちを維持してみてください。
折れない心、もしくは、折られても形状回復機能で戻れる心、そんな心を意識してみてください。
自分から自分へ伝えます。
あの日、あの予備校の教室に入って、好き勝手言っている先生の言葉を真に受けながらもどこか不真面目だった自分自身、そう、それでいいし、それでよかったんです。ほんとうに良かった、って今だからこそ本当に言えるわけです。
あえて付け加えるならば、まだまだ上、行けましたよ。行く必要なんてないけれど、行ける余裕がありましたよ、と言いたいくらいで、まあ余計なお世話の部類ですけど。上というのは、気持ちのことなんですけどね。
受験でいうなら、合格した学校に入学してどうしたいのかっていうことです。どんな楽しみ方があるのか、今できる精一杯の空想や妄想のレベルでいいので、想像してごらんって。そう言いたい。
想像してごらん! 好きなように生きていいんだから。気持ちを萎えさせてくる大人の助言よりも、活気づいて元気になる友だちとの時間のほうが本当に大事です。まったくもって、好きな人と一緒にいる時間こそ、自分を成長させる大きなチャンスでありビッグイベントですからね。
まとめ
いくつになっても、成功しても、失敗しても、とにかく楽しみましょう。
どういう状況にあろうとも、
『あれ。今、なんか楽しいかも』
っていうそういうことが大切です。