ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2017.12.28
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​​今年もあと僅かとなりました。
茅原選手は今年のレースが全て終わりましたので、今年の成績を確認しておきたいと思います。

今年の成績がどうだったかを確認するために、2014年以降の成績も併せて載せておきます。



まずは、一通りの数字を見ていただいてわかるのが、ほぼ全ての項目で、数字が下がっていることです。
これは調子が良くなかったということでしょうか?
一概にそうとはいえないですが、決して良くはなかったと言えるかもしれません。

しかし、今年の賞金ランキングは過去最高レベルで良かったわけで、調子が悪かったとも思えません。

なぜ相反する結果が見られるのでしょうか。

まず賞金額が多かった原因としては、「出走数」と「優出」からわかります。
出走数はこの4年の中で最高数となっています。これは、今年はフライングがなかったことが一番の理由ですね。実はこれがかなりの快挙でして、デビューした2006年を除いては、2008年以来の年間通じてフライング無しの年となりました。

ちょっと蛇足ですが、2016年はフライング2回で、2か月分休みもあったのですがその割に出走数が少なくないのですが、これは一般戦出走数が増えたことによるものと、斡旋数を少し増やしているからです。一般戦は節間の出走数が多いですし、斡旋数は1ヶ月分ぐらい多い感じです。

優出については、今年は優勝が2回しかないにも関わらず、優出数は優勝7回の昨年と同じ12回となっているところに注目です。
つまり今年は優出をそれなりにしていたということなのですが、更に内訳を見てみるとどういうことかがわかります。
       優出数    内SG分  内G1分
2014年   17    4(5)  2( 6)
2015年   11    1(7)  2(12)
2016年   12    1(6)  1( 9)

()は出走節数

SGとG1の優出数が過去最高なんですね。さすがに賞金額ではグランプリ優勝した2014年にはかなわないですが、グランプリ前の時点では過去最高の賞金額だったのはこのことが理由です。

ですから今年賞金ランキングが高かったのは、今年はフライングもなく、G1やSGを常に走ることが出来たので、優出数もそれに伴い多くなったため、と言えるのではないでしょうか。
(G1の優出率は過去最高タイなので、G1では調子が良かったともいえるかもしれません)


しかし、このG1やSGを常に走ることができたことが、逆に1着率や2連対率などの出走結果を下げることになります。
先ほどはG1、SGの節数を見ましたが、出走数でも見てみましょう。



当たり前ですが出走数も4年間で一番多くなっています。
ということは、一般戦よりも成績が悪くなるわけで、当然勝率など出走結果が下がるということになります。

ですから、成績が悪くなっているのに、賞金額は多くなるという相反する結果になるということが言えると思います。


次回は、勝率や連対率が下がっている点について見てみたいと思います。 ​​





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最終更新日  2017.12.28 00:48:33
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