ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2023.06.25
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カテゴリ: 現地観戦日記
<12R>優勝戦
【スタート情報】
1コース1号艇磯部   誠.15
2コース2号艇石野  貴之.16
3コース3号艇平本  真之.15
4コース4号艇坪井  康晴.09
5コース5号艇池田  浩二.07
6コース6号艇茅原  悠紀.11

進入 123/456

【レース結果】
1着1号艇磯部   誠
2着2号艇石野  貴之
3着4号艇坪井  康晴
4着5号艇池田  浩二
5着6号艇茅原  悠紀
6着3号艇平本  真之

楽しみにしていた優勝戦でしたが、何も出来ず、最後は自爆で終わってしまう残念な結果となってしましました。

今日の昼間に行われた優勝戦出場選手インタビューでは、「準優はペラの形を変えて、気配が良かった。ターン回りが凄く良かったし、行き足、伸びも全体的に良かった。今日は微調整くらいです。スタートはほぼ勘通りです。展開をしっかり突いていきたいです。」とピットレポートに掲載されているのとほぼ同じ内容のことを話していました。

実際に今日は微調整で臨んだと思われてます。
今日の茅原選手は、朝の特訓に参加した後は、7R発売中までボートを下ろさず、下ろしても係留ピットで短時間回転だけ確認。10R発売中のスタート特訓に参加し、そのまま1周だけ試運転して終了。
そこからペラを叩いたようですが、恐らく微調整程度。11Rの展示が終わることにはペラを装着して、すぐに展示ピットに移動していました。

進入も動かず、チルトも変えず、調整も基本昨日のままということで、今日は何もしないと決め込んでいたんでしょうね。
下手にギリギリまで作業するよりもいい時もあります。何もしないという作業でもあります。

そして迎えた優勝戦でしたが、インタビューで「展開突くのが精一杯」と言っていたのですが、その展開が全くありませんでしたね。
スリット隊形だけでいえば、4号艇が絞りまくりを狙えそうな隊形でしたが、2号艇、3号艇の機力はすぐに伸び返すので絞ることも出来ず、何もないまま1マークへ入れば、茅原選手が出来ることは最内差しのみ。
そして、1マークも誰も縺れることなくスムーズな展開にになり、茅原選手が最内差そうと大回りしている間に内の5艇が1マークを出て行ってしまい、茅原選手の差しは誰にも届かず最下位でバックに入ることになってしまいます。
それでも2マークで内に潜って回って、5号艇、3号艇との4番手競りに加わることに出来たのですが、続く2周1マークで、4番手競りを捌こうと5号艇の外に艇を出し差しを狙って行ったところで振り込んでしまいます。さらに、この振り込みで、茅原選手の内を差そうとしていた3号艇を巻き込んでしまい不良航法を取られることになりました。
このアクシデントで大きく艇団から離れてしまい、実質茅原選手の優勝戦はここで終わりました。

まずは、平本選手、大変申し訳ございません。
別に私に謝られても仕方ないでしょうが、あれは本当に申し訳ないことをしたと思います。
しかも本当なら茅原選手が6着になるべきだと思うのですが、茅原選手が先に動かないと平本選手が動けない状態でしたし、その後道中で位置を入れ替えることは出来ないですから、不可抗力な結果ではありますが、平本選手が最下位というのは割に合わないことだと思います。申し訳ないことになってしまいました。(当事者同士はそこまで気にしてないでしょうけど。)
また、平本選手には突っ込んで大きな事故になりそうなところを、冷静に止まってくれたことに対してお礼も言わないといけませんね。ありがとうございます。

茅原選手としては、引き波具合が似ていた1周2マークをスムーズにクリアー出来ていたので同じ感覚で2周1マークに入っていったのかもしれません。
ただ、振り込んだ状況を見ると、非常にタイミングが悪かったこともわかります。2号艇の引き波に乗って尻が流れそうになっていたところに、舳先側に5号艇の引き波がダイレクトかつ垂直に当たることでブレーキが掛かってしまい、振り込んでいます。さすがに、2号艇の引き波は計算して回っていても、5号艇の引き波のあの当たり方までは予測するのは無理だと思います。
ですから、茅原選手にとってはアクシデントだったでしょう。しかし、そういう状況も想定しながら操縦することが求められているわけですから、レース的にあれは操縦ミスということになりますし、不良航法も当然の判定ではあると思います。

せっかく今節はコツコツと走って優勝戦までたどり着き、作業も我慢の作業でレース自体に集中して臨んだのに、何の展開もなく、何も出来ず、最後は振り込んで終わったということで、不完全燃焼なレースになりましたね。
徳山との相性の良さは優出したことで継続中であることを確認できましたが、今回は徳山にやり残したことが出来てしまったような気がします。次に徳山で走る時にはやり残したことを回収しないといけませんね。

ということで、スッキリした気分で締めることが出来ませんでしたが、それでもSGで優勝戦に乗れたことだけでも大きな結果ですから、それは素直に喜びたいと思います。そして、優勝戦でアクシデントはあったものの、無事に完走が出来たことも良かったです。
これを無事故といっていいのか微妙ですが、まあ怪我をするようなことなく最終レースまで完走出来て良かったですね。
茅原選手、今節もお疲れ様でした。
SGの借りは次のSGで返しましょう。



↑今日は現地で観戦してきました。写真撮影もしましたが、「インターネットを利用した投稿は禁止」ということで、今回はレース写真等の掲載はしておりません。





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最終更新日  2023.08.19 15:13:25
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