ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2019.06.06

Ｇ１児島キングカップを振り返って

カテゴリ：現地観戦日記

Ｇ１児島キングカップ終わりましたね。
今年の茅原選手の勝負レースが２レースあるうちの一つが終わって寂しいような気がします。
しかも、今節は盛り上がりましたからね。売り上げ目標４７億円を軽く上回り５２億円だったということで、大成功、大盛況だったことも終わると寂しく感じる部分かもしれませんね。

今節は来場者も多かったですよ。
児島は本場に来場する人が少ない感じがするのですが、今節は「人が多い！」と何度も思いました。特に土日はここは児島なのかというぐらい多かったですよ。最終日も平日にもかかわらずしっかり入ってましたし。まあＳＧの時ほどではないですけど、児島にもボートレースブームの波が来てるのかなって感じでした。

さて、そんなことより茅原選手のことです。
茅原選手は今節の優勝を公言して出場していました。そして前検から優勝を期待できる流れができそれが最終日まで続きました。
・前検ではエース級のモーターを獲得
・初日は１着２着と上々のスタート
・２日目のドリーム戦も逃げて得点率１位
・３日目は前半は４着でしたが、後半差して１着になり、予選トップ通過の可能性を残し
・４日目は激熱の予選トップ争いを繰り広げ（結果は５着で予選トップを逃しましたが…）
・５日目は準優でしっかり２着で優出決めて
・最終日は「優勝したいと思います」と宣言して優勝戦を走ってくれました
本当は茅原選手が狙っていた優勝して有終の美を飾って欲しかったですが、優勝できなくても、とても充実したシリーズでしたよ。

しかし、茅原選手自身は、優勝できなかったのでダメだったと思っているかもしれません。でも、昨日も書きましたが、ほぼ有言実行できたシリーズだったと思います。「優勝します」と言って優勝出来るほどこの世界は甘くはないですからね。でもそう言って最後の最後まで優勝する可能性を残すことが出来たのは、それはそれで凄いことだと思います。
シリーズ通して悔やむ点もあるかもしれません。もしそうなら、それはそれで、次への活力になってくれるかなとも勝手に思っています。

今節、緊張感あるレースをしたことでリズムアップに繋がってくれることにも期待したいですね。

いつもいつも今節のような気持ちでレースに臨んでいたら寿命が縮まってしまうでしょうから、気持ちに緩急漬けながら次節以降も頑張ってもらいたいと思います。

全部見所あります。
初日　　　４Ｒ　最近の茅原選手にしては珍しいまくり一撃で勝ち。
　　　　　９Ｒ　徳増選手との一騎打ち。３周目が見たかった。
２日目　１２Ｒ　ドリーム１号艇の期待に応える逃げて１着。
３日目　　３Ｒ　展示で前付け。本番前付け出来ず。今節に懸ける気持ちが伝わりました。
　　　　１２Ｒ　菊地選手を容赦なく差し切って１着。
４日目　　９Ｒ　ドカ遅れで大敗。別の意味で印象に残りました。
５日目　１２Ｒ　優出決める２着。最低限のノルマ達成。
最終日　１２Ｒ　チルト０で本気で優勝をあきらめていないことが伝わりました。

全部の中で、１つを上げるなら、やはり３日目３Ｒです。
「茅原選手の前付け」。これだけで今節がどういうシリーズだったのかが伝わります。凄すぎます。あの児島クラシックの優勝戦６号艇でもしなかった前付けを、今回やったんですよ。しかも優勝戦でも、準優勝戦でもない予選で。これがどういうことか…、考えただけでも鳥肌立ちます。
惜しむらくは、その日に現地に行ったものの、午前中は仕事で３Ｒが見れなかったこと。こればかりは悔やんでも悔やみきれません。まあ本番は前付け出来なかったのが私にとってはある意味救いだったりして…。
とにもかくにも、今節はグランプリ級、いやそれ以上の思いで走っていたんだろうなと思います。
そんな一節を全部とはいきませんでしたが、間近で見れたことを幸せに思います。

今節は、今年前半の茅原選手にとっての大一番でしたが、後半にも気合ＭＡＸで臨むレースが１０月のダービーですよね。それまでもう少し時間がありますが、その間に調子を大きく崩すとダービーにいい状態で臨めなくなるわけで、そのためにも、次節からも調子を崩さないよう、好調を維持しながら頑張ってくれると思います。
そして、キングカップでこの気合の入れようですから、ダービーの時はどんな茅原選手を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ありませんね。
そして、ダービーではいよいよやってくれると信じています！

茅原選手、お疲れさまでした！そして、ありがとうございました！