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「アダンの画帖(田中一村伝)」南日本新聞社、中野惇夫さん他が編集した田中一村の伝記最後の方に以下のような記述が出てくる野の花に見とれている一村さんにいつも道端で何をご覧になっているのですかと、懇意にしていた夫婦の問いに対する答えである「野の草花が、みんな美しく見えるんです。踏まれても蹴られても、たくましく生き時期がくれば、かならず精いっぱいに花を咲かせて見せてくれます。私にも見てくれといわんばかりに語りかけてくるのです。そんなとき私はうれしくて感謝の気持ちでいっぱいになるんです」こんなところが、ボクが一村さんに親しみを覚える所以かもしれない
2024/11/25
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「ちいかわラーメン 豚」右は大盛り、左はミニ孫のナツキが昨日から来阪目的はこの写真の「ちいかわラーメン 豚」これが抽選でやっと当たったそうな簡単には当たらないというからとても喜んでいる昨日は京都へ買い物今日は心斎橋パルコへそのラーメンを食べに行った当選したのは二名分ラーメンが好きなムコドノがお付き合いでカミさんと娘は待機こんなフォトスポットが用意されているムコドノも思わぬお付き合いでご機嫌ナツキは目的を達成できて大喜び今度は一月に眉毛のケアで来るから帰りはボクたち二人を車に乗っけて四国のどこやらを案内すると約束して帰った*「ラーメンのためにわざわざ高松から」そう言ってしまえばそれまでだけれど孫の遊び心だと思えば「それはいいね」と素直に言える人生には遊び心が貴重だとボクはずっと思っている
2024/11/24
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通したい人よりむしろ落としたい人が際立つ今度の選挙(岡山市)伊藤次郎10月に行われた衆議院選挙時の歌が今回、何首か掲載されているあの選挙ではボクもそう思ったしきっと他にも同じ思いをした人が多いと思ううまいこと詠んだものだポスターの笑顔は美男美女ばかり令和の加工技術の高さ(仙台市)沼沢この歌の「ポスター」は、やはり選挙のポスターを差すのだろうかある程度の年齢以降は自分の顔は自分の責任それまでの人生が表れるのだというが簡単に加工できる写真ではそれも判定できない候補者は具体の言葉を遠ざけて一番聞きたいことを語らず(東京都)十亀 弘史候補者はみなうまいことばかり言うその通りならだれを選んでも日本はかならず良くなりそうである演説をよく聞いて、というがこれでは何の判断基準にもならない兵庫県知事選挙ではないけれどネットの情報に頼るのが正解なのだろうか天災も労働も厳しかったはずなのに温和な埴輪たちの顔(東京都)上田 結香うーん、ホントだ!埴輪の顔はホントに温和な表情だ言われてみればなるほどと納得である作者の言う通り、埴輪の時代は天災も労働も厳しい時代だったのでしょうね人間は避けて通ると知りたるかマムシ一匹身動きもせず(栃木県) 川崎 利夫何度か実物のマムシを見ているが四国の歩き遍路で出会ったマムシはよくイラストで見る通りの姿でとぐろを巻いて鎌首を持ち上げていたそしてボクの姿を見てもじっとして身動きをしなかったまったくこの歌の通りだと感心している怖いという気持ちと同時に堂々として気品の高さのようなものを感じた
2024/11/23
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大桑大滝(おおくわおおたき)別称、尾添谷大滝落差18mの直瀑和歌山県東牟婁郡古座川町大桑訪問日:2024年11月3日「大桑」の看板和歌山県古座川町の県道43号線にある道の駅「瀧之拝太郎」付近から宇筒井川沿いに林道を5km程度進んだ所上の標識付近を川に近づくと滝の落口らしいところが見えたしかし林道からはこの滝口しか見えず河原まで下りないと滝は見えないらしいムコドノの下調べではこのピンクのテープから河原へ下りるらしいかなりの急こう配で足場も悪いカミさんと娘はこれを下りてまた上り返すなんてとんでもない、上で待つというムコドノと二人で慎重に下りる三分の二くらい下りたところでこのくらいの眺望が開けたが滝の全貌は下まで降りないと無理らしい河原まで下りたが前日の雨で水量が多く滝の見える場所まで近づけそうにない上の写真のムコドノの位置から撮ったのがこの写真というわけで、滝をじっくりと味わうには至らなかった止む無し古座川町のサイトから拝借
2024/11/22
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オギ(荻)と朱雀門知人のブログで「おぎの美術館」のことを知り早速、本日カミさんと訪ねてみた場所は平城宮跡平城宮跡歴史公園のサイトには「オギ」をテーマに、"屋根のない美術館"を創造し、今年で3回目を迎えます。また今年は、グッドデザイン賞を受賞しましたと紹介されている本館入り口美術館といってもこのように露天入り口のサイン館内にはオギを観賞するのにいろいろ工夫を凝らしているこれは鏡に映して観る「映し出される世界。」「うつろうおぎに包まれて。」額縁にはめ込んで観る寝転がって観るビッグジョン同上の写真その他、いろいろな見方の美術鑑賞でありました館内通路オギの花越しに西大寺駅方面を見る本館、秋風館、ささらぎ館の三会場(館)あり一時間ほどかけて楽しんだ会期は2024.10.16 ~ 2024.12.08*オギについては今日までよく知らなかったオギ(荻)、イネ科ススキ属の植物「荻(おぎ)」は漢字が秋の七草の「萩(はぎ)」とよく似ていて間違えやすいオギの花オギの頂部、高さは2.5~3mオギの茎(軸)笹と同じように節がある切りそろえたオギ*オギは万葉集にも歌われている平城宮跡のオギもそのころからずっとここに生えていたのでしょうね葦辺なる荻の葉さやぎ秋風の吹きくるなへに雁鳴き渡る(作者不詳)
2024/11/21
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昨年に続いて今年も紫山芋を植えたちょうど今が収穫の時期地上の部分にはムカゴが出来ている紫山芋のムカゴこれを来年の種イモに使います地中にはこのイモ切断面は中も紫色をしている山芋より強い粘りが特徴ですとにかくすごい粘りにびっくり食べ方は普通の山芋と変わりませんがおろしたイモを海苔で巻いて天ぷらもいい
2024/11/20
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日光市のマンホール蓋中央は市章撮影日:2024年10月1日撮影場所:鬼怒川温泉以下のマンホール蓋も同じ日光市の市章デザインは、日光市の頭文字「N」を円形に5市町村をイメージ。日光が輝く様で「ひかりの郷」を描きました。花の様で「四季」、動きで「風」を表わし新市の飛躍と発展を願いました。(日光市のWEBサイトより)日光市藤原地域の汚水マンホール蓋デザインは「鬼怒川ライン下り」と「吊り橋」-参 考ー日光市は五地区が合併してできた市各地区毎に以下のデザインマンホール蓋がある日光地域『華厳の滝と中禅寺湖』藤原地域『鬼怒川ライン下り』足尾地域『足尾製錬所の風景』今市地域『日光連山をバックに東武鉄道鬼怒川線を走る蒸気機関車』栗山地域『湯西川温泉かまくら祭の風景』たまたま宿泊した鬼怒川温泉は日光市の藤原地域に当たるらしい旧(合併前)日光市のマンホールしたがって中央の市章も合併前のもの合併前の藤原町のマンホール*日光は二泊三日の旅ではあったがマンホールの写真が少なかった
2024/11/19
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庭でツワブキが咲いているツワブキが咲く季節は秋が深まり身も心も引き締まる頃である好きな花でもあるので殆ど毎年のように紹介していると思う過去にあちらこちらで見たツワブキの黄色い花を思い出している*告発文書問題のニュース以来注目していた兵庫県知事選挙で、失職した斎藤知事が再選されたニュースで騒がしい腑に落ちないことが多すぎるのでネットの世界の記事を閲覧した新聞テレビが報じていない内容の記事に接して多くの知らなかった事実を知ったこれはボクにはかなり衝撃であった多くの不可解に思っていたことが明白になりその結果、いま選挙結果に納得している
2024/11/18
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またというか、またまたというか田中一村関係の本を読んでいる加藤 邦彦著『田中一村の彼方へ【奄美からの光芒】』1997年出版の本で著者はフリージャーナリストこの本は田中一村のことを中心に書いているが、同時に日本画壇の裏側についてもかなり突っ込んで紹介している画壇などまったくの部外者ではあるが内容は、ある程度は想像していたものに近いやはりというか、そんな世界なのかとあらためて興味深く読んだカネまみれの画壇に背を向けたのが田中一村というわけである知らないことを本を通じて知るこれはなかなか楽しいことである
2024/11/17
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ハゼラン(爆蘭、米花蘭)ハゼラン科の一年草※以前はスベリヒユ科に分類されていた花は径3mmほどの小さなピンクの5弁この花は午後の2 ~3時頃に開花する蘭の名がつくが蘭ではない別に栽培しているわけではないが我が家の庭のこの位置で毎年咲く名前の由来は花の後の小さな粒々の実がはじけて種が飛び出すことから根元、葉の部分ここから複数の茎が枝分かれして50センチくらいの高さまで伸びてたくさんの小さな花をつける葉は少し厚めで食用にもなるということを今回初めて知ったハゼランのつぼみ花は午後2~3時ごろに開くが午前中はこのようにツボミの状態ウィキペディアには多くの別名が紹介されているサンジソウ(三時草)、サンジカ(三時花)ハナビグサ(花火草)、コーラル・フラワーサンジノキコウシ(三時の貴公子)ホシノシズク(星の雫)、ヨヨノホシ(夜々の星)エドノハナビ(江戸の花火)、三時の天使オシンソウ(おしん草)、星月草
2024/11/16
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神水爆(しんすいばく)落差15ⅿの直瀑和歌山県東牟婁郡古座川町一雨※「一雨」は「いちぶり」と読む訪問日:2024年11月3日林道沿いに神水爆の看板上記の場所には駐車スペースがない100mほど先へ行って橋の向こうに駐車先ほどの看板のところまで戻ると樹の間から下の方にほぼ滝の全景が見える同上、滝壷に降りる道がありそうならばと、滝壷を目指す半分くらい滝壷に近づいた滝壷と同じ高さまで到達水が澄んできれいなのが印象的さすが神水瀑というだけある黄色の囲みはキイジョウロウホトトギスすでに花は終わっていた花と滝、同時に見られたらどんなに嬉しかっただろう、残念!見頃は10月中旬かな?実はこの滝、上記の花を紹介するNHKラジオのニュースで知って訪ねたしかしこの後、一枚岩を訪ねて目的のキイジョウロウホトトギスの花を観ることが出来たのは幸いであった*参考☆キイジョウロウホトトギス(→☆)☆一雨和歌山県の読みにくい地名一覧(→☆)
2024/11/15
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先日の大仏鉄道遺構めぐりの際に見かけて撮影したもの撮影日:2024年10月18日主としてJR加茂駅付近木津川市の雨水マンホール蓋中央は木津川市章木津川市の市章「人」を組み合わせることで「木」を表し木津川の清流をイメージしたブルーを基調に動きのあるラインで「清潔感」と「躍動感」を示しています。豊かな自然に育まれ、文化を創造し市民すべての力で大きく飛躍発展する「木津川市」を表現しています。以上、木津川市のサイトの説明ですが抽象的でわかりにくいです旧木津町の汚水マンホール蓋木津町は古くは木津川を利用する舟の港(津)として栄えた町であり、当時の「木津川上荷舟(うわにぶね)」をデザイン化したもの木津川市になってからは左下の「きづ」の文字が「きづがわ」に変更されているらしい旧加茂町の汚水マンホール蓋中央は旧加茂町の町章旧町章は三本線の円の中に中央は「力」の字だそうです町の木「くろまつ」と町の花「あじさい」町の特産品「お茶」と「しいたけ」がデザインされている加茂町は2007年、山城町、木津町と合併し木津川市となったが、合併後も「加茂町」は市内の町名として残っているまた日本最初の流通貨幣「和同開珎」が造られた地でもある同上、旧加茂町の汚水マンホール蓋同上、旧加茂町の仕切弁蓋市町村の合併などで町名、市名が変わってもマンホール蓋はそのたびに取り換えないため、旧木津町とか旧加茂町などとややこしいことです
2024/11/14
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イズセンリョウ(伊豆千両)サクラソウ科の常緑小低木別名:ウバガネモチ撮影、2024年11月3日見かけたのは伊豆ではなく和歌山県の古座川町です和名の由来は伊豆半島の伊豆神社に多く赤い実のセンリョウに似ていることからしかし葉の下に実が付くのは千両ではなく万両の方だ同上、葉の裏側から*古座川の支流、大桑谷に入ったところの大桑大滝を観るために急斜面を河原まで下りて滝の姿をかろうじて拝むことが出来たさて元の道路までよじ登ろうとして手につかんだ枝がたまたまこの木初めてお目にかかる植物である斜面の登り下りは、手の届くところにある何かにつかまらないと危なっかしい多くのシカが生息している奈良公園ではシカが食べないためにイズセンリョウが多く生育しているというので今度奈良に行ったら確認してみよう
2024/11/13
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今月26日に予定している楽歩会「哲学の道」の下見を行なった参加者は六人コース:京都地下鉄・蹴上駅→ねじりマンポ→南禅寺→永観堂→大豊神社→(哲学の道経由)→法然院→吉田神社→京阪・出町柳駅(7.5km)※吉田神社は今日の下見だけ、本番は立ち寄らないしたがって距離も6km10:30、哲学の道は人通りが少なく比較的ひっそりしていた笹舟のおっちゃんに呼び止められたおっちゃんが作った笹舟を流してみ片手でここをつまんでそのまま放すそしたらちゃんと流れてくれる難しくはない、さ、やってみ無料だという花を積んだ笹舟なるほど、不思議なことに2メートルほどの高さを落下し転覆しないでちゃんと着水して流れに乗って進むところが、5人は無事に着水したのに最後にやったボクの舟だけが転覆した今のは悪い見本を見せてくれたんや今度は大丈夫というおっちゃんの言葉で再挑戦したらホント、ちゃんと着水した毎日来てるの? と尋ねたら雨が降らんかぎりはなあ本番の日も会えたらいいなあそれにしても奇特なおっちゃんや!コース紹介は省略、本番をお楽しみに!ゴールの出町柳、ふたばの大福をと訪ねたが火曜は定休とか、がっくり!しかし、すぐ近くに高〇さん行きつけの店があって餃子とビールでのどを潤した
2024/11/12
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関空に人を見送りに行った大きな荷物を持った人たちが行き交ういつも変わらぬ景色であるスーツケースやリュックを持たずに手ぶらでここに来るのは変な気分だ関空に来るのは2020年のフィリッピン旅行以来、四年振り年末年始を過ごしたフィリピンから帰国してまもなく世界中でコロナの流行が始まったそして三月に予定していたブータン行は飛行機が欠航でキャンセルになったそれ以来、海外旅行は中断しているパスポートを確認すると2028年までまだ四年も残っている空港の人の往来を見ていると旅心が刺激されますねえ!
2024/11/11
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昨日の里山保全作業の合間に里山の植物たちを見つけてパチリフユイチゴ(冬苺)バラ科キイチゴ属の常緑小低木別名:カンイチゴ(寒苺)実はまだかなと葉をかき分けるとこのように赤い実が姿を現したクサギ(臭木)シソ科クサギ属の落葉低木赤いのはガクで黒いのは実ガマズミ(莢蒾、蒲染)ガマズミ科ガマズミ属の落葉低木熟した果実はすっぱく生食できるほか果実酒にも利用できますという記述があったが未だ口にしたことはないハダカホウズキ(裸酸漿)ナス科の多年草イタドリ(虎杖)タデ科ソバカズラ属の多年生植物別名は、お馴染みのスカンポ(酸模)よく見ると種が出来ている花はよく見るけど種は初めてイヌタデ(犬蓼)タデ科イヌタデ属の一年草別名、アカノマンマどこにでもあるので珍しくもないけど、おまけ
2024/11/10
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毎年、秋から冬にかけて四回の里山保全作業がある今日はその一回目で西山へ参加者34名はほぼいつも通り現地駐車場、マイカーのキャデラックがずらーと勢ぞろい主な作業は下草刈り作業範囲が広く適当に分散した昼食風景暑くなく寒くなく穏やかな日差し手前の白っぽいのは池底の砂をさらって作った土嚢、持ち帰り自由これは好評でほとんど一日でなくなってしまうおっ、これは?焼き芋だー!アルミホイールで包んでお釜で焼くうまく焼けてるー、と大好評であるこれは会員・Mさんの提供9:00から14:00まで気持ちのいい汗を流した
2024/11/09
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畑で仕事をしているとどんぐりの落ちる音が聞こえるボソッ、バシッ、ビシッ・・・・落ちる場所によって音が違うみたい木を見上げるとびっしり生っているこのどんぐりはアラカシらしいアラカシ(粗樫)ブナ科コナラ属の常緑広葉樹別名:クロガシ、ナラバガシホソミノアラカシ、ヒロハアラカシナガバアラカシ、イヌガシ、オオガシ名前の由来は葉や枝振りが粗っぽいことに名前が由来している(ホンマかいなという気もする)関西ではカシと言えばアラカシのことだという
2024/11/08
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琴の滝、落差20mの直瀑和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見周参見川支流の広瀬渓谷にある滝訪問日:2024年11月3日山村都市交流施設「琴の滝荘」の駐車場利用、そこから広瀬渓谷遊歩道を1km上ったところにある滝「琴の滝荘」は2021年9月閉館しているが駐車場はいまでも利用できる案内図川(水色)と遊歩道(茶色)と林道(一番下)が並行している道中の小滝を楽しみながら遊歩道を歩いて琴の滝へ向かう帰りは林道を下った上の案内板を過ぎるとすぐに遊歩道入り口落ち葉や苔むした石を踏みながら渓流に沿って林の中を登っていく最初の小滝・元服の滝どの滝にも名札が立っている同上朝虹の滝、これらは滝というより渓流の一部みたいなものしかし、名前がついていると一応は滝おまけに昨夜の雨で水量も十分名前の由来など考えながら歩いた日暮しの滝河鹿の滝青苔の滝これらの小滝は目的の琴の滝への前奏曲みたいなものだと考えると十分に楽しめた牛鬼の滝、糸繰りの滝、めん滝を通過して遊歩道の終点からいったん林道に上がり、少し進むと琴の滝入り口に到着五分ほど進むと滝が姿を現した琴の滝の全景静まり返った林の中に滝の音だけが響いているみんなでいい滝だねえと口をそろえるすこし場所を変えたが同じような写真になってしまう同上、豊かな水量が流れ落ちるのは見ていて力強くパワーを感じる滝壷の水が澄んできれいだ祠の前にお賽銭があふれている帰路は林道を下ったこのあたり一帯を「琴の滝俳句の里」としているということですがたしなみがないと簡単ではない*和歌山県の民話「琴の滝の牛鬼」 上戸川(こどがわ)の支流の広瀬谷にかかる琴の滝は、今でこそ周囲に広い道がめぐっていて明るく開けているが、昔はあたり一面に大きな樹木が生い茂り、昼でもうす暗い中にとうとうと滝水が落ち、深くよどんだ滝つぼに冷たい水をたたえていた。 この滝つぼに牛鬼というおそろしい動物が住んでいた。牛鬼というのは、人の影を食べる鬼である。影を食べられた人は、必ず間もなく死んでしまう。 ある日、ひとりのお百姓が滝の所へ草を刈りに行った。突然、大きな牛鬼があらわれた。お百姓はびっくりして助けをよびながらけんめいに逃げたが、とうとう牛鬼に追いつかれ、影を食べられてしまった。気の毒に影を食べられたお百姓は死んでしまった。 村人は正月にはこの牛鬼に酒をもっていって供えた。すると牛鬼はたいそう喜んだそうだ。お酒が大好きな牛鬼は、お酒を持ってきてくれるような村人には影を食べるようなことはしなかったということだ。
2024/11/07
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ノブドウ(野葡萄)ブドウ科の落葉つる性植物別名:イシブドウ、イヌブドウ、ウシブドウウマブドウ、カラスブドウなど地方で呼び名が違うらしい薬用酒や健康茶、滋養強壮のジュースとして古くから愛され利用されている山野草自然が作り出す実の色がとてもきれい!ノブドウの実は食べてもうまくないが薬用にはなるらしいノブドウを見ると思い出すことがある以前にノブドウを煎じて病人に飲ませたいので見つけたら送ってほしいと知人から頼まれたことがあったネットで調べて近辺を探したが見つからず、その時は要望にそえなかった
2024/11/06
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最近、楽天ブログの広告が増えてブログ作成中も、見る時も実に煩わしいそこで広告ブロックアプリをインストールしてみた効果てきめん、煩わしい広告が消えたなんと素晴らしい!インストールしたのはuBlock Origin (edge用)他にもAdblock Plusなど10種類くらいあるようだ代表的なのがAdblock PlusとuBlock Origin というのでとりあえず後者を選んだインストールするだけであとはなにもする必要はないスマホでも広告が多くて煩わしいこれらのアプリはスマホでも使えるという
2024/11/05
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NHKのラジオで、開花を知ったのは一週間ほど前、まだ終わっていないことを念じつつ現地に行ったところ、幸運にもお目にかかることが出来たキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)ユリ科の多年草同上、手の届かない高さで咲いていた同上、「山里の貴婦人」とも呼ばれるたしかに上品な花ですね同上上の案内板の写真からグーグルレンズが下記の通り文字を読み取ってくれたキイジョウロウホトトギスの自生地キイジョウロウホトトギスは、紀伊半島南部に自生することからつけられ、上品な姿を宮中の女官に例え「紀伊上臈(きいじょうろう)」と名付けられたと言われています。 険しい岩場に自生し、10月初旬にあざやかな黄色の花を咲かせます。 ところが近年、自生地が乱獲により荒され絶滅が危惧される植物に指定されています。 一枚岩周辺は、キイジョウロウホトトギスが自生できる環境がそろった数少ない場所です。貴重なこの環境を次世代に残すためにもみんなで守りましょう。古座川町観光協会この場所のものも乱獲に遭わないように願ってやまない!
2024/11/04
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娘夫婦と滝を訪ねる南紀ドライブボクの希望は一つ、古座川一枚岩付近に咲く自生のキイジョウロウホトトギスを観たいそれであとの計画はすべてムコドノ朝六時出発、入浴・夕食を済ませて午後九時帰宅ドライブコースJR周参見(すさみ)駅→琴の滝→大桑大滝→南紀熊野ジオパーク滝の拝→神水爆→古座川一枚岩→エビネ温泉JR周参見(すさみ)駅滅多に乗降する機会はないだろうと思いながら駅の写真を撮った画面左の階段のある構造物はすさみ町の津波避難タワー古座川一枚岩では目的の一つキイジョウロウホトトギスの花を観ることが出来た訪ねた三カ所の滝はそれぞれに特徴があって満足した白浜町にあるエビネ温泉は日帰り温泉で眼前に雄大な日置川が一望できる素晴らしい温泉温泉の前を流れる日置川の清流
2024/11/03
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秋空にふわふわの雲最近は小さい画面ばかり見ていた(東京都)中村 容子折に触れて空を見上げるのは気持ちのいいものである昼だけでなく夜空もまたいいところが、いつの間にか習慣になってスマホばかり眺めている自分を反省ようやくに秋めいてきて栗赤飯炊いて掛け軸いが栗にする(高槻市)中島 裕子今年のような酷い暑さの夏を体験すると秋めいてきた日常は格別にうれしい大好きな栗赤飯を炊いていが栗の絵のある掛け軸を掛けて秋を感じる喜びを歌に詠んだ作者のウキウキする気分が伝わってくる枚数に限りがあるから丁寧に撮りき昭和のフイルムカメラ(観音寺市)篠原 俊則ボクは中学生の時にカメラを買ってもらって撮り始めたたしかにフイルムの枚数を気にしながら撮影していたなあそれに比べると今は撮り放題不要なものは消せばいいからおまけに撮った写真を簡単に修正することさえできるご時世スマホのカメラ機能が向上してカメラそのものが不要になったボクはもう五年ほど前から写真はすべてスマホで済ませている人はみな生まれた時はゼロ歳で去り行くときはそれぞれの歳(上越市)藤田 健男ん???そうですね、おっしゃる通りです考えてみるとあたりまえのことだけれど短歌に詠まれてみると哲学めいてくる
2024/11/02
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華厳の滝を訪ねた日光ドライブで二日目に足尾銅山跡の見学をした(訪問日は2024年10月1日)出発前に取り寄せた栃木県観光マップを眺めていると、華厳の滝の南方向に「足尾銅山観光」の文字を見つけたせっかくだからのぞいていこうと目的地の一つに加えた足尾銅山は慶長15年(1610年)に幕府より銅山と認められてから昭和48年(1973年)までの約360年間、一時休山しながらも長い年月にわたって銅の採掘が営まれた日本でただ一つの銅山です。(栃木県教育委員会のサイト)ここは公害など負の事実もあるが日本の発展に貢献してきたのはたしかのようだ一度くらい訪れておいても悪くはないだろう銅山(トロッコ)入り口観光客は入場料830円を払ってトロッコで坑道に入り下車後、見学用坑道を見学しながら帰りは歩いて外に出る仕組みになっている見学者用に保存されている坑道江戸、明治・大正、昭和の各時代ごとに作業工程の変化(改善)がわかるように説明と模型などを坑道内に展示している作業方法が改善されていく様子がよくわかるしかし、このような坑道内での作業はさぞかしきつかっただろうと想像できる閉所恐怖症のボクにはとても耐えられない坑道を出た所には銅(あかがね)資料館があり採掘から精銅の工程を詳しく展示・説明している展示物の一部*資料館では有名な公害問題にはひとことも触れていないしかし日光市のサイトでは下記のような記述がある、要は負の遺産をプラスに変えようとする試みに尽力するという市の姿勢のように受け取れる足尾銅山は、国内最大の銅山として日本の近代化・産業化に大きく貢献しましたが同時に、社会問題化した公害も発生しました。これらを「光と影」と表現することもありますがその影の部分を光に変えるべく先人たちは様々な努力を行ってきました。そのような歴史を掘り起こし後世に伝えていくことは、今この地に暮らす私たちの責務であり、誇りでもあります。足尾に残る産業遺産は、人類共通の課題とされる「経済発展と自然環境の調和」を考えるうえで大変貴重なものであり、また、その歴史を物語るシンボルであることから、これらを構成資産として世界遺産登録を目指しています。(日光市のサイト)いつも思ことだが、こうして実際に訪れて自分の目や耳や体で観たり聞いたり感じたりそういうことが実に貴重な体験だと思う現地でもらった「足尾まち歩き」というパンフレットには日本百名山の一つ、皇海山(すかいさん)など登山やトレッキング、ウォーキングコースがいくつも紹介されているが今回はパスである
2024/11/01
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