ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2020.12.14
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ついに今日からグランプリが始まりました。開幕は明日ですが、今日は前検ということで、既に選手たちのグランプリは始まっています。
特に、1st組は明日からレースが始まりますが、今日は前検や会見もちろん作業など忙しくしていたと思います。

その中に茅原選手がいることは嬉しいことです。
自信の優勝以来の平和島グランプリでどんな活躍と走りを見せてくれるのか注目です。
そして、そのためにもグランプリ用のいいモーターの中でも特にいいモーターを引いてもらいたいところです。

ということで、いつも通り前検結果を確認していきたいと思います。


モーター 65号機
2連対率 42.8%  9番目

ボート  36号艇
2連対率 37.6%  16番目

前検タイム
6.77   6番目


茅原選手は65号機を引き当てました。
注目モーターの一つですね。まずは機番自体はクリアーって感じです。
ボート2連対率が低めなのはご愛嬌として、前検タイムもまずまずといったところなので、期待を持って詳細を確認していきたいと思います。

モーター65号機はこれまで、12節で使用。
成績は、優出3回に優勝2回となっています。優勝2回は平和島モーターの中でベスト回数です。グランプリ用モーターの中で2回優勝しているのは、65号機のほかは56号機だけです。

使用した選手の級別は次の通り。
A1級 5回
A2級 3回
B1級 4回
B2級 0回
A級に偏っており、乗り手に恵まれている感じがします。
これについては、今回はもう少し違うカウントをした方がいいかと思います。

というのも、65号機は沿いよう開始から鳴かず飛ばずな気配であったのですが、中間整備をしたことで気配がグンとアップしているため。中間整備が10月13日。整備後のレースは、5節となっています。
5節の使用選手の級別を見ると、A1級3回、B1級2回となっています。
やはり、A級が多くしかもA1級ばかりのA級なので、乗り手に恵まれたと言えなくはないのですが、A1級が3回乗って、優出2回、優勝2回です。また、B1級選手も優出1回しています。
ここまで読んでお気づきでしょうが、65号機の優出3回、優勝2回は全て中間整備後の成績だということがわかると思います。そして、A級B級問わず優勝していることもわかります。

もう一つ区切りとなるタイミングがあります。
それが温水パイプの装着。平和島の温水パイプは10月31日~の節から装着。装着後の成績は、3節使用して、優出2回、優勝1回となっています。A1選手1回、B1選手2回です。

ということで、中間整備をしてから絶好調なことがわかり、その好調は温水パイプを装着しても変わらず維持していることがわかります。調子を上げたままグランプリを迎えたことがうかがえます。

これは、期待できそうでしょ!?

もう少し見ていきます。
モーターの整備履歴を確認します。
中間整備以外の部品交換は何度かあります。使用開始は6月15日です。
 8月 8日 電気一式
10月 7日 セット交換
10月13日 (中間整備)
11月12日 リング2本
11月25日 リング2本
中間整備前のことは今更どうでもいいのですが、中間整備後にも好感しているのが気になるところです。
前節、前々節とリングを交換しているのがどういうことなのか情報を探しましたが見つからなかったです。
おそらく気にしなくていいことだと思いますが、理由がわからないだけに気になる感じです。
なお、転覆等のアクシデントは使用開始からずっと無いようです。

そのほかの点としては、数字の情報から目立ったところは見られません。
なんせ、最近調子を上げているので、レースタイムや、展示タイム順位も全然目立ちません。2連対率も低めに出てますからね。


特設サイトには65号機の詳細な講評が載せられています。
「最近2カ月の総合力はトップクラス

と書かれています。
これを見ても、数字に表れるような足に特徴があるわけではないことがわかります。しかし、茅原選手好みのターン出口の押しの強さがあるようなので、名コンビになれる気がしますね。
調整幅が狭いということなので、なんとしても調整を合わせてベストな状態でレースに臨んで欲しいと思います。茅原選手もペラ巧者ですから、上手く65号機の実力を引き出してくれると期待しています。

また、BOATBoyの注目モーターにも挙げられています。
その中では、「中間整備から見違える出足、回り足。1億への最短かも」と書かれています。
やはりターン回りの足が良さそうですから、茅原選手向きの気配です。「1億へ最短」なんて期待が高まりますね。


前検結果を見る限り、現時点では満足のいく結果かと思います。
近況好調の65号機を引いたおかげで、期待も急上昇ですね。
ただ、グランプリは他もそれなりにいいモーターが揃っているだけに、圧倒的な機力差を見せつけれる程かどうかは未知数です。今日の前検でも特に目立った雰囲気はなかったようなので、明日の展示や、本番レースを見てから、もう一度気配について確認したいと思います。

でも、幸先の良い前検だったと思います。
明日からの活躍に期待しましょう!





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最終更新日  2020.12.14 20:45:05
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