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第43回JBDF東日本県別対抗戦に合わせて午前中に個人戦が行われました。茨城チーム6組の中で個人戦に参加するのは私たちだけ。昨晩の2次回で先生方にお聞きしたアドバイスを胸に頑張って早起きして出かけました。外はあいにくの梅雨空です。会場は深谷ビッグタートル。個人戦は8時からラテン競技、9時過ぎからスタンダード競技で、ともにB級とC級戦が交互に行われました。私たちはスタンダードB級戦に参戦。これに出ることで年2回出場の規定をクリアしてB級維持が決定します。朝早いので県別戦出場選手の控え室はまだガラガラでした。剣道場でしょうか。こちらは先に行われていたラテンの試合の様子。スタンダードB級戦は出場組数62組。予選はワルツとスローフォックストロットで行われました。学連なのか、目を惹く上手な選手がC級にもB級にも数組いらして予想以上に見応えがあります。県別戦に出場される若手が足慣らしに出てたんでしょうかね。 3次予選までフロアを2つに仕切ったハーフコートで、準決勝から全面になりました。ここから種目もヴェニーズ以外の4種目になります。上手な選手がたくさんいらっしゃるので決勝には残らないだろうと思っていたんです。 でも惜しかったんですよ。1点差で7位。あと1点で決勝進出でした。まあ、午後の県別対抗戦がメインですからスタンダードはこの辺でやめておいてよかったのかもしれません。 応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。支給されたお弁当を食べる暇もなく、すぐにラテンに着替えて髪型もチェンジし開会式に備えました。
2019/06/30
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埼玉県深谷市にやってまいりました。深谷といえば『ねぎ』というイメージでしたが、最近は違います。新一万円札渋沢栄一ですよ。レンガ色の深谷駅の階段にはズラーッとのぼり旗『渋沢栄一 生誕の地』。今年で43回目となるJBDFの東日本県別対抗戦の前夜祭が、開催地である埼玉県深谷市のグランドホテルで催されました。対抗戦は年齢別ではなく、競技会の成績に基づいて選抜される文字通りの県代表選手が参集しますので相当ハイレベルな戦いです。私たちが選んでもらえるのは本当に運がいいというか、今だけな感じですので数ヶ月前に事務局からご連絡をいただいた時にすぐに参加表明をしました。 茨城県の事務局が用意してくださった駅前のホテルルートインにチェックインすると、同じフロアに宿泊の新潟のこいちゃんたちと遭遇。ドレスアップしたさなえちゃんと一緒に、歩いて5分ほどのグランドホテルに向けて出発するところでした。 この大会、去年は新潟主催だったんです。4年後が茨城だそうです。その時も代表に選んでもらえるといいなあ。ツインが満室だったのか、茨城チームは6組全員夫婦なのにシングルルーム2部屋ずつで宿泊です。前夜祭の出し物として、最初に直実節という舞が披露されました。平家物語の敦盛の最後を歌にしたものだそうです。次に登場したのが7月20日から3日間開催される熊谷うちわ祭りの方々。笛や太鼓でみんなが歌えるような童謡を演奏してくださって、場を盛り上げてくれていました。料理は中華のコースで、ドリンクは飲み放題でした。深谷ねぎのフルコースが出たらどうしようなんて思ってたので、ちょっとホッとしましたよ。玉ねぎだけじゃなくて、わたくしネギ全般が苦手なんです。 各県代表選手がステージに上がって自己紹介などをしたあと、この日のメインイベントであるブロック抽選会が行われました。各チームの団長が箱の中のボールを引き、その色で予選のブロックが決まります。この抽選でほぼ勝敗が決まると言っても過言でない、重要なイベントなんです。ここ数年いい選手を揃えて優勝独走中の千葉県と同じブロックになると、決勝に進める枠が1つになってまうのでできればBかCを引いてくださいとみんな心の中で祈っていたわけです。うちの団長はくじ運ないみたいですね。スタンダードもラテンも両方Aブロックでした。『ごめ〜ん』。このあと2次回は団長のおごりで夜更けまで盛り上がりましたよ。渋沢栄一100の訓言 「日本資本主義の父」が教える黄金の知恵 (日経ビジネス人文庫) [ 渋澤健 ]
2019/06/29
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G20大阪サミットが始まりました。高速道路が通行止になったり学校が休みになったり、大阪ではかなり非日常的な状況のようですね。20カ国ってどこなのか、さらっと言えないのでちょっと調べてみました。アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、EU、ロシア、中華人民共和国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ共和国、オーストラリア、大韓民国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンだそうです。 EU加盟国でもイギリスやイタリア、ドイツ・フランスは単独で参加されてるんですね。Gってなんだろうと思ったらグループのGなんですって。会議ってだいたい参加する人数が多いほどなかなかまとまらないというか、大したことが決められないのが常ですが、一堂に会するビッグイベントの裏にも昨日ご紹介したようなロビー活動が行われているんでしょうね。米中貿易摩擦の今後については気になるところです。 3週間前、ちょうど日本インターのときに茨城でも貿易・デジタル経済大臣会合というのが開催されてました。事前に行方不明になっている薬品がないか一斉にチェックが入って結構ものものしい雰囲気だったんです。当日は市の中心部に入る道には規制線が敷かれていましたし、職場はこの週末だけ出入り禁止になっていました。参加国は20じゃなくてもっと多かったみたいですね。 関係閣僚の会議でもこれだけ大事だったんですから、大阪はその何倍もすごいことになってるんだろうという想像はつきます。他にも福岡や愛知など幾つかの地域でG20関連の閣僚会合が年内いっぱい開催されるようで、関係する皆さんはまだまだ気が抜けないですね。ところで話はガラッと変わりますが、今日健康診断の日でした。競技会に向けてよりずっと真剣に健康に気を使い、この日に向けて必死のパッチでビールを我慢してきたわたくし。G20よりずっとビッグイベントだったんです。『さあ、このサラサラに磨き上げた血をとってみろ!』血液検査で気合が入りすぎてたのか、体勢が相当前のめりだったみたいなんです。『心臓を高くしていただきたいので、もう少し姿勢を正していただけますか?』採血の看護婦さんに姿勢を直されてしまいましたよ。ダンサーとして恥ずかしい限りです。がっくりだったのは体重測定。いつも服装の重量を少し引いてくれるのに今回はそのまんまだったので、去年よりさらに増えたことになってしまいました。毎朝計ってスマホアプリでグラフ作ってるんで、この1ヶ月の禁酒生活の成果がほんのちょっとですが見られていたんですよ。そのケナゲな努力をあっさり打ち崩す仕打ちにすっかりしょげてしまいました。ビッグイベントといえばもう一つ。福岡で陸上競技選手権大会やってます。夜8時半、100m男子決勝が見たくて女子ハードルの準決あたりからテレビに張り付いてました。会場となった博多の森陸上競技場のスタンド席いっぱいでしたね。9秒台の記録を持つサニブラウン選手と桐生選手の戦い、皆さんご覧になりましたか?ウサイン・ボルト選手の走りを彷彿とさせるサニブラウン選手の後半からの伸びがすごいです。さて、私の個人的なビッグイベントは終了したので今日はビール解禁。久しぶりに美味しかった〜!!! 頑張ったご褒美、おいしい地ビール!
2019/06/28
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ロビイストとは政府を影で動かす戦略のプロ。アメリカの政界はこういった人たちの裏工作で動いているんですね。まるで戦国時代の軍師のような、そして有能なスパイのような女性ロビイストの話です。エリザベス・スローンは凄腕のロビイストでした。策略、人脈、あらゆる手段を駆使して政界を裏で動かし、一目置かれる存在です。彼女の所属する事務所に銃規制法案の成立に反対するライフル業界から依頼が来ました。銃所持に賛成する女性票を取り込みたいので力を貸して欲しいと。一方、これに反対するロビイスト集団からはヘッドハンティングの誘いが。潤沢な資金源をもつ銃賛成派に背を向けて、エリザベスは銃反対サイドで手腕を発揮することにします。ロビー活動は予見すること敵の動きを予測し対策を考えることロビー活動とは相手の先手を打つこと使えるものはなんでも使う彼女のやり方は批判を呼びますが、追い込まれても最後の最後に激震を起こす一手を密かに用意していたんですね。戦う女です。ヘルシーとかナチュラルとかいった言葉とは対極にある、ギリギリの私生活。寝ないし、薬漬けだし、恨まれてるし、唯一の憂さ晴らしとして男を買います。『女神の見えざる手』(原題:Miss Sloane)は、2016年の米仏合作映画。監督はジョン・マッデン、主演はジェシカ・チャステインです。頭の回転が速い人たちばっかり登場するので、情報量は多いし聞き逃すと展開が読めなくなります。すごく面白い映画でした。最初眠かったんですけどすっかり目が覚めましたよ。オススメです。こんな生き方もあるんだ!その仕事、できますか?
2019/06/27
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スローフォックストロットの競技ルーチンにピボットが入っています。次のフェザーステップへの繋ぎとしてシャッセを使っているんですね。そのシャッセの踊り方が、よくないらしいんです。前回のレッスンで言われました。ひざが伸びきってチャチャのシャッセみたいとのこと。スタンダードは基本的に膝を緩めて踊るものだと先生はおっしゃいます。特にシャッセの最後の1歩で膝が伸びていると次のステップに向けてのボディコントロールができなくなってしまうそうです。『言い方が変かもしれませんが、マシュマロを踏むように踊ってください。』足のいろんな関節をフル稼働して可能な限りソフトに床にタッチするということでしょうか。 相手とのコンタクトもマシュマロなんだそうです。疲れてくるとコントロールが効かなくなってこういうの出来ないですよね。でも上手な選手はクイックやタンゴ踊っても足音を立てたりしないし、相手とのコネクションが吸い付いているようでガツンガツンしません。マシュマロか…。 ところでマシュマロ(Marsh mallow)という名前は、ビロードアオイという花の英語名だそうです。水はけのよくない湿地(Marsh)に咲く可憐なアオイ科の花マロウ(Mallow)は、その昔この植物の根っこから取れるでんぷんでマシュマロを作ってたんですって。今は卵白とお砂糖とかで作るみたいですけど、この植物で作った方が薬用効果もありそうです。 石原先生はなんで『マシュマロ』が頭に浮かんだのか白状されてました。『ララの顔が浮かんで…。』なるほど。可愛くていいな。大将は必要以上にウケてましたけど、多分それは自分のパートナーならなんだろうとか考えてたせいだと思うんです。こっち向いてゲラゲラ笑ってたもんね。さしずめ『肉まん』『大福』『白パン』『丸もち』、その辺が頭に浮かんでたんでしょう。
2019/06/26
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6月25日はキング・オブ・ポップス、マイケル・ジャクソンの命日です。先日引っ越して10年と書きましたが、マイケルが亡くなってからも10年だったんですね。ラジオで1日中マイケルの曲がかかっていたようです。今日ご紹介するのは映画『THIS IS IT』の中でも歌っていた『Man in the Mirror』です。とてもメッセージ性の強い歌です。困っている人に手を差し伸べよう。まず、鏡に映っている自分から。変われ!! 考えさせられる歌です。マイケルが歌うとより心に迫ってきます。ルンバ踊れます。Michael Jackson - Man in the MirrorI'm gonna make a changeFor once in my lifeIt's gonna feel real goodGonna make a differenceGonna make it rightAs I turned up the collar onA favorite winter coatThis wind is blowing my mindI see the kids in the streetWith not enough to eatWho am I to be blind?Pretending not to see their needsA summer's disregardA broken bottle topAnd a one man's soulThey follow each otherOn the wind ya' knowCause they got nowhere to goThat's why I want you to know:I'm starting with the man in the mirrorI'm asking him to change his waysAnd no message could have been any clearerIf you wanna make the world a better placeTake a look at yourself and then make a change, yeyNa na na, na na na, na na na na oh hoI've been a victim ofA selfish kind of loveIt's time that I realizeThere are some with no homeNot a nickel to loanCould it be really me, pretending that they're not alone?A willow deeply scarredSomebody's broken heartAnd a washed out dreamThey follow the pattern of the wind ya' seeCause they got no place to beThat's why I'm starting with me[Repeat]Take a look at yourself and then make the changeYou gotta get it right, while you got the timeCause when you close your heartThen you close your mind
2019/06/25
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2019年5月25日にパリでWDSFのヨーロッパ選手権ラテンが開催されました。参加61組で結果は以下の通りです。1. Armen Tsaturyan - Svetlana Gudyno (ロシア)2. Marius-Andrei Balan - Khrystyna Moshenska (ドイツ)3. Timur Imametdinov - Nina Bezzubova (ドイツ)4. Charles-Guillaume Schmitt - Elena Salikhova(フランス)5. Andrea Silvestri - Varadi Martina (ハンガリー)6. Edgar Marcos Borjas - Alina Nowak(ポーランド)この大会の予告動画がこちら。2番目に登場した黒いドレスが優勝したロシアのカップルです。二人で向かい合って横ジグザグ、実はうちのチャチャに組み込まれてます。うまくできないのでしばらくカットしてたんですが、前回のレッスンで復活することになりました。 緑のドレスで石臼回すみたいにグルグル回されてる女性は4位だったフランスで、大将は私にいつもこの女性みたいに踊れと言います。無理です(キッパリ)。こちらは試合前の練習風景とか表彰式の様子です。この動画は面白いですね。現場にいないと普段は見られない光景がちりばめられています。 それにしてもアダルトラテンのトップは大体この順位で定着してしまいましたね。ご存知の方も多いと思いますが、2位鉄板の女性クリスティーナ(金のドレス)は数年前までニノと組んでチャンピオンだったんですね。今一緒に踊ってるバランは3位の女性ニーナさん(白のドレス)と組んでました。ロシアのアーメンたちはずっと2位だったんですが、ニノがWDCでターンプロしてからは常勝カップルになりました。4位のフランスのカップルはいつも決勝にいるけど3位以上になれません。みんな努力してますからひっくり返すのは大変なんでしょうね。 競技用品をお探しですか
2019/06/24
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ロバートはホームセンターをやめてタクシードライバーになっていました。昨日ご紹介した映画の続編です。タクシーの客っていろんな人がいるもんですが、中には悪質な客もいますね。そんなときはちょこっと実力発揮して懲らしめたり。いつも彼はやっつけるとき腕時計のストップウォッチをスタートさせるんです。まるでゲーム感覚ですね。そして十数秒できっちり全員やっつけてしまいます。今回は3つの事象が同時進行していました。一つ目はタクシー常連客のおじいさんの話。収容所で生き別れた姉の思い出として没収された彼女の肖像画を取り返そうと奮闘していて、なんとか手助けしたいと考えています。二つ目は同じアパートに住む高校生の男の子の話。絵の才能があるのに悪の道に引きずり込まれそうになっている彼を真っ当な道に戻してやりたいと目をかけています。そして三つ目、これが一番大きな問題ですが、彼の生存を唯一知っていた友人でCIAの元上司だったスーザンが何者かに殺されてしまいます。そしてその犯人を突き止めるべく動き出したロバートにも魔の手が伸びてきます。 この映画の中で、同じ死線をくぐってきたスパイ仲間同士がこんな風に言い合ったいたんです。『Same mud, same blood』(同じ泥、同じ血)よく苦楽を分かち合った人同士が『同じ釜の飯を食う』といいますが、そんな意味なのかなあと思いながら見てました。 全然違うかもしれませんがうちでもカッコイイので真似して言い合ってます。StarTrees 『Same mud!』大将『Same blood!』前回よりより手の込んだストーリーになっていて見ごたえ満点です。ちょっと刺激が強いので、あまり血が流れるのを見たくない方はやめた方がいいかもしれません。今回は悪の親玉までは行き着かなかったのできっとまた続編ができると思います。『イコライザー2』(The Equalizer 2)は、2018年のアメリカ映画。監督はアントワーン・フークア、主演はデンゼル・ワシントンです。(公式サイトはこちら) オンデマンドで見たんですが、リモコンのマイクで映画の名前を言うと検索してくれるんですね。ハイボール飲んでちょっと滑舌の悪かった大将。『イコライザー』低音ボイスできめたつもりがなぜか全然違うものを検索してきたんです。『ニコライドウ』ま、似てなくもないかな。映画見る前に大爆笑してしまいました。アクション&サスペンス、非日常が見たいとき
2019/06/23
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ロバートは不眠症でした。毎晩2時にボストンの街角にあるダイナーで本を読んでいます。そこで客待ちをする娼婦アリーナといつしか言葉を交わすようになりました。彼女には歌手になるという夢があって、そんな仕事から足を洗いたがっていたんです。しかし暴力的なロシア組織から抜け出すことは不可能でした。ロバートはホームセンターで働く面倒見のいい中年男でした。しかし本当はCIAの元エージェントで、奥さんが死んだことをきっかけに自分も事故死を装い戸籍から抹消して姿を隠していたんです。アリーナが暴力を受けて入院したことを聞きつけると、彼女を身請けしようと金を持ってアジトに交渉に行きました。こんなの自信がないとできないですよね。そして武器を持ってそこにいた強面の5人のロシア人を19秒で瞬殺するんです。 ロバートは彼の生存を知っている元CIAの高官にコネがあって、このロシア組織について調べてもらいます。世界中で幅を利かせ始めた前衛ロシアン・マフィアが糸を引いているということがわかりました。プーシキンという男がトップです。ボストンで手下がやられたことで凄腕の殺し屋テディがロシアから送り込まれます。鋭い洞察力でロバートが犯人と割り出し、魔の手を伸ばしてきます。果たしてロバートの運命は?眠らない日々が続くと白昼夢を見たりすることもありそうなんですが、彼の場合は逆に神経が研ぎ澄まされていくようでしたね。どんな場所でも瞬時に武器になりそうなものを見つけて攻撃パターンを組み立てます。最終決戦の場が職場のホームセンターなんですが、ここは武器になりそうなものの宝庫ですね。しかもそこで働いているので何がどこにあるかロバートは知ってます。 デンゼルって、アクション俳優だったんですね。そういえばザ・ウォーカーでも凄かったです。『イコライザー』 (The Equalizer) は、2014年のアメリカ映画です。製作・主演はデンゼル・ワシントン、監督はアントワーン・フークア。必殺仕事人のアメリカ版ですね。最後に彼はネットで仕事の広告を出してました。いくらでも続編ができそう。いやー、すごい映画でした。アクション&サスペンス、非日常が見たいとき
2019/06/22
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今の家に引っ越してきて、今日でちょうど10年になりました。だからと言って何かお祝いする訳ではなく、遠距離通勤の上に今日は飲み会があるらしい大将は日付が変わる前に帰ってくるのか微妙です。10年前の引っ越しの日は大雨でしたが、今年は梅雨なのに雨が少ないですね。九州は水不足でまだ梅雨入りもしていないとか。10年前は何してたんだっけなと思って、引っ越し準備からのブログを読み返してみました。大将は難病じゃなかったし、世界選手権もブラックプールも行ったことがなかったんです。このときはまだ父親が二人共元気だったんですね。父の日のプレゼントに蕎麦送ったって書いてました。この年に大将の父親が、5年後に私の父が亡くなって東京の家を売りました。最近GoogleEarthで昔の実家跡に新しい家が建っているのを見つけて、なんか複雑な気分でしたね。周りの景色は同じなのに、自分が育った家だけが全く別の家になっているのって。当然ですが表札も変わってました。すっかりノスタルジックな気分になった私は暇なので大好きな映画をもう一度見ました。旅先で出会った二人が1日だけウィーンで語り明かし、恋に落ちて連絡先も教えないまま別れるという『Before Sunrize』と、その9年後を同じ俳優が演じた『Before Sunset』。この映画を見ると心がなぜかザワザワするんですよ。この映画に出てきた絵画展はシダネルではなく、ジョルジュ・スーラでした。確認できてよかった。結婚してから5回引っ越していますが、今回が一番長く住んでいる家になります。生まれてから住んでいる長さから言ったらまだ東京都民だった時間が一番長いですが、千葉県民だった時間よりは茨城県民の方が長くなりました。月日の流れるのは本当にあっという間ですね。あとどのくらい茨城県民なのかな。ひょっとして神奈川県民になる日も来るのか?元号も平成から令和に変わったし、10年後にも元気で、このブログを懐かしく読み返すことができたらいいなと思います。人生は一度きりのドラマです
2019/06/21
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先週金曜日、美術館へ行った後に有明のDTCでレッスンを受けてきました。渋谷から埼京線に初めて乗りましたよ。ホームが他のJR線とかなり離れていました。りんかい線直通なので国際展示場まで1本で行けるんですね。知らないうちに電車がどんどん繋がって便利になって行きます。スタンダードのレッスンではスローフォックストロットを見ていただきました。ここ最近の試合の結果を見ると他の種目に比べてどうもスコアが伸びてないようだったので。まず指摘されたのは、方向転換が急すぎるということでした。ラテンテイストが出してクイッと曲がってるんでしょうか。その原因は何かというと、進む軌道が真っ直ぐすぎるからだそうです。左回りから右回りへとかその逆とかの切り替えが急展開になるらしいです。皆さんにとっては当たり前のことかもしれませんが、私は初耳でしたね。軌道は曲線でできているそうです。まっすぐ進んでいるようでいて、実はほんのりカーブがかかっているので次のステップに自然につながるとのこと。カーブには大きく分けて2種類あるそうです。ヒールプル・カーブドフェザーのような急なカーブと、普通のフェザーステップのような緩やかなカーブ。 まっすぐ行くルーチンも全くないわけではないけれど、私たちのルーチンにくみ込まれているようなほぼベーシックのルーチンには直線で進む箇所はないそうです。えーーっ!! そうなの??チェンジ・オブ・ダイレクションからコントチェック、そして女性のロンデと行った流れも一連の大きなカーブの連続で、カクカクするところは一つもないはずと言われてしまいました。うむむむ。カーブと言っても明らかなカーブではなく、大きな半径の緩やかなカーブなのであんまり見た目では違いがわからないのですが、その意識があるとないとでは大違い。理想は全く角のない滑らかなムーブメントなんですね。2日後の試合でそれがちゃんと出来たのかは微妙ですが、ひょっとするとこのレッスンのおかげで決勝の残れたのかもしれません。怪我の予防に日々のボディケア
2019/06/20
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2019年6月16日(日)に大阪でJDSF主催のアジアン・ワールド・ダンス・スポーツ・フェステイバル2019がありました。会場はホテル阪急エキスポパークです。この日はDCBの講習会を予定していましたが、石原先生たちがこの大会の招待選手となられたので中止になりました。それで私たちも群馬の試合にエントリーしたのですが、せっかく会場を押さえたのでということでDBCでも自主練習会となり参加者の皆さんでスタンダード・ベーシックを磨かれたご様子です。 大会のメイン競技はWDSF公認のオープン競技で、PDとアダルト(アマチュア)のそれぞれスタンダードとラテンがありました。1次予選から5種目戦で競います。この他にJDSF公認シニアII・シニアIVスタンダード、昇級対象外の23歳以下のスタンダード、ジュニア・ジュブナイルラテンがありました。 メイン競技のエントリー数はPDスタンダード34組、PDラテン21組、アマ・スタンダード21組、アマ・ラテン12組です。ジャッジはイタリア、中国、韓国、タイ、そして日本から3名の7人でした。結果は以下の通りになります。 <PDスタンダード>1. Nikolay Darin - Natalia Seredina(モルドバ)2. Alessandro Ilarioni - Aurora Sbardella(イタリア)3. Nikolaj Lund - Marta Kocik(デンマーク)4. Oleksii Guzyr - Rikako Ota(日本)5. Mo Ran - Zhou Jie(中国)6. Kim Kihwan - Park Ye Rang(韓国)オレクシー組、決勝4位おめでとうございます。石原組は2ポイント差で惜しくも7位の成績でした。久保田&徳野組が9位、山崎組が12位です。優勝したモルドバの選手は去年モスクワで開催された世界選手権で3位だった選手です。準優勝のイタリアの選手は6位でした。その時オレクシーたちは16位、久保田組は23位の成績です。今年の世界選手権はどうなるのか、楽しみですね。 <PDラテン>1. Vincenzo Mariniello - Sara Casini(イタリア)2. Wang Jun - Jia Yiwen(中国)3. Alexey Birman - Uliana Pustovalova(ロシア)4. Yumiya Kubota - Natsumi Tokuno(日本)5. Alessio Anastasio - Martina Orassi(イタリア)6. Nikolaj Lund - Marta Kocik(デンマーク)久保田&徳野組、決勝4位です。素晴らしいですね。優勝したイタリアの選手は去年までアマで、グランドスラムのセミファイナリストでした。準優勝の中国の選手は3年前の世界選手権で10位、一昨年9位、去年4位と成績を上げて来ている実力者です。久保田組もそうですが、6位の選手も10ダンサーですね。 <アダルト・スタンダード>1. Andres Liiv - Kristin Vaha(エストニア)2. Luciano Donato - Adele Diodati(イタリア)3. Liu Kai Sum Sam - Liu Wan Hin(香港)4. Nikolay Sukhanov - Anna Lapteva(ロシア)5. Alexandru Pogor - Katrina Rose Briony North(イギリス)6. Minato Kojima - Megumi Morita(日本)小嶋&盛田組、決勝6位おめでとうございます。大西組は1ポイント差で7位でしたね。優勝したエストニアの選手は去年の世界選手権で18位、今年3月のグランドスラムでは36位でした。ここ2ヶ月で4試合オープン戦に出場していて全部優勝の選手です。準優勝のイタリアの選手はずっと若くて、今年の4月に21歳以下のオープン戦で優勝してたカップルです。 <アダルト・ラテン>1. Vito Coppola - Oona Oinas(イタリア)2. Wang Ying - Du Jiaze(中国)3. Hiroaki Onishi - Sakina Onishi(日本)4. Zeng Siyuan - Zhu Qinyu(中国)5. Nikita Goncharov - Alina Siranya Muschalik(ドイツ)6. Cheung Cheuk Him - Ho Hei Man(香港)大西組、決勝3位おめでとうございます。スタンダード・ラテン両方出場されたんですね。優勝したイタリアの選手は今年のグランドスラムで9位のセミファイナリストです。準優勝の中国の選手は同じグランドスラムで19位の成績でした。アマ・ラテンは出場組数12組と少なかったですが見応えあったでしょうね。写真は海外招待選手の方々です。競技用品をお探しですか
2019/06/19
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ケーブルテレビでぼんやりアニメを見ていたら、携帯が突然鳴りだしました。普通じゃない大きな音なので何事かと思ったら地震速報です。山形県沖を震源とする大きな地震、上を見たら電気が揺れてました。22時22分、大将は帰宅途中で駅から家に向かって歩いているところだったようで気がつかなかったそうです。テレビをつけるとずっと地震のニュースが繰り返されていて、新潟や山形で震度6を記録と言っています。震度5とか6とか言ったら3.11の時うちの方でもそのくらい揺れたんですけど、家の中がぐちゃぐちゃになるようなすごい揺れです。津波警報も出て避難を呼びかけていましたが、何千軒も停電だったようですから真っ暗な中の避難は怖かったでしょうね。 停電だとテレビも見られませんし、こういう時はラジオがあると助かります。出張中に北海道で地震に遭遇した職場の方も、普段は全く使ってなかった携帯ラジオを持っててよかったとおっしゃってましたね。身の安全の次は情報収集です。 そういえば群馬で試合のあった日、山形でも東北選手権があったんですね。前回DCBに参加されていた水戸の黄門様カップルが、さくらんぼ狩りも兼ねて参加されるとおっしゃってましたけど大丈夫だったかしら。新幹線も止まってしまいましたね。 試合結果見たら、シニアIII東北選手権ラテンで優勝されてました。スタンダードの方は先月栃木の大会でご一緒だった新潟のISSYさんが優勝でした。新潟といえば日本インターで接戦だった新潟のこいちゃん&サナエさん。新潟は以前も大きな地震がありましたね。震源に近いダンサーの皆さんのご無事を心よりお祈りいたします。備えあれば憂いなし
2019/06/18
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午後のスタンダード競技が始まりました。フロアのある1階は奥側半分が競技に、手前側半分が選手控え室として利用されていました。飲食は禁止とのことで2階席にお昼を食べに登ります。とは言うものの、実はお昼用に買っておいたおにぎりをホテルの冷蔵庫に忘れてきてしまったんです。持っていたのはおやつ用に買った小さな蒸しパンと家から持ってきたバナナだけ。こんなのだけで午後の競技を乗り切れるんでしょうか。スタンダードA級戦はエントリー70組でした。ラテンだけ選手権でスタンダードはA級戦に出場したのは訳があったんですね。実は今回でやっとA級戦5回出場をクリア。つまり出るだけでA級維持決定だったからです。でも出場するとなると欲が出て、できれば勝ち残りたいと思ってしまうんですよ。2次予選まではワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップの4種目でした。群馬は遠いのでこの辺で終わって温泉にでも入って美味しもの食べて時間的にちょうどいいかなと思ったりもしたんですが、大将が後ろ髪を刈り上げて気合を見せたせいか思いの外勝ち進んでしまいました。 3次予選からヴェニーズワルツが加わって5種目戦になり、なんと準決勝にまで駒を進めてしまったんです。お昼に蒸しパンとバナナでちょうど体も軽くてよかったんでしょうか。決勝戦を待つ間に事件が起こりました。選手の一人が倒れて心肺停止状態になり救急車騒ぎになったんです。幸い出場者の中にお医者さんがいらして、人工呼吸とAEDで蘇生して命に別状はなかったんですが驚きましたね。その後も試合は続行して、なんと私たちは決勝まで進んでしまいます。5回目にして正規のA級維持達成ですよ。こんなにたくさんスタンダード種目を踊ったこと最近なかったので、もう首がオバカになってしまいました。 6位でしたけど上出来です。7人審判のうち好意的に見てくださる方もいらして全部6じゃなかったし。表彰式まで終わった時は8時になっていました。会場を出て駅前のゆ〜ゆという温泉に寄ってノンアルコールビールで乾杯。食事してお風呂に入って家に着いたのは真夜中でした。長い一日でしたが、無事に帰ってこれてよかった。会場で声援を送ってくださった皆様、どうもありがとうございました。 頑張ったご褒美、おいしい地ビール!
2019/06/17
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昨日の悪天候が嘘のような快晴でした。天気は最高でしたが気分は最低です。昨日コンビニで買っておいたサンドイッチを食べ、コーヒー牛乳を飲んで会場に向かいました。会場は駅から2.5キロほどの所にあるヤマト市民体育館前橋です。3年前にできた体育館だそうで、とても綺麗な施設でした。メイン競技は関東甲信越ブロック・シニアⅢ選手権です。会場で茨城のクロちゃんたちに遭遇しました。お会いするのはスーパージャパン以来でしょうか、すごく久しぶりに感じました。彼らはシニアIII選手権の他に一般戦のA級戦ラテンにも出場されていて、連続8曲を準決・決勝と踊って大変そうでしたよ。うちは選手権だけにしといてよかったです。競技はシニアIII選手権、A級、B級、C級、D級、1級戦の他にシニアIIB級、プレジュニア、プレジュブナイルがあり、7名のジャッジがフル稼働でした。ラテンの受付が9時から9時半までだったのでそれに合わせて会場入り。こちら試合前の練習風景です。いつものことですが大将はどこかに消え、私は床を確かめるために一人でぐるぐるフロアをめぐり、開会式にも一人で参加。シニアIII選手権は参加組数9組でした。種目はサンバ、チャチャ、ルンバの3種目です。先日のレッスンでチャチャのルーチンが結構変わったんですが、練習してないのでこれまで通りのルーチンで踊りました。下を向くとめまいがするので、下を向かないで踊るいい練習になった気がします。 不思議なんですが決勝が終わったら治っちゃったんですよ。靴履くのも気持ち悪かったのに。サンバにドルフィンという体をうねらせるルーチンが入っているんです。それでぐにゃぐにゃっと頭を回したらうまいこと耳石が三半規管に戻ったんでしょうか?訳がわかりませんがハッピーです。そして優勝でした。オナーダンスはサンバを踊らせていただきました。応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。午後の競技に入る前に子供たちによるエグジビジョンがありました。どこの県でも子供たちの育成に力入れてますね。ジュニア戦では埼玉の子供たちの活躍が目立っていました。 競技用品をお探しですか
2019/06/16
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朝起きたら天井が揺れている感じがしました。地震かと思ったんですがどうもそうではなく、自分が揺れていることに気がついてしまったんですね。半年ぶりにまた耳石が動いてしまったようです。昨日までは普通だったのに何が悪かったのかとつらつら想いおこしてみました。絵を見に行って、その後DTCでレッスンを受けて、食事して帰ってきて…。 コントラチェックばっかり何度もやったのがよくなかったのかなとも思ったんですが、それなら昨日から不調になるはずですもんね。そういえばララちゃんも首を痛めたとかで大将が常備してるフェイタス貼ってたな。ララちゃんは練習しすぎだと思いますけど、私は多分変な寝相だったんでしょう。寝るまでは平気だったわけですから。前回ほど症状はひどくなかったのですが、それにしても下を向くと気分が悪くなるので困りました。下向かないとできないことっていっぱいあるんです。 家事全般がそうですね。しかも困ったことに明日試合だったりして、ちゃんと踊れるのか相当不安です。立ってるだけでゆらゆらしてるのにスピンなんかできるんでしょうか。 今日は朝からひどい風雨でしたが、午後からは少しマシになってきたので明日の試合会場となる群馬に向けて車で出発しました。日が長いので明るいうちに前橋駅前に到着。新しくできたホテルのようで、まだナビにもマップにも載ってませんでした。天然温泉 妙義の湯 ドーミーイン前橋(2019年2月21日オープン)駅前には居酒屋しかなくて、フードコートのようなところで安い定食を食べました。店じまいが早いんですよ。7時半ごろから片付け始めて8時前にはもう誰もいませんでした。 大将は群馬の地ビールを買いに走りましたが、私は気分が悪くてとても飲む気になれないのでパス。お風呂に入ってさっさと寝てしまいました。
2019/06/15
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展覧会閉幕まであと2週間となった今日、休暇をとって渋谷まで見に行ってきました。海運業で成功したスコットランドの大富豪ウィリアム・バレルの貴重なコレクションです。ドガ『リハーサル』(1874)今回の目玉はドガ初期の作品、日本初公開です(上)。1861年生まれのバレルは子供の頃から美術品に感心を持っていて、生涯で9000点以上も収集し、故郷のグラスゴー市に寄贈しました。その条件の一つが『門外不出』だったんですね。本来は英国でしか見られない作品群でした。ウィリアム・バレル卿(1861-1958)現在改修工事中で2020年まで閉館しているため、その期間を利用して日本での展覧会が可能になったという貴重なタイミングです。バレルが懇意にしていた凄腕の画商アレクサンダー・リードは、見習い時代に画商だったゴッホの弟と一緒に暮らしていたこともあって、この作品が生まれたようです。ゴッホ『アレクサンダー・リードの肖像』(1987)私が一番見たかったのはブーダンの作品群で、このエリアは写真撮影OKでしたので何枚か撮ってきました。ブーダン『トゥルーヴィル、干潮時の埠頭』(1885-1890頃) 左ブーダン『ドーヴィル、波止場』(1891)右ウジェーヌ・ブーダンはフランス北西部の海沿いの町で画材屋さんをやっていたんです。自分でも絵を描くのに興味があって、当時はそれほど主流じゃなかった屋外にキャンバスを持ち出して風景を描くというのが好きだったようなんですね。のちに『空の王』とまで言われるようになる印象派の先駆者です。ブーダン『トゥルーヴィルの海岸の皇后ウジュニー』(1863)画材屋にはいろんな画家がやってくるんですが、風刺画のような漫画ばっかり描いてる青年に戸外で油絵を描く手ほどきをしました。なんとそれがのちの印象派の巨匠モネなんですよ。 ブーダン以外で興味を持ったのはシダネルの絵です。記憶違いかもしれませんが、大好きだった映画『恋人までの距離』でこの人の展覧会のエピソードが出てきた気がします。空気に溶けてしまいそうなこの表現は独特ですね。シダネル『雪』(1901)シダネル『月明かりの入江』(1928)そしてマクタガート。マクタガート『満潮』(1873)マクタガート『海からの便り』(1877)小さい作品なんですが、右側にいるお兄ちゃんに左の妹と思われる女の子が流れ着いたガラス瓶を見せてるんです。『お兄ちゃん、ガラス瓶に手紙が入ってるよ。』そんな言葉が聞こえてきそうな和やかな一枚でした。このほかルノワール、セザンヌ、クールベ、コローなど同時代に活躍した画家達の作品ばかり80点くらい展示されていました。 バレルさんの趣味はピカソとかそっち系ではなかったってことでしょうね。面白かったのは静物画のコーナーで、ルノワール、セザンヌ、ラトゥール、クールベによる似たようなサイズの果物の絵が並んでいて、まるでダンス競技会で見る個性派ダンサーの競演のようだったことです。同じ果物を描いてもこうも違うものかといった感じです。マネ『シャンパングラスのバラ』(1882)この絵は病床にあったマネを見舞ったメリー・ローランにそのお返しとして送った絵だそうです。彼女は何度もマネの絵のモデルを務めた女優でした。多分彼女がお見舞いで贈った花を描いたのだろうと想像できます。こういった物語がわかる作品て好きです。音声ガイド借りたので絵を見ながらそれにまつわる逸話も聞けて面白かったですね。 増える一方なのでもう図録は買うのをやめようといつも思うんですが、やっぱり買ってしまいました。門外不出の名品は多分これから先もう見ることはできないと思うとついね。印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクションは渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで2019年4月27日から6月30日まで開催されています。すでに福岡、愛媛を巡回して、このあと8月7日から10月20日が静岡、11月2日から2020年1月26日までが広島の予定です。公式サイトはこちらです。人生はドラマだ
2019/06/14
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日本インターは決勝で1種目だけですが規定フィガーで審査されます。温かみのある生バンド演奏が、またいいですね。みんな知ってるベーシックを数小節、トップ選手達が踊るとこうなるのかあと感心します。テクニックの質の違いや表現力なんかがもろに出るんですね。 こんな風に踊れれば、ベーシックルーチンでも普段の競技会で決勝に残れるでしょう。ぜひ参考になさってみてください。<ルンバ>Commence W1. Fan Development(An alternative timing) 2341 2&341 2. Alemana 2341 23413. Continuous Hip Twist 2341 23414. Spiral(Ending No.3) 2341 23415. 4~6 of Reverse Top 23416. Aida(Ending No.4 Method 1) 2341 23417. Progressive Walks Forward(Ending No.3) 2341 2341 23418. Fencing(Spin Ending No.1) 2341 2341Continue to own amalgamation <スローフォックストロット> Commence DC1. Feather Step SQQ(S)2. ReverseTurn SQQSQQS3. Three Step QQ(S)4. Curved Feather to Back Feather SQQSQQS5. Basic Weave(at a corner) QQQQQQS6. Three Step QQ(S)7. Natural Weave SQQQQQQ(S)8. Change of Direction(use an extra“S”with hesitation) SSSS9. Feather Step SQQ(S)10. 1~6 of Open Telemark and Feather Ending SQQSQQContinue to own amalgamation おいしい地ビール飲みたいなあ
2019/06/13
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1次予選と2次予選はジュニアの試合を挟んですぐだったのでずっとフロアサイドにいたんですが、次の準決勝までの間は少し時間が空きました。参加人数の多いプロ・スタンダードやアマ・ラテンの予選があったからです。控え室は今年からステージの上の暗幕で囲った観客席になっていたので、一旦陣地に引き上げることに。シニア・スタンダードの選手も同じ控え室で、すぐ隣にDCBでお世話になっている茨城のTKさんたちが来られました。プログラムを見ると2時ごろにはグランドシニアラテンは全部終わることになっていたので、ちょっとしたエネルギーチャージ食としてバナナしか持って行かなかったんです。暇だとお腹が減るもんなんですね。そこで武道館の廊下にある売店でおにぎり(150円)を買ってきました。サンドイッチは高いけどおにぎりは安いぞ。廊下にはいろんなショップのブースが出ていて、この日着ていたもみの木ドレスのお店もありました。何度もお直ししてもらってすっかり顔を覚えてもらったみたいで、今日も頑張ってくださいねと声をかけて頂きました。違うドレスで出なくてよかったですよ。ドレスといえば、面白いことがあったんです。新潟のこいちゃんたちとは1次予選から同じヒートだったんですが、準決勝になると間の選手がいなくなって整列した時すぐ前になったんですね。パートナーのサナエさんは肩紐を安全ピンで詰めておられて、私もそういうのよくあるから別に気にしてなかったんですが、視線を感じたのか振り返ってこうおっしゃったんです。『紐長いから止めてるの。これしないと胸の位置がすごく下がっちゃって。』うんうん。分かる。私もラベンダーダイヤモンドのとき安全ピンで補正しまくって試合に出たことありますよ。『こいちゃん(リーダー)がね、グランドシニアなんだからいいじゃんていうんだよ。』えーー! なにそれ〜。みんな垂れてるしみたいな?準決勝の出待ちで大爆笑してしまいましたよ。フロアではアマ・ラテンの予選をやってました。見回すとフロアサイドにいろんな知り合いがいましたね。山本先生が見にこられていたので、まさかロペス&すぐりん出てるのかと思ってしまいましたが、カリスマコーチですから生徒さんたくさん出ておられるんでしょうね。 師匠やサマンサ先生は見かけませんでした。きっと1日目の担当なんでしょう。DCBメンバーのホワイティさんが黙々とフロアサイドでシャドーされてました。挨拶すると、『どうですか。今日は優勝ですか?』ボソっと呟くように言われてまたシャドーに戻られてました。 ここのカップルはうち以上に別行動なご夫妻なんですよ。去年県別戦でご一緒させていただいた時も、同じお家に帰るのに帰りは夫婦で別行動でした。私たちはこの日、最後まで見ないでさっさと帰ってしまったので結果を知らなかったんですが、後から結果見たらシニア・スタンダード優勝でしたね。さすがです。踊りの一体感は半端ないってことでしょう。ところでWDC往年のチャンピオンだったアルナス・ビソカス&カチューシャ・デビドバ組は今年のブラックプールのチームマッチで引退されたそうです。きっと恒例の感動的な手紙が読まれて、会場中から温かい拍手で送られたことでしょう。JBDFのサイトに彼らを招待する予定だった旨が書かれていましたが、日本でも最後の勇姿を見せて欲しかったですね。 競技用品をお探しですか
2019/06/12
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試合前日の土曜日、久しぶりに練習場へ行きました。『なんでここにいるの?日本インターは?』と言われたことは既にお話ししましたね。らっきょうのお礼言うの忘れてたこと、後になって気づきました。皆さんは試合前日にガンガン踊り込みするタイプですか?それとも体力温存タイプですか? 遠征とかで練習場に行けない時はしかたないですが、そうでなければうちは練習します。平日十分に練習できてる人は前日くらい身体休めるべきだと思いますが、平日全く練習してないうちのような選手はルーチン確認くらいしておかないと踊り間違えそうです。試合当日は大将の儀式が長くて練習できないですしね。この日は幸い日本インターのアマ・ラテンに出場する茨城ホープ選手が来られていたので一緒に踊らせてもらいました。自分より上手い選手と一緒に踊り込みの練習ができるといいですよね。スピードとかキレとかノリとかそういったものを引き上げてもらえる気がします。5時半ごろ早めに切り上げて駐車場に行くと、なんとフロントガラスにべっちょり鳥のフンが広がっているではありませんか。ワイパー届かないところだし。『これって、ウンがついてるってことかな?』ダジャレでも言ってないと気分がどんよりしそうでした。ゲン担ぎのようなことを試合の前にされる方いらっしゃいます?絶対このタオルを持って行くとか、前日は必ずこれを食べるとか。『試合は自分の実力を100%出し切るだけ。』なんて現実的なことを言っている私ですが、実は意外と非現実的なことを気にしています。鳥フンもそうですが、ふと目に入る数字とか、日常からちょっと外れた出来事なんかを天からのサインみたいに受け取ったりして一喜一憂してしまうんですよね。試合当日は電車を乗り継いで九段下まで行ったんですが、スイカの残金が2220円だったんです。 こりゃ、きょうは2位か22位か、2次予選落ちかなんてフト考えてしまいました。そうでなくてよかった。やっぱりウンがついてたのかもネ。
2019/06/11
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日本インターのあったこの週末は、スロバキアでシニアIIラテンの世界選手権をやっていました。私たちも日本代表だったのですが、4月にウィーンに行ったばかりでまた長期休暇というのも何でしたので出場辞退させて頂きました。どのみち行くとしても自腹ですし、スロバキアは2016年に行ったところだったので。シニアIIラテンの世界選手権は出場組数66組でした。日本からは6組が参加していて、経過が気になっていたんです。土曜日の夜、WDSFで試合の様子をネット配信していたので2次予選まで見てました。シニアIIはかなり顔ぶれが入れ替わってレベルが上がっています。 日本代表メンバーも世代交代が進んできて、シニア I ラテンの元日本代表だった2組、PDからターンアマして今年の東京オープンで決勝入りした2組、そして去年も参加していた2組の計6組。あとで結果を見たら3次予選に残ったのが3組、2次予選が2組、1次予選が1組でした。今年からシニアIIに参戦した関西の元シニア I 代表選手が日本人最高位で16位。準決勝まで駒を進めた選手はいませんでした。厳しい戦いです。ウィーンで決勝に残っていたフィンランドのウラたちも参戦していて、準決勝には進めず3次予選で敗退でした。私たちが出場していたとしても予選落ちだったと思われます。ウラとはマヨルカ以来の知り合いで試合で会うたびに挨拶を交わすんですが、先週のブラックプールにも出場していて50歳以上のラテンで準優勝だったんですよね。いろんな国を飛び回って毎週のように試合なんてほんと鉄人です。 優勝は地元スロバキアの選手でした。2016年にスロバキアで開催された世界選手権では2位で、それから2年間は4位が続き、ついに勝ち取ったチャンピオンの座。相当嬉しかったでしょうね。きっとプレッシャーもかなり感じてたと思います。2位がスペイン、3位ロシア、4位ドイツ、5位フランス、6位イタリアです。2位のスペインはキンタローのテレビにも映ってたカルロスです。2017年マイアミのシニア I 世界選手権で2位だった選手で、シニアII世界選手権の参戦は今回が初めてになります。3位のロシアはマカレンコ夫妻ですね。リーダーは数年前までタチアナと組んでシニアIラテンの世界チャンピオンだった人です。タチアナは今別のリーダーと組んで去年キンタローたちが出場した世界選手権で優勝してました。マカレンコ夫人はモデルみたいに背が高くて、横に立つと足が私の胸の位置まであります。4位のドイツの選手はウィーンでも決勝に残っていたカップルで、1日目が6位、2日目が5位でした。あれから2ヶ月さらに腕を磨いてきたんでしょう。5位のフランスの選手は10ダンサーで、去年の10ダンス選手権で10位でした。ウィーンでも両方出場していて、ラテンが7位、スタンダードが17位とラテンの方が少し得意なんでしょうかね。6位のイタリアの選手は去年のポーランドの世界選手権では7位だった選手です。決勝入りして嬉しかったでしょうね。参戦していた日本の皆さん、お疲れ様でした。 ボディ・ケアしてます
2019/06/10
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第40回日本インターナショナルダンス選手権大会2日目です。数日前に梅雨入りしてからどんよりした涼しい日が続いています。去年までは1日目に行われるシニアラテンに参加していましたので、昨日練習場で『なんでここにいるの?日本インターは?』と聞かれました。いつもどちらか1日しか参加しないので、今年は2日目のグランドシニアラテンに参加です。関東甲信越ブロック選手権で派遣選手に選んでいただいたので出場料1万円が免除でした。大将のお母さんは昨日観戦に行ったそうです。出てなくてすいません。選手控え室がいつもの地下ではなくて、北側のステージ真上の暗幕で覆れた観客席でした。フロアに行くまで階段を降りなくてはいけないのですが、暗幕を出ると1階席なので試合の様子がすぐに見られてここも悪くないですね。ただちょっと冷房が効きすぎで寒かったかな。メイン競技の結果は以下の通りです。<6月8日>日本インターナショナルダンス選手権【プロ】ラテンアメリカン第1位 Riccardo Cocchi・Yulia Zagoruychenko第2位 Dorin Frecautanu・Marina Sergeeva第3位 Vladimir Litvinov・Olga Nikolaeva第4位 Sarunas Greblikas・Viktoria Horeva第5位 Sergey Gusev・Anastasia Usoltseva第6位 増田 大介・塚田 真美第7位 正谷 恒揮・齋藤 愛日本インターナショナルダンス選手権【アマ】スタンダード第1位 八谷 和樹・皆川 円第2位 五月女 光政・五月女 叡佳第3位 山田 恭平・秋山 彩織第4位 渡辺 安登・中村 安里第5位 石垣 和宏・三喜 穂菜美第6位 藤森 春樹・金山 咲月第7位 加地 渉・今橋 紗希<6月9日>日本インターナショナルダンス選手権【プロ】スタンダード第1位 Victor Fung・Anastasia Muravyeva第2位 Sergiu Rusu・Dorota Rusu第3位 橋本 剛・恩田 恵子第4位 浅村 慎太郎・遠山 恵美第5位 廣島 悠仁・石渡 ありさ第6位 小林 恒路・赤沼 美帆第7位 福田 裕一・エリザベス グレイ日本インターナショナルダンス選手権【アマ】ラテンアメリカン第1位 八谷 和樹・皆川 円第2位 渡辺 安登・中村 安里第3位 鈴木 奨太・鈴木 千尋第4位 五月女 光政・五月女 叡佳第5位 石垣 和宏・三喜 穂菜美第6位 三上 哲史・Jasmiya第7位 Wonbiin Park・Boeun Leeグランドシニアラテン(男性55歳以上、女性年齢不問)は参加36組でした。1次、2次、準決、決勝と種目はチャチャ、サンバ、ルンバの3種目を踊りました。メイン競技の日本インター・プロ・スタンダードは参加208組ですから、本当に箸休めのような試合ですが同じフロアで戦えるチャンスを与えてもらえるのは嬉しいことです。この日は他に日本インター・アマ・ラテンやシニア・スタンダード(男女共35歳以上)、ジュニア、ジュブナイルのラテンがありました。結果は優勝です。スーパージャパンと同様によみうりランドのチケットを頂きました。今度はプールもあるみたいなのでまた遊びに行きたいと思います。男性用のTシャツも頂きました。通常のカップの他に市村杯という特別賞をいただきました。ダンス界に貢献された方のようです。競技中、会場のいろんな方向から背番号を呼んで下さる応援の声が聞こえました。どうもありがとうございました。やっぱり優勝は嬉しいですね。競技用品をお探しですか
2019/06/09
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チャチャでかかる曲です。先日頂いたCD『DANCELIFE latin inferno』の中に入ってました。演奏しているクリーン・バンディットは、イギリスのインストゥルメンタルバンドです。女性のグレース・チャットとパターソン兄弟の3人組で、チェロ、ドラム、ピアノを演奏。今日ご紹介する「Rather Be」は、ボーカルにイギリスのシンガーソングライターのジェス・グリンをフィーチャリングしています。 2014年リリースのデビューアルバム「New Eyes」に収録されている曲で、世界中でヒットを記録しました。2015年のグラミー賞最優秀ダンスレコーディング部門を受賞。世界中のどこよりもあなたの側がいいと言う内容の歌です。 オフィシャルPVの舞台が日本で、歌詞にも京都とか出てくるんですよね。魚市場、居酒屋、カブ、イギリス人から見た日本て、こんな感じなのか...。Rather Be (Clean Bandit ft. Jess Glynne)We're a thousand miles from comfort, we have traveled land and seaBut as long as you are with me, there's no place I'd rather beI would wait forever, exalted in the sceneAs long as I am with you, my heart continues to beatWith every step we take, Kyoto to The BayStrolling so casuallyWe're different and the same, get you another nameSwitch up the batteriesIf you gave me a chance I would take itIt's a shot in the dark but I'll make itKnow with all of your heart, you can't shake meWhen I am with you, there's no place I'd rather beN-n-n-no, no, no, no place I'd rather beN-n-n-no, no, no, no place I'd rather beN-n-n-no, no, no, no place I'd rather beWe staked out on a mission to find our inner peaceMake it everlasting so nothing's incompleteIt's easy being with you, sacred simplicityAs long as we're together, there's no place I'd rather beRepeatRepeatWhen I am with you, there's no place I'd rather beYeah-e-yeah-e-yeah-e-yeah-e-yeah, yeah, yeahRepeatWhen I am with you, there's no place I'd rather be こちらは日本語訳入り。
2019/06/08
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毎日使う通勤電車でした。もう10年も同じ電車で通っているので顔ぶれも似たり寄ったり。話をする仲になる人も何人かいました。ある日、見知らぬ女性にゲームのような話を持ちかけられます。『この電車に乗っている客で、あるものを持っている人物を探して欲しいの。』報酬は10万ドル。条件は常連客でない、終点で降りる、通称プリンと言う人物。 冗談かと思って手付金が隠されているという2号車のトイレに行ってみると、そこにあったんですね。2万5千ドル。約270万円の札束が。主人公のマイケルには金が欲しい事情がありました。家のローン、子供の学費、そして今日、彼は突然10年勤めた保険会社をクビになったんです。 でもこのゲームは乗ってはいけない危険なものでした。家族を人質に取られた上、彼の心がゆらぐたびに、どこかで見張っているらしい誰かによって知り合いが殺されていきます。しかも電車は大事故を起こしてしまいます。 果たしてマイケルはターゲットを見つけることができるのか。家族の命は。まさに手に汗握るサスペンス・アクション映画でした。『トレイン・ミッション』(The Commuter)は、2018年のアメリカ・イギリス・フランス合作映画。監督はジャウム・コレット=セラ、主演はリーアム・ニーソンです。マイケルは保険会社に勤める前は警官だったんですね。それで腕っ節も強いし、普通の人では無理っぽい状況でも冷静に対処できるということのようです。いやー、すごい話でした。オススメです。公式サイトはこちらです。アクション&サプペンス、見逃せない非日常はこちら
2019/06/07
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楽天で6月11日まで半額スーパーセールを開催中。こういった誘い文句につい引っかかりますね。ここ数日、爆買いが続いております。ずっと欲しかった晴雨兼用の折り畳み傘。一度飲むのやめたけど、そしたらまた太ってきたので再開した特茶。友達の誕生日プレゼントに小さな扇風機。いまいち効果のほどがわからない筋膜剥がしを自宅でもやってみようとフォームローラーのマニュアルDVD付き。ついでに競技用つけまつげのノリ。気がついてみれば半額セールのはずなのに半額で売ってるものは買ってないかも。数百円のクーポンを毎度ゲットするけど使いきれてないみたい。お得なようでお得でない、かな?
2019/06/06
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先週の金曜日のレッスンでスローフォックストロットを見ていただきました。ツッコミどころ満載なのでご指摘はいろいろあります。例えばサイドリーディングをもっと横に行く感覚で踊れとか、でこぼこしないで流れるようにとか。だいたい女性が踊りにくいと感じるところは何かが間違っているものなので一つ質問させていただきました。『シャッセロールの1歩目の足が、道が狭くて出しにくいのですが…。』先生のお答えは明快でしたね。『男性のスウェイ・チェンジが遅いと女性の道を塞いでしまいます。』以前もご指摘頂いたことがあるんですが、うちのリーダーはスウェイ・チェンジのタイミングが全般的に遅いんです。『先生と踊ると問題なく踊れる。』彼は言いますが、私は先生みたいに逆リードできないし、女性はスウェイしてはいけないと言われてますのでスウェイ・チェンジのタイミングは男性に覚えてもらうしかないですね。正しいタイミングでスウェイ・チェンジしてもらうと、ひらけゴマ的に道ができて足がすんなり出せるんですよ。スウェイには基本的に右スウェイと左スウェイがあります。男性の右腕が下がるのが右スウェイ、逆が左スウェイです。先生がおっしゃるには右スウェイへの切り替えの方が若干早めに起こるとのこと。左スウェイより右スウェイの方が長めなんだそうです。 女性は男性の右腕側にいますので、右スウェイすると美しい女性を観客に見せるような形になるんですね。つまり、できるだけ女性の花開く時間を長く作るのがミソらしいです。花にもいろいろありますけどね。 競技用品をお探しですか
2019/06/05
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昭和12年、世界大戦の気配漂う日本でスパイ養成学校が秘密裏に設立されました。その名は『D機関』。帝国陸軍中佐の結城(ゆうき)によって選抜されたメンバーは、超人的な訓練をやすやすとこなすエリートたちでした。世界各国に散って暗躍する彼らの活躍全12話。久しぶりに骨のある面白いアニメに出会って幸せでした。 スパイものというとミッション・インポッシブルとか007シリーズが世界的に大ヒットしています。いくらでもエピソードを紡ぎ出せるジャンルですし、主人公の超人的なアクションや頭脳戦に引き込まれますよね。 今日ご紹介するD機関にはリーダー結城中佐の下に8名の精鋭男子がいてそれぞれが凄腕のスパイなんです。素性は明らかにされていませんが、若いイケメンぞろい。ピンチになっても必ず切り抜ける術を持っていて、1話もしくは2話完結の中に謎解きや逆転劇が用意されているので短編推理小説を読んでいる感覚で楽しめます。モットーは『死ぬな、殺すな』。 『ジョーカー・ゲーム』 (JOKER GAME) は柳広司の短編ミステリー小説をもとに2016年に放映されたアニメです。映画や舞台にもなっているようです。 アニメ版の公式サイトはこちらです。オススメです。厳選アニメはこちらから
2019/06/04
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5月23日(木)から5月31日(金)まで行われた2019ブラックプール・ダンス・フェスティバルの結果です。<プロ・ボールルーム>1 Andrea Ghigiarelli & Sara Andracchio イギリス2 Domen Krapez & Natasha Karabey ドイツ3 Valerio Colantoni & Monica Nigro イタリア 4 Aleksandr Zhiratkov & Irina Novozhilova (aka Popovic) ロシア5 Stanislav Zelianin & Irina Cherepanova ロシア6 Sergiu Rusu & Dorota Rusu ポーランド7 Stas Portanenko & Nataliya Kolyada ウクライナ去年1位と2位だったアルナス組とビクター組は引退されたんでしたっけ?でもビクター組は今週末の日本インターの招待選手になってるんですよね。6位だったポーランドの選手も来日の予定です。日本人選手最高位は橋本剛・恩田恵子 組で、21位(準々決勝)でした。<プロ・ラテン>1 Riccardo Cocchi & Yulia Zagoruychenko アメリカ2 Stefano Di Filippo & Daria Chesnokova アメリカ3 Troels Bager & Ina Ivanova Jeliazkova アメリカ4 Dorin Frecautanu & Marina Sergeeva モルドバ5 Kirill Belorukov & Polina Teleshova ロシア連邦6 Nino Langella & Andra Vaidilaite イタリア去年の3位と4位が入れ替わりました。アメリカ強いですね。今週末の日本インターで1位と4位の2組が見られる予定です。日本人選手最高位は増田・塚田組で54位(R3)でした。プロ・ライジングスター(ボールルーム) 1 Chong He & Jing Shan 中国2 Andrii Mykhailov & Anna Bohachova ウクライナ3 Cristian Radvan & Kristina Kudelko アメリカ4 Valeriu Ursache & Liana Bakhtiarova アメリカ5 Marko Ilich & Yuliya Kovtunova (aka Sadovskaya) ウクライナ6 Stefano Di Brino & Bianka Zubrowska アメリカ50位以上の日本人選手は以下の通り。<上位日本人選手>R4Yuichi Fukuda & Elizabeth GrayYuji Hiroshima & Arisa IshiwataKoji Kobayashi & Miho Akanuma Kenji Moriwaki & Miku Matoba Hide Nakajima & Aiko Satoプロ・ライジングスター(ラテン)1 Artur Tarnavskiy & Anastasiya Danilova アメリカ2 Andrey Patrushev & Ekaterina Bralyuk ロシア3 Li Di & Zhao Lei 中国4 Jaak Vainomaa & Tiina Tulikallio フィンランド5 Lu Deyu & Jiao Ran 中国 6 Pavel Stepanchuk & Gabriella Sabler アメリカ50位以上の日本人選手は以下の通りです。<上位日本人選手>Daisuke Masuda & Mami Tsukada(準決勝)Ginga Morita & Aiko Kowada (R4)Naoto Nomura & Karin Yamazaki (R4)Motomitsu Shimizu & Miyuki Maruichi (R4)Yuki Suzuki & Ayaka Harada(R4)アマ・ラテンではクレメンとサーシャが去年に続き2位に入っていました。日本人トップは八谷&皆川組で3次予選(top136)です。アマラテンは350組くらい出場していますのでここまで勝ち残るだけでもすごいことです。中国とウクライナの選手たちの進出が目立ちます。数年前から始まった50歳以上のシニア・ラテンに埼玉のメロンチョコさんたちが参加、決勝入り4位の成績でした、すばらしい!ウィーン大会でシニアIIとシニアIIIをはしごしてたフィンランドのウラたちは準優勝でした。優勝は香港の選手でしたね。去年準優勝だった実力派です。50歳以上のシニア・ボールルーム部門では松村組が去年に続き決勝入り、6位の成績です。おめでとうございます。去年の結果はこちらです。2019年ブラックプール・ダンスフェスティバルの全結果はこちらです。 競技用品をお探しですか
2019/06/03
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掘ったばかりの泥らっきょうを頂きました。酢漬けになった小さいらっきょうをカレーの付け合わせとして食べたことはありますが、それ以外に食べたことはありません。多分エシャロットみたいなもんだろうと思って、もろみ味噌を買って来たんですが、ちょこっとかじったら固いし辛いんですね。 生では無理だなと思って茹でてみました。玉ねぎも茹でると甘くなるし、柔らかくて食べやすくなりますもんね。玉ねぎ大嫌いな自分がそれでも食べられるか微妙だったんですが、食べられました。茹でたらっきょうにもろみ味噌まぶして食べると結構イケます。多分体にもいいぞ。 調べてみたらフルクタンという食物繊維が大量に含まれているそうです。ゴボウなどにも含まれているようですが、らっきょう含まれている量はその比ではないとのこと。この食物繊維が腸の調子を整えてくれたり、血糖値の上昇を抑えてくれる上に、脂質の吸収を防ぐダイエット効果抜群の食品なんだとか。コレステロール値も下げるなんて健康診断の日が迫っているこの時期に最高です。ニンニクやタマネギに含まれているアリシンというのも同系列ですから含まれていて、生で食べると臭いですが過熱するといいやつに変わります。動脈硬化防止とか、疲労回復とか、血液サラサラ効果があるみたいですね。免疫力を高めてくれて、ガン予防にも効果があるようです。そういえば最近剥くの面倒だからニンニク食べるのやめちゃってたな。しばらく味噌汁に入れて毎日食べてたんですけどね。 スーパーに行ったら、らっきょうを漬ける酢が専用コーナーで売られていました。酢漬けってそんなに好きじゃない方なので、茹でたり揚げたり焼いたりして少しずつ食べて行こうと思っています。細かく刻んで餃子とかにしても多分美味しいと思いますね。天ぷらもイケるかも。皆さんはらっきょうお好き?
2019/06/02
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ダンススポーツクラブ茨城(DSCI)の練習会でした。参加するのは久しぶりだったのですが、すでにスタンダード5種目は一通り終了し今日のテーマはラテンのルンバです。講師は来月からまた仕事でアメリカに2年間行くことが決まっている茨城のエース選手。アメリカ仕込みのルンバを教えてもらえるとあって参加者が非常に多く、特に最近ダンスを始めた若手カップルの参加が目立ちました。まず練習を始める前にいつもやっているウォームアップを紹介してくれました。ルンバに合わせて足を揃えた状態での足踏みなんですが、意識するべき点は3つあるとのこと。膝、ヒップ、かかとです。カウント2、3、4で膝をのばし、その間で片方の膝を曲げますが、注意するのは膝の向き。特に女性は膝の隙間が見えないように若干内向きに曲げます。ヒップはお尻という意味ではなくて体の前側の足の付け根の部分だそうです。ここをきっちり伸ばしてお尻が抜けないこと。かかとは音にぴったり合わせてつくこと。次に足を横に開いて、この場合は両膝を伸ばしたまま、かかとを床につけたままで左右の体重移動(クカラチャ)を行いました。ヒップをこねるのではなく、足裏で体重移動を感じて音に合わせます。次にみんなで輪になって前後のルンバウォークも行いました。WDSF系とWDC系はルンバウォークのやり方がちょっと違うんです。私たちはこれまでどちらかというとWDC系の先生に習って来た時間が長いのでこっちの方がしっくり来ます。 前進はオンカウントでしっかり前足のかかとに乗ること、後ろ足をアンカーにしてターンアウトし、後ろ足が前足を通過する際に前足のヒールが少し上がることでバランスをとります。後退は『2&あ』の『あ』の音で膝を曲げて、オンカウントでかかとに乗り、ヒップは回さない。&カウントで前足はくるぶしを見せるようにターンアウト。カウント4&1&だけ時間が倍あるので、中間バランスからじわじわと体重を移動させます。Mr.Aのルンバ講習会で習ったやり方です。次にカップルで向かい合って前後のルンバウォークを行いました。前進の人は後退の人の歩幅に合わせて二人の距離感が変わらないようにする必要があります。上手になると、前進と後退の人の膝が『あ』のタイミングで接するくらい近付くことができるそうです。 クカラチャに合わせたアームワークもやりました。二人で横に並んで手を繋ぎ、寄ったり離れたりしながら外側のフリーアームの練習。盛りだくさんの内容でしたが今回は躍り込みはなく、その後自由練習の時間になりました。講師の二人が各カップルを回ってお悩み相談・ワンポイントアドバイスをしてくれたんです。私たちもコネクションやオフバランスの作り方などで的確なアドバイスをもらえて大変助かりました。最後に二人の美しいルンバを見せてくれました。洗練された二人の踊りに対して先日の熊本グランプリで評価が低かったことが非常に残念で、こんなに上質なダンサーが日本代表に選ばれなかったことが本当に信じられない気持ちです。練習会は18時から21時までで、終わってから参加者全員でソフトドリンクで乾杯し講師のお二人に対して小さな送別会をしました。また2年後、さらにダンスの腕も磨いて帰国されるのが楽しみです。 競技用品をお探しですか
2019/06/01
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