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わたしの風邪もそろそろ終盤。酸素もあとひとメモリで外せるところまで息が楽になった。父や弟も仕事おさめでご苦労さん!と言ったとたんに、母がまた風邪をひいた。家族みんな今年のしごとをよく頑張りました。といいたいところですが、母の仕事は終わりがない。母が寝込んでいると家が静かになる。けれど、火が消えたような静けさで、弟や父のとは大分違う。それくらい、いつもやかましく、口うるさい、ということですが、本当に母がいなくなったときのことを想像して悲しくなってしまった。想像しただけで悲しいのだから、今年大切な人とお別れした人の気持ちを考えると本当に胸が痛みます。今年の年末はいつもより静かめです。なんでもこぢんまりです。ときには、特に何もしないでじっとしている年末があってもいいかもしれません。と、思っていたところへ、こたさんからうれしい贈り物が!あったかそうな、ほっこりひつじのフリースケットでしたクリスマスの贈り物もうれしいけれど、こうして、静かにしているときに、そっと届けられる贈り物の暖かさ。じんわり染みいります。こうして、私のもとに届けられるたくさんの贈り物。贈ってくれる人の笑顔が浮かぶ。ほっこりひつじのたれ目にさわってみるだけで、力が抜けます。こういう嬉しさはだれかに分けてあげたくなる。今夜は特別に母に貸してあげることにしよう。はやく元気になって、また、やかましくなってもらいたいものです。と、こたさんのやさしさでほっこりした我が家でした。今年もお世話になりました。jこたさんもよいお年をおむかえくださいね!!
2011.12.30
2011年もあと2日となりました。昨日で仕事納めだった人も多かったことでしょう。とてもとてもいろいろなことがあった今年でした。今日の私は今年最後の通院仕事納め受診をしてきた。1年病院とともに過ごしてきたことに感謝しました。今年は後半緊張が強くなって、体調を崩すことも多くなってきていると感じました。いろいろ工夫するのですが、生活や気持ちのバランスをとるのに依然として苦労しています。それでも、今年も新しいことにもチャレンジや出会いには、まだ知らない世界の扉を開くようなわくわく感が希望となっています。震災という大きな出来事が私たちに与えた影響は大きくて、気がつかないところで起きている変化に後で気がつくこともあります。期待と違うときにはがっかりするが、それも、時間の流れの中ではそうなるようになっている宇宙の自然が出した答えなのだろう。病院は大混雑。午後の赤ちゃん一カ月検診受付が始まってもまだ午前の外来が終わりません。双子のちびっこが毛布にくるまってきていました。そのとなりで、大きな車いすのわたし。1か月前に初めてこの世にやってきた赤ちゃん。どんな時間をすごすのでしょう。22年前に同じように検診にやってきた私が、今はこんな時間を過ごしている。2011年の終わりに赤ちゃんに会って、ともに2012年を一生懸命いきていこう!と心の中で声をかけた。
2011.12.29
みなさん、どんなクリスマスを送りましたか。わたしは安静を過ごす努力、努力、努力。少しずつ息が楽になっていることがわかります。まだ、酸素の助けを必要としますが、いつもながら、息が楽にできることほど安心することはない。クリスマスの翌日は急に日常が戻ってきます。クリスマスほど幸せや家族、人々のつながりをことさらに感謝して祝う行事はないかもしれません。入院しているときもいかにも病気の子どもというくくりが、世間の幸せの対極にいるようで、かえって不幸をおしつけられるような気持ちになったときもあります。多くの人がお祭りのようにひとつの価値にむかって盛り上がると、必ず反対側というものが生まれる。その反対側にも幸せがないわけではないのにもかかわらず。戦争中の地域のこどもたちにも、ささやかでも嬉しいことや幸せはある。困ったことなどないかのような恵まれた生活の中にも悲しみや不幸はある。日常の中にはそのどちらもあって、それらを、どのようにうけとめ、味わうかで、幸せにも不幸にもなるものです。ということを、苦しい病気から教わったわけですが、家にいるだけで、いつものことを普通にできるだけで、息が楽になってきただけで、それらがどれほど大きなことかとまた感じています。小さなことにむかって頑張るのはなかなか素敵だと思う。なので、今年のクリスマスも、やっぱりいいクリスマスになりました。
2011.12.26
クリスマスイブの今日、家で過ごしています。昨日は休日の救急で一日点滴をしてきました。入院にならなくてよかったけれど、くたびれました。子どもたちの患者さんがたくさんで、インフルエンザの人も多かったようです。私はすぐに個室に入れてもらって診察も処置もうけることができました。熱が高くて、緊張がとても強く、久しぶりに苦しい時間だった。それでも、主治医のちよこ先生に診ていただいてすごく安心した。病院ではクリスマス気分は吹き飛んでしまったが、家に帰ってきたらいろいろな人からプレゼントをいただいて、ああ、クリスマスなんだなあ、と思い出した。治療でくたびれた私も、付き添いの両親も、留守番の弟も、みなさんの思いやりに心底ほっとしました。今日一日はまだ熱も高くて、呼吸がよくない。酸素もマックスにしているけれど、なかなかよくなりません。まだ2日目だからもうひと踏ん張りです。私が安静でも、家族はクリスマスパーティーをしてくれました。ここで、中止にしないところがいいところだ。ぜいぜいしながらでも、耳は充分楽しかった。もちろん、早めにお開きにしたけれど幸せいっぱいのクリスマスイブです。明日は弟がサンタになって、友達の家に配達業務に出かける予定。日中、ベッドサイドでクリスマスカードを書く弟は楽しそうでした。そんな様子を眺めているのも、とても和む。見る薬です。今日は昨日より、よく眠れるといいなあ、と思う。世界中のちびっこも、今夜は、早く寝ましょうね。仙台は雪が降ってきました。みなさんにとって、よいクリスマスでありますように。
2011.12.24
久しぶりに40度の熱。クリスマス休暇なのに~。とほほ~。受診してくることにします。早くなおりたい!
2011.12.23
今年最後のセンター利用日。雪がちらつく寒さもキリリとして、楽しく行ってきました。センターでは楽しい活動をいつもさせていただき、毎回楽しみに通っています。週に一度、スタッフや利用者のみなさんと会うのが生活のスパイスになっています。今年は震災の後、センターは福祉避難所になり、しばらく私は利用を休んでいました。自宅で過ごすのが困難な人たちがセンターに避難したことを聞いて、普通の避難所では大変なことも多いしょうがいのある人たちがひとときでも安心できて良かったと思いました。そして、私にもいつもの活動が戻った時は、とっても嬉しかった決まって出かける水曜日を軸にしながら私の日常もだんだん元通りになっていった。昨年同様、展覧会のために作品作りをしましたが、今年の充実度は昨年とまったく違うもものでした。何かを表現しながら自分を取り戻すというのは本当だと思いました。秋に少し風邪はひきましたが、震災後ではあっても元気に過ごすことができたと思う。活動の中でみんなと笑い合ったり、まったりしたりするのが、私にとってはかなり心のよりどころになっていました。夏から秋に弟が調子を崩した時も、私にはセンターがあるな、と頼りにしていました。弟や家族を心配することを忘れて、気楽になれた。そして、また、私自身が元気回復するのであった。クリスマスカードになった自分のサンタ顔がすごく楽しそう。自分でもうれしい特別楽しいクリスマスでした。今年も楽しい思い出がたくさんできました。来年も元気で通いたいと思います!!みなさん、ありがとうございましたまた元気にお会いしましょう。
2011.12.21
ChieArt 創造をバックに 被災地の小学校へのアート活動支援で仙台にやってきた光の絵の画家Chieさん。忙しいスケジュールの間に訪問してくださいました。この旅は、津波被害に会った仙台市の小学校へ、支援金を届けると同時に、美術教育を通して子どもたちの元気を応援するためのもの。ChieArtセラピーの授業!詳しくはこちら。http://www.chieart.net/index.html 仙台市の中野小学校での授業。津波で校舎が壊れてしまった小学校は、中野栄小学校で一緒に生活しているそうです。1年生が6年生になるまで、毎年続けていくという素敵な活動だそうです。いいな~。きっとわくわくの時間だろうね。いつもキラキラと登場するChieさんですが、今回はすってきな息子さんと一緒に来て下さいました。1歳年上の彼は小さい時から妖怪が好きで、今では民俗学を専攻する大学生。京都から駆けつけてくれたというわけです。1歳違いということは、同じようなときを過ごしてきたということだ。いろいろ話をさせていただいてみると、哲学好きだけあって、人間や自然の不思議や、子どもの時から詩を書いていたという話しやらでかなり盛り上がりました。もっとたくさん話したかったです。やっぱり同世代男子!とおしゃべりするのはすんごく楽しい。また会いましょう!!それまで私も自分の存在の意味を考えておきますね~~~~。
2011.12.19
石巻の河北中学校へおじゃましてきました!中学生とご父兄のみなさんとの教育講演会。朝から仙台は雪で、大丈夫かな~とどきどきしながらのドライブでした。けれど、行ってこられた!!よく行けた!頑張れた!と、心に残る一日となりました。土曜日はさすがにへとへとでしたが、今日はゆっくり休みながら、実はじわじわと元気がチャージされていたことに気がついた。 石巻のみんなと直接出会うことができたおかげで、すごく頑張る力をもらっていたのだと実感。朝起きると雪が積もりだした仙台、母の不安な運転で本当に大丈夫か~、と心配になってきた。人間ナビのヘルパーさんと一緒だからきっと大丈夫!と心に言い聞かせて家を出た。地震の後、初めての被災地。雪の舞い散る中、本当に何もなくなってしまった道路沿いの地域や、船がまだ壊れてそのままになっている様子、水が来た地域のフェンスがぐちゃぐちゃしている実況を聞きながら走る。本当に大変な出来事だったのだときもちが落ち込んで行った。震災地図を見ながら、津波が来た地域を走る。海のすぐ近くを走る松島ではちょっと怖い気がした。草ぼうぼうの土地がもう緑から枯れ草になっていた。石巻のみんなに会いに行く。みんなに私たちの言葉を届けたい。元気になってもらいたい。と思うわりには、現実のすごさや迫力の中にずんずん進んでいきながら、自分に何ができるかな~という心もとなさが広がっていた。報道の中でよく聞いた被災地支援に入る人が語る言葉。気がついたら自分もそんな風に思っていた。津波の被害に会わなかった高台にある学校。被害が大きかった雄勝小学校のみんなも一緒に生活しているのだという。 こんにちは!ときもちよく挨拶してもらって、はっとした。それだけでとてもうれしくなった。とにかく、杜の星座の祥子さんやユキさんと一緒だ。私も一生懸命筆談で話をしよう!と気持ちを奮い立たせ、心をこめて話をした。汗いっぱいになったけど、シンと静まりかえる森のようにそろって一生懸命聞いてくれたみんなのまなざしを全身で感じたので、時間の限り書きました。いつだって、必要なときにすっと吸引してくれるヘルパーさんも近くにいるし、何の心配もない。自分の仕事に集中できた。ユキさんのピアノはチャイコフスキーの四季11月。きらきらととても美しかった。祥子さんの詩の朗読を聞きながら、私もこのコラボに会場のみなさんと一緒に参加できたことを喜んだ。健康で色々なことにチャレンジできるみんなでも、大きな災害を石巻という被災地のど真ん中で体験して、たくさんのことをうけとめ、考え、我慢し、そして得ているのだと思う。今夢中で送っている時間のようでも、あとになってその中に隠れていた本当の意味に気がつくことがあるかもしれない。なんで、今、自分がこんなことを、と思うこともあるかも。でも、そうだとしても、たんたんと、今日できることを積み重ねていくしかない。あなたの分を私がかわってあげるわけにはいかない。助け合ったり、励まし合うことはできても、やはり、自分の荷物は自分にしか担げない。中学生に自分の体験を話した後で、自分の分を重荷だと感じたとしても、なぜそう感じるのか、重さを軽いと感じるふりをしたくなったりそうでなくなったりするのはなぜ、・・・・なんて、そんな考えがぐるぐるしていた帰り道。すっかり暗くなった帰り道、町の明かりにほっとしたり、暗闇に震災の現実を思い知ったり、あちこちの仮設住宅に応援のエールを送ったりした。そして、自宅に帰ってベッドに降りた時、いつも以上にほっとした。自分の家。自分の場所。この安心感をまだ手にしていない人たちが本当にたくさんいるのだ。河北中のみなさん。本当にありがとう。思いっきりたくさんのことを考えさせられたスゴイ一日でした。大変なことの中にも必ずいいこともある。やっぱりそんなときに思いっきり笑顔になって頑張っていきたいですね。わたしも頑張ろうと思う。一緒に頑張ろう。ガンバレ石巻。ガンバレ東北。この出会いをくださったみなさんに感謝です。
2011.12.18
京都の書家藤原千曲さんが花の冠を書いて下さる!ことになりました。京都でも希望の種がまかれるんですねうれしいな~!来年の展覧会を前に、かわいらしい作品を贈っていただきました。ピンクの額に入ったかわいい花の冠です。小さくかわいい文字が、種みたいです。一生懸命並んで、芽をだしそう!うれしいな、と言うたびに、私の言葉は花になる、っていうのはホントでした。言葉は素敵な力を持っています。うれしいきもちで、うれしいというと、本当にうれしいことが起こります。だったらいいな、と夢を言葉にすると、本当に夢がかなったりもします。いつも心のままに、言葉を言えるわけではないけれど、言葉のおかげでどんなに私が自分でいられるかを改めて思います。文字があるから伝えられる。文字があるから書の名人とも出会うことができます。同時に、言葉を持つ前も、私の中には考える言葉があった。もっと前には、言葉でなくても抱っこされてあたたかくて安心していい気持ちがあった、ことを思いだします。きっと、あれは、私の種まきの一番はじまりだったのかな、と思います。出会いに感謝。言葉に感謝。寒くなってきたけれど、あったか~くなる出来事でした。京都の展覧会は詳しいことをあとでお知らせします。お近くの人はお楽しみに
2011.12.15
花の冠が福岡で歌われることになりましたどんな歌声になるでしょう楽しみですね。14日の西日本新聞夕刊に紹介していただきました。お近くのみなさん、是非ぜひコンサートへ!!仙台から応援しています。くわしくはこちら↓http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/277813
2011.12.14
季節限定のメリークリスマス!の積乱雲です今年のうちにやっておきたいこと、考えておきたいこと。あれも、これも、ですが、みなさんはどんな感じでしょうか。街はクリスマスの飾りで美しく、人もたくさん動いているようです。私や弟も、今年はどんなクリスマスになるのか楽しみです。一方では少し疲れている様子の見える人もいるので、あまり師走の雰囲気にのみ込まれないようにもしたいと思う、月曜日です。
2011.12.12
いよいよ、冬!というときに、我が家には一足早く春が来ました。かわいらしいチューリップの花束がとどきました。これは東松島市にある障害者日中活動支援施設「ぎんの星」のみなさんが心をこめて育てた贈り物です。毎年贈っていただいて、誰よりも早く気持ちははる~です。ぎんの星がある矢本というところは、海の近くで、地震でも大分被害があった地域です。みなさんどうしてたかなと心配していました。今年も、こうして、花を作ることができたのだと思うと、特別よかった!!と思います。私も庭で花を育ててみると、みんな生き物で、天気や水や気温の変化の中で一生懸命育っているのがわかる。花がさくといちいちうれしい。矢本のみんなが一生懸命育てた花が届けられた先は、どの家でも、どの人でも、笑顔の花になって元気がでることでしょう。特別の年末年始を前に、今年のお正月はどの人も特別なときを過ごすのだと思います。みんな一緒に、元気になりましょう毎年1月いっぱい咲いている元気なチューリップです。チューリップがとどくと我が家はず~っと春です。そばにちょっと元気がない人、いませんか?ぜひ贈ってあげてくださいぎんの星宮城県東松島市矢本字太子前324-3電話 0225-84-1125 ・080-1659-6570FAX 0225-83-7782 みなさん、今年の仕事も今が一番忙しいかもしれませんね。風邪引かないでガンバレ!贈ってくださったSさん、ありがとうございます!!
2011.12.10
今日はおじいちゃんの誕生日だ。79歳。今朝のけさ、思い出す母であった。速攻でプレゼントもまにあって、セーフだったらしい。いくつになっても誕生日はすごくうれしいと思う。この世に初めてデビューした日だ。デビューできたそのことが、相当すごいことなのだ。おじいちゃんのデビューは私の3倍以上長い昔で、両親ももう生きてはいないのですが、そのまた両親や、そのまた両親がいたからこそ、初めて誕生したのだから、こうして私も今生きているわけか・・・。なんか、すご~~~い!!いろいろなことがあった今年の誕生日を祝えるのはとてもうれしいことです。そういえば弟の誕生日は地震の後、ライフラインがないところでお祝いしたし。ことしは誕生日をしたくてもできなかった人もたくさんいる。その人たちのことを思うと、今誕生日ができる奇跡みたいなできごとを、去年までの誕生日よりよけいにありがたく思います。いままでの時間に感謝して、また1年元気に過ごしてほしいです!ひょっとすると私は、お母さんにはちょっとなれないかもしれないので、スゴロクの上がりみたいな場所に生きているいのちかもしれません。でも、きっと、私が残す何か(詩だったらうれしい)をうけとって、また次の人に手渡してくれる人がいるような気もするから、そっちのことは少し置いておくことにしても、素直に私が今いられることにぐぐっときました。いのちを手渡す仕事は、すごい道のり上に成り立っていた。おじいちゃん、私からもおめでとう~~~!!! おじいちゃんは短歌の名人だから、わたしも詩が好きなのかもね。
2011.12.09
一度復活したかと思った弟。再びの不調で落ち込んでいる。表向きは元気になったかな、かのように見えても、それはそれでいっぱい頑張ってそう見える、というところだろう。たぶん、水の入ったコップが水面すれすれで、静かなときはこぼれないけれど、ちょっと揺れるとぐらっとこぼれる感じなのだ。私が嘔吐から回復していくときに感じていた、危うさや自信のなさ、それでいてそんなときほど助けてくれる人に甘えたくなったり、甘える自分に嫌になったり、といういったりきたりそのままだ。もちろん、家族も周囲の人もしんぼう強く待ってくれているのだけれど、本人にはそのことを知っていても、実感しにくい。頭でわかっているのと、身体がついてこないのと、感情がしっくりと落ち着くのが、じつにバラバラなのだ。そのバラバラ感に自分も翻弄されてものすごく疲れる。コップの水を減らすか、背の高いコップにするかで余裕がうまれるのですが、自分では環境をどうにもできないときは立ち止まって小さくなるしかない。心配して見守るしかない私もとても疲れる。かわいそうなきもちと、がんばれのきもちと、家の中ががたがたするのがいやだというきもちと、こちらもそれなりにシーソーに乗っているのだ。なんだか11月はみんなが疲れていて、イライラ、カッカとしていた。12月になったら年末であわただしさが増している。クリスマスもうれしいけれど、その盛り上がるのもなんだかストレス。そんなこんなも、地震の影響だとも聞く。とりあえず、そんなとき、我が家は「水戸黄門」ソングである。歌いながら掃除を始めた母は、いい歌詞だなあ====と気を取り直したようだ。病気がそうさせる、障害がそうさせる、とブツブツいいながら。おかげで冷蔵庫ピカピカ。聞いている私も、そうだなあ~と心配のイライラを少し静めた。人生楽ありゃ苦もあるのだ。そのとおり!まずはみんな、ゆっくり休むことにしよう。
2011.12.08
久しぶりの入浴日。気管支炎になっていたので1週間ぶり。やっぱりお風呂がいいわあ~。緊張もゆるんでやっと芯まであたたまった。寒くなると勝手に筋肉がこわばり、緊張も強まる。そんなこんなで風邪も合わさるとダブルパンチで本当に暴れまわる肉体になる。精神はそっちのけになる。体調の悪さがどんどん心と身体を引き離していくので、それを、再び近づけて、ひとまとまりの自分になったとき本当にほっとする。それを実感する一番いいのが入浴です。週に2回の入浴はお年頃の私には少なめで、本当は毎日入りたいのですが、通所もすると体力が追い付かない。ので、この2回は至福の時であり、おしゃれを磨くときでもあります。今日は、看護学生さんが実習で同行してくれた。にぎやかに楽しいお風呂だった。実習生に会うのはいつも初対面で、それでいきなり入浴なわけだ。母には、いきなり裸をみせてもいいの?とよく聞かれます。う~ん。平気だな。私にできる仕事と思っているからだろうか。お医者さんやヘルパーさんや、医療看護、介護の人々に身体をお願いするのは、もはや私にとっては仕事に近い。お世話していただいて、治療していただいて、健康や生命が維持されているで、あまり恥ずかしいとか、いやだなあとか、思わなくなった。あ、男子看護学生はいやですよ。すいませんが。彼氏ならいいけど。(医ケアができて筆談ができたらいうことなし!)なので、看護師や医師を目指そうとする学生さんが、私のような障害が重い人の日常を実際に見て役に立つことで、みなさんがいい仕事ににつくのであれば、ものすごく応援する気持ちになる。年齢も近いし、普段のヘルパーさんや母たちのおばさんトークとはかなりちがった「若さ」もある。かといって、まったくの友達に、となると、ケアを手伝ってもらいたい内容も変わるのですが、医療に関わる人たちとなると話は別だ。なので、今日出会った実習生さんと今度どこで会えるかわからないけれど、きっと、何かをキャッチしてくれたはずだし、ベテランの看護師さんやヘルパーさんの仕事をそばで見てとてもよかったと思う。うちに来てくれるヘルパーさんも看護師さんも、みんなとびきりに素敵なひとたちばっかりだから、どんだけ在宅生活が面白いかを体験してくれたことでしょう!・・・・って、かな~り漫才的な日常で。今日、私にできることをひとつできた、というのは、とてもうれしいことです。どんな人にも、自分の道をしっかり歩いてほしい!!なのでみんなを応援できることがとてもうれしいです。
2011.12.06
國學院大学の柴田保之教授ご夫妻とお会いしました。仕事で仙台を訪れた機会に、訪問していただきました。ひで~るさんからうわさを聞いていたとおり、面白く、楽しく、上機嫌なステキな先生でした。奥様も同じように、楽しく、フレンドリーで、すぐおしゃべりが盛り上がるやさしい方でした。初めて人に会うときに、その人がどんな人かな~と体中の感覚を総動員して知ろうとするわたしですが、お二人は初めから心のバリア、ゼロ!昔からの友人モードでした~共通の知人や、先生が重度重複障害がある人たちの研究をしていることもあって、弟もあっという間にフレンドリー。おしゃべりな6人が、超弾丸トークを繰り広げた時間でした!私もしゃべったー。疲れたー。面白かったー。東京のみなさんと、何か面白いことができるといいなあ!と新しい年にむけてすごく希望がわく出会いでした。ありがとうございました!!!http://www2.kokugakuin.ac.jp/~yshibata/
2011.12.05
このところ、お疲れモードで調子が悪かった弟です。一生懸命頑張っているのですが、どうもムダに頑張っている、というか、かみ合わない、というか・・・。がんばって、がんばって、が続くと、CDが故障してエンドレスになるように、ぱちんとなったかと思うと、ひゅ~~~ん、と活動停止になった。先週とってもつらそうで、わたしの風邪といっしょにお疲れ休みもした。丸一日眠り、それでも、どこか元気がない。今日は主治医の「なせばなる先生」の受診日で、いろんなこと相談していいんだよ、と親に励まされて出かけた。帰ってきた弟は、別人のようににこにこの上機嫌すごくわかりやすい。よほど、先生に会って安心したらしい。待っている私も、すごく安心した。(~o~)そしたら、両親も安心して、母は急に父にもやさしくなった。ゆっくり出かけてマッサージでもしてきたら?やさしすぎて、びっくりした父である。もちろん、気分が変わらないうちにさっさと出かけた。主治医の存在というのが、どんなに安心のよりどころか私にもよくわかる。具合が悪くても、先生の顔をみただけで治ってしまったりするときもあるくらいだ。弟は、きもちの不調も大きいのでなおさらだ。ほんとに、いい先生に出会ってよかったと思う。長い時間をかけて、信頼関係を作りだすのだけれど、人と人だ。合うこともそうでないこともある。いい先生というのは、医師であるまえに、人である。その、人の部分が見えると、ますます患者も心を開くし、ぶっちゃけトークも花開く。医師の弱さや悩みも率直に話してくれたりすると、ほんとにこの先生でよかったな~と思う。私の主治医はそんなすてきな先生です。弟は自分の言葉で全部伝えられないところがあるのだけれど、そこもちゃんと見てくれている様子が伝わってくる。心配事を話してくる、という治療。まだまだ長期戦だけど、弟もこの先生とならきっと大丈夫だな、と思えてきます。(しかし、次の瞬間、やっぱり母に叱られる弟であった。だから学習しなさいってば・・・)(;一_一)
2011.12.03
高度情報化時代の「学び」と教育 渡部信一監修 東北大学大学院教育情報学研究部編 東北大学出版会4000円 障害が重くて自力ではコミュニケーションをとれないわたし。その私が、こうして、ブログを書き、詩をつくることで自分自身を取り戻し、誰かと出会っておしゃべりできる、という毎日を送っている。子どもの時には想像もしなかった素敵な毎日です。これは、度重なるいのちの危機を現代の医療に助けられたのと同じくらい、コミュニケーションの支援に支えていただいてきた22年のおかです。この長い時間に、実に、実に、たくさんの人に出会い、話しかけられ、握手して、抱っこされて、お世話をしてもらって、生活してきました。あふれるくらいたくさんのことばを浴びてきました。言葉は、コミュニケーションの道具のひとつですが、シャワーを通り越して滝にあたる修行のようにどぼどぼとことばにどっぷりつかったおかげで、わたしの頭の中は言葉でいっぱいになった。それを頭の中の宇宙から外に出してやるのには長い時間と知恵と工夫が必要でした。そこには、しつこく、しつこく、うっとうしいくらい、諦めないで、私と話をしたがる人たちがいてくれたおかげなのです。きもちだけでは叶わなかった、この風変わりなコミュニケーションを支えてくれたのが、IT支援です。今や、技術がとてつもなく進化している時代ですが、それでも、一人ひとりに何が合うのはかは、まだまだ大きな課題です。が。 しつこく、うっとうしく、諦めない「愛情」があれば大丈夫です。それを持ち続ける根っこにあるのは、「この人が大好き」という気持ちですその大好きをことばを含めたコミュニケーションを使って、みごとあなたとわたしをつなぐ回線の開通を果たすヒントを集めた一冊が誕生しました。人間が人間でいられることを当たり前のように大切にする。この本にはそのきもちがつまっているおすすめの本です。当たり前のことこそ、難しく、奥が深~いのである。私を長~いこと支援してくださっているIT支援のとっし~こと、東北福祉大学の高橋俊史氏が第12章に私のことも書いてくださっています。私もこれから大事に読んでもらいます。これからもたくさんの、たくさんの人がテクノロジー活用を通して自由に生きる人間に近づけるようになってほしい!私も、自分だけで自由に話ができるようになりたい!と夢に向かってマラソン中。頑張るぞ!
2011.12.01
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