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昨日に続き2コースについて確認です。今日は2コースの各着率を見ていきます。表の方をご覧下さい。濃いピンク 同一年内で一番数字が高い薄いピンク 同一年内で二番目に数字が高い昨日確認した時にも書いたように、やはり2コースについては大敗が少ないことがわかります。特に5着に関しては0%ですし、ゴンロク率で見ると、昨年よりも低いことがわかります。また、3連対率が昨年と同様に最高値となっていましたが、それについては、1着率が下がっていても、2着率、3着率が昨年よりも高くなることで、3連対率を維持していることがわかります。よって、昨年ほど勝ててはないものの、安定した結果を残せているというまとめになるかと思います。2コースの調子のバロメーターとしては、各着率の中で1着率が最も高い値になっているかどうか。そして、2番目に高い値が2着率であることだと思っています。一昨年までは2着率が最も高い値だった傾向が6年間も続いていたことを考えると、昨年から2コースの調子が上がっていると言えます。今年に関しても、1着率が一番高い傾向は維持出来ていますので、昨年より調子を下げている中では、2コースに関しては検討しているということでよいのではないでしょうか。そんな感じではありますが、欲をいうなら4着率がもう少し下がってくれてもいいかなと思います。4着率が下がる分、3着率が上がって、3連対率をもう少し上げることは可能かと。良いコースの調子は維持してもらって、2コースは得点が稼げるコースとして引き続き頑張ってもらいたいですね。そして出来ればもっと勝てる様になると抜群ですね。
2024.09.21
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今日は2コースの成績を確認します。表にまとめていますのでご覧下さい。1番目に良い数値 水色/2番目に良い数値 緑色/1番悪い数値 黄色2コースに関しては1着率、2連対率とも下がっていますが、その値は特別低いものではなく、昨年と比べて低い程度となっています。また3連対率は昨年と同様最も高い値となっています。昨日まで確認していた1コースに比べれば許容範囲の下がり具合かなと思います。昨年に比べて低くなっているのは単純に1着になることが減っているため。1着率が下がった分だけ2連対率も下がっている感じです。ただ3連対率は変化無しなので、1着にならなかった分は3着以内に収まっているということになります。なので、2コースは大敗することは増えていないことが予想されますが、それについては明日の各着率を確認したいと思います。2コースで大敗が少ないとしたときに考えられるのは、STの良さかと思います。上半期の数字はSTもST順も最高の値となっています。しかし、1コースの時はSTが良くても成績が良くなかったです。なのに2コースは早いSTの効果が言えるのでしょう。それは、STが早いだけで無く、質の良いスタートが出来ていることが考えられます。あくまで私的な考えですが、1コースの場合は早いスタートをしようとすると他艇の動きが見えず完全に自分のスタート勘頼りになりますが、2コースの場合は少なくとも1号艇の動きが見えますし、1コースに比べて他艇の動きも見える確率が高いと思うので、自信を持ってスタートを決めることが出来る確率は1号艇より高いことが予想出来ます。そして2コースで早めのスタートを決めることが出来れば、外の艇を止めることが出来るので、1着になれなくても連対に残し易くなるでしょう。また、外からの強襲があった場合でも、1コースに向かって攻めていくので、2コースは早めに叩かれることで立て直す時間があったり、叩かれ具合が緩い場合もあることで、連対に残しやすいことも想像出来ます。とはいえ、早めのスタートを決めても勝てないのは何なのでしょう?上半期の2コースからの決まり手を見ると、1着6本に対して、差し3本、まくり3本と丁度半々となっています。ちなみに昨年の2コースの決まり手は、1着18本に対して、差し9本、まくり5本、抜き4本となっています。昨年は差しを中心に抜きでも1着を稼いでいたことがわかります。抜き4本の1マークでの構えは、差し3本、まくり1本となっています。ということは、昨年は差しからの勝ちが非常に多かったということになります。今年は差しとまくりが半々ですから、差しが決まりにくくなっていることが予想されます。そして、差しが決まりにくくなっているということは、1コースの時にも考えた、出足~行き足が出せていない可能性があります。上手くエンジン出しが出来ていないとかあるのでしょうか。あくまで私的な考察ではありますが、気になる点です。
2024.09.20
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今日は、1コースからのレースの1着率~6着率を見ていきます。表にまとめていますのでご覧下さい。濃いピンク 同一年内で一番数字が高い薄いピンク 同一年内で二番目に数字が高い今年上半期の1コースには異変が生じています。1着率が一番高いのは当然として、二番目に高いのが5着率となっています。これは表にまとめている期間では初の事象です。これまで結果が振るわなかったときでも、二番目は2着率、悪くても3着率が高かったのですが、何と4着率も飛び越えて5着率が高いとは…。まあ、まだ出走数が少ないので、2着や3着と5着では1本だけの差しかないので誤差範囲であることが基本的な考察ですが、数字でこうも綺麗に出てしまうと気にはなってしまいます。(2着2本、3着2本、4着1本、5着3本となっています。)原因ですが、一つには昨日確認しましたが、2号艇にまくられることが多いためかと思います。外から一撃でまくられると残せることもありますが、真横から付けて回られると着実に沈みやすくなります。また、3号艇や4号艇が叩かれていないので攻め込んでも来ます。なので、着が大きくなりやすいというのはあるかと思います。もう一つは、足の弱さもあるかもしれません。これは何とも言えないところですが、叩かれても出足が良ければ、沈んでも出足~行き足が良ければ、バックで再び盛り返せたり、粘れたりすることもあるでしょうが、その辺りの足が上手く調整で出せていないことが多い可能性もあるのかな?と思ったりもします。そんな感じで5着率が高いのが気になりますが、下半期で母数が増えていけば、いつも通りの傾向に戻るのではないかと考えています。また、5着率が高くなっていますが、6着は0%と1度も6着にはなっていないところは、頑張っているところとして注目してもらいたいですね。
2024.09.19
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お待たせしました。今日からコース別に成績等を確認していきます。今回は1コースから順に確認します。ということで、まずは1コースからです。まとめたものをご覧下さい。1番目に良い数値 水色/2番目に良い数値 緑色/1番悪い数値 黄色1コースの成績を見ると、非常に苦しんでいることがわかります。目立つところでは3連対率が集計している中で過去最低となっていること。といっても、1着率も2連対率も過去2番目に悪い数字ですし、全体的に成績が悪くなっています。一体何が起きていたのでしょうか?上半期にイン逃げ出来なかったレースは8レースありましたので、それらのレースを全て見直して確認してみました。各レースの決まり手を見ただけでは分からない具体的な事象です。浜名湖 2024/1/27 3日 12R 5着 振り込み宮島 2024/2/14 5日 10R 3着 2号艇にまくられ江戸川 2024/2/29 2日 12R 3着 2号艇にまくられ多摩川 2024/4/17 4日 12R 2着 2号艇にまくられ児島 2024/5/5 5日 12R 2着 3号艇にまくり差しびわこ 2024/5/12 1日 12R 4着 2号艇にまくられびわこ 2024/5/15 4日 11R 5着 4号艇にまくられ多摩川 2024/5/22 2日 10R 5着 3号艇にまくられこのようになっています。基本的にまくられが多く、その割合は75%となっています。その傾向はこれまでも同様でした。しかし、改めて気付いたのが2号艇(2コース)の直まくりが50%も占めているということです。これは何を意味しているのでしょうか。そのヒントになるのが、STだと思います。昨日も触れましたが、STは過去最高に良い数字になっています。普通に考えると、STが良ければ逃げられそうなものです。実際に逃げられなかった8レースのSTとST順の平均値を確認すると以下の様になります。ST 0.99ST順 3.121コース全ての数字に比べて、STは変わらず。ST順は悪いことがわかります。決してSTが遅いわけではないですが、スタート合戦にやや競り負けている傾向にあることがわかります。しかし、問題はそれだけでもなさそうです。実際のレース映像を見て気付いたのですが、スタートが遅くなくても、スリットから下がることが多くありました。なので、STやST順だけではわからないことが起きているわけです。原因としては、スリットからの足を良くする調整が出来ていなかったことと、スタートでレバーを放っているまたは揉んでいることが考えられます。そして、そのどちらも思い当たります。どちらが主要因なのかは定かではありませんが、STの値に反して、質の良いスタートが出来ていなかったというのは確かかと思います。現在のF休みが明けてレースに復帰することになりますが、F持ちでの復帰になるため、上半期の様にST値で攻めたスタートをすることは難しいかと思います。それだけに、下半期に関しては上半期と逆で、ST値は悪くても、質の良いスタートが求められることになるでしょう。
2024.09.18
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このあとコース別の成績を見ていく予定ですが、只今F休み中なので、まずはスタートに関する数字を確認してみたいと思います。今年上半期のST・ST順位がどうなっているかまとめていますので、ご覧ください。どちらの表も、コース毎に各年の数字と比較して一番数字が小さいものを青、大きいものを黄で色付けしています。数字が小さいということはスタートが早く、大きいということはスタートが遅いという傾向になります。ということで、表を見てもらいますと、今年のスタートが早くなっているということがわかります。STなら、1・2・4・5コースで最速となっていますし、ST順位なら1・2・5コースで最も早い順位となっています。この結果を考えると、今年のは攻めたスタートをしていたことがわかります。そうなるとフライングもしやすい傾向にあったと言えそうな気もします。ただ、面白いことに今年Fを2回切っていますが、それは3コースと4コースということで、3コースはSTもST順位も、4コースはST順位が最も早いスタートをしているコースではないという結果となっています。ですが、最も早くないだけで、早いことに変わりなく、3コースも4コースも今年のST・ST順位は過去と比較して1番目もしくは2番目に早い数字になっていますから、やはり今年の攻めたスタートの影響がフライングにあったかもしれないと考えることは出来そうです。次に思うのは、スタートが早くなれば、1マークまでの展開が有利になり、レース結果も良くなりそうなものですが、そうはなっていないところが不思議なところです。これに関しては、結果が出ないからスタートでどうにかしようとして早いスタートを狙って、堂々巡りになって段々スタートが早くなっていったということもあるもと、私的には「卵と鶏」の関係かなと想像したりすることもあります。せっかくスタート攻めても結果的には着順は上がらず、フライングが増えるという、ノーリターン・ハイリスクなことになっているのは残念なことです。しかし、だからといって今後スタートを抑えることを望むつもりは私的にはありません。やはり、スタートで頑張ればレース展開が有利になることは間違いないわけで、遅くて不利になることは望むところではありません。望むところは、スタートの精度を上げることです。平均値が早くなっても、精度が高ければフライングを切ることはないですからね。平均値が0.00に近づけば危険ですが、まだ0.10ぐらいなわけですから、精度を±0.1に抑えれば問題ないという理屈です。時間があれば、今年のフライングの精度(ばらつき)について確認してみたいなと思っています。
2024.09.17
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今日は1着~6着までの各着率を確認します。まずは、まとめたものをご覧ください。矢印については、前年に比べて上がっている(↗)、下がっている(↘)を表しています。勝率や連対率と違い、上がっているから良い、下がっているから悪いということではないので、色分けはしていません。さて、前回のデータで1着率、2連対率、3連対率と全ての項目で昨年より下がっていましたが、その詳細が確認できます。各着率で見てみると、2着率、3着率とも昨年より上がっていることがわかります。それなのに、2連対率、3連対率が下がっているという現象になっているということになります。これは、1着率が大きく下がった分を、2着、3着だけでは受け止められず、連に絡めない4着まで影響しているということになります。1着率が11.6%下がったのに対して、2着率が4.7%、3着率1.3%、4着率2.9%の計8.9%上がっていますね。それでもまだ、1着率が下がった分の2.9%が行方不明ですが、それは6着率の増加になっています。これはあくまで傾向であったり、割合であって、昨年なら1着になっていたであろうレースの今年の結果が2着になったり3着になったり、4着になったり、さらには6着になっているということの裏付けではありません。実際には昨年1着になっていたであろうレースで2着や3着になることが多く、昨年2着になっていたであろうレースで3着や4着になることが多いという感じで、着が一つ、二つシフトしているということが起きているのではないかと思っています。結局、勝率が昨年より下がっている時点で、昨年より着が下がっていることを意味していますから、各着率を確認すれば、今回のような傾向になることは当然といえます。しかし、勝率が下がる中での希望としては、緩やかなシフトを希望したいのですが、そうではない傾向であることが気になります。どういうことかと言えば、まずシフトということでいえば、仮に1着率が5%下がっているとすれば、2着率から6着率まで全て1%ずつ上がっていれば、単純にシフトしているとなります。それに対して、緩やかにと言ったのは、2着率2.0%、3着1.5%、4着率1.0%、5着率0.5%、6着率0.0%という感じで、上位着から段々にシフトしてくれれば勝率を大きく下げることもないという意味で緩やかと表現しています。では、今年の傾向はどうかと言えば、2着率4.7%、3着率1.3%、4着率2.9%、5着率ー1.8%、6着率4.0%となっており、凸凹に増減していますから、決して緩やかなシフトとは言えません。特に気になるのは、6着率の増え方ですね。シフトするにしても、6着を増やさないようにしてくれると良いのですが、2着が大きく増えた分と同じぐらい6着が大きく増えています。6着が増えると節の予選が苦しくなりますから、結果が出にくい状況になることが想像されるだけに、ここは5着までに踏みとどまってもらいたいところです。今年の6着率7.7%というのは、過去の数字と比較しても悪い方なんですよね。やはり希望としては5.0%以下に抑えて欲しいですね。全体を見て思うのは、今年の数字は2019年や2020年に似た感じという印象です。前回の勝率、連対率を見た時は2020年や2021年に似ていると感じたので、少しずれが生じています。これは感覚的な話にはなりますが、調子の上がってきた2021年以降の波に乗るか、調子が上がらなかった2019年までの状態に陥るかの瀬戸際にいる可能性もありますから、下半期での成績の改善を期待するところであります。しかし、今年の下半期は出走数が減るので、少々成績を上げても、数字を盛り返すのが苦しいという状況ではあることは悩ましいところです。
2024.09.16
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それでは、上半期の成績を確認していきます。今日は、一般的なところで、全体の勝率や連対率を確認します。2014年以降の成績と一緒にまとめていますのでご覧下さい。矢印は、前年と比較しての上げ下げを表しています。昨年が数字的には絶好調な年でしたから、今年の上半期については全ての項目で、昨年を下回る数字となっています。昨年の活躍を考えるとそれは仕方ないとして、一昨年と比較して見ても、3連対率以外は下回っています。感覚的には2020年や2021年レベルの成績といった感じです。とはいえ、勝率、連対率も大事ですが、一番は結果。優出数、優勝数を見ると、そこについては順調な感じです。上半期だけで優出7回は一昨年以前の結果と比べればハイペースです。上半期なので6月末までの結果となっていますが、その後オーシャンカップと天領杯で優勝していますから、現状では優出9回、優勝3回となっており、昨年に次ぐいいペースで来ています。ただ、出走回数のことでも書きましたが、これ以降は残るレース数が少ないため、結果のペースも鈍化します。残るレースで全て優出しても昨年の20回を上回ることは出来ませんし、優勝についても2節に1回優勝のペースが必要ですから、結果においても昨年を上回ることはほぼ無理でしょう。優出数であれば、昨年と2014年に次ぐ数字は残せる可能性はあるでしょう。優勝数については、2018年の5回はこえて欲しいところではありますが、現実的には何とも言えないところかもしれません。とりあえず、現在のF休み明けに一般レースを2節走るので、そこで2連続優勝でも出来ると、優出数、優勝数とも躍進しそうです。数字を見て目に付くのは、1着率の低下です。昨年より11%強下げています。その分2連対率、3連対率が増えていれば、まだ連に絡む活躍をしていることになるのですが、何れも昨年より下げていますから、連に絡むこと自体が昨年よりも少なくなっているということです。それを一言で表したのが勝率となりますが、勝率も当然下がっています。勝率については、7.5以上は必ず維持して欲しいと思っていますが、上半期終了時点でギリギリ、現時点でも7.55と変わっていませんから、何とか下がらない様に、残りも頑張ってもらいたいところです。さて、全体的に数字が下がっているとして、その要因はなんなのかということになりますが、そのあたりのことについては、明日以降のデータを確認しながら、考えていきたいと思います。
2024.09.15
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2024年上半期の成績を確認する前に、上半期のレースグレードの割合を確認しておきます。今年も例年通りSG、G1中心の出場となっています。これなら、いつも通り過去との比較や推移を確認しても問題なさそうです。2014年はフライングのペナルティの影響で一般レースへ出走が多く、比較対象としては不適格ですが、グランプリ優勝した年で過去最高の成績を残した年ですから、常に比較対象としております。また、ここでは「重賞」と表現して、SGとG1だけを対象に割合を出しています。G2の扱いを悩むところですが、私的にG2はオールA1選手という出場選手構成ではないので、含まずに考えています。そもそもG2に出場することもほとんど無いので、含めても、含めなくても大差はないところではあります。さて、今年の出走数は少なめで推移していますね。単純に2倍したら年間出走数だとすれば、234走ですから少ないことがわかります。しかも、実際には現在1ヶ月間の休み、さらに11月~1月まで60日間の休みがあるので、かなり少なくなることが予想されます。ちなみに、今年の残りレースは5節+グランプリとなる予定です。1節10走平均だとして50走。グランプリはトライアル2ndからだと4走ぐらいしか走りません。そうなると、現在が161走ですから、220走に届かずに今年は終わる可能性もああります。ここまで少ないのは、2009年以来のことで、そうなる可能性があるということです。出走数が少なめでも、今期の出走数はA1級維持に問題はなさそうです。ただ、来期については60日間のF休みが丸々含まれるだけに、多めにレースしておかないと90走に満たない可能性も出てくることから、要注意となります。ということで、今日は出走数と重賞割合いについてだけ触れてみました。次回から、実際に成績を確認していきたいと思います。
2024.09.13
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いきなり勝利数の話ということで唐突ですが、ふと思いついたので書く感じの内容となっています。茅原選手が1000勝を達成したのが2021年3月27日。あれから早くも3年と3ヶ月が経とうとしています。1000勝するのに、15年4ヶ月ちょっとの時間を要したことを考えると、3年過ぎた今はどうなっているのかと思ったということです。で、現時点の勝利数は1255勝となっています。この勝利数を見たときに、思いのほか早いペースで勝利数が増えていると感じました。1000勝を達成した2021年は65勝しましたが、翌年2022年は75勝、そして昨年2023年は102勝もの勝利をあげています。この右肩上がりのペースですから、この3年3ヶ月ほどの期間で255勝していても不思議ではないですよね。それなら今年は更にハイペースになっているのかと言えば、残念ながらそうはなっていません。今年は現在までのところ30勝ということで、今年の半分が終わろうとしていることを考えるとスローペースとなっています。この調子でいくと、2021年程度もしくは、少し頑張って2022年程度になってしまう可能性が高いです。さすがに、ここから昨年の勝利数に追いつくのはなかなかだとは思いますが、80勝は超えて欲しいと想うのは贅沢でしょうか。勝利数が減少していることに比例して1着率も下がっています。2021年 26.7%2022年 30.1%2023年 38.0%2024年 27.5%1着率で見ても、2021年と2022年の間に位置しています。さて、茅原選手が2000勝を上げるにはどれぐらいの期間が必要になるでしょう。年間レース数250走、1着率30%が続いたとして、あと10年かかる計算となります。これは現実的なことなのかといえば、10年後の茅原選手は47歳(誕生日が近いので今年を37歳として計算)ですから、全然現実的な話かと思います。47歳といえばマスターズ世代ではありますが、まだまだ第一線で活躍している選手が多くいますから、年間250走、1着率30%であれば十分可能でしょう。ちなみに、松井繁選手は2020年に50歳で281走、1着率30.2%という成績を収めています。まあ松井選手を参考にすることが正しいのかはわかりませんが、頑張れば可能性はあると言えるのではないでしょうか。まだまだ先の気の早い話ではありますが、末永く活躍してくれることを願う意味でも、これからも勝利数は時々気にしてみたいと思います。
2024.06.21
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昨日は2022年と2023年のモーター抽選結果を確認しました。そして、今日は本来の目的である、今年の抽選結果を確認していきます。今年はモーター抽選の引きが悪い様に感じていますが、実際はどうなっているでしょう。どれも均等に引いている感じで、特別悪い感じはしないでしょうか。2023年と比べると悪くなっているようにも感じます。それでは比較しやすいように、2016年以降のモーター抽選結果を1つのグラフにまとめていますから、そちらを確認します。まず2023年と比べて見ると悪くなっていますね。モーター2連対率1位~10位を引くことが減り、31位~40位を引くことが増えていますから、悪いモーターを引く可能性が高くなっているといえそうです。2023年以前の結果も含めて比較してみたいと思いますが、基準があると比較し易いですね。感覚的な基準ではありますが以下の様な基準で比較出来るかなと思います。・2連対率31位以下のモーターを引く割合が40%を超えると引きが悪い・2連対率20位以上のモーターを引く割合が50%を超えると引きが良いこの基準で見たときに面白いのが2022年です。この年はほぼ、両方の基準を満たしています。この年は、良い悪いがハッキリしていたと言えます。さて悪い基準を満たしているのは次の年。・2016年、2019年、2022年、2024年次に良い基準を満たしているのは次の年。・2020年、2022年、2023年最後にどちらの基準も満たしていないのは次の年。・2017年、2018年、2021年ということで、今年2024年のモーター抽選の引きは悪るそうです。ただ、顕著に悪いかといえば、そこまででもないかなとも思います。2019年や、2021年の様に、20位以上のモーターを引く率が低いわけではないですからね。悪いモーターも引きつつも、良いモーターも引いているのが今年です。21位~30位を引いていない分が31位~40位にシフトしている感じなので、その分だけ悪い感じがするといったところかなと考えています。とはいえ、2連対率とモーター気配は比例しているわけではないので、今年が昨年ほどの活躍にはなっていないの要因がモーター抽選にあるとはいえません。あくまで、モーター抽選のガラポン運のことを確認しているだけですのでご注意ください。ただ、ガラポンの結果の良し悪しで、節の始まりの気分が変わってくるところもあるかもしれませんから、少しぐらい調子に影響するかもしれませんね(笑)
2024.06.18
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茅原選手の次のレースまでは、まだまだ時間があるので、今年のモーター抽選の具合を確認しようと思って、データを見たところ、モーター抽選結果のまとめを2022年の途中からしていなかったことが判明したので、今日は今年の結果を見る前に、2022年と2023年のモーター抽選の結果を確認しておきます。今更2年前のデータを確認しても意味が無いかもしれませんが、お付き合いください。当ブログでは、モーターの抽選結果として、抽選した時点の引き当てたモーター2連対率順位を1~10位、11位~20位、21位~30位、31位~40位、41位以下とランク分けし、どれぐらいの2連対率のモーターを引いているのかを確認しています。あくまで2連対率順位を基準としていますから、モーターの善し悪しで分けているというより、単純にモーター抽選のガラポン運を確認しているということでご認識下さい。それでは、2022年と2023年の結果を一気に掲載します。2022年は20位以上の2連対率がそこそこ良いモーターを50%の確率で引いていますが、2023年度はそれを54%で引いています。また、10位以上のモーターとなると、2022年が10%に対して、2023年が35%と大幅に増えています。ですから、昨年は良さげなモーターをよく引いていることに加えて、10位以内のモーターを多く引いているということで、モーター抽選運が良かったことがわかります。さらに、悪い方に目を向けると、2022年は41位以上のワースト的なモーターを30%引いていましたが、2023年は13%しか引いておらず、2連対率が低いモーターを引くことが減っており、やはりモーター抽選運が良かったことがわかります。よって、2023年は良いモーターを引くことも多く、悪いモーターを引くことは少なかったということで、非常にガラポン運が良い一年だったことがわかります。それでは、2023年がどれぐらい良かったのかという点についてですが、それは過去の結果と比較することで相対的に確認することが出来ます。当ブログでは2016年以降のモーター抽選結果を残しているので、2023年までで8年分のデータがあるので比較は出来ます。ただ、明日2024年のここまでの結果を確認しますので、2016年からの結果をまとめたものはその時に掲載することとします。今日のところは、2022年よりも2023年の方がモーター抽選運は良かったというのが結論となります。2023年は茅原選手が大活躍しましたが、いいモーターが引けていたのも要因かもしれませんね。と書いたものの、モーター2連対率とモーター気配の良し悪しは、あまり比例しないので、2連対率が高いモーターを引けていたから活躍出来たというよりは、茅原選手の腕とテクニックで活躍出来ていたと思っています。ちなみに、昨年優勝した芦屋周年の時のモーターは2連対率42位だったりしますから、本当に2連対率は当てにならないです(笑)
2024.06.17
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遂にコース別の成績も、今日で最後となります。最後に確認するのは3コースとなります。色分けについて青色 :2013年~2024年の中で最も数字が良い緑色 :2013年~2024年の中で2番目に数字が良い(平均ST順には無し)黄色 :2013年~2024年の中で最も数字が悪い色分けについて濃いピンク :1着率~6着率の中で最も数字が良い薄いピンク :1着率~6着率の中で2番目に数字が良い3コースは2コース同様、過去最高の成績を残せたコースかと思います。1着率こそ過去2位止まりでしたが、それ以外は2連対率、3連対率、ついでに平均ST、平均ST順も過去1位の成績となっています。また各着率を見ても、1着率が一番高くなっており、それは2015年以来のこととなっていますし、2着率も1着率と同率で一番高い着率となっています。さらには、6着率が0%ということで、3コースから6着に一度もならなかったことも注目ポイントですね。なぜこれほどの成績を残せたかと言えば、やはり質の良いスタートを決めることが出来たからと言えるでしょう。STが過去1位となっていることもですが、ST順が過去1位になっていることが大きな要因だと思います。その値2.3はこれまでの最高2.7を大きく更新するものとなっています。今や3コースは、1コースに次ぐ好枠とも言われており、逃げる1コースに対する攻め手筆頭のコースとなっているだけに、スタートの出来が成績に影響します。スタートが早ければ、攻め方がまくりだけでなく、まくり差しも有効になり自在に立ち回れますし、当然のことながら外からの強襲を防ぐことが出来ますからね。また見ていた感想ですが、昨年の茅原選手の3コースは着取りを意識した走りも多くなっていたことも好成績に繋がっていると思います。1マークに入る時の位置取りが悪ければ、まくりにを選択して2着に残すような走りもしていましたから、1着率だけでなく2着率も向上しており、且つ大敗することも減っていることが考えられます。3コースの成績の良さは、今後も武器となりますから、引き続き3コースの好調さを維持し続けて欲しいと思います。
2024.04.25
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今日は1コースの昨年の成績を確認します。まずは、成績をまとめたものから。色分けについて青色 :2013年~2024年の中で最も数字が良い緑色 :2013年~2024年の中で2番目に数字が良い(平均ST順には無し)黄色 :2013年~2024年の中で最も数字が悪い色分けについて濃いピンク :1着率~6着率の中で最も数字が良い薄いピンク :1着率~6着率の中で2番目に数字が良い昨年の1コースは、遂に1着率が80%を超えてきました。そして歴代2位の成績を残すことが出来ています。非常に安定した1コースでのレースをしてくれたことがわかります。2連対率、3連対率はそこまでではありませんでしたが、上昇傾向にあります。3連対率も90%を超えてきています。あと注目は、6着率が0%であることですね。2014年以来の1コースから6着になったことのない1年でした。2014年の成績が凄すぎて、まだその時との差はありますが、2014年はフライング1回があったのに対して、2023年に関してはフライングなしでの成績であることを考えると、無理をしないスタートをしながらのこの成績ですから秀逸だと言えるかと思います。とはいえ、スタートの記録を見ると、平均STは2014年と同じで、スタート順位は2014年より良かったりします。無理なスタートをしていなくても、2014年よりいいスタートが出来ているということで、スタートの精度が良くなっている、質の高いスタートが出来るようになっていることがわかります。先日の優勝戦1号艇で逃げれなかったりしたばかりなので、1コースの成績が心配になところですが、昨年については、非常に良い結果を残せているということを押さえておきたいところですね。
2024.04.24
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途中で中断していました、昨年の成績の振り返りを再開します。コース別の成績を確認していましたが、前回までに4コース、6コース、2コースは確認して終わっています。ということで、再開1発目は5コースの成績を振り返ります。色分けについて青色 :2013年~2024年の中で最も数字が良い緑色 :2013年~2024年の中で2番目に数字が良い(平均ST順には無し)黄色 :2013年~2024年の中で最も数字が悪い色分けについて濃いピンク :1着率~6着率の中で最も数字が良い薄いピンク :1着率~6着率の中で2番目に数字が良い5コースは、過去最高の成績となった項目はありませんでしたが、それでも1着率、3連対率、ST順位は過去2番目の成績を残しています。このことから単純に考えると、5コースは良いスタートが決まれば良い成績に繋がるという、当たり前のわかりやすい傾向にあると言えます。実際に、ST順位が3.0以下の年、2014年、2018年、2020年は5コースの成績が良い傾向にあります。何を持ってそれらの年の成績が良いと言えるのかについては、着位率の表を見ると分かります。パッと見ると、2015年や2019年は2着になる率が1番高くて調子が良かったようにも見えますが、その時は2番目に高い着が4着になっています。逆に2014年、2018年、2020年は、3着率が1番高く、次に2着率が高い傾向になっています。この2着・3着率が高い傾向は全体的な着が上位にスライドしているといえるため、良い成績の年であると言えます。いくら2着率が高くても、4着率も高いのでは、全体の着が上がったとまでは言えません。この辺りのことは、本来は連対率を見ればわかることなのですが、連対率に特徴がないときには分からない傾向です。ただあくまで上位着に絡んでいる傾向ですので、2019年については決して成績が悪かったとはいえません。5コースといえば、1マークの攻め手に選択肢がなく、基本的にはまくり差しとなりますからスタートは大事になると言えます。遅れた位置からのまくり差しではターン角度が悪くなり、差し場に向けて舟が向きにくくなりますから当然の傾向かなと考えています。茅原選手の魅力的な走りは色々ありますが、その一つに5コースからのまくり差しがあると思います。昨年は1着率が高く、その魅力的な走りが多く見られたということですね。是非、今年もその傾向を強めてもらって、より多くの魅力的なまくり差しを魅せてもらいたいと思います。
2024.04.23
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本日は、これまでに確認した4コースと6コースとは逆で、1着率等で過去最高成績となった2コースの確認をしたいと思います。色分けについて青色 :2013年~2024年の中で最も数字が良い緑色 :2013年~2024年の中で2番目に数字が良い(平均ST順には無し)黄色 :2013年~2024年の中で最も数字が悪い色分けについて濃いピンク :1着率~6着率の中で最も数字が良い薄いピンク :1着率~6着率の中で2番目に数字が良いということで、2コースは1着率、3連対率が過去最高の成績、平均ST、ST順が過去最高タイの数字となっています。注目すべきは何と言っても1着率ですね。その率なんと40%の大台に乗せたということで、2回に1回とまでは言いませんが、5回に2回は勝っているということになります。そうなると気になるのが決まり手。昨年の2コース1着18本の内訳は次の通り。差し 9本まくり 5本抜き 4本差しが主な決まり手となっていますが、まくりも有りと自在に攻めています。抜きについてはわかりませんとは言いません。抜きの4本について1マークの攻め手を確認しています。その内訳は、差し3本、まくり1本となっており、やはり差し中心の攻めでの勝利をあげていることがわかります。2コースについては、勝てる攻め手が年変わりとなっています。2020年はまくり中心、2021年は差し中心、2022年は差しとまくり半々という流れでした。そして昨年は差し中心ということになったわけですが、そもそも、2022年までは1着率が低迷しており勝利数が全然違います。2020年は5勝、2021年は7勝、2022年は6勝に対して2023年は18勝です。2023年のまくり5勝だけでそれ以前の勝利数に匹敵するものとなっています。これらのことを考えると、昨年は差し中心で勝利をあげていたというより、それまでの差し中心の年と、まくり中心の年を同一年で行ったという感じです。差しだけ、まくりだけでなく差しでもまくりでも勝ったのでいつもの2倍勝ったという感じです。2022年も差しでもまくりでも勝っていましたが、その数を大きく増やしたということで、2コースに関しては近年の集大成となった2023年だと言うことができるかもしれませんね。1着率が向上したことに伴い、3連対率も向上して80%となっています。10走して8回は連絡みです。残念ながら2連対率は過去最高でも2番目の成績にはなっていませんが、それに次ぐ成績まで大きく向上しているので特に問題はないでしょう。2コースの成績がここまで向上したのは、差しで勝ち数を稼ぐことが出来るようになったことが大きいですね。差しが決まるようになったことにSTはそこまで関係ないかと思います。STも過去最高の数字をマークしていますが、そちらはどちらかと言えばまくりの方に貢献していると思います。もちろん差しに構えるにしてもスタートは早いほうが有利な面もありますが、ダイレクトに勝利数に反映するのはまくりによるものと認識しています。差しで勝てるようになっているのは、エンジン出しが上手くいっていることが要因ではないかと考えています。やはり、エンジンが出ていないと2コース差しはなかなか決まらないのが現代ボートレース。エンジンが出ていないと差しが決まらないだけでなく、3コースに叩かれたりで大敗することが多いコースでもあります。昨年の茅原選手は、どんなモーターでもそれなりにエンジン出してくれていましたから、2コースから差して勝てる機会が増えているのではないかと考えています。今年もこの調子で頑張ってもらって、是非2連対率も過去最高の成績を残せるようになって欲しいですね。さて、そろそろ茅原選手の休みも終わりますので、コース別の成績を確認するのはここで一旦中断します。残りのコースは、また茅原選手の休みのときに確認したいと思います。今年度中には終わりそうにないですが、ご了承ください。
2024.03.12
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今日は6コースを確認します。昨日の4コースに続いて、過去最高や2番目の成績が残せていないコースです。色分けについて青色 :2013年~2024年の中で最も数字が良い緑色 :2013年~2024年の中で2番目に数字が良い(平均ST順には無し)黄色 :2013年~2024年の中で最も数字が悪い色分けについて濃いピンク :1着率~6着率の中で最も数字が良い薄いピンク :1着率~6着率の中で2番目に数字が良い6コースについては、4コースとは異なり、2022年に比べて大きく成績を下げているわけではありません。あくまで微減でしたから、そこまで気にしなくてもいいかと思います。しかし、その中で一つ気になるのは、各着率の表を見たときに、1番高いのが3着率なのは一緒ですが、2番目に高いのが5着率になっていること。いつもは4着率が2番目に高くなる傾向にあり、2022年は2着率が2番目に高かったりしたのですが、昨年は5着率が高いという珍現象となっています。過去を見ても、2013年に1度ありましたが、その年は5着率が1番高く、次が2着率が高いという全然異なる傾向にあったので比較できない感じですから、昨年もちょっと異なる現象が起きていたと思います。それでも、2019年や2020年のような6着率が高めになっているわけではないので、まだマシかとは思います。今年はせめて2番目に高いのが4着率にはなって欲しいところです。6コースも得点を稼げるコースになっては欲しいですが、まずは得点率を下げるようなコースになるのだけは避けて欲しいですからね。さて、そんな6コースですが、嬉しい成績もあります。それは久しぶりに6コースから1着が出ています。2019年以来のことです。昨年は6コースから2回買っています。2月の江戸川一般レースと10月の多摩川周年で勝ちました。この点については、今年も維持してもらって、6コースから勝てるイメージを確立してもらいたいですね。
2024.03.11
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今日からはコース別に成績を確認していきます。確認していく順番は私の思いつき順でしていきますのでご了承ください。今日は、4コースを確認します。色分けについて青色 :2013年~2024年の中で最も数字が良い緑色 :2013年~2024年の中で2番目に数字が良い(平均ST順には無し)黄色 :2013年~2024年の中で最も数字が悪い色分けについて濃いピンク :1着率~6着率の中で最も数字が良い薄いピンク :1着率~6着率の中で2番目に数字が良い4コースを見ると、昨年より大きく成績を下げていることがわかります。それでも3連対率は過去3番目の成績なので決して悪いわけでもないのですが、2連対率が大きく下がっているので、得点を稼げるコースでは無くなってしまっています。その原因は、1着率と2着率が下がっているため。その分が3着率にシフトしているので、1着率、2連対率が下がっても3着率は微減でなっているんですね。確かに昨年は、4コースから勝つことが減っていました。4コースが好調だった2022年と比較すると、4角からの一撃が減ったと思うのですが、それはデータにも表れています。2022年の1着は、12本でまくり6本(50%)、まくり差し4本(33%)、差し2本(17%)だったのに対し、2023年の1着は6本で、まくり2本(33%)、まくり差し1本(17%)、差し3本(50%)。2022年は1着はまくり系83%だったのに、2023年は50%になっています。2023年はまくれてなかったことがわかります。まくりが決まらなかった原因を考えた時に思いつくのは、スタートなのですが、2022年に比べて確かに少し遅くなってはいるのですが、明確な差があるとも思えないレベル。4コースの1着率は2020年~2022年までの3年間良かったことを考えると、2023年のスタートは決して遅くないんですよね。ということは、茅原選手のスタートに問題無かったということになります。そうなると、4コースで勝てなくなった原因は相手の問題ではないかと考えられます。茅原選手の4コースが脅威であることが選手の間でも認知され、特に角受けとなる3コースの選手もスタート頑張って茅原選手に展開を与えないようになっているのではないかという想像が出来ます。STはそんなに遅くなっていない割に、ST順位が下がっているのはそういうことかなと思っています。それが原因であるとすれば、今年も4コースで活躍するのは容易ではないかもしれません。ですが、ST順を2022年並みに戻すことは可能かもしれないので、まずはスタートを頑張ってみてもらいたいですね。また、それが難しければ、差しでもっと勝てるように腕を磨いてもらうしかないでしょうか。いずれにしても、1~4コースまでは得点を稼げるコースであって欲しいですから、今年の4コースでの活躍を願っています。
2024.03.10
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茅原選手の休みが続いているので、年度が変わる前に2023年の成績の振り返りを終わらせたいと思います。今日からはコース別の成績を確認していきます。まずは、一気に1着率、2連対率、3連対率、平均ST順を全コースごとに分けてまとめたものを見ます。そして、明日以降各コース別で成績を確認していきます。それでは、まとめた表を貼り付けておきます。色分けについて青色 :2013年~2024年の中で最も数字が良い緑色 :2013年~2024年の中で2番目に数字が良い(平均ST順には無し)黄色 :2013年~2024年の中で最も数字が悪い2023年の茅原選手の成績が良かったかとは周知の事実ですが、それは1着率、3連対率を見るとわかりやすいです。1着率をみると、2コースが過去最高の40%になっているのをはじめ、1コース、3コース、5コースでも過去2番目に高い数字となっています。3連対率については、2コース、3コースで過去最高の成績となっており、5コースでも2番目に高い数字になっています。過去の成績が良い年が2014年である項目が多いですが、その年は一般レースへの出場が多かったので、グレード構成が違う成績なだけに、SG・G1を主な主戦場としている成績としては2023年は多くの項目で過去最高の成績となっているといえます。そんな中で、2連対率については、あまり目立った成績となっていません。3コースだけは過去最高の数字となっていますが、その他のコースには色がついていません。これについては、あくまで私的な考察ですが、無理せず確実に着を獲りにいっていることの表れかなと思っています。何時も1着を狙ってレースをしていると、2着になることも多くなるのでしょうが、一方大敗することも多くなるものです。2014年に1着率、2連対率が1番高い数字になっていても、3連対率が2番目に高い数字にとどまっているものが多いことがそれを物語っていると思います。それに対して2023年は常に1着をだけを狙うのではなく、状況に応じて着取りを優先することで上位着を外すことが減っていると考えられます。それは決して弱腰なレースをしていたということではありません。勝ちが狙えるときは獲りこぼすことなく、しっかり獲り切っていることは1着率の成績を見れば明らかです。ですから、2023年は勢いと技量だけでなく、状況に応じた適切な判断をすることで好成績を残すことが出来たのではないかと思っています。とはいえ、2連対率も上がれば、さらに成績が上がるわけですから、今後は3連対でまとめることが出来ていたところを、2連対率でまとめることが出来るようになると、さらに良い成績、良い結果になりますね。2023年の好成績を叩きだした要因の一つにスタートが良かったことが挙げられるかもしれません。平均ST順の成績を見ると、2コース、3コース、5コースで過去最高に早いスタートが出来ていたことがわかります。良いスタートは、良い成績に直結することが多いですから、昨年の好成績をスタートで支えていたと考えてもいいでしょう。ただ、調子が良かったことで、良いリズムでスタートが出来ていたという考え方もあるかもしれませんね。いずれにしても、好循環が起きていて2023年は年間通して良い状態を維持出来ていたということが出来そうです。
2024.03.09
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昨日は2023年一年間の中でのベスト記録を確認しましたので、今日は逆のワースト記録も確認しておこうと思います。【勝てない記録】12レース 8月27日 福岡 8R ~ 9月10日 三国 2R ※0勝だった常滑周年を挟んでの12レースでした【節間勝率】5.3310月 1日~10月 6日 びわこ G1周年記念【節間2連対率】25.0%住之江 SGグランプリグランプリは枠番の大半が抽選ですから比較対象にはならないかも。次に低かったのは、33.3%で4節ありました。三国69周年記念蒲郡68周年記念常滑70周年記念びわこ71周年記念【節間3連対率】44.4%10月 1日~10月 6日 びわこ G1周年記念【節間ST】0.18 2月24日~ 3月 1日 江戸川 一般【節間勝利数】0回 8月31日~ 9月 5日 常滑 G1周年記念【節間6着数】2回10月 1日~10月 6日 びわこ G1周年記念11月21日~11月26日 三国 SGチャレカ【連続完走記録】19レース10月 5日 びわこ 3R ~ 10月29日 蒲郡 12Rワースト記録の多くにびわこ周年が登場していましたね。以前、茅原選手がびわこで結果を出したいと言っていましたが、びわこはまだmだ茅原選手にとって鬼門です。今年走る機会があれば是非とも頑張ってもらいたいですね。
2024.02.06
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今日は2023年の振り返りとして、2023年一年間の中でのベスト記録をまとめてみました。他にもいろいろな項目があるかもしれませんが、あんなレースがあったなと思い出してみたもらえたらと思います。【レースタイム】1’46”6 3月 8日 多摩川 G1周年記念 11R 1号艇【展示タイム】6.51 2月27日 江戸川 一般 7R 3号艇【節間勝率】10.2212月 6日~12月11日 芦屋 G1周年記念【節間2連対率】88.9%12月 6日~12月11日 芦屋 G1周年記念【節間3連対率】100% 3月 6日~ 3月11日 多摩川 G1周年記念 6月10日~ 6月15日 児島 一般 7月27日~ 7月31日 福岡 一般 9月 9日~ 9月14日 三国 G1周年記念 9月21日~ 9月24日 児島 一般12月 6日~12月11日 芦屋 G1周年記念【節間ST】0.089 4月 4日~ 4月10日 宮島 G1周年記念【節間1着数】7勝 4月30日~ 5月 5日 児島 一般 鷲羽杯【連勝数】7連勝福岡 7月29日 3R まくり 福岡 7月29日 9R まくり福岡 7月30日 7R 差し福岡 7月30日 11R 逃げ福岡 7月31日 12R 逃げ児島 8月12日 8R 抜き児島 8月12日 12R 逃げ【6着無し】87レース連続3月7日 平和島 4R SGクラシック ~ 7月 9日 尼崎 8R G2甲子園【完走記録】161レース連続2022年 9月29日 尼崎 2R ~ 2023年 5月26日 芦屋 8R※一昨年から年跨ぎの記録ですどうだったでしょうか?年間記録ではありませんが、現在F無し記録が332レースで継続中です。こちらは、過去最高が498レースとなっているので、今年どこまで伸ばせるかも楽しみな記録となっています。
2024.02.05
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昨日は、レース場別の通算成績を確認しました。その中で、成績が極めて高いレース場は相性が良い、極めて低いレース場は相性が悪いという表現をしたのですが、ふと、相性の良し悪しをいうなら、成績よりもアクシデントの発生が多い、少ないで考えた方がよいのではないかと思ったんです。そこで、今日はレース場別のアクシデント発生数を確認して、相性の良し悪しを考えてみます。2023年までの通算のアクシデント発生数をまとめましたのでご覧ください。【アクシデント表記】妨 妨害失格エ エンスト失格転 転覆失格落 落水失格沈 沈没失格不 不完走失格失 前記以外の失格F フライング返還欠場L 出遅れ返還欠場欠 欠場単純にアクシデントの発生数でみると、出走数が多いレース場での発生数が多くなるので、右端に発生率も追加しています。なお、発生率は、アクシデント発生数を出走数ではなく、出場数で割って計算しています。アクシデントの中には、選手責任外のものも含まれていますが、その場合は出走していないことになるので、出走数ではなく、出場数を使っています。選手責任外のアクシデントを含めるかどうかは考えどころでしたが、責任の有無に関わらずアクシデントが発生したこと自体が不幸なことなので、相性を考えるにおいては含めることにしました。という感じでまとめてみた結果、発生率上位3場を橙色(相性が悪い)、発生率下位3場を青色(相性が悪い)にしています。<相性が良いレース場>1位 唐津2位 下関3位 常滑<相性が悪いレース場>1位 芦屋2位 丸亀3位 平和島成績で判断した結果と同じような顔ぶれになったのは相性が悪いレース場ですね。丸亀、平和島は成績でも相性が悪いとしましたが、アクシデントの発生率でも相性が悪くなりました。さすがに、この2場は本当に相性が悪いのかもしれませんね。ただ、1番相性が悪いのが芦屋になったのは意外。成績で見ると芦屋は相性が良いとはなってませんでしたが、平均よりも高い成績を残しており、相性が良い側の場なだけに、アクシデントが多いのは予想外でした。一方、相性が良いレース場は、成績で判断した相性の良いレース場が一つも入っていません。それでも平均よりも高い成績で、相性が良い側のレース場が下関、常滑となりますから、やはり、成績で判断した結果と見た傾向にあるような感じはします。しかし、1位の唐津については、成績は平均以下で成績でいうと相性が悪いレース場なのに、アクシデントは少なく、相性が良いレース場となってしまいました。相性が良い方にも、悪い方にも、成績で判断すると逆の結果であるレース場が1つずつ入るという、珍現象も見られています。なお、児島については、群を抜いて出場数が多いことに伴い、アクシデント発生数も多発していますが、発生率でみるとそこまで目立つ数字にはなりませんでした。また、児島についてはデビュー間がない時のレースが多く含まれていますから、通算のアクシデント発生数や発生率だけでは判断が出来ないところかと思います。それにしても、丸亀の転覆の多さは目を引きますね。出場数147回に対して、5回もアクシデントが起きています。児島は出場数834回(丸亀の5倍以上)で、転覆は6回と丸亀とほぼ同様の発生数に抑えられているだけに、余計に丸亀でのアクシデント発生率が目立ちます。恐るべし、丸亀との相性の悪さです。今年も早くも1ヶ月が過ぎましたが、やはりアクシデントは無いのが一番ですから、今年も出来るだけアクシデントが発生しない、一年となってくれることを切に願います。
2024.02.03
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今日は、2023年のデータも加えた、通算の場別成績を確認します。2023年に出場したレース場は15場。それらの場の成績がアップデートされています。逆に出場していないレース場も9場あります。それらの場の成績は変わらずです。なお、出場していない9場は、桐生、戸田、浜名湖、津、鳴門、丸亀、下関、唐津、大村、となっています。それでは、場別の通算成績をまとめたものを確認します。この表を確認するのは久しぶりなので、簡単に説明しておきます。各場の通算成績は、数字の通りです。そして、色分けですが、成績については、青色が相対比較で成績が良い項目、橙色が相対比較で成績が悪い項目となっています。それを基に、相性の良い場と悪い場を振り分けています。相性の良い場 ・・・ 成績の良い項目(青色)が1つ以上ある場相性の悪い場 ・・・ 成績の悪い項目(橙色)が1つ以上ある場青色と橙色が混在する場はありません。一応、相対比較をするために標準偏差を使って、明らかに成績が良い項目を青色、明らかに成績が悪い項目を橙色と分けています。感覚的な表現として、比率でいえば、青色(良い)約15%、無職(普通)約70%、橙色(悪い)約15%ぐらいで分けられるようなことをしていますので、極端に良いものと悪いものだけを青色と橙色で判定しています。それでは、相性の良い場と悪い場を確認します。<相性の良い場>桐生、江戸川、三国、児島、徳山、若松変わらない顔ぶれですが、常滑が消えました。<相性の悪い場>平和島、多摩川、津、びわこ、尼崎、丸亀、大村こちらも変わらない顔ぶれですが、唐津が消えて、大村が復活していたりします。顔ぶれがあまり変わらないとは書いたものの、これまで良い場、悪い場に絶対的存在の場があった傾向が弱くなっています。例えば、良い場では、江戸川が絶対的な存在でしたが、今では徳山、若松も加わり三つ巴状態になっています。悪い場では、びわこ、丸亀が絶対的存在でしたが、びわこは変わらずですが、丸亀は津と近い存在になっていたりと、やはり傾向は変わりつつあります。こういう傾向になっているのは、良い悪い極端な場を除き、相性が普通の場で成績が上がっている傾向にあり、極端な差が減ってきているということがあります。実際、場で分けない全体の勝率が年々上がってきています。昨年から、高勝率を維持しており、それが続けば、良い場、悪い場の顔ぶれがどんどん変わることも考えられます。また、2024年は昨年走っていない、丸亀や下関での斡旋も入る予定ですから、1年後にどんな結果になっているかも楽しみですね。特に丸亀は3年ぶりで走ることになるので、今の茅原選手が走るとどうなるか興味があります。他にも、津も3年近く斡旋入っていませんし、桐生に至っては2019年に走って以来斡旋が入っていないので、これらの場も今年は斡旋が入るかも注目です。最後は、今年のSG開催場との相性を確認です。相性が良い場 ・・・・ 無し相性が普通の場 ・・・ 住之江、尼崎、下関相性が悪い場 ・・・・ 戸田×2、多摩川、丸亀、大村今年は相性の良い場でのSG開催は無いですね。なんとも残念。そして、相性の悪い場での開催が多いです。今年は相性だけでいうと、SGでのレースは大変そうですが、最近の茅原選手の調子の良さがどれぐらい通用するのか楽しみではあります。また、SGで活躍してもらって相性の悪い場をどんどん無くしてくれることにも期待したいと思います。
2024.02.02
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昨日は勝率や連対率などよくある成績を確認しましたが、今日は1着~6着の各着率を確認したいと思います。※矢印は前年との比較でアップダウンを表していますまず着率の矢印は、アップしていれば良いというわけではないことに注意。1着率や2着率は上がっているほうが良いですが、5着率や6着率が上がっているのは悪いです。なので、色づけはしていません。特に注目すべきは6着率の低さで、遂に2014年の3.8%を下回り3.7%をマークしています。上位着を取れていることだけでなく、大敗をしなくなっていることも、調子が良く、安定感が増していることを裏付けていますね。4着についても2014年を下回って最低率になっています。これも基本的には良いことではありますが、4着にならなかった分が、5着以下になっているのか、3着以上になっているのかで意味合いが変わります。しかし、昨年については5着率、6着率も下がっていて、4着率が下がった分が5着率や6着率に回っている傾向は見られないので、良い傾向と捉えていいかなと思っています。次に上位着の方に目を向けると、2018年以降上がり続けている1着率は昨年も上がり2015年を超える38%まで達しました。これが一番わかりやすく、喜べるポイントかと思います。一方2着率は下がっています。そして、3着率は上がっています。これはどう理解すればいいでしょうか。2022年と比べて1着率は8%UP。2着率は4%DOWN。3着率は4%UP。さらに4着率~6着率は8%DOWNとなっています。数字だけ見れば、2着率が減った分は3着率に行き、4~6着率が減った分は1着率に行ったように見えるほど数字が綺麗にハマっていますが、基本はそういう動きをしていることはないでしょうね。普通に考えると、4~6着率が減った分が3着率を上げることになり、2着や3着になっていたのが、1着になることによって1着率が上がるようことが基本的には起きていると思われます。もちろん以前だと大敗していたような場面で1着になっていることもあったり、色々でしょうが、そればかりは何とも言えないところです。いずれにしても、下位着の分が上位着に流れている傾向であることは間違い無いので、良い傾向ですし、2着率が下がっていることも気にしなくて良いかと思います。2着が減った分1着が増えたと十分言える成績となっていますからね。今年目指すべきは、更に1着率を上げて、ゴンロク率を下げることが出来るといいですね。そのどちらも、2014年の数字より良くなって欲しいところです。しかし、2014年は出走したレースグレードの64%がG2以下のレースでしたから、1着になりやすく、ゴンロクになりにくい環境であったことは間違い無いだけに、最近のG2以下のレースが3割程度の環境では、なかなか難しいかもしれませんね。それでも、高みを目指して頑張ってもらいたいとは思います。
2024.01.21
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昨日は成績を確認する前の確認したので、今日はちゃんと成績を確認します。2014年~2023年の期間でまとめています。※矢印については、前年との比較でアップダウンを示しています。2023年の成績を振り返るときのキーワードは「過去最高」です。今回まとめている項目でいうと、勝率と優出数が過去最高となりました。素晴らしい成績です。数字で確認するまでもないですが、誰の目にも昨年の茅原選手は調子が上がっていたことは確かでしたけど、こうやって数字で見ると、改めて昨年は凄く頑張っていたんだなと思います。勝率はそれまで過去最高だった2014年の数字を軽く上回る結果に。これまでは、2014年の勝率を上回るのは難しいことを痛感させられていましたから、こんなにあっさりと上回ったのは驚きでもあります。2014年の時は一般レースの出走割合が高かったので、上位着が獲りやすく下位着にはなりにくい、勝率も上がり易い条件でしたが、今の茅原選手が一般レースばかり走らなくてはいけなくなるような下手なことはしないので、条件的に不利だという思いもありましたからね。しかし、勝率は2014年を上回りましたが、1着率・2連対率・3連対率いずれも2014年を上回ってはいません。これは、勝率を計算する時の得点が、G1だと1点増し、SGだと2点増しになるのが原因です。ですから、2014年と同じ着をとっても、SG・G1割合の高い2023の方が勝率が高くなりますし、少しぐらい着が低くても、得点増し分の効果が大きいので2014年の勝率を大きく上回ったということです。ただ、勝率8点超えのレベルになるとレースグレード割合を気にするのはあまり意味が無いかと思っています。一般レースのみで勝率8点超えをするためには、着は平均2着以上ではないといけません。一方SG・G1では平均3着強でいいわけですから、どちらが難しいことなのかは何とも言えないです。なので、あまり意味が無いかなと思ったりもしています。優出数も過去最高。今年は最終日最終レースで走る茅原選手を20回も見ることが出来たんですね。とても嬉しいことですが、優出数でいえば昨年が過去最高ですが、昨年は出走(節)数も多かったこともあり優出数が増えているという要因があるので、優出率についてはまだ2014年を超えることは出来ていません。しかし、この優出率こそ、一般レースの割合が高いほど有利になるので、単純には比較は出来ません。2014年と比較するよりも、2015年以降の優出率と比較した方が適切でしょう。そして、その優出率と比べると、昨年の優出率は爆上がりしていることがわかりますから、やっぱり昨年の茅原選手は凄かったということになります。その他の項目をみると、1着率・2連対率・3連対率についても昨年よりも率が上がっています。勝率も含めて、2020年から、ほぼ右肩上がりで率が上昇していますから、2024年はどこまで数字が伸びるかも楽しみですね。優勝数も多かったですね。2018年以来の優勝5回超えとなりました。優勝6回は茅原選手の中では過去3番目に多い回数です。しかし、一番多い2014年の重賞割合は36%、2番目の2016年は53%と、一般レースでの出走が多かった結果ですから、優勝数が多くなるのも不思議ではありません。2018年と2023年は重賞割合が68%と65%で似ていおり、その上で2023年の方が多く優勝しているわけですから、やはり昨年の活躍ぶりに何の疑問も抱く必要はありませんね。昨年の成績でも相当ハイレベルになっているので満足しよいのですが、数えるほどとはいえ上には上がいますから、今年は更に調子を上げて、もっともっと成績を上げてもらいたいですし、トップを目指して頑張って欲しいと思います。
2024.01.20
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茅原選手の次節のレースまで、まだ時間があるので2023年の成績を振り返っていこうと思います。しかし、今日はその前に、SG・G1出走割合を確認しておきます。成績を確認する際に、一昨年とか過去の成績と比べるわけですが、レースグレードの割合が異なると比較にならない可能性もあるので、毎回全出走中のSGとG1の出走割合を確認しています。その確認の中でも色々と気付きがあったので、今日はそれだけを確認します。では、2014年~2023年の年別の出走数と、SG出走数、G1出走数、そしてSG・G1の出走割合(便宜的に重賞割合と表現します)を見てみます。重賞割合が2023年は2022年より若干下がっています。といっても2022年と比べると0.2%下がっているだけなので、ほぼ変わらずと言っていいと思います。少し下がっているのは、出走数が増えていることが要因です。SGとG1の出走数も12走増えていていますが、全出走数が19走増えているので下振れしています。ただ、2022年と2023年は重賞割合が65%前後と低めになっていても、その原因は別の理由となります。2022年はフライング休みの影響で割合が下がっていますが、2023年は先ほど書いたように出走数が増えていることが原因です。SGの出走数も増えていますが、一般レース(G3も含む)の出走数も増えています。2017年以来の出走数となっており、昨年は忙しい一年だったこともわかります。なお、過去最高出走数は、2010年の282走という記録があります。次にSGの出走数が増えたことに注目します。昨年は2年ぶりにSG60走超えとなりました。年間8節あるSG全てに出場すると60走を超えますね。2017年、2019年、2021年も全SGに出場して60走超えとなっています。ですが、2023年はその中で一番少ない出走数となっています。それは何故かと言えば、昨年はSGで優出しまくったことと、グランプリ2ndからの出場だったからですね。昨年はSGで6優出をしました。グランプリは除いて、その他5節については、優出したことで各1走ずつの5走程度少なくなっています。優出しなければ基本的に5日目、最終日で3走しますが、優出すると2走しかしないからですね。それに加えてグランプリ2ndからの出走でしたから、ここでも2走少なくなっています。例えとして2021年と比較するとわかりやすいです。2021年は2023年とは真逆で全SGに出場するも優出はありませんでした。 2021年 2023年クラシック 9走 8走オールスター 9走 9走グラチャン 9走 8走オーシャン 9走 8走メモリアル 9走 9走ダービー 9走 8走チャレカ 8走 8走グランプリ 7走(9走) 4走ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 69走 62走2021年はグランプリシリーズで9走したものの、選手責任外の失格2走があったので7走と変則的な出走数となっていますが、クラシック、グラチャン、オーシャン、ダービーで優出して1走少なくなっていることと、グランプリ2ndで3走少なくなっているので、計7走減っているのがわかるかと思います。これまでに全SGに出場した中で、最も少ない出走数であった2023年は、過去最も安定して好成績を残した1年であったといえます。と、こんな感じで重賞割合を見ながら、いろいろと思っていました。さて、肝心の重賞割合を確認する目的を忘れてしまいそうになっていました。目的は過去の成績との比較が出来るかどうかのチェックだったわけですが、昨年も少し重賞割合が低めではありますが、2014年のように50%を下回っているわけでもなく、60%以上ありますから比較しても問題無いかなと思います。
2024.01.19
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今年のグランプリを前に、何となく過去のグランプリの結果を確認しておこうと思って見ていたら、色々あったなぁと思えたので、まとめてみました。2014年言わずもがな、初出場のグランプリでいきなり優勝して世間を騒がせました。この時の優勝は、今だに語り継がれる程にインパクトがありました。2015年前年に続き、グランプリ優勝戦に進んだわけですが、この時は5・6号艇でしか出走していなかったのは、今考えても驚きです。そして、優勝戦で前付した時の場の地鳴りは忘れることが出来ません。2017年最終日までグランプリで走った最後の年。2ndまで進んだのは良かったですが、2ndでは苦戦してしまいました。2019年初戦で事故に巻き込まれ一瞬にしてグランプリが終わった不運の年でした。満身創痍の状態で2日目の1号艇の責務を果たした姿は忘れられません。2020年久しぶりに2年連続でグランプリに出場したものの、前年に続き2ndには進むことが出来ず、茅原選手は初めてグランプリからシリーズに回ることを経験しました。シリーズでは準優勝戦で転覆してしていまうなど、2014年以来の平和島グランプリでしたが、その時の再現はなりませんでした。と言ったことを思い出しながら眺めていました。みなさんも、それぞれのグランプリで、それぞれに思ったことを思い出してみては如何でしょうか。そして、今年のグランプリを心待ちにするのも楽しいものかもしれません。まだレースは始まっていませんが、2023年の表も作っておきました。この表にどんな数字が入るのか、今から楽しみですね。
2023.12.16
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2024年前期の級別審査が終わって1ヶ月ほど経ちましたが、少し時間があるので、このタイミングで確認しておきます。今日は支部別のA1選手の変動を確認します。いつものことながら、A1級選手が多くいる支部は1位福岡、2位東京、3位大阪、4位愛知といういつもの顔触れですね。大阪支部を除いてレース場を複数抱える支部は選手も多いです。いつもの顔触れではありますが、今回愛知支部が大きく減らして4位になったとその中では変動があったりします。まあ2023年後期の人数が多すぎたようにも見えるので、気にしなくてもいいのかなと思います。A1選手が多く減った支部は、山口、佐賀、愛知、岡山となります。山口支部に関しては35%減ということでかなりインパクトがありますが、山口支部に関しても2023年後期が多すぎたようにも見えます。同様のことが、佐賀支部にも岡山支部にも言えます。もちろん各支部ともA1選手が多くなることを望んでいるでしょうから、元に戻りたくなかったでしょうが、今回の結果自体は驚くものではないということですね。どちらかといえば、2023年後期が驚く数字で、いったい何があったのかといったところですが、何があったのかは覚えていません(笑)逆に大きくA1選手を増やした支部は、特にないです。3人増やしているのが最大ですが、群馬、埼玉、東京、三重、福井、大阪、広島と多数の支部が該当します。減らした支部は多い少ないがありましたが、増やした支部は均等に分け合ったようなことになっていますね。女子選手に関しては、まず全体的には減少傾向でしょうか。23年前期34人→23年後期28人→24年前期26人と推移しています。21年後期に24人だったこともあるので、変動の範囲内かもしれませんが、人気に比例して実力も上がることが理想だとすれば、物足りない結果だと言えるかもしれません。A1級女子選手を多く抱える支部は、2023年前期、後期とも岡山支部が1位でしたが、この度陥落してしまいました。変わって1位になったのは福岡支部です。まあ、男女合わせてA1級が最も多い支部ですから女子選手の数でも1位になるのは当然といえるでしょう。どちらかというと、岡山支部が23年後期から2人減らしたことの影響が大きいかもしれません。岡山支部に並ぶ女子大国といわれていた香川支部の女子A1選手が1名しかいないのも心配ですね。さて、このままでは茅原選手が登場しないので、最後に無理矢理触れておきます。岡山支部のA1選手18名の中に茅原選手が含まれています。今回の級別審査にて、A1級のボーダーは勝率6.17でしたが、茅原選手はそれを大きく上回る8.17で審査期間を終えています。明日は岡山支部のA1選手の入れ替わり状況を確認する予定です。なので、明日の方が茅原選手に近い情報になると思います。
2023.12.02
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昨日グランプリの出場選手が正式決定しましたので、今日はこれまでのグランプリ、及びグランプリシリーズの選出順位と賞金額がどうだったのかをグラフで確認したいと思います。今日もグランプリ3位選出に喜んだ勢いで書いてます(笑)なお、昨年2022年はF休みでシリーズに選出されていませんが、オフィシャルの選出決定時点での賞金ランキングの順位と金額を入れています。3位選出は過去最高順位となりますが、これまでは9位が最高でしたから、大幅に選出順位を今年は上げましたね。6位以内に入って欲しいとずっと願っていましたが、(終わってみれば)余裕の3位での選出になったのは期待以上でした。もちろん今年のSGを一つでも穫っていれば、期待は1位になってたんですけどね。そうではなくての3位は凄いことです。選出順位以上に大幅に記録を更新したのは賞金額の方ですね。過去の最高賞金額より156%アップでの選出ですからね。今回の選出賞金額1億1497万円ですが、まだ12月のレースも残して、グランプリも残している状況で、過去2番目に多い賞金額を突破しています。そもそも、過去に年間賞金額が1億円を突破したのはグランプリ優勝した2014年だけでしたから、1億円を突破したのは凄いことで、それをグランプリ選出の時点で突破しているのはある意味驚きです。しかし、これだけ賞金を獲得していても、チャレカが終わるまで6位以内に入れるかどうか微妙だったのは、別の意味で驚きでした。1億以上稼いでいれば例年なら6位以内は問題無く入れていましたからね。近年の6位ボーダーと6位内の1億円超えの人数は次の通り。2019年 9439万円 5名2020年 9379万円 4名2021年 9595万円 5名2022年 8600万円 2名2023年 10465万円 6名こうやってみると、1億超えても6位以内に入れないのは今年だけです。今年は1億超えで6位以内に入れなかった選手が2名います。1億円あれば、これまでだと確実に6位以内に入れていただけに驚きなわけです。今年から優勝戦の賞金が微妙に上がっているのがそこまで影響しているとは思わないのですが、影響しているんでしょうかね。ということで、グラフというのは右肩上がりであると嬉しいわけで、今年の選出結果は、極めてわかりやすい右肩上がりになっているので、それを眺めて、自分のテンションも右肩上がりになったということで、今日の記事を終わります。
2023.11.30
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ふっと気付くと最近の茅原選手の体重が軽くなっているような気がするということで、久しぶりに体重推移を確認しました。今年の好調の要因に体重が軽いこともあるのか?など思いながら調べて見ました。上のグラフがデビューからの体重推移。下のグラフが2022年1月からの体重推移となっています。どちらもグラフが横長で、文字を読み取ることが出来ないと思いますがお許しください。基本的に下側の2022年(昨年)からの推移を見てもらうだけでよいと思います。昨年と比べて、特に今年の体重の推移に変化がありません。どうやら、今年の調子の良さの要因に体重は関係ないようです。ただ、最近は確かに体重が軽くなっています。ちょうど、児島のオーシャンカップのころから、52kg台をキープしていますね。オーシャンカップには気合い入れて臨んでいたのは理解できますが、その後体重を増やさず維持出来ているのは、珍しいことかと思います。ちょうど真夏の期間だったので夏痩せなんてこともあるのでしょうか。狙って体重を落としているかもしれません。茅原選手はレーサーとしては身長が高い方なので、軽い体重を維持すいるのは大変です。それだけに今年の夏の暑さも考えると、あまり体重を落としすぎてもいい走りが出来なくなる可能性もあるだけに、無理だけはしないで欲しいと思います。以前に確認したことが有りますが、理論上体重が軽い方が有利で有ることは絶対間違いないのですが、茅原選手に関しては体重と成績に相関はみられませんでしたから、私的には体重の多少の変動について気にしてないのは今も変わりません。それでもグランプリやSG等の後悔したくないレースの時には、理論上絶対に有利な軽い体重を狙うのは間違っていないとは思いますし、正しいです。体重推移を時々確認しているのは、モチベーション的なものが表れるかもしれな気がしているからです。その観点からは、この後グランプリに向けて体重がどんな推移をするのかは気になっています。
2023.09.28
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また今年のオーシャンカップの話をするのですが、オーシャン優勝戦の配当額が話題になっていました。あの時の3連単の配当が160.260円ということで、SG優勝戦の最高配当記録を大幅にしたんですね。それまでが、60.390円が最高だったようなので、それの倍以上、10万円以上更新したと聞けば驚きです。まあ確かに、準優なら荒れるレースが1レースぐらいあるイメージですが、優勝戦となるとなかなかそこまで高配当決着をするイメージはないですね。茅原選手がグランプリ優勝した時ですら配当は、51,680円でした。6-4-1でも十分荒れた結果だったと思うんですけどね。ちなみにその配当額は、歴代5番目に高い金額でした。(オーシャン優勝戦が終わって6番目となっています。)と、ここまではひまひまさんの情報となっています。それでは、茅原選手が出場したレースの最高配当はいくらなのかが気になったのですが、記憶にある限りでは、その配当額なんと!270,250円というレースがありました。これは、2015年10月6日のG3ニコニコのりカップ(戸田)の優勝戦の結果です。この時は1号艇が桐生順平選手で、茅原選手が3号艇にいましたが2人とも連を外し、6-5-2という出目での決着でした。【スタート情報】 1コース 1号艇 桐生 順平 .242コース 2号艇 福島 勇樹 .273コース 3号艇 茅原 悠紀 .284コース 4号艇 宮地 元輝 .195コース 5号艇 平石 和男 .226コース 6号艇 濱本 優一 .25 まくり差し 進入 123/456 【レース結果】 1着 6号艇 濱本 優一2着 5号艇 平石 和男3着 2号艇 福島 勇樹4着 1号艇 桐生 順平5着 3号艇 茅原 悠紀転覆 4号艇 宮地 元輝それでは茅原選手が勝ったレースでの高配当はというと、72,940円になります。2010年5月21日のG3第20回JR四国ワープ杯競走(丸亀)です。このレースは茅原選手が5コースから一撃まくりで勝利したものです。【スタート情報】 1コース 1号艇 勝野 竜司 .132コース 2号艇 森高 一真 .153コース 3号艇 郷原 章平 .214コース 4号艇 後藤 浩 .125コース 5号艇 茅原 悠紀 .02 まくり6コース 6号艇 塩田 雄一 .02進入 123/456 【レース結果】 1着 5号艇 茅原 悠紀2着 3号艇 郷原 章平3着 4号艇 後藤 浩4着 1号艇 勝野 竜司5着 6号艇 塩田 雄一6着 2号艇 森高 一真近年のデータがないので、もっと高配当があるかもしれませんのでご注意を。まあ、こんなレースもあったんだなぁと思うぐらいの情報として捉えてもらえると助かります。そういえば、ボートレース歴代高配当1位も児島でしたね。その額、驚愕の761,840円。まだ記憶に新しいところで、昨年2022年11月1日に6号艇黒明花夢選手が勝ったレースです。最近の児島は高配当が出やすいんでしょうか。穴党の方は要チェックかもしれませんね。
2023.08.05
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昨日、今年のダービー出場選出順位を確認しました。茅原選手は、勝率8.08で8位で選出でした。それでは、これまでのダービー選出の成績、勝率はどうだったのかを今日は見ていようと思います。今年のダービーが11回目の出場となる茅原選手ですが、これまではどんな勝率で選出されていたでしょう。今年の選出勝率8.08は、2015年の時に次ぐ成績です。それでも勝率順位は2015年と同じ2位ですね。そもそも勝率8台での選出が2015年と今年の2回だけです。やはり勝率8台になると、勝率順位が一桁になりドリーム戦への出場が期待出来る感じですね。勝率を高くするためには、今回の峰選手や白井選手の勝率を見た時に一般戦の出走数が多い方が有利なのでしょうか?茅原選手に関してはその限りではありません。茅原選手が一般戦を多く走った年は2012~2014年と2016年になりますが、大して勝率は高くありません。確かに茅原選手に関しては一般戦で走ったからと言って無双状態になるイメージはないですからね。まあ大敗は少なくなりますが、記念レースと比べてそんなに着が変わる感じはないですから、一般戦を多く走ったからといって勝率が上がるわけではなさそうです。勝率に関しては、SGだと2点、G1だと1点、一般戦より得点増しになりますから、一般戦で1着穫りまくらないと勝率を稼ぐのは難しいのは周知の事実ですからね。今年の調子をこのまま維持して、来年のダービーも勝率8以上の成績で選出されてくれることを気が早いですが、願っておきたいと思います。
2023.08.04
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今年の茅原選手の成績を見ていて、オーシャンカップを期待出来るデータが目に入ったので、それについて書いてみようと思います。といっても、そんなに小難しい話でなく、単純で簡単なデータです。2023年ここまでの茅原選手の勝率は8.13と高い数字となっています。あの2014年の時ですら勝率8.09でしたからこれまでになく高い勝率を残していることがわかると思います。しかも2014年の時は一般戦で走ることが多かったことを考えると、今年の数字がかなり凄いこと言えるでしょう。では、この高い勝率の内訳はどうなっているでしょう?レースグレードでどう違っているでしょうか?今年2023年のレースグレード毎の勝率は次の通りです。【2023年グレード別勝率】SG 8.32G1 8.16G2 7.56一般 8.12なんとSGでの勝率が一番高くなっています!G1よりも、そして一般戦よりもです。しかし、勝率を計算する基になっている着順点はSGだと2点増しなので、勝率も2点増し分高くなるのは当たり前という話もあるでしょう。(ちなみにG1は1点増し)ですが、2点増しは着でいうと1着分増しなだけですから、一般戦の時よりSGの時は1着分着が下がるのは全然あり得るというか、1着分どころか2着分下がるぐらいSGで結果を出すのは難しいと言えるのではないでしょうか。最近の茅原選手の成績をみると、SGの勝率が一番高くなった年はないですからね。なので、2点増し分以上に難しく着を下げるものであると言えますし、着順点増しのことは気にしなくてもいいと思います。と、また話を小難しくしてしまいましたが、要は今年の茅原選手はSGで一番活躍しているということです。この傾向と同じ事が起きた年が過去に1度だけあります。それは2014年です。【2014年グレード別勝率】SG 8.84G1 7.16G2 8.11G3 4.83一般 8.362014年もSGの勝率が一番高くなっていました。それも8.84と神がかった数字です。さすがに今年の勝率はそこまで達していませんが、この後まだまだSGがありますから、今年の終わりには2014年級の数字を残してくれるかもしれませんよ。2014年と同じような傾向であると考えると、今年の茅原選手に対する期待度が高まるのではないでしょうか。ということで、今年の茅原選手はSGで活躍してくれることが期待出来るので、次節のオーシャンカップでの活躍も期待出来るということです。しかも、地元水面であることを加味すれば、その期待は更に高まります。ただ、茅原選手がことある毎に、今年に関してはグランプリを穫ることが目標で、その他のSGは意識していないようなことを言っています。なので、オーシャンに対してもそこまでの意気込みはないかもしれないと思えなくもありません。しかし、ここまでのSGの成績を考えるとSGを意識していないわけはないですよね。そもそも、グランプリを穫ることを考えると賞金ランキング上位で選出されたいですし、賞金稼ごうとするとSGで活躍しなければいけないわけです。自ずとSGを意識せざるを得ないですし、出来れば優勝したいと思っているはずです。そして、そのチャンスの一つが児島のオーシャンカップであることも間違いないでしょう。茅原選手としては意識しすぎて空回りするのが嫌で、出来るだけ意識しないようにメンタル管理しているのだと思っています。ですから、応援する側としては、思いっきり期待して見るのもありではないかと思っています。なんせ、今年のSGでの茅原選手は強いですからね。
2023.07.13
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SGグランドチャンピオンが終わり、茅原選手の今年上半期のレースが終了となりました。ということで、今日は上半期の成績がどうだったかを確認しておきたいと思います。感覚的にはかなり調子が良さそうに感じていますが、実際はどうでしょうか。まず今年のSGとG1の出場率を確認しておきましょう。今年は少しSGとG1の出場率が低くなっています。別にG1に出場出来ない期間があったわけではなく、SGもクラシックを含むここまで全レースに出場しているので、たまたまスケジュールの関係で率が低くなっている感じです。ちなみに、児島周年に出場していたら約68.9%ぐらいになりますから、G1を1節出場しなかった影響は多少ありますね。やや一般戦率が高くなっているので、やや成績的には有利になっているかもしれませんが、比較出来ないほどの影響はないと思います。次に成績です。体感通り、全項目で昨年を上回る成績を残しています。注目はどれもですが、勝率でしょう。8.17は過去最高値となっており、この調子を下半期も続けて欲しいと思います。また、3連対率も8割超えと素晴らしい成績となっています。この勝率と3連対率は、どちらも2014年を抜いて、過去最高の成績となっています。茅原選手の好調さが、そのまま数字で見て取れますね。続いて着順率です。こちらは数字が上がっていれば良いわけではありません。しかし、好調さをこのデータからも読み取れます。1着率、2着率がアップして、3着率以下がダウンしているということで、これまで連を外していたところが、連に絡むようになっており、さらには2連対に絡むことが増えたことがわかります。これは、明らかに調子がいい傾向だと言って問題無いでしょう。注目すべきは6着率。過去最低の低い数字となっています。大敗することが少なくなっていることを意味しますから、この数字からも調子がいいことがわかりますね。ということで、駆け足でしたが2023年上半期の成績を確認してみました。体感的にも調子が良く、数字も良くなっていることも確認できたので、満足出来る成績だと思います。それだけに、細かく確認する必要もないと思いますので、あとは、皆さんが気になるところを、皆さんなりに確認して、楽しんで貰えればと思います。何にしても、いい成績の確認をするのは楽しいですし、嬉しくなりますね。
2023.07.01
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優勝について考えてきましたが今日が最後です。今日は優勝に関して調べて、残っていることを書いておきます。まず、レース場毎の優勝回数をまとめたものを確認。当然のことながら、地元の児島での優勝がずば抜けて多くなっています。それ以外だと、徳山5回、江戸川4回、尼崎・若松3回となっています。茅原選手と相性が良いレース場では優勝回数も多いという、そのままのデータとなっています。それにしても、徳山の5回はただの5回ではないですよね。一般戦は1回だけで、4回はG1ですからね。優勝に関しては徳山との相性の良さは群を抜いています。それは児島をも上回る相性の良さでしょう。さて、優勝ネタということでは、24場制覇のことも気になります。茅原選手は現在19場制覇しています。残り5場。桐生、戸田、びわこ、丸亀、大村が残っています。この場でのレースでは特に優勝を期待したいですね。次は、優勝戦での枠番。いったい何号艇で優勝しているのかをまとめてみました。こちらも当然ながら、1号艇での優勝が多くなっています。でも、思ったほど1号艇での優勝率が高くないような気もします。しかし、それよりも意外だったのは、5号艇での優勝は1度もないことです。あまり気にしていなかったからでしょうが、5号艇のまくり差しも印象的な茅原選手に、5号艇での優勝がないのは新たな発見でした。いま確認したのは全グレードの優勝時の枠番でしたが、これを記念レースに絞って確認すると傾向が変わります。一応1号艇での優勝回数が多いのですが、その率は50%を切ります。記念レースでは、優勝2回に1回は1号艇以外の枠番での優勝となります。特に4号艇での優勝が多いことが目立ちます。ちなみに4号艇での優勝は3回で、2015年の津周年、2020年徳山周年、2021年多摩川周年ですね。津周年は3周2マークでの大逆転劇だったやつですね。20年21年は、4角まくり一撃です。最近はまくり一発の可能性もある茅原選手ですから、優勝戦4号艇の時はより注目ですね。ということで、4回に渡って優勝50回を通して色々考えてみました。この先、100回の優勝も期待していますが、目先のこととしては、早く次の優勝が見たいですし、早くSGでの優勝も見たいですね。また、児島でのSGの優勝や、キングカップでの優勝も見たいですね。児島といえば、正月、GW、お盆レースの優勝を年間総なめにすることもしてみて欲しいんですよね。という感じで、優勝してくれるのは嬉しいことですし、夢があります。ですから、これからもどんどん優勝して欲しいですし、1つでも多く優勝してくれることを願っています。
2023.05.18
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優勝回数を増やすにはどうすればいいかについて考えてみたいと思います。まず茅原選手のグレード別の優勝回数を確認します。まあ当然ですが、一般戦での優勝が多くなっています。とはいえ、G1での優勝9回も立派な成績だと思います。ですが、優勝回数だけに注目すると、やはりキーになるのは一般戦ということになりそうです。とはいえ、近年は一般戦で走る回数が減っているので、一般戦での優勝をあてにしてもどうなのかという話もあります。そこで、2012年以降の一般戦とG1での優勝率を確認してみました。優勝率とは、優勝回数÷出場節数で計算したものです。G1については、そもそも簡単に優勝出来ないので、優勝率が低く、年による差が大きくても10%程度ですから、全体的に底上げ出来ることに期待はしますが、考えてどうなるものでもないというのが現状化と思います。しかし、G1の優勝率と比べて、一般戦の優勝率には年ごとにばらつきがあることがわかります。ざっと見てもわかると思いますが、一般戦では50%程度率で優勝が期待できると思うのですが、優勝数が少ない年には一般戦での優勝率が下がっていることが見えてきます。一般戦への斡旋が少ないとはいえ、一般戦での優勝確率は50%を狙えるわけで、一般戦で取りこぼしなく優勝していければ、自然と優勝回数を増やすことが出来ると考えることができます。今年は調子がいいと思っていますが、それでも一般戦での優勝率は20%と低迷しています。この後も一般戦の斡旋予定もありますし、お盆レースもありますし、優勝を狙えるレースはあると思いますから、今年の終わりには一般戦の優勝率が50%を超えていることに期待したいですね。
2023.05.17
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茅原選手には優勝100回を目指して頑張って欲しいと思っているわけですが、実際それは可能なのかについて考えてみたいと思います。優勝50回までの道のりをグラフにしてみました。2009年に初優勝してから2023年に優勝50回達成するまで13年4か月かかったわけですが、その間には山あり谷ありでした。2014年から2018年まではハイペースで優勝回数を増やしてきましたが、その後は年間2回、3回の優勝と落ち着いてしまっています。これまでの優勝回数と同じ回数優勝すれば100回になるわけですから、単純に考えるとこれから13年4か月で優勝100回に到達するわけです。それなら、48歳か49歳のときに到達するので現実的でありえそうな感じがします。しかし、年に3回ペースだとそうはいきません。その場合16年8ヶ月を必要として52歳の時に達成となります。これが2回ペースだと25年ですから60歳となります。まあ年2回ペースは少なすぎかと思うので無視しても、50歳を超えてからの優勝というのはなかなか算用しにくいので、50歳までには100回に到達して欲しいところです。そういう意味ではこれまでのペースでの優勝に期待したいところ。それでは、これまでの優勝のペースはどれぐらいなのかといえば、年3.2回ペースとなります。ですから、年に3回や4回優勝することが必要となります。実際にはボートレーサーとしてのピークの期間に突入していると思うので、これからしっかり優勝しておいて、期間後半に備えて貯金しておく必要があるかと思います。例えば、これから10年間は年4回ペースで優勝して、残り2年を年3回ペースで優勝とか、これから5年間は年5回ペースで優勝して、残り年3回とかそんな感じです。理想としては、これから10年は年5回ペースで優勝して45歳、46歳ぐらいには優勝100回出来ると、どこまで優勝回数を増やすことが出来るのかをそれ以降楽しみにすることができそうなので、それを期待したいなと思ったります。ただ茅原選手はそんなに優勝を量産するタイプではないのが悩ましいところです。実際、年5回ペースで優勝したのは2014年と2016年、そして2018年の3回だけです。記念レースを中心に出走している茅原選手ですから、そんな簡単に優勝を量産できるわけでは無いので仕方ないのですが、優勝100回を目指すとなると優勝回数を増やすことが求められますね。
2023.05.16
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先日の鷲羽杯で優勝して遂に50回目の優勝を達成した茅原選手。まことに、おめでとうございます!それを記念して、茅原選手の優勝について色々な観点から見てい見たいと思っています。まず今日は、50回の優勝を確認しておきます。2019年12月17日に宮島で初優勝してから2023年5月5日で優勝するまで、4887日、13年4か月の時間をようしました。これが早いのか遅いのかといえば、早いと言っていいでしょう。99期の中で一番早いのは当然として、98期、97期にもまだ50回優勝者はおらず、96期に篠崎元志選手いるといった具合です。逆に茅原選手の後輩で50回優勝している選手は、100期の桐生順平選手だけです。桐生選手には先を越されていましたが、基本的にはかなり早いペースでの50回目の優勝だったといえます。では優勝50回というのは凄いことなのかどうかといえば凄いことです。優勝出来ないままにレーサー人生を終える選手も多くいますし、長年レースしてきても10回以上優勝出来る選手は一握り(感覚的には1/3の選手ぐらい)ですから、50回というのは凄いことです。ですが、天狗になれるほど凄いかといえば、上には上がいるわけです。例えば、95期である峰選手は既に94回の優勝をしていたりします。まあこの記録異常なペースだったりするので参考にはならないですけどね。もう少し比較しやすい例としては、岡山支部の選手で見てみるといいかもしれません。今や岡山支部のエースと言われる茅原選手ですが、優勝数でみると12番目となります。(1997年5月以降で集計)岡山支部の現役選手で優勝数最多は平尾崇典選手で86回を誇ります。2位が寺田千恵選手で70回です。どちらも茅原選手よりレーサー歴が長いので当たり前ではありますが、茅原選手の50回ではまだまだ全然届かない回数を誇っています。また茅原選手と登番が近いところで、4000番台で見ると、田口節子選手69回、吉田拡郎選手52回ということで、2選手が茅原選手以上の優勝回数だったりします。もっと近い登番では、山口達也選手が42回というのもあります。山口選手より早く50回優勝茅原選手は凄いですが、そこまで差があるわけでもないとも言えます。ちなみに、2期違いの守屋美穂選手は28回なので、そこには大差をつけていますね。2期違いといえば、101期には篠崎仁志選手もいて、こちらは優勝47回と50回目前となっていますね。ということで、今日のまとめは、茅原選手の50回優勝というのは凄い記録であること。しかし、高みを目指すのであれば、越えなければいけない目標はたくさんあり、これからもっと優勝する必要もあるといういうこと。ですから、今回の優勝50回は通過点であり、更なる高みを目指して、次は100回優勝して欲しいと思う次第です。
2023.05.15
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昨日、優出数のことを書いている中で、SG皆勤賞の年はグランプリに出場し易いとは書いてませんが、そんな風なことを書いたので、それについてもちゃんと確認してみました。SG皆勤賞とは、グランプリ選考期間に行われる、クラシック~チャレカまでの7レースを対象に全てのレースに出場していることです。(勝手にそう呼んでいます)黄色の年がグランプリ出場した年、オレンジが皆勤賞の年です。皆勤賞の年は3回あり、2017年、2019年、2021年です。その内、2017年と2019年はグランプリに出場しています。しかし、2021年は皆勤賞にも関わらず、出場出来ていません。ジンクスが破れてしまっています。2021年もまた不思議な年です。2019年は出場できそうにないのに出場していましたが、2021年は出場できそうなのに出場していません。2021年は、G1地区選と多摩川周年で優勝しており且つ、SG皆勤賞なのにグランプリに出場できず。原因は、ボーダーが2019年と比べて1000万も高くなっていたこと。また、SG皆勤賞でも予選突破が1回だけだったことなどが上げられます。まあ、あくまで傾向ですから、全てがその傾向に乗っかるわけではないですからね。と開き直ってみます。ただ、今回のグランプリ出場回数が多いほど有利というのは理屈上間違っていません。SGは賞金単価が高いですからSGを走った方が賞金は稼げます。ただ、いくら賞金の単価が高いいっても賞典レースをはしらないとそのメリットは限定的で小さなものとなるということも忘れてはいけないということでしょう。さて、今年はまだクラシックの出場権がなく、早くもSG皆勤賞が難しくなっています。是非、今年は皆勤賞して欲しいので、何としても地区選で優勝して、クラシック出場の最後の切符を手にしてもらいたいですね。そして、チャレカまで全7シリーズのSGで活躍出来ますように!
2023.02.02
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昨年の成績を確認している中で、成績は良くても優出率が低いので賞金が稼げなかったということを書きました。しかし優出と言っても、SGで優出するのと、一般戦で優出するのでは稼げる賞金が雲泥の差ですから、単純に全レースの優出率を見ただけでは理屈に合わないところもありました。また、率で見ると、出場節数が少ない方が率が高くなり、それは賞金額とは相反することになるということもあります。そこで今日は、年ごとに、レースグレード別で何回優出しているのかをまとめてみました。オレンジ色に塗っているのがグランプリに出場出来なかった年です。これをみると、まずSGで優出が1回もないと賞金額を増やすのが難しいことが、2021年と2022年を見ると分かります。しかし、SGで優出してもグランプリ出場出来ていない年があります。それが2016年と2018年になります。この年はSGで1回優出するも、G1での優出も少ないことがわかります。偶然かもしれませんが、SGとG1の優出数の合計が4回以下だとグランプリ出場に届いてない傾向がみられます。ですが、逆にグランプリに出場した年を見ると、2015年と2019年はSGとG1の優出回数が4回以下だったりします。これまた、理屈を覆すデータです。しかし、そこには理由があり、2015年は5月のG1津周年で優勝してグランプリ出場のために大きな賞金の上積みが出来ていました。では2019年は?というと、2019年は特別賞金を大幅に上積みしたような結果は残せていないのですが、出場節数が多かったり、SG皆勤賞だったり、一般戦とはいえ優勝3回していたりと、地道に賞金を稼ぐことによってグランプリ出場を果たしています。まあ、2019年は理屈に合わないのですが、記念レースの優出数多いほど賞金が稼げるのは間違いないですから、傾向としてSG・G1での優出数が5回以上ないとグランプリ出場は難しいということは言えるかなと思います。(SG・G1の優出5回以上でグランプリ出場していない年はありません。)
2023.02.01
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新年を迎えて1ヶ月が経とうとしていますが、ここで昨年の成績を確認しておきたいと思います。昨年はグランプリに出場出来なかったということに注目すると活躍が出来ていない一年だったと言うことも出来ますが、成績の方はどうだったでしょうか。いつものように、2014年からの成績を一覧にまとめてみました。矢印については、前年と比較してアップしていれば赤↑、ダウンしていれば青↓としています。こうやってみると、昨年は前年よりもアップしている項目が多いことがわかります。唯一ダウンしている3連対率についても微減ということで、全体的に好成績を残していたと言えます。勝率、1着率、2連対率については、2016年以降で最高値を叩き出しています。2017年から2019年を底に2020年以降は成績を回復させ、ついに2015年レベルに迫るところまで戻って来つつあるかなと思います。3連対率についても決して悪くないレベルです。今年は好成績が期待出来るかもしれません。というのも、昨年の成績は一年を通して順調だったわけではないから。上半期の時点で確認したときには、勝率も7.44でと一昨年より低かったですし、3連対率も67.4%と大きく下げていました。ですから、下半期に頑張って盛り返した結果が年間の成績に反映されているいるわけですから、昨年後半の勢いのまま今年1年レース出来れば、期待出来るというわけです。さて、昨年は好成績だったということであれば、何故グランプリ出場が叶わなかったのかということになります。それについては優出率の数字が物語っています。優出率についても昨年と比べればアップしていますが、30%程度では厳しいということになります。とはいえ、2016年や2018年のように優出率が高くても出場出来ない時もありますし、2019年のように優出率が低くても出場出来る時もあり、優出したレースグレードにもよるので一概に優出率だけで語れるわけではないですが、やはり優出が出来ないと賞金を稼ぐのが難しいということでしょうね。今年は成績とともに、優出率もさらに高くなることを期待したいと思います。最後に昨年の出走レースの内訳を確認しておきます。SG・G1の比率が少ないと過去の成績と単純に比較出来ないのですが、そこまで低くないですね。少し低いですが6割以上SG・G1で走っているので、比較するには問題ないでしょう。
2023.01.30
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今日は進入について確認したいと思います。進入については、あまり多くを確認出来るわけでもなく、枠番と進入コースの関係ぐらいになります。とはいえ、基本前付けしない茅原選手ですから、進入がどんなことになっているのかは確認しておきたいところかなと思って取り上げてみました。【枠番≠進入コース】枠番と進入コースが異なったレースは、今年のここまでの全213走中22回でした。その内訳は次の通り。・内に入った回数 7回・外に出た回数 15回外に出た回数が多いのは、茅原選手より外に前付けする選手がいることが大半です。【内に入った内訳】 1月 8日 初日 10R 常滑 一般 ファン感謝3days ピット離れ 3月28日 4日目 4R 常滑 GⅠ 周年記念 ピット離れ 4月 6日 3日目 10R 宮島 GⅠ 周年記念 ピット離れ 6月14日 4日目 9R 三国 GⅢ スズキ・カープラザ… ピット離れ 8月15日 3日目 5R 児島 一般 天領杯 欠場艇あり 9月17日 2日目 3R 若松 一般 中間市行橋市競艇組… 新人選手あり10月18日 3日目 6R 児島 GⅠ 周年記念 ピット離れ一番右に内に入った要因を書いています。ということで、内に入ったことは何度かありましたが、今年は前付けしたレースは、今のところ無しです。茅原選手らしい結果ではあります。でも、毎年1回や2回ぐらいは前付けすることもあるんですけどね。【直近5年で内に入った回数】2017年 7回2018年 12回2019年 13回2020年 7回2021年 10回残念ながら、これを見ても何もいうことは無いです。何故なら、内に入った要因まで確認していないので、前付けが何回あったかがわからないからです。と言いますのも、要因を確認するのは、実際のレース映像を一つ一つ確認しているため。さすがに少なめの回数とはいえ、過去5年分をチェックするのは諦めました。勘弁して下さい。ただ言えるのは、今年は内に入る回数が少なかったので、有利なコースからのレースが少し減っていた、かもしれないということぐらいでしょうか。私的には、茅原選手が前付けをすることは全く問題無いと思っているのですが、そんな日がすぐに来ることはなさそうな気がしますね。明日、何について書くかは未定です。
2022.12.09
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今日は連対率です。2連対率と3連対率について見てみたいと思います。今年の連対率は次の通り。2連対率 53.6% 3連対率 71.0%直近5年は次の通り。2017年 2連対率 45.4% 3連対率 65.5%2018年 2連対率 50.6% 3連対率 67.5%2019年 2連対率 46.9% 3連対率 65.9%2020年 2連対率 50.6% 3連対率 71.1%2021年 2連対率 46.0% 3連対率 71.6%ということで、今年は2連対率が向上していることがわかります。また3連対率についても、71%台をキープしています。それでは、その他のまつわるデータを確認です。なお、1走もしていないSGクラシックが何にしても連対率0%になりますが、それは除外しています。【節間2連対率ランキング】ベスト31位 児島 一般 天領杯 100.0%2位 尼崎 一般 スポーツニッポン杯 80.0% 3位 福岡 G1 ダイヤモンドカップ 75.0% ワースト31位 尼崎 G1 センプルカップ 12.5%2位 浜名湖 G1 周年記念 37.5%3位 多数のため省略 44.4%予想通りといいましょうか、やはり一般戦の2連対率が高いですし、昨日までのデータを見ていたら天領杯が1位になるのも予想出来ましたね。そう考えると3位に入ったG1福岡DCの健闘ぶりが輝いていますね。ワーストの方はG1が連なっていますね。意外なのは、優出した浜名湖周年の2連対率の低さ。3着・4着の中間着が多かったのが原因ですが、粘りの走りで優出したことが覗えます。【節間3連対率ランキング】ベスト31位 児島 一般 天領杯 100.0%2位 若松 一般 中間市行橋市… 90.9% 2位 尼崎 一般 スポーツニッポン杯 90.0% ワースト31位 宮島 G1 周年記念 44.4%2位 尼崎 G1 センプルカップ 50.0%3位 多数のため省略 55.6%やはりこちらも一般戦が上位になっています。2連対率1位と2位の間に若松一般戦が割り込んで、ベスト3全てが一般戦となりました。まあ、この結果は当然であり仕方ないですね。ワーストの方は、安定の尼崎周年がランクインしていますが、1位は宮島周年ということになりました。宮島周年に関しては3着が無かったのが影響しています。ちなみに宮島周年では6着もありませんでした。節間の2連対と3連対率を見て思うのは、一般戦がベスト3に入って、ワースト3にG1が入るという傾向です。ですが、ここで気になることが一点。SGはどこへいったのでしょう?そこで、もう一つ確認です。【SGの節間連対率】SGオールスター 2連対率 44.4% 3連対率 66.7%SGグラチャン 2連対率 66.7% 3連対率 66.7%SGオーシャン 2連対率 66.7% 3連対率 77.8%SGメモリアル 2連対率 44.4% 3連対率 66.7%SGダービー 2連対率 56.6% 3連対率 66.7%2連対率に関しては、オールスターとメモリアルが44.4%とワースト3位の値となっていますので、やはりG1と同様苦戦する節もあるようです。しかし、G1よりは頑張っているともいえます。3連対率に関しては悪く無いですね。ワースト3には入りません。ただ、年間平均の71.0%よりは低いのでやはりSGで連対率を上げるのはG1と同様簡単ではないですね。しかし、SGに関しては大きく連対率を下げることがないということで、いつも以上に諦めず、粘りの走りが出来ているといえるかもしれませんね。ということで、今日はここまで。明日は、進入について確認したいと思います。
2022.12.08
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今日は展示タイムで2022年を振り返ってみたいと思います。といっても、展示タイムの出方は、レース場によっても違うので一括りで展示タイムと言って良いのか疑問もありますが、まあ「へ~」って思うぐらいのことで見てやって下さい。今年の平均展示タイムは、6.74です。平均展示タイム順位は2.02です。ここでちょっと気になるのが、最近行き足から伸び足を求めた調整をしているように感じるので、実際に転じタイムが速くなっているのかを確認。直近5年の平均展示タイム順位で確認して見たいと思います。2017年 2.902018年 2.932019年 3.052020年 3.002021年 2.73今年は顕著に展示が早くなっていますね。別に展示タイムを狙って調整をしているわけではないでしょうが、今の調整だと展示タイムが出るようになる方向性なんでしょう。思ったより面白いデータを確認できました。この調子で展示にまつわる他のデータを見ていきます。【節間平均展示タイムトップ3】1位 G1 宮島 周年記念 6.592位 SG 宮島 オールスター 6.613位 SG 常滑 ダービー 6.65ではワースト3も見ていきます。1位 一般 児島 鷲羽杯 7.482位 一般 若松 中間市… 6.873位 G1 尼崎 周年記念 6.85宮島が展示タイムが出やすいのか、トップ2を占めています。ただ、展示タイムが出ているから成績が良いのかといえばそうではなく、宮島は2節とも予選敗退となっています。ワーストの方は、意外にも一般戦がワンツーを占めています。一般戦なので比較がし難いですが、若松では優出していますし、展示タイムと成績は余り関係ないかもしれませんね。【節間平均展示タイム順位トップ3】展示タイムではパッとしたデータにならなかったので、展示タイム順位で確認してみます。1位 SG 尼崎 オーシャンカップ 1.002位 G2 下関 ボートレース甲子園 1.11 3位 G1 福岡 ダイヤモンドカップ 1.25ではワースト3も見てみましょう。1位 一般 児島 正月レース 3.902位 一般 常滑 ファン感謝3days 3.203位 SG 浜名湖 メモリアル 3.00オーシャンはなんと節間9走で全て展示タイム1位でした。もう忘れかけていましたが、何気に凄いことしていたことを思い出しました。実はボートレース甲子園とオーシャンは連続した節となっていて、この頃展示タイム連続1位記録を樹立しています。(これが最高記録かどうかは調べてないので嘘かもしれません)なんと14走連続展示タイム1位だったんですね。甲子園4日目→オーシャン→天領杯初日と3節にまたがって樹立しています。甲子園の3日目の後半が2位だったのですが、ここが仮に1位だったら、19連続展示タイム1位だったんですけどね。一方、ワーストの方は、またしても一般戦。タイムも、順位もですから、一般戦の展示航走は軽く走っているんでしょうか?まあそんなことはないと思いますが、不思議な結果です。しかも、タイムも順位もワーストが地元児島の一般戦というのが意外すぎですね。なお、児島の正月レースは年跨ぎだったので、2021年分のデータも入っています。【水質と展示タイム】体重が軽くはない茅原選手なので、水質の影響があるかも。ということで2022年分だけで調べて見ました。(展示タイム)海水 6.73淡水 6.76(展示タイム順位)海水 2.19淡水 1.70今回は差が見たかったので汽水の場は抜いています。展示タイムには差が見られず残念なデータになるかと思ったのですが、展示タイム順位の方で差が見られました。結果は淡水の方が展示タイムが良いです!あれ?海水の方が体重差が少なくなるから、海水場の方が結果が良くなると思ったのですが逆なんですね。オーシャンカップが尼崎で淡水だったのでおかしいな?と思っていましたが、やっぱり淡水の方が展示タイムが出ているような傾向です。ということで、今日は展示タイムについて見てきました。明日は連対率について見てみたいと思っています。
2022.12.07
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今日は今年のスタートのことを確認したいと思います。今年これまでの平均STは0.13、平均ST順位は3.0となっています。平均STも平均ST順も例年通りの早い部類となっています。それでは、気になる項目を確認していきます。【一番早いSTと一番遅いST】(早い)4月30日 児島 一般 鷲羽杯 5日目 10R ST0.00(遅い)4月 4日 宮島 G1 周年記念 初日 8R ST0.38鷲羽杯のタッチスタートありましたね。ちなみに1月の戸田周年と10月のダービーで0.01という際どいスタートもありました。【節間STのランキング】1位 G1 大村 周年記念 0.0912位 SG 唐津 グラチャン 0.0943位 SG 浜名湖 メモリアル 0.097ベスト3は0.10を切っていました。SGが2節入っているのは、やはり気合いが違うからでしょうかね。では逆に節間STが遅かったワースト3を見てみます。ワースト1位 G1 宮島 周年記念 0.160ワースト1位 G1 戸田 65周年記念 0.160ワースト3位 G1 戸田 66周年記念 0.154 戸田のスタートが難しいのでしょうかね。【節間ST順位のランキング】1位 一般 児島 天領杯 1.802位 SG 唐津 グラチャン 1.893位 一般 若松 中間市… 2.00順位になるとどうしても一般戦の方が有利になりますね。そんな中SGグラチャンが入っているのが目立ちます。グラチャンは平均STも早かったですし、良いスタートが出来ていたんですね。では、こちらも逆に悪かったワースト3も見ます。ワースト1位 G1 鳴門 周年記念 4.79ワースト2位 G1 宮島 周年記念 3.89ワースト3位 G1 若松 周年記念 3.78ワースト3の結果は、いずれも予選突破出来ていませんでした。やはり、スタートが合わないシリーズは苦戦しますよね。今日はここまで。明日は展示について確認します。
2022.12.06
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昨日は勝手嬉しい1着のことを書きましたが、今日は負けて悔しい6着について書きます。これまでの出走数は昨日から書いていますが231走。その内6着は、14回。僅か6.0%となっています。思ったより、6着になっていない気がしますがどうですか?6着についても直近5年の6着率を見ておきましょう。2017年 9.4%2018年 7.6%2019年 10.0%2020年 6.2%2021年 8.6%この数字を見ても今年は6着が少ない方だと思います。勝つことも多く、負けることも少なくなっているということになるので、今年はいい結果が残せても不思議ではないのですが、そう上手くいかないところが難しいところですね。それでは6着にまつわる、その他の情報を見てみます。【6着にならなかったレース数】1位 64走 8月25日 SGメモリアル3日目 7R ~ 11月15日 G1福岡DC3日目4R2位 36走 6月 3日 G1常滑執念 初日 12R ~ 7月 9日 G2ボートレース甲子園5日目10R3位 34走 2月28日 一般尼崎 4日目 6R ~ 4月14日 G1戸田周年2日目1Rこうやって見ると、今年の秋は気合入ったレースをしてくれていたことが伝わってきます。グランプリ勝負駆けを意識する期間にほとんど6着になっていいないんですよね。【連続6着】これだけ6着になっていることが少ないと連続で6着になることは無かったのではないかと思いますが、確認すると今年3回連続で6着になったことがあります。・5月17日G1鳴門周年3日目11R 5月18日G1鳴門周年4日目 5R 2連続・5月29日SGオールスター最終日9R 6月 2日G1常滑周年初日 12R 2連続・7月10日G2甲子園最終日 4R 7月10日G2甲子園最終日 11R 2連続連続と言っても2連続止まりなのは、さすがといったところ。ここで気になるのは、毎年好調な5月から7月というところで、レアな連続6着が起きているということですね。やはり、その時期に活躍が出来なかったことを表しているかもしれません。【6着が無かった節数】今年はここまで31節で走っていますが、その中で6着が無かった節はいくつあるでしょうか?答えは16節。2節に1回は6着無しの節があるということですね。出走数で考えると6着率が低く感じますが、節数で考えるとちょいちょい6着をとっている感じがしますね。今日はこんなところです。あまり6着になるレースは見たくないので、来年はさらに6着率が下がることを願いたいですね。
2022.12.05
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今日は今年の1着のことを確認しておきます。今年はこれまで、231走して1着数70本。1着率30.3%です。1号艇の1着率は75.0%、1コースの1着率76.3%となっています。1コースの1着率は問題ない数字です。1着率については、直近5年の結果も見ておきましょう。2017年 26.1%2018年 29.3%2019年 23.6%2020年 25.3%2021年 26.7%どうですか?今年は最近の中では頻繁に勝っていることがわかります。ここまではちょこちょこっと調べればわかり内容ですが、もう少し違う1着にまつわることを確認していきます。【今年多く勝ったシリーズ】1位 児島 天領杯 6勝2位 尼崎 スポーツニッポン杯 5勝2位 若松 中間市行橋市競艇組合施行53周年記念競走 5勝参考 児島 第48回岡山県モーターボート選手権大会 6勝 こちらは年跨ぎなので選考対象外どうしても一般戦が上位に来ます。出走数が多いのも寄与しています。では、記念レースではどうでしょうか?こちらは、4勝で戸田65周年、常滑68周年、鳴門周年、福岡DCとなっています。【今年の連勝記録】1位 児島 天領杯 4連勝2位 下関 第4回全国ボートレース甲子園 3連勝 (※節跨ぎ)2位 若松 中間市行橋市競艇組合施行53周年記念競走 3連勝勝利数が多い節で連勝しやすい傾向ですが、ボートレース甲子園が入ってきてます。と言っても前節からの節跨ぎとなっており、前節のSGグラチャンの最終日に連勝して、甲子園の初日に勝っての3連勝です。【今年勝てなかった記録】1位 13レースこちらは3節にわたっての記録となります。1月31日の戸田周年5日目から中国地区選からの2月25日尼崎スポーツニッポン杯初日1走目までが対象。この時以外は、長くても6レース程度なので、この時は特別勝てない期間が長かったです。要するに、中国地区選で1勝も出来なかったのが響いたということですね。それでは、最後に現在の1着数を確認しておきましょう。昨年1000勝を達成した茅原選手ですが、現在までに勝ちを積み重ねて、1118勝となっています。あと5年前後で1500勝を達成しそうなペースですね。
2022.12.04
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今日からは簡単な形で今年の成績をを振り返ってみたいと思います。今年のレースもまだ残っていますが、現時点で茅原選手の勝率は、7.68となっています。では、どの節が勝率を稼いだでしょうか?ということで、節間勝率ベスト3を発表です!★トップ3★1位 一般 天領杯 9.302位 SG グラチャン 9.113位 G1 福岡ダイヤモンドカップ 9.00綺麗に一般戦もG1もSGも入っています。勝率の計算は、SGの方が得点が高いのですが、一般戦の方が上位着が取れるので、どっちが有利なのかなんとも言えませんが、今年は今のところ、天領杯が一番高い勝率の節となっています。天領杯は、1着6本、2着4本のオール2連対の好成績でした。グラチャンは、1着3本、2着3本、4着2本、5着1本という成績。1着3本が効いています。福岡DCは1着3本と優勝戦2着が効いていますね。では逆に勝率が悪かった節はどうでしょうか?現時点で28節走っているなかのワースト3を発表!▲ワースト3▲26位 G1 尼崎周年 5.6327位 G1 戸田周年(66周年) 3.3328位 SG クラシック 0.00ワーストの情報は微妙です。なんせ、一節間まともには走ってないシリーズばかり。クラシックは1走もしていませんが選手責任の欠場なので1走したことになり、よって勝率0.00になっています。また、戸田周年も途中帰郷しており、5着・4着・6着の3走のみ。尼崎周年は一節間走ってはいますが、フライングして1走は0点になっています。ワーストについては参考値といったところでしょうか。ということで、今日は勝率で今年を振り返ってみましたが、あんなレースがあったなと思い出すネタになっていれば幸いです。
2022.12.03
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ここまで、茅原選手や他の選手のスタートを見てきましたが、今日で一旦終了です。また時間があるときに、他の選手との比較をしてもいいなと思っているので、比較して欲しい選手などあればリクエストして貰えればと思います。さて、最後は白井英治選手のスタートを確認したいと思います。峰選手のスタートも考えましたが、今年は出走数も少なく、ほとんど記念レースを走っていないので今回は見送りました。白井選手は、常に連に絡み、常に予選突破し、気付けば優出しているイメージがあり、今年も現時点で賞金ランキングも6位以内と高め安定の成績を残しています。そんな白井選手のスタートがどうなっているか、見てみたいと思います。白井選手の平均STは0.14です。白井選手に関しては、内のコースになる程スタートが良くなっている傾向にあると思います。やはり、内のコースになることはチャンスであり、勝負所と思ってるんでしょうかね。ただ、白井選手のスタートにはもう一つ特徴があります。それは、前付けすること。6号艇の時はほぼ前付けを狙っていますから、6コースになるのは6号艇の時の1/3ぐらい。なので、6コースのデータは少なく、バラツキが大きくなっています。それでは、6号艇の時にどのコース入るかといえば、2・4・5コースが多くなっています。特に2コースと4コースが多いですかね。ちなみに、5号艇の時も前付けすることがあり、その時は4コースに入ることが多いです。その上で箱ひげ図を見ると、前付けで入る2コースと4コースのバラツキが大きいことが分かります。前付けすると進入が深くなりスタートが難しくなりますし、予定通りのコースに入れるとは限らないので、スタート練習が十分でないこともあるでしょうし、どうしてもスタートがばらつく傾向になるでしょうし、それがデータにも表れていると思います。それでは茅原選手との比較をしてみます。 基本的には茅原選手の方がバラツキが少なく良いスタートが出来ているように思います。ただ、白井選手のバラツキが大きいのは前付けの影響もあると思うので、このバラツキの差で成績の優劣はいえないでしょう。茅原選手と白井選手のスタートで似ているところは、外れ値が多めなところ。遅い方に5個、早いほうに1個は全く同じ数だったりします。確かに時々スタートで飛ぶイメージが二人ともあったりしますね。あと気になるのは、3コースの違い。茅原選手の3コースの突っ込みが甘い感じがします。ここまで4選手のスタート見てきましたが、ひげの下端が0.05を下回っていないのは茅原選手だけ。他の4選手は3コースで攻める意識が強い気がしますね。白井選手との比較のまとめ。・白井選手は内のコースに行くほど良いスタートが出来ている。・白井選手は前付けするので、2コースや4コースなどは前付けで入った時のデータ込みである。・白井選手も茅原選手もスタートで飛ぶことが時々ある。・茅原選手の3コースはもう少し攻めてもいいかも。
2022.10.12
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次節まで時間があるので、もう少し他の選手との比較をしていきます。今日は毒島誠選手。毒島選手を選んだのも、桐生選手と同じような理由。少し期は離れていますが、比較されやすい(と言ってもターンでですが)選手ですからね。それでは、毒島選手のスタートの箱ひげ図を確認。毒島選手の平均STは0.13ということで、茅原選手と同じです。毒島選手の特徴は、箱のバラツキが少なめで、ひげに関してはバラツキが大きいものの、早い方向にばらついているところ。箱より下へひげが伸びているコースが多いです。2・4.5コースがそうですね。これは、パッと見たところ突っ込んだスタートをしてないようで、要所(とは限らないですが)では、早いスタートをしがちということかと思います。あと、2コースがバラツキが大きく、スタートも毒島選手の中ではそこまで早くないということでしょうか。ここが、菊地選手や、桐生選手とは異なり、茅原選手と似ているところです。それでは、茅原選手との比較です。 毒島選手と茅原選手のスタートは非常によく似ていると思います。全体的にみた隊形もよく似ています。毒島選手は2コース、茅原選手は4コースのバラツキが大きいという違いはありますが、それですらひげまで入れたバラツキだと同じような形になっています。これだけ似ていていながら、現時点の賞金ランキングの差はどうして起きるのか?スタートに絞って考えると、それは要所での突っ込みの違いかと思います。先ほども書きましたが、毒島選手と茅原選手をひかくすると、下方向のひげの長さが違います。時々早いスタートをしているほどしたにひげが伸びますが、その傾向が毒島選手にみられます。毒島選手に関してはメリハリのあるスタートをしていることがわかります。茅原選手のスタートも悪くないのですが、今のスタートにプラスして要所で突っ込むスタートが出来る要になると、勝負所での取りこぼしが減るよう可能性を感じさせてくれる、毒島選手との比較でした。毒島選手との比較のまとめ。・毒島選手はバラツキが少ないスタートをしている。・2コースはバラツキも多く、スタートも早く無い。・毒島選手と茅原選手のスタートは似ている。・ただし、毒島選手は要所(時々)突っ込んだスタートをしており、その傾向は茅原選手にはない。・茅原選手も勝負所で突っ込んだスタートが出来ると成績が良くなる可能性があるかも。
2022.10.11
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今日も引き続き他の選手との比較です。今回は桐生順平との比較です。桐生選手をチョイスしたのは、茅原選手と年齢も期も近く、今年も安定した成績を残しているということで、違いが気になったから。もともと比較されがちな二人ですからね。それでは、桐生選手のスタートを箱ひげ図で見てみたいと思います。これこそ意外な結果に見えるのですがどうでしょう。茅原選手と比べるのはあとでしますが、比べるまでもなくスタートはばらついていて、早い感じすらしません。これで好成績を残し続けるのですから、現代ボートレースはスタートが重要と言われていますが、そうとばかりは言えないのかなと思わされます。とはいえ、平均STは0.14ですから決して遅くはないんですよね。STだけでいえばスタート巧者の部類に入ると思います。それなのに、箱ひげ図にするとこんな感じになってしまいます。各コースの平均値は×印で表していますが、0.15前後になっている上に箱の上限が0.20付近のものが多く、0.14の平均STになるのが不思議に思われます。しかし、中央値(箱の中の横線)の位置が前のめり(箱の下の方にある)ということで、バラツキはあるものの、多くは早いタイミングに集中していることで、平均値を引き下げている(早いスタート)が出来ているということですね。それを顕著に表しているのが、4コースです。箱は馬鹿でかいですが、中央値が0.10となっており、ひげも0.07で収まっているということで、確率的に4コースからのスタートの半分は0.07~0.10に収まっているんですよね。ばらついているようで、実はバラツキが小さいという要素が潜んでいるという不思議なデータとなっています。4コースについては上側のひげがないというのも特徴的で、これも0.10付近にスタートが集中していることによるものですね。それでは、茅原選手のスタートの比較をしてみましょう。 今回も、左が桐生選手、右が茅原選手です。ちなみに平均STは桐生選手が0.14、茅原選手が0.13です。先ほども書きましたが、茅原選手の方がスタートは上手いかと思います。バラツキが明らかに茅原選手の方が小さく、中央値も茅原選手の方が大半は早くなっていますからね。ただ、傾向は似ていたりします。例えば、5コースがバラツキが小さく、良いスタートが出来ているとか、3コースはバラツキが大きいとかです。そう考えると、パッと見は全然異なる感じがしていますが、似たスタートをしているかもしれません。この比較の中で気になるのは、やはり1コース。箱の大きさは茅原選手の方が小さく良さそうなのですが、中央値は桐生選手の方が若干早いんですよね。もしかすると、勝負所の差がこの辺りに出ているのかもしれません。あと、2コースのバラツキに二人で差があるところ。中央値は茅原選手が早く良さそうなのですが、バラツキが気になります。箱の大きさは茅原選手も小さめなのですが、ひげまで入れると茅原選手のバラツキが大きいです。この違いを見ると、2コースの桐生選手は基本的に差し狙いなのに対して、茅原選手はまくりも狙っているためにバラツキが大きくなっているのかなと。バラツキが大きくなることで、1マークの攻めが安定しないために2コースの成績も安定しない可能性があるのではないかと思ったりするところです。ということで、今日のまとめ。・桐生選手のスタートはバラツキが大きいが、早いタイミング付近に本数を集中させることで平均STは早めを維持している。・4コースと5コースのスタートが良く、3コースのスタートがイマイチなのは、桐生選手と茅原選手で傾向が同じところ。・茅原選手としては、1コースと2コースが桐生選手より悪い点もあるかも。
2022.10.10
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