ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2023.10.21
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ですが、賞金ランキング争いをしている池田選手も優出して、優勝戦では茅原選手より前でゴールしたことで、ランキングが逆転してしまったので、少し残念というか、物足りない感じも残ったかもしれません。

それでも、賞金ランキングのことを除いて考えれば、やっぱり良いシリーズだったと思います。
67周年で優勝もしており、68周年は特別選抜A戦1着ということで注目度が高かったですし、今年の調子の良さで更に注目度は上がっている中、しっかり優出できたというのは立派な結果だったでしょう。
また、今節引いたモーターも大したことない機力でしたが、それを上手く乗りこなしての優出ということも良い走りが出来たことを意味していると思います。

前節のびわこ周年で調子を崩したかと心配する面もありましたが、それを払拭するような活躍をしてくれましたし、今回の結果でリズムアップ出来たでしょう。さらに池田選手にランキングで抜かれたことも気持ち的にギアアップしているのではないかと思います。
そういう状態で、ダービーに乗り込めることは大変楽しみなことだと思いますね。

レース内容に関しても、特に思うことはないですね。
3日目に1号艇で逃げることが出来なかったことは残念でしたが、そのことについては茅原選手がしっかり悔やんでいましたから、今更触れる必要はないでしょう。

最後に、今節を振り返って注目したいレースは5日目12R。準優勝戦です。
茅原選手向きの展開にはならなかったのですが、上手く不利な展開を利用して2着を獲得して優出してくれたということで、レース内容も良かったです。
ですが注目したいのはそこではなく、レース前のコメントです。もう一度確認しておきます。
「調整はやらない。もらったままで乗れる感じがあるし、レースもできている。前操者の清水紀克さんを尊重して、そのままいく。起こしの感じに多少の違和感とかはあるけど、32パーセントのエンジンなので、知れてますからね。ヘタに調整したら今の足を崩してしまう可能性すらある。今節はドライバーに徹しています。」
この中の「ドライバーに徹しています」という言葉が良かったです。こういう考えが出来て、言葉に出来ることが調子の良さを感じますし、現状が充実した状態であることを感じます。
いつも良いモーターが引けるわけでもないですし、どれだけ調整・整備をしたところで機力気配が良くなるわけでもありません。なので、機力気配を良くすることばかりに気を取られるのは得策とはいえないでしょう。もちろん整備巧者な選手であればそれが生命線なので良いと思いますが、茅原選手の生命線は水面の上での走りにあるわけですから、どんな機力気配でも乗りこなして、人と同じかそれ以上早く走ることが出来ると思っています。もちろん茅原選手の操縦を邪魔するような気配であればどうにかしないといけませんが、出来るだけレースと走りに集中した方が茅原選手には合っていると思うんですよね。

次節ダービーでも、どんなモーターを引くかわかりませんが、どんなモーターを引いたとしても、自分のドライビングテクニックでねじ伏せるという強い気持ちを持って臨んで欲しいと思います。そうすれば、狙い通りの結果が出るはず!






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最終更新日  2023.10.21 19:00:09
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Re:G1ウェイキーカップ開設69周年記念(多摩川)を振り返って(10/21)  
ぶにゅじま さん
本文中に触れる必要はないと仰ってるにも関わらず申し訳ないのですが、やっぱり一ファンとしてはイン戦の安定感が無いのは気になります。
私調べですが、ここ半年のG2以上のグレードレースでイン戦18走中8回逃げれてないのは気になる数字ですし、今年好調の茅原選手でもってこれなのかと。
結果論ですが、多摩川G1も逃げてれば1位通過だったはずです。
この先大きな舞台で走る際、例えば予選1位通過すれば、1節間で1号艇が2〜3回は回ってくるはずですが、2〜3回に1回は逃げれてない現状なのでタイトルを獲るためにも、ここの精度を上げてもらいたいですね。
※私自身、茅原選手を追い始めてまだ歴が浅いのですが、管理者さんから見て茅原選手は元々こういうタイプの選手なのか、または最近のイン戦が精彩を欠いてるだけなのか、どう映ってますか? (2023.10.21 21:38:50)

Re[1]:G1ウェイキーカップ開設69周年記念(多摩川)を振り返って(10/21)  
ぶにゅじまさんへ
色々な考え方、捉え方がありますよね。

私的な考えを言えば、茅原選手だけを見ていると1号艇で逃げられないことが印象に残るということがあると思っています。
どうしても勝って当たり前と思われがちな枠番なので、勝てない時のイメージが悪いんですよね。
でも、他の選手のデータも見るとそんなものだったりします。例えば、明日のダービードリーム1号艇の峰選手は、直近1年の記念レースの1号艇の1着率は66.7%です。茅原選手は66.7%です。
もちろん80%越える選手もいますし、10/18でしか逃げれない茅原選手は55%程度ではありますが、バラツキの範囲以内という認識です。

また、逃げられなかった理由も大事ですよね。
多摩川3日目の1号艇、びわこ最終日の1号艇どちらも逃げれませんでしたが、直接の原因は中凹みした艇がいたことです。(多摩川はアジャストしたのも余計でしたけど)
壁が無い状態で逃げるのはなかなかに難しいことで自分ではどうにも出来ないだけに、それを逃げれなかったカウントに入れるのは酷かなと思うところです。

ただ、舟券的には1号艇の茅原選手は飛びがちというのは考慮してもよいかと思っています。舟券を考える上では、逃げられない経緯なんて関係ないですからね。来るか来ないかで言えば、3割5分ぐらいは来ないわけですから、軽視出来ない数字だと思います。 (2023.10.23 22:25:58)

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