ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2023.05.07
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カテゴリ: 現地観戦日記
鷲羽杯は茅原選手の優勝ということで幕を閉じました。
無事に優勝出来て良かったです。

優勝後のコメントをスポーツ紙やボートレース公式が報じていましたので、ここで確認しておきます。

<デイリー>
「エンジンはいけてなかった~。誰かがまくり差しに来たのが一瞬見えたけど、最後は枠の利で勝てました」
「僕はいろんな調整をして出せなかった。次の周年で乗る人が引き出せたら、どんな調整をしたのか聞きたい」
「オーシャンカップのこともあるから、今節は活躍しておきたかった。今年は年末の舞台を目指す」

<日刊スポーツ>
「枠の利もありますが、負けられないですよ、この水面では。もし負けていたら一生勝てないです」
「節間通してずっと良くなくて、結果を出せたというだけですね。やることをやったので、優勝できたのは良かったです」
「年末のグランプリを取りたいのでがんばります」

<ボートレース公式>
「モーターきつかったですね」
「オレンジプレートの手ごたえはなかったです。キングカップでこのモーターを(記念レーサーが)どれくらい出してくるのか気になります。」
「(村岡選手がまくり差しに入ってきたのは)少しだけ見えました。惜しかったね。と伝えておいてください」

茅原選手のコメントを見て、今節は調整に苦しんでいたんだなと思いますね。
確かに今節使用のモーターの中で2連対率1位だったことを考えると納得のいくものではなかったでしょうが、モーター素性を考えると乗り手に恵まれていたり、特にタイム的にも目立つところないものでしたから、節一級を感じるようなことはなかったと思います。
特に17号機は出足偏重だったので、レースをするには物足りなかったかなとも思います。
しかし、そんな17号機を上手くバランス型に仕上げることが出来ていたと思っているんですけどね。初日なんて直線が全く出ておらず機力的には苦しいシリーズになることも覚悟していましたが、回り足を下げること無く、直線も下がることは無いレベルに持っていくことが出来ていたので、シリーズ半ばからは機力気配を不安に感じることもなく安心して見ていられる走りが出来ていたと思っているんですけどね。
そんな中で1点気になるのは、展示タイムが3日目から早くなっていたのに4日目12R以降は元に戻った点です。展示タイムを抑えることで回り足に変化があったようにも見えず、どんな狙いがあったのか、または何が原因だったのか、気になるところです。この辺りについては、児島次節のキングカップでの調子をみることで何かわかるかもしれないですね。キングカップで誰が引き当てて、どんな気配に仕上げるのか、茅原選手ならずとも気になるところででしょう。

ということで、茅原選手としてはエンジン出しに苦労した一節だったようですが、端から見る分には勝つべくして勝ったという一節だったというのが私的な感想です。
今年好調な茅原選手だけに、いつも以上に優勝が期待されていたとは思いますが、茅原選手自身もいつも以上に優勝を意識していたのではないかと思います。といっても特別な理由があってということではなく、優勝コメントにあったように、グランプリを狙ってのことだったり、オーシャンカップのことを考えてのことだと思いますが、優勝を意識しそれを実現するために妥協すること無く一節間過ごしてきたということが感じられたので、勝って当然と思えます。
そのことは茅原選手のコメントの「やることをやったので、優勝できたのは良かったです」と言う言葉からも読み取ることが出来ます。
また、スタンドからピット作業の一部分を見ていても、いつも以上に慎重にしっかり作業していたように見えました。特に最終日などは明らかにいつも以上に忙しく作業していたことからも「やることやった」ことは伝わりましたし、それだけに見ている側としては優勝することに関して不安要素は全く無かったですね。

そんなシリーズでしたが、今節のレースで印象に残るものは5日目の8Rです。
このレースは5着という結果に終わってしまったわけですが、私的には残念なレースでした。このレースが今節唯一連を外したレースになったんですよね。これがなければ今節はオール3連対という結果だっただけに惜しかった。また、連勝もかかっていましたからね。このレース勝てて優勝までしていれば7連勝出来ていただけに、やはり5着になったことは残念でした。まあ、オール3連対であろうと、何連勝しようと、別にいいことがあるわけではないので茅原選手には興味がないところでしょう(笑)
しかし、このレースは茅原選手にとっても意味があるものだったのかなと思います。準優を前に大敗しましただけに、気配に不安を感じたのではないかと。それもあり、エンジンが出せなかったという思いもあるのではないでしょうか。しかし、このレースのことがあったことで、より慎重に準備して準優、優勝戦に臨むことが出来たのではないかなと思えるんですよね。特に準優に関してはこのレースがあったからこそ、私的には間違いなく勝って優出することに確信が持てました。

それでは話を締めるにあたり、改めまして、「茅原選手、優勝おめでとうございました!」。
鷲羽杯では4度目の優勝となりました。
これが茅原選手の50回目の節目の優勝となりました。
今年に関しては、2回目の優勝となります。
やっぱり優勝してくれることは嬉しいものです。今年はこの後もどれぐらい優勝してくれるでしょうね。
また、どんなグレードのレースで優勝してくれるでしょうね。
一つ楽しみにしているのは天領杯での優勝です。鷲羽杯も、天領杯も優勝していますが同一年に鷲羽杯と天領杯の両方優勝したことはないんですよね。ありそうでまだ出来ていないので、今年の茅原選手ならやってくれそうなので、SGやG1での優勝だけでなく、こちらも楽しみにしときたいと思います。


↑天領杯でも優勝戦1号艇に乗って優勝してくれることを期待したと思います






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最終更新日  2023.05.07 18:00:05
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