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9回戦@横浜 広島5-2横浜DeNA(延長10回) 小園選手執念の同点タイムリー&勝ち越し弾!末包選手連続弾!野間選手ダメ押し2ラン!大瀬良投手8回途中1失点好投!広島が競り勝つ 10回にびっくり3本塁打!小園、末包、野間の一発で突き放す5/24(金) 21:42配信デイリースポーツ 10回、ソロを放ち喜ぶ小園(撮影・佐々木彰尚) 「DeNA2-5広島」(24日、横浜スタジアム) 広島が延長10回に3本塁打を放ち勝利。連敗を2で止めた。 初回に先制点を献上。三回は会沢、秋山の安打で2死一、三塁の好機をつくるも、矢野が遊ゴロに倒れた。四回は小園、末包の連打で1死二、三塁の逆転機を迎えながらも、坂倉、宇草が空振り三振に打ち取られた。 六回も小園と末包の連打で2死一、二塁とするも、坂倉が遊ゴロ。0-1の八回は2死三塁から小園が一塁への適時内野安打を放った。 先発・大瀬良は初回に1死満塁のピンチを迎え、山本に先制の中犠飛を浴びながらも、二回以降は好投。今季自己最多112球を投じた。 1-1の延長十回に小園が小戸は勝ち越しの一発。続く末包も一発を放つと、野間も1号2ラン。1イニング3発でDeNAを引き離した。7回までは重苦しい雰囲気が漂っていましたが、8回に同点に追いついてからは押せ押せモードに変わり、最後は3本のホームランでDeNAを突き放しました。ナイスゲームでした。スタメンは矢野選手が2番ショート、小園選手が4番サード、末包選手が5番ライト、坂倉選手が6番ファースト、宇草選手が7番レフト、キャッチャーは會澤選手を入れました。DeNAの先発の東投手に1回表1アウトから矢野選手がセンター前ヒットも、菊池選手はピッチャーゴロ併殺打に打ち取られました。先発の大瀬良投手は今季7度目の登板で、試合前まで2勝0敗、防御率1.53。前回の5月17日の読売戦は6回を5安打無失点に抑え自身2連勝としていました。今季のDeNA戦は初登板です。横浜スタジアムでは2019年8月16日から7連勝中でした。大瀬良投手は1回裏1アウトからDeNAオースティン選手と佐野選手に連打、筒香選手に四球で1アウト満塁からDeNA山本選手にライトへ犠牲フライを打たれ0-1と先制されました。立ち上がりの大瀬良投手は制球に苦しんでいましたね。大瀬良投手は2回裏、DeNA林選手のレフトフライを宇草選手が目測を誤りノーアウト2塁のピンチに。しかし、DeNA柴田選手をセンターフライ、東投手をピッチャーゴロ、蝦名選手をセカンドフライに打ち取りました。3回表の攻撃で1アウトから會澤選手がレフト前ヒット、大瀬良投手が送りバントを決め秋山選手のライト前ヒットで2アウト1、3塁も矢野選手はセカンドゴロで同点に追いつけません。4回表の攻撃で1アウトから小園選手がライト前ヒット、末包選手はセンターへ2ベースで1アウト2、3塁のチャンスに。しかし、坂倉選手は空振り三振、宇草選手も空振り三振に倒れました。大瀬良投手は3回裏をDeNAオースティン選手、佐野選手、筒香選手の3人で退けました。そして4回、5回もともに三者凡退に抑えました。打線は6回表2アウトから小園選手と末包選手の連打で2アウト1、3塁としましたが、坂倉選手はショートゴロでチャンスを潰しました。大瀬良投手は6回裏、先頭のDeNAオースティン選手に四球、佐野選手をセカンドゴロ、筒香選手をセカンドゴロ併殺打に仕留めました。菊池選手のスーパープレーが生まれ、大瀬良投手を救いました。7回裏は先頭のDeNA山本選手に左中間に2ベース、森選手をバント失敗の三振、林選手をショートゴロ、柴田選手を申告敬遠し2アウト1、2塁で東投手を空振り三振で無失点で切り抜けました。8回表の攻撃で先頭の秋山選手がセンター前ヒット、矢野が送りバントを決め1アウト2塁、菊池選手はショートゴロで2アウト3塁から小園選手がファーストへ執念のタイムリー内野安打を放ち、1-1の同点に追いつきました。泥臭い、まさにカープの得点パターンでしたね。続く末包選手がライト前ヒットで1、3塁としましたが三たびのチャンスに坂倉選手はファーストゴロに終わりました。まだまだ坂倉選手は本調子から程遠い感じですね。大瀬良投手は8回裏1アウトからDeNAオースティン選手に四球を出し塹江投手に交代。塹江投手はDeNA佐野選手に2ベースを打たれ1死2、3塁からDeNA筒香選手を空振り三振、ここで代わった森浦投手がDeNA山本選手をファーストファウルフライに打ち取りました。大瀬良投手は7回1/3を112球、4安打4四球5奪三振の1失点(自責1)で降板しました。大瀬良投手は尻上がりに調子を上げてきました。しかし、8回裏の継投は見事にハマりましたね。新井監督の投手起用は本当に冴え渡っています。9回表の攻撃では代打の野間選手がショートゴロ、會澤選手がヒットで代走に羽月選手が送られましたが、代打の松山選手はファーストゴロ、秋山選手はセンターフライで勝ち越せませんでした。9回裏は島内投手がDeNA森選手を空振り三振、林選手をレフトフライ、柴田選手を空振り三振に斬って取りました。島内投手が3勝目(2敗)。1-1で迎えた延長10回表、DeNA3番手の伊勢投手から2アウトランナーなしから小園選手がライトスタンドへ1号ソロを放り込み2-1と勝ち越し、さらに続く末包選手もレフトスタンドへ3号ソロを叩き込み3-1としました。さらに坂倉選手がセンター前ヒット、続く野間選手がライトスタンドへ1号2ランを突き刺し、5-1と大きくリードを広げました。10回裏に黒原投手がDeNA宮崎選手にタイムリーを打たれ5-2となり2アウト1塁で栗林投手が登板しリーグトップタイの13セーブ目を挙げました。今日は投打共に粘り勝ちでした。新井監督も試合を重ねていく毎にチームが強くなってきているのを実感しているのではないかと思います。小園選手が4番に入り、末包選手が打線に名を連ねてから、チームの雰囲気が変わりましたね。チームは連敗を2で止め、20勝17敗4分けで貯金を3とし、首位阪神に1.5ゲーム差としました。交流戦を前に、カープがセ・リーグの首位に立つ可能性を残しています。さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は玉村投手です。九里投手が1回ローテーションを飛ばす事で巡って来たチャンスです。ファームでは無双のピッチングをしているだけに、明日はかなり期待していいと思います。DeNAは中川投手です。前回中日戦では6回2失点で勝利投手になっていますが、ドリヨシ的には投げてみないとわからない傾向があると感じています。攻略のチャンスは十分ありそうです。
2024年05月25日
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10回戦@マツダ 広島1-2阪神 昨日に続き今日もあと一歩及ばず惜敗。坂倉選手痛恨の悪送球が決勝点献上につながる。5カードぶりの負け越しに。広島 松山痛恨併殺で1点差惜敗 2連敗で阪神に負け越し ゲーム差2・5に拡大5/23(木) 21:41配信デイリースポーツ 接戦を落とし、悔しそうな表情で引き上げる新井監督(撮影・市尻達拡) 「広島1-2阪神」(23日、マツダスタジアム) 広島が競り負け、首位・阪神とのゲーム差を2・5に広げられた。 あと一歩だった。九回はゲラを攻め、1死一、三塁の絶好機。ここで代打の切り札、松山が登場したが、痛恨の二ゴロ併殺打で試合終了となった。 打線は相手先発・西勇に苦戦した。三回まで無安打に封じられ、四回は1死一、二塁の好機で小園と坂倉が凡退。五回も2死一、二塁で秋山が二ゴロに倒れた。 西勇との対戦は4月11日以来。同戦でチームは勝利したが、8回無失点に封じられていた。この日も6回3安打無失点の好投を許し、試合の主導権を握られた。 2点を追う八回は2死一塁から菊池の左前打をノイジーが後逸する間に1点を奪った。なおも2死一、二塁と一打逆転の好機をつくるも5番・坂倉が二飛に倒れた。 投げては4月25日以来の登板となった先発・ハッチが粘りを示した。初回2死二塁で大山に右前適時打。先制点を献上したが、続くピンチを踏ん張って最少失点で切り抜けた。三回は安打と四死球で無死満塁。ここで大山を一飛に仕留めると、ノイジーを三ゴロ併殺に料理して追加点を許さなかった。 五回も無死一、二塁で後続を寸断。登板予定だった一戦が何度も雨で流れて間隔が空いていたが、ゲームメークしたハッチ。打席が巡った五回に代打を送られて勝ち投手の権利は手にできなかったが、役目を果たした。 昨日今日と接戦を落としてしまいました。決して完敗ではないだけに、ドリヨシもかなり悔しい思いで一杯です。1回表に先発のハッチ投手が阪神大山選手にライト前にポトリと落ちるタイムリーを浴びて1点を先制されました。ドリヨシ的には、今日もハッチ投手はズルズルと失点するのかと思いましたが、ランナーを背負いつつも粘りのピッチングで2回以降は無失点に抑えました。ハッチ投手は1つ1つの球は素晴らしいものを持っていますが、時々高めに甘く入る事があり、そこを痛打されるケースが目立ちました。結局ハッチ投手は5回1失点の粘投でした。次回登板のチャンスはまたあると思います。打線は阪神先発の西勇輝投手に苦戦しました。しかし、チャンスがなかった訳ではありません。4回裏は1アウト1、2塁のチャンスでしたが、小園選手と坂倉選手が凡退して得点ならず、5回裏は2アウト1、2塁で秋山選手がセカンドゴロに倒れて得点なりませんでした。一番痛かったのは7回表、2試合連続でファーストに入った坂倉選手が、1アウト1塁から阪神中野選手が打ったファーストゴロの当たりを捕球したものの、誰もベースカバーに入っていない1塁にトスしてしまい、結果悪送球になり1アウト2、3塁とされました。続く阪神森下選手にセンターへ犠牲フライを許し、0-2となりました。結果この1点が決勝点になりました。新井監督は「慣れていないポジションで起用しているのは自分なので」と坂倉選手をかばいましたが、このプレーはあまりにもお粗末だと思います。無人の1塁へ送球していなかったら、1アウト1、2塁でどどまる事が出来て、その先の展開が変わっていたかもしれません。坂倉選手は周囲の状況判断とか、準備が出来ていないのではないかと思います。0-2で迎えた8回裏は、2アウト1塁から菊池選手のレフト前ヒットを阪神ノイジー選手が後逸し、その間に1塁ランナーの野間選手が生還して1-2としました。なおも2アウト1、2塁のチャンスでしたが、坂倉選手がセカンドフライに倒れました。9回裏は阪神ゲラ投手を攻め、1アウト1、3塁の絶好のチャンスでしたが、代打松山選手はセカンドゴロ併殺打に倒れ、あと少しというところで試合が終わりました。昨日と今日の試合は、どちらが勝ってもおかしくなかった試合でした。1点を争う接戦では、やはりミスした方が負けになりますね。しかし、試合終盤のカープ打線の粘りは評価できると思います。昨日は阪神岩崎投手、今日は阪神ゲラ投手と、抑えの投手を追い詰めました。今後阪神と戦っていく中で、カープにとっては良い影響をもたらすのではないでしょうか。さあ、明日から仕切り直しです。明日からは横浜スタジアムでDeNAとの3連戦です。交流戦直前の最後のリーグ戦になります。明日のカープの先発は大瀬良投手です。調子を上げてきており、現在2連勝中です。明日もしっかり投げ切ってくれるでしょう。DeNAは東投手です。今季4勝負けなしです。が、そろそろ土をつける時になりそうです。
2024年05月23日
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9回戦@マツダ 広島1-2阪神 またしても天敵大竹投手を攻略出来ず。森下投手7回2失点粘投も4勝目ならず。首位奪取に失敗。【広島】首位奪取に失敗 3試合連続2ケタ安打の打線が天敵・大竹に沈黙 5/22(水) 20:59配信スポーツ報知5回、マウンドに集まる広島ナイン(カメラ・谷口 健二)◆JERAセ・リーグ 広島1―2阪神(22日・マツダ) 広島の連勝は今季最長タイの4で止まった。首位・阪神と0・5ゲーム差で迎えた一戦だったが、昨年7月27日以来の首位奪取はならなかった。 3試合連続2ケタ安打していた打線が沈黙した。昨季マツダで4戦4敗、防御率0・68に抑えられた阪神・大竹に、マツダでの今季初対戦でも苦戦した。4回までパーフェクト。5、7回に無死一、二塁のチャンスを作っても、後続を断たれた。報知新聞社阪神大竹投手をまたしても攻略できませんでした。チャンスがなかった訳ではなく、2度得点圏にランナーを置きましたが、あと1本が出ませんでした。また〝天敵〟にしてやられました。投球フォームを含め、敵左腕の緩急自在の投球に対応できず4回までノーヒット。5回裏にはノーアウトから好調の4番小園選手、5番末包選手が連打で1、2塁のチャンスを作りましたが、後続が凡退しました。 4勝目を目指し、7回まで6安打2失点と試合を作った先発の森下投手を援護できませんでした。 0-2で迎えた9回裏には阪神のクローザー岩崎投手に意地を見せ何とか1点を返しましたが、反撃もそこまで。最後は2アウト満塁の一打逆転サヨナラのチャンスで、代打の切り札松山選手がセカンドゴロに打ち取られ万事休す。声をからした2万5271人の鯉党の大声援がタメ息に変わりました。 これで昨季から、チームとして、対大竹に対し公式戦7連敗。新井貴浩監督(47)は「いいところまでは(好機を)作ることができているので。また私が考えたい」と責任を被ったが「いろんな球種を投げるしね。真っすぐにしても抜いた真っすぐとか、一番は緩急かな。フォームをちょっとずつ変えたりとか」となかなか天敵攻略の糸口が見いだせない様子でした。最後の打線の粘りはドリヨシも評価したいと思います。阪神の守護神の岩崎投手を攻め立てたのは後々の事を考えても大きいですね。阪神の大竹投手に結果的には抑えられていますが、各打者打撃内容はそんなに悪くないように思います。タイミングも合っていましたが、時々見せる緩い球で、カープの打者が幻惑されてしまっていましたし、いい感じで打てても、少しずつ芯をはずされて、打球が思う程伸びない状態にあります。一方森下投手ですが、今日は珍しく制球に苦しみました。過去5試合でわずか4四死球でしたが、この日は3回から3イニング連続の四死球で、5回までに3四死球を与えました。ボールが先行するカウントが目立ち、阪神大山選手の初回のレフト前タイムリーと、3回のライトへの犠牲フライは、ともにカウント2-0からでした。それでも森下投手は大崩れしませんでした。5回までに4度も先頭打者の出塁を許しましたが、失点は1回と3回の1点ずつでした。規定投球回にも達し、防御率は1.60でした。今日の敗戦で、チームの連勝は4でストップしました。勝てば今季初の首位浮上でしたが、残念です。ここは気持ちを切り替えて、明日の3戦目に集中して欲しいと思います。明日のカープの先発はハッチ投手です。今季初勝利をかけての登板です。ハッチ投手は投げた球が高めに浮く弱点があり、浮いた球を打ち返され、失点を重ねていました。明日はハッチ投手の制球力に期待しましょう。阪神は西勇輝投手です。過去に天敵と言われましたが、今もカープ打線は打ち崩していません。なんとか明日勝ってカード勝ち越しを決めたいですね。
2024年05月22日
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8回戦@マツダ 広島6-2阪神 野間選手2本のタイムリー!末包選手2戦連続3ラン!床田投手8回途中2失点好投で5勝目!首位阪神に0.5ゲーム差!【広島】4連勝で0・5差! 末包昇大は予告通り?の2戦連発3ラン…東洋大の後輩・村上頌樹撃ち5/21(火) 22:11配信東スポWEB3回、試合を決定づける3ランを放った広島・末包昇大 ノってきた? セ2位・広島は21日の阪神戦(マツダ)との首位攻防初戦を6―2で快勝し、0・5ゲーム差と肉薄した。〝天敵討ち〟で今季初の4連勝を決めた。阪神先発はここまで3戦2敗、23イニングで3得点しか奪えていない村上頌樹投手(25)だったが、この日の赤ヘル打線は、序盤から完璧な攻撃を見せる。初回に1、2番の連打でわずか5球で先制すると、2回にも好調の6番・末包の二塁打を足掛かりに3本の長短打でさらに1点。スコアボードに小刻みに得点を続ける。 そして3回で一気に試合を決めた。立役者は直近の19日に今季1号をマークした末包昇大外野手(27)。一死一、三塁から母校・東洋大の後輩でもある村上のフォークを、中堅バックスクリーンへ叩き込む2試合連続2号3ラン。末包は「あっちは(昨年の)MVPなので、今日はたまたま打てたのはよかったですし、次、きりきり舞いにされないように頑張りたい」と貴重な一撃にも控えめだったが、新井貴浩監督(47)は「『今日もホームラン打ちます』と言ってましたし…」と〝恒例〟となりつつあるイジりで褒めたたえた。 中軸に固定した末包が2戦連発と気を吐き続け、打線も3試合連続で2ケタ安打。活気づく野手陣に指揮官も「プレッシャーが違うと思いますね」とニンマリ。今季最多タイの4連勝で貯金4と勢いそのままに、22日のカード2戦目で今季初の首位の座を狙う。東スポWEB天敵の阪神村上投手を攻略して勝利したのは大きいし、次回以降の対戦にもカープにとって良い影響が出そうです。それにしても末包選手のパワーはすごいですね。先発の床田投手は今季8度目の登板で、試合前まで4勝2敗、防御率1.28。前回の5月14日のヤクルト戦は7回1失点で勝ち投手。今季の阪神戦は4度目、全て阪神村上投手との投げ合いで1勝2敗、防御率1.77でした。床田投手は1回表、先頭の阪神近本選手に四球、中野選手のショートゴロを矢野が好捕、森下選手はサードゴロ、大山選手は死球で2アウト1、2塁となりましたがノイジー選手をファーストフライに打ち取りました。阪神中野選手の打球を矢野選手が好捕してアウトにしたのは大きかったですね。試合の流れを阪神に渡さなかったファインプレーでした。スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番セカンド菊池選手、4番サード小園選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番レフト末包選手、7番ショート矢野選手、8番ファースト林選手、9番ピッチャー床田投手と前試合と野手は同じオーダーを組みました。阪神の先発の村上投手に1回裏、秋山選手が左中間に2ベース、村上投手の暴投でノーアウト3塁に。続く野間選手がライト前へタイムリーを飛ばし1-0と先制しました。いきなり先取点が取れたのは大きかったですね。秋山選手が先頭打者初球を叩いて左中間に2ベースを放った事で、カープのペースに持ち込む事が出来ました。続く菊池選手の送りバントで1アウト2塁から小園選手はショートフライ、坂倉選手はライトフライで追加点は挙げられませんでした。2回裏の攻撃で先頭の末包選手がレフト線に2ベース、矢野選手のセーフティ気味のバントが内野安打となりノーアウト1、3塁に。続く林選手がライトへタイムリーを打ち返し、2-0としました。林選手は必死ですね。せっかくつかんだ1軍スタメンの切符を離さないと言わんばかりに、毎試合アピールしています。しかし、足は決して速くないのは痛感しています。打線は3回裏1アウトから小園選手と坂倉選手の連打で1、3塁とすると末包選手がセンターバックスリーンに2試合連続の2号3ランを放り込み、5-0とリードを広げました。見た感じ、末包選手は決して強振せず、コンパクトなスイングに見えました。末包選手のコメントには、外野フライでもいいという気持ちで打席に入ったとありましたが、コンパクトなスイングで振り抜いただけでも、バックスクリーンまで飛ばす訳ですから、末包選手のパワーがいかにすごいかがわかります。床田投手は4回表、先頭の阪神森下選手にレフト前ヒットも大山選手をファーストファウルフライ、ノイジー選手をセカンドゴロ併殺打に仕留めました。5回表は先頭の阪神渡邉選手にセンター前ヒットも坂本選手をレフトフライ、木浪選手をショートゴロ併殺打に抑えました。6回裏の攻撃で阪神2番手の富田投手に2アウト1塁から野間選手が右中間にタイムリー3ベースを弾き返し、6-0と一方的にリードしました。床田投手は8回表に阪神木浪選手にサード内野安打、ミエセス選手のサードゴロを小園選手が失策、近本選手にライト前ヒットでノーアウト満塁の大ピンチになりました。続く阪神中野選手にレフト前にタイムリーで6-1。続く森下選手にレフトへ犠牲フライを打たれ6-2となり降板しました。代わった島内投手が阪神大山選手をセンターフライ、ノイジー選手をセカンドゴロに打ち取りました。床田投手は7回1/3を117球、6安打3四死球1奪三振の2失点(自責1)でリーグトップタイの5勝目(2敗)を挙げました。8回にスタミナ切れとなりましたが、今日も阪神打線相手にナイスピッチングでした。多彩な変化球を低めやコーナーにしっかり集めて、打たせて取るピッチングに専念していました。9回表は3番手の黒原投手が無失点に抑えて、試合が終わりました。黒原投手は与えられた場所できっちり仕事をしています。ピッチングの質自体がかなり良くなってきているので、チャンスがあれば先発で起用して欲しいですね。チームは今季2度目の4連勝で、19勝15敗4分けで今季最多貯金4とし、首位阪神に0.5ゲーム差に迫りました。さあ、いよいよ虎のシッポをつかむ時がやってきました。明日のカープの先発は森下投手です。前回ヤクルト戦では6回1失点粘投ながらも敗戦投手となっています。内容は良かったので心配していません。明日は快刀乱麻のピッチングに期待です。阪神は大竹投手です。天敵ではありますが、前回対戦の5月8日は阪神が継投に入った終盤にカープが勝ち越して勝利しました。勝つためには、終盤まで接戦に持ち込み、阪神が継投に入ったところで一気に寄り切るしかないと思います。森下投手には7回まで1失点で我慢のピッチングをすれば、勝機はあるでしょう。ただ、違う点はカープに末包選手がいる事です。末包選手の打撃にも注目です。
2024年05月22日
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9回戦@マツダ 広島9-3読売 今季初の同一カード3連勝!末包選手逆転3ラン!アドゥワ投手6回途中3失点で4勝目!森浦投手連日の好救援!今季貯金最多の3で2位浮上!広島が今季初の同一カード3連勝で2位浮上 貯金3は今季最多 初回に末包が逆転の1号3ラン5/19(日) 16:26配信デイリースポーツ 1回、3ランを放った末包は野間とタッチを交わす(撮影・市尻達拡) 「広島9-3巨人」(19日、マツダスタジアム) 広島が今季初の同一カード3連勝で2位に浮上した。貯金3は今季最多。日曜開催の本拠地ゲームでは今季4戦目にして初勝利となった。 3点先制された直後の初回に反発力を見せた。小園の適時打で1点を返すと、末包が逆転の1号3ラン。高橋礼を初回でマウンドから引きずり降ろした。日曜開催の本拠地ゲームでは今季24イニング目にしてチーム初得点となった。 そこからは四回に林、秋山の適時打で2得点。五回にも相手の失策と矢野の犠飛で2点を加え、六回には菊池に一発が生まれて、理想的な攻撃を展開した。 先発のアドゥワは6回途中4安打3失点でリーグトップタイの4勝目。初回に3点を先制されるも、二回からは立ち直った。六回無死一、二塁で登板した森浦も坂本、萩尾、山瀬を3者連続三振に仕留める好救援を見せた。 本拠地での巨人戦は今季4勝2分けとなった。今日は投打ががっちり噛み合い、読売に快勝しました。おとといの初戦を勝ち切れたので、3タテの可能性も出て来たところで、実際3タテできたのは大きいですね。今日はというか、今日も先発のアドゥワ投手の立ち上がりが良くありません。1回表、2アウト1、2塁から読売坂本選手にセンターへのタイムリー2ベースを浴びて1点を先制されます。なお2、3塁から読売萩尾選手にレフトへの2点タイムリーを浴びてこの回3点を先制されました。マツダスタジアムは重い空気が漂っていましたが、今日のカープは反発力が半端なかったですね。読売先発の高橋礼投手に対し、1回裏、1アウト2、3塁から小園選手がレフト線にポトリと落ちるタイムリーを放ち、1-3としました。点を取られた直後にすぐ点を取ったのは大きかったですね。それにしても小園選手は得点圏打率がすごいですね。さらに1、2塁から末包選手が左中間スタンドへ第1号の3ランを放ち、4-3と一気に逆転しました。末包選手に待望の一発が飛び出しました。末包選手が打線に入る事で、打線の軸がしっかりして、つながりが出て来たように感じます。「末包効果」が徐々に打線に浸透してきています。4回裏、読売2番手の井上投手に対して、1アウト1、3塁から林選手がライト前にタイムリーを放ち、5-3に。さらに1アウト満塁から秋山選手がレフト前にタイムリーを放ち、6-3となりました。この2点は貴重な中押し点になりましたね。林選手は左腕の読売井上投手から打ったので、自信にしていいと思います。5回裏は読売3番手の平内投手に対して、1アウト1塁から末包選手がセンター前ヒットを放ちました。この打球を読売萩尾選手が後逸し、1塁ランナーの坂倉選手が生還して7-3となりました。さらに1アウト3塁から矢野選手がレフトへ犠牲フライを打ち、8-3となりました。このイニングもそつのない攻撃が出来ました。6回裏は2アウトランナーなしから菊池選手がレフトスタンドへ第2号のソロホームランを放ち、9-3として、ほぼ試合を決めました。先発のアドゥワ投手は初回こそ3失点しましたが、2回からは持ち味の動く球を低めに集めて5回まで無失点に抑えました。しかし、6回表、先頭の読売吉川選手に四球を与え、続く岡本選手にショートへの内野安打を許し、ノーアウト1、2塁となった所で降板しました。2番手に上がった森浦投手ですが、圧巻のピッチングを披露しました。読売坂本選手、萩尾選手、山瀬選手と3者連続空振り三振に仕留め、見事無失点で切り抜けました。森浦投手の状態が上がってきてますね。タフな場面での起用も大丈夫だと思います。7回表は塹江投手、8回表は中崎投手、9回表は黒原投手と危なげない無失点リレーでした。これでチームは3連勝で今季18勝15敗4分けとなり、貯金は最多の3になりました。また、読売と入れ替わり2位に浮上しました。首位阪神とは1.5ゲーム差です。カープの打線につながりが出てきたのは本当に嬉しい限りです。鉄壁な投手陣だけに、ある程度打線が機能すれば、連勝も十分できますし、今月28日から始まる交流戦も、しっかり戦えるのではないかと思います。さて、明日は試合はありません。あさってからはマツダスタジアムで首位阪神との3連戦です。まさにシーズン序盤の首位攻防戦になります。最低でも2勝1敗、あわよくば3連勝して一気に首位に立ちたいところです。
2024年05月19日
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8回戦@マツダ 広島4-3読売 小園選手逆転の2点タイムリー!坂倉選手ソロ弾含む猛打賞!九里投手6回途中2失点で今季初勝利!広島が逆転勝ちで今季最多の貯金2 九里が8度目登板で今季初勝利 不振の坂倉が3号ソロ含む猛打賞5/18(土) 17:19配信デイリースポーツ 6回、右中間席へソロ本塁打を放った坂倉は、新井監督から手荒い出迎えを受ける(撮影・市尻達拡) 「広島4-3巨人」(18日、マツダスタジアム) 広島が逆転勝ちで2連勝。貯金を今季最多の2とし、2位・巨人まで0・5ゲーム差まで接近した。 打線は1点ビハインドの五回、2死二、三塁から小園が左前に2点タイムリーを放ち、逆転に成功。小園は得点圏打率を・485まで上昇させた。六回には直近の出場10試合で打率・114と苦しんでいた坂倉が右中間席へ今季3号のソロをマーク。4月16日以来の猛打賞を記録し、復調の気配を漂わせた。 先発の九里は二回に2点を先制されるも、その後は粘りの投球を披露。六回に1死三塁のピンチを招き、降板するも、バトンを受けた森浦が好リリーフ。5回1/3を投げ、8安打2失点。今季8度目の登板で初勝利を手にした。最後の最後までハラハラドキドキの試合展開でしたが、今日は若鯉選手の活躍で読売に勝利しました。荒削りなところはまだありますが、確実に成長しているように感じます。なんと言っても、九里投手にやっと白星がつき、我々カープファンもやっと胸をなでおろした感がありますね。先発の九里投手は今季8度目の登板で、試合前まで0勝4敗、防御率3.55。今季の巨人戦は3度目で、4月12日は6回途中を8安打9失点で負け投手で、4月19日は6回を2安打無失点で勝ち負けつかず、0勝1敗、防御率6.94でした。九里投手は1回表、読売丸選手をレフトフライ、オコエ選手もレフトフライ、吉川選手にセンター前ヒットも岡本選手を空振り三振に取りました。スタメンは菊池選手がベンチで大幅に変更。1番センター秋山選手、2番セカンド矢野選手、3番ショート小園選手、4番ライト末包選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番レフト二俣選手、7番サード羽月選手、8番ファースト林選手、9番ピッチャー九里投手のオーダーを組みました。巨人の先発の赤星投手に1回裏、秋山選手はセカンドゴロ、矢野選手はショートゴロ、小園選手はセカンドゴロとわずか9球で3者凡退でした。九里投手は2回表、先頭の読売坂本選手にレフト前ヒット、岸田選手にレフト前ヒットで1アウト1、2塁とすると読売泉口選手にプロ初打点となるタイムリーをライトへ運ばれ0-1と先制されました。さらに坂倉選手の2塁への牽制間に2塁走者の読売岸田選手が3塁へ。この坂倉選手の2塁への牽制球はお粗末でしたね。坂倉選手が2塁へ送球する頃には、2塁ランナーの読売岸田選手はもう3塁手前でした。3塁へ送球するタイミングだったはずでしたが、残念です。1アウト1、3塁から読売赤星投手にスクイズを決められ、0-2となりました。2回裏の攻撃で末包選手と坂倉選手の連打でノーアウト1、2塁も二俣選手は送りバントを決められず空振り三振、羽月選手、林選手も凡退しチャンスを潰しました。九里投手は3回表、読売岡本選手に四球、秋広選手にライト前ヒットで1アウト1、2塁とされましたが、岸田選手をショートゴロ併殺打に打ち取りました。4回裏の攻撃で坂倉選手のライト前ヒットから2アウト1塁で、羽月選手がレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ち、1-2としました。しかし、羽月選手は走塁死に終わりました。羽月選手はナイスバッティングでしたが、走塁死はいただけません。2塁でストップして、林選手のタイムリーに期待すべきだったと思います。5回裏の攻撃で先頭の林選手が2ベースも九里投手は送りバントを決められず三振、秋山選手のセンター前ヒットで1アウト1、3塁に。矢野選手はサードゴロも、続く小園選手が巧みに逆方向のレフトへ2点タイムリーを流し打ち、3-2と逆転しました。小園選手の得点圏打率は.485まで上昇しました。本当に勝負強くなりましたね。九里投手は6回表、先頭の読売岸田選手に2ベース、泉口選手に送りバントを決められ1アウト3塁で降板しました。代わった森浦投手が代打の読売長野選手に四球で1アウト1、3塁されましたが、丸選手をセカンドゴロ併殺打に取りピンチを凌ぎました。森浦投手がよく踏ん張りました。試合中盤のポイントとなったところですね。九里投手は5回1/3を97球、8安打2四球3奪三振の2失点(自責2)で今季初勝利(4敗)を挙げました。6回裏の攻撃で先頭の坂倉選手が右中間スタンドへ3号ソロを放り込み、4-2としました。貴重な追加点が入りました。この坂倉選手のソロホームランが、後々試合終盤に効いてきます。坂倉選手はこれで大スランプを脱して欲しいですね。7回表は3番手の矢崎投手が1アウトから読売吉川選手に四球、岡本選手にレフト前ヒットで1アウト1、2塁とされましたが、読売坂本選手、秋広選手をともに外野フライに打ち取りました。8回表は4番手の島内投手が2本のヒットを打たれるも無失点に抑えました。4-2で迎えた9回表、守護神の栗林投手が吉川選手と岡本選手に連打されノーアウト1、2塁になりました。続く坂本選手にレフトへヒット運ばれると末包選手がファンブルし4-3となりました。なおノーアウト1、2塁、秋広選手のファーストゴロを二俣選手が好捕で1アウト1、3塁に。二俣選手が落ち着いて打球を処理しました。続く読売小林選手のスクイズの打球をファーストの二俣選手が捕って本塁へ好返球し、読売重信選手を本塁で封殺しました。二俣選手が難しい体勢から本塁へ見事な返球を見せました。今日の影のMVPですね。続く読売泉口選手に四球で2アウト満塁となりましたが、最後は代打の読売萩尾選手を空振り三振に取り、試合が終わりました。栗林投手はリーグ単独トップの12セーブ目を挙げました。栗林投手は1点差に詰め寄られた時には顔面蒼白に見えましたが、なんとか抑える事が出来ましたので、栗林投手自身も成長したと思います。今日の試合、最後の最後に大きな山がありましたが、勝てて本当に良かったです。チームは2連勝で17勝15敗4分けで今季最多の貯金2となり、2位の読売と0.5ゲーム差としました。明日勝利すれば、2位に浮上しますので、絶対に負けられないですね。明日のカープの先発はアドゥワ投手です。今季のアドゥワ投手は落ち着いたマウンドさばきを見せています。持ち味の動く球を低めに集めれば、読売打線を翻弄できると思います。読売は高橋礼投手です。対広島戦では今季2試合に登板し、計12イニングを1失点に抑えています。が、明日はスイスイとは行かせません。カープの左打者が攻略してくれると信じています。特に矢野選手が最近元気なので、個人的には注目です。
2024年05月18日
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7回戦@マツダ 広島2-0読売 大瀬良投手6回無失点で2勝目!小園選手今日もV打!チームは再び貯金1!【広島】小園海斗が4番7戦で5度目のV打 G倒で今季最多タイ貯金15/17(金) 20:58配信スポーツ報知6回無失点で2勝目を挙げた大瀬良(カメラ・渡辺 了文)◆JERAセ・リーグ 広島2―0巨人(17日・マツダスタジアム) 広島は、ロースコアで巨人を制し、貯金を今季最多タイの1に戻した。 初回、4番・小園の先制打が決勝点となった。2死三塁から右翼に適時二塁打。7日にプロ初の4番に座ってから7戦で7打点目。その間チームは5勝2敗で、その5勝すべて小園が勝利打点をマークする頼もしさだ。4回には1死一、三塁から秋山の併殺崩れで、しぶとく追加点を奪った。 先発・大瀬良は毎回走者を背負いながら、6回無失点と踏ん張って2勝目を手にした。5回に先頭四球と自身を含めた2失策で2死満塁としたが、4番・岡本和を左飛に仕留めた。6回も先頭から連打を浴びながら、無失点で切り抜けた。今季の巨人戦は、4月21日の対戦で5回無失点と好投し、試合は5回終了時降雨コールドゲームで0―0引き分け。同カードは今季11イニングで無失点を続け、昨季からは18イニング連続の無失点となった。報知新聞社カープが勝つには、今日のような試合展開しかないのが現状です。途中いろいろな事がありましたが、とにかく読売との初戦に勝てたので、本当に良かったです。先発の大瀬良投手は今季6度目の登板で、1勝0敗、防御率1.84。中8日で、前回の5月8日の阪神戦は7回を4安打1失点で今季初白星をマークしました。今季の巨人戦は2度目で、4月21日(マツダスタジアム)は5回を4安打無失点で完投、0-0の引き分けの降雨コールドゲームとなりました。大瀬良投手は1回表、読売丸選手にライト前ヒット、佐々木選手をキャッチャーファウルフライ。吉川選手を空振り三振に取るも丸選手に2盗を決められました。しかし、岡本選手をサードファウルフライに打ち取りました。スタメンは野間選手が2番ライト、末包選手は5番レフト、林選手が6番ファースト、キャッチャーは會澤選手が入りました。読売の先発の戸郷投手に1回裏、秋山選手がセンター前ヒット、読売戸郷投手の暴投でノーアウト2塁になりました。野間選手のファーストゴロで1アウト3塁の先制のチャンスに菊池選手は空振り三振も、小園選手はライト線にタイムリー2ベースを弾き返し1-0と先制しました。結果的にこれが決勝点となり、小園選手は4番に入って5度目の勝利打点となります。本当に勝負強くなりましたね。しばらくは小園選手の4番でいいでしょう。3回裏の攻撃で先頭の秋山選手のショートゴロを読売門脇選手がファンブル、野間選手はファーストゴロで1アウト1塁に。菊池選手は見逃し三振、小園選手のセンター前ヒット、末包選手の死球で2アウト満塁としましたが林選手は空振り三振に倒れました。大瀬良投手は2回、3回とランナーを出すも後続を抑えました。4回表は読売岡本選手をピッチャーゴロ、坂本選手に右中間に2ベースも萩尾選手を空振り三振、小林選手をショートフライに仕留めました。4回裏の攻撃で先頭の矢野選手が2ベース、會澤選手は死球、大瀬良投手の送りバントがファーストゴロとなり1アウト1、3塁から秋山選手のセカンドゴロ併殺崩れの間で1点を加えて2-0としました。大瀬良投手は5回表、先頭の読売門脇選手に四球、戸郷投手の送りバントを大瀬良投手が2塁に悪送球しノーアウト1、2塁に。続く丸選手をキャッチャーゴロ、佐々木選手をセンターフライ、吉川選手のショートゴロを矢野選手がファンブルし2死満塁から読売岡本選手をレフトフライに打ち取った。大瀬良投手は6回表に読売坂本選手と萩尾選手に連打されノーアウト1、2塁、小林選手をバント失敗の三振、門脇選手をサードゴロ、代打岸田選手をファーストゴロに打ち取りました。大瀬良投手は6回を108球、5安打2四球5奪三振の無失点で降板しました。今日の大瀬良投手はストレートが走っており、カットボールとのコンビネーションが冴えていました。昨年秋に右肘の手術を受けましたが、その影響を感じない、素晴らしいピッチングでした。7回表は2番手の塹江投手が先頭の読売丸選手にセンター前ヒットも、代打のオコエ選手をセカンドゴロ併殺打、吉川選手にピッチャー強襲の内野安打で矢崎投手にスイッチしました。矢崎投手は読売岡本選手をサードファウルフライに斬って取りました。塹江投手がサイドハンドから投げる150キロを超えるストレートは左打者にとっては脅威だと思います。8回表は4番手な島内投手が読売坂本選手をライトフライ、萩尾選手を空振り三振、代打の秋広選手をファーストゴロと三者凡退に抑えた。8回裏の攻撃で1アウトから末包選手が四球で代走に羽月選手が送られましたが、羽月選手は2盗死に終わりました。9回表は守護神の栗林投手が締めてリーグトップタイの11セーブ目をマークしました。大瀬良投手は2連勝の2勝目(0敗)。です。チームは読売に今季4度目の完封勝ちで16勝15敗4分けの貯金を1とし、首位阪神、2位読売に1.5ゲーム差に迫りました。さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は九里投手です。野手陣はなんとしてでも九里投手に勝ちをつけて欲しいですね。明日九里投手が勝ち星を挙げられるように、我々カープファンも祈ります。読売は赤星投手です。不安定感が半端ないピッチャーです。できるだけ早くマウンドから下ろすのが理想です。とにかく九里投手の今季初勝利を祈るのみです。がんばれ!カープ!
2024年05月17日
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6回戦@松山 広島0-2東京ヤクルト 打線わずか3安打。ヤクルトルーキー松本投手にプロ初完封初勝利を献上。森下投手6回1失点好投も見殺し。広島屈辱の完封負け 新人松本健にプロ初登板初完封勝利を献上 好投の森下を援護できず5/15(水) 20:41配信デイリースポーツ 選手交代を告げる新井監督(撮影・市尻達拡) 「ヤクルト2-0広島」(15日、坊っちゃんスタジアム) 広島が今季8度目の完封負けを喫した。無得点試合は34戦目にして11度目となった。相手新人の松本健にプロ初登板初先発初完封勝利を献上する屈辱を味わった。 打線は序盤の好機を逸したことが最後まで響いた。初回に1死から宇草が中前打を放ち、二盗を決めるも、4番・小園が見逃し三振で無得点。二回も1死から林が中堅フェンス上部に直撃する二塁打を放つも、会沢が三ゴロ併殺打に倒れて先制機を逸した。 その後1点を先制されると、完全に相手ペースに持ち込まれた。緩急を使った多彩な変化球の前にジリジリとイニングを重ねることしかできなかった。 先発の森下は6回8安打1失点。二回に武岡の右前適時打で先制を許した。五回以外は安打を許す投球となったものの、要所を締める投球を披露。今季初黒星を喫したものの、悲観する内容ではなかった。 これでチームは勝率5割に逆戻り。移動日を挟み、17日から本拠地で巨人との3連戦を迎える。あまりにも打線が酷すぎます。ヤクルトのルーキーの松本投手にプロ初登板初先発で初完封の初勝利を献上してしまいました。このまま貧打が続いてしまうと、投手陣も踏ん張れなくなり、最悪のチーム状態に陥ってしまいます。早急な対策が必要です。スタメンは宇草選手が2番レフト、小園選手が6戦連続で4番サード、末包選手が5番ライト、林選手が6番ファースト、キャッチャーには會澤選手を入れました。ヤクルトの先発はドラフト2位ルーキー松本健吾投手(25)でプロ初登板です。1回表1アウトから宇草選手がセンター前ヒット、2盗を決めました。が、菊池選手は空振り三振、小園選手は見逃し三振に倒れました。森下投手は今季5度目の登板で、試合前まで3勝0敗、防御率1.37。今季はヤクルト戦は初登板で、昨季は2試合に先発し1勝0敗、防御率3.27でした。森下投手は1回裏、ヤクルト丸山選手にレフト前ヒット、長岡選手にもレフト前ヒットでノーアウト1、2塁もオスナ選手をサードゴロ併殺打、村上選手をセンターフライに打ち取り無失点の立ち上がりでした。2回表の攻撃で1アウトから林選手が2ベース、矢野選手のファーストゴロをオスナ選手が後逸し1アウト1、3塁の先制のチャンスでしたが、會澤選手がサードゴロ併殺打に終わりました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。會澤選手に1本出ていれば、まずは先制して、カープの流れに持って来れたはずです。會澤選手の当たりも悪くなかったのですが、アンラッキーでした。森下投手は2回裏、ヤクルトサンタナ選手に2ベース、青木選手にレフト前ヒットでノーアウト1、3塁のピンチを招きました。続くヤクルト中村選手を浅いライトフライも武岡選手にライト前にタイムリーを運ばれ0-1と先制されました。打線は5回表、矢野選手はサードゴロ、會澤選手もサードゴロ、森下投手は空振り三振で5回までルーキー初登板の松本投手に3安打無得点に抑えられました。6回表の攻撃も秋山選手はセカンドゴロ、宇草選手は空振り三振、菊池選手はショートゴロとランナーを出せません。森下投手は6回を投げ99球、8安打無四死球1奪三振の1失点(自責1)で降板し今季初黒星(3勝)を喫しました。7回表も小園選手が遊ショートフライ、末包選手は空振り三振、林選手はセカンドゴロで三者凡退に。7回裏2番手の塹江投手がヤクルト武岡選手、松本投手、丸山選手を3者連続空振り三振に斬って取りました。8回表の攻撃は代打の田中前は見逃し三振、會澤選手はセカンドゴロ、代打の大盛選手はレフトフライと4回以降はパーフェクトに抑えられる。8回裏はは3番手・矢崎投手が村上選手に史上最年少の24歳3か月で到達となる算200号の9号ソロを献上し、0-2となりました。9回表もヤクルト松本投手に秋山選手、宇草選手、代打の松山選手があっさり3人で倒れて、試合終了となりました。チームは今季8度目の完封負けで、15勝15敗4分けの勝率5割に逆戻りになりました。本当に今のカープ打線は状態が最悪です。早いうちに立て直ししないと、早い時期に今季が終了する事態になりかねません。まずはファームから磯村選手と育成の佐藤選手を1軍に昇格させて、チームを活性化させたいです。さて、明日は試合がありません。次のカードは17日からマツダスタジアムで読売との3連戦です。我慢の試合展開になると思いますが、なんとかカープの選手に頑張ってもらって、カード勝ち越しを目指して欲しいです。
2024年05月16日
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5回戦@松山 広島2-1東京ヤクルト 床田投手7回1失点好投で4勝目!好守連発で守り勝つ!小園選手2打点の活躍!チームは再び貯金1!【広島】新井監督「今日は守り勝った試合」守備陣が攻守連発で先発床田をもり立てる/一問一答5/14(火) 22:27配信日刊スポーツヤクルト対広島 勝利投手の広島床田(手前)とタッチをかわす新井監督(左)(撮影・上山淳一)<ヤクルト1-2広島>◇14日◇松山坊っちゃんスタジアム 広島が床田の好投でヤクルトに競り勝った。床田は5回まで散発3安打無失点に抑え、7回に浴びた武内のソロによる1点に抑えた。リーグトップタイ4勝目を挙げ、防御率でもリーグトップに立った。打線は4回に先制三塁打を放った小園が、6回にも右前適時打で追加点を奪った。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。 -慣れない地方球場でも床田投手が好投 新井監督 さすがのナイスピッチングだったと思うし、サクもいいリードだったと思います。 -中盤以降はやや制球を乱したが、最少失点でしのいだ 新井監督 トコ(床田)は投げながらマウンドで修正できる。修正能力の高さは素晴らしいと思う。今日は96球だったけど、前回120球以上投げていたし、今日はなるべく球数を少なくしたいなと思っていたので、あそこで代えました。 -前回無得点の小沢投手をKO 新井監督 そうだね。各自それぞれがいい役割をしてくれたと思う。 -ただ、6回無死満塁からは追加点奪えず 新井監督 若い選手にとっては、そこで打ったら打ったで自信にしてもらいたいし、たとえ打たなくても経験にして次につなげて欲しい。 -そういう意味でも小園選手の勝負強さが光る 新井監督 数字にも出ているし、たぶん本人が得点圏で回ってきたら「よしっ」と思っていると思う。自分も経験あるけど、「得点圏で回ってこい!」と今、彼は思っていると思う。今日もいい仕事、いいバッティングをしてくれたと思う。 -地方球場で守り勝ち 新井監督 今日はやっぱり守り勝った試合だと思う。慣れない球場で内野手もよく守ったし、あのアキ(秋山・6回2死満塁からダイビングキャッチ)のプレーも素晴らしかった。今日も投手を中心に守り勝った野球だったと思います。最近のカープが勝利するパターンはこれしかないような感じの試合でした。ドリヨシ的には、今日の試合はもう少し楽な形で勝利出来たとは思いますが、今のカープ打線の状態を考えると、仕方ないのかなとも感じます。スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番セカンド菊池選手、4番サード小園選手、5番レフト末包選手、6番ファーストはこの日昇格の林選手、7番ショート矢野選手、8番キャッチャー坂倉選手、9番ピッチャー床田投手のオーダーを組みました。ヤクルトの先発小澤投手に1回表2アウトから菊池選手がレフト前ヒットも小園選手はサードファウルフライに倒れました。床田投手は今季7度目の登板で、試合前で3勝2敗、防御率1.28。今季ヤクルト戦は2度目、4月23日(神宮)では8回を4安打無失点に抑え今季2勝目を挙げていました。床田投手は1回裏、ヤクルト丸山選手をショートゴロ、長岡選手もショートゴロ、村上性をファーストゴロと3人で退けました。3回表の攻撃で先頭の坂倉選手が2ベース、床田投手のライトフライで1アウト3塁としましたが秋山選手のファーストゴロで坂倉選手は本塁憤死で先制できませんでした。しかし4回表の攻撃で1アウトから菊池選手がライト前へヒット、この打球をヤクルト丸山選手が後逸し1アウト3塁になりました。続く小園選手がレフト前にポトリと落とすタイムリー3ベースで1-0と先制しました。末包選手はファーストファウルフライ、林選手はファーストゴロで追加点は挙げれませんでした。床田投手は2回裏1アウトからヤクルトオスナ選手、4回裏2アウトからヤクルトサンタナ選手、5回裏も2アウトからヤクルト武岡選手にシングルヒットを許すも後続を抑えました。6回表の攻撃で野間選手と菊池選手の連打でノーアウト1、3塁とすると小園選手がライト前へタイムリーを飛ばし、2-0となりました。続く末包選手の3塁前へのバントが内野安打となり無死満塁から代打の中村健人選手は空振り三振、矢野選手はファーストゴロ併殺打で再び加点できませんでした。この小園選手のタイムリーの後、末包選手はバントして、結果的には内野安打になりましたが、末包選手に求めるものはあくまで長打なので、このバントは納得がいきません。「俺が決めてやる!」くらいの気持ちが欲しかったです。床田投手は6回裏1アウトからヤクルト長岡選手にレフト前ヒット、村上選手に四球、サンタナ選手をライトフライ、オスナ選手に四球で2アウト満塁とされましたが、ヤクルト丸山選手のセンターへの飛球を秋山選手が好捕し失点を逃れました。この秋山選手のファインプレーは今日の試合のポイントになりました。この当たりがヒットになっていたら、おそらく逆転されていたと思います。床田投手は7回1アウトからヤクルト武岡選手にライトスタンドへ2号ソロを放り込まれ、2-1となりました。床田投手は7回を投げ96球、5安打3四球2奪三振の1失点(自責1)で降板。リーグトップタイの4勝目を挙げました。今日の床田投手も安定感抜群のテンポのいいピッチングでした。テンポが良かったので、守備ではファインプレーの連発で、床田投手を盛り立てました。8回裏は2番手の島内投手がヤクルト村上選手をサードフライ、サンタナ選手を空振り三振、オスナ選手も空振り三振に取りました。この回の島内投手のピッチングは圧巻でした。9回裏は栗林投手が締め入団から4年連続の10セーブ目をマークしました。まさに守り勝った試合でした。チームは15勝14敗4分けで、再び貯金を1としました。首位の読売に1.5ゲーム差です。十分射程圏内です。明日も勝って、ピタリとくっついていきたいところです。明日のカープの先発は森下投手です。右手指にできたまめの影響で、1回登板を回避したため、中10日での登板です。スタミナ十分だと思いますので、明日は完投、完封目指して投げて欲しいです。ヤクルトは松本投手です。ドラフト2位ルーキーでプロ初先発になります。ファームでは4試合に登板し、19イニングを2失点に抑えています。なので、決して侮ってはいけません。打線の粘りで、松本投手を早めに降板させたいところです。カープの投手力は12球団でもトップクラスだと思います。しかし、今後夏が来て、投手力が下がる時に、打撃力をどこまで上げる事が出来るかが課題ですね。
2024年05月15日
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今日の広島-中日8回戦は雨天中止になりました。更新日:2024.05.125月12日(日)中日戦 雨天中止のお知らせ本日5月12日(日)、マツダ スタジアムで開催を予定しておりました対中日戦は、雨天のため中止となりました。入場券の払戻しは、本日より5月19日(日)まで球場入場券売場にて行います。なお、この試合の振替試合は未定です。決定次第お知らせいたします。今日マツダスタジアムで開催予定だった広島-中日8回戦は雨天中止になりました。天気予報で雨の予報でしたので、ある程度予想通りだったと思います。今季は中止になった試合が多く、もう5試合目になります。シーズン最終盤に予定を組み入れる事になると思いますが、過密日程にならないか心配になってきました。カープの流れで言えば、昨日は九里投手がまた勝利できない上に、打線がわずか3安打に終わり、九里投手を見殺しにしてしまう、最悪の展開でした。今日の中止はその嫌な流れを断ち切るのにちょうど良かったと思います。また、中継ぎ投手陣を今日、明日と休ませる事が出来るのも良かったですね。さて、明日は試合がありません。あさってからは松山でヤクルトとの2連戦です。ヤクルト恒例の松山シリーズです。ドリヨシの予想ですと、14日は床田投手、15日は森下投手が先発すると思います。この2連戦で2連勝して、17日からマツダスタジアムでの読売戦に臨みたいところですね。首位攻防戦になると嬉しいです。
2024年05月12日
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7回戦@マツダ 広島0-4中日 早くも今季7度目の完封負けで勝率5割に逆戻り。打線はわずか3安打。九里投手6回2失点粘投も援護なく4敗目。広島は今季7度目の零敗 九里は6回2失点粘投 7試合目の登板でも勝利ならず5/11(土) 16:50配信スポニチアネックス<広・中>先発した九里(撮影・北條 貴史) ◇セ・リーグ 広島0ー4中日(2024年5月11日 マツダ) 広島は打線が沈黙し、今季7度目の零敗で勝率5割に逆戻りした。打線は2回に小園、末包の連打で無死一、二塁の好機をつくったが、坂倉が右飛、前日の試合で適時打を放っていた矢野も一ゴロ併殺に倒れ、無得点に終わった。序盤に相手先発の柳を攻め立てるも、3~9回2死まで無安打と苦戦し、最後まで得点できなかった。 先発の九里は今季7試合目で初勝利を目指したが、0―0の6回2死一、二塁で中田に左中間フェンス直撃の2点二塁打を浴びて先制点を献上。味方の無援にも泣き、4敗目。九里の登板した試合は1試合平均1点と得点力に苦しんでいる。本当に打線は一体何をしているのでしょうか。中日柳投手に毎回同じようにやられてしまっています。悔しくないのでしょうか。もういい加減、攻略法を確立しないとヤバいですよ。書きたい事はまだあるのですが、それは文章の最後にします。先発の九里投手は今季7度目の登板で、試合前まで0勝3敗、防御率3.63。中5日、前回の5月5日のDeNA戦は6回を9安打4失点で負け投手になっています。今季の中日戦は3度目の登板で、0勝1敗、15回を投げ1失点(自責0)で防御率0.00でした。九里投手は1回表、中日岡林選手をファーストゴロ、大島選手をセンターフライ、カリステ選手をピッチャーゴロとわずか9球で3人を抑えました。スタメンは野間選手を2番ライト、小園選手が4戦連続で4番サード、末包選手を5番レフト、坂倉選手を6番ファースト、キャッチャーは會澤選手を入れました。中日の先発柳投手に1回裏、秋山選手は空振り三振、野間選手はショートゴロ、菊池選手は空振り三振と3者凡退に終わりました。2回裏の攻撃で小園選手と末包選手が連打でノーアウト1、2塁から坂倉選手は浅いライトフライ、矢野選手はファーストゴロ併殺打でチャンスをものにできませんでした。ドリヨシ的には、坂倉選手には送りバントをさせるべきだったと思います。あの打率と、壊れた打撃フォームでは、タイムリーは望めません。ましてや相手が柳投手ですから、確実に1点が取れる策を打つべきです。1アウト2、3塁にしておけば、矢野選手の内野ゴロでも1点は取れたはずです。九里投手は4回表2アウトから中日カリステ選手にチーム初ヒットのレフト前ヒットを打たれ、細川選手に死球で2アウト1、2塁とされましたが中田選手をセンターフライに打ち取りました。打線は4回裏1アウトから菊池選手のサードゴロを中日カリステ選手が失策して出塁も、小園選手と末包選手は凡退しチャンスを作れません。九里投手は6回表、先頭の中日岡林選手にレフト前ヒット、大島選手に四球でノーアウト1、2塁から中日カリステ選手、細川選手を抑えましたが中田選手に左中間に2点タイムリー2ベースを弾き返され0-2と先制されました。九里投手は6回を投げ86球、3安打4四死球5奪三振の2失点(自責2)で降板しました。粘りのピッチングを見せましたが、中日中田選手に打たれた2ベースは痛かったですね。ムダな四死球があったのも悔やまれます。しかし、九里投手は今季も先発投手としての責任は果たしてくれていると思います。毎度言うようですが、味方の打線の援護がないのが腹立たしいですね。打線は6回裏も代打の宇草選手、秋山選手、野間選手と3人で退けられました。7回重は2番手の森浦投手が1アウトから中日柳投手に2ベース、2アウト後、岡林選手に四球、大島選手にショート内野安打で2アウト満塁とされましたが中日カリステ選手を空振り三振に斬って取りました。結果的には無失点に終えてますが、森浦投手はまだまだ本来の調子ではなさそうですね。7回裏の攻撃は菊池選手、小園選手、末包選手のクリーンナップが3人であっさりと終わりました。8回表は3番手の塹江投手が先頭の中日細川選手にレフト前ヒット、中田選手をショートゴロ、村松選手に送りバントを決められ、続く山本選手にセカンド内野安打で2アウト1、3塁とされると代打の中日石川選手にレフトオーバーの2点タイムリー2ベースを弾き返され、0-4となり、試合が決まりました。8回裏の攻撃も中日2番手の松山投手に坂倉選手は空振り三振、代打の二俣選手はライトフライ、代打の田中選手はセカンドゴロと3者凡退に終わりました。9回裏は中日マルティネス投手に野間選手が2アウトからヒットを放つも無得点に抑えられ、試合が終わりました。終わってみれば打線は小園選手、末包選手、野間選手の3本のヒットのみで、中日柳投手にまたしてもやられてしまいました。チームは中日にまたしても完封負けで3連勝で止まり、14勝14敗4分けの勝率5割に逆戻りとなりました。さて、言いたい事ですが、昨日素晴らしい勝ち方をしたのにも関わらず、今日また打線をいじってきました。昨日活躍した中村健人選手や石原選手を起用せず、今日はベンチスタートにしたのに疑問が残ります。さらに、今日は打撃フォーム完全崩壊の坂倉選手をファーストで起用するのは明らかにおかしいです。ヒットを望むのは今は無理だと思います。坂倉選手はリフレッシュの意味で2軍で調整するべきです。堂林選手も同様です。佐々岡政権時代からそうですが、前日活躍した選手を次の日に起用しないという、不可思議な事案が続いています。今日のスタメンを見て、ガッカリしたファンも少なくないでしょう。今日の敗戦は首脳陣の責任が大きいですね。明日のカープの先発はハッチ投手です。ハッチ投手ではありますが、細かな継投でつないでいくものと思われます。中日は高橋宏斗投手です。カープ打線から見ると、やはり難敵です。ドリヨシ的には、昨日のスタメンを組んで欲しいですね。しかし、明日は天気が良くなさそうです。本格的な雨らしいので、試合の開催は難しいかもしれません。
2024年05月11日
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6回戦@マツダ 広島6-3中日 今季3度目の3連勝で4月4日以来の貯金1!打線15安打の猛攻!アドゥワ投手6回2失点粘投で3勝目!【広島】新井采配ズバリで貯金1 右打者も猛攻で計15安打「同じ1勝でも価値のある1勝」5/10(金) 22:21配信東スポWEBチャンスメイクの一打を放った広島・末包昇大 打線覚醒? 広島は10日の中日戦(マツダ)に6―3で快勝。新井貴浩監督(47)のタクトがハマった鮮やかな逆転勝利だった。 この日は中日先発・左腕・松葉を念頭に置き、6番までに右打者4人を配置。4回に広島先発・アドゥワが竜の助っ人・カリステに先制2ランを浴びる展開となったが、直後から赤ヘル打線が火を噴いた。 指揮官の采配的中となったのが、前カードの阪神戦でも活躍した末包昇大大野手(27)、中村健人外野手(26)の右打者2人。2点を追う4回二死一塁では、5番に入った末包が投手強襲安打で一、二塁と好機拡大し、続く6番・中村健が「低めで誘ってくる投手、浮いてきたボールは全部いこうと」と、左腕のチェンジアップを左翼前に弾き返した。 この一打で1点差とし、続く矢野も「良いところに落ちてくれました」と初球を左前に落とす適時打で2―2。さらに6回二死一、二塁から4番・小園の決勝適時打、7回には代打・松山の適時打など、8回までに5本の適時打を浴びせた。 今季初先発マスクの石原貴規(26)も複数安打、1番・秋山、7番・矢野が今季初の猛打賞と、一気に打線がつながり、今季最多タイの15安打で中日投手陣を沈めた。 4試合ぶりの2桁安打で一気に活性化した打線に新井貴浩監督(47)は「本当に若い選手はいいものを見せてくれた」とニッコリ。今季3度目の3連勝、4月4日以来の貯金「1」とし「本当にいいゲームだったと思います。今日は若手も中堅もベテランもみんなで頑張ってとった1勝で、同じ1勝でも価値のある1勝」と、さらなる浮上へ手応えを深めていた。東スポWEB今日は中日にカリステ選手の先制2ランで先制されましたが、全く動じる事はありませんでした。全国のカープファンの皆さんも同じように感じられたのではないでしょうか?若手選手とベテラン選手が融合して、素晴らしい試合になりました。先発のアドゥワ投手は今季5度目の登板で、試合前まで2勝1敗、防御率2.61。前回の5月3日・DeNA戦は6回を4安打2失点(自責2)で負け投手になっています。今季は中日戦は初登板です。アドゥワ投手は1回表1アウトから中日村松選手に四球もカリステ選手をライトフライ、細川選手をレフトフライに打ち取りました。スタメンは1番センター秋山選手、2番レフト二俣選手、3番セカンド菊池選手、4番サード小園選手、5番ライト末包選手、6番ファースト中村健人選手、7番セカンド矢野選手、8番キャッチャー石原選手、9番ピッチャーアドゥワ投手のオーダーを組みました。中日の先発松葉投手に1回裏、秋山がショート内野安打、二俣選手はセカンドゴロ併殺打、菊池選手はショートゴロで3人で終わる。2回裏1アウトから末包選手はショートゴロを中日村松選手が失策し出塁しましたが、矢野選手の打席で中日松葉投手の牽制に出され走塁死となりました。3回裏の攻撃で1アウトから石原選手がレフトフェンス直撃の2ベース、アドゥワ投手は送りバント失敗で、秋山選手もセンターフライに倒れた。アドゥワ投手は4回表、先頭の中日村松選手にセカンド内野安打、続くカリステ選手にレフトスタンド上段に3号2ランを叩き込まれ2点を先制されました。中日カリステ選手は腕が長いので、アウトコースへの高めの変化球は絶対投げてはいけないのですがらアドゥワ投手はスーっとそこへ投げてしまいました。外国人選手に対してはもう少し初球の入りを気をつける必要があります。打線はその直後の4回裏に菊池選手と末包選手のヒットで2アウト1、2塁とすると中村健人選手がレフト前にタイムリー、矢野選手もレフト前にタイムリーを運び、2-2の同点に追いつきました。失点をした直後に得点できたのは大きかったと思います。それも、一気に同点に追いついたのも大きかったですね。アドゥワ投手は5回表1アウトから中日岡林選手にセンター前ヒットも村松選手を見逃し三振、カリステ選手をセカンドゴロに打ち取りました。直後の5回裏の攻撃で1アウトから秋山選手がライト前ヒット、二俣選手の送りバント、菊池選手の四球で2アウト1、2塁とし小園選手がライト前へタイムリーを飛ばし、3-2と勝ち越しました。直後の6回表、アドゥワ投手は中日細川選手を空振り三振、中田選手をセカンドフライ、石川選手をショートゴロと3人で抑えました。アドゥワ投手は6回を84球、5安打1四球3奪三振の2失点(自責2)で降板しました。アドゥワ投手は序盤球が高めに浮き気味でしたが、中日カリステ選手に2ランを浴びた直後から本来のアドゥワ投手のピッチングになりました。全体的には今日の内容は良かったと思います。6回裏の攻撃で1アウトから矢野選手と石原選手が連打し1アウト1、2塁のチャンスを迎えました。ここで代打の松山選手はライト前へタイムリーを弾き返し、4-2としました。松山選手はやはり代打の方が良く打ちますね。7回表は2番手の矢崎投手が中日山本選手をサードゴロ、代打の宇佐見選手を空振り三振、代打の福永選手に四球を与えましたが、岡林選手をファーストゴロに打ち取りました。8回表は3番手の島内投手が中日村松選手、カリステ選手、細川選手と3者連続空振り三振に斬って取りました。島内投手のピッチングは圧巻でしたね。8回裏の攻撃で先頭の矢野選手がレフト線に2ベース、石原選手の送りバントで1アウト3塁から代打の田中選手がライト前へタイムリーを打ち返し5-2とリードを広げました。さらに秋山選手はツーベース、代打の宇草選手は四球で1アウト満塁とし菊池選手が中日根尾投手に空振り三振、小園選手は押し出し四球を選び6-2としました。9回表は4番手の中崎投手が中日山本選手に打たれた1号ソロの1失点に抑えました。今日も投打ががっちり噛み合い、中日に勝利しました。今季マツダスタジアムで中日に初勝利です。チームは今季3度目の3連勝で、4月4日以来、36日ぶりに貯金を1としました。末包選手が打線に入って、打線につながりが出来て来ました。1番に入っている秋山選手が調子を上げてきており、4番に入っている小園選手もチャンスに強く、結果を出しています。末包選手もヒットがコンスタントに出ており、1軍に再昇格した中村健人選手も、打撃フォームを修正して、いい当たりを飛ばしています。打線は最悪の状態は脱したと言っていいでしょう。明日以降の打線にも期待ですね。さあ、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は九里投手です。中5日の登板です。明日こそ打線の強力な援護で今季初勝利をプレゼントしたいところですが、中日は天敵の柳投手です。しかし、もう天敵と言ってはいられません。明日は初回からどんどん仕掛けて、中日柳投手のリズムを狂わせて、攻略しなくてはなりません。とにかく九里投手に初勝利をプレゼントしてください!
2024年05月10日
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7回戦@甲子園 広島3-1阪神 中村健人選手先制弾!小園選手決勝タイムリー!末包選手復帰即タイムリー!大瀬良投手7回1失点で今季初勝利!【広島】半月ぶりの連勝で借金完済 新4番・小園が2夜連続の決勝打 大瀬良大地が初勝利5/8(水) 20:54配信スポーツ報知8回2死二塁、小園海斗が右前適時打を放つ(カメラ・朝田 秀司)◆JERAセ・リーグ 阪神1―3広島(8日・甲子園) 広島・小園が2夜連続の決勝打を放った。1―1の8回2死二塁で右前にタイムリー。プロ初の4番に座った7日は先制犠飛。“新4番”が、チームを4月16~23日の4連勝(2分け挟む)以来の連勝に導いた。 大瀬良は7回1失点で今季初勝利をつかんだ。今季登板した4試合はチーム2勝2分けながら、自身が交代するまで1点も援護がなかった右腕。ようやく打線が勝利をプレゼントした。 勝率5割は4月29日以来。甲子園では、昨季から今年初戦の4月9日までCSを含めて11連敗していたが、同10日から4連勝とした。報知新聞社正直、ドリヨシは昨日今日と連敗する可能性が高いと思っていましたが、昨日は阪神村上投手、今日は阪神大竹投手を攻略したまでは行きませんでしたが、打線の粘りと投手陣の鉄壁のリレーで阪神に連勝しました。この連勝はカープにとってシーズン序盤の大きなポイントになりそうです。3回表、昨季1軍出場がなかった中村健人選手が今季3試合目にして、初ヒットの初ホームランで先制点を奪いました。中村健人選手のバッティングフォームが変わったように見えました。DeNAの宮崎選手のバッティングフォームに似せた形にしていましたが、それが故にフォームが崩れていたのですが、今日の試合では、構えがしっかり固定されていて、ブレが少なくなっているように感じました。このホームランの前にレフトポール左に大きなファウルポールを打っていて、中村健人選手は阪神大竹投手にタイミングが合わせやすいと感じました。それにしてもこのホームランは中村健人選手はもちろん、新井監督にとっても嬉しかったと思います。しかしその裏、大瀬良投手は先頭打者の阪神近本選手にヒットを打たれると続く中野選手の打席で盗塁を許します。その後、中野選手にライト前へ同点のタイムリーヒットを打たれ1-1となり、試合は振り出しに戻ります。それでも大瀬良投手は以降得点は許さず6回裏には阪神佐藤選手からの空振り三振で、公式戦通算1000奪三振を達成しました。おめでとうございます。大瀬良投手の記念すべき日を勝利で彩るため打線が援護します。8回表、2アウト2塁のチャンスで4番小園選手が阪神3番手のゲラ投手が投じた3球目のスライダーをはじき返し、打球はセカンドを抜けライトへ。その間に二俣選手がホームへ生還し勝ち越し点を手にします。さらに、この日今季初めて1軍登録された末包選手がレフト前タイムリーヒットで3-1と追加点を奪いました。8回裏は島内投手、9回裏は栗林投手の継投で逃げきった広島は、このカード2連勝でカード勝ち越し。この勝利で勝率を5割に戻しました。まず、打線に末包選手が入ってきて、軸が出来てきたのは大きいと思います。1軍復帰即5番スタメンで入り、2安打放ち1本は貴重な追加点を呼ぶタイムリーとなりました。昨日今日と4番には小園選手が入りましたが、ドリヨシ的には末包選手を4番に置く方が、打線がじっくり来るでしょう。また、今日の試合、地味ではありますが、2番に入った二俣選手の活躍は大きかったと思います。ヒットこそはなかったものの、2打席目、3打席目に粘って粘って四球を選んだのは素晴らしかったですね。特に4打席目の四球は勝ち越し点を呼び込む貴重な四球となりました。さあ、これでチームは連勝で勝率を5割に戻し、単独3位に浮上しました。首位阪神に1.5ゲーム差に迫りました。あさってからはマツダスタジアムで中日と3連戦です。いい雰囲気で中日戦に臨めそうですので、是非2勝1敗で勝ち越して欲しいですね。
2024年05月08日
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6回戦@甲子園 広島2-0阪神 小園選手先制犠飛!秋山選手貴重なタイムリー!床田投手8回途中無失点熱投で3勝目!島内投手絶体絶命のピンチを抑える!投打がかみ合い広島が完勝 秋山の左前適時打などで天敵・村上を攻略、先発の床田は八回途中7安打無失点5/7(火) 20:56配信デイリースポーツ 5回、左前タイムリーを放つ秋山(撮影・飯室逸平) 「阪神0-2広島」(7日、甲子園球場) 広島は投打がかみ合って阪神に完勝。勝率5割復帰に王手をかけた。 昨季からCSを含めて5連敗中、今季2戦2敗の天敵・村上攻略へ攻撃陣が奮起した。初回は先頭・秋山が右翼線二塁打、野間のゴロを中野がファンブルして無死一、三塁と好機が広がった。菊池は三振に倒れたが、プロ入り初めて4番に入った小園が中犠飛を放ち幸先良く1点を先制した。 五回は2死一塁から床田が右前打。一、二塁となって再び秋山が左前適時打。ベテランは2戦連続の複数安打とし、貴重な追加点をもたらした。 投げては村上と今季3度目のマッチアップとなった先発・床田が好投。前回4月30日の阪神戦では自己ワーストの6四死球を与えて黒星。1週間後の再戦で阪神打線を寄せ付けず、役割を全うした。2点リードの七回は1死二、三塁のピンチを招くも坂本を二飛。その後2死満塁とされたが、代打・小野寺を遊飛に打ち取った。 八回は1死満塁のピンチを迎えたところで2番手・島内にスイッチ。島内は佐藤輝を見逃し三振に斬ると、森下を二ゴロに仕留めた。今日は投手陣の踏ん張りで阪神に勝利しました。先発床田投手、2番手島内投手、そして守護神の栗林投手の見事な完封リレーでした。スタメンは小園選手が今季初の4番で、1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番セカンド菊池選手、4番サード小園選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番レフト宇草選手、7番ファースト堂林選手、8番ショート矢野選手、9番ピッチャー床田投手のオーダーを組みました。阪神の先発村上投手に対して1回表、秋山選手がライト線に2ベース、野間選手のセカンドゴロを阪神中野選手がファンブルしノーアウト1、3塁の先制のチャンスを迎えました。続く菊池選手は空振り三振も小園選手がセンターへ犠牲フライを打ち、1点を先制しました。前日雨天中止のハッチ投手はスライド登板しませんでした。床田投手は今季6度目の登板で、試合前まで2勝2敗、防御率1.54。今季の阪神戦は3度目、2試合で0勝2敗、防御率2.77でした。床田投手は1回裏、阪神近本選手をレフトフライ、中野選手のショートゴロを矢野選手が失策しましたがノイジー選手をショートゴロ併殺打に取りました。床田投手は3回裏、先頭の阪神坂本選手にライト前ヒットから2アウト2塁とされましたが阪神近本選手をセカンドゴロに抑えました。打線は初回、秋山選手のヒット以降4回まで1人のランナーも出せませんでした。床田投手は4回裏、先頭の阪神中野選手にライト前ヒット、ノイジー選手をピッチャーゴロ併殺打に打ち取り、佐藤選手のショートファウルフライを矢野選手が好捕しピンチを切り抜けました。5回表の攻撃で堂林選手のセカンドゴロを阪神中野選手が失策、床田投手のライト前ヒットで2アウト1、2塁にすると秋山選手がレフトにタイムリーを飛ばし、2-0としました。床田投手は5回裏、阪神森下選手、坂本選手、木浪選手を3者凡退に抑えました。打線は6回表、菊池選手と小園選手が連打、坂倉選手の送りバントはファーストゴロで菊池選手は3塁封殺となりました。1アウト1、2塁で宇草選手は空振り三振、堂林選手も空振り三振で追加点を挙げられませんでした。床田投手は6回2アウトから阪神中野選手にセンター前ヒットもノイジー選手をセンターフライに仕留めました。床田投手は7回裏1アウトから阪神佐藤選手と森下選手に連打され1アウト2、3塁に。続く阪神坂本選手をセカンドフライ、代打の阪神原口選手に死球で2アウト満塁とされましたが代打の阪神小野寺選手をショートフライに打ち取り大ピンチを脱しました。床田投手は8回裏、先頭の阪神近本選手にセンター前ヒット、中野選手をピッチャーゴロ、ノイジー選手にセンター前ヒットで1アウト1、3塁の危機を迎えました。阪神大山選手に四球を与え1アウト満塁となったところで床田投手は降板し、代わった島内投手が阪神佐藤選手を見逃し三振、森下選手をセカンドゴロに打ち取り、大ピンチを脱しました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。島内投手がよく1アウト満塁の大ピンチをしのいだと思います。島内投手はメンタル面が成長していますね。まさに今日のヒーローですね。9回裏は栗林投手が代打の阪神糸原選手を空振り三振、小幡選手をショートゴロ、代打の前川選手を空振り三振の3人で締めて8セーブ目(0勝1敗)を挙げました。床田投手は7回1/3を125球、7安打3四死球5奪三振の無失点で3勝目(2敗)を挙げました。床田投手も今日は気合いが入っていました。阪神村上投手に投げ勝つんだという執念が伺われましたね。8回裏は球数的にもかなりバテたのだと思いますが、本当にナイスピッチングでした。チームは今季3度目の完封勝ちで12勝13敗4分けの借金1とし、5位へ浮上しました。5位ではありますが、首位阪神に2.5ゲーム差で、まだまだ射程圏内です。明日も勝利して、再びチームを勢いづけたいところです。明日のカープの先発は大瀬良投手です。まだ今季勝ちがありません。何としても打線がしっかり援護したいですね。阪神の先発は大竹投手です。今季5試合に登板していますが、防御率は4.30です。カープ打線にとっては天敵ですが、全く葉が立たない訳ではなさそうです。明日はいよいよ末包選手が1軍に昇格しますので、即スタメンで起用されると思います。ズバリ、明日は末包選手がキーマンになりそうです。
2024年05月08日
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今日の阪神-広島6回戦は雨天中止になりました。今日甲子園で予定されていた阪神-広島6回戦は雨のため中止になりました。カープにとってはこの中止は助かったと思います。3日からのマツダスタジアムでのDeNA戦は1勝2敗と負け越して、昨日の試合も今季6度目の完封負けを喫してしまい、チームの雰囲気も沈んでいたはずです。なので今日の中止は助かりました。さて、明日ですが、カープの先発は床田投手です。前回の阪神戦ではやられていますので、明日はリベンジしなくてはなりません。しかし、阪神の先発は村上投手です。前回は完投勝利を許しています。今のカープ打線ではかなり厳しいかとは思いますが、なんとか泥臭い野球で得点を積み重ねて欲しいと思います。シーズン序盤の正念場です。頑張れ!カープ!
2024年05月06日
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8回戦@マツダ 広島0-5横浜DeNA 今季6度目の完封負け。打線わずか4安打。九里投手はDeNA佐野選手と牧選手に2ラン被弾で3敗目。打てない広島 早くも今季6度目の完封負け 日曜日の本拠地で3戦合計0得点 借金2、ファンため息5/5(日) 16:29配信デイリースポーツ 7回、代打・松山は中飛に倒れる(撮影・市尻達拡) 「広島0-5DeNA」(5日、マツダスタジアム) 広島が今季6度目の完封負けを喫した。打てない上に、この日は先発・九里も6回4失点で崩れた。今季の日曜開催のマツダスタジアムでの試合では3戦合計0得点で悲惨な結果となっている。 初回の拙攻が最後まで尾を引いた。初回は相手先発・大貫を攻め立てて2死満塁にチャンスを迎えるも、4月21日以来のスタメン起用となった田村が一ゴロに倒れて無得点。大貫は二回以降、尻上がりに調子を上げていき抑え込まれた。 七回は4番に入った坂倉が右前打で出塁し、田中も四球でつないで、無死一、二塁としたが、田村が遊飛、羽月が一ゴロ、前日に値千金の一発を放っていた代打・松山が中飛に倒れて、スタンドからため息が漏れた。 先発・九里は開幕戦以来の再戦となったDeNAの前に6回9安打4失点。序盤の3イニングは無安打の投球を見せるも、四回に佐野に先制2ランを浴びると、六回には牧にも2ランを食らって先発の役目を果たせなかった。 これで28戦中9度目の無得点試合。チームは借金2となった。6日からは敵地・甲子園で阪神との3連戦を迎える。もう、情けないの一言です。せっかく昨日素晴らしい勝ち方をしたのにも関わらず、その勢いが今日は全くありませんでした。スタメンを大きく変更したのも悪い方へ影響したものと思われます。先発の九里投手は今季6度目の登板で、試合前まで0勝2敗、防御率3.21。前回の4月28日・中日戦は7回を4安打無失点で勝ち負けつきませんでした。今季のDeNA戦は開幕戦以来2度目、3月29日は7回を8安打3失点で勝ち負けつきませんでした。九里投手は1回表、DeNA桑原選手をレフトフライ、蝦名選手を空振り三振、佐野選手をレフトフライと3人で退けました。スタメンは菊池選手と堂林選手が外れ、大きく変更されました。1番レフト秋山選手、2番センター野間選手、3番ショート小園選手、4番キャッチャー坂倉選手、5番ファースト田中選手、6番ライト田村選手、7番サード羽月選手、8番セカンド矢野選手、9番ピッチャー九里投手のオーダーを組みました。DeNAの先発の大貫投手に対し1回裏、秋山選手は右ライト前ヒット、野間選手のピッチャーゴロで1アウト2塁、小園選手は四球で坂倉選手は空振り三振に倒れました。田中選手はライト前ヒットで2アウト満塁としましたが田村選手はファーストゴロで先制できませんでした。九里投手は2、3回と1人のランナーも許しませんでした。しかし4回表、先頭のDeNA桑原選手にセンター前ヒット、蝦名選手のサードゴロで1アウト2塁から佐野選手にライトスタンドへ1号2ランを叩き込まれ0-2と先制されました。打線は2回以降は5回まで3者凡退を重ね、塁上にランナーを出せませんでした。九里投手は6回表、先頭のDeNA蝦名選手にショート内野安打、佐野選手はレフトフライに打ち取りました。しかし続くDeNA牧選手にレフトスタンドへ4号2ランを放り込まれ、0-4となりました。九里投手は6回を97球、9安打1四球4奪三振の4失点(自責4)で降板しました。九里投手も序盤は頑張っていましたが、あまりにも打線の援護がない為か、粘りのピッチングが出来なくなってきており、ドリヨシは危機感を感じています。九里投手はメカニック的には問題ないと思いますが、今一番心配なのはメンタル面ですね。モチベーションがかなり下がっていないか、気になるところです。直後の6回裏の攻撃も1番の秋山選手は空振り三振、野間選手はレフトフライ、小園選手はセンターフライと3人で終わりました。7回表は2番手のケムナ投手が先頭のDeNA桑原選手に四球、1アウト後に佐野選手に左中間にタイムリー2ベースを飛ばされ、0-5となりました。7回裏の攻撃は先頭の坂倉選手がライト前ヒット、田中選手は四球でノーアウト1、2塁も田村選手はショートフライ、羽月選手はファーストゴロ、代打の松山選手はセンターフライに倒れました。8回表は3番手の森浦投手がDeNA度会選手にライト前ヒット、山本選手に四球、石上選手に送りバントを決められ代打の大和選手に四球で1アウト満塁にされましたが桑原選手を併殺打に打ち取りました。打線は8回裏1アウトから秋山選手がヒット、2アウト後に小園選手のショートゴロをDeNA石上選手が失策し2アウト1、2塁も坂倉選手はファーストゴロに終わりました。9回表は黒原投手が先頭のDeNA蝦名選手にヒットを打たれるも無失点に抑えましたが9回裏の攻撃も代打の宇草選手がファーストゴロ、田村選手もファーストゴロ、羽月選手はライトフライに終わり、試合が終わりました。打線の反発力がまるっきりない事に憤りを感じざるを得ません。今日はDeNA右腕の大貫投手対策で、左打者をずらりと並べましたが、そんな対策はどうでもいいと思います。シンプルに調子の良い選手をスタメンで起用して、絶不調の選手はファームでリフレッシュしてもらうのが得策ではないでしょうか。そういう視点で考えると、坂倉選手のスタメン起用は酷だと思います。しかも今日は4番に据えた事にドリヨシは目を疑いました。絶対あり得ないですよね。打撃が絶不調が故に、ピッチャーのリード面やキャッチングにも影響が出ているはずです。スタメンキャッチャーはしばらく會澤選手がいいのではないかと思います。それが無理ならば、少ないチャンスを生かして必死に頑張っている石原選手をスタメン起用してもいいのかなと思います。4番にはしばらく堂林選手が座っていましたが、あの「怠慢走塁」以降、パッとしていません。堂林選手もかなり悩んでいるようなので、リフレッシュの意味で一旦ファームで調整してもらうべきだと思います。4番にはファームからシャイナー選手や末包選手を昇格させて入れるのが妥当でしょう。また、打線の起爆剤として、ファームで無双している育成の佐藤選手を支配下選手にして1軍に昇格即スタメンで起用して欲しいです。カープのフロントの皆さん、是非一刻も早く佐藤選手を支配下選手にしてください。さて、明日からは甲子園で阪神との3連戦です。ドリヨシ的には今のカープは攻撃面ではポジティブ要素がないだけに、かなり厳しい3連戦になるだろうと思います。3タテされるのも覚悟の上、カープとしては当たって砕けるしかありません。明日のカープの先発はハッチ投手です。正直、厳しいと思います。ハッチ投手が好投する事を祈りましょう。阪神は大竹投手です。カープにとっては天敵です。野手陣の皆さん、もう同じ失敗は見たくありません。阪神大竹投手を打ち崩す手立ては必ずあるはずです。なので1人1人が高い意識と集中力で大竹投手を攻略して欲しいと思います。
2024年05月05日
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7回戦@マツダ 広島4-1横浜DeNA 代打松山選手決勝3ラン!森下投手7回1失点好投で3勝目&猛打賞の二刀流の活躍!チームは最下位脱出!広島・松山が決勝3ランで本拠地歓喜「打った瞬間いったと思った」 前日の凡退の悔しさ晴らす5/4(土) 17:13配信スポニチアネックス<広・D>ヒーローインタビューで盛り上がる松山(左)と森下(撮影・平嶋 理子) ◇セ・リーグ 広島4-1DeNA(2024年5月4日 マツダ) 広島・松山竜平外野手(38)が4日のDeNA戦で決勝3ランを放った。同点に追いついた7回2死一、三塁で代打で登場し、右翼席に22年9月23日の阪神戦以来、589日ぶりの一発を突き刺した。 「打った瞬間にいったと思った。最近、みなさんの期待に応えていなかったので、何とか一本出そうと思って打席に立った」 前日3日の同戦では2点を追う7回1死二、三塁で代打起用されるも、一飛に倒れた。前夜は「寝ても目が覚めて、それぐらい悔しかった」と3時間ほどしか寝られなかったという。その悔しさを胸に、打席に向かい、雪辱を果たした。チームを最下位脱出に導く一撃で球場も歓喜に包まれた。 森下とともに上がったお立ち台では、「鹿児島にいるばあちゃん、天国にいるじいちゃん、今日俺やったよー!」と恒例の決めゼリフが飛び出すなど、チーム最年長のベテランは満面の笑みを浮かべた。6回まではとても重苦しい雰囲気が漂っていましたが、その雰囲気を打ち破ったのは森下投手でした。そして、トドメを刺したのは代打の切り札の松山選手でした。今日の勝ちはチームを奮い立たせるきっかけになったと思います。先発の森下投手は今季4度目の登板で、試合前まで2勝0敗、防御率1.86。前回の4月27日・中日戦は7回を5安打1失点で勝ち投手になっています。今季DeNA戦は初登板でした。森下投手は1回表、DeNA桑原選手をライトフライ、蝦名選手のレフトフライを中村健人選手が好捕、佐野選手をファーストゴロと3人で退けました。中村健人選手の外野の守備力はすごいものがありますね。外野版矢野選手といったところでしょうか。スタメンは堂林選手が4番ファースト、小園選手は5番ショート、中村健人選手が7番レフト、二俣選手が8番サード、キャッチャーには會澤選手が入りました。DeNAの先発のケイ投手に対し、1回1アウトから菊池選手と野間選手の連打で1、2塁、堂林選手は空振り三振、小園選手のセカンド内野安打で2アウト満塁としましたが會澤選手はファーストフライで先制できませんでした。森下投手は2回表、DeNA牧選手のサードゴロを二俣選手が悪送球しランナーを出しました。森下投手の1塁牽制球を堂林選手が捕球できずノーアウト2塁、DeNA宮崎選手のファーストゴロで1アウト3塁から大和選手にレフトへ犠牲フライを打たれ1点を先制されました。2回裏の攻撃で2アウトから森下投手がレフト線に2ベース、しかし秋山選手は見逃し三振に終わりました。打線は3回裏、菊池選手と野間選手の連打に堂林選手が送りバントを決め1アウト2、3塁のチャンスになりましたが、小園選手は浅いレフトフライ、會澤選手はショートゴロで本塁が遠い状況でした。4回裏は2アウトから森下投手がレフト前ヒットを放ち、4回まで毎回安打の7安打を放つも、あと1本が出ない重苦しい展開でした。森下投手は3回以降は1人のランナーも出さず5回までノーヒットピッチングを見せました。5回裏の攻撃は初めて三者凡退に終わりました。森下投手は6回表2アウトからDeNA桑原選手に死球、2盗を決められましたがDeNA蝦名選手を空振り三振に取りました。森下投手は7回表2アウトからDeNA宮崎選手にレフト前に初ヒット、続く大和選手にピッチャー内野安打で2アウト1、2塁とされましたが山本選手をショートゴロに打ち取りました。打線は7回裏1アウトから森下投手がこの日、3本目のレフト前ヒット、秋山選手のレフト前ヒットに菊池選手の四球で1アウト満塁の大チャンスになりました。続く野間選手のセカンドゴロ併殺打崩れの間に1-1の同点に追いつきました。なお2アウト1、3塁で代打の松山選手が代わったDeNA2番手の徳山投手からライトスタンドへ1号3ランを叩き込み、4-1と勝ち越しました。松山選手は2年ぶり自身5本目の代打ホームランでした。松山選手は昨日の試合、一打同点のチャンスで初球を打ってファーストフライに倒れて、かなり悔しかったと思います。昨晩も眠れない程の悔しさを抱えていましたが、今日まさにその悔しさを晴らす事が出来ました。森下投手は7回を投げ87球、2安打1死球3奪三振の1失点(自責0)で3勝目をマークしました。8回表は2番手の島内投手がDeNA京田選手、代打の楠本選手、桑原選手を3人で退けました。9回表は3番手の守護神の栗林投手がDeNA蝦名選手、関根選手、牧選手と締めて7セーブ目(0勝1敗)をマークしました。今日の試合、カープ元監督の緒方孝市さんもコメントしていましたが、森下投手が9人目の打者として3安打と活躍し、野手を鼓舞した事が勝利につながったと思います。本当に野手の皆さんは奮起してもらいたいものです。さて、明日はGWでのマツダスタジアムの最後の試合です。明日のカープの先発は九里投手です。好投を続けているにも関わらず、今季まだ勝ち星がありません。明日こそ打線の大量援護で九里投手に今季初勝利をプレゼントしましょう。DeNAは大貫投手です。ドリヨシは大貫投手はそんなにいいピッチャーとは思っていませんが、カープ打線はどちらかというと苦手にしているタイプです。ですが、そんな事は言ってられません。九里投手の為に、野手陣総がかりで攻めていきましょう。
2024年05月04日
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6回戦@マツダ 広島0-2横浜DeNA 今季5度目の完封負け。アドゥワ投手6回2失点粘投も援護なし。チームは最下位転落。打てない広島 早くも5度目の完封負け 引き分け試合含めて26戦中8戦が無得点の貧打ぶり5/3(金) 16:48配信デイリースポーツ 8回、松山は一飛に倒れる(撮影・市尻達拡) 「広島0-2DeNA」(3日、マツダスタジアム) 広島が今季5度目の完封負けを喫した。すでにスコアレスの引き分けも3度あり、無得点に終わった試合は26戦中8戦となった。5月に入っても、得点力不足に改善の兆しが見られない。 相手先発・東にまたしても抑え込まれた。2点を追う二回は先頭・小園が中前打で出塁するも、不振にあえぐ坂倉が二ゴロ併殺打に倒れて、好機の芽は一瞬にしてついえた。七回は2死から小園と坂倉の連打でこの日初めて得点圏に走者を置くも、1軍昇格したばかりの中村健が中飛に打ち取られて無得点に終わった。 最大の好機となった八回1死二、三塁の場面では、2番手・伊勢の前に代打・松山が一飛、野間が二ゴロに倒れて、球場はため息に包まれた。 これで東に対しては昨年から8戦5敗。天敵の前になすすべなくイニングを重ねていった。 投手陣は先発のアドゥワが6回4安打2失点。初回と二回に1点ずつを失うも、三回からは復調し、直球とスプリットを軸に相手打線を打ち取っていった。あまりにも打線が機能していない現状に腹立たしさを感じます。毎度「天敵」と言われるピッチャーにやられてしまっています。野手陣の皆さんは恥ずかしくないのでしょうか。また、打撃コーチは責任を感じているのでしょうか。先発のアドゥワ投手は今季4度目の登板で、試合前まで2勝0敗、防御率2.45。中15日、前回の4月17日・DeNA戦は4回を7安打1失点で勝ち負けつかず。今季DeNA戦は3度目の登板、1勝0敗、防御率2.00でした。アドゥワ投手は1回表1アウトからDeNA蝦名選手に死球、佐野選手に2ベースで2、3塁からDeNA牧選手のショートゴロ間に1点を先制されました。立ち上がりが不安定なアドゥワ投手ですが、DeNA蝦名選手に与えた死球は痛かったですね。スタメンは堂林選手が2試合連続で4番、この日に登録された中村健人選手が7番レフト、二俣選手が8番サード、キャッチャーには坂倉選手が入りました。DeNAの先発の東投手に1回裏1アウトから菊池選手が死球、野間選手はレフトフライ、堂林選手はライトフライに倒れました。アドゥワ投手は2回表にDeNA京田選手、山本選手、関根選手に3連打されノーアウト満塁の大ピンチになりました。続くDeNA東投手を空振り三振も桑原選手にセンターへ犠牲フライを打たれ、0-2となりました。2回裏の攻撃で先頭の小園選手がセンター前ヒットも坂倉選手がセカンドゴロ併殺打でチャンスを作れませんでした。アドゥワ投手は3、4、5回は3者凡退に抑えました。打線は5回裏に先頭の小園選手がレフト前ヒットも坂倉選手はライトフライ、中村健人選手はレフトフライ、二俣選手はピッチャーゴロとランナーを進めることもできませんでした。アドゥワは投手6回表も打者3人で退け、6回を投げ89球、4安打1死球1奪三振の2失点(自責2)で降板しました。アドゥワ投手は序盤こそ不安定でしたが、3回以降はアドゥワ投手らしいピッチングは出来たと思います。先発投手としての責任は十分に果たせたと思いますので、今日の敗戦はアドゥワ投手のせいではありません。7回表は2番手の森浦投手がDeNA京田選手をサードライナー、山本選手をショートフライ、関根選手を見逃し三振と3人で退けました。攻撃陣は6回裏は3者凡退、7回裏は野間選手はセカンドゴロ、堂林選手は空振り三振、小園選手が3安打目のセンター前ヒット、坂倉選手がレフト前ヒットで2アウト1、2塁も中村健人選手はセンターフライで得点できませんでした。8回表は3番手のケムナ投手が1アウトからDeNA桑原選手にセンター前ヒットを打たれましたがDeNA蝦名選手、佐野選手を打ち取りました。打線は8回裏に二俣選手と代打の宇草選手が連打、秋山選手の送りバントで1アウト2、3塁に。ここで菊池選手の代打の松山選手は初球を打ってファーストフライ、野間選手はセカンドゴロとチャンスを潰してしまいました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。9回表は4番手の黒原投手が先頭のDeNA牧選手に四球、宮崎選手をレフトフライ、京田選手をセカンドゴロを矢野選手が2塁へ悪送球し1アウト1、2塁とされました。ここでDeNA山本選手のセンターへ抜けようかという打球を矢野選手がジャンピングキャッチし併殺にして得点を与えませんでした。矢野選手が守備のミスを好守で帳消しにしたのは見事でした。9回裏はDeNAの守護神の森原投手の前に3者凡退に終わり、試合が終わりました。あまりにもつながらない打線に、ドリヨシは危機感を抱いています。ここは1つテコ入れをしなくてはいけないのかと思います。まず、堂林選手をファームで調整してもらって、ファームから実戦に復帰した新外国人のシャイナー選手を1軍に昇格させるべきです。シャイナー選手はまだ調整不足かもしれませんが、現在の堂林選手の打撃は完全に壊れていますので、シャイナー選手の昇格は急務だと思います。そして、坂倉選手もファームで調整してもらって、ファームから磯村選手を1軍に昇格させるべきだと思います。この時期で坂倉選手の打率が2割を切っているのは異常事態です。前述の堂林選手と坂倉選手はかなりストレスを感じていると思いますので、ここはリフレッシュの意味も兼ねてファームで調整してもらうべきだと思います。そして、理解できないのは中村健人選手を1軍に昇格させた事です。中村健人選手には申し訳ないのですが、ファームで好調という訳ではないのに、何故に1軍に呼んだのかわかりません。むしろ、1軍に昇格させるべき選手が1人いますよね。育成の佐藤選手です。ウエスタン・リーグで打撃が無双しており、開幕して1か月少し経過して、打率が4割を越えています。なので1日も早く支配下選手にして即1軍昇格させるべきだと思います。あとはファームでもがいている末包選手も、調子のタイミングを見て1軍昇格させるべきかなと思っています。さて、明日も試合はある訳で、悪い流れを断ち切るべく、どんな形でも勝たなくてはなりません。明日のカープの先発は森下投手です。無双のピッチングを期待しましょう。DeNAはケイ投手です。今季4試合に登板し、1勝2敗で防御率4.57です。しかし、カープ打線は初モノに弱い上に、左腕ピッチャーなので、反発力のない今のカープ打線が攻略できるのか、少し不安です。いずれにせよ、森下投手のピッチング次第と言っていいかもしれません。
2024年05月03日
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5回戦@マツダ 広島2-2阪神(延長12回規定により引き分け) 大瀬良投手5回2失点もリリーフ陣が無失点の継投!堂林選手犠飛と小園選手のタイムリーで追いつきドロー。【広島】リリーフ陣7人で7イニング無失点 引き分けに新井監督「投手陣はよく頑張った」5/1(水) 23:21配信東スポWEB奮闘した投手陣をたたえた新井監督 中継ぎ7人継投で今季4度目の引き分け――。1日、広島は阪神に延長12回、2―2で引き分けた。 中継ぎ投手陣が6回以降の奮闘が光った。試合は5回2失点の大瀬良大地(32)の後を受けた7人のリリーフ陣が6回以降、阪神打線の攻撃を無失点。中崎→矢崎→島内→栗林と9回まで1イニングずつを無失点リレーでつなぐと延長10回以降は、6番手・塹江→森浦の左腕2人によるリレーで2イニングをしのぎ切り、延長12回の最終回を黒原が締め、リリーフ陣7人で7イニングを無失点。全員あわせて3安打10奪三振の〝力投〟で虎を封じてみせた。 2点を追いかける展開だった打線も1点差の7回に小園の左前適時打で2―2の同点に追いつくなど、同一カードでの連敗阻止にチーム一丸となった。4時間36分の激闘を終えた新井貴浩監督(47)は「投手陣は本当によく頑張ったと思うし、野手陣もあともう少しのところ。あとは守備ね。守備でしっかりと守っている」と、今季4度目の痛み分けを前向きに捉えていた。東スポWEB4時間36分の総力戦は、2-2の引き分けに終わりました。カープサイドから見ると、よく同点に追いついたなという見方と、序盤からチャンスを何度も作りつつもあと1本が出ず、残塁の山を築いた事から、勝ち切れたのではないかという、悔しい見方もあります。先手を取ったのは阪神でした。1回表、先発の大瀬良投手に対して、2アウト2塁から阪神大山選手がレフト前にタイムリーを放ち1点を先制しました。さらに2回表、1アウト1、2塁から阪神木浪選手がレフト線へタイムリーを放ち0-2としました。広島打線は4回まで阪神先発の伊藤投手に対して無得点に抑えられていました。ただ、カープの各打者が粘りを見せ、阪神伊藤投手に球数を多く投げさせていましたので、そのボディーブローが5回裏に効いてきました。5回裏、1アウト満塁から堂林選手がライトへ犠牲フライを放ち、1-2と1点差に詰め寄りました。さらに7回裏、1アウト1、2塁で阪神4番手の桐敷投手から小園選手がレフト前にタイムリーを放ち、2-2の同点に追いつきました。先発の大瀬良投手は5回87球を投げて5安打2失点でした。前回の読売戦に続いて今日も粘りのピッチングとなりましたが、今季初勝利はまたしてもお預けとなりました。6回からは継投となりましたが、中崎投手、矢崎投手、島内投手、栗林投手、塹江投手、森浦投手、黒原投手と7人のリリーフ陣も踏ん張り、リリーフ陣だけで阪神打線を3安打に抑えた事については、もっと自信を持っていいと思います。新井監督は今季4度目の引き分けを前向きに捉えていました。さて、明日は試合がありません。カープリリーフ陣にとってはありがたい休養日になりますね。あさってからはマツダスタジアムでDeNAとの3連戦です。何としても3連戦3連勝して、その後の甲子園での阪神戦に臨んで欲しいと思います。
2024年05月02日
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4回戦@マツダ 広島1-7阪神 床田投手制球乱れ6回3失点で2敗目。秋山選手の先頭打者弾も空砲。再び借金生活に。【広島】秋山翔吾が5年ぶり初回先頭弾も逆転負け…4番打者が本塁打ゼロのまま4月終了は球団9年ぶり4/30(火) 21:02配信スポーツ報知4回、無死満塁のピンチに、床田(中央)の周りに集まる広島ナイン(カメラ・渡辺 了文)◆JERAセ・リーグ 広島1―7阪神(30日・マツダスタジアム) 広島は、逆転負けで阪神戦の3連勝と4月4日以来の貯金生活を逃した。2引き分けを挟んで3連勝中だったマツダスタジアムでは、4月7日の中日戦以来の6戦ぶり敗戦で借金1に逆戻りした。 昨季からポストシーズンを含めて4連敗中だった昨季のMVP右腕・村上に対し、秋山が西武時代の19年7月27日以来5年ぶり2度目の初回先頭打者初球本塁打を浴びせた。9日の敵地戦は7回2安打で1点も奪えていなかった。難敵右腕から幸先良く先取点を奪ったものの、結果的に完投勝利を許した。 先発の床田は、制球に苦しんだ。2回1死からの四球を起点に同点に追い付かれ、4回と6回は、ともに先頭四球から勝ち越しと追加点を奪われた。今季は1試合2四球が最多だったが、この日は申告敬遠2つを含めて6四死球は、19年5月3日の巨人戦、同10日のDeNA戦の自己ワースト5四死球を更新。6回3失点で今季2敗目を喫し、試合前まで0・93だった防御率は1・54となり、リーグトップから陥落した。 ビハインド場面で登板したリリーフ陣も踏ん張れず、2番手・益田は2/3回で2安打2四球で3失点。9回に登板した4番手・森浦は無四球だったが、3投手で計10四死球は19日の巨人戦の7四死球を上回る今季ワーストとなった。 4月最終戦を白星で飾れず、借金1で首位・阪神まで3・5ゲーム差の4位で4月が終了。新井監督1年目の昨季は首位まで4・5差の3位で4月を終えていた。また開幕から24試合を終え、12球団で唯一、堂林が最多19試合で座った4番打者に本塁打が出ていない。球団では、主にグスマンと新井監督が座った2015年以来に4番打者が0本塁打という状況で4月を終えた。報知新聞社今日は床田投手を立てた試合なので、絶対に勝たなくてはならなかったのですが、その床田投手が制球を乱して落としてしまいました。非常に残念です。しかしながら、打線は情けないですね。前日の雨天中止の大瀬良投手はスライドしませんでした。先発の床田投手は今季5度目の登板で、試合前まで2勝1敗、防御率0.93。今季の阪神戦は4月9日(甲子園)で7回を8安打、阪神近本選手に許したタイムリーの1失点(自責1)で負け投手になっていました。床田投手は1回表、阪神近本選手をピッチャーゴロ、中野選手をレフトフライ、森下選手もレフトフライとわずか10球で抑えました。スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番サード小園選手、4番ファースト松山選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番レフト宇草選手、7番ショート矢野選手、8番セカンド菊池選手、9番ピッチャー床田投手と菊池選手以外、左打者を並べました。阪神の先発の村上投手に1回裏、秋山選手が初球のストレートを叩き、右中間スタンドへ1号ソロを運び1-0と先制しました。秋山選手の先頭打者本塁打は西武時代の2019年8月4日のオリックス戦以来、5年ぶり自身22本目でプレーボール弾は2本目でした。野間選手のセンター前ヒット、小園選手のセカンドゴロを阪神中野選手が失策しノーアウト1、2塁とするも松山選手はレフトフライ、坂倉選手は空振り三振、宇草選手はピッチャーゴロで追加点を奪えませんでした。ここが今日の試合のポイントだったと思います。ここでもう1、2点取れていたら、流れがカープにグッと来ていたはずです。床田投手は2回表1アウトから阪神ノイジー選手に四球、佐藤選手にファーストゴロで2アウト2塁から阪神坂本選手にセンター前へタイムリーを運ばれ、1-1の同点に追いつかれました。阪神ノイジー選手に与えたムダな四球が痛かったですね。床田投手は4回表、先頭の阪神大山選手に四球、ノイジー選手にレフト前ヒット、佐藤選手に死球でノーアウト満塁満塁の大ピンチを招きました。続く阪神坂本選手のセカンドゴロ併殺打間に1-2と勝ち越されました。ここでも先頭の阪神大山選手へのムダな四球が痛かったですね。打線は5回裏、先頭の床田投手がレフト前ヒットも秋山選手はライトフライ、野間選手はセカンドゴロ併殺打とつながりを欠きました。床田投手は6回表、先頭の大山選手に再び四球、ノイジー選手にセンター前ヒット、佐藤選手のセカンドゴロで1アウト1、3塁に。続く阪神坂本選手にライトへ犠牲フライを打たれ1-3となり、四球が全て失点につなががりました。床田投手は6回を109球、4安打6四死球1奪三振の3失点(自責3)で2敗目(2勝)でした。床田投手らしくない、ムダな四球が目立ちました。ドリヨシ的には、床田投手だけの問題ではないように思います。坂倉選手のリードにも責任があるように感じます。今日の試合、阪神が村上投手だっただけに、守備力重視でスタメンを組むべきだったのではないでしょうか。その観点からいくと、キャッチャーは會澤選手がベストだったように思いました、7回表は2番手の益田投手が1アウトから阪神中野選手にツーベース、森下選手に死球、大山選手に四球で1アウト満塁とすると阪神ノイジー選手にレフトへタイムリーを弾き返され、1-4。なお1アウト満塁で阪神佐藤選手のファーストゴロの間に1点を失い1-5、代わった黒原投手は阪神坂本選手にレフトへタイムリーを打ち返され、1-6と大量リードを奪われました。益田投手は素晴らしい球を持っていながら、十分に生かす事が出来ていません。キャッチャーのリードにも問題がありますし、益田投手自身、肝がすわっているかどうかにも問題がありそうです。先日の中日戦でもありましたが、独り相撲を取って、自ら自身を苦しめる形になっています。9回表は4番手の森浦投手が阪神ノイジー選手、佐藤選手に連打され1アウト1、3塁から阪神木浪選手のセカンドゴロの間に1点を失い1-7となりました。打線は6回以降は散発3安打に終わりました。結局阪神村上投手に完投を許してしまいました。もう左打者をズラリと並べるのはやめましょう。まず、坂倉選手の5番スタメンには疑問があります。打率が2割に満たない打者が5番を張っても恐ろしくはありません。また、打撃が不振であるが故に、リード面やセービングの面がしっかり出来ていません。坂倉選手は1度ファームで調整すべきだと思います。代わりに磯村選手を昇格させた方がいいでしょう。また、松山選手はスタメンで起用すべきではありません。代打の切り札として起用する方が、相手チームにとっては脅威だと思います。そして、菊池選手はやはり2番で起用すべきです。その方が菊池選手のモチベーションが上がりますし、役割がハッキリしていて、菊池選手が次の打者へつなぐのに必死になると思われます。あとは、チーム内の厳しさがないように感じます。プロの世界ですから、アメとムチをしっかり使わないと、チーム内に良い緊張感がなくなるような気がします。今はアメとアメのような気がしてなりません。今日の敗戦でチームは10勝11敗3分けで、再び借金生活に突入しました。阪神が1つ抜け出しかけていますので、何としてもストップをかけなくてはなりません。明日のカープの先発は大瀬良投手です。前回読売戦では降雨コールドとなった試合でしたが、5回無失点の好投でした。阪神は伊藤投手です。また天敵です。大瀬良投手がどれだけ我慢できるかがカギになりそうです。
2024年04月30日
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今日の広島-阪神4回戦は雨天中止となりました。更新日:2024.04.294月29日(月・祝)阪神戦 雨天中止のお知らせ本日4月29日(月・祝)、マツダ スタジアムで開催を予定しておりました対阪神戦は、雨天のため中止となりました。入場券の払戻しは、本日より5月6日(月・休)まで球場入場券売場にて行います。なお、この試合の振替試合は未定です。決定次第お知らせいたします。今日、マツダスタジアムで予定されていた広島-阪神4回戦は雨天中止となりました。これで今季中止は3試合目となり、ヤクルト戦2試合、阪神戦1試合が流れた事になります。明日以降の日程は、明日あさってはマツダスタジアムで阪神との2連戦、1日置いて5月3日からマツダスタジアムでDeNAとの3連戦、そして移動日なしで6日から甲子園で阪神との3連戦です。この期間、8試合のうち阪神戦が5試合あります。この5試合の戦い方でカープが上位へ食い込めるかどうかかなりカギになりそうです。明日あさっては何としても連勝し、敵地甲子園で2勝1敗でクリアできれば、首位も伺えるのではないかと思います。シーズン序盤の大事なGWのカープの戦いに、目が離せませんね。
2024年04月29日
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5回戦@バンテリンドーム 広島0-0中日(延長12回規定により引き分け) 九里投手7回無失点好投も援護なく今季初勝利ならず。リリーフ陣が最終盤に再三のサヨナラのピンチをしのぐ。広島 リリーフ陣が再三のサヨナラのピンチを切り抜ける 延長10回は2死満塁、11回は1死満塁を無失点4/28(日) 21:10配信スポニチアネックス<中・広>4番手で力投する矢崎(撮影・椎名 航) ◇セ・リーグ 広島0―0中日(2024年4月28日 バンテリンD) プロ野球史上初となる月間3度目の0―0引き分け。広島は救援陣が粘りに粘って中日打線に得点を許さなかった。 延長10回に登板した4番手の矢崎は先頭の村松にいきなりストレートの四球。さらに代打・石川昂の左前打で無死一、二塁とされた。相手の送りバント失敗などもあり、最後は2死満塁で代打・宇佐見を二ゴロに抑えてピンチを脱出。「どうせやられたら終わりなので、普通に打者と勝負する感じだった」と振り返った。 続く延長11回は森原がマウンドに上がるも、味方失策も絡んで1死満塁と再びサヨナラのピンチ。ここで石川昂を二飛、岡林を二ゴロと踏ん張り「1点取られたら負け。開き直って腕を振った」と胸を張った。7回まで広島九里投手、中日高橋宏斗投手の投げ合いで、スコアボードにゼロを並べる好投を見せました。九里投手は2回裏、先頭の中日中田選手を四球で歩かせましたが、中日細川選手を併殺打に打ち取りました。3回裏は2アウト2塁のピンチを招きましたが、中日田中選手をショートゴロに抑えました。5回裏は先頭の中日上林選手にこの日2つ目の四球を与え、1アウト2塁としましたが、後続を断ちました。6回裏、7回裏も得点圏にランナーを背負いましたが、あと1本を許さない粘りのピッチングで試合を作りました。8回表の打席で代打の田村選手か送られ、降板となりました。今季は九里投手は自身初の開幕投手を務めましたが、未だに勝ちがありません。今日も好投しましたが、白星をつかむことは出来ませんでした。九里投手は相手チームの先発投手がエース級なので、なかなか打線の援護がありません。九里投手にはこれに腐ることなく、淡々とレベルアップを図り、相手チームに恐れることなく、頑張って欲しいと思います。試合は延長戦に入りましたが、両チーム決定打に欠き、スコアレスドローとなりました。10回裏はノーアウト1、2塁とされましたが、相手の送りバント失敗にも助けられて、ピンチを脱しました。11回裏は森浦投手がマウンドに上がりました。小園選手の失策も絡んで1アウト満塁とサヨナラのピンチを招きましたが、中日石川選手をセカンドフライ、岡林選手をセカンドゴロと踏ん張り、ピンチを脱しました。延長戦での中日の勢いを考えると、サヨナラ負けやむなしかと思われましたが、リリーフ陣が驚異的な踏ん張りを見せて、なんとかドローに持ち込む事が出来ました。ドリヨシ的には価値ある引き分けだったと思います。チームは10勝10敗3分けの4位で、首位阪神と2.5ゲーム差です。明日からはマツダスタジアムでその首位阪神との3連戦です。明日のカープの先発は大瀬良投手です。前回読売戦では5回無失点の粘投でした。明日は是非今季初勝利を挙げたいところです。阪神は西勇輝投手です。前回読売戦では8回1失点と好投しています。明日は大瀬良投手の出来如何で試合が決まると言っていいと思います。先制点を与えないように、どこまで我慢できるかですね。
2024年04月28日
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4回戦@バンテリンドーム 広島6-4中日 宇草選手先制2ラン!小園選手3打点!森下投手7回1失点で2勝目!チームは5割復帰で3位浮上!広島が快勝で勝率5割復帰!絶好調の宇草がまた打った!3号決勝2ラン 森下が7回5安打1失点の好投4/27(土) 17:25配信デイリースポーツ 2回、右越え2ランを放った宇草は森下らと笑顔でタッチを交わす(撮影・市尻達拡) 「中日4-6広島」(27日、バンテリンドーム) 広島が快勝し、勝率を5割に戻した。 打線は二回1死一塁から、宇草が右翼席最前列に飛び込む3号2ランを放ち、先制に成功。22年にマークしたキャリアハイの4本塁打にはやくもあと1本に迫った。 四回は1死満塁で、矢野が中前に落ちる打球を放ち(二塁走者が三塁でアウトになり、記録は中ゴロ)、1点を追加。七回には2死満塁から小園が2点適時右前打を放ち、リードをさらに広げた。 先発の森下は2点リードの二回、上林にソロを浴びるも、その後は安定感のある投球を披露。七回は1死一、三塁のピンチを招くも、村松、福永を連続空振り三振。グラブを大きくたたくガッツポーズを見せた。ここで降板となった森下は7回5安打1失点の好投。今季2勝目を手にした。今日は投打ががっちり噛み合い、鬼門のバンテリンドームで中日に勝ちました。前回のカード、マツダスタジアムで3タテされているので、今回はそのリベンジを果たさなければなりませんが、まずは勝てて良かったです。スタメンは坂倉選手が4番ファーストで堂林選手はベンチ、宇草選手が6番レフト、キャッチャーは會澤選手で8番に入りました。1回表、中日の先発の梅津投手に秋山選手がレフト前ヒットも菊池選手がショートゴロ併殺打でチャンスを広げれられませんでした。先発の森下投手は今季3度目の登板で、試合前まで1勝0敗、防御率2.19。今季中日戦は初登板で、昨年の中日戦は4試合に先発し2勝2敗、防御率2.48でした。森下投手は1回裏、中日岡林選手をショートゴロ、田中選手をセカンドゴロ、カリステ選手にライト前ヒットも中田選手を空振り三振に仕留めました。2回表の攻撃で先頭の坂倉選手が四球、1アウト後に宇草選手がライトスタンドへ3号2ランを放り込み2-0と先制しました。宇草選手の打撃は確かに昨年とは違いますね。スイングが波打たなくなり、最短距離でボールとコンタクト出来ています。全くムダがありません。この宇草選手の好調な打撃は偶然ではありません。今季もしかしたらカープがリーグ優勝する上でのキーマンになるかもしれません。しかし、森下投手は2回裏1アウトから中日上林選手に移籍初の1号ソロをライトスタンドへ運ばれ、2-1と1点差に迫られました。4回表の攻撃で坂倉選手のレフト前ヒット、小園選手の四球、宇草選手は空振り三振、會澤選手のレフト前ヒットで1アウト満塁の追加点のチャンスで矢野選手がセンター前に落とし、3-1としました。この矢野選手のタイムリー(記録上はセンターゴロ)は貴重でしたね。森下投手は4回裏に先頭の中日中田選手に内野安打も細川選手を見逃し三振、上林選手をサードゴロ、木下選手をセンターフライに打ち取り、5回裏は中日村松選手、代打の石川選手、岡林選手を三者凡退に抑えました。打線は6回表に小園選手のヒット、宇草選手の死球でノーアウト1、2塁とするも會澤選手がライトフライ、タッチアップで3塁を狙った小園選手が憤死し、チャンスを潰しました。しかし、7回表の攻撃で2アウトから菊池選手のサードゴロを中日カリステ選手が悪送球、野間選手のライト前ヒット、坂倉選手の四球で満塁とすると小園選手がライトへ2点タイムリーを弾き返し、5-1とリードを広げました。相手のミスに乗じて点を取る野球はまさにカープの真骨頂ですね。森下投手は7回裏、中日細川選手に四球、上林選手にヒットでノーアウト1、2塁から中日木下選手をライトフライ、村松選手を三振、代打の福永選手を空振り三振に取りました。森下投手は7回を投げ5安打1四球6奪三振の1失点(自責1)で2勝目を挙げました。ドリヨシが昨日予想した通り、1失点で中日打線を抑えた事で、カープに勝機がグンと高くなりました。森下投手も右肘の状態も問題なさそうなので、今季もしっかり先発ローテーションの柱の1人として活躍してくれそうです。8回裏は2番手の益田投手が2アウトから中日カリステ選手にレフトスタンドへ2号ソロを運ばれ、中田選手にヒット、さらに細川選手にリーグトップタイの5号2ランを逆方向のライトスタンドへ飛ばされ5-4と1点差に迫られました。ドリヨシ的には、このイニングの2本のホームランは出会い頭の事故みたいなものだと思いますので、益田投手には気持ちを切り替えて次の登板に向けて準備をして欲しいと思います。強いて言うならば、球が少し高かったかなというところでしょうか。ここで島内投手に代わり、中日上林選手をセカンドフライに打ち取りました。直後の9回表の攻撃で2アウトから坂倉選手が四球で代走に羽月選手が入りました。続く小園選手がライト線にタイムリー2ベースを飛ばし貴重な加点で6-4としました。この攻撃も鮮やかでした。羽月選手の俊足がフルに生かされた得点で、これもカープの真骨頂ですね。9回裏は前回登板でヤクルトサンタナ選手にサヨナラホームランを浴びた栗林投手が登板し、代打の中日大島選手をピッチャーゴロ、村松選手をショートフライ、代打の宇佐見選手を見逃し三振の3人で締めて6セーブ目をマークしました。島内投手も栗林投手もおとといのヤクルト戦で失点していただけに、今日無失点で抑えてまずは落ち着きを取り戻したと思います。チームは10勝10敗2分けの勝率5割に戻し、中日と同率の3位タイに浮上しました。さあ、鯉のぼりの季節になってきましたので、これから連勝街道を爆進しましょう。明日も中日戦です。明日のカープの先発は九里投手です。前回の読売戦では6回2安打無失点の好投を見せています。前回の中日戦では8回1失点ながら敗戦投手となっているだけに、明日はリベンジに燃えていると思います。中日は高橋宏斗投手です。今季初登板になります。2軍では4試合に登板して防御率0.93をマークしています。明日はロースコアのタフな試合になりそうですが、カープの泥臭い野球で勝利を挙げて広島に帰ってきて欲しいですね。
2024年04月28日
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4回戦@神宮 広島8-9東京ヤクルト(9回サヨナラ) 一時4点ビハインドを逆転もリリーフ陣踏ん張れずサヨナラ負け。ハッチ投手6失点の大誤算。再び借金生活へ。【広島】一時4点差逆転も痛恨サヨナラ負け…3位浮上も貯金生活も黒原拓未プロ1勝も全て消えた4/25(木) 22:01配信スポーツ報知2回6失点のハッチ(カメラ・清水 武)◆JERAセ・リーグ ヤクルト9×-8広島(25日・神宮) 広島は、一時4点差を逆転しながら、痛恨のサヨナラ負けを喫した。 1点リードの8回、島内が踏ん張れなかった。先頭・長岡に二塁打を浴び、1死三塁から代打・川端の左前適時打で同点に追い付かれた。9回は守護神・栗林が1死からサンタナにサヨナラ弾を浴びた。栗林は、今季初登板の3月31日のDeNA戦(横浜)こそ1安打されたが、その試合から、この日の村上まで26者連続で一人の出塁も許さない投球を見せていたが、今季初黒星を喫した。 すべてがフイになった。2回にはプロ初スタメンの21歳・二俣がプロ1号ソロ。先発・ハッチは2回6失点KOされたが、3回から登板した黒原が、3イニングを無失点。4回に自身でもプロ初安打の適時三塁打を放ち、6回に自身の代打・秋山が勝ち越し打を放ち、一時はプロ初勝利の権利も手にしていた。 2分けを挟んだ今季最長の連勝は「4」でストップ。勝てば、4月4日以来の貯金1だったが、再び借金生活に突入した。報知新聞社両チーム13安打ずつの乱打戦は、痛恨のサヨナラ負けとなりました。元々先発のハッチ投手が大乱調であった事と、中崎投手の暴投(ドリヨシ的には坂倉選手のセービングミスだと思います)の1失点が響く形になりました。スタメンは1番センター上本選手、2番セカンド菊池選手、3番ライト野間選手、4番ファースト堂林選手、5番サード小園選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番レフト二俣選手(プロ初スタメン)、8番ショート矢野選手、9番ピッチャーハッチ投手のオーダーを組みました。ヤクルトの先発の高橋投手に対して1回表、上本選手がセンター前ヒット、ヤクルト高橋投手の暴投でノーアウト2塁に。菊池選手のセカンドゴロで1アウト3塁とすると野間選手がライトへタイムリーを弾き返し1点を先制しました。先発のハッチ投手は今季3度目の登板で、試合前まで0勝2敗、防御率4.09でした。1回裏2アウトからヤクルトオスナにヒット、村上選手に四球で1、2塁とされましたがサンタナ選手をセンターフライに打ち取りました。2回表の攻撃で2アウトから21歳の二俣選手がヤクルト高橋投手のスライダーを強振し、レフトスタンドへプロ初の1号ソロを放り込み2-0としました。二俣選手はプロ6打席目での初アーチとなりました。ハッチ投手は直後の2回裏1アウトからヤクルト長岡選手に2ベース、中村選手に死球、高橋投手のバントをハッチ投手が1塁へ怠慢送球し内野安打となり1アウト満塁のピンチを招きました。ハッチ投手のバント処理はあまりにもお粗末でした。自分で自分の首を締める形になり、見ていて情けなさを感じました。続くヤクルト塩見選手にレフトへ、丸山選手はサード内野安打と連続でタイムリーを浴び、2-2の同点に追いつかれました。続くヤクルトオスナ選手にレフトスタンドへ5号満塁弾を叩き込まれ、一挙に2-6と点差を広げられました。ハッチ投手は2回で42球、6安打2四死球0奪三振の6失点(自責6)で降板しました。ドリヨシから見ても腹立たしい内容でした。次回登板はおそらくないと思います。1軍の舞台で投げる資格はないのではないでしょうか。打線は3回1アウト1塁から菊池選手がレフトスタンドへ1号2ランを放り込み、4-6としました。逆転された直後に2点返す事が出来たのは大きかったですね。3回裏は2番手の黒原投手がヤクルト山田選手と長岡選手に連打、中村選手に送りバントを決められ1アウト2、3塁でヤクルト高橋投手を見逃し三振、塩見選手をセンターフライに抑えました。4回表の攻撃で2アウトから矢野選手が四球で出塁、黒原投手がレフトへ打球を飛ばすとヤクルトサンタナ選手が照明でボールを見失い、プロ初安打のタイムリー3ベースとなり5-6。さらに上本選手の死球で2死1、3塁から菊池選手がショートへのタイムリー内野安打を放ち、6-6の同点に追いつきました。黒原投手は4、5回を抑えました。打線は6回に二俣選手が四球、矢野選手の送りバントで1アウト2塁から代打の秋山選手がセンター前へタイムリーを弾き返し、ついに7-6と勝ち越しました。さらに上本選手のヒットを挟み、野間選手もセンターへタイムリーを打ち返し、8-6としました。6回裏は3番手の中﨑投手が2アウト3塁からヤクルトオスナ選手の打席で自ら暴投し、8-7と1点差に迫られました。この場面、記録では中崎投手の暴投とありますが、ショートバウンドの球を坂倉選手がセーブ仕損なって横に弾いてしまいました。ドリヨシ的には明らかに坂倉選手のミスだと思います。この1失点が後に響く結果となりました。7回裏は4番手の矢崎投手がヤクルト村上選手を空振り三振、サンタナ選手をライトフライ、山田選手をショートゴロの3人で退けました。8回表の攻撃で先頭の上本が四球、代打の松山選手のセンター前ヒットで2アウト1、3塁とするも小園選手は空振り三振に終わり追加点を挙げれませんでした。すると8回裏は5番手の島内選手が先頭のヤクルト長岡選手に2ベース、中村選手に送りバントを決められ1アウト3塁から代打のヤクルト川端選手にレフトへタイムリーを運ばれ、8-8の同点に追い付かれました。続くヤクルト塩見選手をキャッチャーファウルフライ、丸山選手に四球で2死1、2塁からヤクルトオスナ選手を空振り三振に斬って取りました。9回表の攻撃は1アウトから代打の石原選手がライト前ヒットで代走に羽月選手が送られます。矢野選手が送りバントを決め2アウト2塁で秋山選手は申告敬遠で1、2塁で上本選手はライトフライに倒れました。9回裏は6番手の栗林投手が登板しました。先頭のヤクルト村上選手を空振り三振に取りましたが、続くサンタナ選手にライトスタンドへ2号サヨナラホームランを浴びて8-9で敗戦となりました。栗林投手を責める訳にはいかないですね。栗林投手のモチベーションの持ち方が難しかったと思います。リードしている時の登板はアドレナリンが出て、しっかり抑えてくれますが、同点での登板はセーブシチュエーションではないだけに、難しいだろうなと感じます。そもそも今夜の試合はハッチ投手の大乱調がもたらした訳で、ある意味割り切れるかなと思います。さて、明日は試合がありません。あさってからはバンテリンドームで中日との2連戦です。開幕当初の勢いがなくなってきた中日なので、ここは2連勝といきたいところですね。
2024年04月26日
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今日の東京ヤクルト-広島4回戦は雨天中止となりました。【広島】24日・ヤクルト戦は雨天中止 今季初の4連勝中で勝率5割 予告先発は広島・ハッチ、ヤクルトは小澤だった4/24(水) 16:40配信TBS NEWS DIG Powered by JNN■プロ野球 ヤクルトー広島 雨天中止 16時15分(24日 神宮)広島の今季21戦目・ヤクルト戦の雨天中止が発表された。広島は4月3日・ヤクルト戦(マツダスタジアム)に続いて今季2度目の、ヤクルトも同日の試合に次いで今季2度目の雨天中止。この日の予告先発は広島・ハッチ、ヤクルト・小澤だった。広島は2つの引き分けを挟む今季初の4連勝中、9勝9敗2分の勝率5割で4位、首位・阪神とは1.5ゲーム差だった。23日・ヤクルト戦は先発・床田が8回を4安打無失点に抑え2勝目、9回は栗林がオスナ、村上、サンタナのクリーンナップを3人で締め5セーブ目を挙げた。打線は7回1死一塁から宇草が決勝2号2ランを放ち、2ー0で今季2度目の完封勝利。今季ヤクルト戦は3勝0敗、昨年のヤクルト戦はマツダでは11連勝を含む11勝1敗1分、逆に神宮では2勝10敗で13勝11敗1分で3年ぶりに勝ち越した。今季2度目の中止となりました。いずれもヤクルト戦です。チームは引き分け2つを挟んで4連勝中だっただけに、試合をしたかったかと思いますが、雨天には勝てませんね。日程的には今日雨天中止となった事で、明日神宮でヤクルトと戦ったあとは1日置いて27日、28日とバンテリンドームで中日戦、そして移動日なしでマツダスタジアムに戻って阪神と3連戦の5連戦です。先発投手陣のローテーションもゆとりがありますし、中継ぎ投手陣も休めている事から、投手陣全体では万全の体制で臨めそうです。課題は攻撃陣ですが、まだ打線が湿っているのは否めないですね。しかし、救世主的な存在として宇草選手が赤マル急上昇中です。しばらくは彼がキーマンになりそうです。また、ファームで調整中の末包選手もそろそろ1軍に昇格して来そうですし、骨折で離脱していた新外国人のシャイナー選手がファームで実戦復帰するとの情報もあります。右の長距離砲が早く1軍に戻ってきて欲しいところです。さて、明日のヤクルト戦ですが、カープはハッチ投手がスライド登板します。ヤクルトは高橋投手です。カープとしては、明日もそんなに得点できないと予想されますので、ハッチ投手が味方が先制するまでどれだけ我慢できるかがカギになりそうです。
2024年04月24日
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3回戦@神宮 広島2-0東京ヤクルト 宇草選手値千金の決勝2ラン!床田投手8回無失点好投で2勝目!チームは4連勝で勝率5割復帰!【広島】エース・床田寛樹の好投で初の5割到達 新井監督は宇草孔基の〝覚醒〟を予言4/23(火) 21:36配信東スポWEB広島・床田寛樹 今季20試合目で勝率5割初到達――。23日、広島は敵地(神宮)でのヤクルト戦に2―0で快勝した。 先発のエース・床田寛樹(29)が燕打線を8回4安打無失点の好投を披露。7回には5年目の伏兵・宇草孔基外野手(27)が、0―0の均衡を破る会心の先制2ランを放った。9回を守護神・栗林良吏(27)が3人で試合を締めて、借金完済での勝率5割、2つの引き分けを挟んで、4連勝を完成させた。 先発投手を中心に少ない点数を守り抜く野球で連勝を伸ばした新井貴浩監督は(47)は「もう本当にナイスピッチングだった」と先発のエース左腕を絶賛。「毎試合、試合を作ってくれるし、週あたまでこういうピッチングをしてくれるとベンチも助かる」と、これで4試合連続で7回以上を投げ、防御率も0点台に突入した床田の安定ぶりを褒めたたえた。「打」では「7番・左翼」で2戦連続のスタメン抜てきとなった宇草が唯一の得点となる決勝弾。19日の代打での1号に続き、連勝中に2本目となる伏兵の劇的弾に「本当、ね。値千金の最高のホームランを打ってくれた」と激賞。「本人も感覚的にいいものをつかみかけていると思う」と、今後の〝覚醒〟まで予言していた。東スポWEB広島床田投手とヤクルト吉村投手の投げ合いの投手戦が続きましたが、けりをつけたのは宇草選手でした。先日のマツダスタジアムでの今季1号に続き、今夜は2号決勝2ランを放ち、床田投手の2勝目をアシストしました。スタメンは田村選手が外れ、堂林選手が復帰しました。1番センター秋山選手、2番セカンド菊池選手、3番ライト野間選手、4番ファースト堂林選手、5番サード小園選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番レフト宇草選手、8番ショート矢野選手、9番ピッチャー床田投手のオーダーを組みました。ヤクルトの先発の吉村投手に対して1回表、秋山選手がレフト前ヒットも菊池選手はセカンドライナー、野間選手はセカンドゴロ、堂林選手はサードゴロに終わりました。先発の床田投手は今季4度目の登板で、試合前まで1勝1敗、防御率1.29。前回は16日のDeNA戦で7回を6安打2失点で今季初勝利を挙げていました。床田投手は1回裏、先頭のヤクルト塩見選手にセンター前ヒット、丸山選手をショートフライ、オスナ選手を見逃し三振、村上選手の打席で塩見選手に2盗を決められるも村上選手を空振り三振に取り先制点を与えませんでした。3回表の攻撃で先頭の矢野選手がヒット、床田投手の送りバントで1アウト2塁としましたが、秋山選手は空振り三振、菊池選手はレフトフライで先制できませんでした。床田投手は4回裏、ヤクルトオスナ選手をセカンドゴロ、村上選手を空振り三振、サンタナ選手をセカンドゴロとクリーンナップを3人で退けました。床田は5回裏、先頭のヤクルト山田選手に四球を与えましたが中村選手をショートゴロ併殺打、長岡選手を空振り三振に取りました。6回表の攻撃で1アウトから秋山選手が2ベースも菊池選手はショートゴロ、野間選手は空振りと本塁が遠い状況が続きました。しかし、7回表1アウトから小園選手がライト前ヒット、坂倉選手はサードゴロも宇草選手がライトスタンドへ2号2ランを叩き込み、2-0と先制しました。宇草選手のバッティングフォームは確かに変わりましたね。以前まではスイングの際に波打ってた感じがありましたが、今はそれがなく、最短距離でバットが出ています。コンパクトで速いスイングが出来ているので、それが好結果につながっているようです。まさに「覚醒」の予感がしますね。床田投手は7回裏1アウトからヤクルトサンタナ選手にセンター前ヒットを打たれましたが、山田選手をセンターフライ、中村選手を空振り三振に斬って取りました。8回裏は代打のヤクルト西川選手をファーストゴロ、代打の北村選手に四球も塩見選手をライトファウルフライ、丸山選手をショートゴロに打ち取りました。床田投手は8回を116球、4安打2四球7奪三振の無失点で2勝目をマークしました。今日の床田投手は全く隙のない、無双のピッチングで、3塁を踏ませませんでした。床田投手は真のエースピッチャーと言えるでしょう。カード頭の火曜日に多いイニングをしっかり投げ切るピッチングをしてくれれば、投手陣にいい流れを持って来る事が出来ますし、何より中継ぎ陣の負担が軽くなるのが大きいですね。床田投手様様です。9回裏は栗林投手がヤクルトオスナ選手をピッチャーゴロ、村上選手を空振り三振、サンタナ選手をレフトフライと3人で締めて5セーブ目をマークしました。チームはヤクルトに今季2度目の完封勝ちで2つの引き分けを挟み今季初の4連勝で勝率5割に復帰しました。打線はまだ活発ではありませんが、投手陣の踏ん張りでここまで来ました。さあ、明日からは貯金シリーズで波に乗っていきたいところです。明日のカープの先発はハッチ投手です。前回14日の読売戦では6回4安打2失点ながらも敗戦投手となっています。試合はしっかり作っていますので、期待していいと思います。ヤクルトは小澤投手です。前回17日の中日戦では6回5安打2失点ながら敗戦投手となっています。小澤投手もハッチ投手同様に試合はしっかり作りますので、明日は僅差の接戦になりそうです。やはり、明日カギを握りそうなのは宇草選手ではないでしょうか。楽しみです。ただ、天気予報が良くないので、そこが心配です。
2024年04月24日
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6回戦@マツダ 広島0-0読売(5回裏終了後降雨コールドゲームで引き分け) 大瀬良投手6回に失点もコールドゲームにより得点認められず敗戦の危機回避。打線は2併殺と精彩を欠く。【広島】大瀬良大地“信頼の続投”の直後に痛恨失点も…降雨コールドで巨人の得点は認められず黒星回避4/21(日) 16:17配信スポーツ報知力投する先発の大瀬良大地(カメラ・朝田 秀司)◆JERAセ・リーグ 広島0―0巨人=5回終了降雨コールドゲーム=(21日・マツダスタジアム) 広島の大瀬良大地投手が、6回途中1失点でリードを許して降板したが、降雨コールドゲームとなって黒星は免れた。 0―0の6回は、雨脚が強まる悪コンディションの中で先頭・丸に右中間二塁打から無死一、三塁のピンチで小林の中犠飛で先取点を奪われた。交代が告げられてマウンドを降りたが、直後に試合は雨天のために試合が中断。そのままコールドゲームとなり、巨人の得点は認められず、0―0引き分けとなった。 大瀬良は、続投の期待に応えられなかった。直前の5回の攻撃では、2死一、二塁で打席を迎えた。ネクストバッターズサークルでは松山が代打の準備をしていたが、大瀬良が、そのまま打席に立って空振り三振。先制機を逃した直後のマウンドでの失点だった。結果的に雨に助けられる形となった。 ◇野球規則7・01正式試合(g)(4)の【注】 我が国では、正式試合となった後のある回の途中で球審がコールドゲームを宣したとき、次に該当する場合は、サスペンデッドゲームとしないで、両チームが完了した最終均等回の総得点でその試合の勝敗を決することとする。 〈2〉ビジティングチームがその回の表でリードを奪う得点を記録したが、表の攻撃が終わらないうち、または裏の攻撃が始まらないうち、あるいは裏の攻撃が始まってもホームチームが同点またはリードを奪い返す得点を記録しないうちにコールドゲームが宣せられた場合。報知新聞社6回表に読売に先制された時は、これでコールド負けになるのかなと悲観的な思いでしたが、6回表が3アウトで完了していなかったため、この6回表の記録はなしになり、5回裏降雨コールドゲームとなり、広島側から見れば雨に救われた感じでした。読売は先発の高橋礼投手が打たせて取るピッチングで5回4安打無失点でした。広島先発の大瀬良投手も5回無失点の力投を見せました。読売は4回表、5回表のチャンスで大瀬良投手が踏ん張り、あと1本が出ませんでした。広島は3度先頭打者を出しましたが、併殺などで後が続きませんでした。6回表、読売は先頭の丸選手に右中間へ2ベースで出塁され、佐々木選手につながれてノーアウト1、3塁とされ、読売小林選手にセンターへ犠牲フライを許し、0-1と先制されました。しかし、この直後から雨のため試合が中断し、そのままコールドゲームとなったため、6回表の記録は幻となりました。大瀬良投手も、カープの首脳陣も救われました。負けと引き分けでは、0.5ゲーム分の違いがあります。シーズン最終盤になった時に、この0.5ゲームが重要になってきます。この読売3連戦は1勝2分けになりました。まあ、負けなかったのでヨシとしないといけないでしょうね。次回の読売戦は5月17日~19日にマツダスタジアムで行われますので、この3連戦こそ、東京ドームのリベンジを果たしましょう。さて、次のカードからはゴールデンウイークに入るために変則日程になります。23日からは神宮でヤクルトとの3連戦、1日置いて27日、28日はバンテリンドームで中日と2連戦、29日からはマツダスタジアムで阪神との3連戦です。まずはヤクルトとの3連戦ですが、最下位のヤクルトですから、足元をすくわれないように、しっかり勝ちを重ねて欲しいと思います。
2024年04月21日
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5回戦@マツダ 広島6-2読売 森下投手7回途中12安打浴びながら2失点の粘投で今季初勝利!會澤選手3点タイムリー!宇草選手トドメの一発!今季2度目の3連勝で首位に2ゲーム差!【広島】森下暢仁 被安打12でも今季初白星「捉えられている感じはあんまりなかった」4/20(土) 19:46配信東スポWEB粘りの投球を見せた広島・森下暢仁 広島は20日の巨人戦(マツダ)に6―2で快勝。先発した森下暢仁投手(26)は7回途中まで12安打を浴びながらも2失点にまとめ、今季初勝利を挙げた。 初回に4点の援護をもらったが、4回までに3度の連打を浴びた。ただ、得点圏に走者を置いた状況での投球が続く中で「先頭バッターをアウトにしたりとか、そういうことができていたので、嫌なヒットというか捉えられている感じはあんまりなかった」(森下)と、落ち着いて要所を締めた。中盤6回までスコアボードにゼロに並べ、先発の役割をきっちりと果たした。 4回には中堅・久保、5回二死満塁では、丸の右中間への打球を右翼・野間が背走で好捕するなど、味方外野手の広い守備範囲にも助けられ「本当に野手の人に感謝しています」と、堅い守りに支えられた105球を振り返った。 プロ5年目の今季は開幕直前に右ヒジに張りを訴え、予定されていた開幕2戦目を回避するなど、若干、出遅れたものの、6回1失点だった前回登板に続き、復帰後は先発の役割をきっちり。新井貴浩監督(47)も「粘りながら、要所要所でしっかり投げてくれた」と、先発陣に欠かせぬ存在の今季初星に満足げだった。東スポWEB今日は立ち上がりから得点を重ね、カープのペースで進みました。今季読売戦では初めてゆとりを持って試合を観戦出来たと思います。先発の森下投手は今季2度目の登板で、前回は13日の読売戦で6回を5安打1失点で勝ち負け関係なしでした。読売戦は通算13試合に登板し7勝3敗、最後の黒星は2021年8月24日(東京ドーム)で2021年10月10日(マツダスタジアム)からシーズンをまたいで6連勝中です。森下投手は1回表1アウトから読売オコエ選手、坂本選手に連打され1、2塁となりましたが岡本選手をレフトフライ、を丸選手をショートゴロに打ち取りました。スタメンは1番レフト秋山選手、2番セカンド菊池選手、3番ライト野間選手、4番ファースト堂林選手、5番ショート小園選手、6番サード上本選手、7番キャッチャー會澤選手、8番センター久保選手、9番ピッチャー森下投手のオーダーを組みました。読売の先発左腕の井上投手に対して1回裏に菊池選手、堂林選手、小園選手のヒットで2アウト満塁のチャンスを迎えました。上本選手がピッチャー強襲のタイムリー内野安打で1-0、続く會澤選手が左中間に走者一掃の3点タイムリー2ベースを弾き返し、初回に一挙5安打で4-0と先制しました。上本選手の必死さも伝わって来ましたし、會澤選手は今季は勝負強くなってきました。何かしてくれそうな期待感が持てるようになりました。森下投手は2回表は三者凡退、3回表2アウトから読売オコエ選手にヒット、坂本選手にライト前に運ばれましたが野間選手が3塁で読売オコエ選手を封殺しピンチの芽を摘みました。野間選手は3塁にストライク送球をしました。まさにレーサービームでしたね。森下投手は4回表2アウトから読売長野選手と大城選手に連打され1、2塁とされましたが読売吉川選手をセカンドゴロに打ち取りました。5回表には読売代打の中山選手にライト前ヒット、坂本選手にピッチャー内野安打、岡本選手に四球を与え2アウト満塁と大ピンチを背負いましたが、続く読売丸選手の右中間への打球を野間選手が好捕し無失点で切り抜けました。この打球がもし抜けていたら、走者一掃のタイムリーとなり、一気に4-3と1点差で試合展開が分からなくなる所だっただけに、この野間選手のファインプレーは今日の試合のポイントになったと思います。打線は2回以降、5回まで4イニング連続で3者凡退に終わりました。森下投手は6回表も2アウトから読売吉川選手にヒットを打たれましたが読売代打の佐々木選手を見逃し三振に仕留めました。6回裏の攻撃で先頭の野間選手が2ベース、堂林選手のバントが内野安打になりノーアウト1、3塁に。続く小園選手のセカンドゴロ間に1点を加え、5-0となりました。カープの泥臭い点の取り方はしっかり健在しています。貴重な中押し点となりました。森下投手は7回表には読売門脇選手とオコエ選手に連打され坂本選手のレフトフライで1アウト1、3塁になりました。続く岡本選手にセンターへタイムリーを運ばれ、5-1となり塹江投手にスイッチしました。塹江投手は暴投、さらに読売丸選手に四球で1アウト満塁となり長野選手のショートゴロの間で、5-2となりましたが、大城選手は見逃し三振に取りました。森下投手は6回1/3を105球、12安打1四球4奪三振の2失点(自責2)で今季初勝利を挙げました。読売戦は2021年10月10日から4年越しの7連勝となりました。直後の7回裏の攻撃で2アウトから代打の宇草選手がライトスタンド中段に1号ソロを叩き込み、6-2とリードを再び広げました。今季チーム4本目の本塁打で宇草はプロ通算6本目です。このホームランも大きかったですね。ほぼダメ押し的な追加点だと思いました。8回表は3番手の島内投手が読売先頭の吉川選手に四球も代打のウレーニャ選手を空振り三振、門脇選手をキャッチャーファウルフライ、オコエ選手を空振り三振に斬って取りました。9回表は4番手の森浦投手が無失点で締めました。チームは今季読売戦に5試合目で初勝利となりました。引き分けを挟み今季2度目の3連勝で8勝9敗1分けの借金1としました。首位中日が息切れ状態に陥っているようで、首位の中日に2ゲーム差と迫っています。明日も勝って勝率を5割に戻したいところです。明日のカープの先発は大瀬良投手です。前回阪神戦では7回4安打無失点の好投でした。明日も大瀬良投手の意地を見せてくれると信じています。読売は高橋礼投手です。前回広島戦では7回2安打1失点と、ほぼ完璧に抑えられています。しかし、同じ失敗は繰り返さないのがカープ打線です。恐らく、高橋礼投手に対する攻略法は共有されていると思いますので、必ずやKOしてくれると思います。
2024年04月20日
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4回戦@マツダ 広島0-0読売(延長12回規定により引き分け) 今季初の引き分け。投手陣踏ん張り読売打線を封じるも打線はあと1本が出ず。広島が今季初の引き分け 最後はけん制球で誘い出されあっけない幕切れ 投手陣が延長十二回までゼロを刻み続けるも打線の援護なく4/19(金) 22:00配信デイリースポーツ 12回、羽月が二盗に失敗し試合が終わる(撮影・市尻達拡) 「広島0-0巨人」(19日、マツダスタジアム) 広島が今季初の引き分け。投手陣が踏ん張って巨人打線を封じた中、打線は1点が遠かった。 相手先発・戸郷に苦戦した。戸郷がマウンドを降りた八回は1死から代打・二俣がプロ初安打となる左前打で出塁。最終的に2死二、三塁とするも、野間が高梨の前に三ゴロに倒れて無得点に終わっていた。 投手陣は先発・九里は6回2安打無失点、109球の力投。3イニングで得点圏に走者を背負いながらも得点を与えず、相手先発・戸郷との投手戦を演じた。打線からの援護がなく今季初勝利はお預け。自身初の開幕投手から4戦連続での未勝利となった。 0-0の七回は矢崎が登板。先頭・小林に四球を与えるなどして2死三塁のピンチを迎えるも、代打・大城卓を中飛に仕留めてピンチを脱した。八回は島内が中軸を三者凡退に封じた。九回は守護神・栗林もマウンドに上がり、三者凡退で危なげない投球を見せ、勝ちパターンの投手が安定したパフォーマンスを見せた。 迎えた延長十二回は2死一塁から代走・羽月がけん制球に誘い出され、二塁でタッチアウト。あっけない幕切れとなってしまった。東京ドームのリベンジをと思っていたカープファンにとっては、何とも煮えきらないドローとなりました。投手陣は読売打線を封じてゼロを並べていましたが、打線の援護がありませんでした。先発の九里投手は今季4度目の登板で、0勝2敗、防御率5.23でした。前回の12日の読売戦は6回途中を8安打で自己ワーストタイの9失点で負け投手になりました。昨年の読売戦は3試合に先発し0勝1敗、防御率3.93は対戦球団別では最も悪い数字でした。九里投手は1回表、読売佐々木選手をセカンドゴロ、坂本選手をピッチャーゴロ、門脇選手を空振り三振に取る立ち上がりを見せました。スタメンは秋山選手が3戦連続1番でレフト、野間選手が3番センター、小園選手が5番サード、矢野選手が8番ショートに入りました。読売の先発の戸郷投手に対し1回裏、秋山選手はライトフライ、菊池選手もライトフライ、野間選手が3ベースも堂林選手は空振り三振で先制できませんでした。2回裏は先頭の小園選手がライト前ヒットも坂倉選手が空振り三振、スタートを切っていた小園選手が2盗死でチャンスを作れませんでした。九里投手は3回まで読売丸選手に四球を出すのみでノーヒットに抑えました。しかし4回2アウトから読売岡本選手にヒット、丸選手に四球で1、2塁とされましたが、読売萩尾選手をショートゴロに打ち取りました。4回裏は野間選手のピッチャー内野安打と小園選手のライト前ヒットで2アウト死1、3塁としましたが坂倉選手はサードゴロで得点できません。九里投手は5回表1アウトから読売吉川選手にヒット、戸郷投手に送りバントを決められ2アウト2塁とされましたが、読売佐々木選手は空振り三振に取り先制点を与えませんでした。さらに6回表は1アウト2塁で読売丸選手を申告敬遠し萩尾選手をセカンドフライに仕留めました。九里投手は6回で109球を投げ2安打4四球6奪三振の無失点でマウンドを降りました。今日の九里投手は球数を要しましたが、丁寧なピッチングで読売打線をゼロに抑えました。前回登板の反省は十分生かされたと思います。次回の登板につながる内容だったのではないでしょうか。直後の6回裏の攻撃は2アウトから野間選手が四球で出塁も堂林選手はセンターフライに倒れました。7回表は2番手の矢崎投手が読売先頭の小林選手に四球を出し坂倉選手のパスボールもあり2アウト3塁とされましたが読売代打の大城選手をセンターフライに打ち取りました。8回表は3番手の島内投手が読売坂本選手、門脇選手、岡本選手を3人で抑えました。8回裏の攻撃は1アウトから代打の二俣選手のヒット(プロ初ヒット)と秋山選手の四球で1アウト1、2塁も菊池選手、野間選手から快音は響きませんでした。9回表は4番手の栗林投手が読売丸選手を空振り三振、萩尾選手も空振り三振、オコエ選手も空振り3者連続空振り三振に取りました。9回裏の攻撃は代打の田中選手はショートフライ、小園選手はセカンドゴロ、坂倉選手はレフトフライと3人で終わりました。延長10回表は5番手の益田投手が1アウトから読売代打の中山選手に四球、大城選手にヒットで1アウト1、2塁とされましたが、坂本選手を空振り三振、代わった塹江投手が読売門脇選手をセンターフライと決勝点を与えません。10回裏の攻撃は田村選手がファーストゴロ、矢野選手は見逃し三振、上本選手はショートゴロと三者凡退に終わりました。、5回以降は二俣選手の1安打のみです。11回表は7番手の中崎投手が読売岡本選手をセカンドゴロ、丸選手をレフトファウルフライ、萩尾選手にセンター前ヒットもオコエ選手を空振り三振に取りました。打線は11回裏、読売の5番手のケラー投手に対して秋山選手は空振り三振、菊池選手がレフトフライ、野間選手も空振り三振に倒れました。12回表は8番手の黒原投手が登板し、先頭の読売吉川選手に四球も重信選手の送りバント失敗のキャッチャーフライ、大城選手をセンターフライ、坂本選手を見逃し三振に取りました。 12回裏は読売6番手の横川投手に対し、會澤選手はセンターフライ、小園選手は空振り三振、坂倉選手がヒットで出塁して代走に羽月選手が入りましたが、羽月選手は牽制に誘い出されて走塁死となり、試合が終わりました。チームは今季初の引き分けで3連勝とはなりませんでした。今季7勝9敗1分けでヤクルトと同率の4位です。何としても今日は勝ちたかっただけに、残念です。さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は森下投手です。前回の読売戦では6回1失点の好投でした。その1失点は読売岡本選手の東京ドームの天井に打球が挟まってしまうエンタイトルのタイムリー2ベースによる失点て、実際に打たれた訳ではありません。明日も好投間違いなしです。読売は井上投手です。明日は打線が奮起して、しっかりカープのペースで試合を進めて欲しいですね。
2024年04月19日
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5回戦@マツダ 広島5-1横浜DeNA 逆転勝ちで2連勝!相手のミスに乗じて勝ち越す!DeNAと同率4位浮上!4/17(水) 21:17配信スポーツ報知4回、菊池の内野ゴロ併殺崩れの間に勝ち越しの生還を果たした田村(中央、カメラ・朝田 秀司)◆JERAセ・リーグ 広島5―1DeNA(17日・マツダスタジアム) 広島は逆転でDeNAを下し、連勝で4位タイに浮上した。 2回に牧のソロで先取点を奪われたが、3回2死満塁から小園が押し出し四球を選び同点。4回は相手の守備の乱れで舞い込んだ1死満塁の好機から、菊池の併殺崩れの間に勝ち越しに成功した。なおも2死一、三塁から菊池がディレードスチールを試み、一、二塁間で挟まる間に三走・矢野が本塁に生還(記録は盗塁死とアウトの間の進塁)して追加点を奪った。 5回には1死一、二塁から坂倉が右中間に2点二塁打を放ってリードを4点に広げたが、結果的にタイムリー1本で5点を奪う攻撃で勝利を収めた。 投手陣は、開幕から2戦2勝だった先発・アドゥワが4回まで毎回7安打を許しながら1失点にまとめる粘投。4回1失点で3勝目は持ち越しとなったが、5回以降は塹江、益田、矢崎、島内、中崎とリレーし、無失点に抑えた。9回は1死一、二塁で守護神・栗林がマウンドに上がり、反撃を封じた。報知新聞社今日は相手のミスに乗じた攻撃で泥臭く得点を重ねました。先発のアドゥワ投手、それからリリーフ陣も踏ん張り、13安打を許したものの、要所を締めて1失点に抑えました。今日の試合が大事だと言われましたが、見事な試合でDeNAに2連勝です。先発のアドゥワ投手は今季3度目の登板で、2勝0敗、防御率2.53です。前回は10日の阪神戦で5回22/3を6安打9奪三振の2失点(自責2)で勝ち投手となりました。アドゥワ投手は1回表、DeNA度会選手を見逃し三振、関根選手にライト前ヒット、佐野選手をセンターフライ、牧選手の打席で関根選手の2盗を坂倉選手が刺しました。スタメンは1番レフト秋山選手、2番セカンド菊池選手、3番センター野間選手、4番ファースト堂林選手、5番サード小園選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番ライト田村選手、8番ショート矢野選手、9番ピッチャーアドゥワ投手のオーダーを組みました。1回裏、DeNAの先発の濱口投手に対し、秋山選手がレフト前ヒットも菊池選手がサードゴロ併殺打、野間選手が2ベースに堂林選手がショートゴロと噛み合わず先制のチャンスを逃しました。アドゥワ投手は直後の2回表、DeNA牧選手に左中間スタンドに1号ソロを放り込まれ先制を許しました。2回裏は先頭の小園選手が相手の失策で出塁も2盗に失敗しました。坂倉選手が四球、田村選手が空振り三振に坂倉選手が2盗成功も矢野選手はレフトフライで同点に追いつけませんでした。しかし、3回裏1アウトから秋山選手がセンター前ヒット、菊池選手と野間選手の連続四球で1アウト満塁とし堂林選手は空振り三振も小園選手が押し出し四球を選び、1-1の同点に追いつきました。アドゥワ投手は3回、4回とヒットでランナーを出すも後続を抑えました。アドゥワ投手は4回を投げ64球、7安打無四球6奪三振の1失点(自責1)で降板しました。4回裏の攻撃で田村選手がライト前ヒット、矢野選手と代打の二俣選手のバントをDeNA濱口投手が連続失策しノーアウト満塁の絶好のチャンスが訪れました。秋山選手は空振り三振も菊池選手のショートゴロ併殺崩れの間に勝ち越して2-1。さらに菊池選手がディレードスチールを仕掛け、1、2塁間に挟まれる間に3塁ランナーの矢野選手が生還し、3-1としました。この仕掛けは見事でした。菊池選手が1、2塁間でアウトにならないように我慢していました。菊池選手だからこそ出来たプレーだったと思います。5回表は2番手の塹江投手がDeNA代打の井上選手、度会選手、関根選手を3人で抑えました。打線は5回裏1アウトから堂林選手のヒット、小園選手の四球で1アウト1、2塁とし坂倉選手が右中間に2点タイムリー2ベースを弾き返し、5-1とリードを広げました。坂倉選手のバッティングが復調の気配ですね。昨日のホームランから変わって来た感じがします。6回表も塹江投手が続投し先頭のDeNA佐野選手にサード内野安打で益田投手にスイッチしました。益田投手はDeNA牧選手にヒット、宮崎選手をセンターフライ、代打の楠本選手にレフト前ヒットで1アウト満塁とされましたがDeNA山本選手をサードゴロ、桑原選手を空振り三振に取りました。7回表は4番手の矢崎投手がDeNA代打の戸柱選手をライトフライ、度会選手をセカンドフライ、関根選手をサードフライと3人で退け、8回表は5番手の島内投手がDeNA佐野選手をセンターフライ、牧選手をキャッチャーファウルフライ、宮崎選手にヒットも林選手をショートゴロに打ち取りました。9回表は6番手の中崎投手が1アウトからDeNA代打の京田選手と代打の大和選手に連打され1アウト1、2塁で降板しました。代わった栗林投手がDeNA度会選手と関根選手を抑え4セーブ目を挙げ、塹江が1勝目(0敗)を挙げました。リリーフ陣は中崎投手が心配ですが、それ以外はランナーを出しながらもしっかり抑えていました。試合後半でリードしていれば、勝ちパターンの鉄壁のリリーフ陣が控えていますので、打線がある程度機能すれば、逃げ切る試合が増えると思います。明日は試合がありません。あさってからはマツダスタジアムで読売との3連戦です。東京ドームの屈辱を晴らす3連戦となります。3タテ返しをしようではありませんか。
2024年04月18日
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4回戦@マツダ 広島11-2横浜DeNA 打線爆発15安打11得点!床田投手7回2失点で今季初勝利!チームは3連敗でストップ!【広島】今季初2ケタ11得点で3連敗ストップ 36歳バースデー秋山翔吾を今季初1番に置いた打線が爆発4/16(火) 21:08配信スポーツ報知2回2死、秋山翔吾が左前安打を放つ(カメラ・朝田 秀司)◆JERAセ・リーグ 広島11―2DeNA(16日・マツダスタジアム) 広島は今季最多タイ15安打で、今季初の2ケタ得点となる11点を奪ってDeNAに大勝し、連敗を3で止めた。 初回、この日が36歳バースデーで今季初めて1番で起用された秋山の先頭四球から無死満塁と好機を広げ、4番・堂林が押し出し四球で先制に成功。2安打3四球で3得点を奪うと、3回は2死無走者から坂倉の2号ソロを引き金に、5安打2四球で大量5点を追加。3回までに、4日の本拠・ヤクルト戦、10日の敵地・阪神戦の6得点を上回る今季最多8得点。この試合前まで12球団ワーストの1試合平均2・21得点と貧打にあえいでいた打線が、意地の猛攻を見せた。 先発・床田は、7回2失点で今季初勝利を手にした。2日の本拠ヤクルト戦で7回無失点も勝ち負け付かず、9日の敵地・阪神戦は7回1失点で敗戦投手になっていたが、3戦目で待望の今季1勝。得意の打撃でも、3回2死満塁から左前適時打で5点目を叩き出して自身を助けた。報知新聞社おとといまでの悪夢の3連敗を払拭する、素晴らしい試合になりました。打線もつながり、13安打11得点と今季最多となりました。ナイスゲームでした。1回裏、初対戦となるDeNAジャクソン投手の調子を崩すカープ打線でした。坂倉選手のタイムリーを含め3点を先制しました。3回裏は坂倉選手が右中間スタンドへソロホームランを放つと、床田投手がタイムリーを放ち追加点を挙げるなど、この回一挙5点を奪い、8-1と大量リードを広げました。5回表に1点を返されましたが、菊池選手がDeNA度会選手の打球をジャンピングキャッチで阻止しました。このプレーが今日の試合のポイントだったと思います。ここで菊池選手が捕れていなかったら、DeNAにもう2点入っていて、流れが変わっていたかもしれません。菊池選手はその裏の攻撃でタイムリー2ベースを放つなど、好守で活躍しました。勢いが止まらないカープ打線は、7回裏に代打宇草選手のタイムリー、8回裏は石原選手が今季初打席で初ホームランを放ち、11-2と試合を決定づけました。大量リードを保ったままカープが大勝しました。チームは今季最多の15安打11得点を記録し、連敗を3で止めました。先発を務めた床田投手は7回6安打2失点の好投で今季初勝利を挙げました。今日の床田投手はそんなに調子が良かった訳ではなかったと思いますが、低めに丁寧なピッチングを展開し、DeNA打線を抑えました。何より、今季初勝利を挙げた事で、床田投手のモチベーションがしっかり保たれますので、次回登板(神宮でのヤクルト戦)でも好投してくれるでしょう。さて、大事なのは明日の試合です。良い流れで大勝した次の試合で、同じようにチームが良い流れで勝てるかどうがが注目されます。今日のラジオ中継で解説をされていたカープのレジェンド、山崎隆造さんも言われてましたが、明日の試合は非常に大事です。明日のカープの先発はアドゥワ投手です。2連勝中のアドゥワ投手ですが、今季は安定した内容を見せています。明日も動く球で、DeNA打線をしっかり抑えてくれると期待しています。DeNAは濵口投手です。前回阪神戦では6回途中3失点で敗戦投手になっています。以前のようなストレートとチェンジアップのコンビネーションで打ち取るスタイルが確立されていないようです。つけ入る隙は十分ありそうです。明日も勝って勢いをつけて読売戦に入りたいところです。
2024年04月16日
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3回戦@東京ドーム 広島1-2読売 接戦をモノに出来ず読売に3連敗。今季ワースト借金4で最下位転落。【広島】全て逆転負けで3タテ食らう…借金4は昨季開幕4連敗以来の新井政権ワーストタイ4/14(日) 16:38配信スポーツ報知ベンチから戦況を見つめる新井貴浩監督(カメラ・相川 和寛)◆JERAセ・リーグ 巨人2―1広島(14日・東京ドーム) 広島は、接戦を落として今季2度目の同一カード3連戦3連敗を喫した。先取点を奪いながら3戦連続の逆転負け。今季ワースト更新の借金4は、昨年の開幕4連敗以来、新井監督の政権下ではワーストタイとなった。 3回、三塁内野安打で出塁した先頭・矢野が犠打で二進した後、三盗を成功させ、野間の一ゴロの間に本塁生還した。巨人先発のアンダースロー右腕・高橋礼からスモールベースボールで1点を奪ったが、直後にひと振りでひっくり返された。 先発・ハッチは、初回1死で佐々木に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びたものの、得点は許さなかった。2回は3者凡退と上々の立ち上がり。リードをもらった直後の3回は、1死から9番・高橋礼に遊撃内野安打を許し、続く萩尾に逆転2ランを被弾した。6回は3四球で招いた2死満塁のピンチから追加点は与えず、6回103球を投げ、4安打3四球5奪三振で2失点。先発の役割は果たしたが、一発に沈んだ。来日2度目の先発も白星はつかめず、2敗目を喫した。報知新聞社投打がなかなか噛み合わないですね。投手陣が頑張っている中で、打線に破壊力を全く感じないので、昨日、今日と接戦も落とす結果になっています。それにしても、読売に3タテを食らうとは想定外でした。スタメンは1番センター野間選手、2番セカンド菊池選手、3番サード小園選手、4番ファースト堂林選手、5番キャッチャー坂倉選手、6番レフト秋山選手、7番ライト田村選手、8番ショート矢野選手、9番ピッチャーハッチ投手のオーダーを組みました。読売の先発の高橋礼投手に対しに1回表、野間選手はセカンドゴロ、菊池選手はサードゴロ、小園選手はショートフライと3人で終わりました。先発のハッチ投手は来日2度目の登板です。1回裏、萩尾選手を見逃し三振、佐々木選手に2ベースを打たれるも門脇選手をセカンドフライ、岡本選手を空振り三振に取り無失点の立ち上がりでした。2回表の攻撃でミスが出ました。堂林選手がセンター前ヒット、坂倉選手のファーストゴロを失策でノーアウト1、2塁のチャンスに秋山選手がバントの姿勢からボールを見送ると、2塁ランナーの堂林選手が飛び出し走塁死、秋山選手と田村選手も凡退し先制のチャンスを潰しました。秋山選手にバントのサインが出ていたのかどうかは分かりませんが、秋山選手ですから、そんな小細工は必要ないと思いました。下位に進む打線なので、秋山選手にはポイントゲッターになって欲しかったです。しかし、3回表に矢野選手がサード内野安打、ハッチ投手の送りバントで1アウト2塁に。ここで矢野選手が3盗を決め野間選手のファーストゴロ間に矢野選手が生還し1-0と先制しました。これがカープ野球の真骨頂ですね。1安打で得点できたのは、せめてもの光明と言ったところでしょうか。しかしハッチ投手は3回1アウトから読売高橋礼投手にショート内野安打、続く萩尾選手に左中間スタンドへ2号2ランを叩き込まれ1-2とあっさりと逆転されました。敵ながら読売の1番萩尾選手と2番の佐々木選手はかなりいいですね。打線は読売高橋礼投手の前に4回からは4イニング連続で1人のランナーも出せませんでした。ハッチ投手は6回裏に先頭の読売佐々木選手に四球、門脇に送りバントを決められ岡本選手をキャッチャーファウルフライ、丸選手と泉口選手に連続四球を出し2アウト満塁とされましたが、読売小林選手をサードゴロに打ち取りました。ハッチ投手は6回を投げ103球、4安打3四球5奪三振の2失点(自責2)で2敗目を喫してしまいました。7回裏は2番手の塹江投手が読売吉川選手にヒットを打たれ益田投手にスイッチ。益田投手は代打の読売オコエ選手に送りバントを決められ1アウト2塁となるも萩尾選手をレフトフライ、佐々木選手をショートゴロで追加点を与えませんでした。8回表の攻撃で読売2番手のバルドナード投手に先頭の秋山選手がレフト前ヒット、田村選手の送りバントで1アウト2塁とするも矢野選手はファーストゴロ、代打の會澤選手は空振り三振と同点打は出ませんでした。ここでも、田村選手に送りバントをさせたのはどうかなと思います。田村選手の持ち味は長打力ですから、そこを信じて打たせるべきだったのではないでしょうか。8回裏は3番手の中崎投手が読売門脇選手、岡本選手を打ち取りましたが丸選手にセンター前ヒットに代走に読売重信選手、坂倉選手の牽制悪送球で2アウト3塁になりましたが読売泉口選手をセカンドゴロに打ち取りました。9回表の攻撃は読売の守護神の大勢投手に野間選手からの打順も代打の松山選手、小園選手も倒れ得点を挙げられず試合終了となりました。今日の試合、攻撃面で消極的な采配があったのにドリヨシはがっかりしました。おそらく首脳陣は貧打の打線をどのようにコントロールしていくのか、かなり迷っているのではないでしょうか。貧打線だからこそ、そこは腹をくくって積極的な采配をして欲しいと思います。あとは5番キャッチャー坂倉選手のスタメンに疑問を感じます。坂倉選手の現在の打撃力は最悪の状態です。それに加え、守備ではピッチャーのリード面や、セービング、送球などキャッチャーとしての素質に疑問が残ります。当分の間は會澤選手を正捕手として起用するのがベターではないかと思います。チーム状態はまだ最悪の状態までは行ってないと思います。野手陣の奮起で、再び投打の歯車は噛み合うはずです。ここ最近の矢野選手や久保選手のように、がむしゃらに積極果敢なプレーをする事で、チームに良い流れを持って来て欲しいと思います。今日で再び最下位に転落したカープですが、まだまだ挽回するチャンスはありますので、あさってからまた頑張って欲しいですね。さて、あさってからはホームのマツダスタジアムでの試合の1週間です。16日、17日はDeNAとの2連戦、19日からは再び読売との3連戦です。特に読売戦は3タテを食らった屈辱を晴らすべく、3タテ返しをして欲しいと思います。
2024年04月14日
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2回戦@東京ドーム 広島2-3読売(延長12回サヨナラ) 野間選手のタイムリーで一時逆転も島内投手が同点に追いつかれて最後は延長で中崎投手が力尽きる。チームは再び今季ワーストの借金3に。【広島】痛恨の延長12回サヨナラ負けで借金3…岡本和の“珍打”など不運にも泣く4/13(土) 18:48配信スポーツ報知ベンチから戦況を見つめる新井貴浩監督(カメラ・相川 和寛)◆JERAセ・リーグ 巨人3X―2広島=延長12回=(13日・東京ドーム) 広島は、今季初のサヨナラ負けを喫した。今季初の延長戦にもつれた一戦。2―2同点の延長12回、7番手・中崎が踏ん張れなかった。1死から岡本和に左翼二塁打を浴び、続く代打・大城に右中間を破られ、勝負を決められた。0―1の7回、野間の2点二塁打で一時逆転に成功したものの、2戦連続の逆転負け。借金は今季最多タイの3に膨らんだ。 1点リードの8回は3番手・島内が同点を許した。連打で無死一、三塁のピンチを招き、岡本和のボテボテの打球が遊撃への適時内野安打となった。その後のピンチはしのぎ、9回は守護神・栗林が3者凡退でリズムを作った。延長10回は益田が2死から連続四死球も無失点、延長11回は塹江が1死二塁のピンチをしのいだが、勝利を呼び込めなかった。 右肘の張りから復帰の今季初登板となった森下は、6回1失点と好投した。当初は3月30日の開幕2戦目のDeNA戦(横浜)に先発予定も、登板回避。「遅れた分、しっかりとチームの力に」と臨んだマウンドだった。一時は勝利投手の権利は手にしたものの、今季初勝利はならず。 0―0の6回には、思わぬ形で先取点を奪われた。1死二塁、岡本和の高い飛球は内野フライかと思われた。当の打者もバットをたたきつけて悔しがったほど。だが、打球は天井の懸垂物に挟まって落ちてこず、エンタイトル二塁打(記録は二塁二塁打)の判定。ドジャース・大谷翔平の“ムーンショット”(滞空時間が長い本塁打)ならぬ“ルーフショット”で二塁走者の本塁生還が認められた。 8回にも“珍事”に見舞われた。同点に追い付かれ、なおも2死一、二塁のピンチの場面。松原のファウルゾーンの飛球に対して三塁・田中が捕球を試みたが、三塁エキサイトシートの観客がキャッチ。新井監督は妨害を主張したが、客席ゾーンだったとして判定は覆らず。失点にこそつながらなかったが、不運も続いた後味の悪い敗戦となった。報知新聞社なんとも後味の悪い敗戦となりました。野間選手が一時逆転のタイムリーを放った時点で、逃げ切らなければならない試合だっただけに、悔しい試合でした。スタメンは菊池選手がベンチ、1番センター野間選手、2番サード田中選手、3番ショート小園選手、4番ファースト堂林選手、5番レフト秋山選手、6番ライト田村選手、7番セカンド矢野選手、8番キャッチャー會澤選手、9番ピッチャー森下投手のオーダーを組みました。読売は堀田投手が602日ぶりの先発登板です。1回表、野間選手はセンターフライ、田中選手は空振り三振、小園選手はセカンドゴロと3人で終わりました。先発の森下投手は今季初登板で読売戦は通算12試合に登板し7勝3敗、防御率2.79。最後の黒星は2021年8月24日(東京ドーム)で2021年10月10日(マツダスタジアム)からシーズンをまたいで6連勝中でした。森下投手は1回表、読売萩尾選手を空振り三振、佐々木選手をレフトフライ、門脇選手をピッチャー内野安打も岡本選手をショートゴロに打ち取りました。2回表の攻撃で2アウトから田村選手がライト前ヒット、矢野選手の四球で1、2塁とし會澤選手がライト前にヒットを飛ばすも田村選手は本塁憤死で先制できませんでした。この場面、次の打者が森下投手という事もあり、2アウトだったので2塁ランナーの田村選手を本塁に突入させたのでしょうが、まあ、仕方ないですかね。それにしても田村選手は足が遅いですね。3回表も2アウト2、3塁のチャンスに堂林選手が空振り三振に倒れました。4回表は田村選手のヒット、矢野選手の四球で1アウト1、2塁から會澤選手がショートゴロ併殺打とチャンスをものにできませんでした。森下投手は4回裏、先頭の読売門脇選手にセカンド内野安打も岡本選手を空振り三振、坂本選手をライトフライ、オコエ選手に四球も岸田選手をセカンドゴロに打ち取りました。打線は5回、6回と読売の2番手の井上投手に対しヒットが出ませんでした。森下投手は6回裏、先頭の読売佐々木選手にセンター前ヒット、2盗を決められて門脇選手を打ち取りました。しかし岡本選手に打たれた大飛球が内野グラウンド上部のスピーカー部分に挟まり、落下しませんでした。東京ドームの特別ルールでエンタイトルのタイムリー2ベースとなり、0-1と先制されました。実際には完全に打ち取った内野フライだっただけに、エンタイトル2ベースというのはどうも納得いきません。この場合、ファウルボールの扱いにするのが妥当ではないでしょうか。森下投手の今季初登板は6回を89球、5安打1四球5奪三振の1失点(自責1)でした。今季初登板の森下投手でしたが、粘りのピッチングで読売打線を1失点に抑えたのはポジティブに捉えていいと思います。次回の登板に期待しましょう。7回表の攻撃で読売の3番手の中川投手に対し矢野選手と代打の上本選手のヒットで2アウト1、3塁とすると野間選手が左中間に2点タイムリー2ベースを弾き返し、2-1と逆転しました。野間選手は逆方向を狙っていましたが、そこにうってつけの球がきました。野間選手は昨季からかなり勝負強くなりましたね。7回裏は2番手の矢崎投手が先頭の読売岸田選手にヒット、吉川選手に送りバントを決められ1アウト2塁も代打の読売長野選手をセカンドゴロ、萩尾選手を空振り三振に斬って取りました。8回裏は3番手の島内投手が読売佐々木選手に2ベース、門脇選手にライト前ヒットでノーアウト1、3塁に。続く岡本選手にショートへのタイムリー内野安打を許し2-2の同点に追いつかれました。続く読売坂本選手とオコエ選手を連続空振り三振、松原選手に四球で2アウト満塁から読売吉川選手をレフトフライに打ち取り、勝ち越しは許しませんでした。しかしながら、このイニングで島内投手が失点したのは、カープ首脳陣から見ても誤算だったと思います。9回表の攻撃は読売大勢投手に矢野選手、會澤選手、久保選手と3人で終わり、9回裏は守護神の栗林投手が先頭の読売小林選手を空振り三振、代打の丸選手をレフトフライ、佐々木選手を空振り三振に取りました。延長10回表の攻撃は読売ルーキーの西舘投手に野間選手、田中選手、小園選手が3人で抑えられました。10回裏、5番手の益田投手が読売門脇選手をショートゴロ、岡本選手をショートフライに抑えました。続く読売坂本選手に四球、オコエ選手に死球で2アウト1、2塁も松原選手を空振り三振に取りました。打線は11回表は堂林選手がセンターフライ、秋山選手はセカンドゴロ、代打の坂倉選手はショートゴロと3イニング連続で1人のランナーも出せませんでした。11回裏、6番手の塹江投手が先頭の読売吉川選手に四球、小林選手に送りバントを決められ1アウト2塁から読売泉口選手を空振り三振、佐々木選手をファーストゴロでサヨナラ負けを逃れました。最終12回表も矢野選手、會澤選手、久保選手と3人で攻撃が終わりました。あまりにもあっさりし過ぎていて、少しムカッとしました。そして12回裏は7番手の中崎投手が登板しましたが、1アウト後、読売岡本選手にレフト線を破る2ベースで出塁を許し、続く代打の読売大城選手に右中間へタイムリー2ベースを打たれ、2-3でサヨナラ負けを喫してしまいました。試合後半は読売の攻めが続き、カープのペースに持ちこむ事ができませんでした。やはり、ポイントは8回裏の島内投手ですね。非常にタフな場面でしたが、あそこはなんとかして無失点で切り抜けて欲しかったですね。今日のポジれる点は、森下投手の粘投と、矢野選手の攻守に及ぶ活躍ですね。矢野選手は是非ショートスタメンで起用してほしいと思います。チームは2連敗で今季ワーストタイの借金3となりました。本当に正念場がやって来ました。明日負けると、連敗街道まっしぐらになりそうです。明日のカープの先発はハッチ投手です。とにかく先制点を先に与えないように、頑張って欲しいですね。読売は高橋礼投手です。右のサブマリンですから、カープ打線は苦手にしています。しかし、そんな事は言ってはいられません。各打者逆方向を狙ってのバッティングに期待しましょう。
2024年04月13日
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1回戦@東京ドーム 広島4-9読売 九里投手6回に7失点大炎上で逆転負け。5割復帰ならず借金2に。【広島】開幕投手が痛恨のプロ最悪タイ9失点KO…6回に大量7失点 3度目の先発も今季初勝利ならず4/12(金) 20:39配信スポーツ報知降板する九里亜蓮 (カメラ・頓所美代子)◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(12日・東京ドーム) 広島の九里亜蓮投手が、自己ワーストタイの9失点で6回途中KOを喫した。今季11年目で初めて開幕投手を務めた右腕は、最大3点リードを守れず、今季3度目の先発でも白星を手にすることはできなかった。 2点リードの6回に突如、崩れた。1死一、二塁から岡本和を四球で歩かせ、続く坂本に押し出し死球。2死満塁からオコエの2点適時打で逆転を許し、その後も打者一巡の猛攻で2死満塁から萩尾に2点二塁打を浴びたところで交代が告げられた。5回までは坂本、岡本和のソロによる2失点で踏ん張っていたが、6回は5安打3四死球で計7失点と乱れた。 1試合9失点は、14年6月6日のソフトバンク戦(マツダ)以来の自己ワーストタイだが、このとき自責点は「2」だった。自責点9は、16年6月2日のロッテ戦(ZOZO)の「8」を上回る自己ワーストの屈辱となった。報知新聞社九里投手の独り相撲で大炎上し、逆転負けを喫してしまいました。一体6回裏に何があったのでしょうか。九里投手が好投すれば打線の援護がなく、打線が援護すれば九里投手が打たれるという、なんとももどかしい展開が続いています。スタメンは秋山選手がベンチ、田中選手を6番サード、田村選手を7番ライト、宇草選手を8番レフト、キャッチャーは坂倉選手で5番に入れました。読売の先発の戸郷投手に対し1回表、野間選手がライトフェンス直撃の2ベース、菊池選手は空振り三振、小園選手がヒットに2盗を決め1アウト2、3塁になりました。続く堂林選手がレフト前に2点タイムリーを運び先制しました。好投手の読売戸郷投手から先制する事が出来たのは大きかったですね。先発の九里投手は今季3度目の登板で0勝1敗、防御率1.80。前回の5日の中日戦は8回を4安打1失点(自責0)も負け投手になりました。昨年の読売戦は3試合に先発し0勝1敗、防御率3.93は対戦球団別では最も悪かったです。九里投手は1回裏、読売萩尾選手を空振り三振、佐々木選手をレフトフライ、門脇選手をファーストゴロと3人で退けました。しかし九里投手は2回裏1アウトから読売坂本選手に左中間スタンドへ2号ソロを打ち込まれ、2-1となりました。読売坂本選手との相性の悪さがまた出てしまいました。直後の3回表の攻撃で野間選手がツーベース、菊池選手がセンターへタイムリーを弾き返し3-1としました。さらに4回表には先頭の坂倉選手がライトスタンドへ1号ソロを運び、4-1とリードを広げました。チーム今季2本目の本塁打となりました。九里投手は4回裏2アウトから読売岡本選手にレフトスタンドへ3号ソロを叩き込まれ、4-2となりました。この読売岡本選手のホームランは阻止出来ていたと思います。2アウトランナーなしの場面ですから、読売岡本は一発狙って打席に入っていたはずです。それを逆手に取ったピッチングをしなければいけない中で、あまりにも正直過ぎた配球になりました。九里投手は5回裏1アウトから読売オコエ選手に2ベースを許しましたが、吉川選手をセンターフライ、代打の岸田選手を空振り三振に取りました。6回表の攻撃で先頭の坂倉選手が死球で出塁も後続で好機を広げることはできませんでした。九里投手は直後の6回裏に読売萩尾選手、佐々木選手に連打、門脇選手にバントをさせずキャッチャーゴロも岡本選手に四球で1アウト満塁のピンチを招きました。続く読売坂本選手に押し出し死球を与え、続く代打の読売丸選手をセカンドフライもオコエ選手にセンターへ2点タイムリーを運ばれ、4-5と逆転を許しました。続く読売吉川選手にもセンターへタイムリーを運ばれ、岸田選手に死球で2アウト満塁から読売萩尾選手にレフトへ2点タイムリー2ベースを弾き返され4-8となり九里投手は降板しました。代わった森浦投手が読売佐々木選手にセカンドへタイムリー内野安打を打たれ4-9とリードを広げられました。九里投手は5回2/3を94球、8安打3四死球5奪三振の9失点(自責9)で2敗目を喫してしまいました。振り返れば、読売岡本選手にソロホームランを浴びた時点で、黄信号が点滅していたかもしれません。あの不用意な1球が九里投手のリズムを狂わせたかもしれません。6回裏は九里投手の球が高めに浮いてきていました。九里投手は低めを突くピッチングで、打者が打ち損じるパターンが好調の証なのですが、このイニングだけは違っていました。開幕投手を担った右腕にとっては、屈辱的な試合になりました。次回の登板では必ず勝ち投手になってくれると信じています。打線は7回表、代打の秋山選手、野間選手、菊池選手と3者凡退。8回表は小園選手、堂林選手、坂倉選手と3人で退けられ9回表もランナーを出すことが出来ませんでした。7回以降の攻撃も、あっさり凡退しており、最後まで諦めない姿勢が見られませんでした。あまりにも情けないです。まあ、今日は九里投手で負けたので、仕方ない面もありますが、選手の皆さんの試合の「見切り」が早すぎると感じています。昨日、素晴らしい試合をして、チームは勢いづかなければならない試合だったのですが、勝てる試合を落としてしまいました。さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は森下投手です。左肘の張りで登板を回避していましたが、明日が森下投手にとっては開幕となります。長いイニングは投げられないと思いますので、6回は投げて欲しいですね。読売は堀田投手です。いけると思います。明日勝たないとまたズルズル行ってしまいそうです。
2024年04月12日
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3回戦@甲子園 広島1-0阪神 田村選手値千金の決勝タイムリー!大瀬良投手7回無失点好投!チームは連勝で4位浮上!神0―1広(11日) 広島・田村が決勝打4/11(木) 20:57配信共同通信9回広島2死二塁、田村が中越えに先制三塁打を放つ。投手ゲラ、捕手梅野=甲子園 広島は九回に田村の適時三塁打で均衡を破り、無失点と継投が決まった。大瀬良は制球が良く7回を4安打に抑えた。2番手の島内が2勝目を挙げ、栗林が3セーブ目。阪神の西勇は8回無失点と好投したが、打線が援護できなかった。広島大瀬良投手と、阪神西勇輝投手の息詰まる投手戦になりましたが、最後はリリーフピッチャーの差で勝敗が分かれました。今日の勝ちも大きいと思います。スタメンは小園選手を3番サード、田村選手を6番ライト、矢野選手を7番ショート、キャッチャーは會澤選手で8番に入れました。阪神の先発の西勇輝投手に対して1回表、野間選手はファーストゴロ、菊池選手はピッチャーゴロ、小園選手はセカンドゴロと3人で終わりました。先発の大瀬良投手は前回は4日のヤクルト戦で6回途中を5安打3失点で勝ち負けはつきませんでした。昨年の阪神戦は3試合に先発し0勝1敗、防御率7.50とセ・リーグ対戦球団別では最も悪いです。大瀬良投手は1回裏、阪神近本選手にレフト線に2ベースを打たれましたが中野選手をレフトフライ、ノイジー選手を空振り三振、大山選手のレフトへの大きな飛球を秋山選手が好捕しました。打線は3回2アウトから大瀬良投手のチーム初安打、野間選手のレフト前ヒットで1、2塁とするも菊池選手はレフトフライで先制できませんでした。直後の裏に大瀬良投手は阪神木浪選手にライト前ヒット、西勇輝投手に送りバントをさせず三振、近本選手のライト前ヒットで1死1、2塁も中野選手をファーストゴロ、ノイジー選手をショートゴロに打ち取り得点を与えませんでした。4回表の攻撃で先頭の小園選手が2ベースも堂林選手は空振り三振、秋山選手はセカンドゴロ、田村選手はショートフライに倒れました。5回表も先頭の矢野選手がセンター前ヒットで出塁も後続はランナーを進めることもできませんでした。大瀬良投手は6回裏1アウトから阪神中野選手にライトオーバーの2ベースもノイジー選手をセカンドゴロ、大山背を見逃し三振に斬って取りました。大瀬良投手は7回裏には阪神佐藤選手のセンターへの大飛球を途中出場の久保選手が好守、阪神森下選手はライトフライ、梅野選手をサードゴロに打ち取りました。大瀬良投手は7回を投げ90球、4安打無四球5奪三振の無失点でマウンドを降りました今日の大瀬良投手は時々抜け球もあり、甘い球もありましたが、阪神打線に助けられた感もあり、なんとか無失点に抑えました。まあ、結果が大事であって、今日無失点に抑えた事はポジティブに捉えていいと思います。8回表の攻撃で大瀬良投手の代打の田中選手はショートライナー、野間選手はショートゴロ、菊池選手はセンターフライに倒れました。8回裏は2番手の島内投手が阪神木浪選手をショートゴロ、代打の前川選手をセカンドゴロ、近本選手をサードゴロと3人で退けました。9回表の攻撃は阪神2番手のゲラ投手対し先頭の小園選手がライト前ヒット、堂林選手が送りバントで1アウト2塁に。続く代打の松山選手は空振り三振、しかし、続く田村選手がセンターオーバーのタイムリー3ベースを打ち返し、貴重な1点を先制しました。結局この1点が決勝点となり、9回裏は守護神の栗林投手が締めて、1-0で勝利しました。しびれる試合展開でしたが、カープが守り勝った印象があります。1回裏の阪神大山選手のレフトへの大飛球を秋山選手が好捕し、7回裏は阪神佐藤選手のセンターへの大飛球を久保選手がフェンスに激突しながら好捕するプレーがありました。それぞれの打球がもし捕れていなかったら、間違いなく阪神ペースの試合展開になっていました。それだけにこの2つのプレーは大きかったです。さて、明日からは東京ドームで読売との3連戦です。明日のカープの先発は九里投手、読売は戸郷投手です。明日も投手戦が予想されます。かなりタフな試合になりますが、接戦に持ち込んで競り勝つカープの野球を見せて欲しいと思います。
2024年04月11日
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2回戦@甲子園 広島6-2阪神 4戦連続零封負けの呪縛解く!打線13安打6得点で快勝!アドゥワ投手6回途中2失点で2勝目!広島、呪縛解いた打線が6点先取 連続零敗「4」&甲子園連敗「11」で止める4/10(水) 21:28配信ベースボールキング広島・新井監督 (C) Kyodo News● 阪神 2 - 6 広島 ○<2回戦・甲子園> 4試合連続完封負け中だった広島は2回までに大量6得点。久々に打線がつながり連敗を「4」で止めた。 広島打線は初回、先頭の野間が右翼線二塁打でチャンスメイクし、一死三塁後、3番・小園の遊ゴロで三走・野間が先制の生還。これが実に37イニングぶりの得点となった。2回は7番・會澤の左翼線適時二塁打で2点目を奪うと、二死から1番・野間、2番・菊池、3番・小園の3連続適時打で4点を追加。呪縛から解き放たれた打線が一挙5点のビッグイニングを作った。 打線の援護を受けたアドゥワは6回途中6安打2失点と粘り開幕から無傷の2連勝。開幕3戦目でチームが今季初勝利を挙げた3月31日のDeNA戦(横浜)に続き、またも“連敗ストッパー”の役割を果たした。 広島は5日の中日戦(マツダ)で0-1の完封負けを喫したあと、6日の中日戦0-4、7日の中日戦0-1と本拠地で屈辱の3試合連続完封負け。9日の阪神戦(甲子園)も0-1で敗れ、セ・リーグタイ記録となる4試合連続完封負けを喫した。また、甲子園球場では昨季からレギュラーシーズン8連敗中で、CSも含めると11連敗中。攻撃陣の先制パンチが効き、連続零敗は「4」、甲子園連敗は「11」で止まった。BASEBALL KINGようやく連敗を止める事ができました。とりあえず良かったです。天敵である阪神先発の伊藤投手を攻略できたのも大きかったですね。さあ、これからカープの逆襲が始まります。スタメンは1番センター野間選手、2番セカンド菊池選手、3番ショート小園選手、4番ファースト堂林選手、5番レフト秋山選手、6番サード上本選手、7番キャッチャー會澤選手、8番ライト田村選手、9番ピッチャーアドゥワ投手のオーダーを組みました。阪神の先発伊藤投手に対して1回表、野間選手がライト線に2ベース、菊池選手の送りバントで1アウト3塁に。続く小園選手のショートゴロの間に野間選手が生還し37イニングぶりに得点を挙げました。広島先発のアドゥワ投手は今季2度目の登板で、前回の3月31日のDeNA戦は5回を3安打1失点で勝ち投手になりました。昨年の阪神戦は救援で4試合に登板し5回1/3を2安打無失点に抑えていました。アドゥワ投手は1回裏、阪神近本選手にセンター前ヒット、前川選手のセカンド内野安打で1アウト1、2塁とされましたが、阪神大山選手を見逃し三振、佐藤選手をファーストゴロに打ち取りました。2回表の攻撃で1アウトから上本選手がライト前ヒット、続く會澤選手がレフト線にタイムリー2ベースで2-0になりました。さらにアドゥワ投手の5年ぶりのヒットとなるセカンド内野安打で2アウト1、3塁とすると野間選手がライト前へタイムリーを放ち3-0、菊池選手は左中間に2点タイムリー2ベースを放ち5-0、小園選手はレフト前へタイムリーを放ち6-0としました。この回は3連続タイムリーを含む6安打を集中させ5点を奪いました。アドゥワは投手2回裏にノーアウト1、2塁とされましたが阪神木浪選手をセカンドゴロ併殺打、代打の小野寺選手を見逃し三振に取りました。アドゥワ投手は4回裏2アウトから阪神森下選手に左中間スタンドへ3号ソロを放り込まれ、6-1となりました。アドゥワ投手は5回裏、阪神木浪選手、代打の小幡選手、近本選手を3者連続空振り三振に斬って取りました。6回裏は先頭の阪神中野選手にライト前ヒット、続く阪神前川選手のレフトへの大きな飛球は秋山選手がジャンプ一番で好捕、阪神大山選手をセンターフライも続く佐藤選手に右中間にタイムリー2ベースを弾き返され、6-2となりました。ここでアドゥワ投手は降板しました。代った益田投手が阪神森下選手に四球、梅野選手にライト前ヒットで2アウト満塁のピンチを招きましたが阪神代打のノイジー選手をサードゴロに打ち取りました。アドゥワ投手は5回2/3を89球、6安打1四球9奪三振の2失点(自責2)で今季2勝目を挙げました。今日のアドゥワ投手も、低めを狙った丁寧なピッチングで、阪神打線を抑えていきました。ナチュラルに動く球が有効に効いていました。何より、キャッチャー會澤選手の好リードがアドゥワ投手の好投につながったと思います。7回裏は3番手の塹江投手が阪神小幡選手をセカンドゴロ、近本選手を空振り三振、中野選手をショートゴロと3者凡退に抑えました。塹江投手は対左打者については、自信を持って投げていますね。サイドスローに転向してかなり良くなりましたね。8回裏は4番手の島内投手が阪神前川ぜと大山選手を連続空振り三振、佐藤選手と森下選手に連続四球も阪神梅野選手を空振り三振に斬って取りました。9回裏は5番手の矢崎投手が先頭の代打の阪神糸原選手に四球も小幡選手を二ゴロ、近本選手も抑え、中野選手に四球も最後は阪神前川選手をセンターフライに打ち取って試合が終わりました。チームは4試合連続零封負けの4連敗を止めました。ヤクルトて入れ替わって最下位を脱出しました。また、昨年からCSを含めて甲子園での阪神戦を11連敗で止めました。もう甲子園を鬼門だとは言わせません。今日の試合、強いて言うならば、3回以降追加点が奪えなかった事です。1点でも、2点でも入れておけば、阪神も戦意喪失になっていたはずです。試合が終わるまでは何が起こるかわからないので、常に泥臭く1点ずつもぎ取って欲しいと思います。しかし、なにはともあれ今日勝てたのは本当に良かったです。さて、明日はカード勝ち越しをかけた試合です。カープは大瀬良投手です。昨年の甲子園でのCSで見せた気迫のピッチングが再現なるか、楽しみです。阪神は西勇輝投手です。もう天敵だとは言わせません。今日の打線の勢いがあれば、必ず打ち崩してくれると信じています。
2024年04月10日
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1回戦@甲子園 広島0-1阪神 打線重症わずか3安打無得点。床田投手7回1失点好投も援護なく見殺しに。広島 13年ぶり4試合連続零敗の屈辱…セ・ワーストタイ 先発・床田好投も報われず4/9(火) 20:31配信スポニチアネックス<神・広>2回、坂倉は二併殺打に倒れる(撮影・平嶋 理子) ◇セ・リーグ 広島0―1阪神(2024年4月9日 甲子園) 貧打にあえぐ広島が、屈辱の4試合連続零敗を喫した。球団としては11年以来となるセ・リーグのワーストタイ記録。プロ野球ワースト記録の53年大映の5試合連続まで、あと「1」となった。 阪神の先発・村上から2回に1死一、二塁としたが、坂倉が痛恨の併殺打。5回は坂倉の二塁打で2死二塁から、菊池が空振り三振に終わった。8回に登板したゲラ、9回の岩崎も攻略できなかった。 広島の先発・床田は「とりあえず、イニングを投げようというふうにやっている。イニングを投げれば勝手に結果は出るだろう、と。最悪、点を取られても、イニングは投げきりたい」と話していた通りの熱投を見せた。 5回に近本に適時打を許したが、7回1失点。懸命に左腕を振ったものの、打線の援護なく今季初黒星を喫した。打線は1点を取る事もできなくなりました。連打も生まれていません。突破口も見つかりません。最悪の状態です。先発の床田投手は今季初黒星を喫してしまいました。0-0で迎えた5回裏、1アウト2塁で阪神近本選手に初球をライト右に運ばれるタイムリーを浴びて0-1と先制され、これが決勝点になりました。床田投手は「無駄なフォアボールと球数を減らさないと、長いイニングは投げられない。7回なら100球くらいでいけるようにしたい」と次回登板の課題をコメントしています。しかし、7回1失点ならば、先発投手としては十分合格点が与えられます。やはり問題は打線ですね。3安打ではどうしようもありません。これで4試合連続零封負けとなりました。球団では2011年5月28日~6月1日以来、13年ぶり4度目で、リーグワースト記録に並びました。この4連敗中、0-1の敗戦が3度目で、好投する投手陣を見殺しにしている試合が続いています。不運な事に、レギュラーの選手全員が打撃不振に陥っています。今日の試合、攻撃では2度チャンスがありました。阪神先発の村上投手に対し、2回表に1アウト1、2塁としましたが、坂倉選手が痛恨のセカンドゴロ併殺打でチャンスを潰し、5回表には2アウト2塁から菊池選手が空振り三振に終わりました。終わった事は仕方ありませんが、打線にテコ入れをしなくてはいけませんね。ファームから生きのいい選手を昇格させて起用するなど、思い切った策を取らなくてはなりません。今日は宇草選手を1軍に昇格させましたが、即スタメンでも良かったのではないでしょうか。そして、小園選手と坂倉選手はスタメンから外すべきです。この2選手は完全に打撃が絶不調です。そして、菊池選手は2番に固定すべきです。今日のラジオ中継の解説だった阪神OBの関本さんが言われてましたが、2番と8番では、モチベーションが全く違うとの事でした。ドリヨシも同感です。さて、明日のカープの先発はアドゥワ投手です。前回3月31日のDeNA戦では5回1失点の好投でした。味方打線が絶不調ですが、なんとか先制点を与えないように頑張って欲しいです。阪神は伊藤投手です。カープ打線にとっては天敵です。明日はおそらく右打者を並べて臨むでしょうが、いい結果につながるように祈っています。
2024年04月09日
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3回戦@マツダ 広島0-1中日 屈辱の3戦連続零封負け。黒原投手5回1失点好投も打線が再三のチャンスを生かせず。単独最下位に転落。広島がまさか3戦連続完封負け 羽月の渾身ヘッスラ&新井監督リクエスト実らず 九回はビハインドで栗林投入も4/7(日) 16:25配信デイリースポーツ 8回、一塁走者の羽月は松山の左翼線二塁打で本塁へ突入するもタッチアウトになる(撮影・市尻達拡) 「広島0-1中日」(7日、マツダスタジアム) 広島が今季初の同一カード3連敗を喫し、借金2となった。八回に本塁での微妙な判定で新井監督がリクエストを繰り出すも実らなかった。 八回だ。1死一塁から代打・松山が左翼線を破る二塁打を放った。一塁走者の代走・羽月は一気に三塁ベースを蹴って頭からホームへ突っ込んだが捕手のタッチがわずかに早かったように映った。 球審の判定はアウト。だが羽月はベンチに猛アピールし、新井監督もリクエストを要請。リプレー検証が行われ、手が早くホームプレートにタッチしているようにも見えたが、判定は覆らなかった。 それでも粘りを見せ、なおも2死満塁と好機を広げたが、小園が空振り三振に倒れスコアボードにゼロ以外の数字をともすことができなかった。前日まで2試合連続の完封負け。この日も二回は1死から秋山が二塁打を放つも、田村、坂倉が凡退。三回は先頭の矢野が左前打で出塁し犠打で1死二塁とするも野間、田中が倒れた。 六回にも走者を得点圏まで進めるも、得点には至らず。相手先発・メヒアの前に7回までわずか2安打となすすべなく、九回は守護神・栗林を投入して反撃の機会を待ったが、打線の奮起にはつながらなかった。 3試合連続の完封負けは21年8月15日、阪神戦(京セラ)での0-3、同17、18日、中日戦(バンテリン)で、ともに0-3で敗れた以来。赤く染まった本拠地は、いくどもため息に包まれた。 先発の黒原は前回登板の3月30日DeNA戦(横浜)で、初回先頭・度会へ投じた3球目が、頭部付近に直撃。危険球で退場となっていた。 この日は初回から順調にアウトを積み重ねた。四回までは3度の三者凡退。しかし、五回1死一塁から、宇佐見に左中間を破られる適時二塁打を浴び、先制点を献上。初球の外角直球をうまく運ばれた。その後のピンチはしのぎ、この回で降板。5回3安打1失点で試合をつくるも、援護がなく、プロ初勝利はお預けとなった。3試合連続零封負けは3年ぶりで、マツダスタジアムでの3試合連続零封負けは2010年7月16日~18日の中日戦以来、14年ぶりの屈辱となりました。この3試合、1度も「宮島さん」を聴くことはありませんでした。先発の黒原投手は3月30日のDeNA戦では1回に先頭のDeNA度会選手へ頭部付近への危険球でわずか3球で退場し負け投手になった。昨年までプロ通算17試合に登板し、0勝1敗、防御率8.87でした。黒原投手は1回表、中日三好選手をサードゴロ、田中選手をセカンドゴロ、高橋選手を空振り三振と3者凡退に抑える立ち上がりでした。2試合連続完封負けの打線でスタメンは野間選手が3試合ぶりに復帰し1番センター、田中選手を2番サード、田村選手を6番ライト、矢野選手を8番セカンドへ入れるオーダーを組みました。中日の先発のメヒア投手に対して1回裏、野間選手はライトフライ、田中はキャッチャーファウルフライ、小園選手はライトフライとわずか8球で抑えられました。2回裏の攻撃で1アウトから秋山選手が左中間に2ベースも、田村選手はセカンドゴロ、坂倉選手はピッチャーゴロで先制できませんでした。黒原投手は2回表は中日カリステ選手にヒットも後続を抑え、3回表は打者3人で退けました。打線は3回裏、先頭の矢野選手がレフト前ヒット、黒原投手の送りバントで1アウト2塁としましたが、野間選手、田中選手から快音は出ませんでした。黒原投手は5回表1アウトから中日上林選手にレフト前ヒット、続く中日宇佐見選手に左中間にタイムリー2ベースを運ばれ0-1と先制されました。黒原投手は5回を投げ77球、3安打無四球3奪三振の1失点の好投で降板しました。黒原投手のピッチング内容は素晴らしかったです。5回の失点は中日上林選手と宇佐見選手にうまく打たれたという感じで仕方なかったと思います。好投していただけに、なんとかプロ初勝利をつけてあげたかったですね。6回表は2番手の中﨑投手が中日三好選手、田中選手、高橋選手を全てピッチャーゴロに打ち取りました。4回以降、ランナーを出せない打線は6回1アウトから野間選手が四球で出塁し2盗を決めましたが田中選手は空振り三振、小園選手はショートゴロで24イニング連続で得点がありません。7回表は3番手の矢崎投手が先頭の中日細川選手に四球を与えるも中日カリステ選手、上林選手、宇佐見選手を凡打に打ち取りました。7回裏の攻撃は堂林選手、秋山選手、田村選手が3者凡退に終わりました。8回表は島内投手が中日ロドリゲス選手、代打の大島選手、三好選手を3人で退けました。打線は中日2番手の勝野投手に対し、8回裏1アウトから矢野選手がヒットで代走に羽月選手が送られます。続く代打の松山選手がレフト線にツーベースを放つも羽月選手が本塁で憤死しました。ここから野間選手がショート内野安打、代打の菊池選手が四球で2アウト満塁としましたが、小園選手は空振り三振に倒れました。9回表は栗林投手が3者凡退に抑えましたが9回裏の攻撃は中日の守護神のマルティネス投手の前に堂林選手、秋山選手、田村選手が倒れ無得点に終わり、試合が終わりました。今日は投手陣はほぼ完璧なリレーだったと思いますが、打線が重症のような気がします。中日先発のメヒア投手の出来はそんなに良いとは思いませんでしたが、そのメヒア投手を攻略できないカープ打線はかなりヤバいのではないかと思います。全体的につながりがなく、威圧感も感じられませんね。これでチームは3勝5敗の借金2で単独最下位に転落しました。シーズンのスタートで、早くも正念場を迎えた感じです。さて、あさってからはビジターの6連戦です。あさってからは甲子園で阪神と3連戦、12日からは東京ドームで読売との3連戦です。まずは連敗ストップに向けて、あさっての阪神戦は絶対勝たなくてはなりません。床田投手の無双のピッチングに期待しましょう。
2024年04月07日
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2回戦@マツダ 広島0-4中日 打線は10安打ながら無得点の超拙攻で2戦連続零封負け。ハッチ投手5回3失点粘投も援護なく来日初黒星。来日初登板初先発の広島・ハッチは5回3失点「この登板を糧にして次に進んでいけたら4/6(土) 19:54配信デイリースポーツ 来日初登板初先発したハッチ(撮影・市尻達拡) 「広島0-4中日」(6日、マツダスタジアム) 来日初登板初先発に臨んだ広島の新外国人、トーマス・ハッチ投手(29)は5回102球、8安打3失点で来日初黒星を喫した。 中盤まで2度、2死満塁のピンチを背負うも最少失点と我慢の投球。課題だった走者を背負っての投球にも改善がみられた。だが、五回2死一塁から細川に初球を痛打され、バックスクリーンへの2ランで追加点を許した。 本人は「全体的には非常にいい状態で投げられたと思う。詰まったような当たりがヒットになったりしていたので、球のはしりも悪くなかった」と振り返り「もったいないのは一発。制球ミスというところで、この登板を糧にして次に進んでいけたら」と次戦に視線を向けた。今日の試合はハッチ投手がどれだけ頑張るかが焦点になりましたが、我慢のピッチングが続き、5回3失点とまとめたのですが、打線は拙攻に次ぐ拙攻でハッチ投手を援護できませんでした。投打の歯車が全く噛み合わない試合です。そのハッチ投手ですが、今日が来日初登板初先発でした。5回102球を投げて8安打3失点で来日初黒星となりました。2回以降ランナーを背負い続ける苦しいピッチングになりました。3回表は中日中田選手に犠牲フライを打たれ先制を許すと、5回表は中日細川選手にバックスクリーンへ2ランを浴びてしまいました。来日初登板もあってか、ハッチ投手らしくない内容でした。次回も先発のチャンスはあると思いますので、一発回答のピッチングを期待したいですね。さて、問題なのは打線です。中日先発の涌井投手に対し毎イニングランナーは出すものの、得点のチャンスであと1本が出ずゼロ行進が続きました。7回裏は先頭の田村選手がセンターオーバーの3ベースを放ち、ノーアウト3塁のチャンスを作りましたが、代打の切り札の松山選手が浅めのレフトフライに倒れるなど、最後まで本塁を踏めませんでした。中日と同じ10安打を記録しながら10残塁の超拙攻でした。昨日の試合も0-1で敗れており、2試合連続の零封負けで、18イニング連続無得点となりました。オープン戦当初から得点力、あと1本が課題でしたが、克服されないままシーズンに入ってしまいました。朝山・迎の両打撃コーチは一体何をしているのでしょうか。チームは中日にまさかの連敗となり、借金1となってしまいました。明日はどんな形でもいいので、勝たなければなりません。明日のカープの先発は黒原投手です。前回のDeNA戦では立ち上がりわずか3球で危険球退場となりました。明日は仕切り直しのマウンドとなります。悔しさを晴らす素晴らしいピッチングに期待しましょう。中日はメヒア投手です。前回ヤクルト戦では5回4失点で敗戦投手になっています。かなりの球数を要するピッチャーのようなので、制球にやや難がありそうです。打線は5回までに中日メヒア投手を引きずり降ろす展開にしなくてはなりません。明日こそ打線の奮起に期待します。
2024年04月07日
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1回戦@マツダ 広島0-1中日 九里投手自責ゼロも今季初黒星。田村選手の失策で決勝点許す。チームは3連勝でストップ。【広島】九里亜蓮、自責ゼロも今季初黒星 6回まで無安打無失点好投も適時失策1失点で敗戦投手4/5(金) 21:33配信日刊スポーツ広島対中日 好投する九里(撮影・加藤孝規) 広島6回まで無安打無失点投球の九里亜蓮投手だったが、適時失策による1失点で敗戦投手となった。 2回に死球で走者を出すも、併殺で3人で切った。7回の先頭三好に初安打となる中前打を許し、8回は先頭中田の二塁打から細川に右前打。田村がつかみ切れずに生還を許した。「粘り強くいけたら良かったですけど、反省するところは反省してしっかり投げられるように準備したい」。自責ゼロで今季初黒星を喫した。1点を争う試合では、ちょっとしたミスが決勝点につながるケースが多々ありますが、今日はそれが8回表の守備に出てしまいました。とてめ悔やまれます。先発の九里投手は開幕戦のDeNA戦では7回を8安打3失点(自責)で勝ち負けがつきませんでした。昨年の中日戦は7試合に先発し4勝2敗(1完封勝利)、セ・リーグ対戦別で最も相性が良い防御率1.50でした。九里投手は1回表、中日三好選手をセカンドゴロ、大島選手をライトフライ、高橋選手をレフトフライと三者凡退に抑える立ち上がりでした。スタメンは野間選手がベンチ外でした。1番レフト上本選手、2番ショート矢野選手、3番サード小園選手、4番ファースト堂林選手、5番センター秋山選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番ライト田村選手、8番セカンド菊池選手、9番ピッチャー九里投手のオーダーを組みました。中日の開幕投手の柳投手に対して1回裏1アウトから矢野選手が四球で出塁し2盗に失敗、2アウトから小園選手がセンター前ヒットも堂林選手がサードゴロに終わりました。九里投手は2回表、先頭の中日中田選手に死球を出しましたが細川選手のショートゴロを矢野選手が巧みに併殺打に仕留め、中日村松選手のセカンドゴロも菊池選手が好捕、3回表2アウト。から柳投手にライト前に打たれるが田村選手がライトゴロに封殺し内外野の好守が光りました。打線は2回裏に田村選手、3回裏に矢野選手にヒットが出ましたが後続は倒れ、4回裏は三者凡退と中日柳投手に攻撃の糸口がつかめない。九里投手は4、5回表は三者凡退に抑え、5回までノーヒットで打者15人で抑えました。5回裏の攻撃で先頭の田村選手がショート内野安打も菊池選手がピッチャーゴロ併殺打で好機を広げられません。九里は7回表に先頭の中日三好選手に初ヒットを打たれましたが大島選手を空振り三振、高橋選手を投ゴロ併殺打に仕留めました。7回裏の攻撃で先頭の堂林選手がレフト前に運びましたが、秋山選手はバント失敗のキャッチャーゴロ、続く坂倉選手はセカンドゴロ併殺打と打線はつながりません。九里投手は8回表に先頭の中日中田選手にツーベースを打たれ代走に田中選手、続く中日細川選手にライト前にヒットを弾き返されると田村選手がファンブルし中日田中選手の生還を許し1点を先制される。九里は8回で92球を投げ、4安打1死球3奪三振の一失点(自責0)で降板しました。9回表は2番手の矢崎投手が中日カリステ選手にヒット、三好選手に送りバントを決められ、中日大島選手のピッチャー強襲の内野安打で1アウト1、3塁になりました。続く中日高橋選はをファーストゴロで堂林選手が本塁で中日カリステ選手を刺し、続く田中選手にレフトへヒットを打たれるが上本選手が本塁にダイレクト送球で大島選手を封殺しました。9回裏は守護神の中日マルティネス投手に対して上本選手、代打松山選手、小園選手が3人で倒れ試合が終わりました。今日は何も言うことはありません。九里投手はよく頑張って投げました。打線にもう少し工夫が欲しかったですね。あとは田村選手は反省しなくてはなりません。明日あさってはデーゲームです。明日の広島の先発は来日初登板のハッチ投手です。期待していいと思います。中日は涌井投手です。明日こそ打線は奮起しないといけません。
2024年04月06日
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2回戦@マツダ 広島6-3東京ヤクルト 終盤鮮やかな逆転劇!上本選手同点タイムリー!松山選手決勝タイムリー!3連勝で貯金1に!広島が終盤の逆転劇で3連勝!貯金生活に突入 新井監督の代打策がズバリ 松山が決勝タイムリーで試合を決める4/4(木) 21:31配信デイリースポーツ 8回、右中間へ2点タイムリー二塁打を放った松山は力強くガッツボーズする(撮影・市尻達拡) 「広島6-3ヤクルト」(4日、マツダスタジアム) 広島が逆転勝ちで3連勝。今季初の貯金1とした。 3点を追う七回、ヤクルト・高橋から2死二、三塁からの好機をつくると、会沢が右翼の頭上を越える2点適時二塁打。1点差に詰め寄って迎えた八回は、2死一、二塁の好機で5番・上本が右前に同点適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。 なおも2死一、三塁で新井監督が打席に送り出したのは代打・松山。「ここ3試合チャンスで打ててなかったので、打てて良かった」と代わった嘉弥真のスライダーを捉え、勝ち越しの2点二塁打を放った。矢野にもダメ押しのタイムリーが生まれ、七、八回の終盤2イニングで一挙6得点を挙げる打線の集中力が際立った。 お立ち台で「17年目ですけどすごく緊張して。きょうのヒットは最高に嬉しかった」と松山。「僕らしいヒットが出たと思います。落ちたときは本当にうれしかった」と今季初安打に表情を緩めた。 ゲームの序盤は広島・大瀬良とヤクルト・高橋の投手戦となった。大瀬良は五回までに4安打を浴びるも、無失点。最速150キロを計測し、昨秋に受けた右肘手術からの復帰登板と思わせないほどの力強い投球を見せた。 しかし、六回に突如制球が乱れる。先頭の塩見に死球を与えると、2四球も絡み、1死満塁のピンチを招く。ここで5番・サンタナに左前に適時打を浴び、先制を許す。なおも1死満塁で中村の打球を遊撃・小園がファンブル。さばいていれば併殺もあっただけに、痛い失策となった。 大瀬良はここで降板。今季初登板は5回1/3を投げ、5安打3失点の内容となった。101球の熱投にマウンドを降りる際はファンから拍手が送られた。最終回は守護神の栗林が締めて3連勝を飾った。ヤクルトに3点先制された時は、これでもうダメかなと諦めかけていましたが、カープの選手の皆さんは諦めていませんでした。今日の終盤の逆転劇は見事でしたね。先発の大瀬良投手は雨天中止からのスライド登板です。昨年は23試合に登板し6勝11敗、防御率3.61で10月には3度目の右ひじ手術を行いました。大瀬良投手は1回表1アウトからヤクルト西川選手にセカンド内野安打もオスナ選手をショートフライ、村上選手をセカンドゴロに打ち取りました。カープのスタメンは1番ライト野間選手、2番セカンド菊池選手、3番ショート小園選手、4番ファースト堂林選手、5番サード上本選手、6番レフト中村奨成選手、7番キャッチャー會澤選手、8番センター久保選手はプロ初スタメン、9番ピッチャー大瀬良投手のオーダーを組みました。ヤクルトの先発の高橋投手に対して1回裏、野間選手はショートゴロ、菊池選手はショートライナー、小園選手はファーストゴロと3人で終わりました。3回裏の攻撃で2アウトから大瀬良投手と野間選手の連打で2アウト1、2塁から菊池選手はキャッチャーファウルフライで先制できませんでした。大瀬良投手は2回、3回を無難に抑え4回表に先頭のヤクルトオスナ選手にセンター前ヒットも村上選手をセカンドゴロ併殺打、ヤクルトサンタナ選手に2ベースを打たれるも中村選手をピッチャーゴロに抑えました。しかし大瀬良投手は6回表、ヤクルト塩見選手に死球、西川選手に送りバントを決められオスナ選手と村上選手に連続四球で1アウト満塁からヤクルトサンタ選手にレフト前タイムリーを打ち返され0-1、ヤクルト中村選手のショートゴロを小園選手がファンブルして0-2となり、大瀬良投手は降板しました。代った塹江投手がヤクルト長岡選手にセンターへタイムリーを運ばれ、0-3となりました。大瀬良投手は5回1/3を101球、8安打3四死球4奪三振の3失点(自責3)という投球内容でした。5回までは安定したピッチングで、ヤクルト高橋投手との投げ合いを演じてきましたが、6回表の先頭打者のヤクルト塩見選手に死球を与えたのが、その後の大瀬良投手を狂わせてしまいました。しかしながら、手術明けの最初の公式戦で5回まで無失点に抑えることが出来たのは、ポジティブに捉えていいと思います。打線は4回から6回まで1人のランナーも出せませんでした。。7回表は3番手のコルニエル投手が2アウト満塁のピンチを招きましたが、ヤクルト中村選手をセカンドゴロに打ち取り追加点は与えませんでしたコルニエル投手は制球があまりにもアバウト過ぎて、勝負所での起用や、勝ちパターンでの起用は難しいのではないかと思います。7回裏の攻撃で1アウトから堂林選手がレフト前ヒット、上本選手のショートゴロをヤクルト長岡選手が後逸し1アウト2、3塁になりました。続く中村奨成選手は浅いセンターフライでしたが、會澤選手がライトオーバーの2点タイムリー2ベースを弾き返し、2-3としました會澤選手の持ち味である左投手相手のアウトコースのストレート系の球を上から叩いて右方向へ運ぶ「パンチショット」が炸裂しました。見事なバッティングだったと思います。打線は8回裏に先頭の野間選手が2ベース、1アウト3塁から小園選手のファーストゴロで3塁ランナーの野間選手が本塁突入もタッチアウトになりました。これでチャンスを潰したかに見えましたが、2アウト1塁から堂林選手の四球で1、2塁となります。地味ではありますが、この堂林選手の四球が今日の試合のポイントだったと思います。続く上本選手がライト線にタイムリーを落とし、3-3の同点に追いつきましたこの上本選手のバッティングも技ありでした。強振することなく、コンパクトなスイングで右方向を狙ったバッティングでした。これも見事だったと思います。さらに2アウト1、3塁から代打の松山選手がライトへ2点タイムリー2ベースを運び、5-3と勝ち越しました。松山選手も低めの難しい球をバットのヘッドを返さず、うまく引っ掛けてライトまで運びました。続くや矢野選手もライト前タイムリーを打ち返し6-3とし、この回に4安打を集中させ4点を奪いました。8回表は中崎投手が1人のランナーを出すも抑え今季1勝目となり、9回は栗林が締め2セーブ目を挙げました。今日の試合は、若手、中堅、ベテランの選手それぞれの役割を果たせたと思います。まさに全員野球でした。シーズン通してこんな野球が出来れば、我らが広島東洋カープは頂点を極める事ができますね。チームは3連勝で、今季初の貯金1としました。明日以降の試合に向けて、良い弾みになったと思います。さて、明日からはマツダスタジアムで中日との3連戦です。今季の中日は決して侮ってはなりません。気を引き締めて、心して戦っていかなくてはなりません。明日のカープの先発は九里投手です。前回のDeNAとの開幕戦では7回3失点でしたが、内容は良かったです。明日は今季初勝利目指して頑張って欲しいと思います。中日は柳投手です。カープ打線から見ると、天敵です。しかし、今季はオープン戦から結構球数が多く、手も足も出ない状態ではないと思います。今日の勢いがあれば、中日柳投手を攻略できると信じています。
2024年04月04日
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今日の広島-東京ヤクルト2回戦は雨天中止となりました。今日マツダスタジアムで予定していた、広島-東京ヤクルト2回戦は雨のため中止となりました。いつもですと、中止を決定するのに、試合開始時刻ギリギリの段階まで引っ張っていましたが、今日は早く中止を決定してくれたので良かったと思います。選手の皆さんも気持ちの切り替えが早く出来ますし、我々ファンも、遠方から来られる方は現地まで行かなくて済みます。今後も早め早めの中止決定をお願いしたいと思います。明日もマツダスタジアムでヤクルト戦です。今日先発登板予定だった大瀬良投手がスライドするのか、それとも新外国人のハッチ投手が先発するのか注目です。打線では昨日3年目の田村選手が今季初ヒットを放ち、勢いがつくかどうかも楽しみですね。なお、中止となった今日の試合の振替試合の日程は未定との事です。
2024年04月03日
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1回戦@マツダ 広島2-1東京ヤクルト 秋山選手先制タイムリー!野間選手決勝タイムリー!床田投手7回無失点好投!【広島】新井監督も最敬礼「さすが野間さん」 3回に野間レーザー&8回決勝打の職人ぶり4/2(火) 22:16配信東スポWEB広島・野間峻祥 広島は今季の本拠地開幕となった2日のヤクルト戦(マツダ)に2―1で競り勝った。 試合は広島・床田、ヤクルト・小沢の投手戦で、6回まで両軍無得点。だが、終盤7回以降は目まぐるしい展開となった。 先に試合を動かしたのは赤ヘル打線。7回、小園の四球と盗塁で得た二死二塁の好機で、ベテラン・秋山が燕の3番手・嘉弥真から「あそこは何とか1本出したかった」と左前に弾き返し、二走の小園が生還。均衡を破ると、1―1と再びに同点に追いつかれた後の8回にも、粘り腰を発揮した。 ヤクルト・清水に対し、先頭・田村が今季初安打となる右前打を口火に、二死二塁から野間峻祥外野手(31)が直球を捉える。右中間への打球は定位置より前に陣取った外野手の頭上を越え、決勝の適時三塁打となった。野間は「外野のポジション的には僕だったので(笑い)」と昨季0本塁打の自らをイジりつつも「(外野を)越えてくれと思いました」と会心の一撃を振り返った。 試合後の新井貴浩監督(47)は、まずは7回無失点の今季初先発・床田の好投を評価。終盤に奮起した赤ヘル打線については「もちろん、打ったアキ(=秋山)も素晴らしんだけど、あそこら辺が本当に成長感じる」と、7回に四球と盗塁で好機をお膳立てした3番・小園の集中力を絶賛した。 さらに8回の決勝打の野間は、3回にも中堅守備での好返球で、敵走者の本塁突入を阻止しており「本当、大活躍ですね。よくあの場面で打ってくれました。勝負強いなという感じです。さすが野間さん」と〝敬称〟を入れ、殊勲をたたえていた。東スポWEB試合中盤までは0-0の緊迫した展開でしたが、終盤に試合が動きました。球際の差で広島が勝利しました。1点差の試合を勝ち切れた事で、チームが次第に強くなっていくきっかけになりそうです。試合が動いたのは7回裏です。ヤクルト2番手の大西投手に対し、1アウトから小園選手が四球で出塁し、堂林選手が空振り三振に倒れた時に小園選手が2盗を決めて2アウト2塁としました。ヤクルトは3番手の左腕の嘉弥真投手にスイッチしました。そして続く秋山選手がカウント1-2からレフト前タイムリーを放ち、1-0と待望の先制点を挙げました。最初は本塁でタッチアウトの判定でしたが、新井監督がリクエストして、判定が翻り、セーフとなりました。これで7回まで好投した床田投手に今季1勝目が転がり込むかと思われました。しかし、野球はうまくいかないものですね。直後の8回表、2番手に島内投手が登板しましたが、1アウト後にヤクルト川端選手がライト前ヒットで出塁。続くヤクルト塩見選手が右中間への2ベースで1アウト2、3塁とされました。続くヤクルト西川選手にレフトへ犠牲フライを許し、1-1の同点とされました。これで床田投手の勝ちは消えました。今日の島内投手は球が荒れていて、ゾーンで勝負できていなかったように感じました。次回修正できているかどうか注目です。8回裏、カープの粘り強い攻撃を見ることが出来ました。ヤクルト4番手の清水投手に対し、先頭の田村選手がライト前ヒットで出塁しました。実に開幕13打席目で今季初ヒットが生まれました。これで田村選手もホッとしたでしょう。明日の打撃に注目ですね。代走に久保選手が送られます。続く菊池選手は送りバントで1アウト2塁で、続く代打松山選手はショートゴロで2アウト2塁となりました。そして続く野間選手がカウント1-2から前進守備のライトの頭上を越えるタイムリー3ベースを放ち、2-1と勝ち越しに成功しました。強振することなく、コンパクトなスイングで上手く打ちました。野間選手はカウントで打撃スタイルを変えることが出来るようになったのが強みですね。9回表は守護神の栗林投手が登板し、ヤクルト打線を3人で抑えて、試合が終わりました。これでカープは連勝で、勝率を5割に戻しました。今日の勝利はチームにとってかなり大きいと思います。さて、明日のカープの先発は大瀬良投手です。ドリヨシ的には少し心配ですが、大瀬良投手にはエースの意地があると思いますので、明日は一発回答のピッチングを期待します。ヤクルトは高橋投手です。投げてみないとわからないピッチャーなので、打線が攻略できる可能性は十分あると思います。もう一つ心配なのは天気ですね。
2024年04月03日
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3回戦@横浜 広島5-1横浜DeNA アドゥワ投手5回1失点好投で5年ぶりの先発勝利!田中選手値千金の決勝弾!堂林選手意地のタイムリー!広島・アドゥワが1699日ぶりの先発勝利 田中が千金の決勝弾3/31(日) 17:03配信スポニチアネックス<D・広>広島先発・アドゥワ(撮影・平嶋 理子) ◇セ・リーグ 広島5-1DeNA(2024年3月31日 横浜) 広島・アドゥワが19年8月12日の巨人戦以来、5年ぶりに先発のマウンドに上がり、DeNA打線を5回3安打1失点に抑え、今季初勝利。先発での勝利は19年8月6日DeNA戦以来、1699日ぶりとなった。 初回は2死一、三塁のピンチを招くと、宮崎に右翼線適時二塁打を許して、先制点を献上。それでも140キロ台後半の直球を軸に、スライダー、カットボールなどを織り交ぜながら、右の強打者が並ぶ相手打線を最少失点に抑え、流れを作った。 打線は同点の3回に、左肩痛で出場選手登録を抹消されたレイノルズに代わって起用された田中が右翼席へ決勝の1号ソロを放つと、終盤8回にも堂林の適時打などで突き放し、チームは開幕からの連敗を2で止めた。今日の試合は昨日までの嫌な流れを払拭する内容でDeNAに快勝しました。新井監督2年目のシーズン初勝利です。DeNAの先発の大貫投手に対して1回表2アウトから小園選手がセンター前ヒットも堂林選手はピッチャーライナーに倒れました。広島先発のアドゥワ投手は1回裏1アウトからDeNAオースティン選手に2ベース、佐野選手をセカンドゴロ、牧選手に四球を与え2アウト1、2塁とされるとDeNA宮崎選手にライトへタイムリーツーベースを運ばれ0-1と先制されました。しかし直後の2回表の攻撃で秋山選手が四球、坂倉選手は2ベースでノーアウト2、3塁から田村選手のファーストゴロの間で1-1の同点に追いつきました。さらに3回表1アウトから田中選手がライトスタンドへ今季チーム1号となるソロホームランを放ち、2-1と勝ち越しました。田中選手は打撃の好調さを維持しています。初球から積極的に振っていく田中選手本来の持ち味が戻ってきたのではないかと思います。田中選手はサードスタメン固定で十分いけますね。アドゥワ投手は2、3回と三者凡退に抑え4回裏はランナーを2人出しましたが後続を断ちました。5回裏2アウトからDeNA佐野選手に四球を出しましたが、DeNA牧選手をショートライナーに打ち取りました。今日のアドゥワ投手は5回、61球を投げ3安打4四死球1奪三振の1失点で降板しました。アドゥワ投手の持ち味である低めのストレートがよく動いていて、DeNA打線が打ち損じていました。チームの連敗ストップがかかる試合で、プレッシャーもあったと思いますが、よく頑張ったと思います。 6回裏は2番手の益田投手が2アウトからDeNA伊藤選手と石上選手に連打され1、2塁とされましたが、DeNA代打の松尾選手をファーストファウルフライに打ち取りました。7回裏は3番手の矢崎投手がDeNA度会選手を遊ゴロ、オースティン選手をファーストファウルフライ、佐野選手に四球を与えるも牧選手をサードファウルフライに仕留めました。8回表の攻撃で野間のセンター前ヒットと2盗、小園選手の申告敬遠などで1アウト1、2塁の追加点のチャンスを迎えます。続く堂林選手がレフト前にヒットを放つとレフトのDeNA佐野選手が本塁に悪送球する間に野間が生還、さらに連続プレーでカバーに入ったDeNAオースティン選手が本塁に悪送球する間に小園選手も生還し、4-1としました。この2点追加はかなり大きかったですね。DeNAの失策が重なっての2点ですから、DeNAにとっては強烈なダメージになったと思います。堂林選手もよく打ちました。目の前で小園選手が申告敬遠されたので、堂林選手の心中はメラメラしていたのではないでしょうか。さらに秋山選手がヒットを放ち1アウト1、3塁で坂倉選手のファーストゴロの間に1点を加え、5-1としました。8回裏は4番手の島内投手がDeNA宮崎選手をライトフライ、桑原選手を見逃し三振、伊藤選手をライトフライに打ち取りました。おとといの悔しさを見事に晴らしました。9回裏は5番手の栗林投手がDeNA石上選手をセカンドゴロ、代打の関根選手にライト前ヒット、度会選手を空振り三振に取りました。この日投手陣はDeNA度会選手を5打数ノーヒットに抑えました。最後はDeNAオースティン選手を空振り三振で締め試合が終了しました。チームはDeNAに逆転勝ちして今季初勝利です。さあ、これから新井カープの2024年シーズンが始まります。今日の勝ちを皮切りに、連勝街道を突き進もうではありませんか!あさってからはマツダスタジアムで6連戦です。まずはあさってからヤクルトと3連戦、そして4月5日からは中日と3連戦です。あわよくば6連勝したいところです。最悪でも4勝2敗で戦って欲しいですね。
2024年03月31日
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2回戦@横浜 広島1-6横浜DeNA 黒原投手わずか3球で危険球退場。DeNA度会選手に2戦連続被弾。得点は小園選手のタイムリーのみ。【広島】新井監督2年目も連敗スタート…DeNAドラ1・度会にセ初の連発許す3/30(土) 16:44配信スポーツ報知わずか3球で危険球退場となった広島・黒原(カメラ・堺 恒志)◆JERAセ・リーグ DeNA6―1広島(30日・横浜スタジアム) 広島は、投打に精彩を欠いてDeNAに連敗を喫した。開幕4連敗を喫した新井監督1年目の昨季に続き、球団10度目の連敗スタートとなった。 初回からアクシデントに見舞われた。「右肘の張り」で開幕直前に先発を回避した森下の代役で先発した21年ドラフト1位の3年目・左腕・黒原が、初回先頭・度会の頭部付近に死球。わずか3球で危険球による退場処分で降板した。河野がスクランブル登板したが、初回2死三塁から牧に先制決勝の適時打を許し、2回は3長打を含む4安打3失点。4回から登板した3番手・大道も流れを止められず。4回無死一塁から、度会にセ・リーグ史上初となる開幕からの2戦連発となる2号2ランを浴びた。 序盤から劣勢を強いられた打線は、DeNAの先発・平良相手に6回まで無安打と沈黙。7回先頭の野間がチーム初安打となる左前打を放ったが、二塁にすら進められなかった。0―6の9回に小園の適時打で1点を返したが、完封を免れるのが精いっぱいだった。報知新聞社昨日の嫌な流れを引きずった試合になりました。黒原投手の危険球退場から、投打の歯車が全く噛み合わなくなってしまいました。惨敗です。DeNAの先発の平良投手に対して1回表、野間選手はピッチャーゴロ、菊池選手はサードライナー、小園はライトフライとわずか9球で抑えられました。先発の黒原投手は1回裏に先頭のDeNA度会選手に頭部付近のヘルメットの耳当て部分に直球で直撃の死球を与え、わずか3球で危険球降板となりました。代った河野投手がDeNA度会選手に2盗を決められ2アウト後にDeNA牧選手にセンターへタイムリーを弾き返され0-1と先制されました。河野は2回裏にDeNA山本選手にライトオーバーの2ベース、1アウト後にDeNA平良投手にライトへタイムリーを運ばれ0-2。DeNA度会選手にはレフト前ヒットを打たれ1アウト1、2塁からDeNAオースティンに右中間にタイムリー2ベース、続くDeNA佐野選手のセカンドゴロの間とこの回3点を奪われ、0-4となりました。打線は4回まで坂倉選手の四球のみでノーヒットに抑えられました。4回裏に3番手の大道投手がDeNA平良投手にセンター前ヒット、続くDeNA度会選手にライトスタンド中段に2試合連続の2号2ランを突き刺され0-6と大きくリードを広げられました。投手陣は4回までに10安打を浴び6失点と散々な内容でした。5回表の攻撃も坂倉選手、秋山選手、レイノルズ選手と3人で終わり、6回表も田村選手、代打の田中選手、代打の久保選手と快音が響きませんでした。7回表の攻撃で先頭の野間選手がチーム初安打のレフト前ヒットも菊池選手、小園選手、坂倉選手は続けず打線がつながりを欠きました。8回表も秋山選手、上本選手、田村選手が力なく凡退しました。投手陣は6回裏は塹江投手、7回裏は益田投手、8回裏は中崎投手が無失点に抑えました。9回表は先頭の田中選手がセンター前ヒット、矢野選手はショートフライ、野間選手はセンター前ヒット、代打の松山はライトフライ、小園選手がセンターへタイムリーを放ち1-6と一矢を報いるのみで終わりました。先発の黒原投手は、どうしちゃったのでしょうか。今季にかける思いが強すぎて、気負ってしまったのかなと思います。幸いDeNA度会選手に死球の影響がなかったので良かったです。黒原投手には次回先発のチャンスはあると思いますので、次は無双して欲しいですね。2番手で緊急登板した河野投手は、あまりにも突然だったので、キャッチボールを出来ない状態で登板したとの事で、かなり可哀想に感じました。ドリヨシ的には、2番手の河野投手が投げている間に、3番手、4番手の投手をしっかり準備して、2回裏から3番手の投手に交代させるべきだったと思います。緊急登板した河野投手のメンタルを考えると、あくまで1回裏限定で投げてくれるだけで良かったのではないでしょうか。投手陣で収穫があったのは、塹江投手、益田投手、中崎投手がDeNA打線をゼロに抑えたところでしょうか。今日は河野投手と大道投手が打たれましたが、リリーフ陣のレベルは昨年より上がっていると思います。問題は攻撃陣ですね。6回までノーヒットだったのは非常事態です。少しでもレベルの高い投手に対しては太刀打ちできない状況はヤバいです。それと、カープの打者は三振が多いように思います。少しでもタイミングをずらされると、これまた太刀打ちできない状況です。朝山、迎の両打撃コーチは一体何をしているのでしょうか。さて、明日の開幕3戦目ですが、是が非でも勝たなくてはなりません。広島の先発はアドゥワ投手です。先日のマツダスタジアムでのDeNAとのオープン戦では、5回5安打1失点のまずまずの内容でした。連敗ストップは若き右腕にかかっていますが、きっとやってくれるでしょう。DeNAは大貫投手です。オープン戦では13イニングを投げて1失点と好投しています。明日もカープ打線は手こずると思われます。カープとしては、僅差の試合展開に持ち込むしかないかもしれません。明日はなんとか勝利して、気持ちよく広島に帰って欲しいと思います。
2024年03月30日
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1回戦@横浜 広島3-4横浜DeNA DeNA東投手攻略し先制もDeNA度会選手に同点3ラン被弾。終盤勝ち越され痛い敗戦。今季も開幕勝利ならず。広島がまさかの逆転負け DeNA・東を攻略しながらも九里が度会に同点被弾 八回に島内が崩れる 投打の歯車かみ合わず3/29(金) 21:31配信デイリースポーツ 開幕戦を勝利で飾れず、浮かない表情の新井監督(撮影・佐藤厚) 「DeNA4-3広島」(29日、横浜スタジアム) 広島が痛恨の逆転負けで黒星発進となった。 相手先発は昨季のセ・リーグ最多勝左腕・東。難敵相手に三回に打線がつながった。無死から菊池、上本、小園の3連打で満塁とすると、4番・堂林が初球を中前に運び、先制に成功。5番・坂倉も右前適時打で続くと、6番・レイノルズも中犠飛を放ち、来日初打点をマーク。この回3点のリードを奪った。 開幕投手を務めた九里は二回まで完璧な投球。しかし、3点リードをもらった直後の三回。1死一、二塁から1番・度会に、初球のスライダーを捉えられ、右翼席への同点3ランを被弾。黄金ルーキーに手痛い一発を浴びた。 八回に島内が崩れ、代打・大和の犠飛で勝ち越しを許した広島。東を攻略しながらも勝てなかった事実。投打の歯車がかみ合わなかった。せっかくDeNA東投手を攻略出来たのに、直後にDeNA度会選手に同点3ランを浴びてしまいました。この3ランは想定外でしたね。結局DeNAに押し切られた形になりました。3回表、打線はDeNA東投手に襲いかかりました。1アウト後、菊池選手、上本選手、小園選手の3連打で満塁のチャンスを作ると、堂林選手がセンター前タイムリーを放ち、1-0と先制。坂倉選手がライト前タイムリーを放ち2-0。レイノルズ選手がセンターへ犠牲フライを打ち、3-0としました。先発の九里投手は2回まで順調なピッチングでDeNA打線を抑えました。今日の出来なら、このまま勝ち切れると思いましたが、先制した直後の3回裏に捕まります。痛かったのはノーアウト1塁からDeNA石上選手のファーストへの当たりをシャイナー選手が処理にもたつき、内野安打にしてしまいました。これで1、2塁となり、1アウト後、DeNA度会選手にライトスタンドへ3ランを浴びてたちまち3-3の同点になりました。シャイナー選手がしっかりアウトにしていれば、度会選手のホームランはなかったかもしれませんし、仮にホームランになったとしても2ランで済んでいたかもしれません。同点のまま迎えた8回裏、2番手に島内投手が登板しました。しかし、先頭のDeNAオースティン選手にライト前ヒットで出塁を許すと、島内投手の暴投でノーアウト2塁とされます。記録は島内投手の暴投でしたが、ショートバウンドの球を坂倉選手がしっかり止めるべきだったと思います。1アウト後、DeNA牧選手にライト前ヒットを許し、さらに送球の間に牧選手に2塁を陥れられて、2、3塁のピンチを招きました。この送球の間ですが、ライト田村選手からのホームへの返球の間に、DeNA牧選手が2塁を狙いました。坂倉選手が2塁にストライク送球をしていれば牧選手は2塁で憤死するタイミングでしたが、送球が高く逸れてしまったので、セーフとなってしまいました。坂倉選手の守備力は良くなっていないように感じました。ここでアウトが取れていれば、2アウト3塁になって、無失点でしのげる可能性は高かったと思います。続くDeNA宮崎選手は申告敬遠で1アウト満塁とし、DeNA代打の大和選手にライトへ犠牲フライを打たれ、3-4と勝ち越されました。大和選手にカウント1-2と追い込んでいただけに、簡単に外野に運ばれたのは悔やまれますね。1点を争う試合では、ミスした方が負けるのがセオリーですが、今夜はカープが守備のミスで負けてしまいました。記録には出てこないミスもありましたので、明日以降は性根を入れて、しっかり守ってほしいと思います。明日あさってはデーゲームです。明日の開幕2戦目は広島の先発は黒原投手です。本来は森下投手でしたが、右肘の張りが出て登板を回避したため、黒原投手にチャンスが回ってきました。このチャンスをつかむべく、無双のピッチングに期待します。DeNAは平良投手です。3月17日のファームの試合で6回無失点。23日のオープン戦でも6回無失点と好投しています。黒原投手が味方が先制するまで、どれだけ無失点に抑えていくのかが焦点になりそうです。
2024年03月30日
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