飛び飛びの更新でなんと2週間もかけていました。
終盤は、山行記を
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同行の山友・M子ちゃんは、岩手県に住む30代のバリバリの山ガールさん、
himekyonとは親子の歳の差です
8年前、岩手山で知り合って以来、ずっと交流が続いています。
足の速いM子ちゃんだけど、亀足のhimekyonと、一緒に歩いてくれてます。
二度の岩手山、加賀白山、大菩薩、高尾山、金峰山~瑞牆山、秋田駒ケ岳~姫神山、
那須岳、筑波山、神奈川県・大山、焼石岳
去年は二度目の秋田駒ケ岳と森吉山にも一緒に歩きました。
メール更新 亀足笠ケ岳へ
メール更新 笠ケ岳山頂から
メール更新 鏡平から
笠ケ岳は素晴らしい
笠ケ岳山頂から富士山みっけ
笠ケ岳
夕空から夜空へ
鏡平から
笠ケ岳山頂からご来光
出あった笠ケ岳でであった蝶と野鳥
笠ケ岳でであった花 山の花火
笠ケ岳でであった花 紫色
笠ケ岳でであった花 白い花、黄色い花
笠ケ岳でであった 木の花と実
今回、元子ちゃんは4日間の夏休みがあり、縦走を希望していましたが、himekyonは3日間
1泊2日の行程を2泊3日にして笠ケ岳に決定、himekyonは自信がなかったけど、2泊なら
なんとか歩けるかな・・・
21日、M子ちゃんは新幹線で上京、新宿バスターミナルで合流です
おりしもこの日は、東京ドームで「嵐」のコンサートがあり、水道橋から新宿までは、若い女
の子であふれていて、地方へ向けての夜行バスはどの便も満席状態
22時50分発の飛騨高山行き、定期バスの最終便も若い子がいっぱい、八王子までの各バス
停ごとに停車アナウンスがありなかなか眠れません。うとうとしたと思ったら、深夜3時25
分、平湯に着きました。新穂高までのバス便は朝7時過ぎ、時間のロスを考えて、今回はタク
シーを予約、荷物をロッカーに預けたり、登山届けを出しているうちに4時半、まだまだ暗い
けど先が長いのでヘッドランプをつけて出発
空が白み始めて、はるか彼方の左奥にめざす笠ケ岳がみえてきました。
本当に登れるのかな・・
不安がいっぱいです
手前の岩に陽がさしてきました
笠新道登山口
いよいよです
しかし、すでにここまでで、40分ほど時間オーバーです
平坦な道なのに、やはり、寝不足がたたっているのでしょうか
いきなりの急登をフーフーいいながら登っていると
ところどころ、樹林帯が切れて、間近に焼岳~乗鞍岳がみえてきました
途中で朝ごはんを食べて腹ごしらえ
このあたりから、あとから登ってくる若者たちに追い越されだしました
さすがに若者は足が速いです。
というか、himekyonは亀足、なかなか前にすすみません
気温が高いためか、見えてきた穂高連峰もぼんやりと霞んでいます。
このあたりはなんとか必死に歩いていましたが
暑くて、暑くて、汗が滴り落ちてきます
登山道の脇に風穴のようなものがあり、冷たい風が・・・まるでオアシスです
槍ケ岳も見えてきました
しかし、気温が高くなるに連れて、ガスが出始め
一瞬、何もみえないくらいにあたりを埋め尽くしてしまいました。
きつい登りがガスで見えなくなって
片に食い込むカメラをザックにしまいこみ
ただひたすら、目の前の登山道を上へ上へめざします
このころになると、笠ケ岳山荘を出発して下山する人たちとすれ違うようになりました。
フウフウあえいでいるhimekyonをみて、
「がんばって」と励ましてくれるおばさんやおじさんたち
次から次と降りてきます。夕べは200人の人が山荘へ泊まったとか
長い長い樹林帯を抜けると杓子平に着きました
ホッとするも、ガスの切れ間から眼の前にど~んと立ちはだかる大きな壁
これを越えなければ・・・
昼ごはんを食べ、再び重い足を前に進めます。
大きな岩が、次から次と現れます
これでもか、これでもか・・・
このあたり、お花がいっぱい~
でも
写真を撮る気力なし・・・
やっと、やっと歩いています
上のほうに人がみえてます
もしかして、あそこが分岐??
何度も何度もだまされて・・・
ようやく抜戸岳への分岐を越えて、稜線歩きになりました
ガスが切れると目の前に頂が・・・
でも笠ケ岳ではありませんでした
遠いです
もう、このあたりから若者が下山してきます
「笠新道でお会いしましたね~」
「はい、日帰りです~、あと2時間ぐらいかな、がんばってくださいね。」
凄いですね。ここを日帰りしてしまうなんて
さぁ、めげずにがんばろう
もしかして・・・
あれが笠ケ岳??
あのピークに人が歩いてる
まただまされて・・・
ようやく、ようやく、笠ケ岳がみえました
やったね!
・・・が、このガレ場が・・・
わかっているのになかなか足が進まない
やりました~
亀足のhimekyonがようやく笠ケ岳に辿り着きました
思わず、M子ちゃんと握手
ありがとう!!
山の食事はおいしい~
おかわり~
食事のあと、テラスにでて、夕陽に期待して雲の動きを見守り、小笠に登って待ちました
ガスが取れ、槍ケ岳、穂高連峰を見つめながら至福のときを過ごしました。
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続く
栂池自然園で出会った花たち(最終回) 2023/08/07
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