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2015.07.14
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カテゴリ: アート
図書館で『謎解き ヒエロニムス・ボス』という本を手にしたが・・・
キリスト教の素養がない大使にとっても、眺めるだけで面白い本になっています。

新潮社の回し者ではないけど、「とんぼの本」シリーズはええでぇ♪


【謎解き ヒエロニムス・ボス】
ボス

小池寿子著、新潮社、2015年刊

<出版社情報>より
異形の生き物、不思議な建築。大画家はなぜ、こんな奇想天外な絵を描いたのか!? 偽りの楽園で快楽に耽る男女。阿鼻叫喚の地獄を跋扈する怪物たち。聖人と魔物の息詰まる戦い。500年前に描かれた人類の罪と罰の一大パノラマは、一体誰のために、何の目的でつくられたもの? そして謎多き画家の素顔はーー? プラド美術館の《快楽の園》を始め、最新研究にもとづき真作とされた全20点を徹底解剖。

<読む前の大使寸評>
キリスト教の素養がない大使にとっても、眺めるだけで面白い本になっています。


rakuten 謎解き ヒエロニムス・ボス


この本で、ボスとその時代、ボスの暮らした街などを見てみましょう。

<ボスとその時代>p6~8
 阿鼻叫喚の地獄を跋扈する怪物たちに、偽りの楽園で快楽にひたる男女。悪魔の誘惑に抗う聖人に、地上で虚栄と欲望に溺れる人々―。

 約500年前に、人類の罪と罰を恐ろしくもイマジネーションに富んだ絵画世界を掻き出した画家ヒエロニムス・ボス。あるいは「ボッシュ」「ボッス」と言ったほうが馴染み深いという方も多いかもしれません。その生涯については、残念ながら本人の日記や手紙などが一切残っていないため、詳しいことは余りわかっていませんが、謎めいた作品と相俟って、この奇想の画家の存在は多くの研究者や鑑賞者の想像力を掻き立ててきました。

 ボスの描く世界には、人間の罪と罰が奇々怪々な姿かたちをともなって具体的に表現されています。しかし、恐怖に満ちた世界でありながら、悪魔や怪物はどこかユーモラスで、彼らにさいなまれる人間たちも自身の運命を甘んじて受け入れているようにも見えます。

 恐ろしいはずのその世界が、現実離れした夢幻の国のように感じられるのは、怪奇なものを生み出すボスのたぐいまれな想像力と、そして、透明感のある美しい彩色の力にあるように思えます。色彩の万華鏡の中で永遠に逸楽を生き、苦悩する人々を、永遠にさいなむ異種混交の生き物たち、その魅力の絵画世界は、いまも多くの人々を魅了してやみません。

 教会や公的機関の記録など周辺に残されたわずかな手がかりから探っていくと、ボスの生まれはおそらく1450年頃。同時代人には、イタリア・ルネサンスを代表する芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519)がいます。

 本名をヒエロニムス・ファン・アーケンと言い、画家としての通名「ヒエロニムス・ボス」は、生涯を過ごした都市スヘルトーヘンボス(現オランダ)の地名から名乗ったようです。オランダ語で「森」を意味するこの名前に関しては、Boschをドイツ語読みすると「ボッシュ」となるので、日本ではこう呼ばれることも多かったようですが、近年は、オランダ語の発音「ボス」で統一されるようになってきました。ただし本名の「アーケン」はドイツの地名で、一族の出自はドイツにあったと推察されています。

 ボスの一家は代々画家で、祖父、父をはじめ叔父や兄弟などが画家として活動していました。おそらくボスも、父や叔父などから画家としての手ほどきを受けたのでしょう。

 スヘルトーヘンボスは当時、ブラバンド地方の北の中心都市でした。フランス王家につらなるブルゴーニュ家の支配下にあり、主要な産業は織物や鋳物。また商業都市であると同時に宗教活動の盛んな地でもありました。

 ボスは、ここで「誓約兄弟」と呼ばれる、スヘルトーヘンボスでも強い影響力を持つ組織の一員になっていました。在俗ではあるものの、聖職者に近いところに位置する立場で、指導的な役割を担った知識人であったと考えられます。また富裕な貴族の娘と結婚し、経済的にも余裕のある生活をしていたようです。その最後は、兄弟会の記録によれば疫病による病死。1516年8月9日に葬儀が執り行われています。


ヒエロニムス・ボスの画像を見てみましょう♪







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Last updated  2015.07.14 00:41:19
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