ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2019.12.15
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カテゴリ: 私事など
さてグランプリがナイターになると困るのが、写真撮影に環境が向かなくなること。
普通に観戦するだけなら、水面がキラキラして綺麗ですし、ナイターって意外と明るくて見やすいなと思うのですが、写真を撮るには暗いんですよね。
暗いとシャッタースピードが上げれず、動きの速いボートを獲ることができなくなります。または昼と同じ条件で獲ると真っ暗になります。

もちろんレース場ではストロボは使えません。そもそもストロボ使えても光が届くわけではないので使う意味は全くないです。ですから、ナイター撮影するときは絶対にストロボは使わないようにしましょうね。レースに支障をきたすうえに、何の役にも立ちません。撮影禁止の場が増えるとこまりますから注意しましょう。

さて、話を戻しますが、暗いとどうするか。
カメラの設定で感度(ISO)を上げるんですね。昼間はISO400ぐらいまでで撮影できますが、ナイターだとISO1600とか3200まで上げてでの撮影になります。上げて撮影できるなら良いようなものですが、感度を上げると画像にノイズがのるようになります。上げれば上げる程、画像がザラついてきます。

毎年グランプリの撮影をする時は、このことに悩まされていました。
デイ開催でも11R12Rのグランプリ時間には日が暮れて、照明に灯もともります。つまりナイター状態ではあったんです。でも大半が明るい時間だったので仕方ないかなと我慢。
また年に1度や2度はナイター観戦に行くこともあるのですが、それもたまのことなので我慢。
しかし、グランプリという一大イベントで大半が日が落ちてからのレースとなると、もう我慢ができないということでグランプリのためにカメラを購入しました。


そういえばこれまで私が使っているカメラについて書いたことが無かったので、ちょっと書いてみます。
私が使っているのは、メーカーはニコンです。
これまで使っていたのは、D300という機種。12年ぐらいつかっています。
今となっては、スマホカメラの方が高性能だったりするぐらいです。
そんなにいいカメラを使っているわけではないんですよ。

しかし、ボートレースの撮影をするには、このD300というのはなかなか相性が良かったんですよね。
連写撮影が秒8コマと、デジタル一眼レフとしてはプロ用機種を除いて未だに軍を抜いて優れているんですよ。上位機種でも秒6コマぐらいです。
ボートーレースでは一瞬を獲り逃したくないので、連写性能は譲れないところ。
12年前の機種なので画素数は1230画素と普及向けスマホ程度ですし、画像処理も2,3世代前のもの、AF性能も古くなっていましたが、そのあたりはなんとか獲り方などでリカバリーできることですし、連写層度が魅力でずっと使っていました。

だったのですが、どう頑張ってもどうにもならないのが、暗いところでの撮影。センサーが古い(旧式)ので感度を上げれる上限も低く、ノイズものりやすいんです。
なので、今回思い切ってカメラを購入することに。


右側がこれまで使っていたD300。左側が今回買った、D500。見た目は同じに見えますね。

そこで勝ったのがニコンのD500という機種。
今回もデジタル一眼レフです。センサーはAPS-C。
カメラに詳しい人からすると、中途半端なものを選んでいるように思えるチョイスだと思います。

なにが、中途半端かというとまずは、一眼レフということ。
いま時代は一眼レフではなく、ミラーレスなんです。(違いは省略)
しかもミラーレスの方が連写性能は高いんです。
なので、本当はミラーレスを買うべきなんですよね。
その点は結構悩んだところ。ただ私が使っているニコンはミラーレスをやり始めたばかりで、どうもまだ発展途上な感じがして今は買いではないかなと。またミラーレスならソニーがかなり先行しているので、ソニーに乗り換えることも考えましたが、レンズまで買い替えないといけないので予算的に厳しいので、今回は見送り。ちなみに、茅原選手が使っているカメラはソニーのαシリーズです。

もう一つ、感度を上げるとノイズが出る点についても、センサーがAPS-Cというものよりも、フルサイズと呼ばれるセンサーが更に大きいものの方が暗所に強くノイズがのり難いんですよね。
ですが、先ほど書いたミラーレスのフルサイズだと問題無いのですが、一眼レフのフルサイズだと連写性のがD300より下がるんですよね。(プロ仕様の機種は除く。ニコンのプロ仕様D5は75万円もします。)
やはり連写性能は譲れないということで、APS-Cの方を選択。
また、フルサイズにすると、現在使用しているレンズを使うと今より焦点距離が短くなる。簡単に言うと望遠レンズの性能が落ちるのもちょっと嫌だったのもあります。
レース場で他の人が撮影しているレンズを見ると意外と中距離の望遠レンズを使っている人が多いですが、私は茅原選手を追う関係もあり、撮影には眺望縁が必要なのでそこも譲れないところです。(レースの様子を獲るなら300mmぐらいあれば十分。レースしている茅原選手の表情まで撮るには500mmは欲しいです。)
あと、画像処理性能、AF性能がD5というプロ仕様と同じだというのも魅力でした。

ということで、私が選んだのがD500。
連写性能は秒10コマと今より性能アップ。
暗唱で必要な感度も、ISOが200~3200だったのが、100~51200と大幅アップ。
(上限が上がっているので同じISO3200で撮影するとノイズののり方が全然違います。)
画素数も2088万画素と、今どきの高級スマホと同等になりました。(ソニーのα7RIVは6100万画素ととんでもない画素数になります。でもファイルサイズは重くなるし、画素数増えると暗所製のが落ちるので、2000万画素あれば十分だと思っています。)

ほかにも色々と性能がアップしているのですが、それはまた別の機会にでもかくことにします。(内容がもっとマニアックになりますからね。)

フルサイズミラーレスに切り替えないといけなくなる日も遠くないとも思うので、それまでの繋ぎ的役割になるD500ですが、これでこれからのデジタル一眼レスやミラーレスの行方をじっくり見てからどうするか考えることが出来ます。
それに、またカメラを買うにはお金を貯めないといけないですし(笑)
最低でも5年は買い換えられないだろうなぁ。

さて、これで今までよりもいい写真が撮れるかな。特にナイターでは。
そのつもりですが、まだ一度もナイターレースで使っていなく、ぶっつけ本番ですし、使い慣れていないので、逆の結果になる可能性もあるかも…。
頑張って撮影しなくては!





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最終更新日  2019.12.15 18:31:32
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