これは役に立つなあと感じた本をご紹介しています。
今回は、
「モンテッソーリメソッド」堀田和子監 堀田はるな著
をご紹介します。
最近注目を浴びている、モンテッソーリの思想に基づいた子育て法の提唱本です。
正直な感想から。
子育て本て、結構読んだ後頭に残っていないことが多いのですが、
この本は、
読んでみて納得できる部分が多かったですね。
我が家の子供たちは、
長男が11歳、次男が10歳、チビが6歳ですが、
もうちょっと早く読んでおけばよかったなー!!
という思いを強く持ちました。
内容はかなり実践本だと思います。
子供って小さいころにこんなに手を掛けてあげる必要があるんだ!
と思う反面、
手をかけすぎてはいけない、1歩ひいた姿勢が必要なんだ!
と思ったり。
とにかく勉強になります。
男の子育児でつまづき、手探り状態の中、結構いろんな本を読んだと思うのですが、
あんまり覚えてなかったりします。
ですがこの本の内容は、共感すること以上にためになることが多い。
中でも、実際にどう動けばいいのか、どのように子供に相対すればいいのか
ということが具体的に書かれているのでとても参考になります。
そして、
「モンテッソーリの教具」と呼ばれるおもちゃや道具がとても興味深いです。
モンテッソーリの教具と呼ばれる道具やおもちゃというのは、ひとつの目的のために作られているのだそう。
私はいつも子供のおもちゃや道具を選ぶときに、併用性や汎用性のあるもので、
お得感を感じようとしていた!
まさに真逆だった!
子供が使うにはとにかくシンプルなものが良い、ということが大事だったんだなあ。
早速インターネットではどのようなものが売っているのかググってみました。
そしたら出てくる出てくる。
いろんなものがあるんですね。
全く知らなかった。。。
どんなおもちゃを与えていいのかわからず悩んでいたあの頃に伝えたい!!!
あとは、
習慣化やルーティンの大切さも教えてくれます。
小学校に上がってから、
習慣やルーティンを身に付けさせるってすごく大変なんです。
次男は言われてもその場だけで、すぐに忘れてしまうので、
もう毎朝、毎晩、次男にどれだけ注意しているか。
私も何度も注意しているから、ヒートアップすることも多くて、
次男も泣きべそかくことが多い。
小さなころからの習慣づけが必要だったんだな。
次男ごめん。私子育ていっぱいいっぱいで、大切なこと手抜いてたなあ。
早くに習慣づけしてあげれば、こんなにこじれることなかったのかなあ。
そんな気持ちにもなりました。
なので、お子さんがなるべく小さいうちに読むのがおすすめですよ。
小さいころってほんとに手がかかって、
それどころではないことも多いのだけど、
後々自分が楽になる。
子供も難なく生活をスムーズに送れる
そのためにもぜひ一読してみてください。
ちょっと目次をご紹介します。
ここだけ見ても、
役立てそう〜って思いません?
すぐに実践できることばかりなんですよ。
2018年発刊のものなので、
古本でも売られていると思いますし、図書館にも置いてあると思います。
私も一度読んだけど、それで終わりではなくて、
しばらくは手元に置いておこうと思った1冊です。
とりあえずはチビが手を離れるまで。
みなさんもぜひ
子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド [ 堀田はるな ]
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