全31件 (31件中 1-31件目)
1
私の見た英国とフランスの女性の違いについて、ちょっと書いてみます。英国とフランスの女性はいろんな面で対照的です。オフィスで働く女性の wear している香水について言えば :フランスの女性は素人・玄人の区別無く強い香水の匂いがする。(別の意見もあるのですが、私の経験では)。英国の女性はせいぜいハーブ系の香りの弱いものを wear していることが多い。私個人は、好みの香水の女性には、いけないとは思いながら?、心ではあがらいつつ、身体が引き寄せられるように・・・後をついて行きたい感じになります。やはり香水には催淫効果があるようです。雰囲気も体格も対照的です。フランスの女性は素人でも玄人の雰囲気がある。猫科ですね。それに身体がまるくふっくらが多くてセクシー。ただしドイツとの国境近くの人はそうでもないが。フランス人の男女関係って必ずセックスが中心。フランス映画の可愛い美少女でも、しっかりセックスしています。つまりフランスの女性は知的で上品な女性でも、言葉は悪いですが、「メス」と感じさせる。だからパリに行くと無意識に「なにかアバンチュールがあるかな?」と言う目で街を見回してしまいました。私が悪いのではありません。== 続く ==
2005.01.31
コメント(8)
パリのマダムとの想い出 PART THREEついでだから、その頃の中東についてちょっと書いておこう。中東の某国で、内務省へビザ延長を申請して、許可が出るまでの間はパスポートに、「申請受付」というメモを貼り付けてくれる。その間にビザ狩りの警官にパスポートのチェックを受けるとする。ビザ狩りというのは、ビザが失効してもその国で不法滞在のまま働きつづけるインドやパキスタン、その他の東南アジア・中東非産油国(つまり貧乏国)の労働者をつかまえて牢屋に放り込むことだ。本国では職も無い彼らにとっては、リッチな産油国での就労は生活がかかる賭けだ。よく、後部荷台を檻にしたトラックが走っていた。見てくれはニワトリ小屋のようなもので、中にはその捕まった労働者達がぎっしり。ちょっと恐ろしいのは、警官が「申請受付」のメモを読む識字があるかどうかということに不安があることだ。そのメモが読めなければ牢屋に入れられる。私も警官にパスポートをチェックされる時は、ビクビクしていた。それより恐ろしいことがある。入獄する時に一応問診があり、帳簿に氏名年齢・国籍などが記載されるはずなのだが、その記載が無かったり、間違ったりすると・・・。つまり INPUT が正しくないと、データが誤っているわけで、したがって入獄者は、その存在を認識されないのだ。永遠に囚人としてすごすはめになる。その牢屋というのがすごいのだ。私の現地店の監査役だった、「世界のビッグ・エイト」と言われる世界的な会計会社のひとつの現地の社長がとつぜん、収監された。現地会社との合弁に消極的だからと言う理由だけで、監獄入りだ。しかも、その監獄は、囚人があふれていて、身体を横たえるスペースさえなかったそうだ。しかたなく、不潔で汚いトイレで寝たという。英国のエリザベス女王からの、その国の国王への釈放嘆願書も無視されて、半年ほど収監されていた。日本人なら半狂乱になって帰国するが、さすが英国人、釈放後は何事もなかったように平常勤務していた。この辺は日本人には真似の出来ないジョン・ブル魂だなとおもう。=== もう少し後に、優しい?マダムとの恐ろしい色事?の続きを書く つもり ====
2005.01.30
コメント(4)
怖い女性の話の続き。私はその魅力的なバーのマダムに、思い切って、「私は、あなたが欲しい」と直裁に言ってみた。そうしたら、「I’m not for sale 私は売り物じゃないのよ」と言って、プイと横を向いた。その時、「どうしても彼女をものにしたい!」、という、強い男の意気が、私の心の中に芽ばえた。昔から、私はシャイなくせに、難攻不落な、日露戦争における陥落不能な旅順203高地のような女性を見ると、攻撃本能がうずき出す。相手にとっては迷惑な話だが。年上の女性が好きという、私の弱点も作用したのかも知れない。「私のこの純な想いをぶつければ、必ず彼女は私を受け入れる。」そういう、不条理な確信があった。日本人の女性には極めて臆病な私だが、不思議なことに、外人の女性には、恥を知らないのだ。日本人の女性の好意には極めて鈍感な私だが、外人女性の好意は鋭敏に感じ取るアンテナも持っているのだ。日本では、恋人も満足に出来なかった私だが、海外では、女性とは、ほとんど、いいことばっかりだったし。(オイオイ)それから私の口から、「私はいつまでもここに座って待っているから」とか、「今夜、私はあなたのフラットに泊まりたい!」などと言う、普段の紳士的な?いや、臆病な私からは考えられない、大胆不敵というか、馬鹿というか、そういう言葉がなめらかに出て来た。これはアラブでの修行僧のような生活からの環境の激変と、旅の恥はかき捨て、という健全な思想がベースになっていたと思う。しかし・・・、せっかくそういう言葉をかけても、彼女は顔色も変えず私を無視し続ける。私は店のママが、店の女性の邪魔をしたとなると、店の女性に対して、しめしがつかない・・・ということだろう・・・と、都合のいいように考えた。だから、普段から女性にマメでない私だから、そんな屈辱的な状況なら席を立つはずなのに、その時はなぜか、いつまでもグズグズとカウンターに座っていた。一方、私の後輩の方はバーガール達と、不自由な英語同士で、楽しげに歓談していたが、そのうちに、その一人についに陥落して、シャンペンをおごった。バケツに入った氷の中にナプキンにくるまれたシャンペンが出て来て、私も少し頂戴した。このシャンペンは、結局、両性の合意を示すものらしいが、もちろん「男性は女性を、女性は男性を、永遠に愛します」というものではなく、一期一会の合意で、まもなく、彼はどこかに消えて、それからしばらくして、どこからか、あらわれた。末代までのちぎりを交わすことはなかったようだ。そうして満足そうにビールを飲んでいる。以心伝心、魚心あれば水心。私は何も言わず、彼の健闘を祝した。ところが、そういう私の好意にもかかわらず彼は、「alexさん 私、もうそろそろ失礼します」と、冷たいことを言うではないか。仕方がない。いつまでもここで、私のお供をさせるわけにもゆかない。一期一会のちぎりはすんでしまったらしいし、自由な空に飛び立たせてやらなければいけない。「そうか。 私は今晩はホテルに帰らないつもりだ 私のスーツケースよろしくね」と言ったら、こころよく、「わかりました 私はこれから自分でいろいろ廻ってみます」と、買ったばかりのパリの地図をかざした。残った私も、そのうちに空腹になったので、店の外に出て、食事をしてまたバーにもどった。店にはジュークボックスがあって、客やバーガールがコインを入れて、当時のヒット曲を聴いている。ときどき、バーガールが私に「ジュークボックス用のコインちょうだい」と言うので、あげる。彼女たちも、ママにお熱の私のことは、商売的にはすっかりあきらめているのだ。そのうち私は、ジュークボックスで、昔好きだったプラターズの「Only You オンリー・ユー」と言う曲をかけて聴いていた。そうすると、それまでずっと仏頂面だったマダムが私を見て、一瞬、ほほえみを浮かべた。私の彼女への「想いの曲」だと思ったようだ。これはラッキー。これで、なんとなく、このブロンドの旅順要塞攻撃の戦勝が見えてきた気がした。彼女も、もう私に「帰れ」とは言わなくなったし・・・。ついに夜も深くふけて、ていうか、丑三つ時の二時近くになった。女性達はもうみんな帰宅してしまっていて、店にいるのは私とマダムと、もうひとり、店の女性の中ではチーフ格らしい女性との、三人だけとなっていた。マダムは店を閉めて、灯りをほとんど消して、今日の売り上げを彼女と数えだした。難しい顔をして、電卓を片手に計算を繰り返している。外人はこういう計算は苦手だと聞いている。私は数学(代数・幾何)は苦手だが、足し算は得意だ。「計算を手伝おうか?」と親切で言ったが、「必要なし」とピシャリと言われてしまった。それもそうだ。そのうちにマダムとチーママ?が、私に「シー!」と、静かにしろと言う。「ポリスが巡回して来たから」と言う。しばらく、私も物陰に身を潜めた。どうも深夜二時頃以降は、営業をしてはいけないらしい。すっかり店の人間のような気持ちになっている私は、「もしポリスが踏み込んできたら、私は客じゃない・・・と言えばいいよ!」とマダムに提案したが、あっさり無視された。私が客じゃないって、それ、私だけが思っているだけじゃない? 確かに。思いこみはいけない。計算を終えたマダムは、わくわくしている私と、チーママとの三人でタクシーを拾い、モンマルトルの高台のアパルトマンに帰った。エレベーターはあの古いフランス映画に出てくるスケルトン・タイプのもの。つまり動物園の動物の檻(おり)のような鉄製の黒いエレベーターで、ドアは手動。動き出すと「ウォ~~ン」と言うモーターのうなりが聞こえ、檻は上昇して行く。目的の階に着くと「ゴトン」と止まる。折りたたみ式のドアを、ガシャンと手動で開く。チーママはここまで着いてくる。おじゃま虫なのに、わからないかな~。部屋で、三人でしばらく酒を飲んだ。その時やっと気がついたが、マダムは英語を流ちょうに話す。おかげで、会話を通じて私が何者かも、徐々に理解したらしい。そのうちに、マダムは私を、さして危険ではない男と判断したらしく、チーママに「帰ってもいい」と言い、「彼女にチップを上げて」と、私にささやいた。タクシー代、それに時間外勤務と納得して、かなりの額のチップをわたした。ケチだと思われてはいけない。・・・というわけで、警護役を兼ねていた憎いチーママは、とうとう帰宅していった。これはうれしかった。喜んで送り出した。 ~~~~~~~~~マダムが引き詰めた髪を解いたら、髪は腰まであった。それに、2人になってはじめて気がついたが、彼女はスカートじゃなくて、スラックスをはいていた。ていうか、アフリカ探検隊のようなサファリ的な服装だった。典型的なフランス女性は丸い体型をしているが、彼女はラテンよりゲルマン系の血が濃いらしくて、脚の長い、ヒップの位置が高い、引き締まった肉体美だったので、その方が似合っている気がした。最後にもう一度ウィスキーを飲んでから、彼女はキングサイズのベッドのシーツをめくり、2人でベッドに入った。ブロンドの旅順203高地要塞に砲撃を加えていたら、とつぜん、私の身体の下にいた彼女が、まるで獣のような大きな叫び声をあげて、あわてて、自分の手の平で自分の口をふさいだ。その瞬間、私は、彼女の声はあのエレベーターの空間を伝って、このアパルトマンの全館にひびいるのかな? 明日帰って行く時に、このアパルトマンの他の住人と出会うと、恥ずかしいな~などと、場違いな、日本人的なつまらないことを一瞬考えた。ブロンドの203高地が陥落してしばらくして、彼女がシーツをめくると、一部が大きく濡れている。「ラメール(海)」と彼女がつぶやいた。・・・と、私は思ったのだが。後に知ったのだが、これは「メルドゥ」というフランス語で、英語で言えば「shit ! シット!」、つまり「クソッ!」とか、「最低!」という言葉だった。シーツを替えて眠りについた。私はずぶといところもあって・・・というか、冒険的な状況がすきなので、でも、アルコールのせいもあったかな? こういう状況でも、不安感も無く、ぐっすり深く眠ってしまった。翌朝、彼女はチーママに少し遅れて行くと電話して、私の隣で寝ていた。シーツをそっとあげて、彼女の肉体を眺めてみた。部屋に溢れる陽光がシーツを透して差し込んで、彼女の身体がバラ色に輝いていて、長いブロンドが背中を覆っていた。窓のカーテンが微風にひるがえって、鳥のさえずりもパティオから聞こえる。これで、やっと芸術の都、花の都を征服したような気分になって、またウトウトとした。文化・文明の違いを乗り越えるには、やはり女性を乗り越えなければいけない。昼すぎに、ホテルに帰って、後輩の部屋をノックした。「あれからどうしたのか?」と聞いてみたら、パリ見物はそこそこに、名画?を見たらしい。「セックス・エアラインズ」という題名のポルノ映画で、その機内では、スチュワーデス達が半裸の制服で(半裸の制服という前例のない、イレギュラーなものを、なかなか想像できないのだが)、機内の通路を歩きながら、各乗客にそれぞれ、非常なセクシー・サービスをしてまわるのだという。「いいな~! その映画を見に行こうか? セクシー・サービスって、具体的にはどんなものなんだ?」「alexさん、私はもう見に行きませんよ それより、あの鬼瓦(おにがわら)どうでした?」この後輩は、私のガールフレンドをかならず「鬼瓦」と呼ぶ、先輩思いで、礼儀正しい後輩だ。「君も女性と消えたじゃないか? どうだった?」そう聞いてみたら、「混血らしいですよ パパ・エジプト、ママ・スペインと言っていました」私は翌日も、あのバーへ行き、前夜と同じようにマダムのアパルトマンに泊まった。昼間は体力を温存するために、賢明にも観光は敢えて避けて、ホテルで安静に?過ごした。その夜、マダムに、「あの女性はエジプト+スペインの混血らしいね」、と聞いたら、「彼女はアルジェリアよ」と軽蔑したように言い放った。パリではアルジェリア人が溢れていて、しかも昔植民地だったアルジェリアから流入してきたアラブ人ということで、ヨーロッパ人より格下に見られる傾向があるようだ。勉強になった。その日もホテルにもどったら、後輩が、「alexさん、私はスーツケースの一時預かり係りじゃありませんよ いい加減にして下さい! それに、まだパリで一度も、ホテルに泊まっていないじゃありませんか?」とズケズケ言って来る。と言っても、この後輩とは同じ大学の先輩後輩でもあり、いつも冗談ばかり言い合っている仲なので、彼が私に対して怒っているわけでは無くて、じゃれ合いのようなものだ。せっかくなので? 昼間は彼とパリをちょっと見物した。それにオフィスにも顔を出したが、こちらは出張者でパリ店と直接関係のある商売を担当しているわけでもないので中東の話題などの雑談をして、それから日本レストランで駐在員と夕食を共にした。駐在員は後輩から私のご乱行を聞いていて、「alexさんのような出張者は、初めてですよ」とあきれている。しょうれいの地(厳しい生活の土地)での、苦難に対する同情が不足しているようだ。とは言え、彼の情報によると、最近ある出張者がナイトクラブへ入ったら、睡眠薬入りの飲み物を飲まされて、気がついたらリュクサンブール公園に裸で寝ていたという。もちろん、金品などめぼしいものも全部盗られていたという。「alexさんも、そういう目に会わないように気をつけて下さいよ」と、親切?におどかしてくれる。冷ためで、私に愛情を示さないが、肉体的には私に愛情?をしめしてくれる(?)マダムが、そういう恐ろしい女性だとは思わなかったから、余裕で笑っておいた。== 続く ==
2005.01.29
コメント(15)
昨日の復刻日記に続いて、怖い女性との体験の話を。こういう過激な(楽天ではね)、生々しい事を書いていいのか?と、ためらうところもあるが、アトムおじさんさんの応援(煽りかな? 尻押しかな?)もあるので、書いてみよう。アトムおじさんさん(ややこしいからこれからは、アトムおじさんと呼ぶぞ!)とは、これからも毎日、ここで、男の子同士の猥談(ワイダン)をしたいと思う。こういうフランクな人は今までいなかった。私は猥談が大好きですよ。だから開高健が好きと言ってもいい。だって、男からセックスへの興味と憧れと、見果てぬ夢を取り去ったら・・・、ミイラでしょうが??これから、私の日記は猥談日記としますから、読みたい人はそのつもりでね。男なら、飲み屋で必ず猥談をする。自分がインポになっても猥談は大好きだ。男性性器の海綿体の充血度が多少減衰しても、脳髄の中の、異性を征服したい、(人によっては異性に征服されたい ヤバイ!)という欲望は絶えることがない。まあ、こういう事を書く楽天日記は他に無いだろうと思うが、それでもいい(・・・かもしれない)。 ~~~~~~~~~さて、パリに行ったことがある人も多いと思うけれど、パリにはいろんな印象を持つと思う。芸術の都、ファッションの都、歴史の都・・・。私の場合、女の都だった・・・。(深く恥じ入る)と言うところで、私が、どういう知性と品位の持ち主か? がわかってしまうことになるのだが、この辺は事実だから、しょうがない。話がとつぜん飛ぶが、「女の都」という映画があった。フェリーニの映画で「女の都」(1980)出演/マルチェロ・マストロヤンニ アンナ・プリュクナル エットレ・マンニ バーニス・スティガースこのアンナ・プリュクナルはマストロヤンニの妻役。本業はシャンソン歌手。日本公演を聴きに行った時に、妻の紹介で握手をして少々話をしたことがある。私のセレブ体験リストに入れておこう。 ~~~~~~~~~では、私にとって、なぜ女の都なのか?ロワール河古城めぐりのツアーに乗って数日間、本来の私に帰って、歴史の世界に深い哲学的な想いをめぐらせたという唯一の例外はあるが、自慢ではないが、私はルーブルの美術館も、エッフェル塔にも行ったことがない。パリの誇る文化に一切触れていないのだ。他の都市なら、博物館や美術館に行くのだが、パリは私にそれを許してくれなかった(としておこう)。それにはそれなりの理由があるので、それをこれから書いてみようと思う。それに「死にかけた話・女性編」の新作として、書いてみよう。 ~~~~~~~~~l私がはじめてパリを訪問したのはずいぶん昔で、私もまだ若くて、独身で、結婚など考えもしない自由人だった。そんな私が、大型プラント・プロジェクトを狙って中東のある国に長期駐在していた時のことである。その頃のアラブ湾岸産油国には、発電所や飛行場や海水淡水化工場などの巨額プロジェクトがザクザクと転がっていて、私もその中で数件を受注した。(この中東プラント・ビジネスについては、いつかまとめて書いてみたいと思う)しかしこういう国で、長期出張しているとビザを更新しなければいけない。ビザの延長も、初めはその国の内務省に申請すればよかったが、そのうちに一度国外に出て、その国の在外大使館で新規のビザを取得してから再入国しなければならなくなった。ビザがないと、こういう国では生命の危険がある。(これについても、そのうちに書いてみたい) ~~~~~~~~~私が中東某国の飛行場の出発ラウンジにいると、真っ白い胴体のしゃれたエア・フランス機がふんわりと着陸した。エア・フランスだと、着陸さえ優雅な気がする。いよいよ、このエア・フランスにのって、禁酒と禁女性と(両方ともけしからん)、恐怖の国から数ヶ月ぶりに脱出して、明日は花の都パリに生涯初の訪問を果たすのだ! 芸術と文化を思い切り吸収しよう!・・・と、私の知的な心はおどった。===(途中省略)===いよいよ花の都(・・・くどいかな?)、パリに到着。パリという街は、慣れたロンドンに比較すると、街全体が厚化粧の銀座の女のような感じがした。花粉ならぬ脂粉飛び交う街。ここでもう、女の都の予感がして、パリ空港からタクシーでパリの中心街に近づいたとたん、私は発情してしまったようだ。長い中東での禁欲の中の激務、ご苦労さん!そういう風に、自分で自分をほめながら、パリ支店を訪問、私の本部担当の駐在員がちょうどその日、アパート(パリだからアパルトマンと呼ばなきゃ!)に泥棒に入られたと大騒ぎをしていたので、我々への接待どころではないらしい。これ幸いと?あいさつもそこそこに、ジョルジュ・サンクという最高級ホテルの一室にある某国のパスポート・セクションで新規ビザを申請する。さて、これでこっちのものだ!(何が?)ビザのできあがりは数日後だから、その間、私は完全にフリー。といっても、私は私の部下と一緒だった。私の部の中東のプラント・ビジネスは、それまでほとんど何から何まで私一人でやって来たのだが、もう大プロジェクトを何件も成約して、そのおかげで傾きかけた部の成績も立ち直ったのだから、そろそろ後継者を養成して、私としては、後は出世街道をまっしぐらに?ばく進しようと思い、同じ課の後輩をトレーニングのために中東に呼び寄せていたので、こんどのビザ取得も彼と同行になっている。花の都のパリで、先ずは花より団子、きれいなレストランで食事をして、・・・フランスパンは本当に美味だった。パンだけでもOKなぐらいだった。(それだけかい?)それからは芸術と文化の吸収の予定だったのだが、不思議なことに?イザとなると、「酒だ!女だ!」という気持ちになった。なにしろ東京では毎日のように飲んでいたのに、砂漠の某国では一滴の酒も飲めない。といっても、密輸の酒のルートがあるので支店長が密かに受け取りに行って、夜、密かに、みなで、ジョニー・ウォーカーの赤ラベルをすする。不思議なことに酒はかならずジョニ赤。一度だけギリシャのウーゾが混じっていたことがあるが。この飲酒厳禁の国に密輸ルートがあるのは不思議だが、噂では王子の一人の秘密のビジネスなのだという。王子の方はそれでいいだろうが、私達外国人が飲酒や酒の携帯を見つけられると牢屋入りとなる。だから、気持ちとしては命がけでジョニ赤をすするのだ。たまに使用人の友人が使用人を訪ねてきて、社宅のベルを押す。「警察か?!!!」と驚愕しながら、ウィスキーを隠したりすることもある。「それほどまでに飲みたいか?」と言う声もあるだろうが、人間というものは禁じられるとますます欲しくなるようなものだ。美人の人妻のようなものだ。(あ 私の人格・品格を疑われるような冗談はやめよう)そういうわけで「酒の一滴は血の一滴」だったのだ。軍国日本では、「油(石油)の一滴は血の一滴」と叫んで、石油の大切さを説いた。米国に石油を禁輸されて、備蓄石油は二年しかもたない。それで日本は、南洋の石油資源を求めて開戦、真珠湾攻撃に踏み切ったわけだが・・・。 ~~~~~~~~~lということで、我々はルーブル訪問の予定を急遽変更して(?)(初めから予定はなかったのだが)、モンマルトルはピガールへ向かった。ピガールと言うところは、バーやキャバレーなどがギッシリのパリで一番いかがわしい歓楽の街だが、日本で言えば新宿歌舞伎町か?一面、いかにもパリと言うところでもある。ムーラン・ルージュという赤い風車で有名なキャバレーがある。あとキャバレーで有名なのは、「カジノ・ド・パリ」やシャンゼリゼーにある「リド」が有名だ。試しにバーに入ってみたら、雰囲気があの懐かしいサイゴンのバーとそっくりだ。考えてみたら、それもそのはず。ヴェイトナムは昔、フランスの植民地で、植民地には街路樹と娼館を必ず作ったというフランス人達がバーをはじめたのだから、そっくりなのも当たり前、本家なのだ。大きなカウンターがあって、テーブルセットが数組あって、きれいなセクシーな女性がずらりと並んで、丸い椅子に座っていて(中にはずらりでもないバーもあったが)、彼女たちに酒をおごって話をする。これは刺激が強い。砂漠の某国では、女性の顔を見つめてもいけなかった。女性の方も黒いマントに全身を包み、目だけ出していたり、顔面にカラス天狗のようなマスクをかぶっていたリなのに、ここではまぶしいほどの肉体に、ミニスカートからフィギュア・スケートの安藤美姫ちゃんのような艶やかな太股が・・・。私はサイゴンの時もそうだったが、ハシゴをするクセがあって、女性との知的な会話はそこそこに、いろんなバーやクラブを廻った。目移りがする性格なのだ。 ~~~~~~~~~そのうちに、あるバーに入った。バーにはキンキラで照明が明るくて、フランス独特の壁面をガラス張りにする(そうすると奥行きが広い錯覚が生まれる)と言う店もあるし、反対に、やや薄暗い中に誘蛾灯のような照明といういかにもバーという店もある。その店は、後者の方で、かなり大きな店。居心地が良さそうだなと思って飲んでいると、やはり女性達がよってきて、飲み物をおごってくれと言う。この飲み物の代金の一部(多分半分?)が彼女たちの取り分になるわけで、お話をするためには飲み物をおごって上げないといけない。それはサイゴンでの深いノウハウを持つ私の強みだ。だれを相手に選ぼうかな?と考えていると、カウンターに立っているブロンドの中年女性に、私の目が行った。 ~~~~~~~~~なぜか私は一瞬でその女性にひきつけられた。彼女は、どうもこの店のマダム(ママ)らしい。話しかける女性には上の空で、その女性をチラチラ見ていたが、彼女は客には無関心で何か考え事をしている。私はまとわりつく女性達を振り切って(というのはおおげさ)、カウンターに近づいて彼女に、「何か飲みませんか?」と、たずねた。彼女は私をチラと見て、「私はいいから、だれか女性を選んだら?」と答える。彼女は背が高く、ブロンドの髪を引き詰めにしたキリッとした顔立ち。強いて言えば、昔の俳優のアラン・ドロンの妻だったナタリー・ドロンのような、ニヒルな虚無的な、それでいて口許や目つきに淫らなところのある顔立ちで、態度も高ピーで、ちょっと投げやり。私は、デボラ・カーのような高貴な修道尼のような聖的なタイプの女性に弱いが、下品で淫らな女性にも、・・・弱い。弱いだらけで申し訳ないが、・・・ これはだれでもいい、と言うことではないと言うことを、強く言っておきたい!どれだけ説得力があるか?は、自信がないが、ここが極めて微妙なところなのだ。淫らな女性は、とても魅力的なのだ。私の鋭い知性も冷たい理性も(初めからあるかどうか?と言う疑問もあるが)、一瞬にして吹き飛んでしまう時がある。そういうものが、文学なんだな~。(勝手に言ってろ?)
2005.01.28
コメント(9)
復刻版日記を。 ~~~~~~~~~ヴィエトナムでの「死にかけた話」は未だあるんですが、今回は趣を変えて旧共産圏の某国での「死にかけた話」。あるパーティーにその土地の奥さん連中に誘われて参加したのですが。なぜ奥さん連中に誘われたのか?を先ず説明しましょう。ベルリンの壁の崩壊前の東西冷戦の時代です。旧共産圏はレストランも原則的に国営ですからあまり美味しくありませんでした。そこには競争原理が働いていないからです。それに比べ少数派の私営ライセンスを持っている店はかなり美味しいのですが、そもそもレストランの数が少ない。市の地図を見てみるとその中にフォークとナイフのシンボルでレストランの位置が示されています。その数がほんの数えるほどです。それに値段も高いから(外国人にとっては貨幣価値の関係で実に安いのですが)なにか「ハレ」の事でもない限り、あまり現地の人々はレストランには行かないのです。でもそういう国では必ず家庭料理が旨い。必要は発明の母、少ないレストランの数は美味しい家庭料理の母・・・。私は独身だったのですが、レストランで一人で食べるのでは味気ない。自分でマーケットに買いに行って自炊もしたのですが、やはり男の自炊は料理の種類もミニマムですし、美味しい料理を作り出す境地にまではなかなか上達しません。ある時、仕事上で知り合った現地のある男性の家庭に招かれ家庭料理をごちそうになり、楽しいおしゃべりをしながら(このクラスの奥さん達はけっこう英語も話しました)美味しい料理を思い切り食べたのです。私がモリモリ(ガツガツかな?)食べるとその奥さんは非常に喜んでくれました。彼女たちの旦那さん達はこの奥さん達が手間をかけた美味しい料理に対する感謝のジェスチャーが、ふだん大いに不足していたらしいのです。「もっと食べなさい もっと・・・」と、あきれている旦那さん達に見せつける様に食事をすすめてくれるのです。(もちろん私もおみやげにワインやウィスキーや花を持って行きましたが)。食事だけではなくて・・・。奥さん連中は中年期、いわゆる倦怠期の人達で旦那さん達からは彼女の「美」に対しての賞賛のジェスチャーが大いに不足している様で、さらに子供たちも巣立っていわゆる「空っぽの巣症候群」(元は英語でそれを正確に思い出せないけれどvacant nestかな?)奥さん連中はいろんな不満からアル中になっている人も多かった。気の毒。私は食事の恩義もあり、こういう「元美女」の昔の栄華?をしのびながら「あの奥さんはまだまだ美しい」とお世辞を言ったのです。事実昔の写真や肖像画を見ると美人でした。直接本人には言わず間接的に他の奥さん経由。これも陰険ですが、初めから意図したところではありません。ただ効果は大ありでした。これで「あなた、食べにいらっしゃい」と奥さん連中のプチ・パーティーや休日の別荘などに招かれるようになって、本当に美味しい食事をごちそうになりましたし、家族旅行などにも参加したりもしました。今でも彼女達に電話して「あの人は今どうしている?」など、懐かしい人達の話をすることがあります。~~~~~~~~~で、ある日の夕方、冬で雪が積もっていました。彼女たちの友達の一人が主催するパーティーに私も誘われたのです。着いてみるとその国の人々が中心で、私としてはどの人が英語をしゃべれるのかわからないまま、しばらくは暗~くひとりで酒だけを飲んでいたのです。奥様方は hen’s party というのか、女性同士でおしゃべりに夢中です。その内にアコーディオンを弾き出す人がいてリクエストを募ったので、私はその国の愛国歌というか悲しい軍歌というか?そういう歌をリクエストしたのです。その曲は私も知っていて、死んだ兵士の血がひなげしの花の様に赤く・・・という歌詞だったかな?一人で飲んでいた私は酔いもあったのか?その曲を皆と一緒に歌いながら、どうしたことか?私の目から水分が、つまり涙がボロボロ出てきたのです。外国人のくせにその曲を歌いながら泣くという愛国的な??私に、周りの人々がちょっとひいていてのを覚えています。その後すぐダンスの時間になって奥さん連中が誘いに来たのですが、私はこれでもシャイというか?ダンスが下手というか?(全然違う理由だろう?)、未だ踊っている人が少ない状態では踊れない人間なのです。「申し訳ないが後でね」・・・と断っていたのですが。そのうち、身体にピッタリとした黒いレースのドレスを着たブロンドの女性が私に近づいてきて、黙って私の手を取って、・・・私は気がつくと彼女と踊っていたのです。(この国の女性はほとんどブロンドなのですが)私はダンスにあまり自信が無かったので、彼女の反応を見ようと彼女の顔を見てみると、とても優しい表情でニッコリ笑うのです。しかも彼女、美人です。その国の女性は一般的にやや小柄で、小粋でどちらかというとほっそりした女性が多いのですが、彼女はどうもゲルマン系の血が入っているらしく、背の高い私とちょうど釣り合いの取れる長身で、しかもしっかりした体つきでゴージャス系の美貌、いわゆるクラッシー(上流)な容姿です。(東欧にはドイツ騎士団の領土があり、ドイツの植民もありゲルマン系のドイツ系やオランダ系の人がいました)。顔つきは違うのですが、雰囲気はちょっとマレーネ・デートリッヒを思わせる感じです。彼女の笑顔に元気づけられて二三曲踊って、もう止めようかなと思ったのですが、彼女は止める様子がありません。「私はダンスがへたでしょう?」と聞いてみたら「いえ、上手よ」とお上手を言ってくれました。彼女がますます美人に見えてきました。6曲程も踊るとタンゴの曲がかかり、私はついて行けなかったので席にもどりました。それからようやく英語を話すスエーデン人の少年を見つけ出して話し相手が出来ました。しばらくすると、くだんのブロンド美人がまた寄ってきて今度はその家の内部を案内してくれたのです。自分の家でも無いのに・・・です。その家の夫婦の寝室にまで入って行って、そこの壁に掛かっている家族や共通の友人達の写真についての説明をしてくれるのです。私としてはすこぶる付きの美人が優しく親切にしてくれるのでなんの不満もありません。と・・・、その時、奥さん連中の一人があわただしく入ってきて、私にもう帰ろうというのです。私としては「え~~?どうして」です。まだまだパーティーは続くはずです。それにこんな美人と親しくなったのですから、できればパーティーの最後までいたい。何かハップニングもあるかもしれません。ブロンド美人が何か奥さんに文句を言って、奥さんが言い返していました。私は結局その奥さんの厳しい表情に押されて、他の奥さん連中と一緒にそそくさとかえることになりました。車の中で奥さん連中がむっとしている様な雰囲気なのです。私が彼女たちとのダンスを断りながら、その一方であの美人とは何曲も踊ってしまったからでしょうか?恐ろしくて訪ねることは止めました。~~~~~~~~~それから半年ほど経ってまたその奥さん連中と飲んでいました。私がなにげなく「あのパーティーはあれからどうなったの?」と聞いたところ、一人の奥さんが急に険しい表情になって!、「実はあなたはあの時、ビッグ・トラブルに直面していたのよ」というのです。「あなたがダンスしていた女性は秘密警察の将校の奥さんだったのよ。あの奥さん、あなたとダンスをした後で『彼はチャーミングだわ。彼とどうしても make love したいわ!』って言い出したのよ。そうしたら、彼女の夫がそれを聞いて、怒ってピストルを持ち出して『その男を殺してやる』って言い出して大騒ぎになって、だから、あなたを急いで連れて帰ったのよ。私達はあなたの命の恩人よ!それに私達とのダンスは断りながら、彼女とばかり踊って・・・」。奥さんの旦那さんの一人が傍でこの会話を聞いていて、「秘密警察の将校?それはすごい地位じゃないか?」と他人事の様に感心していました。しかし私は・・・が~~~ん!!「日本人出張者の射殺死体が発見された」・・・という新聞記事が目に浮かびます。私の死体はドライアイスを詰められて日本に無言の帰国をする。多数の女性がすすり泣きながら迎える・・・。(これは無いか?)それでも実は私はあのブロンド美人についてもう少し詳しい話を・・・、どこに住んでいるとか、電話番号は?とか・・・、そういうことを少しでも、なんとか教えてもらいたい・・・ところだったのですが、奥さん連中の厳しい視線を前にして、もう何も聞き出すことは出来ませんでした。それにしても私も危ないところだったのね~。それに彼女はどうしてパーティーの場でそんなことを言い出したんだろう。彼女、キレル人なんだな~。なんだかハリウッドの淫乱な女優、エイヴァ・ガードナーの話を聞いているようです。「若き獅子たち」で淫乱なドイツ将校夫人を演じたマイ・ブリットも思い出します。あの秘密警察の夫も美人だが淫乱な妻に苦しんだのだろうな~。(淫乱という言葉が好きなんで乱用しています)。ひょっとしたらもう何人も射殺しているかもしれない。(それは無いか?)少なくとも、ああいうことも一度ならず起こったんだろうな~。それに彼女、どうして初対面の東洋人の私をそんなに急に気に入ったんだろう?これは謎のままです。それにしても、安全な状況でもう一度彼女に逢いたいな・・・という気分も、正直言ってあります・・・。あっ!そんなこといっても昔の話だった。
2005.01.27
コメント(24)
msk222さんが「青春」をテーマにしているが、青春とは何だろう?私は、怖さを知らなかった時代かな?と思う。もちろん、それだけではないが。私は性的におくてで、それは私の家系の禁欲的な伝統だと思うのだが、そういうDNAの限界?を乗り越えた、怖さ知らずの時代が私にもあったと思う。それが行き過ぎて、「死にかけた話」という、私の日記になる場合もあるのだが。ただ、社会人になって、特に海外における経験を通じて、「明るいセックス!」「後ろめたくないセックス」という極めて都合のいい思想を知り(セックスにかならずしも罪悪感を感じなくていい、人間としてあたりまえのことだ)、目からウロコだった。セックス罪悪論を唱える人ほど、密かに、人に隠れて、淫靡なセックスを楽しんでいるのかも知れない。一休さんの和尚さんが、水飴を「毒だ」といったり、「饅頭怖い」という話もある。水飴をなめてみて、「なんだ死なないじゃないか!」という発見と、似ている。しかし、セックスとは秘めるものでもある。楽天日記では、自分の性体験を語る人は極く少ない。若くない世代では、いまだにセックスを「はしたない」と(公には)する風潮がある。その割に世界的に日本人男性は、「セックス大好き国民」という認知は受けている。欧米の売春婦にとって、日本人は最高の客だという。決してわがままは言わないし、セックスはチキンか流れ星の速さだし、金払いは最高。それに、最後には必ず「私のチン○○は小さいだろう?」と聞くという。他の民族はそんなもんじゃない(らしい)。どこでも、もっとも嫌われているのはアラブ。次の日記に、女性がらみの「死にかけた話」を書いてみようかな?
2005.01.26
コメント(10)
デボラ・カーという人は、実はバレリーナだったのです。あの伝説のプリマ、マーゴット・フォンティーンの所属していた世界最高の英国ロイヤル・バレエの前身、サドラーズ・ウェルズ・バレエに所属していました。4年先輩がフォンティーンで、一時2人は同じバレエ団で踊っていたわけです。後輩には、バレエ映画「赤い靴」などで有名なモイラ・シアラーがいました。しかし、デボラ・カーは身長が170センチと当時のバレリーナとしては背が高すぎて、17才でバレエを断念して演劇の道に進みます。オードリー・ヘップバーンもやはり英国のバレエ・スクールにいましたが、同じく170センチの身長のために映画へ転進しています。私はバレエが好きで、以前はNHK BSのバレエ番組はほとんどテレビ録画をしていました。マーゴット・フォンティーンのヌエレフとの共演の「ロミオとジュリエット」などのDVDも好きです。昔のことですが、ロンドン・ヒースロー空港で搭乗前、免税ゾーンの本屋で本を選んでいた時のことです。ふっと気がつくと、隣に豪華でつややかな黒テンのコートに、同じく黒テンの帽子の貴婦人が隣にいることに気づきました。やはり本棚の本に視線を走らせている。あまりに高貴な雰囲気に、思わず横顔を拝見した。なんとデイム(男性のサーに当たる爵位)・マーゴ・フォウンテイン!バレリーナ特有の引き詰めの髪の気品ある横顔。私がビックリしたのを察したデイム、ちょっと微笑んでくれた。「あら!貴方、私をご存じなのね」・・・って感じ。私は固まりながらも本を探す振りを続けたのですが。しばらくしてフォンティーンは歩き去った。バレリーナ特有のまるで体重を感じさせないような優雅な足取りで。最高のバレリーナと袖ふれあえて、私の幸運な想い出です。最近では、NYでABT(アメリカン・バレエ・シアター)の公演を観ました。NYにはニューヨーク・バレエ団とABTという二大バレエ団がありますが、とくにABTは世界的な大スターをきら星のようにオール・スターで踊るので本当にすごい。その中でも、私は前から好きだったジュリー・ケントがプリマとして踊るのを観てうっとり、翌日も、すでに買っていたミュージカルの切符をムダにしてまで、もう一度ジュリーを観に行きました。ABTのバレエDVD「海賊」は、ジュリーがプリマで、ABTのビッグ・スターと共に踊っている素晴らしい作品です。ジュリーはその他にもバレエを題材にした映画に出演しています。
2005.01.25
コメント(0)
私は好きな映画女優がいろいろあるので、ぼちぼちそういう話題を書いて行こうかと思っています。先ず、デボラ・カー。「王様と私」「めぐり逢い」などの名画に出演していますね。私の一番好きな女優さんですけれど、彼女のあるエピソードを書いてみたいと思います。デボラ・カーが、田舎で静養していたら、突然、目が見えなくなるというアクシデントに見舞われたそうです。田舎に一軒だけある小さな病院に急いでかけつけたのですが、どうしたことか、その病院は、眼科と精神科だけの病院だった。一人だけしかいない医師の問診を受けた際に、デボラ・カーは、目が見えなくなったというパニック状態ですから、少しでも真剣に診てもらいたいと思って、「私は女優のデボラ・カーです」と、自分から名乗ったそうです。すると、その医師はしばらくだまっていて、やがて、「あなたはいつから、自分がデボラ・カーだと思いこむようになったんですか?」と、聞いたそうです。この話は、デボラ・カー自身しか現場にいなかったわけですから、彼女自身が語ったことでしょうけれど、・・・う~~ん、諧謔味もあるし、ちょっとブラックジョークの味もあるし、面白いですね。=== 続く ===
2005.01.24
コメント(5)
週刊新潮 1月27日号から、【特集 朝日「極左記者」とNHK「偏向プロデューサー」が仕組んだ「魔女狩り」大虚報】この特集を、ほぼ無色透明でサブノートしてみる。もちろん、週刊新潮が基本的スタンスに於いて安倍・中川氏サイドであることはみなが知っていることだと思う。しかし、とにかくその主張を読んでみよう。●この特集は、先ず、安倍幹事長代理のコメントを引用している ◇NHKが説明に来るまで、私は問題の番組の詳しい内容や放送日時を一切知らなかった ◇別件で面会に来たNHKが、自ら進んでコピーの番組の簡単な説明をした ◇それに対して、私は「公正・中立にやってください」と言った●次に、新潮のこの特集は今回の経緯を彼らの立場から「シナリオありき」と、下記のように説明。○2000年12月、市民団体が都内で民衆法廷「女性国際戦犯法廷」を主催。 ◇この法廷は、従軍慰安婦問題について、昭和天皇や日本政府の犯罪を裁くもの○2001年1月30日に、問題の番組が放送された。○2005年1月12日付朝日新聞は次の内容を報じた。 ◇安倍・中川両代議士が1月29日に、NHK幹部を呼びつけ、番組について中止を要請したり、修正を命じる介入を行った。○翌日、2005年1月13日、番組の担当デスクだったNHKの長井チーフ・プロデューサーが告発会見。彼の話の概要は次の通り。 ◇放送前日(2001年1月29日ということになる)中川氏ら(安倍氏もか?)に、NHKの幹部2人が呼び出されたと認識している。 ◇その後、番組の手直しが行われたが、両氏の意向を反映し、了承を得るための作り替えであったことは「間違いのない明白な事実であろうと思う」。 ◇放送後、信頼できる上司から、両議員から呼び出され、放送中止や改変を求める圧力があったと「聞いた」。 ◇(涙を流しながら)私にも家族がある 4年間悩んだが、事実を述べる義務があると決断した。○安倍・中川両氏は介入を真っ向から否定、中川氏は、スケジュール帳や事務所の面会記事などで確認した結果、NHK幹部との面談は、番組放送後の、2005年2月2日であることが判明、事前検閲は物理的に存在しなかった。 《alex この部分は客観的な事実と言うより、安倍・中川両氏および週刊新潮側の主張と考えてもいいと思う。》○2005年2月18日、こうした反証に対し、朝日は取材の経過を紙面で公表○(中川氏は一度、放送前にNHKと会ったと発言したが、それについては)、「4年前の事を急に聞かれたので、NHKの人間とは会ったと答えた ただ時期については分からないと答えた」「私がそうだったかも知れないと返答した部分を“放送前の面談”という質問とむすびつけ、向こうが描いたシナリオ通りに記事にされてしまった」と発言。●ここまで、新潮は「先ずシナリオありき」との論調。さらにここで朝日の本田記者についての新潮側の評価がなされる。○安倍・中川両氏を取材し、件の記事で指導的な役割を果たしたのは、朝日の本田雅和記者。○彼は人権・安保問題一筋で来た、市民運動の世界などでは有名記者。 ○数多くの書名記事を書いた記者、国際的な取材も多い。○著名人に議論をふっかけるひとでもあった。その最たるケースが作家・筒井康隆氏の休筆宣言に追い込んだ「てんかん差別バトル」。○また「ゴーマニズム宣言」の小林よしのり氏の皇太子殿下のご成婚をめぐる漫画をめぐるトラブルも起こした。○小林氏は、本田氏を「思いこみの激しいエキセントリックな人、常に断定口調です」と批評。 《alex注 小林氏にこう言わせるとはすごい人だな》 《alex注 やしきたかじんのテレビ番組でも、政治評論家・三宅久之氏他の人たちも、本田氏を「思いこみの極端な人」と表していたから、そういう側面はあるのだろう。○同じく小林氏は、「本田記者は典型的な左翼ですよ」という。○もと産経新聞論説委員・帝京大学教授の高山正之氏、「本田記者は、伝統的朝日体質。本多勝一氏がいなくなれば新たな本多氏が生まれてくる それが今回の本田記者なのでしょう」●次に「涙のチーフ・プロデューサー長井氏」についてのコメント○NHK関係者は、こう評する。「彼は東京学芸大学教育学部出身、専門は中国や東アジアの現代史。 中国に留学経験もあり、中国語が堪能です」「これまでNHKスペシャルで「四大文」「街道をゆく」などを手がけていて、現場ではスキル(技能)があると評されて、チーフ・プロデューサーとしては同期で二番目の速さの出世」。「ただし、製作する番組に偏向がありがち 【毛沢東とその時代】という番組は、一部に、毛沢東礼賛、中国側の政治的方針に迎合している・・・と批判されたことがある 《alex注 う~~ん、中国留学経験があって、毛沢東礼賛か。中国留学経験は結構な事だと思うが、私には毛沢東礼賛は出来ない》●次に新潮は、問題の法廷での模擬裁判そのものを「実態は政治ショー」と談じる。○この民衆法廷は、開催の主旨に賛同するという旨の書面に署名しなければ傍聴が認められない、閉鎖的で思想的なものだった○不変不党、公正・中立を旨とするNHKが、この「女性国際戦犯法廷」を取りあげたこと自体が問題 《alex注 もしそういう法廷だったのなら、(もし、だが)公共放送で放送するのは不適当だったと思う》○法廷としながら被告(昭和天皇と日本政府)のための弁護人もいない 《alex注 もしこれが本当なら、ひどいな~ メチャメチャとも言える これでは、公正な裁判などでは無く、糾弾》○実際に法廷を傍聴した泰郁彦・元日本大学教授(現代史)のコメント。「1000人ほどの参加者が、被告に有罪判決が言い渡された瞬間、みな、立ち上がり、拍手が鳴りやまない異様な状態が続きました」。○元慰安婦とされる女性たちの証言は反対尋問も経ず、証拠に基づく検証は一切無し。○最初から有罪判決ありきの、市民団体による偏向シンポジュームが実態。○法廷には検事役として、2人の北朝鮮の交錯活動家が参加。 《alex注 信じられないような話だが、これは事実のようだ。小泉訪朝時にこの一人が通訳を務めたという事実がある。》とりあえず、以上。
2005.01.23
コメント(15)
サンデー毎日、2月6日号の「千思万考」というコラムで、評論家の江川紹子さんがこう書いている。「NHK幹部が政治家に番組について説明した経緯や、政治家の発言が改編の圧力となったのかなどの肝心な点で、メディアによって伝えている内容が異なる。事態は、政治的な考えがたいりつする両陣営の代理戦争と言った様相を呈してしまい、問題の全容はいまだ分かっていない。」 ~~~~~~~~~現状については、その通りだと思う。私は、本件について「言論・報道の自由」はなんとしても守らなければいけないという持論をのべた。また、本件について、情報を十分収集しない過程で、それなりの印象を述べた。しかしここで、これまでの私の理解+意見については、一度、ここで仕切直しをしようと思う。と言っても、今までの私の発言を、すべて VOID (無効)にしようと言うものではない。意見を追加しようと思うのだ。前回は、その時までに私が得た情報の範囲内での判断なので、それはそれなりに意義・意味があると思う。しかし、情報が量的に増えて、質的にも変化してくると、やはりそれに依存している私の意見・主張も変わってくる。と言うか、少なくとも追加意見が必要になる。ブログには高い知能の人たちがいて、整合性のある意見を書いている。ロジックも一貫していて、破綻があるかどうか、私のレベルでは文句がつけにくい。それに比べて、私の日記はときどき意見が部分的に変わる(かも知れない)。それについては、私はそれほど後ろめたく思ってはいない。終始一貫したロジック・主張の人もいれば、私のような人間もいる。本当のことを言うと、私はこういう思想・主張に関しては、二つの方向があると思う。くりかえしになるが、一貫した整合性のある理想主義的な意見と、柔軟で複眼的で、一貫性には欠けるが現実的な意見。前者は、言いかえれば、唯我独尊的で自説を曲げたくない、後者は、真実に添う事が大切だから、その過程で意見が変わってもいい・・・。こういう考え方をする2つのグループに分かれるとも言えるのではないだろうか?前者は、自分の軌道で宇宙を突き進む恒星。後者は、太陽という真実(もどき)に近づこうとその周りを回る惑星。前者は直線、リニア。後者は曲線またはジグザグまたは階段状、またはスパイラル状。このうちのどちらでもいいとは思うが、私はそれほど記憶力とロジック(論理力)が強くないと言うこともあり、情報が更新されれば意見もそれなりに変わる。情報(かりに事実とする)が変われば、それに対する意見も変わるのが当たり前だと思う。クドクドと述べたが、結局、現在、本件については江川紹子さんの上記の表現通り、メディアによって伝えている内容が違うし、問題の全容がまだわからないという膠着状態だから、今まで不勉強だったために貧弱だった私の情報を、主に週刊紙を読むことで、更新してみようと思う。(2チャンネル情報は責任の所在がはっきりしないのであまりとりあげつつもりはない)それによって、私の意見も変わってくるかも知れないし、それほど変わらないかも知れない。いずれにしても、「事実はどこにあるのか?」が、まず、私の関心だ。どこまで事実がわれわれにわかるか?と言う問題は残るが、しょぜん、一般人のわれわれに全容が正確に分かる可能性は少ないとも言える。ということで、下記の週刊紙を読んでみて、関係記事を、明日以降、出来るならサブノート的にリライト(書き直し)して見ようと思う。これらの情報を全面的に信用するつもりでもない。とにかく読んでみようと思う。週刊新潮 1月27日号週刊文春 1月27日号週刊新潮 2月3日号週刊文春 2月3日号サンデー毎日 2月6日号不思議なことに、週刊朝日に本件関連の記事がない。アエラにも。そのうちに掲載されるのだろうけれど、そういうわけで、とりあえず、新潮・文春という保守派の週刊紙を読むことになる。
2005.01.22
コメント(6)
正月の1月7日付の朝日新聞朝刊の「オピニオン」というページに、「戦後60年 日本・アジア・世界」と題した対談が掲載された。私なりに、ダイジェス & リライトトしてみた。対談者 梅原猛(うめはら たけし) 哲学者・歴史家 国際日本文化研究センター顧問。 五百旗頭真(いおきべ まこと) 広島大学助教授 政治外交史専門 司会: 朝日新聞論説委員・薬師寺克行国家主義復活が不安=========○梅原 国家主義がまた復活してくるような感じがする○五百旗頭 戦後60年がたち、日本は経済大国になった 当然、世界の安全保障にも参画しなければ行けない 対米関係を機軸にするのは正しい選択だが、米国の意向だけを日本の判断基準にするわけにはいかない○朝日 最近、国内で北朝鮮や中国に対する強硬論が目立つ○五百旗頭 毅然として対決せよと言う威勢のいい発言があるが、実は日本にそんな力は無い 米国の軍事力を当て込んだもの(alex 同感 だが、同じように非戦・平和を唱える人たちも、米軍の存在をあてこんでいる)○五百旗頭 脅威のある国とはむしろその国と仲良くするというのが外向的な知恵(alex 中国と北朝鮮と仲良くするという方向は総論賛成だが、そうは簡単に仲良くできる現状ではない 理想論だけなら、私でも言える その具体論が欲しい) ○梅原 中国との友好と日米同盟が矛盾しないことを政策の基本にすべき(alex これまた、理想としてはそうだが、政治家と日本国民は、その各論を求めて行くべきだろう)○五百旗頭 日本は、戦前の極端な戦争好きから、戦後はその反動で、自衛のためでも(戦争は)いけないという度を越した戦争嫌悪へと、極端から極端に振れた(alex GHQの思想改造が功を奏したとも言える)○五百旗頭 最近は、感情的・排他的なナショナリズムの気運(alex 確かにその風潮がある 特に若い人たちの間の、嫌韓・嫌中は歴史的な学習の上と言うより、戦争ゲームの感覚のように思える では、私はどちらかというと、私も、嫌韓・嫌中の気味がある)寛容な多神教にならう = 梅原米政治の復元力に期待 = 五百旗頭================○朝日 米国の力が突出した一極構造が国際社会の不安定要因になっていませんか○梅原 近代欧州を指導した文明の基本思想は二つあるひとつは「人間が自然科学によって自然を認識し支配する、デカルトやベーコンの人間主義」もう一つは「ホッブスに代表される国家主義」米国はこの二つの思想を信じて豊かで強い国を作ったこれに対し欧州では、それらへの反省が出て来ている人間中心主義への反省から環境問題に熱心になりまた国家主義への反省から、「民主主義国が持つ理性によって戦争は避けられる」と主張したカントの思想の流れをくむ国連を重視し、独仏はイラクへの武力行使を認めなかったカント的な考え方は、近代を超えた「超近代」思想につながってゆく(alex ちょっと独仏を買いかぶりすぎではないかな? 欧州のイラクへの不参戦には、もっと現実的な利害が背景にあったと思う)○五百旗頭 米国は振幅が激しい ブッシュは9.11で立ち上がり、アフガン・イラク攻撃にまで至り、過剰反応して、不正確な力の行使に傾いた 今後の世界はその負債に苦しむことになる(alex 同感 特にイスラム社会全体を敵に回した どうしてくれるんだ?)○朝日 どうしてブッシュはカント的になれないのか?○五百旗頭 ナショナリズムの勃興でしょう キリスト教保守派の内向きのナショナリズム それでもって世界を作り替えようと言う使命感がある○梅原 米国の農村にはキリスト教が強い キリスト教には一神教に特有な排他性があり、それはカトリックよりプロテスタントの方が強い その(キリスト教的)原理主義が好戦的思想になり、イスラム教原理主義とぶつかり合っている宗教が平和をもたらすのではなく、宗教が平和をけ飛ばすという皮肉な状況になっている(alex 同感)○朝日 日本の仏教が力を失ったのはなぜでしょう?○梅原 明治初期の廃仏毀釈の影響が大きい 神と仏を切り離して、仏を殺したら神も死んでしまった 代わりに国家を神としたが、敗戦で否定され、神が無くなった一神教の排他性が戦争を起こしている今、寛容な多神教の意義をもう一度見いだすべき(alex 同感 日本の神道はもとは、アミニズム 一神教に支配される世界は怖いというのが私の考え方)義理・人情 首相は混同 = 梅原他国の尊厳も大事に = 五百旗頭===============○朝日 ナショナリズムにどう対処すべきか?○五百旗頭 開かれたナショナリズムであること 世界の現実は相互依存 他国の尊厳も大事にしないと良好な関係は持続できない靖国神社は国際問題であることを逃れない日本人は隣人の尊厳を損なったことに無神経になってはいけな○梅原 靖国神社というのは日本の神道の伝統ではない出雲大社の要に、征服された敵方を、味方よりも大きな神社でまつると言うのが伝統です(alex これはどうかな? 梅原さんの持論では、出雲大社や法隆寺は、それぞれ大和民族や藤原氏が、滅ぼした出雲族や聖徳太子一族の怨霊の仕返し・恨みを恐れて建立したのではなかったかな? 目的がちがうのでは?)○梅原 靖国神社には戦争の反省がない 隣人の気持ちを考えるのが義理です 小泉首相はあれほど歌舞伎を鑑賞していながら、義理と人情の別がわかっていない(alex 確かに靖国神社は、伝統の神社とは性格を異にする 反省がそこにないというのも一理ある やはり、神道と切り離して、西洋的な無名戦士の墓のようなものを新たに作るのがいいかもしれない)○梅原 ソクラテスは本当のことを行って殺されたが、弟子のプラトンがソクラテスの死を深く考え、哲学を樹立した 何を言われようが、正しいと思ったことを言い続けることが必要です それが種となり、やがて必ず実を結びます== 異論・反論などあるでしょうが、とりあえず アップします ==
2005.01.21
コメント(16)
NHKの従軍慰安婦特集番組の改編問題で、NHKと朝日の主張が、平行線をたどっている。私は当初、安倍・中川両氏が本当のことを言っていないと思って、一部のHPにそうも書いた、今はもうすこし判断に慎重になっている。NHKの「涙のチーフ・プロデューサー」・長井氏の「政治的圧力があった」という主張が、まだ関係者の発言や裏付け面で解明・証明されていないのだ。両者(朝日とNHK)は、自分の主張をくり返し相手を非難するだけで、なんら具体的な証拠を提出しないのだ。「藪の中」状態といってもいい。もう一点の、番組が偏向していたか否か?昨日テレビでの評論家の宮崎哲弥氏その他の意見では(彼は明言しなかったがこの番組のビデオを観た様子)、この番組は、一方的で問題のあるものだという。彼は合理的・客観的で、鋭いものの見方をします。正直で、あまり一方のイデオロギーに偏った見方をする人ではない。私にとって、今の評論家の中で一番好感を持っている信頼できる人となっている。とは言っても、私は人の言うことをそのまま信じることは危険だと思っている人間なので、むやみに「○○氏がいうから◇◇だろうと思う」・・・という言い方はふだんはしないのだが、こと本件に限っては、その番組を観て直接コメントをするわけには行かない。再放送があれば一番いいのだが(恐らく無いだろう)、伝聞を参考にするより、方法が無い。なにしろ、4年前のNHK教育の番組で、その内容がどういうものなのか? もちろん、私に限らず、この番組を観た人なんてほとんどいないと思う。本件について、私はいままでテレビや新聞を通じてしか知らなかったのだが、やはり、昨日の日記で少しでも発言したのだから、もう少し勉強しなければいけないと思い、朝日新聞と反対のスタンスにある週刊新潮をこれから読んでみようと思う。
2005.01.20
コメント(6)
ある人が楽天日記で、「議論は意味がない 議論で、人の意見を180度に変えることなど出来ないのだから」と、再三おっしゃる。確かにそういう側面はある。不毛な議論、罵倒の交換が多い。そういうことはじゅうぶん認めた上での意見だが、私は、人間が人間であるゆえんは、自分なりの意見を持っていることと、それを表明することであり、それをネット上、または直に、語り合う(必ずしも議論と言わなくてもいいと思う)ことを通じて、民の声・民の意見で成り立つ民主主義が成り立つひとつの支えになる、と思っているので、Msk222さんの日記に共感のコメントをした。むしむしまた、考古学者のartaxerxesさんのサイトではこう言うことを書いた。――――――日本国民がそれぞれの意見を持つことは当然で、それを出来るだけ表明するべきだと思うのです。自由意志の民意のない民主主義なんて意味がありませんから。ただし、私は本件(安倍・中川両大臣の政治介入疑惑)で、田中真紀子長女プライバシー問題を思い出しました。現在の「平和」憲法上、言論の自由権は個人のプライバシー権より上位にあります。私は、ごぞんじの通り、平和憲法に対しては改憲の要がありと思う者です。国民の安全と平和を守るべき国家が軍隊・交戦権を持たないで、現状の世界情勢で、東アジアの緊迫した(将来はさらに緊迫しますよね)状況で、どう国民を守れるのでしょうか?観念的平和論なんて、米軍の存在をあてにしていながら、その上で丸腰の(またはそれに近い抑制論)平和をとなえるというアンフェアーな主張だと思います。言論の自由無くして民主主義は健全に機能しません。その思想如何を問わず、原則として言論の自由は保証されるべきですね。もし、安倍・中川両氏が事前検閲的なアクションをとったとすれば(敢えて「もし」と申し上げますが)、これは言論の自由への重大な侵犯・抑圧ですし、権力の乱用です。あくまで報道への評価は国民の審判にまかせられるべきです。私は楽天広場上でのノーテンキな「観念的平和論」に警鐘(批判とも言う)を鳴らし続けている人間ですが、言論の自由の抑圧には断固反対です。人間はその思想・言論の自由を保障されなければいけない、それが人間にとって最も重要なことだと思うからです。・・・といいながら、さりながら・・・、現状の国防の緊急性(例えば北朝鮮の核テポドン)と、民主主義という極めてまどろっこしい不確かな民意を組み上げるシステムの遅効性を思うと、・・・ついつい過激なプロセスを考えてしまいます。その辺の整合性を日記を書きながら考えて行きたいと思うのですが。――――――なあなあで、仲よくすることだけが人間の生き方だとは思わない。私もネット上では、いろいろ議論や話し合いをした。私も傷つくことがあったし、相手を傷つかせたことも多かった。ただその中で私が間違ったと思うことは、しばらく間をおいてだが、素直に、時には平身低頭,謝っている。それに、こういう話し合いを通じて、自分の気がつかなかったことに関して「気づき」を得ること、語り合い議論する中で自分の意見がそれなりにまとまってきたり、少し進歩したりする。運がよければ、かなりの相互理解があり得る。それよりも、もっとも大切なのは、時の権力や、一部の不気味な圧力団体に対して、自由な、覚醒した、良識のある、権力に屈しない意見の存在が確としてある、と言うことを知らしめることだと思う。独裁国家ならともかく、民主主義の世の中で生きて行く人間には、そういう責務があると思う。それを避ける、怠る人間は、民主主義の恩恵に対して、「ただ乗り」だと言われてもしょうがないのではないだろうか?
2005.01.19
コメント(61)
アメリカ映画協会100年史ベスト100 コメント編 PART THREE.52. 地上より永遠に FROM HERE TO ETERNITY (1953)今日はこの作品について語りたいと思います。この映画は第二次世界大戦の中で、日本がハワイの米軍基地を奇襲攻撃した前後を舞台にした作品。米軍の軍隊内の暴力的な縦社会を批判した部分が縦線、そうしてその状況の中での個人の運命を横線に描いたものかも知れません。一種の反戦映画とも読めますが、劇中ではみなが、日本人・日本を「ジャップ JAP」と呼んでいます。戦前の日本人は、欧米人にはもっぱら「ジャップ」という蔑称で呼ばれていたのです。パリコレで有名なデザイナーの高田ケンゾーが「ジャップ」というブランドで有名になりましたが、ケンゾーをけしからん奴とも思うし、蔑称を逆手にとったという好意的な見方も出来るのかも知れません。私がある国際コンソーシアム(国際共同プロジェクトチーム)で、打ち合わせをしていた時に、イタリア人が思わず「ジャップ」という言葉を使いそうになって「ジャッ」まで言いかけて気まずい表情をしていましたが、イタリアと言えば、第二次世界大戦では、ドイツ+イタリア+日本の三ヶ国で「枢軸国」という連合を作って、米国+英国+ロシア+中国+オランダの連合国と戦った、いわば仲間なのですが(いい悪いは別にして)、そのイタリア人が日本人をいまだに「ジャップ」と日ごろ呼んでいると言うことには、少なからず反感を感じました。だいたいイタリア人は、戦争になるとすぐ降参する国で、第二次世界大戦においても、ファシストのムッソリーニに率いられ参戦したものの、例にもれずすぐ降伏し、ドイツ+日本を敵国として寝返った、情けない国です。(時代錯誤な話ですが、半分ぐらいは本気です)ドイツ人と日本人だけで話す時には、「こんどはイタリア抜きでやろう!」と、冗談半分で話すことがあります。笑い話でこういう話があります。――――――「こんど、イタリアが新型のすごい戦車を作ったそうだよ」「ほ~~? どんな性能の戦車だい?」「ミッション(=変速機のギア)が、前進一段 バック4段なんだ」――――――逃げ足の早いイタリア人を揶揄したジョークですが。そのイタリアに「ジャップ」なんて。「お前たちにだけは、言われたくないわ!」日本人がジャップなら、米国におけるイタリア人は、「ウォップ」と呼ばれています。ウォップ=WOPWOPは、「without paper」の略で、書類無し。書類とは、この場合正式なパスポート無しに密入国するイタリア人を揶揄して言う言葉です。それはそれとして、映画の舞台は、ハワイの真珠湾にあるある米軍基地。この部隊に転属となった兵士、モンゴメリー・クリフト(私が最も美男子として評価する男優の一人で、都会的な影のある内向的な二枚目です 「陽の当たる場所」「終着駅」「赤い河」などに出演しています)は、元ある部隊のボクシングの選手でしたが、試合中の偶然の事故で相手を死亡させてしまい、それ以降、ボクシングだけはやらないと誓っています。しかし、このハワイの部隊の上司である将校、ホームズ大尉は、自分の部隊のボクシング・チームの成績を上げることにより自分が昇進したくて、有名な選手であったモンゴメリー・クリフト(映画ファンの間ではモンティーという愛称で知られています ジェイムズ・ディーンが「ジミー」、ハンフリー・ボガートが「ボギー」と呼ばれたようなものです)に、自分のチームに参加して欲しいのですが、モンティーはそれをガンとして拒絶します。そこで部隊をあげてのいじめが始まります。旧日本軍の壮絶な虐めも有名ですが、米軍でも負けず劣らず。軍隊という世界はどこでも変わらない訳です。このモンティーに比較的理解を示す男気のある直接の上司、軍曹はバート・ランカスターが演じています。ランカスターという男臭さのかたまりのような俳優は、こういう下級将校が実に似合う俳優です。彼が部隊の本部の前で同僚と話をしていると、オープンカーを運転して、夫に会いに来たデボラ・カーを見かけます。彼は、その美貌と気品に一目惚れします。「この殺風景な兵舎に彼女が来ると、ここがまるでロイヤル・ハワイアン・ホテル(豪華ホテル)であるかのように感じる」彼はそうつぶやくのですが、同僚は「あの奥さんは案外、話のわかる女だよ」と、意味深なことを言います。デボラ・カーは、かって自分が妊娠中に女遊びにうつつを抜かし、産気づいた彼女が流産した現場にも間に合わなかった、それ以後妊娠できない身体になったことで、ホームズ大尉に激しい憎しみを持っていて、夫婦仲は完全に冷え切り、そのかわりの愛情を求めて軍隊内でも色々な男と関係を持ちます。ランカスターは大胆にもある雨の日、ホームズ大尉が不在であることを知りつつ大尉の自宅を訪れます。夫の不在中のランカスターの突然の訪問にとまどいつつも、デボラ・カーが「濡れるから中に入りなさい」というと、ランカスターが軍隊の雨具(レインコートに防水帽)から雨の滴をしたたり落ちさせながら、「私は、もう濡れているよ」と答えます。デボラ・カーは英国的な縦のストライプの清楚なシャツを着て気品に溢れていますが、どうじにセクシーなショートパンツ姿でもあり、ハワイという開放的な風土での退廃との入り交じった風情です。ランカスターは強引に部屋に入り込み「あなたの旦那が今飲んでいるように、私もここで一杯飲みたい」と言います。デボラ・カーは、ジッとランカスターを見つめ、それから、ウィスキーのボトルから直接グラスに注いで、らんかすたーに差し出します。しかし、そのうちにデボラ・カーはランカスターの訪問の理由が、業務上のものではないことを知って、その瞳を憤怒で燃え上がらせます。「私はあなたが思っているような女ではないのよ! 私は washd out、 使い古しのみじめな女よ。子ども産めなくなくなった役立たずの・・・」思いがけない彼女の告白と激しい反応にとまどったランカスターは、帰ろうとします。「ちょっとまって 私は 私は本当にどうしていいかわからない」そう言う彼女を見つめたランカスターは、やがて彼女に近づき、おたがいに抱き合ってキスをします。二人の背景の窓の外は、二人の欲情を象徴するような土砂降りで、木の葉が風に揺れます。=== 続く ===
2005.01.18
コメント(6)
アメリカ映画協会100年史ベスト100 コメント編 PART TWO.39. ドクトル・ジバゴ DOCTOR ZHIVAGO (1965)これは好きな映画です。ノーベル賞受賞のパステルナークの原作。テーマ曲「ラーラのテーマ」は、「風と共に去りぬ」の「タラのテーマ」を思い出させるロマンティックな、とても耳にのこる曲です。激動の歴史の流れという基調の上に、個人としての人間たちの運命を描いたメロドラマ。ロシア革命の遠因のひとつとして、帝政をゆるがした日露戦争があると思います。また、この時には、欧州内から、現在の「国境無き医師団」のようなヴォランティアが駆けつけ、あるウィーンの貴族の娘(看護婦志願)と某国からのやはり貴族階級の男性(医師でもあった)との間に恋が芽ばえて国際結婚にまで至ったという、この映画に似た実話があり、それが娘の祖先であると聞いています。オマー・シャリフも、ジュリー・クリスティーもはまり役ですね。40. 北北西に針路を取れ NORTH BY NORTHWEST (1959)ヒッチコックが、都会的なブロンドとして、エヴァー・マリー・セイントを起用し、喜劇的二枚目が得意の紳士、ケイリー・グラントが笑わせますね。「北北西」という邦題ですが、英語では北北西を「NORTH BY NORTHWEST」とは言いません。「ノースウェスト航空で北へ」と引っかけてある洒落です。劇中にグラントがノースウェスト航空に乗り込む場面がありますね。41. ウエストサイド・ストーリー WEST SIDE STORY (1961)これはもう、レオナード・バーンシュタインの名曲+ジェローム・ロビンスのダンスの振付+ロバート・ワイズ監督という素晴らしいコンビ。リチャード・ベイマーとナタリー・ウッドの恋は、あきらかに「ロミオとジュリエット」をなぞっています。プエルトリコ系の少年ギャング団のリーダー、ジョージ・チャキリス(実際の本人はギリシャ系)(この映画で一躍人気に)とイタリア系のリーダー、ラス・タンブリン(略奪された七人の花嫁)のダンス対決。「マリア」「アメリカ」は名曲。ただし、歌は「吹き替えの女王」といわれたマーニ・ニクソンが歌っています。彼女は「マイ・フェア・レディ」でもオードリー・ヘップバーン、「王様と私」でも、デボラ・カーのために吹き替えをしています。この舞台になったスラム街はハドソン川の西岸にありましたが、今は芸術の殿堂、メトロポリタン歌劇場などのあるリンカーン・センターになっています。このころのNYでは、ウェストサイドがスラムの代名詞でしたが、ロンドンでは反対にテームズの東、ウェストエンドが、ロンドンの庶民の街。イーストエンダーは、コックニーともいい、独特の訛りとメロディアスな話し方をします。42. 裏窓 REAR WINDOW (1954)これもヒッチコック。一説にはグレース・ケリーが最もセクシーな映画であるとのこと。私はグレース・ケリーにはそれほど感じない方です。しかし、ヒッチコックのこういうタイプが本当にセクシーなのだという原則には賛成です。ヒッチコックは「こういう一見冷たいタイプの女こそ、内面は燃えているのだ。彼女たちは、車の中で男性のズボンの中に手を突っ込んでくる女たちだ・・・」と語っていますが、ヒッチコックのズボンの中に手を突っ込みたい女性がどれほどいるか?43. キングコング KING KONG (1933)半裸の美女をかかえた(というより握っている)キングコングが、追いつめられてNYのエンパイヤー・ステートビルのてっぺんで大往生。数年前、エンパイヤー・ステート・ビルの頂上の売店で、この「キングコング」と、同じくこのビルが舞台の大メロドラマ「めぐり逢い」(デボラ・カー+ケイリー・グラント)の土産物を探したら、キングコングのものだけがありました。デボラ・カーがここでグラントとの待ち合わせをしようとして、途中で交通事故にあってしまい、身体障害者となってしまったと身をひく。そのなかで「ここは天に一番近い場所」という有名なセリフをはきます。44. 国家の誕生 THE BIRTH OF A NATION (1915)45. 欲望という名の電車 A STREETCAR NAMED DESIRE (1951)あの絶世の美女、ヴィヴィアン・リーが性的な不満に悩む精神病の中年女性を演じるという合ってはいけない状況の映画ですね。衰えた彼女が痛々しくて観る気がしませんでした。舞台が退廃の香りのするニュー・オリーンズというのもピッタリ。46. 時計仕掛けのオレンジ A CLOCKWORK ORANGE (1971)47. タクシー・ドライバー TAXI DRIVER (1976)48. ジョーズ JAWS (1975)娯楽映画としては確かに名作でしょうね。海という視界外から襲う常識外の怪物。49. 白雪姫 SNOW WHITE AND THE SEVEN DWARFS (1937)これも名作。幼児期はほとんどディズニーのアニメを観に映画館に連れて行かれました。あのころのディズニーの世界は、まさに天国でした。ただ、この白雪姫と「ピノキオ」の妖精は非常にセクシーで、子供心にも欲望を感じました。すみません。50. BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID (1969)51. フィラデルフィア物語 THE PHILADELPHIA STORY (1940)エイズ患者の物語。52. 地上より永遠に FROM HERE TO ETERNITY (1953)==== 続く ====
2005.01.17
コメント(0)
アメリカ映画協会、映画史100年のベスト100映画 コメント編知らない作品もあるが、各作品に短いコメントをつけてみよう。1. 市民ケーン CITIZEN KANE (1941)どんなランキングでも上位の定番。やはり名作だと思う。監督のオーソン・ウェルズは天才。しかし容貌怪奇。「第三の男」で主役ジョセフ・コットンの親友にして悪漢という男を演じているからごぞんじの人も多いはず。H・G・ウェルズの小説 "The War of the Worlds"(1898年)の邦題は「宇宙戦争」だが、これが彼によってリメイクされたラジオドラマが聴衆にパニックを引き起こしたことで有名。そのラジオドラマは、1938年10月30日に、アメリカのCBSネットワークにおけるマーキュリー劇場という番組で放送された。宇宙人が地球(アメリカ)に攻めてきたという内容である。現場からの報告など、実際のニュース放送のような形で放送された。そのため、多くの市民が現実に起きている出来事と勘違いし、パニックを引き起こした。そして、その作品をプロデュースしたのは、オーソン・ウェルズである。また、このパニックを題材にしたTV作品(アメリカが震撼した夜)も作成されている。こんどトム・クルーズ主演でリメイクされるという。トムはこの映画の興行収益の10%を出演料として捕るという契約を結んだ。予想される興行収入は約1900億円と言うから、彼の取り分は190億円となるはず。なお、戦略防衛構想 (SDI) は宇宙戦争(スター・ウォーズ計画)と呼ばれることもある。また彼は、世紀のセクシーグラマー女優、リタ・ヘイワースと結婚したことでも有名。美女と野獣と言うところか。美女と野獣と言えば、文豪バーナード・ショーに当時の名女優、サラ・ベルナールが求愛した文句がある。「私の美貌と貴方の知性を持った子供が生まれるなんて、素敵じゃない?」皮肉屋のバーナード・ショーはこう返答している。「私の容貌とあなたの知性を持った子供が生まれると大変だ」もったいないことをする男だ。私は「ソルティー・ドッグ」や「マルガリータ」という「お塩系の」カクテルが好き。共にカクテルグラスの縁に塩でスノウイング (snowing) するカクテルだ。「マルガリータ」は、このリタ・ヘイワースにちなんで命名されたという説がある。リタは実はダンサー出身。お父さんがスペイン出身のラテン・ダンサー。若い頃、10代のころにメキシコのナイトクラブで、お父さんと親子で踊っていた彼女の魅力がよほどすごかったらしくて、彼女の本名 Margarita Carmen Cansino にちなんで命名されたという。「ソルティー・ドッグ」とは昔の帆船時代の英国の帆船の甲板乗組員のことだそうだ。なるほど汗だらけで肌に塩を吹きながら(犬のように)重労働をしている彼らの姿が目に浮かぶ。2. カサブランカ CASABLANCA (1942)この映画は、どうしてこんなに名作あつかいされるのだろうか?ストーリーがドラマティックでロマンティックだからだろうか?この映画でイングリッド・バーグマンが演じた女主人公とその夫の役柄には実在のモデルがいる。また日本女性でありながら明治時代にオーストリー貴族の妻となって渡欧した青山光子の生涯。彼女にちなんで名付けられたと言われるゲランの香水「ミツコ」。ミツコの息子で汎ヨーロッパ思想の創始者、いまのEUの生みの親とも言えるカレルギー・クーデンホフ候(日本名 青山栄次郎)について下記の日記に書いたので、お読み下さい。復刻版日記 映画カサブランカ その一 バーグマンの夫は青山栄次郎という映画「カサブランカ」のモデル、カレルギー伯の逃避行の全貌3. ゴッドファーザー THE GODFATHER (1972)私はこういう映画は嫌いですね。冷酷に人を殺すというのが好きではなくて。だから米軍のイラク侵攻もフセイン打倒と言う側面では、むしろ「早くやっつけろ」という気持ちはありました。某国の将軍様も顔色も変えずに部下を殺すらしい。4. 風と共に去りぬ GONE WITH THE WIND (1939)スカーレット・オハラのようなわがまま女とはつきあいたくない!!5. アラビアのロレンス LAWRENCE OF ARABIA (1962)ロレンスという人物の実像とは別に、こういう生涯は、憧れです。名画中の名画だと思います。6. オズの魔法使い THE WIZARD OF OZ (1939)7. 卒業 THE GRADUATE (1967)この映画が名画かな~?音楽はいいけれど。結婚式の花嫁を奪略するなんて、後味の悪いことをするものですね。8. 渚にて ON THE WATERFRONT (1954)核戦争の果ての世界。東西冷戦の終結で、核ミサイル合戦と言う事態の可能性は少なくなったが、テロによる核攻撃はありそうですね。9. シンドラーのリスト SCHINDLER'S LIST (1993)心理的にまだ見る気になりません。故人ですがアウシュヴィッツにいた人も知っているし。でも、次回ポーランドへ行った時はアウシュヴィッツを訪問してみようかな?トラウマになりそう。10. 雨に唱えば SINGIN' IN THE RAIN (1952)ミュージカル映画は大好き。この映画も楽しいですね。客演のシド・チャリースの美脚が見所。11. 素晴らしき世界 IT'S A WONDERFUL LIFE (1946)クリスマスを舞台の人情劇。クリスマス・キャロルをちょっと思い出す。12. サンセット大通り SUNSET BOULEVARD (1950)ウィリアム・ホールデンという俳優は、その辺にいる都会のサラリーマンといった風情で、映画俳優らしくない人だということをいつも思います。13. 戦場に架ける橋 THE BRIDGE ON THE RIVER KWAI (1957)とんでもない人種偏見の映画ですね。英国人はみんな騎士のような見事さで、日本人は卑しい黄色人種という描き方。14. お熱いのがお好き SOME LIKE IT HOT (1959)あまり面白さがわからない。15. スターウォーズ STAR WARS (1977)あまり面白さがわからない。16. イヴのすべて ALL ABOUT EVE (1950)未見。ビデオは持っていたな~。17. アフリカの女王 THE AFRICAN QUEEN (1951)あまり面白さがわからない。18. サイコ PSYCHO (1960)アンソニー・パーキンスという人は、実際にすごいサディストだったらしい。19. チャイナタウン CHINATOWN (1974)とても余韻を残す、印象的な映画だった。20. カッコーの巣の上で ONE FLEW OVER THE CUCKOO'S NEST (1975)21. 怒りの葡萄 THE GRAPES OF WRATH (1940)22. 2001年宇宙の旅 2001: A SPACE ODYSSEY (1968)きれいな画面だけれど、人が言うほど名画かな?23. マルタの鷹 THE MALTESE FALCON (1941)24. レイジング・ブル RAGING BULL (1980)ボクシングの映画らしい。25. E.T. E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL (1982) 私はこういうお涙ちょうだいは好きじゃないな~。26. 博士の異常な愛情(かな?) DR. STRANGELOVE (1964)ビデオを持っているんだけれど、観てみよう。27. 俺たちに明日はない BONNIE AND CLYDE (1967)これは名画だな~。ウォーレン・ベイティがインポだというところが面白い。フェイ・ダナウェイもの蓮っ葉さがピッタリ。28. 地獄の黙示録 APOCALYPSE NOW (1979)タイでロケしたとのことで、私の知っているヴィエトナムの風土ではない。しかし名画かも知れない。立花隆の解説本を読んでみよう。29. スミス都へ行く MR. SMITH GOES TO WASHINGTON (1939)部分的に観たような?ジェームズ・スチュワートの長広舌が見物らしい。30. 黄金 THE TREASURE OF THE SIERRA MADRE (1948)31. アニーホール ANNIE HALL (1977)ウッディー・アレンの代表作。観ていない。32. ゴッドファーザー PART II THE GODFATHER PART II (1974)33. 真昼の決闘 HIGH NOON (1952)やはり名画かな?グレース・ケリー、まだあまり美人じゃないぞ。美容整形疑惑?34. アラバマ物語 TO KILL A MOCKINGBIRD (1962)人種差別に立ち向かうグレゴリー・ペックの弁護士。35. ある夜の出来事 IT HAPPENED ONE NIGHT (1934)未見。定評のある映画らしいけれど。36. 真夜中のカウボーイ MIDNIGHT COWBOY (1969)余りよく覚えていないな~。37. 我等が最良の年 THE BEST YEARS OF OUR LIVES (1946)これも定評の名画、とされている。悪女の人妻、ヴァージニア・メイヨの脚がきれい。38. DOUBLE INDEMNITY (1944)39. ドクトル・ジバゴ DOCTOR ZHIVAGO (1965)40. 北北西に針路を取れ NORTH BY NORTHWEST (1959)41. ウエストサイド・ストーリー WEST SIDE STORY (1961)42. 裏窓 REAR WINDOW (1954)43. キングコング KING KONG (1933)44. THE BIRTH OF A NATION (1915)45. 欲望という名の電車 A STREETCAR NAMED DESIRE (1951)46. 時計仕掛けのオレンジ A CLOCKWORK ORANGE (1971)47. タクシー・ドライバー TAXI DRIVER (1976)48. ジョーズ JAWS (1975)49. 白雪姫 SNOW WHITE AND THE SEVEN DWARFS (1937)50. BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID (1969)51. フィラデルフィア物語 THE PHILADELPHIA STORY (1940)52. 地上より永遠に FROM HERE TO ETERNITY (1953)53. アマデュース AMADEUS (1984)54. 西部戦線異状なし ALL QUIET ON THE WESTERN FRONT (1930)55. サウンド・オブ・ミュージック THE SOUND OF MUSIC (1965)56. マッシュ M*A*S*H (1970)57. 第三の男 THE THIRD MAN (1949)58. FANTASIA (1940)59. 理由無き反抗 REBEL WITHOUT A CAUSE (1955)60. RAIDERS OF THE LOST ARK (1981)61. ヴァーティゴ VERTIGO (1958)62. トッツィー TOOTSIE (1982)63. 幌馬車 STAGECOACH (1939)64. 未知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND (1977)65. 羊たちの沈黙 THE SILENCE OF THE LAMBS (1991)66. ネットワーク NETWORK (1976)67. 影なき狙撃者 THE MANCHURIAN CANDIDATE (1962)68. パリのアメリカ人 AN AMERICAN IN PARIS (1951)69. シェーン SHANE (1953)70. フレンチ・コネクション THE FRENCH CONNECTION (1971)71. フォレスト・ガンプ FORREST GUMP (1994)72. ベン・ハー BEN-HUR (1959)73. 嵐が丘 WUTHERING HEIGHTS (1939)ローレンス・オリビエ主演原作はエミリー・ブロンテですね。74. 黄金狂時代 THE GOLD RUSH (1925)チャップリンの映画は面白い。75. ダンス・ウイズ・ザ・ウルフ DANCES WITH WOLVES (1990)76. 街の灯り CITY LIGHTS (1931)77. アメリカン・グラフィティー AMERICAN GRAFFITI (1973)78. ロッキー ROCKY (1976)79. ディア・ハンター THE DEER HUNTER (1978)80. THE WILD BUNCH (1969)81. モダン・タイムズ MODERN TIMES (1936)82. ジャイアント GIANT (1956)83. プラトーン PLATOON (1986)84. ファーゴ FARGO (1996)85. DUCK SOUP (1933)86. 戦艦バウンティー? MUTINY ON THE BOUNTY (1935)87. フランケンシュタイン FRANKENSTEIN (1931)88. イージー・ライダー EASY RIDER (1969)89. パットン将軍 PATTON (1970)90. ジャズ・シンガー THE JAZZ SINGER (1927)91. マイ・フェアー・レディー MY FAIR LADY (1964)92. 陽の当たる場所 A PLACE IN THE SUN (1951)93. アパートの鍵貸します THE APARTMENT (1960)94. GOODFELLAS (1990)95. パルプ・フィクション PULP FICTION (1994)96. 捜索者? THE SEARCHERS (1956)97. BRINGING UP BABY (1938)98. 許されざる者? UNFORGIVEN (1992)99. GUESS WHO'S COMING TO DINNER (1967)100. ヤンキー・ドュードゥル・ダンディー YANKEE DOODLE DANDY (1942)
2005.01.16
コメント(68)
ベスト100ついでに、映画も。AFI's 100 YEARS...100 MOVIESというのがあります。AFI(アメリカ映画協会)が発表した、映画の歴史、100年間のベスト100。市民ケーン、カサブランカ、ゴッドファーザー、風と共に去りぬ、アラビアのロレンスがトップ5.スピルバーグの映画がこの中に5本も入っています。このリストの作品は、全体的に商業的が映画が多く、【私の評価する映画】、【私の好きな映画】とは、少し傾向がちがいますが、しょうがないかな?原題(英語)を邦題にしてみましたが、題名が英語のままの作品は、私が知らないか? それとも英語の題名では、その映画なのか? よくわからないままの作品です。そのうちに、「あの作品か!」と膝を打つかもしれませんが。The Complete List: ========1. 市民ケーン CITIZEN KANE (1941)2. カサブランカ CASABLANCA (1942)3. ゴッドファーザー THE GODFATHER (1972)4. 風と共に去りぬ GONE WITH THE WIND (1939)5. アラビアのロレンス LAWRENCE OF ARABIA (1962)6. オズの魔法使い THE WIZARD OF OZ (1939)7. 卒業 THE GRADUATE (1967)8. 渚にて ON THE WATERFRONT (1954)9. シンドラーのリスト SCHINDLER'S LIST (1993)10. 雨に唱えば SINGIN' IN THE RAIN (1952)11. 素晴らしき世界 IT'S A WONDERFUL LIFE (1946)12. サンセット大通り SUNSET BOULEVARD (1950)13. 戦場に架ける橋 THE BRIDGE ON THE RIVER KWAI (1957)14. お熱いのがお好き SOME LIKE IT HOT (1959)15. スターウォーズ STAR WARS (1977)16. イヴのすべて ALL ABOUT EVE (1950)17. アフリカの女王 THE AFRICAN QUEEN (1951)18. サイコ PSYCHO (1960)19. チャイナタウン CHINATOWN (1974)20. カッコーの巣の上で ONE FLEW OVER THE CUCKOO'S NEST (1975)21. 怒りの葡萄 THE GRAPES OF WRATH (1940)22. 2001年宇宙の旅 2001: A SPACE ODYSSEY (1968)23. マルタの鷹 THE MALTESE FALCON (1941)24. レイジング・ブル RAGING BULL (1980)25. E.T. E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL (1982) 26. 博士の異常な愛情(かな?) DR. STRANGELOVE (1964)27. 俺たちに明日はない BONNIE AND CLYDE (1967)28. APOCALYPSE NOW (1979)29. スミス都へ行く MR. SMITH GOES TO WASHINGTON (1939)30. THE TREASURE OF THE SIERRA MADRE (1948)31. アニーホール ANNIE HALL (1977)32. ゴッドファーザー PART II THE GODFATHER PART II (1974)33. 真昼の決闘 HIGH NOON (1952)34. アラバマ物語 TO KILL A MOCKINGBIRD (1962)35. ある夜の出来事 IT HAPPENED ONE NIGHT (1934)36. 真夜中のカウボーイ MIDNIGHT COWBOY (1969)37. 我等が最良の年 THE BEST YEARS OF OUR LIVES (1946)38. DOUBLE INDEMNITY (1944)39. ドクトル・ジバゴ DOCTOR ZHIVAGO (1965)40. 北北西に針路を取れ NORTH BY NORTHWEST (1959)41. ウエストサイド・ストーリー WEST SIDE STORY (1961)42. 裏窓 REAR WINDOW (1954)43. キングコング KING KONG (1933)44. THE BIRTH OF A NATION (1915)45. 欲望という名の電車 A STREETCAR NAMED DESIRE (1951)46. 時計仕掛けのオレンジ A CLOCKWORK ORANGE (1971)47. タクシー・ドライバー TAXI DRIVER (1976)48. ジョーズ JAWS (1975)49. 白雪姫 SNOW WHITE AND THE SEVEN DWARFS (1937)50. BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID (1969)51. フィラデルフィア物語 THE PHILADELPHIA STORY (1940)52. 地上より永遠に FROM HERE TO ETERNITY (1953)53. アマデュース AMADEUS (1984)54. 西部戦線異状なし ALL QUIET ON THE WESTERN FRONT (1930)55. サウンド・オブ・ミュージック THE SOUND OF MUSIC (1965)56. マッシュ M*A*S*H (1970)57. 第三の男 THE THIRD MAN (1949)58. FANTASIA (1940)59. 理由無き反抗 REBEL WITHOUT A CAUSE (1955)60. RAIDERS OF THE LOST ARK (1981)61. ヴァーティゴ VERTIGO (1958)62. トッツィー TOOTSIE (1982)63. 幌馬車 STAGECOACH (1939)64. 未知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND (1977)65. 羊たちの沈黙 THE SILENCE OF THE LAMBS (1991)66. ネットワーク NETWORK (1976)67. THE MANCHURIAN CANDIDATE (1962)68. パリのアメリカ人 AN AMERICAN IN PARIS (1951)69. シェーン SHANE (1953)70. フレンチ・コネクション THE FRENCH CONNECTION (1971)71. フォレスト・ガンプ FORREST GUMP (1994)72. ベン・ハー BEN-HUR (1959)73. WUTHERING HEIGHTS (1939)74. 黄金狂時代 THE GOLD RUSH (1925)75. ダンス・ウイズ・ザ・ウルフ DANCES WITH WOLVES (1990)76. 街の灯り CITY LIGHTS (1931)77. アメリカン・グラフィティー AMERICAN GRAFFITI (1973)78. ロッキー ROCKY (1976)79. ディア・ハンター THE DEER HUNTER (1978)80. THE WILD BUNCH (1969)81. モダン・タイムズ MODERN TIMES (1936)82. ジャイアント GIANT (1956)83. プラトーン PLATOON (1986)84. ファーゴ FARGO (1996)85. DUCK SOUP (1933)86. 戦艦バウンティー? MUTINY ON THE BOUNTY (1935)87. フランケンシュタイン FRANKENSTEIN (1931)88. イージー・ライダー EASY RIDER (1969)89. パットン将軍 PATTON (1970)90. ジャズ・シンガー THE JAZZ SINGER (1927)91. マイ・フェアー・レディー MY FAIR LADY (1964)92. 陽の当たる場所 A PLACE IN THE SUN (1951)93. アパートの鍵貸します THE APARTMENT (1960)94. GOODFELLAS (1990)95. パルプ・フィクション PULP FICTION (1994)96. 捜索者? THE SEARCHERS (1956)97. BRINGING UP BABY (1938)98. 許されざる者? UNFORGIVEN (1992)99. GUESS WHO'S COMING TO DINNER (1967)100. ヤンキー・ドュードゥル・ダンディー YANKEE DOODLE DANDY (1942)
2005.01.15
コメント(95)
ニューヨーク市立図書館のカテゴリー別の「現代の画期的・象徴的出版物」 PART TWOたったこれぐらいの容量を二日に分けなければいけないなんて・・・。とりあえず、原文のまま。WOMEN RISE 1920 Edith Wharton The Age of Innocence 1923 Carrie Chapman Catt, Nettie Woman Suffrage and Politics: The Inner Story Rogers Ahuler of the Suffrage Movement 1931 Margaret Sanger My Fight for Birth Control 1942 Zora Neale Hurston Dust Tracks on a Road 1949 Simone de Beauvoir The Second Sex 1962 Doris Lessing The Golden Notebook 1963 Betty Friedan The Feminine Mystique 1969 Maya Angelou I Know Why the Caged Bird Sings 1970 Robin Morgan, editor Sisterhood is Powerful: An Anthology of Writings from the Women's Liberation Movement 1975 Susan Brownmiller Against Our Will: Men, Woman and Rape 1982 Alice Walker The Color Purple ECONOMICS AND TECHNOLOGY 1899 Thorstein Veblen The Theory of the Leisure Class: An Economic Study of Institutions 1904 Max Weber The Protestant Ethic and the Spirit of Capitalism 1907 Henry Adams The Education of Henry Adams 1936 John Maynard Keynes The General Theory of Employment, Interest and Money 1944 Friedrich A. von Hayek The Road to Serfdom 1957 Milton Friedman A Theory of the Consumption Function 1958 John Kenneth Galbraith The Affluent Society 1961 Jane Jacobs The Death and Life of Great American Cities 1970 Helen Leavitt Superhighway-Superhoax 1973 E.F. Schumacher Small Is Beautiful: A Study of Economics as if People Mattered 1992 Ed Krol The Whole Internet: Users Guide and Catalog UTOPIAS AND DYSTOPIAS 1895 H. G. Wells The Time Machine 1896 Theodor Herzl The Jewish State 1900 L. Frank Baum The Wonderful Wizard of Oz 1906 J. M. Barrie Peter Pan in Kensington Gardens 1915 Charlotte Perkins Gilman Herland 1932 Aldous Huxley Brave New World 1933 James Hilton Lost Horizon 1948 B. F. Skinner Walden Two 1949 George Orwell Nineteen Eighty-Four 1953 Ray Bradbury Fahrenheit 451 1957 Ayn Rand Atlas Shrugged 1962 Anthony Burgess A Clockwork Orange 1985 Margaret Atwood The Handmaid's Tale WAR, HOLOCAUST, TOTALITARIANISM 1915 Arnold Toynbee Armenian Atrocities: The Murder of a Nation 1919 John Reed Ten Days That Shook the World 1919 Siegfried Sassoon The War Poems 1920- Jaroslav Hasek The Good Soldier Schweik (1920-23) 1925- Adolf Hitler Mein Kampf (1925-26) 1928 Erich Maria Remarque All Quiet on the Western Front 1935- Anna Akhmatova Requiem (1935-40) 1940 Ernest Hemingway For Whom the Bell Tolls 1941 Arthur Koestler Darkness at Noon 1946 John Hersey Hiroshima 1947 Anne Frank The Diary of a Young Girl 1948 Winston Churchill The Gathering Storm 1958 Elie Wiesel Night 1966 Mao Zedong Quotations from Chairman Mao 1970 Dee Alexander Brown Bury My Heart at Wounded Knee: An Indian History of the American West 1973- Aleksandr I. Solzhenitsyn The Gulag Archipelago, 1918-1956: An Experiment in Literary Investigation (1973-75) 1977 Michael Herr Dispatches 1986- Art Spiegelman Maus: A Survivor's Tale (2 vols. 1986-91) OPTIMISM, JOY, GENTILITY 1896 Sarah Orne Jewett The Country of the Pointed Firs 1903 Helen Keller The Story of My Life 1911 G. K. Chesterton The Innocence of Father Brown 1914 Juan Ramon Jimenez Platero and I: An Andalusian Elegy 1922 Emily Post Etiquette in Society, in Business, in Politics, and at Home 1923 P. G. Wodehouse The Inimitable Jeeves 1926 A. A. Milne Winnie-the-Pooh 1931 Willa Cather Shadows on the Rock 1931 Irma S. Rombauer The Joy of Cooking: A Compilation of Reliable Recipes with a Casual Culinary Chat 1937 J. R. R. Tolkien The Hobbit 1947 Margaret Wise Brown Goodnight Moon 1960 Harper Lee To Kill a Mockingbird 1961 Langston Hughes The Best of Simple 1983 Elizabeth Bishop The Complete Poems, 1927-1979 FAVORITES OF CHILDHOOD AND YOUTH 1901 Beatrix Potter The Tale of Peter Rabbit 1943 Betty Smith A Tree Grows in Brooklyn 1950 C. S. Lewis The Lion, the Witch and the Wadrobe 1951 J. D. Salinger The Catcher in the Rye 1952 E. B. White Charlotte's Web 1962 Ezra Jack Keats The Snowy Day 1963 Maurice Sendak Where the Wild Things Are 1985 Patricia Mac Lachlan Sarah, Plain and Tall
2005.01.14
コメント(5)
ニューヨーク市立図書館のカテゴリー別の「現代の画期的・象徴的出版物」 PART ONE全部を掲載するには容量をオーヴァーするので、半分ほどをアップします。LANDMARKS OF MODERN LITERATURE 現代文学発行年 著者 書名・題名 1901 Anton Chekhov The Three Sisters. チェホフ 三人姉妹 1901 1913- Marcel Proust Remembrance of Things Past (1913-27) プルースト 失われた時を求めて 1914 Gertrude Stein Tenders Buttons: Objects Food Rooms 1915 Franz Kafka The Metamorphosis カフカ 変身 1917 Edna St. Vincent Millay Renascence and Other Poems 1917 William Butler Yeats The Wild Swans at Coole イェーツ 1921 Luigi Pirandello Six Characters in Search of an Author 1922 T.S. Eliot The Waste Land エリオット 荒地 1922 James Joyce Ulysses ジョイス ユリシーズ 1924 Thomas Mann The Magic Mountain トーマス・マン 魔の山 1925 F. Scott Fitzgerald The Great Gatsby 偉大なるギャッツビー 1927 Virginia Woolf To the Lighthouse ヴァージニア・ウルフ 燈台へ 1928 Federico Garcia Lorca Gypsy Ballads ロルカ 1940 Richard wright Native Son 1946 William Faulkner The Portable Faulkner 1947 W.H. Auden The Age of Anxiety: A Baroque Eclogue 1952 Samuel Beckett Waiting for Godot: A Tragicomedy in Two Acts ベケット ゴドーを待ちながら 1952 Ralph Ellison Invisible Man. 1952 1955 Vladimir Nabokov Lolita ナボコフ ロリータ 1956 Jorge Luis Borges Fictions (2nd augmented edition) 1957 Jack Kerouac On the Road ケールアック 路上 1967 Gabriel Garcia Marquez One Hundred Years of Solitude マルケス 百年の孤独 1969 Philip Roth Portnoy's Complaint 1977 Toni Morrison Song of Solomon ソロモンの歌NATURE'S REALM 自然科学 1901 Maurice Maeterlinck The Life of the Bee 1910 Marie Sklodowska Curie Treatise on Radioactivity 1922 Albert Einstein The Meaning of Relativity アインシュタイン 相対性理論 1934 Roger Tory Peterson A Field Guide to the Birds 1949 Aldo Leopold A Sand County Almanac 1949 Konrad Z. Lorenz King Solomon's Ring: New Light on Animal Ways 1962 Rachel Carson Silent Spring カーソン 沈黙の春 1964 "Surgeon General's Report" Smoking and Health 1968 James Watson The Double Helix: A personal Account of the Discovery of the Structure of DNA 1992 Edward O. Wilson The Diversity of Life PROTEST AND PROGRESS 抗議と進歩 1902 Jacob Riis The Battle with the Slum 1903 W.E.B. Du Bois The Souls of Black Folk 1906 Upton Sinclair The Jungle ジャングル 1910 Jane Addams Twenty Years at Hull-House 1915 Lilian Wald The House on Henry Street 1931 Lincoln Steffens The Autobiography of Lincoln Steffens 1937 John Dos Passos U.S.A. ド・パソス U.S.A. 1939 John Steinbeck The Grapes of Wrath スタインベック 怒りの葡萄 1941 James Agee, Walker Evans Let Us Now Praise Famous Men 1944 Lilian Smith Strange Fruit 奇妙な果実 1960 Paul Goodman Growing Up Absurd 1963 James Baldwin The Fire Next Time 1965 Malcolm X The Autobiography of Malcolm X マルコムX自伝 1987 Randy Shilts And the Band Played On 1991 Alex Kotlowitz There Are No Children Here COLONIALISM AND ITS AFTERMATH 植民地主義とその後 1900 Joseph Conrad Lord Jim コンラッド ロード・ジム 1901 Rudyard Kipling Kim キップリング 少年キム 1921- Mohandas Gandhi Non-Violent Resistance (1921-40) ガンジー 非暴力の抵抗 1924 E.M. Forster A Passage to India インドへの道 1942 Albert Camus The Stranger カミュ 異邦人 1945 United Nations United Nations Charter 国連 国連憲章 1948 Alan Paton Cry, the Beloved Country 1955 Edward Steichen The Family of Man: The Photographic Exhibition Created by Edward Steichen for The Museum of Modern Art 1958 Chinua Achebe Things Fall Apart 1961 Franz Fanon The Wretched of the Earth 1966 Jean Rhys Wide Sargasso Sea 1969 Tayeb el-Salih Season of Migration to the North 1975 V.S. Naipaul Guerillas ナイポール ゲリラ 1976 Buchi Emecheta The Bride Price 1978 Ryszard Kapuscinski The Emperor 1983 Rigoberta Menchu I, Rigoberta Menchu 1984 Margaret Duras The Lover デュラス 愛人(ラ・マン)MIND AND SPIRIT 1897 Emile Durkheim Suicide: A Study in Sociology 1900 Sigmund Freud The Interpretation of Dreams 1901- Havelock Ellis Studies in the Psychology of Sex (1901-28) 1902 William James The Varieties of Religious Experience: A Study in Human Nature 人間性の研究 1923 Kahlil Gibran The Prophet 1927 Bertrand Russell Why I Am Not aChristian ラッセル なぜ余はキリスト教徒でないか 1928 Margaret Mead Coming of Age in Samoa マーガレット・ミード 1943 Jean-Paul Sartre Being and Nothingness サルトル 存在と無 1946 Benjamin Spock The Common Sense Book of Baby and Child スポック博士 育児法 Care 1952 The Holy Bible Revised Standard Version 改訂版聖書 1952 Paul Tillich The Courage to Be 1962 Ken Kesey One Flew Over the Cuckoo's Nest カッコーの巣の上 1968 Timothy Leary The Politics of Ecstacy 1969 Elisabeth Kubler-Ross On Death and Dying キューバーロス 1976 Bruno Bettelheim The Use of Enchantment POPULAR CULTURE AND MASS ENTERTAINMENT ポピュラー文化と大衆娯楽 1897 Bram Stoker Dracula ドラキュラ 1898 Henry James The Turn of the Screw ヘンリー・ジェイムズ ネジの回転 1902 Arthur Conan Doyle The Hound of the Baskervilles コナン・ドイル バスカヴィル家の犬 1912 Edgar Rice Burroughs Tarzan of the Apes ターザン 1912 Zane Grey Riders of the Purple Sage 1920 Agatha Christie The Mysterious Affair at Styles アガサ・クリスティー 1936 Dale Carnegie How to Win Friends and Influence People カーネギー いかにして友達をつくり人に影響を与えるか 1939 Raymond Chandler The Big Sleep チャンドラー 永い眠り 1939 Nathanael West The Day of the Locust 1956 Grace Metalious Peyton Place ペイトンプレイス 1957 Dr. Seuss The Cat in the Hat 1961 Robert A. Heinlein Stranger in a Strange Land 1965 Truman Capote In Cold Blood: A True Account of a Multiple カポーティー 冷血 Murder and Its Consequences 殺人とその結果 1970 Jim Bouton Ball Four: My Life and Hard Time Throwing the Knuckleball in the Big Leagues 1974 Stephen King Carrie 1987 Tom Wolfe The Bonfire of the Vanities
2005.01.13
コメント(6)
Modern Library 100 Best Non-Fiction Books of the 20th Centuryノン・フィクション部門です。 1. The Education of Henry Adams, Henry Adams2. The Varieties of Religious Experience, William James ウィリアム・ジェイムズ3. Up from Slavery, Booker T. Washington4. A Room of One’s Own, Virginia Woolf ヴァージニア・ウルフ5. Silent Spring, Rachel Carson おお!沈黙の春6. Selected Essays, 1917ュ1932, T. S. Eliot エリオット7. The Double Helix, James D. Watson8. Speak, Memory, Vladimir Nabokov ナボコフ!9. The American Language, H. L. Mencken10. The General Theory of Employment, Interest, and Money, John Maynard Keynes ケインズ11. The Lives of a Cell, Lewis Thomas12. The Frontier in American History, Frederick Jackson Turner13. Black Boy, Richard Wright リチャード・ライト14. Aspects of the Novel, E. M. Forster フォースターという人の作品を読まないと15. The Civil War, Shelby Foote16. The Guns of August, Barbara Tuchman17. The Proper Study of Mankind, Isaiah Berlin18. The Nature and Destiny of Man, Reinhold Niebuhr19. Notes of a Native Son, James Baldwin20. The Autobiography of Alice B. Toklas, Gertrude Stein21. The Elements of Style, William Strunk and E. B. White22. An American Dilemma, Gunnar Myrdal23. Principia Mathematica, Alfred North Whitehead and Bertrand Russell ホワイトヘッドとラッセルの師弟24. The Mismeasure of Man, Stephen Jay Gould25. The Mirror and the Lamp, Meyer Howard Abrams26. The Art of the Soluble, Peter B. Medawar27. The Ants, Bert Hoelldobler and Edward O. Wilson28. A Theory of Justice, John Rawls29. Art and Illusion, Ernest H. Gombrich30. The Making of the English Working Class, E. P. Thompson31. The Souls of Black Folk, W. E. B. Du Bois32. Principia Ethica, G. E. Moore33. Philosophy and Civilization, John Dewey34. On Growth and Form, D’Arcy Thompson*35. Ideas and Opinions, Albert Einstein アインシュタイン36. The Age of Jackson, Arthur Schlesinger, Jr. 37. The Making of the Atomic Bomb, Richard Rhodes38. Black Lamb and Grey Falcon, Rebecca West39. Autobiographies, W. B. Yeats イェーツ40. Science and Civilization in China, Joseph Needham41. Goodbye to All That, Robert Graves42. Homage to Catalonia, George Orwell カタロニア賛歌43. The Autobiography of Mark Twain, Mark Twain マーク・トゥウエインの伝記44. Children of Crisis, Robert Coles45. A Study of History, Arnold J. Toynbee 歴史の研究46. The Affluent Society, John Kenneth Galbraith 豊かな社会(かな?)47. Present at the Creation, Dean Acheson48. The Great Bridge, David McCullough49. Patriotic Gore, Edmund Wilson50. Samuel Johnson, Walter Jackson Bate ジョンソン博士51. The Autobiography of Malcolm X, Alex Haley and Malcolm X マルコムX自伝52. The Right Stuff, Tom Wolfe 映画は観た53. Eminent Victorians, Lytton Strachey54. Working, Studs Terkel55. Darkness Visible, William Styron56. The Liberal Imagination, Lionel Trilling57. The Second World War, Winston Churchill チャーチルの歴史書58. Out of Africa, Isak Dinesen59. Jefferson and His Time, Dumas Malone60. In the American Grain, William Carlos Williams61. Cadillac Desert, Marc Reisner62. The House of Morgan, Ron Chernow63. The Sweet Science, A. J. Liebling64. The Open Society and Its Enemies, Karl Popper65. The Art of Memory, Frances A. Yates イェーツ66. Religion and the Rise of Capitalism, R. H. Tawney67. A Preface to Morals, Walter Lippmann リップマン68. The Gate of Heavenly Peace, Jonathan D. Spence69. The Structure of Scientific Revolutions, Thomas S. Kuhn70. The Strange Career of Jim Crow, C. Vann Woodward71. The Rise of the West, William H. McNeill72. The Gnostic Gospels, Elaine Pagels73. James Joyce, Richard Ellmann ジェームズ・ジョイス74. Florence Nightingale, Cecil Woodham-Smith ナイチンゲール75. The Great War and Modern Memory, Paul Fussell 76. The City in History, Lewis Mumford77. Battle Cry of Freedom, James M. McPherson78. Why We Can’t Wait, Martin Luther King, Jr. キング牧師79. The Rise of Theodore Roosevelt, Edmund Morris ルーズベルト80. Studies in Iconology, Erwin Panofsky81. The Face of Battle, John Keegan82. The Strange Death of Liberal England, George Dangerfield83. Vermeer, Lawrence Gowing84. A Bright Shining Lie, Neil Sheehan 85. West with the Night, Beryl Markham86. This Boy’s Life, Tobias Wolff 87. A Mathematician’s Apology, G. H. Hardy88. Six Easy Pieces, Richard P. Feynman89. Pilgrim at Tinker Creek, Annie Dillard90. The Golden Bough, James George Frazer91. Shadow and Act, Ralph Ellison 92. The Power Broker, Robert A. Caro93. The American Political Tradition, Richard Hofstadter94. The Contours of American History, William Appleman Williams95. The Promise of American Life, Herbert Croly96. In Cold Blood, Truman Capote 冷血97. The Journalist and the Murderer, Janet Malcolm98. The Taming of Chance, Ian Hacking99. Operating Instructions, Anne Lamott100. Melbourne, Lord David Cecil知っている本、読んだ本が非常に少ない。
2005.01.12
コメント(7)
英国の大手出版社 Waterstone Books 社の「100 Best 20th Century English Novels」。題名を翻訳しているひまがないので(後でやるかも知れない)、とりあえずは英語のままでアップします。順不同らしい。(そうかな?)つくづく思うけれど、私はフィクションは大学で終わっている。もっと読まなきゃ。 The Lord Of The Rings. J. R. R. Tolkien 指輪物語1984. George Orwell 1984年Animal Farm. George Orwell 動物農場Ulysses. James Joyce ユリシーズCatch-22. Joseph Heller キャッチ22The Catcher In The Rye. J. D. Salinger ライ麦畑でつかまえてTo Kill A Mockingbird. Harper LeeOne Hundred Years Of Solitude. Gabriel Garcia Marquez100年の孤独The Grapes Of Wrath. John Steinbeck 怒りの葡萄Trainspotting. Irvine Welsh トレインスポッティングWild Swans. Jung Chang ワイルド・スワンThe Great Gatsby. F. Scott Fitzgerald 偉大なるギャッツビーThe Lord Of The Flies. William GoldingOn The Road. Jack Kerouac 路上にてBrave New World. Aldous Huxley すばらしき新世界(だったかな?)The Wind In The Willows. Kenneth GrahameWinnie The Pooh. A. A. Milne くまのプーさん (ここにも登場)The Colour Purple. Alice WalkerThe Hobbit. J. R. R. Tolkien ホビットThe Outsider. Albert Camus 異邦人? 英語になるとアウトサイダーになるの?The Lion, The Witch And The Wardrobe. C. S. LewisThe Trial. Franz Kafka 審判 オーソン・ウェルズ監督 アンソニー・パーキンス主演Gone With The Wind. Margaret Mitchell 風と共に去りぬ スカーレット・オハラって、私は嫌いThe HitchhikerエS Guide To The Galaxy. Douglas AdamsMidnightエS Children. Salman Rushdie 真夜中の子供たちThe Diary Of Anne Frank. Anne Frank アンネの日記 (懐かしい 読み直してみたい)A Clockwork Orange. Anthony Burgess 時計仕掛けのオレンジSons And Lovers. D. H. Lawrence 息子と恋人To The Lighthouse. Virginia Woolf 東大へ じゃなくて燈台へIf This Is A Man. Primo LeviLolita. Vladimir Nabokov ロリータ (こんなに美しい作品も珍しい)The Wasp Factory. Iain Banks A La Recherche Du Temps Perdu. Marcel ProustCharlie And The Chocolate Factory. Roald DahlOf Mice And Men. John Steinbeck 二十日鼠と人間(rat はどぶネズミか?)Beloved. Toni MorrisonPossession. A. S. ByattThe Heart Of Darkness. Joseph Conrad 心の闇A Passage To India. E. M. Forster インドへの道Watership Down. Richard Adams うさちゃんSophieエS World. Jostein Gaarder ソフィーの世界The Name Of The Rose. Umberto Eco Love In A Time Of Cholera. Gabriel Garcia MarquezRebecca. Daphne Du Maurier レベッカThe Remains Of The Day. Kazuo Ishiguro 日々の名残 だったかな?The Unbearable Lightness Of Being. Milan KunderaBirdsong. Sebastian FaulksHowardエS End. E. M. ForsterBrideshead Revisited. Evelyn WaughA Suitable Boy. Vikram SethDune. Frank Herbert A Prayer For Owen Meany. John IrvinePerfume. Patrick S・kindDoctor Zhivago. Boris Pasternak ドクトル・ジバゴGormenghast. Mervyn PeakeCider With Rosie. Laurie LeeThe Bell Jar. Sylvia PlathThe HandmaidエS Tale. Margaret AtwoodTestament Of Youth. Vera BrittainThe Magus. John FowlesBrighton Rock. Graham GreeneThe Ragged-Trousered Philanthropists. Robert TressellThe Master And Margarita. Mikhail BulgakovTales From The City. Armistead MaupinThe French LieutenantエS Woman. John Fowles フランス軍中尉の女Captain Corelliエs Mandolin. Louis De Berni鑽es キャプテン・コレリル 映画になったなSlaughterhouse 5. Kurt Vonnegut スローターハウスZen And The Art Of Motorcycle Maintenance. Robert Pirsig 変な題名A Room With A View. E. M. ForsterLucky Jim. Kingsley AmisIt. Stephen KingThe Power And The Glory. Graham GreeneThe Stand. Stephen KingAll Quiet On The Western Front. Erich Maria Remarque 西部戦線異常なし 映画は名画Paddy Clarke Ha Ha Ha. Roddy DoyleMatilda. Roald DahlAmerican Psycho. Bret Easton EllisFear And Loathing In Las Vegas. Hunter S. ThompsonA Brief History Of Time. Stephen HawkingJames And The Giant Peach. Roald DahlLady ChatterleyエS Lover. D. H. LawrenceThe Bonfire Of The Vanities. Tom Wolfe ええと、邦訳名をわすれた 愚者の?Complete Cookery Course. Delia SmithAn Evil Cradling. Brian KeenanThe Rainbow. D. H. Lawrence 二次Down And Out In Paris And London. George Orwell ええと、パリとロンドでの放浪生活 だったかな?2001 - A Space Odyssey. Arthur C. Clarke 2001年宇宙の旅 もう2001年、過ぎてるよThe Tin Drum. G・ter Grass ブリキの太鼓 声でガラスを割る少年A Day In The Life Of Ivan Denisovich. Alexander Solzhenitsyn イワン・デニソヴィッチの一日 収容所ものは面白い イワン(イヴァン)はロシア ヤンはポーランド・チェコ ジャンはフランス ジョンは英国 ホワンはスペインLong Walk To Freedom. Nelson Mandela マンデラさんも女房には苦労したThe Selfish Gene. Richard DawkinsJurassic Park. Michael Crichton ジュラシック・パークThe Alexandria Quartet. Lawrence Durrell 邦訳、想い出さないCry The Beloved Country. Alan PatonHigh Fidelity. Nick Hornby ハイファイ? 高忠実度? The Van. Roddy DoyleThe Bfg. Roald DahlEarthly Powers. Anthony BurgessI, Claudius. Robert GravesThe Horse Whisperer, Nicholas Evans ちょっと時間があったので。
2005.01.11
コメント(12)
米国のHarvard ハーヴァード大学の女子部である名門女子大ラドクリフの出版コース専攻女子学生たち100人の選んだ「20世紀に書かれた英文学100撰」あるサイトでは、ラドクリフをランダムハウスのように一流出版社と書いているが、当然、これは誤り。以前、「20世紀に英語で書かれた小説、ベスト100篇」という日記で、辞書などを出版している RANDAM HOUSE 社の選んだベスト100をリストしたが、それと比較してみると、こちらの方がやはり女性の好みが出ていて興味深い。●印は私のお気に入り。 ★ ★ ★ ★ ★ ★1. 偉大なギャツビー "The Great Gatsby," F. Scott Fitzgerald 2. ライ麦畑でつかまえて "The Catcher in the Rye," J.D. Salinger 3. 怒りの葡萄 "The Grapes of Wrath," John Steinbeck 4. アラバマ物語 "To Kill a Mockingbird," Harper Lee 5. 紫のふるえ "The Color Purple," Alice Walker6. ● ユリシーズ "Ulysses," James Joyce 7. "Beloved," Toni Morrison 8. 蝿の王 "The Lord of the Flies," William Golding9. 1984年 "1984," George Orwell10. 響きと怒り "The Sound and the Fury," William Faulkner11. ● ロリータ "Lolita," Vladmir Nabokov12. 二十日鼠と人間 "Of Mice and Men," John Steinbeck13. シャーロットの贈り物 "Charlotte's Web," E.B. White14. 若き芸術家の肖像 "A Portrait of the Artist as a Young Man," James Joyce15. キャッチ22 "Catch-22," Joseph Heller16. 文明の危機 "Brave New World," Aldous Huxley17. 動物農場 "Animal Farm," George Orwell18. 日はまた昇る "The Sun Also Rises," Ernest Hemingway19. 死の床に横たわりて "As I Lay Dying," William Faulkner 20. 武器よさらば "A Farewell to Arms," Ernest Hemingway21. 闇の奥 "Heart of Darkness," Joseph Conrad22. クマのプーさん "Winnie-the-Pooh," A.A. Milne23. 彼らの目は神を見ていた "Their Eyes are Watching God," Zora Neale Hurston24. "Invisible Man," Ralph Ellison (G.H.ウェルズの透明人間とは別)25. ソロモンの歌 "Song of Solomon," Toni Morrison26. 風と共に去りぬ "Gone with the Wind," Margaret Mitchell27. アメリカの息子 "Native Son," Richard Wright28. カッコーの巣の上で "One Flew Over the Cuckoo's Nest," Ken Kesey29. スローターハウス "Slaughterhouse Five," Kurt Vonnegut30. 誰がために鐘は鳴る "For Whom the Bell Tolls," Ernest Hemingway31. 路上にて "On the Road," Jack Kerouac32. 老人と海 "The Old Man and the Sea," Ernest Hemingway33. 荒野の呼び声 "The Call of the Wild," Jack London34. 灯台へ "To the Lighthouse," Virginia Woolf35. ある婦人の肖像 "Portrait of a Lady," Henry James36. "Go Tell it on the Mountain," James Baldwin37. ガープの世界 "The World According to Garp," John Irving38. すべての王の臣 "All the King's Men," Robert Penn Warren39. 眺めのいい部屋 "A Room with a View," E.M. Forster40. 指輪物語 ロード・オブ・ザ・リング "The Lord of the Rings," J.R.R. Tolkien41. シンドラーのリスト "Schindler's List," Thomas Keneally42. 無垢の時代 "The Age of Innocence," Edith Wharton43. "The Fountainhead," Ayn Rand44. フィネガンズ・ウェイク "Finnegans Wake," James Joyce45. "The Jungle," Upton Sinclair46. ダロウェイ夫人 "Mrs. Dalloway," Virginia Woolf47. ● オズの魔法使い "The Wonderful Wizard of Oz," Frank L. Baum48. チャタレー夫人の恋人 "Lady Chatterley's Lover," D.H. Lawrence49. 時計仕掛けのオレンジ "A Clockwork Orange," Anthony Burgess50. 目覚め "The Awakening," Kate Chopin51. 私のアントニーア "My Antonia," Willa Cather52. ハワーズ・エンド "Howard's End," E.M. Forster53. 冷血 "In Cold Blood," Truman Capote54. フラニーとゾーイー "Franny and Zooey," J.D. Salinger55. 悪魔の詩 "Satanic Verses," Salman Rushdie(マホメットを冒涜しているという理由で、イスラム社会から作者・ラシディーが死刑宣言を受けた問題作)56. ジャズ "Jazz," Toni Morrison57. ソフィーの選択 "Sophie's Choice," William Styron58. アブサロム、アブサロム! "Absalom, Absalom!" William Faulkner59. インドへの道 "Passage to India," E.M. Forster60. "Ethan Frome," Edith Wharton61. 善人はなかなかいない "A Good Man is Hard to Find," Flannery O'Connor62. 夜はやさし "Tender is the Night," F. Scott Fitzgerald63. オランドー "Orlando," Virginia Woolf64. 息子と恋人 "Sons and Lovers," D.H. Lawrence65. 成りあがり者 "Bonfire of the Vanities," Thomas Wolfe66. 猫のゆりかご "Cat's Cradle," Kurt Vonnegut67. "A Separate Peace," John Knowles68. 八月の光 "Light in August," William Faulkner69. 鳩の翼 "The Wings of the Dove," Henry James70. "Things Fall Apart," Chinua Achebe71. レベッカ "Rebecca," Daphne du Maurier72. 銀河ヒッチハイク・ガイド "A Hithchiker's Guide to the Galaxy," Douglas Adams73. 裸のランチ "Naked Lunch," William S. Burroughs74. ブライズヘッドふたたび "Brideshead Revisited," Evelyn Waugh75. "Women in Love," D.H. Lawrence76. 天使よ故郷を見よ "Look Homeward, Angel," Thomas Wolfe77. われらのの時代・男だけの世界 "In Our Time," Ernest Hemingway78. "The Autobiography of Alice B. Tokias," Gertrude Stein79. "The Maltese Falcon," Dashiell Hammett80. 裸者と死者 "The Naked and the Dead," Norman Mailer81. サルガッソーの広い海"The Wide Sargasso Sea," Jean Rhys82. ホワイト・ノイズ "White Noise," Don DeLillo 83. "O Pioneers!" Willa Cather84. ● 南回帰線 "Tropic of Cancer," Henry Miller85. 宇宙戦争 "The War of the Worlds," HG Wells86. ロード・ジム "Lord Jim," Joseph Conrad87. "The Bostonians," James Henry88. アメリカの悲劇 "An American Tragedy," Theodore Dreiser89. "Death Comes for the Archbishop," Willa Cather90. 川べにそよ風 "The Wind in the Willows," Kenneth Grahame91. 楽園のこちら側 "This Side of Paradise," F. Scott Fitzgerald92. "Atlas Shrugged," Ayn Rand93. フランス軍中尉の女 "The French Lieutenant's Woman," John Fowles94. "Babbitt," Sinclair Lewis95. 少年キム "Kim," Rudyard Kipling96. すべて悲しき若者たち "The Beautiful and the Damned," F. Scott Fitzgerald97. 走れウサギ "Rabbit, Run," John Updike98. 天使も踏むを恐れるところ "Where Angels Fear to Tread," EM Forster99. 本町通り "Main Street," Sinclair Lewis100. 真夜中の子供たち "Midnight's Children," Salman Rushdie (へ~~! ラシディーの作品が二作も入っている)
2005.01.10
コメント(15)
●は、おすすめ。●サンカ研究 田中勝也 翠揚社●幻の漂白民・サンカ 沖浦和光 文藝春秋FOR GEGINNERS 部落差別と人権 川内俊彦 現代書館●漂白の民山窩の謎 佐治芳彦 新国民社90分でわかる日本の外交 高坂正堯 かんき出版この国のかたち 1~3 司馬遼太郎 文藝春秋この国のかたち 1~6 司馬遼太郎 文春文庫●日本の城の謎 井上宗和 詳伝社●政治の構造 橋爪太三郎 PHP新書新悪の論理 日本のゲオポリティクはこれだ 倉前盛道 日本工業新聞社日本文化と朝鮮 李進ひ NHKブックス●日本史小百科 天皇 児玉幸多編 近藤出版社攘夷の韓国、開国の日本 李善花 文藝春秋韓国の激情 日本の無情 日韓反目の壁を超えて 渡部昇一 呉善花 徳間書店●ライシャワーの日本史 ライシャワー 文藝春秋●詳説 日本史研究 笠原一男 山川出版社●日本史を読む 丸谷才一 山崎正和 この一冊で日本の歴史がわかる! 小和田哲男 三笠書房●図解雑学 日本の歴史 前澤桃子 ナツメ社歴史の読み方 明日を予見する日本史の法則 渡部昇一 祥伝社NON BOOKS一日一時間一週間でわかる図解日本史 楠木誠一郎 二見書房日本学事始 梅原猛 集英社文庫日本文化の歴史 尾藤正英 岩波新書●詳説 日本史研究 山川出版社●日本史小辞典 山川出版社●独断日本史 ごめんあそばせ 杉本苑子 永井路子 中央公論社●日本史分類年表 机上版 桑田忠親 村上直 監修 東京書籍●日本史年表 机上版 岩波書店年表 昭和史 岩波ブックレット シリーズ昭和史 NO.15 岩波書店反日感情 韓国・朝鮮人と日本人 高崎宗司 講談社現代新書武道秘伝書 吉田豊 徳間書店●日本民俗語大辞典 石上堅 桜楓社●日本史小百科 遊女 西山松之助 近藤出版社戦略的思考とは何か 岡崎久彦 中公新書ビジネスマンのための要点日本史I 日本の成立 上山春平 文藝春秋日本文化のかくれた形 加藤周一 木下順二 丸山真男 武田清子 岩波書店絵物語に見る日本庶民生活誌 宮本常一 岩波新書日本人を考える 司馬遼太郎対談集 司馬遼太郎 文藝春秋討論 二千年の埋葬 日本人になにが起こっているか 田原総一郎 栗本慎一郎 NESCO●日本史小辞典 坂本太郎監修 山川出版社日本の国際化 ライシャワー博士との対話 E.O.ライシャワー 文藝春秋日本と日本人 貝塚茂樹 角川文庫家系のしらべ方 丸山浩一 金園社英語で話す日本 講談社 講談社ある被差別部落の歴史 和泉国南王子村 盛田嘉徳 岡本良一 森杉夫 岩波新書しぐさの日本文化 多田道太郎 筑摩書房日本の深層 梅原猛 佼正出版日本とは何か 近代日本文明の形成と発展 梅棹忠夫 NHKブックス中央公論 歴史と人物 日本ー人と文化はどこから来たか 新人物往来社●日本を知る事典 社会思想社現人神 国家神道という幻想 近代日本を歪めた俗説を糺す 新田均 PHP研究所
2005.01.09
コメント(18)
私が歴史の本は、世界歴史の本しか読まないと思っている人が多いらしい。日本歴史の本も読みたいと思ってはいる。楽天日記って、容量が小さいし、一日一テーマしか書けない。つまらない。はてなに移ろうかと考えている。黄泉の王 ー私見・高松塚 梅原猛 新潮文庫フロイス 日本史 01 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 02 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 03 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 04 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 05 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 06 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 07 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 08 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 09 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 10 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 11 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 12 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 13 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 14 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 15 フロイス 中央公論社フロイス 日本史 16 フロイス 中央公論社幻の加耶と古代日本 文藝春秋ビジュアル版騎馬民族は来た!?来ない?! 江上波夫 佐原眞 小学館折口信夫全集 第一巻 古代研究 折口信夫 中公新書折口信夫全集 第二巻 古代研究 折口信夫 中公新書古代史の謎を探る 佐伯有清 読売新聞社邪馬台国論争 新発見ニュースによる最新 安本美典 産能大学出版部邪馬台国の論理 古田武彦 朝日新聞社消えた邪馬台国 邦光史郎 広斉堂文庫呪術が動かした日本史 武光誠 青春出版社神社が語りつぐ古代史の真実 神一行 勁文社文庫古代史の鍵・対馬 日本と朝鮮を結ぶ島 永留久恵 大和書房消された大王ニギハヤヒ 神一行 学研M文庫消された大王ニギハヤヒの謎 神一行 学研 歴史群像新書消された大王ニギハヤヒの謎 神一行 学研謎の大王 継体天皇 水谷千秋 文藝春秋縄文鼎談 三内丸山の世界 岡田康博・小山修三 山川出版社日本の深層 縄文・蝦夷文化を探る 梅原猛 集英社日本人の神様 戸井田道三 筑摩書房日本人の神さま 戸井田道三 ちくま少年図書館柳田國男対談集 柳田國雄 筑摩ぎょう書日本人新起源論 民族の形成を考える! 埴原和郎 角川選書日本の歴史 01 神話から歴史へ 井上光貞 中央公論社熊襲と隼人 井上辰雄 教育社歴史新書古代日本正史 記紀以前の資料による 原田常治 婦人生活社古代は沈黙せず 古田武彦 駸々堂稲作文化 照葉樹林文化の展開 上山春平 渡部忠世 中公新書土器とはにわ 村井いわお 社会思想社日本の歴史 2 古代国家の成立 直木孝次郎 中央公論社歴史読本 知られざる日本史 新人物往来社日本の歴史 3 奈良の都 青木和夫 中央公論社白村江 鬼頭清明 教育社歴史新書日本の歴史 03 奈良の都 青木和夫 中央公論社日本の歴史 7 鎌倉幕府 石井進 中央公論社シルクロードの終着駅 正倉院への道 長沢和俊 講談社現代新書日本の歴史 5 王朝の貴族 土田直鎮 中央公論社京都の旅 1 松本清張 樋口清之 光文社文庫京都の旅 2 松本清張 樋口清之 光文社文庫京都の謎 日本史の旅 1 奈良本辰也 高野澄 詳伝社NON BOOK写楽仮名の悲劇 梅原猛 新潮文庫元禄御畳奉行の日記 神坂次郎 中公新書相撲の話 鳶魚江戸文庫 4 三田村鳶魚 中公文庫吉良上野介を弁護する 岳真也 文春新書徹底検証 忠臣蔵の謎 尾崎秀樹 講談社文庫NHK 歴史への招待 5 松の廊下 吉良邸討ち入り 四十七番目の義士 兵士たちの日露戦役 ここはお国を何百里 日本放送出版会百代の過客 1/2上 日記に見る日本人 ドナルド・キーン 朝日選書火縄銃から黒船まで 江戸時代技術史 奥村正二 岩波新書江戸の性風俗 氏家幹人 講談社現代新書龍安寺石庭 七つの謎を解く 大山平四郎 淡交社漂着船物語 江戸時代の日中交流 大庭脩 岩波新書徳川家康 図解雑学 中村晃 ナツメ社うめぼし博士の逆・日本史 02 武士の時代 江戸ー戦国ー鎌倉 樋口清之 詳伝社日本の歴史 04 平安京 北山茂夫 中央公論社中世の風景 1/2上 中公新書中世の風景 2/2下 中公新書歴史読本 立体構成戦国合戦地図 新人物往来社イザベラ・バードの日本奥地紀行を読む 宮本常一 平凡社暗い血の旋舞 松本清張 日本放送出版協会シュリーマン旅行記 清国・日本 ハインリッヒ・シュリーマン 講談社学術文庫勝海舟 特集 別冊歴史手帖 名著出版NHK 歴史への招待 05 兵士たちの日露戦役 ここはお国を何百里 日本放送出版会日韓併合小史 山辺健太郎 岩波新書日韓併合小史 山辺健太郎 岩波新書日本奥地紀行 イザベラ・バード 東洋文庫英国外交官の見た幕末維新 リーズデイル卿回想録 A・B・ミットフォード 講談社学術文庫日本の歴史 20 明治維新 井上清 中央公論社明治維新の哲学 市井三郎 講談社現代新書県民性 文化人類学的考察 祖父江孝男 中公新書年表 昭和史 岩波ブックレット シリーズ昭和史 NO.15 岩波書店昭和 二万日の全記録 別巻 総索引 講談社昭和史 半藤一利 平凡社昭和史発掘 5 スパイ”M”の謀略 松本清張 文藝春秋昭和史発掘 6 スパイ”M”の謀略 京都大学の墓碑銘 天皇機関説 陸軍士官学校事件 松本清張 文藝春秋昭和の歴史 01 昭和への胎動 大正デモクラシーの開花と挫折 金原左門 小学館昭和の歴史 04 十五年戦争の開幕 満州事変から二・二六事件へ 江口圭一 小学館昭和の歴史 03 天皇の軍隊 帝国陸海軍の特質と全貌 大江志乃夫 小学館昭和の歴史 02 昭和の恐慌 大不況と忍びよるファシズム 中村政則 小学館昭和の歴史 05 日中全面戦争 拡大する大陸戦線と国民生活 藤原彰 小学館人われをを漢奸と呼ぶ 杉森久英 文藝春秋関東大震災 吉村昭 文春文庫日清戦争 旧参謀本部 日本の戦史 桑田忠親 山岡荘八 徳間文庫韓国併合への道 呉善花 文春新書アーロン収容所 会田雄次 中公文庫戦艦武蔵 吉村昭 新潮社戦艦武蔵ノート 吉村昭 文春文庫鎮魂戦艦大和 戦艦大和ノ最後 吉田満 講談社軍艦物語 石渡幸二 中公新書新「南京大虐殺」のまぼろし 鈴木明 飛鳥新社よみがえる超戦艦大和 史上最強の巨艦復元計画 歴史考古学研究会 徳間書店ドキュメント昭和 世界への登場 5 オレンジ作戦 軍縮化の日米太平洋戦略 角川書店B29 日本本土の大爆撃 サンケイ新聞出版局昭和 二万日の全記録 03 非常時日本 昭和07年~09年 講談社昭和 二万日の全記録 04 日中戦争への道 昭和10年~12年 講談社昭和 二万日の全記録 05 一億の新体制 昭和13年~15年 講談社昭和 二万日の全記録 02 大陸にあがる戦火 昭和20年~21年 講談社昭和 二万日の全記録 06 太平洋戦争 昭和年16~19年 講談社昭和の歴史 07 太平洋戦争 大東亜共栄圏の幻想と崩壊 木坂順一郎 小学館昭和16年12月8日 日米開戦・ハワイ大空襲に至る道 児島襄 文春文庫太平洋戦争99の謎 出口宗和 二見書房戦闘機入門 銀翼に刻まれた栄光 碇義朗 廣済堂奇跡の飛行艇 北出大太 光人社日本軍の小失敗の研究 三野正洋 光人社NF文庫太平洋戦争 下 児島襄 中公新書太平洋戦争 上 児島襄 中公新書失敗の本質 日本軍の組織論的研究 中公文庫続日本軍の小失敗の研究 三野正洋 光人社NF文庫帝国陸軍の最後 01進攻編 伊藤正徳 文芸春秋社帝国陸軍の最後 02死闘編 伊藤正徳 文芸春秋社帝国陸軍の最後 03決戦編 伊藤正徳 文芸春秋社帝国陸軍の最後 04特攻編 伊藤正徳 文芸春秋社帝国陸軍の最後 05終末編 伊藤正徳 文芸春秋社50年目の日本陸軍入門 歴史探検隊 文春文庫夢声戦争日記 抄 敗戦の記 徳川夢声 中公文庫聖断 天皇と鈴木貫太郎 半藤一利 文春文庫太平洋戦争 日本歴史シリーズ 21 世界文化社歴史と旅 零戦と戦艦大和 秋田書店人間の集団について ベトナムから考える 司馬遼太郎 中公文庫ペルー日本大使公邸人質事件 共同通信社 共同通信社21世紀の日米関係 経済・外交・安保の新たな座標軸 THE CHANGING CONTEXT OF US-JAPAN RELATIONS ドン・オーバードーファー DON OBERDORFAR 日本経済新聞社同盟漂流 船橋洋一 岩波書店日本の条件 4 外交 1 国際交渉の華麗な内幕 NHK取材班 日本放送出版協会日本の条件 4 外交 2 超大国の不思議な関係 NHK取材班 日本放送出版協会憲法はまだか 憲法誕生秘話 ジェームス三木 憲法 第三判 芦辺信喜 論考 憲法学 I 榎原猛 土居靖美 伊藤公一 佐伯宣親 史禄 日本国憲法 児島襄 文春文庫痛快 憲法学 小室直樹 日本国憲法の問題点 小室直樹 集英社インターナショナル刊日本国憲法の証明 森村誠一 徳間書店日本国憲法を考える 西修 文春新書安保なぜなぜならば 中村菊男 有信堂結論を急がない人のための日本国憲法 堀切和雅 築地書館憲法とはなにか 櫻井よしこ 小学館憲法 基礎理論と演習 嵯峨野書院日本国憲法 小学館現代日本を考える 梅原猛全対話 梅原猛 集英社講和条約 戦後日米関係の起点 第一巻 児島襄 新潮社講和条約 戦後日米関係の起点 第三巻 児島襄 新潮社講和条約 戦後日米関係の起点 第二巻 児島襄 新潮社民主と愛国 戦後日本のナショナリズムと公共性 新曜社記録写真 終戦直後 下 三根生久大 光文社カッパブックス昭和という国家 司馬遼太郎 NHK出版昭和 二万日の全記録 01 昭和への期待 昭和元年~3年 講談社昭和 二万日の全記録 01 昭和への期待 昭和元年~3年 講談社昭和 二万日の全記録 07 廃墟からの出発 昭和20年~21年 講談社昭和 二万日の全記録 07 廃墟からの出発 昭和20年~21年 講談社昭和 二万日の全記録 08 占領下の民主主義 昭和22~24年 講談社昭和 二万日の全記録 09 独立 冷戦の谷間で 昭和25年~27年 講談社昭和 二万日の全記録 10 テレビ時代の幕あけ 昭和年28~30年 講談社昭和 二万日の全記録 11 技術革新の展開 昭和年31~34年 講談社昭和 二万日の全記録 12 安保と高度成長 昭和35年~38年 講談社昭和 二万日の全記録 13 東京オリンピック 昭和年39~42年 講談社昭和 二万日の全記録 14 揺れる昭和元禄 昭和年43~46年 講談社昭和 二万日の全記録 15 石油危機を超えて 昭和年47~50年 講談社昭和 二万日の全記録 16 日本株式会社の素顔 昭和年51~54年 講談社昭和 二万日の全記録 17 経済大国の試練 昭和年55~58年 講談社昭和 二万日の全記録 21 21世紀の日本へ 昭和年59~64年 講談社封印の昭和史 戦後50年自虐の終焉 小室直樹 渡部昇一 徳間書店昭和キャバレー秘史 福富太郎 文春文庫PLUS昭和の歴史 10 経済大国 日本の奇跡とゆれうごく世界 宮本憲一 小学館昭和の歴史 09 講和から高度成長へ 国際社会への復帰と安保闘争 柴垣和夫 小学館昭和の歴史 08 占領と民主主義 焦土からの再生と独立への試練 神田文人 小学館民主と愛国 戦後日本のナショナリズムと公共性 新曜社GHQ 竹前栄治 岩波新書真相箱の呪縛を解く 櫻井よしこ 小学館文庫朝鮮戦争 I 児島襄 文春文庫朝鮮戦争 II 児島襄 文春文庫朝鮮戦争 III 児島襄 文春文庫東京裁判 下 児島襄 中公新書東京裁判 上 児島襄 中公新書東京裁判がよくわかる本 20ポイントで理解する 太平洋戦争研究会 PHP研究所パール判事の日本無罪論 田中正明 小学館文庫闇に消えた怪人 グリコ・森永事件の真相 一橋文哉 新潮文庫
2005.01.08
コメント(8)
歴史という分野が読書に最もふさわしい分野ではないだろうか?PART TWOフランス印象記 桑原武夫 講談社学術文庫灰とダイヤモンドの国ポーランド 稲村卓 文芸社ワルシャワの七年 工藤幸雄 新潮選書ワルシャワの七年 工藤幸雄 新潮選書スピットファイア英国を救った戦闘機 サンケイ新聞社THE LONDON TAXI NICK GEORGTANO SHIRE PUBLICATION LTDクラース イギリス人の階級 ジリー・クーパー サンケイ出版ケンブリッジのエリートたち ディーコン 晶文社英国貴族と結婚した私 マークス寿子 中公文庫イギリス人はおかしい 高尾慶子 文藝春秋英国鉄道物語 小池滋 晶文社続イギリスと日本 その国民性と社会 森嶋道夫 岩波新書概説イギリス史 新版 伝統的理解をこえて 青山吉信 今井宏 有斐閣選書パブリック・スクール 竹内洋 講談社現代新書THE LONDON UNDERGROUND AN ILLUSTRATED HISTORY ヨーロッパの個人主義 西尾幹二 講談社現代新書現代史序説 G・パラクラフ 岩波書店第一次世界大戦 リデル・ハート フジ出版社第二次世界大戦 リデル・ハート フジ出版社欧州海戦記 2 木俣滋郎 光人社HOW WEAPONS WORK CHRISTOPHER CHANT 大国の興亡 上巻 ポール・ケネディー 草思社大国の興亡 上巻 ポール・ケネディー 草思社江青警護兵の冒険 筑摩書房ワスプ(WASP) 越智道雄 中公新書文明の衝突と21世紀の日本 サミュエル・ハンチントン 集英社新書引き裂かれる世界 サミュエル・ハンチントン ダイヤモンド社秘密工作者たち S・エマーソン 集英社秘密工作員 フェリス・I・ロドリゲス 光文社世界の歴史 16 現代ー人類の岐路 中央公論社エビータ ジョン・バーンズ 新潮文庫山川世界史総合目録 山川出版社図詳ゲッケン・エリア教科事典 3世界歴史 学習研究社世界史小辞典 山川出版社世界の歴史 17 別巻 索引・年表・地図 中央公論社人名の世界地図 文春新書世界地図から歴史を読む方法 武光誠 河出夢書房地名の世界地図 文春新書地図の歴史 世界篇 織田武雄 講談社現代新書CHAMBERS ATLAS OF WORLD HISTORY CHAMBERS LTD世界史年表 机上版 第二版 歴史学研究会編 岩波書店世界史綜合図録 山川 山川出版社平凡社カラー世界史百科 平凡社民族世界地図 浅井信雄 新潮社イェルサレム 世界の都市の物語14 高橋正男 文藝春秋オリエンタリズム 上 E.W.SAID 平凡社オリエンタリズム 下 E.W.SAID 平凡社世界史の第二ラウンドは可能か これからの世界史2 イスラム世界の視点から 三木亘 平凡社南イタリアへ! 神内秀信 講談社現代新書風と光のインド 紀野一義 俊成出版インドの歴史 近藤治 講談社現代新書日本の知恵ヨーロッパの知恵 松原久子 三笠書房ジプシー ジュール・ブロック 白水社クセジュバスク人 ジャック・アリエール 白水社文庫クセジュ歴史読本 特集 ユダヤ=フリーメーソン謎の国際機関 新人物往来社フリーメイソン 吉村正和 講談社現代新書歴史読本 特集 ユダヤ=フリーメーソン謎の国際機関 新人物往来社フリーメーソンとは何か 赤間剛 三一書房フリーメーソンの秘密 赤間剛 三一書房歴史読本 特集 ユダヤ=フリーメーソン謎の国際機関 新人物往来社中国の道 その歴史を歩く 中村充一 秋岡家栄 三省堂ユダヤ人 J・P・サルトル 岩波新書ユダヤ人とは誰か アーサー・ケストラー 三交社日本人とユダヤ人 イザヤ・ベンダサン 山本書店ユダヤ民族 小辻誠祐 誠信書房日本人とユダヤ人 イザヤ・ベンダサン 角川文庫ロシアについて 北方の原形 司馬遼太郎 文藝春秋ロシア ライフ人間世界史 16 タイム・ライフINTERNATIONAL歴史を彩った悪女才女賢女 安西篤子 講談社文庫イギリス人のことばと知恵 ミルワード 朝日イブニングニュース概説 イギリス史 有斐閣選書イギリスと日本 その教育と経済 森嶋道夫 岩波新書英国史 アンドレJ・ブールド 白水社文庫クセジュ図説ケルト サイモン・ジェームズ 東京書籍西洋の没落 世界史の形態学の素描 第一巻 形態と現実と O・シュペングラー 五月書房西洋の没落 世界史の形態学の素描 第二巻 世界史的展望 O・シュペングラー 五月書房ヨーロッパの心 犬養道子 岩波新書ヨーロッパ像の転換 西尾幹二 新潮選書ヨーロッパ文化史散歩 木村尚三郎 音楽之友社ヨーロッパ文化の源流 異文化理解の視点 里野泰昭 有斐閣選書ヨーロッパとは何か 増田四郎 岩波新書ヨーロッパ歴史紀行 堀米庸三 潮出版社西洋食事史 山本直文 三洋出版貿易概説 西洋史 衣笠茂 田村満穂 中村賢二郎 廣實源太郎 東京創元社西洋史概説 尾鍋輝彦 学生社色めがね西洋草紙 木村昭三郎 ダイヤモンド社日本の知恵、ヨーロッパの知恵 松原久子 三笠書房東欧の歴史 アンリ・ボグダン 中央公論社幻想の都市 ヨーロッパ文化の象徴的空間 饗庭孝男 新潮社ヨーロッパの個人主義 西尾幹二 講談社現代新書ヨーロッパ文化の源流 異文化理解の視点 里野泰昭 有斐閣選書世界の会戦 こう闘えば勝てた 柘植久慶 中公文庫朝鮮の歴史 朝鮮史研究会編 三省堂客家がわかればアジアが見える 逆境を生き抜く回天の知恵 高樹桂蔵 光文社カッパブックス黒魔術の手帖 澁澤龍彦 河出文庫舌の世界史 辻静雄 新潮文庫食卓のフォークロア 春山行夫 柴田書店世にもエロスな歴史物語 永岡書店おしゃれの文化史 春山行夫 平凡社ドレスの下の歴史 ベアトリス・フォンタネル 原書房世界文明史物語 ヘンドリック・ヴァン・ルーン 早稲田大学出版部世界史こぼれ話 石井武夫 三笠書房肉食の思想 鯖田豊之 中公新書裸体人類学 裸族からみた西欧文化 和田正平 中公新書ドナウ河機構 ー東欧・中央の歴史と文化ー 加藤雅彦 岩波新書戦争論 クラウゼヴィッツ 徳間書店世にもエロスな歴史物語 ZZZ 永岡書店図説 排泄全書 マルタン・モネスティエ 原書房スパイの世界史 海野弘 文藝春秋
2005.01.07
コメント(10)
歴史という分野が、最も読書にふさわしいのではないだろうか?東欧史 世界各国史 13 矢田俊隆 山川出版社西アジア史 世界各国史 11 前嶋信次 山川出版社戦争の世界史 A.L.サッチャー 詳伝社黄金文庫トピックス&エピソード世界史大年表 J・トレーガー 平凡社馬の世界史 木村しゅんじ 講談社現代新書英語の冒険 メルヴィン・ブラッグ アーチストハウス文字の歴史 ジョルジュ・ジャン 創元社知の再発見双書試練にたつ文明 トインビー著作集 5 アーノルド・トインビー 社会思想社海賊の歴史 J・マホフスキ 河出書房新社情報の歴史を読む 世界情報文化史講義 松岡正剛 NTT出版図解雑学 世界の歴史 岡田功 ナツメ社教養としての世界史 西村貞二 講談社詳説 世界史研究 山川出版社銃・病原菌・鉄 下 ジャレド・ダイアモンド 草思社銃・病原菌・鉄 上 ジャレド・ダイアモンド 草思社知性の歴史 伊東勝彦編 新曜社平和の歴史 ―人類はどう築き、どう壊してきたかー 吹浦忠正 光文社新書アダムの呪い ブライアン・サイクス ソニーマガジンズ大発見 未知に挑んだ人類の歴史 D.J.ブアスティン 集英社人類の起源 エルベール・トマ 創元社イヴの七人の娘たち ブライアン・サイクス ソニー・マガジンズ入門 人類の起源 リチャード・リーキー 新潮文庫イヴの七人の娘たち ブライアン・サイクス ソニー・マガジンズ一万年の旅路 ネイティブ・アメリカンの口承史 ポーラ・アンダーウッド 翔泳社400万年の人類史 ヒトはいかにして地球の主になったか 川合信和 光文社裸のサル 動物学的人間像 デズモンド・モリス 河出書房新社アラブとユダヤ 森川正道 三一書房インド文化史 上古よりクシャーナ時代まで シルヴァン・シヴィ 平楽寺書店ピラミッドの秘密 M.C.ツシャール 社会思想社古代エジプトの謎 酒井傳六 社会思想社インカとエジプト 増田義郎&吉村作治 岩波新書ヘレニズム A・J・トインビー 紀伊國屋書店THE PALACE OF KNOSSOS COSTIS DAVARS EDITIONS HANNIBAL歴史 上巻 トゥーキューディデーズ 生活社ホメーロス 世界古典文学全集1 ホメーロス 筑摩書房ギリシャ神話、神々と人間たち さかもと未明 講談社マンガギリシャ神話、神々と人間たち さかもと未明 講談社+DX文庫ギリシャ・ローマ神話 トマス・プルフィンチ 角川文庫ギリシャ神話 中村善也 中村哲郎 岩波ジュニア新書図解雑学 ギリシャ神話 豊田和二 ポプラ社世界の歴史 02 ギリシャとローマ 中央公論社シュメール文明 古代メソポタミア文明の源流 ヘルムート・ウーリッヒ 佑学社ユダヤ人とローマ帝国 大澤武男 講談社現代新書ローマ ある都市の伝記 CLISTOPHER HIBBERT 新訳ローマ帝国衰亡史 エドワード・ギボン PHPローマ人への20の質問 塩野七生 文藝春秋ローマ人への20の質問 塩野七生 文春新書生活の世界歴史 4 素顔のローマ人 弓削達 河出書房新社エトルリア文明 ジャン・ポール・テュイリエ 創元社カルタゴ 古代貿易大国の滅亡 アラン・ロイド 河出書房新社ポンペイ・奇跡の町 弓削達 創元社ポンペイの滅んだ日 ベスピオをめぐるジオドラマ 金子史郎 原書房ポンペイの遺産 2000年前のローマ人の暮らし 青柳世規監修 小学館ポンペイ 古代ローマ都市の蘇生 浅香正 芸艸社世界の歴史2)古代ヨーロッパ 教養文庫5000年前の男 解明された凍結ミイラの謎 コンラート・シュピンドラー 文春文庫アイスマン デイビッド・ゲッツ 金の星社世界の歴史 1 古代文明の発見 貝塚茂樹 中央公論社世界の歴史 01 古代文明の発見 中央公論社西洋神名事典 山北篤 新紀元社人類の起源と進化 自然人類学入門 有斐閣双書Gシリーズ世界風俗史 1 楽園からポンペイまで パウル・フリッシャウァ 河出文庫ATLAS OF THE BIBLE READER'S DIGESTATLAS OF WORLD HISTORY VOLUME ONE PENGUIN韓非子の知恵 狩野直禎 講談社現代新書三国志の知恵 狩野直禎 講談社現代新書秦の始皇帝99の謎 渡辺龍策 PHP文庫世界史大年表 山川出版社THE PENGUIN ATLAS OF ANCIENT HISTORY COLIN MCEVEDY PENGUIN巡礼の道 渡邊昌美 中公新書世界五大帝国の興亡と謎 湯浅赳男 日本文藝社世界の歴史 05 西域とイスラム 中央公論社フィレンツェ 高階秀や 中公新書メディチ家 森田義之 講談社現代新書ルネッサンスの女たち 塩野七生 中央公論社カトリーヌ・ド・メディシス Orsola Nemi/Henry Furst 中公文庫世界の歴史 04 唐とインド 中央公論社ヴァイキングの歴史 B・アルムグレン 原書房エジプト風俗史 ウイリアム・レイン 桃源社コロンブス 増田義郎 岩波新書コンスタンティノープルの陥落 塩野七生 新潮社シルクロード 第1巻 長安から河西回廊へ 陳舜臣&NHK 日本放送出版協会シルクロード 第2巻 敦煌 砂漠の大回廊 陳舜臣&NHK 日本放送出版協会シルクロード 第3巻 幻の桜蘭・黒水域 陳舜臣&NHK 日本放送出版協会シルクロード 第4巻 流砂の道 西域南道を行く 陳舜臣&NHK 日本放送出版協会シルクロード 第5巻 天山南路の旅 トルファンからクチャへ 陳舜臣&NHK 日本放送出版協会シルクロード 第6巻 民族の十字路 イリ・カシュガル 陳舜臣&NHK 日本放送出版協会東方の夢遙か 平山郁夫対談集 ペルシャから奈良への道 平山郁夫 美術年鑑社NHK未来への遺産取材記 II 刻まれた情念 日本放送出版協会NHK未来への遺産取材記 III 壮大な交流 日本放送出版協会ジンギスカン 小林高四郎 岩波新書ジンギスカンの謎 川崎淳之助 講談社現代新書世界の歴史 06 宋と元 中央公論社生き残った帝国ビザンティン 井上浩一 講談社現代新書ペスト大流行 村上洋一郎 岩波新書天の涯まで ポーランド秘史 下 池田理代子 朝日新聞社マヤ文明 石田英一郎 中公新書マヤとアステカ 吉野三郎 現代教養文庫マルコ・ポーロ 岩村忍 岩波新書モンゴル帝国の興亡 岡田英弘 ちくま新書ロードス島攻防記 塩野七生 新潮社中世ローマ帝国 世界史を見直す 渡辺金一 岩波新書アーサーとアングロサクソン戦争 ARTHUR AND THE ANGLO-SAXON WARS デヴィッド・ニコル 新紀元社サクソン/ヴァイキング/ノルマン ブリテンへの来寇者たち SAXON,VIKINGAND NORMAN テレンス・ワイズ 新紀元社アーサー王ロマンス 井村君江 ちくま文庫中世英雄物語 ゲルハルト・アイク 白水社騎士その理想と現実 J.M.ファン・ウィンター 東京書籍中世騎士物語 ゲルハルト・アイク 白水社図説西洋甲冑武器事典 三浦しげとし 柏書房武器事典 市川定春 新紀元社聖堂騎士団 篠田雄次郎 中公新書君主論 マキャベリ 中公文庫十字軍の研究 セシル・モリソン 白水社文庫クセジュ血と十字架 半田元夫 人物往来社ポケットペディア 城 長谷川堯 紀伊國屋書店輪切り図鑑ヨーロッパの城 岩波書店ルネサンス 新書西洋史 4 会田雄次 講談社現代新書世界の歴史 03 中世ヨーロッパ 中央公論社THE PENGUIN ATLAS OF MODERN HISTORY COLIN MCEVEDY PENGUIN隊商都市 ミカエル・ロストフツェフ 新潮選書中世のエロティシズム ラ・クロワ 原書房中世ヨーロッパの生活 ジュヌビエーヴ・ドークール 白水社風俗の歴史 1 ルネッサンスの肉体観 フックス 光文社風俗の歴史 2 ルネッサンスの恋愛と結婚 フックス 光文社風俗の歴史 3 ルネッサンスの社会風俗 フックス 光文社風俗の歴史 4 新しいアダムとイヴ フックス 光文社風俗の歴史 5 危険な関係 フックス 光文社風俗の歴史 6 十八世紀の女 フックス 光文社風俗の歴史 7 市民階級の自由宣言 フックス 光文社風俗の歴史 8 世紀末の風潮 フックス 光文社世界風俗史 9 性の商品化時代 パウル・フリッシャウァー 河出書房新社西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史 阿部謹也 弘文社魔女現象 ヒルデ・シュメルツァー 白水社魔女とキリスト教 ヨーロッパ学再考 上山安敏 人文書院魔女と聖女 池上俊一 講談社現代新書THE PENGUIN ATLAS OF MEDIEVAL HISTORY COLIN MCEVEDY PENGUINインドとイギリス 吉岡昭彦 岩波新書エジプト風俗誌 ウイリアム・レイン 桃源社生と死のウィーン 世紀末を生きる都市 ロート美恵 講談社現代新書中欧の崩壊 ウィーンとベルリン 加藤雅彦 中公新書エリザベート ハプスブルク家最後の皇女 塚本哲也 文藝春秋オスマン帝国 鈴木 董 講談社現代新書ツェッペリン飛行船 柘植久慶 中央公論社ナポレオン その情熱的生涯 加瀬俊一 文藝春秋ナポレオン帝国の栄光 小栗了之 人物往来社ナポレオン帝国の栄光 小栗了之 人物往来社世界の歴史 10 フランス革命とナポレオン 中央公論社パリ 世界の都市の物語 木村尚三郎 文春文庫ワルシャワ物語 工藤幸雄 NHKブックスロウ管の歌 先川信一郎 道新選書ロシア史 ピエール・パスカル 白水社文庫クセジュロマノフ家の最後 中公文庫女帝のロシア 小野理子 岩波新書ロスチャイルド家 ユダヤ国際財閥の興亡 横山三四郎 講談社現代新書アラビアのロレンスの秘密 PHILLIP KNIGHTLEY & COLIN SIMPSON 早川書房砂漠の反乱 T.E.ロレンス 中公文庫T.E.ロレンス マンガ 神坂智子 新書館アラビアのロレンス 中野好夫 岩波新書NATIONAL RAILWAY MUSEUM YORK NATIONAL RAILWAY MUSEUM YORKロンドン・パブ物語 石原孝哉 市川仁 丸善ライブラリーヴィクトリア朝の性と結婚 度会好一 中公新書ヴィクトリア朝の性と結婚 度会好一 中公新書タイタニック号99の謎 福地怜 二見書房ロンドン庶民生活史 ミッチェル&リーズ みすず書房ロンドン ほんの百年前の物語 小池滋 中公新書THE NORTHERN LINE 機関銃の社会史 ジョン・エリス 平凡社私のミュンヘン日記 子安文 中公文庫ヨーロッパ近代の終焉 山本雅男 講談社現代新書ヨーロッパ近代の終焉 山本雅男 講談社現代新書世界の歴史 15 ファシズムと第二次大戦 中央公論社北京の三十年 近藤妙子 新潮社帝国主義の展開 中山治一 講談社現代新書風と共に去りぬのアメリカ 青木富貴子 岩波新書CAPE COD COMPANION JACK SHEEDY & JIM COOGAN HARVEST HOME BOOKS歴史の名著 近代を発見した人びと 会田雄次 編 至誠堂新書世界の歴史 07 3近代への序曲 中央公論社世界の歴史 08 絶対君主と人民 中央公論社世界の歴史 09 最後の東洋的社会 中央公論社世界の歴史 12 ブルジョワの世紀 中央公論社世界の歴史 11 新大陸と太平洋 中央公論社世界の歴史 14 第一次大戦後の世界 中央公論社世界の歴史 13 帝国主義の時代 中央公論社ベトナム戦争 亀山旭 岩波新書ドイツ人 戦後40年で国民性は変わったか W・ラカー 時事通信社バルカン現代史 世界現代史24 木戸蓊 山川出版社
2005.01.06
コメント(0)
相変わらず、本を買っている。もちろん、老い先短い(だれが決めたのだ?)私がそのすべてを読めるわけではない。しかし、読書好きな人にはわかってくれると思うが、【読みたい!】と思った本は、その他のいかなるものの価値にも代え難い値打ちがあるのだ。マイダス王の指先のようなもので、くたびれたシミだらけの古本でも、私がチョイと触ると、黄金の書籍になるのだ!あのアレキサンドリアの図書館の羊皮紙の万巻の書と、決してひけをとらないのだ。少なくとも私にとっては、それらと、すこしもひけをとらない。(つぶやきになるかな?)(思い直して)例え、その素性が、私の自宅のすぐそこの古書店の店頭の目玉商品としてのバスケット本だとしても・・・だ。ちょっと感情的。ともかく、目録。 ★ ★ ★ ★ ★ ★図解雑学 聖書 関田寛雄 ナツメ社図解雑学 仏教 廣澤隆之 ナツメ社ギュスターヴ・モロー 鹿島茂 六耀社ギュスターヴ・モロー 二間瀬敏史 ナツメ社「みだら」の構造 林秀彦 草思社原稿10枚を書く力 斎藤孝 大和書房田辺聖子の小倉百人一首 田辺聖子 角川文庫私の読書作法 山口瞳 河出書房新社人生論手帖 山口瞳 河出書房新社山本太郎詩集 1 山本太郎 思潮社山本太郎詩集 3 山本太郎 思潮社山本太郎詩集 山本太郎 ユリイカ山本太郎詩集 山本太郎 ユリイカ図解雑学 宇宙論 二間瀬敏史 ナツメ社図解雑学 時間論 二間瀬敏史 ナツメ社考える脳・考えない脳 信原幸弘 講談社現代新書裸のサル 動物学的人間像 デズモンド・モリス 河出書房新社インド文化史 上古よりクシャーナ時代まで シルヴァン・シヴィ 平楽寺書店生き残った帝国ビザンティン 井上浩一 講談社現代新書ロンドン・パブ物語 石原孝哉 市川仁 丸善ライブラリー民族世界地図 浅井信雄 新潮社ロシアについて 北方の原形 司馬遼太郎 文藝春秋朝鮮の歴史 朝鮮史研究会編 三省堂肉食の思想 鯖田豊之 中公新書裸体人類学 裸族からみた西欧文化 和田正平 中公新書日本人が知らなかったイスラム教 強者をくじくアラブその力と行動の論理 佐々木良昭 青春出版社イスラム教入門 中村廣治郎 岩波文庫現代のイスラム 宗教と権力 山内昌之 朝日選書どの宗教が役に立つか ひろさちや 新潮選書ハムレット NHKシェークスピア劇場 ウイリアム・シェークスピア 日本放送出版協会スクールボーイ閣下 ジョン・ル・カレ 早川書房ティンカーテイラーソルジャースパイ ジョン・ル・カレ 早川書房リトル・ドラマー・ガール ジョン・ル・カレ 早川書房特集 スタニスワフ・レム ユリイカ 青土社世界文学全集 21 父と子/初恋 ツルゲーネフ 集英社文芸読本 ドストエーフスキイ 河出書房新社ライ麦畑でつかまえて JD.サリンジャー 白水社図解 英語基本語義辞典 政村秀實 桐原書店オックスフォード現代英英辞典 OXFORD ADVANCED LEARNER'S DICTIONARY A.S.HORNBY 開拓社中国の旅 本多勝一 朝日新聞社ニューギニア高地人 本多勝一 朝日新聞社ベトナム人と日本人 穴吹允 PHP研究所サイゴンの日本人外科医 渡辺栄 時事通信社戦場の村 本多勝一 朝日新聞社カナダ=エスキモー 本多勝一 朝日文庫黄泉の王 ー私見・高松塚 梅原猛 新潮文庫関東大震災 吉村昭 文春文庫サンカ研究 田中勝也 翠揚社幻の漂白民・サンカ 沖浦和光 文藝春秋FOR GEGINNERS 部落差別と人権 川内俊彦 現代書館日本史小百科 天皇 児玉幸多編 近藤出版社戦略的思考とは何か 岡崎久彦 中公新書ビジネスマンのための要点日本史I 日本の成立 上山春平 文藝春秋日本文化のかくれた形 加藤周一 木下順二 丸山真男 武田清子 岩波書店絵物語に見る日本庶民生活誌 宮本常一 岩波新書日本人を考える 司馬遼太郎対談集 司馬遼太郎 文藝春秋討論 二千年の埋葬 日本人になにが起こっているか 田原総一郎 栗本慎一郎 NESCO現人神 国家神道という幻想 近代日本を歪めた俗説を糺す 新田均 PHP研究所禅的生活のすすめ 石河正久 タツの本悟りの構造 正法眼蔵の解明 中山正和 産業能率大学出版部刊セルフ・コントロールと禅 池見酉次郎 弟子丸泰仙 NHKブックス日本の神道・仏教と政教分離 ーそして宗教教育ー 杉原誠四郎 文化書房博文社ガンジスの流れに インド入門=風土 歴史 仏教 文化 北條賢三 すずき出版仏教と神道 どう違うか50のQ&A ひろさちや 新潮選書仏教とキリスト教の常識 ひろさちや 堀田雄康 春秋社新・仏教概論 六道と六波羅蜜 金岡秀友 春秋社釈尊の人と思想 上 増谷文雄 中村元 奈良康明 NHKブックス釈尊の人と思想 下 増谷文雄 中村元 奈良康明 NHKブックスNHK こころをよむ 四月~九月 仏典 中村元 日本放送出版協会ブッダの人と思想 中村元 田辺祥二 NHKブックス東方的 中沢新一 せりか書房釈尊との対話 奈良康明 NHKブックス仏教の思想 上 梅原猛 角川書店仏教の思想 下 梅原猛 角川書店心に残る仏教のことば 飛鳥居昌乗 法蔵館私にとっても仏教 法蔵館日本の仏教宗派 仏教伝道教会対談 東洋の心 諸橋轍次 中村元 大修館書店ヒントは宗教力にあり 日下公人 ひろさちや WAC万葉恋歌 日本人によって「愛する」とは 永井路子 光文社新源氏物語 一 田辺聖子 新潮社新源氏物語 二 田辺聖子 新潮社新源氏物語 三 田辺聖子 新潮社新源氏物語 四 田辺聖子 新潮社新源氏物語 五 田辺聖子 新潮社新源氏物語 上 田辺聖子 新潮文庫新源氏物語 上 田辺聖子 新潮文庫新源氏物語 下 田辺聖子 新潮文庫新源氏物語 下 田辺聖子 新潮文庫源氏物語読本 筑摩書房文車日記 私の古典散歩 田辺聖子 新潮文庫花はらはら人ちりぢり 私の古典摘み草 田辺聖子 角川文庫むかし・あげぼの 上 田辺聖子 角川文庫むかし・あげぼの 下 田辺聖子 角川文庫むかし・あけぼの 小説枕草子 上 田辺聖子 角川文庫むかし・あけぼの 小説枕草子 下 田辺聖子 角川文庫知的経験のすすめ 何でも逆説にして考えよ 開高健 青春文庫深海の死者 吉村昭 文春文庫磔 吉村昭 文春文庫萩原朔太郎詩集 三好達治選 萩原朔太郎 岩波文庫俘虜記 大岡昇平 新潮文庫ああカモカのおっちゃん 田辺聖子 文春文庫おセイさんのほろ酔い対談 田辺聖子 講談社文庫乗り換えの多い旅 田辺聖子 集英社文庫花はらはら人ちりぢり 田辺聖子 角川文庫満月雑記帳 中野翠 毎日新聞社日本人の自伝 15 二葉亭四迷 菊池寛 長谷川伸 吉川英治 平凡社人間を幸福にしない日本というシステム カレル・ヴァン・ウォルフレン 毎日新聞社空気の研究 山本七平 文藝春秋敬語のケイコ 読んで聴いてリズムで身につく 山岸弘子 日本実業出版社みなさんこれが敬語ですよ 萩野貞樹 リヨン社新しい日本語の予習法 金田一秀穂 角川ONEテーマ21日本語を反省してみませんか 金田一春彦 角川ONEテーマ21日本語はどんな言語か 小池清治 ちくま新書さすが!日本語 渡辺実 ちくま新書LEGENDS GARY COOPER 李香蘭 私の半生 山口淑子 新潮社地球・宇宙・そして人間 人間は宇宙の中心か 松井孝典 徳間書店宇宙よ 立花隆 秋山豊寛 文春文庫人間の遺伝 改訂版 田島弥太郎 松永英 NHKブックス頭がいいとは、どういうことか 米山公啓 青春出版社脳死 立花隆 中公文庫サル学の現在 下 立花隆 文春文庫無意識の構造 河合隼雄 中公新書エロティシズム ジョルジュ・バタイユ 国際関係論 中嶋嶺雄 ちっくま性的魅力のない男は成功しない 実例が証明する”美的出世学” 許根元 メイカ出版ジャニーズ・プロファイリング 犯罪心理操作 伊藤彩子 鹿砦社人はなぜ「美しい」がわかるのか 橋本治 ちくま新書証言・臨死体験 立花隆 文春文庫社会認識の歩み 内田善彦 岩波新書はじめての現象学 竹田青嗣 海鳥社ヨーロッパ思想入門 岩田靖夫 岩波ジュニア新書ホモ・ルーデンス ホイジンガ 中公文庫活眼 活学 安岡正篤 PHP研究所弓と禅 オイゲン・ヘリゲル 福村出版啄木日録 かの蒼空に 凛冽たり近代なお生彩あり明治人 関川夏央 谷口ジロー 双葉社知性は邪魔しない 板坂元 ダイヤモンド社デボノの「思考術」講座 ”知恵”で思考を磨け エドワード・デボノ 産業能率大学出版部刊デ・ボノの知的用語事典 ワード・パワーを高める本 エドワード・デボノ 講談社考える力をつける本 新聞・本の読み方から発想の技術まで 轡田隆史 三笠書房ルポルタージュの方法 本多勝一 朝日新聞社秘密の中国料理 誰も言わなかった”味”の方法 楊萬里 タツの本インターネット「超」活用法 2001 がん治療総決算 近藤誠 文藝春秋水溶性アガリクスでガンを治す大百科 菅野光男 史輝出版日本語が見えると英語も見える 新英語教育論 荒木博之 中公新書からだを読む 養老孟司 ちくま新書古文研究法 小西甚一 洛陽社日本文学史 小西甚一 講談社学術文庫俳句の世界 発生から現代まで 小西甚一 講談社学術文庫論理トレーニング101題 野矢茂樹 産業図書家出のすすめ 寺山修司 角川文庫書を捨てよ、町へ出よう 寺山修司 角川文庫幸福論 ー裏町人生版ー 寺山修司 角川文庫寺山修司 地獄編 寺山修司 思潮社朱子学と陽明学 島田 虔次(けんじ) 岩波新書ヨーロッパ文化と日本文化 ルイス・フロイス 岩波文庫漢字 ー生い立ちとその背景ー 白川静 岩波新書日本人の思想 丸山真男 岩波新書海に霧 寺山修司短歌俳句集 寺山修司 集英社文庫社会科学の方法 ーヴエーバーとマルクスー 大塚久雄 岩波新書国文法ちかみち 小西甚一 洛陽社翻訳に役立つGoogle活用テクニック 安藤進 丸善インターネット検索術 調べモノに断然強くなる 小坂貴志 研究社出版山本太郎詩集 1 山本太郎 思潮社ピーターの法則 ローレンス・J・ピーター ダイヤモンド社ググる 津田大介 MYCOMGoogleポケットガイド Tara Catishain Rael Dornfest DJ Adams オライリー・ジャパン日本語とはどういう言語か 三浦つとむ 講談社学術文庫アーサーとアングロサクソン戦争 ARTHUR AND THE ANGLO-SAXON WARS デヴィッド・ニコル 新紀元社サクソン/ヴァイキング/ノルマン ブリテンへの来寇者たち SAXON,VIKINGAND NORMAN テレンス・ワイズ 新紀元社ヴァイキングの歴史 B・アルムグレン 原書房ドナウ河機構 ー東欧・中央の歴史と文化ー 加藤雅彦 岩波新書完全図解 新しい介護 太田仁史 三好春樹 講談社栗本慎一郎の脳梗塞になったらあなたはどうする 予防・闘病・完全復活のガイド 栗本慎一郎 たちばな出版ドナウ河紀行 ー東欧・中欧の歴史と文化ー 加藤雅彦 岩波新書黒曜石 3万年の旅 堤隆 NHKブックス夜這いの民俗学・夜這いの性愛論 赤松啓介 ちくま学芸文庫高松宮と海軍 阿川弘之 中公文庫パーキンソンの法則 C.N.パーキンソン 至誠堂選書2脳がみるみる若返る速聴ドリル 篠原菊紀 田中孝顕 きこ書房ロシア、中・東欧ユダヤ民族史 プレプク・アニコー 渓流社ハル・ノートを書いた男 日米開戦外交と「雪」作戦 須藤眞志 文藝春秋進化しすぎた脳 中高生と語る[大脳生理学]の最前線 池谷裕二 朝日出版社縦横無尽の知的冒険 ~専門の垣根を越えて~ 永井俊哉 PRESS PLAN
2005.01.05
コメント(31)
「雨の朝巴里に死す」こういう題名の映画がある。今となってはクラシック映画のカテゴリーに入るかな?巴里はパリの漢字。昔は外国の地名も漢字だった。ロンドンは倫敦パリは巴里ベルリンは伯林ニューヨークは紐育【断腸亭日乗】を書き綴った永井荷風も、こういう漢字の首都をさまよったんだ・・・。国名だって、なかなかですよ・・・アメリカは亜米利加イギリスは英吉利フランスは仏蘭西ドイツは独逸イタリアは伊太利亜スペインは西班牙ポルトガルは葡萄牙ちょっと粋でしょう? ~~~~~~~~~この映画は、かなり古い映画で、主演は「絶世の美女 エリザベス・テイラー」。女優を論じる映画BBSで、少しは書いてきた私だから、洋画の女優さんについてはある程度論じることが出来ます。エリザベス・テイラーが一番美しかったころの映画でもあります。とこで、この映画の原作は、エラ・フィッツジェラルド・・・じゃなかった、スコット・フィッツジェラルドの原作です。(こういうわざとらしい間違いもどきはイヤミですね)スコット・フィッツジェラルドといえば、あの「偉大なるギャッツビー」の作者、あのゼルダの夫、あの・・・。いろいろ気にかかる人間の最たる人間ですね。私にとっての話ですが。私にとって気にかかる人間・・・。これらの人々ですが、これらの人々には限りません。もっといるのですが・・・。アラビアのロレンスアラビアの武器商人としての第二の人生を送った、この上ない謎の人物、詩人、ランボー。有名な映映画俳優、ヱロール・フリンの息子のショーン・フリン。 ★ ★ ★ 続く ★ ★ ★
2005.01.04
コメント(10)
私はレストランなどで、美人で感じのいいウェイトレスさんなどに、親切なサーヴィスをされた時は、思わず(下心無く!!)、『あなたは美人ですね~~!』と、ほめる悪いクセがあります。日記に書きましたが、スチュワーデスさんに対してもそうです。それに、昨年の夏も、大阪伊丹空港のお寿司屋さんで、娘と食事中、チャン・ツー・イー似の!若いウェイトレスさんに、『あなた、美人ですね~』と、キッパリと?? やってしまいました。娘も「お父さん 相変わらずだわ~!」という顔をしていましたが。私としては、全然、下心など無く、もういちど言いますが、「全然、下心など無く」、もういちど言う・・・?ただただ、感動して、相手を賞賛して、言っているつもりですが、こう言うバカ男は(スポンテニアスという言葉があるのですが)日本では珍しいらしく、日本のウェイトレスさんは、素直に喜ぶより、驚いたり、平成を・・・じゃなくて、平静を装って無反応な方が多い。その点、外国のウェイトレスさんは、とてもうれしそうだったり、顔を真っ赤にしたり、と・・・素直な正常な反応の人が多いように思います。一度、カナダのケベックへ、米国在住の妹の家族と出かけたのですが、(ケベックはフランス系の入植地でフランス風美人が多いのです 説明終わり!)、そのレストランで、映画女優になればいいのに!と思うほどすごい美人のウェイトレスさんが、とても感じのいい初々しいサービスをしてくれたので、「あなた、本当に美人ですよ!」と、ほめたら、彼女、赤くなっていましたが、とてもうれしそうでした。それからは、サービスする時もうつむいてはずかしそう。かわいいいぃぃ~。レストランを出て車に乗る時に、「あんなに喜んでくれるなら・・・」と思って、レストランに戻って、彼女に『あなたはこのレストランで一番の美人だ』と、もう一度言おうとしたのですが(しつこい? バカ?)。実際には、彼女をつかまえて、『あなたは・・・・・・・・(考慮中)、ケベック一番の美人だと思いますよ!』と、瞬時に、ランクを一段上げてあげました。自分でも馬鹿だとは思いますが・・・。そのバカの私の背後に、いつの間にか、私の姪が、好奇心一杯で覗きに来ていて、帰りの車の中で私に、『どうして、わざわざ彼女に、あんな事を言ったの?』と、聞いて来ました。私は、『だって、彼女は、私の言葉で、10分ぐらいは幸せなんじゃない?』と答えました。すると、それまで彼女のことで、私をさんざんからかってばかりいた義弟(米国人)が、急に真面目な顔になって、『うん、それはそうだ、彼女、一日ぐらいは幸せかも知れないな・・・』と、一人でうなずいていました。とにかく言葉はタダですから!!(私はタダが好き)それに、それで相手にも気持ちよくなってもらって、結果として私に対するサービスがよくなれば、みんなハッピーですね。「美人は性格が悪い」と、一般には言われることが多いようですが、私はそうは思いませんね!!(私は美人の味方です)(私の配偶者は・・・)(おとうさん! それは言わない約束でしょう?)
2005.01.03
コメント(49)
元旦に「ウィーン・フィル・NEW YEAR・コンサート」を途中から観た・・・、と言うか、聴いた。ベルリン・フィルのシルヴェスター・コンサートも格式があるが(こちらの方は今年、三大テナーコンサートでの指揮で有名なラトルが指揮)、なんとなく、根拠無く、正月はウィーン・フィルでしょう。(意味不明)このウィーン・フィル新春コンサートは、このところ毎年、日本のテレビで放映するようになった。指揮のロリン・マゼールが、各国語のあいさつに日本語も入れている。「アケマシテ オメデトウ ゴザイマス」と、ちゃんと言っていた。それはそうだろう。観客というか聴衆というか、お客さんの中で、「日本人」が多いのだ。白人でないがゆえに一層目立つのだが。日本のお金持ちの、それも文化を意識するお金持ちの、一つのステイタスになっているような雰囲気なのだ。嫉妬心の強い私など、思わずこの方々の悪口を書きたくなったが、・・・ハーハー・・・。思い直して・・・ コホン! ほめよう!こう言うのはいいのではないかな~。みなさん、落ち着いた品性のある熟年夫婦(カップル)だし、他の悪趣味な新春じゃないものね。文化的には最高!マゼールは、バイオリンを弾きながら指揮。えっ? ヴァイオリン、弾けるの?いや、その前に歌ったりしたらしいのだ。考えてみたら音楽家だから、歌えて弾けてもいささかも不思議は無いのだが、ついつい指揮者は、棒を振っているだけの人だと思いこんで、・・・失礼しました。このヴァイオリンがすごかった!ちょっと音色が、倍音がかっていたけれど(どうしてかな?)、そのフィーリングがすごくよかった。そう言えば、マゼールはアンジェラ・ゲオルギューを見いだした人なんだった。彼女を自宅に呼んでテストして、その歌唱に驚いたというのだが、本当は彼女の美貌に惹かれていなかった?マゼールさん。・・・と言う風に、とてもよかったのだが、途中で見はじめたので例年の指揮者との比較ができないままにおわってしまった。それに今回は、演奏会の結びの恒例となっている、あの満場の手拍子の!「ラデツキー行進曲」を、スマトラ沖大津波に配慮し、演奏を自粛してしまった!それはないよ!マゼールさん!残念。椿姫の「乾杯の歌」とともに、「ウィーンの森の物語」「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」が大好きだった母(介護中)に、テレビの音を大きくして聞かせてみた、あまり反応を示さない。三大テノールのビデオを聞かせても同様。人生とは哀しいものだ。そういえば、風船くんさんは療養中のお母様を見舞うために数年ぶりに帰国したのに、正月にお母様が亡くなったとのこと。ご冥福を祈ります。 ~~~~~~~~~この演奏が催されるウィーンの「楽友会館」という邦訳が、なんていうのかな~ 微笑ましい。多分、直訳なのだろうと思うのだけれど。楽友会館の内部は、それこそ西欧文化の極致を金銭的に表現したもののようで、先日、NHKで放映された「ドナウの旅」(だったかな? 言ってきますけれど!!、私はNHKの味方です プロレスの味方ではありませんが) での、シェーンブルン宮殿の、人類の文化と豪奢の極致というような装飾だらけの、キンキラキンと同じだ。すごい すごい!日本のシンプル・質素な皇居とは正反対だ。これを見て、チェコ・プラハの国立オペラ劇場を想い出した。私はプラハに長期出張していたことがあって、その時に、スメタナの「売られた花嫁 Prodana nevesta」などを見に行ったのだ。ついでですがプラハはすごい街ですよ。百の塔の都と呼ばれていて、中世の街並みがそのまま残っているという点では世界一。だから、ハリウッドの時代劇はほとんどプラハでロケするという。それにチェコの映画技術というのは戦前から定評のあるところ。というところで、チェコ出身の映画女優、ヘディー・ラマーを想い出した。彼女については、明日にでも書こうかな?チェコ・プラハの国立オペラ劇場。戦前はドイツ劇場と呼ばれていたオペラ劇場で、内部のキンキラぶりもかなりなもの。「売られた花嫁」を聞きに、劇場へ行ったはいいのだが、立ち見席しか取れない。しかたなく、とりあえず入ったが、開幕前にゴンドラ席の裏へ行ってみた。突如、なんの脈絡もなくお勉強ですが、共産主義経済というものはそもそも、計画経済だから需要量に見合った商品しか生産しない。その点、資本主義は需要量に関係なく生産するから余剰が出て、競争原理が働く。その結果、品質・デザインなどがよくなって、共産主義国の製品をしのぐ。結果的に共産主義経済は資本主義に負けて崩壊した。・・・ということを書きたいのではなくて、共産主義国では計画経済なので需要ギリギリの製品しか生産しないから、その製品を手に入れるためにはワイロしかない。かくて共産主義国では生きて行くためにはワイロが必須だった。・・・と言うことを書きたいのではなくて、共産主義国ではワイロが非常に効果的だったのだ。で、ゴンドラ席のうらあたりには、案内のおばちゃんたちがうろうろしていて、このおばちゃんに「面倒みてよ!」とお願いしたら、よろこんで「空いているゴンドラ席」に案内してくれるのだ。切符は売り切れのはずなのに「空いている貴賓席」があるというのもおかしいが、それが不条理の共産主義社会なのである。で、「売られた花嫁」も、豪華なゴンドラ席で観劇させていただきました。ワイロと言っても、私にとってはほんの小遣い銭程度なんだけれど、オバチャンもハッピー、私もハッピーで win win situation だった。共産主義よ、再び!・・・なんていうと、怒る人がいる。
2005.01.02
コメント(31)
2005年1月元旦となった。一応、無条件におめでたいはずの日だ。年令を数え年で数えた昔は、元旦に全国一斉に、一歳年をとるシステムだった。谷川ヤスジの漫画の、屋根の上のニワトリが「全国的に朝~!」と告げるようなもので、元旦には「全国的に全国民が年を一歳とったのだ。 ~~~~~~~~「元旦は冥土の旅の一里塚。めでたくもあり、めでたくもなし」これは一休和尚(=一休宗純禅師 1394-1481)の作った句で彼は正月に髑髏(どくろ)を持って町中を、ねり歩いたという。正月が来たからめでたいと、浮かれてばかりいてはいけない。厳しい現実を、この世のさだめを直視しろと言う、禅者としての、過激なメッセージだろう。町中の一般人には迷惑な話だが。 ~~~~~~~~~「メメント・モリ」という言葉がある。「Memento mori!」というのはラテン語で、いわば宗教上の標語のようなもの。私は、ラテン語だけはダメなのだが(笑)、英語でなら直訳ではないが “Remember, you too shall die"と言う意味になると思う。「死を思え!」「死を思い出せ!」という意味になる。キリスト教の教会の壁のプレートに彫り込まれていたり、修道僧たちが言い交わしたフレーズらしい。つまり、人間は「死ぬるが必定」ということだろう。「常に人間は死に行く存在だという自覚を持って生きよ!」「無駄な、無自覚な生き方はするな!」「神と、神の子としての自分の間の契約を意識して、自分に与えられたこの世の中での生きる期間を立派に生きよ!」ラテン語の専門家の私から言わせれば(笑)、ラテン語という言語は、これ以上ないほどコンパクトでシンプルで短い。しかし、その短い2つの単語からなる短文に、そういう広い、深い意味が込められていると思う。欧州の修道院の中の修道僧や修道女は、この言葉を常につぶやきながら、おたがいに修道院の廊下をすれ違う時にはささやき合いながら、そうして生きたのでは無いか? と考えたりする。 ~~~~~~~~~私は大学生の頃、新宿にあったATGという芸術的な映画ばかりを上映する専門映画館で(当時はそんな映画館が話題になって営業して行けた時代だった)で、当時の話題作だった、ポーランド映画の「尼僧ヨアンナ」という映画を見たことがある。この映画については、これらのサイトをご覧ください。http://www.paoon.com/film/zelflfkml.htmlhttp://www.tomita.net/review/y980318.htm――――――若く美しい尼僧院長ヨアンナにとりついた悪魔、それを追い払おうとする信仰心厚い神父。 中世ポーランドの寒村の尼僧院を舞台に抑圧された性欲を題材として神と人間の問題を描く。 カンヌ映画祭審査員特別賞――――――ストーリーの細部は覚えていないのだが、視覚の記憶で、禁欲の極致である修道院という閉ざされた小さな世界における抑圧された修道女の性の激しさにショックを受けた。それと共に、木造建築である日本の寺院とは正反対の、すべてが荒々しい、冷たい石の建築物である僧院と、ほてるような心と肉体の持ち主である修道女とのコントラストにもショックを受けた。木目も優しい日本の寺では、こんな神と生身の人間の屹立した存在の対決などはあり得ないのだろうと思う。いつもの事ながら、話が飛んでしまっている。
2005.01.01
コメント(55)
全31件 (31件中 1-31件目)
1