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1月最後の日曜日、長崎県諫早市の小長井町漁協直売店から生牡蠣3kgを取り寄せました。 発泡スチロールに殻つきの牡蠣がびっしり、数えたら31個入っていました。 殻を開けると、身が殻から溢れんばかりです。この身入りの良さは感動もの! 三島の大鉢に氷を敷き詰め、その上に花弁のように豪華に盛りつけました。 ふっくらとしてワタの色は濃いクリーム色、貝柱が大きく、ビラの放射線状の模様も綺麗です。 味は、やや塩気が強く、しっかりしたワタの甘み、ミネラル感があります。さぞ濃厚かと思いきや、意外にもミルキーさはあまり感じませんでした。 しっかりした肉質で、身のしこしこ感、歯ごたえが際立っています。 生で食べられるだけ食べて残りはパセリ、アーモンド、パルミジャーノ・レッジャーノ、パン粉を混ぜた衣をつけて揚げ焼きにしましたが、これまた美味でした。 熱を加えても身のしこしこ感は損なわれず、牡蠣を食べている充実感が味わえます。 ちょうど姪が遊びに来て3人での食事となりましたが、オーストリアの白ワインをお供に、30個の牡蠣を一度にペロッと完食してしまいました。 贅沢な至福の一時でした。
2010.01.31
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少し前のお昼、うちで熊本名物の太平燕(タイピーエン)を食べました。 最近でこそTVのおかげで多少知名度が上がった太平燕であるが、長い間全国的にもあまり知られていないばかりか、当の熊本人自身もこの料理が熊本オリジナルであることを長い間知らなかったという隠れた逸品だった。 僕自身は小説家村上龍氏が以前そんなことを書いていたのでだいぶ前にそのことを知ったのだが、メディアで大々的に取り上げられたのは、あの朝の人気番組「はなまるマーケット」だ。 タイピーエンは、外見は五目タンメンのようだが、麺の代わりに春雨を使うところが最大の特長だ。 具は、エビ、イカ、豚肉、白菜、ニンジン、ねぎ、茹で卵、きくらげなど。 味のベースは塩味の鶏ガラスープ。 野菜がたくさん摂取できるところや春雨のカロリーの低さが、ヘルシー志向の現代人にも受け、はなまるマーケットで取り上げられた後しばらくは熊本県のアンテナショップである銀座くまもと館で結構な人気商品になったらしい。 ともあれ、飲んだ翌日などの食欲がない日にお薦めの癒し系中華麺だ。 世の中のカロリーが気になる女性や中年男性の皆さま、お薦めですよ!
2010.01.31
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先日ランチに伺ったばかりのイラティで今度はディナーです。 ワインは、シャンパーニュのアヤラを選びました。これ、随分とお得ですよ。 前菜のレバーパテ。 豚と鳥の白肝を使ってあります。 生ハムのサラダ。 生ハムも野菜も食べたいのでよく頼むメニューです。 かじきまぐろの炭火焼。 これは初めて食べました。 鶏肉のようで美味しいですね。 付け合わせのジャガイモはインカのめざめ。 サツマイモのように濃厚で美味しいです。 鴨のコンフィ。 ベビーリーフに隠れていますが骨付きのもも肉が丸っと供されます。 食べごたえがありますよ。 肉料理なのに野菜が豊富にとれるところもいいですね。 今回も大満足でした。
2010.01.31
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日ごろ懇意にしているMさんから、韓国でお祝い事に使うおめでたい魚として珍重されているいしもちをいただいた。 Mさんはこのいしもちが大好きなのだ。 シンプルに塩焼きにして食べた。 見かけは悪いが、身がほぐれやすく食べやすい。 独特の香りがあって好みが分かれそうだが、美味しい魚だ。
2010.01.31
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同じ熊本にお住まいの貴重なワインブログ仲間のbatten1962さんのお誘いで、ワイン・インポーターのショファー・ダヴィッドさんのお宅でのホーム・パーティーにおじゃましました。 ダヴィッドさんは、元モエ・エ・シャンドンのマスター・ブレンダーであるグザヴィエXavierのワインを直輸入し、La Cave ラ・カーヴという店を営んでいらっしゃいます。 シャンパーニュ、ヴァケラ、ムスカ・ド・ボーム・ド・ヴェニズが特にお薦めだそうです。 フランス式に料理1品持ち寄りとのことだったので、我が家はチキンのトマト煮込みを持参しました。 battenさんは某ホテルのグランシェフです。 パテ、ピクルス、キッシュ、ミートボールの煮込み、シンガポール風ロースト・ポークなど色々と作ってきてくださいました。 1品しか持ってこなかったので少し焦りました(汗) 申し訳ないですね。 初めにドンペリニヨン[2000]で乾杯です。 ワインは持ち寄りではなかったので、いきなりのドンペリには驚きました。 僕は2000年を飲むのは初めてです。 泡がきめ細かいですね。 10年たっているのに炭酸は強めで味わいは生き生きとしてフレッシュ、綺麗な酸と蜜感がありました。 さすがはグレート・ヴィンテージ。5年後~10年後が楽しみです。 次はbattenさん持参の白と赤。 白はニュージーランドのマールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン[2007] ゴールドウォーター・エステート。 爽やかな青リンゴの香り、草の茎のような青臭さ、すっきりした綺麗な酸とほどよい甘味があり、食中酒に持ってこいですね。 赤はシャトー・ボネ [1998]マグナム。 白カビのチーズのような若干ひねた香り、プラム、杏の甘酸っぱい風味があります。 すっかりタンニンが落ちて、果実味も落ちていますが、あまり強くない綺麗な酸のおかげでスルスルと喉を滑り落ちます。パワーはありませんが、薄旨系とでも言うのでしょうか、食事に合わせるワインとしてはいいですね。 ダヴィッドさんは、このクラスが美味しく飲めるのは、マグナムだからだと仰っていました。 フランス人は若いワインを好み、熟成したヴィンテージワインを好むのはイギリス人だそうです。 フランスでは、毎週2~3回は誰かの家でホーム・パーティーを楽しむのだそうです。 日本ではホームパーティーの習慣がないので、招くことはあっても招かれたことがないので寂しいとおっしゃっていました。 今度はうちにお招きしないといけませんね。 余談ですが、ラギオールのお洒落なカトラリーを使っていらっしゃったので思わず欲しくなってしまいました。フランス国内で買うとセットでも随分安いのだそうです。 最後にグザヴィエのムスカ・ド・ボーム・ド・ヴェニズをいただきました。 蜂蜜やライチ、柑橘、青リンゴなどの香りがあり、すっきりと爽やかな後味が好ましい美味しいデザートワインでした。 フロマージュやフォアグラと最高の相性でしたよ。 それにしてもみんなでわいわい飲むのは楽しいですね。 今度はうちにご招待しなければ。 ありがとうございました。
2010.01.29
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夕食のメインが久々にマグレ鴨だったので、何を合わせるか少し思案した後、スペインのヴァルデリスを選んだ。【エントリーで誰でもポイント3倍】(1/22 10:00~1/29 9:59)ヴァルデリス[2004](ボデガス・ヴァルデリス) 半年ほど前にヴェリタスさんのセールで安く購入し寝かせておいたもので、今までに何本か飲んだが、3,000円程度の赤ワインとしては非常に秀逸なワインだ。 あのアレハンドロ・フェルナンデスが造るテンプラニーリョの銘酒ペスケラやコンダド・デ・アサと通じるものがある。 さて、久しぶりに飲んだヴァルデリスのお味は・・・。 グラスからむせかえるような甘い香りがムンムンと溢れ出てくる。 濃厚な黒果実の妖艶で素晴らしい芳香。 最初からエンジン全開だ。これは期待大だな。 ところが・・・、口にすると、初めに果実の甘みがきて(ここまでは期待どおり)、あれ?厳しいタンニンが口に残る・・・、んー、かなり渋い。 ヴァルデリスってここまでタニックだったっけ? なんというか、果実味、タンニン、酸といった各要素がバラバラだ。 なんかがっかりだな。どうも直前に抜栓したのがよくなかったようだ。 と思っていたら、パスタを食べ終え、メインの鴨を食べ始めた頃から徐々にタンニンが丸くなり、それぞれの要素が調和して円やかな風味が楽しめるようになった。 強いて言えば、あとほんの少し酸味があるともっとバランスよく格調の高い味に仕上がるのだろうが、それを望むのはまあ贅沢という物。十分に素晴らしい味なのだから。 もちろん、鴨との相性は抜群。 しっかりした肉を食べたいときは最高のお供になるだろう。 非常に細かな澱があるので注意が必要。 価格以上の味わい。 半年~1年後、また飲みたい。 パーカー・ポイント93点。
2010.01.28
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19日は職場の上司及び元上司と飲みに行ってきました! 場所は、白山通りにある人気の居酒屋「うしお」。 天草直送の地魚が自慢のお店でいつも賑わっています。 そこで6時から11時まで(なんと5時間!)、男3人で盛り上がり、その後一度は解散したものの、上司から携帯に電話がかかってきて「今からカラオケに行こう!」と言われ、上司の自宅近くまで連れて行かれました。 料理の写真は撮っていませんが、刺身の盛り合わせは、すずき、はまち、ボラ、コノシロ(東京でいうコハダです。)とやはり普通の居酒屋とは違って一捻りした魚種でした。 ボラも全く臭みがなく美味しかったので沖でとれたボラなのでしょう。 後は、この店定番の野菜チップス、豚しゃぶとうどんのサラダ、軟骨の唐揚げ、これまたオリジナルの「ばくだん」(豆腐の上に野菜、納豆などをトッピングしたもので、韓国料理のビビンバのようによく混ぜ混ぜして食べる。)など、居酒屋の王道的料理を食しました。 お酒の方は、最初はビールで乾杯し、その後、梅酒などを飲んだ後、「白岳しろ」の4合瓶を3人で2本開けましたよ!! いやぁ~、久しぶりに痛飲しました。白岳しろ 720ml 25度 「白岳しろ」は、熊本といえば球磨焼酎という米焼酎の本場ですが、その中でも一番ポピュラーな焼酎です。 古くからの球磨焼酎好きや芋焼酎好きには物足りない酒ですが、癖がなくさらっと飲みやすいので、臭い焼酎が苦手な方には非常にお薦めです。 これも全国的に売り出すための蔵元の戦略なんでしょうね。 そういう意味では球磨焼酎の裾野を拡げるため随分貢献した銘柄だと思います。 まあ、無難な焼酎ですが、僕にとっては癖がないのが癖というか、実は少々もの足りません。 最近のように芋焼酎がブレイクしたり、焼酎文化が根付いてくるとこの手の焼酎は特長がなくちょっと厳しいかもしれませんね。 この焼酎を造っている高橋酒造さんもその辺が頭にあってか、最近は「待宵」(まつよい)というプレミアム焼酎を売り出し中です。12本で送料無料(北海道・離島は除く)28度 待宵 全麹仕込(熊本限定) 【米】 720ml こちらも頑張って欲しいものです。 と最後はなぜか焼酎談義になってしまいましたが、この辺で・・・。
2010.01.26
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少し更新が遅れていますが、22日は休みだったので、またちょっとばかりいいワインを開けました。 初めて飲むワインですが、非常に楽しみにしていたローヌの白です。 ワイン&地酒 TODAさんで5k台で買ったんですけど今は売り切れています。 時々復活するので、定期的に見るとよいでしょう。 他は楽天でもあまり売っていませんね。アンドレ・ペレCondrieu Cheryコンドリュー・シェリー2006【在庫一掃セール】アンドレ・ペレ コンドリュー・コトー・ド・シェリー 2002年 フランス コート・デュ・ローヌ↑こちらはヴィンテージが違います。 グラスに注いだ途端にシュワーッと細かな泡が立ち上り、気泡がびっしりとグラスに付いたので驚きました。 次の画像でもわかると思います。↓ 微発泡なんですね。 口に含むと舌にプチプチとした刺激があります。 色は綺麗な金色です。 香りは白い花、熟れたピーチ、アプリコット、黄桃など。 バターやナッツも感じられませんし、酸も隠れてます。 純粋な厚みのある果実味と高いアルコール度数(エキス分?)、余韻に微かにほろ苦さを感じます。 フレッシュでありながら同時に高級感もある、テーブルワインと力のある高級ワインが共存しているかのような独特の個性があります。 今まで飲んだことのない不思議な味わいのワインです。 シャルドネとは全く違いますが、飲んで楽しくなる美味しさでした。 また飲みたいワインです。↓こちらは、OWL1925さんのコメントです。僕の感想より参考になると思います。http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/200906280000/ ちなみにパーカーポイントは96pt。 料理は、生ハム・ドライイチジク、温野菜などをトッピングした野菜サラダ、生のイカ墨を使ったパエリア、冷たいカポナータ、18か月熟成ミモレットなどをいただきましたがとてもよく合っていました。 少し飲み足りなかったので飲み残しのラ・ダーム・ド・モンローズを飲みましたが、バキュバンをしているとはいえ少し間が空きすぎました。 酸化して味が落ちてしまっていて残念でしたが、これは自分のせいなので仕方ないですね。
2010.01.25
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先日仕込んだ猪の赤ワイン煮は、その後、固まった脂を取り除いては火を入れるという地道な作業を繰り返し、やっと「らしく」なった。 スペインの銘酒ピンティアとの相性はまさにマリアージュという言葉がぴったり。 他に言葉が見つからないぐらいの美味しさだった。
2010.01.24
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先日、いつものスーパーに行くと真珠貝の貝柱が手に入りました。 熊本でもたまにしか口にできない好きな食材です。 お薦め料理は刺身、焼き、炊き込みご飯です。 量が少ないので焼きにしていただきました。 白ワイン、日本酒、焼酎と何でもござれのお薦めのつまみですよ。
2010.01.24
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皆さんは、焼きおにぎりはお好きですか? 連れは焼きおにぎりが好きで〆のご飯物によく頼みます。 僕はといえば、好きなご飯物のうちの一つという程度ではあるものの、焼きおにぎりにはそれなりにこだわりがあります。 よくあるおにぎりの平べったい面だけにたれを塗って焦がしたようなやつはいけません。 全体にまんべんなく醤油が塗られ、こんがりときつね色に焼きあげられたものが理想的です。 生醤油ではなく出汁を加えた醤油の方がいいですね。 約20年前、六本木の料理屋で食べた焼きおにぎりの美味しさが忘れられないのですが、未だにそれ以上の焼きおにぎりには出会っていません。 記憶の中で理想のイメージが大きく膨らんでいるのかもしれませんね。 これは休みの日のお昼に食べた我が家の焼きおにぎりです。 いい色に焼けています。 美味しかったです。
2010.01.23
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先日の猪の赤ワイン煮は、その後毎日表面の固まった脂を取り除いては煮込む作業を繰り返し、ついに完成。 しっかりした猪料理に合わせ、楽しみにしていたスペインの銘酒ピンティア[2001]を飲むことにした。ピンティア(リンク先ヴィンテージは2004) 産地:カスティーリャ・イ・レオン/スペイン 葡萄品種:ティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョ) ちょっとインターネットで検索した情報を引用してみると、ピンティアは、『スペインのロマネ・コンティ、スペインの至宝とも称されるウニコ、そしてベガ・シシリア。そのベガ・シシリアが、1997年にトロで新しいワイナリー構想をスタートさせ、2004年にファースト・ヴィンテージの2001年を 販売。その2001年ヴィンテージは、パーカー・ポイント95PT、THE BEST 100 WINES FROM SPAIN 誌 94PT を獲得するなど、発売当初から高い評価を得、2001年は年産8万本の生産量にも関わらず、世界中から注文が殺到し即完売となったワイン。日本入荷分の1200本も同様に完売、ウニコ以上に入手困難なワインとなった。』のだそうだ。 2004年の販売時に6000円程度で購入して以来、セラーでじっと寝かせていた秘蔵っ子だ。 今は飲みごろど真ん中のはず・・・シールキャップを開けるとコルクの表面にはうっすらとカビ。 コルクについたワインの色は真っ黒に近い濃い色。横に染みた形跡は全くない。 期待が高まる。 色は非常に濃い紫がかったガーネット、エッジにはわずかにレンガがさしている。 香りは、よく熟したブラックカラント、ブラックベリーなどの黒系果実のアロマと土や腐葉土の複雑なブーケ。 熟成香は感じられるものの全くヒネたところはなく、綺麗に熟成している。 たっぷりとした肉づき、凝縮感のある濃厚な果実味に溢れており、力強いが甘く溶け込んだタンニン、控えめだが心地よい酸味とのバランスがよく、複雑でうっとりするほどコクのある味わい。 濃密で噛みごたえがあり、深みのあるフルボディ。フィニッシュは甘く余韻は長い。 飲みごろだと予想していたが、まだまだあと5年ぐらいは余裕で熟成しそうな雑味のない若々しい味わいは驚くばかりだ。 これは間違いなく僕がこれまで飲んだスペインワインの中でもベスト、フランスワインも含めたすべてのワインの中でも屈指の美味しさだった。 濃いワインが好きな方には是非試していただきたい逸品だ。 いいですよ、これ。 さらに詳しい販売店の解説をご覧になりたい方は↓ ピンティアは世界最高峰の赤ワインを造る、スペインの至宝『ボデガス・ベガ・シシリア』が新たな可能性を求めて、スペイン・トロに1997年にスタートしたボデガスです。 彼らはドゥエロ河近くの標高約700メートルの緩やかな傾斜の台地にある、肥沃な沖積土に覆われた96ヘクタールの葡萄畑を購入しました。 この葡萄畑の歴史は古く、平均樹齢は40年になります。 この事業を立ち上げるにあたり、彼らがこの葡萄畑を購入するに至った最大の理由がありました。 トロの多くの葡萄樹はフィロキセラのためにアメリカ産の台木に接木されています。 しかしこの畑の葡萄樹は、なんと接木がされておらず、純粋なティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョ)だったからです。 ティンタ・デ・トロから造られるワインは力強く、フルボディーでアルコール度数が高いのが特徴です。彼らはこの特徴(質素で粗野に仕上ることが多い)を残しながら、ベガ・シシリアの経験と技術そして偉大な名のもとにエレガントなニュアンスをワインに加えました。 1997年~2000年迄の最初の4年間は、土壌や葡萄の個性を最大限に引き出しながらも、ベガ・シシリアらしいエレガントさを持ったワインを造るために試行錯誤を繰り返しました。 ついに、ファースト・ヴィンテージである2001年を2004年にリリースすることとなりました。
2010.01.22
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共同通信で、イタリアの水牛の乳から作られるモッツァレラチーズの多くが牛乳を混ぜて作られていたことが判明し、産地の南部カンパニア州の製造者協会会長が職務停止にされたというニュースが流れた。 安価な牛乳を使うことで製造コストを引き下げようとしたのだそうだ。 水牛のモッツァレラは、僕が大好きなチーズの一つだが、安価な乳牛のモッツァレラと水牛のそれとは似て非なる物だ。 日本においても似たような食品偽造問題が一頃大変な話題になったが、このような、イタリア国内のみならず世界中の消費者を裏切る行為は決してあってはならないと思う。 これはイタリアの豊かな食文化を生産者自ら否定する愚劣な行為だ。 うーん、許せん。
2010.01.21
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年が明けて初めて贔屓にしているバスク料理の店「IRATY」にランチを食べに伺った。 今月のランチ1,500円が、前菜を3種類から、メインを5~6種類から選ぶプリフィクス・スタイルに変わっていたのでそれをオーダー。 前菜は鴨のリエット、生ハムとチョリソーのサラダ、ガルビュールの中から大好きなガルビュールとサラダを選んだ。【ガルビュール】【生ハムとチョリソーのサラダ】 メインは、牛肉、ホロホロ鳥、子羊、本日の魚などの中から、子羊の背肉の炭火焼と本日の魚(この日は真鯛)の炭火焼をチョイスした。【子羊背肉の炭火焼】【真鯛の炭火焼】 ガルビュールは、イラティの冬の定番の温かいスープだが、肉、生ハム、野菜などがじっくりと煮込まれ、滋味溢れる一品。 優しい味わいに癒される。 子羊は、焼き加減が絶妙なロゼで美しく、ミルキーで美味しかった。 真鯛は、量が多くびっくり。大きな鯛だったようで身がふんわりと焼きあがっていて美味。 付け合わせのジャガイモもトロリとしてジューシーで美味しかった。 ご馳走様でした。
2010.01.20
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シャンパーニュを開けた土曜日は、魚が食べたい気分だったので買い物に行き魚介を品定め。 ちょうどよい大きさのスズキと、宮城県産の生牡蠣、珍しい真珠貝の貝柱などを購入しました。 メニューは、生牡蠣、スズキのカルパッチョ、生ハムと柿、ボッタルガとキャベツのスパゲッティーニ、スズキのソテーサラダ仕立て。 生牡蠣は、宮城県産にしては殻も小ぶりでやけに安かった(1個80円)のですが、殻を開けてみると身が痩せていて半透明。 この時点であれれ?と思いましたが、貝柱をはずして水洗いし食べる頃には水分が出まくってびっくりするぐらい身が小さくなってしまいました。 こんなものをお金を取って売ってもいいのでしょうか。 スズキのカルパッチョは、表面が虹色に輝いていて鮮度抜群、美味しかったです。 シャンパーニュのロゼと最も相性がよかったのは生ハムと柿でした。 パスタのボッタルガは粉末を使いましたがその割には美味しかったです。 スズキのソテーは皮目はこんがりパリッとして身はふんわりジューシーで言うことのない美味しさでした。
2010.01.20
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いいワインは飲みたいが資金には限界があるし肝臓も酷使されて少しお疲れになってる。 そうなるとやはり買い方、飲み方を考えなければなるまい。 今月は、ワイン以外のアルコールは日本酒と芋焼酎を1日飲んだだけ。 人生の折り返し地点を過ぎ、余計な酒を飲んでいる暇はない。 本当に飲みたいものを飲む、そのためには「選択と集中」が必要だ。 行財政改革でよく聞くフレーズが個人の生活レベルにもあてはまるのだなあ。 まあ、1本当たりの単価が上がってきたので、あまり懐の改善にはつながっていないのだけれど(苦笑)。
2010.01.19
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土曜、2日の休肝日の後、ワインを飲むことにした。 今月は、ちょうど月の半分が休肝日、我ながら優秀だ。 ワインは、ローヌのコンドリューと迷ったが、最近ちょっとはまってきて飲む頻度が高くなっているシャンパーニュ。といっても今回はロゼ。 ピエール・ペテルス キュヴェ・ロゼ・フォール・アルバーヌ メニル・シュル・オジェと、オジェのグラン・クリュのシャルドネ60%に、ピノ・ムニエをセニエしたロゼを60%ブレンドしてある。 シャルドネのエレガントさを引き立たせる為に、あえてロゼをブレンドしてあるそうだ。 愛娘の名前をつけたという評価の高いロゼ。 コルクがやけに固くてなかなか抜けなかったのでちょっと焦った(汗) 色は何とも上品なサーモン・ピンク。 泡もきめ細かくクリーミー。 チェリーやキャンディの香り。 飲み口は思ったより軽い?が安っぽさは微塵もない。 単なるすっきりくっきりではなく、軽やかで透明感のある綺麗な味わいで、この色のように淡く儚いイメージ。 美味しいシャンパーニュだったが、5千円以上出してリピートするかは微妙なところ。 合わせて購入したフラッグシップのレ・シェティヨン[2000]に期待しよう。
2010.01.18
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13日は、熊本市で4年ぶりの積雪でした。 しかも熊本市の7センチの積雪は、1890年の観測開始以来5番目という記録づくめの雪でした。 寒かったぁ~。 夜は冷え切った体を温めるため、豚汁ならぬ猪汁。 ほっとする味噌と猪のコクのある味わい。温まりました。
2010.01.17
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猪を食べながら前日の飲み残しのコンダド・デ・アサを飲んでいたのだが、すぐなくなってしまったので、何を飲もうかなと少し考えたが、先日OWL1925さんがクロ・デュ・マルキの2006を飲んでいらっしゃったので、そういえばうちにもモンローズのセカンドがあったなあと思いだし、今飲んでどんなものか興味が湧いたので開けてみた。 猪の濃い味わいに負けないしっかりしたもので、しかもコンダド・デ・アサの後を受けても見劣りのしないものと考え、濃くて若いボルドーがいいのではないかと思ったのだ。ラ・ダーム・ド・モンローズ[2006]年・AOCサンテステフ・メドック・グラン・クリュ・クラッセ・公式格付第2級セカンドLa Dame De Montrose [2006] AOC Saint-Estephe 飲んでみると、さすがにまだ若く初めは香りも閉じていて味わいも固かったが、そこはやはり好みの味。ポテンシャルを感じさせる重量感はコンダド・デ・アサをはるかに凌駕するものだ。 これを固くて渋いと思うか、あるいはまだ早いが将来性が期待できると評価するかは好みの問題か。 先日コンダド・デ・アサの味わいをボルドーにも似たと書いたが、こうやって実際に飲み比べてみると、スペインやイタリアのワインには濃厚な中にも陽気な親しみやすさが感じられるのに対し、ボルドーは飲むものを選ぶかのような強靭な意志が感じられる(様な気がする)。 また、同じボルドーとの比較でも、クリュ・ブルジョア級のトゥール・サンボネ、ル・オーメドック・ド・ジスクール、ラネッサンなどと比べると凝縮感の違いは明らかで、若いヴィンテージを今飲むならむしろそれらの方が楽しめるものになっている。 セカンドといえどもやはりあと何年か寝かせるべきだろう。 そういう意味ではちょっともったいなかったかな。 安く購入するとあまり大事にしないですぐ開けてしまうのは困りものだ。 しかしいい勉強になったと思えばそれもまたいいだろう。 ワインなんて飲んで楽しければそれでいいのだ。
2010.01.17
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天然猪料理第2弾は赤ワイン煮。 1.5kgのバラ肉を、前日から赤ワイン1本、クレーム・ド・カシス75ml、玉ねぎ、にんじん、セロリの香味野菜に漬け込んでおく。 カシスがなかったので、近所の酒屋で200ml入りのミニボトルを購入。 ワインは、リアルワインガイドの旨安ワイン特集でも非常に評価が高かったスペインのグラディウム・テンプラニーリョ・ホーヴェン。リアルワインガイド旨安大賞!【ボデガス・カンポス・レアレス】グラディウム・テンプラニーリョ・ホーヴェン [2008]赤。 丸々1本使ったので味見はしなかったが、香りを嗅いでみると若々しいながらもチャーミングな香りだった。料理に使うには十分だろう。 肉、野菜、マリネ液を分け、マリネ液は火にかけアクを取る。 野菜をじっくり炒める。 肉は、表面にしっかり焼き色をつける。野菜、汁と合わせ、圧力鍋でじっくり煮込む。 適当な大きさに切り分けて皿に盛り付け出来上がり。 見かけは美味しそう。 食べてみると・・・、脂がまだ抜けておらず少々くどい。 猪は脂が旨いのだが、ちょっと胃にもたれる感じ。 どうやら塊が大きすぎたようだ。 もう少しじっくり火を入れることにしてこの日はとりあえず小さめの屑肉を食べてみることにした。 猪のシチューのような見かけだが、十分に味が染みていて美味しかった。 ワインは、前日の残りのコンダド・デ・アサとラ・ダーム・ド・モンローズ[2006]La Dame De Montrose。 コンダド・デ・アサは前日よりこなれて複雑さを増しもっと美味しくなっていて、ラ・ダーム・ド・モンローズもセカンドながら凝縮した味わいでまだ若過ぎるものの猪とのマリアージュはさすがだった。
2010.01.16
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タコとクスクスといろいろ野菜のサラダに合わせ、ピエロパン ソアーヴェ・クラシコ カルヴァリーノ07を飲んだ。 ソアーヴェといえば、アンセルミ、ジーニ、ピエロパンが有名どころだ(もっともアンセルミはソアーヴェを名乗っていないが・・・)。 だから僕も名前こそ知っていたが飲むのは初めて。 正直何千円も出してソアーヴェなんてという気持ちもあったが、単一畑の上級キュヴェがスタンダード・ソアーヴェ並みの値段だったので1本取り寄せてみた。 色は美しい麦藁と黄金色の中間ぐらいの濃さ。 グラスから蜜の香りが溢れる。青りんごやわずかに石油香もある。 蜜の心地よい甘み、たっぷりの果実味、気持ちよい酸。ナッツやバターは感じないが結構ボリュームもある。(後で調べてみたらステンレスタンクでの醸造・熟成なのでナッツやバターがないのは当然か。) いざ飲んでみると、ソアーヴェと侮るなかれ、素晴らしい味わいの白ワインだった。 魚介との相性はばっちりだし和食にも合うだろう。
2010.01.14
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数日前、五木村に派遣されている古い友人から、地元の猟師さんから天然の猪の肉が手に入ったので連休中に持っていくという電話をもらった。 県外の方はご存じないかもしれないが、五木村は、熊本県知事が建設撤回を表明した川辺川ダム建設に伴う水没予定地で、五木の子守唄の里。 夏は清流川辺川の天然鮎、また、年間を通じて鹿肉(ちなみに鹿の旬は夏だそうだ。エゾ鹿のイメージでてっきり冬だと思っていたが、新緑の草を食べて栄養を蓄えた夏の鹿が最も美味しいのだそうだ。)など貴重な食材が手に入る土地だ。 そんな五木村でも猪の肉は貴重だそうで、以前頼んだときに捕れたら連絡するということだったのだが、ありがたいことにそんな貴重な肉を3kg近くも分けてもらった。 ちなみに五木村では1kg5千円程度で販売もしているそうだ。 肉の入ったビニール袋からは獣臭、どんぐりや枯れ葉、煙で燻したような香りがする。 よく見たら、皮の表面がところどころ焼けており、皮つきのまま処理するために毛を焼いてある模様。煙のような燻した香はこのためのようだ。 肉は赤身の色が濃く硬い皮つきのまま。 見かけはごついがこれが美味しいんだ。 部位を確かめると、バラ肉とロースのようだったので、バラ肉は玉ねぎ、にんじん、セロリなどの香味野菜、赤ワイン、クレーム・ド・カシスなどとともにマリネして冷蔵庫に寝かせておき、その夜はロース肉をシンプルに塩コショウで焼いて肉の味を楽しむことにした。 これはバラ肉。 猪のソテー 猪は少しサイズが小さかったと聞いていたが、肉質は意外なほど柔らかく、赤身は雑穀やドングリのようなコクのある風味があり、脂身はトロリとして甘く、イベリコ豚も真っ青の美味しさだった。 青首の真鴨と並んで国産の最高のジビエだ。 連れはあらゆる肉の中で鴨が一番好きだが、その鴨に次ぐ、あるいは鴨に並ぶ旨さだと言って満足げだった。 友人に感謝、感謝の美味しい夕食だった。 猪に合わせたワインは、スペインのコンダド・デ・アサ[2006]・D.Oリベラ・デル・ドゥエロ(アレハンドロ・フェルナンデス)Condado de HAZA Crianza [2006] D.O. Ribera de Duero Alejandro Fernandes。 コンダド・デ・アサはペスケラで有名なアレハンドロ・フェルナンデスが所有し、リベラ・デル・ドゥエロに位置している。 ぶどう品種は100%テンプラニーリョ。 色は濃い紫からルビー、黒系果実の芳醇な甘みがぶわぁーっと溢れ出て、口当たりは柔らかく、十分だがこなれたタンニン、あまり強すぎない好ましい酸とのバランスが素晴らしい。香ばしさ、わずかにスパイシーさもある。 上質のボルドーにも似たニュアンスを感じる非常に美味しいワインで猪との相性も格別だった。
2010.01.13
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正月早々凄すぎる怪物ワインをいただいた。 その経緯をここで詳しく書くことは控えるが、一体このワインのお返しに僕に何ができるのかと考えると未だに頭がクラクラし、のだめのように「むきゅぅ~~」とじたばたしている。 いただいたそのワインは、E.ギガル コート・ロティ・ラ・ムーリンヌ (ムーリーヌ) [1994] ローヌ好きならいつかは飲んでみたいと願うギガルの単一畑コート・ロティの一つで、中でも最も古くから造られているのがこのムーリンヌ。 非常に生産量(400~800ケース/年)が少ない稀少なワインで、「もし私が無人島にただ1本だけワインを持って取り残されるとしたら、そのときはE・ギガルのコート・ロティ・ラ・ムーリーヌにするに違いない。」と、かのロバート・パーカーが最高の賛辞を贈るワイン。 パーカーの飲みごろ予想が正しければ、もう十分に飲みごろを迎えているはずだ。 もうしばらくワインを落ち着かせたら、このワインを送ってくださった方の御厚情を深謝しながら心して味わってみようと思う。
2010.01.12
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8日は日付が変わるまで飲んで随分飲みすぎました。 だから9日・10日は再び休肝日です。 9日は、タイトルの豚軟骨と大根と厚揚げの煮物 10日は、鶏の水炊きなどを食しました。 いずれも日本酒が欲しくなる料理ですが、8日散々日本酒を飲んだ後なので飲まなくても大丈夫です。(というよりさすがに飲む気にはなれませんでした。。。) 1月は、3が日飲み続けて、4日から6日まで休肝日、そのあと7・8と飲んで9・10はまた休肝日と、もう既に休肝日が5日。 この調子で体をいたわっていけたらいいですね。
2010.01.11
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さて、築田さんを後にし、時計を見ると1軒目の月季を出てから既に約2時間が経過している。 月季のお客さんももうそろそろはけた頃ではと思い、マスターに電話すると、Oさんは一人でも行くつもりでもう店を片付けているところだった。 じゃあご一緒にいかがですかと改めてお誘いし、僕たちが先行してあるお店へ。 レーベンブロイで乾杯。 先客がお帰りになったのでまたここも貸切。 金曜なのに今日は貸切ばかり。僕たちは嬉しい限りだが、街の景気の冷え込みは心配だ。 少し遅れてOさんが無事合流。 この日の突き出しは、河豚のゼリー寄せと青野菜のお浸し。 店主が片口に日本酒を注いでくれる。 日本酒は富山の「成政」の生酒。 白濁したにごり酒だ。 旨みが濃くしっかりした味わいだが、辛口で切れがあるので、ついつい杯が進み、飲みすぎてしまう酒だ。 これは少しやばいと次は他の酒に変えてもらったが、次に出てきたのは三千盛だった。 これまた単独で飲むと米の味がしっかり感じられる力のある純米酒なのだが、成政に比べると随分すっきりと感じるから恐ろしい。 つまみは、自家製のからすみと蕪 自家製でこの艶とねっとり感。うっとりと陶酔するほど美味。 牡蠣の朴葉焼き。 焼けた味噌の香ばしさとコクのある旨みで酒が進むつまみ。 鯖の巻きずし 12時を回ったところでお開き。 非常に楽しいお酒だったが、大分飲みすぎてしまった。 翌朝は久しぶりに二日酔いで頭痛が・・・まあ、たまにはこんなこともある。楽しいお酒だったのでよしとしよう。
2010.01.11
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まだ夜の9時前。 電話で的矢の「佐藤養殖場」の生牡蠣があることを確認し、銀杏中通りにあるワインバーソムリエ築田へいそいそと移動。 ソムリエ築田に伺うのは今回が初めて。 先日築田さんのブログを拝見し、初めから、余力があれば生牡蠣目当てに行くつもりだったのだ。 突出しに熱々のフランスパンが1個供される。 パンには、塩、オリーブオイル、レバーペーストが添えられている。 パンは身が詰まっていてもっちりとしており、オリーブオイルとレバーペーストをつけて食べるととても美味しい。 生牡蠣に合わせ、シャルドネ種の白をオーダー。 出てきたワインはこれ。 エラスリス・シャルドネ[2008] チリ産で近頃人気の生産者だが飲むのは初めて。 けっこうリッチでパワーがあり美味しいシャルドネだった。 パンをつまみながらちびりちびり飲んでいると生牡蠣が登場。 しこしこしてさっぱりとしている。 余韻にわずかに残るほろ苦いミネラル感がワインとよく合う。 貝柱・わた・ビラすべてのバランスがよく、美味しくて、ぺろっと3個平らげた。 本当は10個ぐらい食べたいところだが我慢。 連れも気に入ったのでやはり取り寄せることにしよう。 あと1杯飲むことにし、次は赤ワインとチーズをお願いすると、パトリス・リオン ブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2007]]シャトー トゥール サンボネ 2006ガヤ(ガイア) マガーリ・カマルカンダ 2006年の3本が目の前に並べられた。 ブルゴーニュ・ルージュは2007なので却下、サンボネは良年の2005を7本買ってもう十分飲んだのでこれもパス、マガーリは美味しいだろうけど高いだろうなと考えていると、「どのようなワインがお好みですか。」と尋ねられ、「基本的にはボルドーやローヌが好きだが、最近はあまりパワフルなものよりこなれた物の方が飲み疲れしなくていいと思うようになった。」と答える(答えが長いなあ、この頃はもう酔っぱらってかなり饒舌になっていた。)するとマスターがセラーの中から1995のメドックを出してくれた。「シャトー・ラ・ヴァリエール[1995]」 初めて目にする銘柄だが、1995年といえばボルドーの良年なのでこれを飲んでみることにする。 ラ・ヴァリエールは、縁が薄く茶色がかったガーネット、土や枯れ葉、腐葉土のブーケ、パワーこそないが意外に瑞々しい果実味、適度な酸、こなれたタンニンの各要素のバランスが良く、綺麗に熟成して未だ若々しさを保っている滑らかな口当たりの美味しいワインだった。 あと1杯は、ガイアのマガーリ カマルカンダを選んだ。 マガーリは、バルバレスコであまりにも有名なイタリアの巨匠ガイヤがボルゲリで造るボルドースタイルのワインだが、飲むのは初めて。 セパージュは、メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニョン25%、カベルネ・フラン25% ガイヤがボルゲリで造るワインは3種類。 ワイナリー名が付いたフラッグシップ「カマルカンダ」、メルローを主体にカベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランをブレンドした「マガーリ」、より若い段階での飲みやすさを追求した「プロミス」。 その昔、この中では最も安いプロミスがリリースされたとき飲んだことがある。 香水のようにムンムンと色気のある香がグラスから溢れてくる。 黒果実の甘み、豊かなコクのある濃厚なワインだが、まだ若いヴィンテージにもかかわらず意外にまろやかな口当たり。 この陽気な親しみやすさがいかにもイタリアらしい。 崇高なバルバレスコとは全く別の個性を持った楽しいワインだ。 ちなみに名前の「マガーリ」は「I Hope So] 、「だったらいいのに」という意味だそうだ。 美味しいワインとつまみ、マスターとの楽しいおしゃべりを十分堪能して築田さんを後にした。 (続く)
2010.01.10
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8日は仕事の後、連れと待ち合わせ、「月季」に伺った。 まずはエビスの瓶で乾杯。 こう寒いとさすがに生ビールを飲む気にはなれない。 刺身が出てきたので早速日本酒に移る。 店主のOさんに季節限定のしぼりたて新酒を勧められ、八海山生原酒大吟醸と〆張鶴を選ぶ。 同じ新潟の酒でも同時に味わうと微妙に味わいが違うものだ。 生酒なので、乳酸飲料のような麹の香りが何とも言えない。 わずかに炭酸が残っていて舌を刺激するプチプチとした感触が楽しい。 原酒なので通常の日本酒より少し度数が高いのだが、飲み口がいいのでついつい飲みすぎてしまいそうな危険な酒だ。 続けて三千盛純米大吟醸、八海山純米吟醸、黒龍大吟醸を飲む。 刺身盛合せ 刺身は、ひらめ、よこわ、イカ、タイラギ、締め鯖、コノシロ。 あげ銀杏(写真なし) ハマグリ酒蒸し 空豆の天ぷら 鴨ロースステーキ 塩とまととゆで野菜サラダ 〆は金沢の珍味、「ふぐの卵巣 ぬか漬け」の茶漬け。 これは珍味好きにはたまらない逸品。 かなり塩分が強いのでお茶漬けでちょうどいい。 ずっと貸切状態だったので、Oさんは店を早じまいして飲みに行こうかなと言っている。結構本気だ。あの、まだ8時過ぎなんですけど・・・(^_^;) じゃあ、ご一緒しましょうなどと言っていると、どやどやと集団客がお見えになり、予約の電話も入ったりして急に慌ただしくなった。 商売繁盛で何よりなのだがOさんは既に行く気満々だったらしく本当に残念そうだ。 Oさんと挨拶を交わし、ほろ酔いで店を後にした。 2軒目に続く。
2010.01.10
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12月28日から1月3日までとにかく飲み続きだったので、4日から6日にかけ3日連続でアルコール抜きの夕食にした。 4日は野菜のピュレがたっぷり溶け込んだカレー。 5日はサフラン祭をまだしてなかったのでバレンシア風のパエリア。 6日はキムチ鍋。 まあ、しかしお酒を飲まない日の夕食は味気ないもので、淡々とあるいは黙々と食べるしかないのであっという間に食事が終わってしまう。 忙しいときは合理的でよいのかもしれないが、生きていくうえで必要な大事な楽しみの一つを失ったようでなんだか寂しい感じがする。 それはともかくバレンシア風のパエリアは見栄えがするのでやはり画像を掲載しておこう。 付け合わせには、東京タヴァーンのおせちに入っていたピクルスをまねて自家製ピクルスを作ってくれた。かなり酸っぱいが、しっかりした味の料理を食べた後に食すと口の中がさっぱりする。これは夏の暑い時期に食べるととても美味しく感じるだろうな。 今日は少しいいワインを開けるとしよう。
2010.01.07
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時々伺うワインバー「ソムリエ・タナカ」のオーナーが昔からよく知るソムリエ仲間が、昨年ワインバーをオープンしたというので気になっていたのだが、今日何気なくグーグルで検索し、店のブログを見つけ覗いてみたら・・・・・。 ああっ!!最新の日記に「志摩半島 的矢の佐藤養殖場の海のごちそうも本日入荷いたしました。」と書いてあるではないか(驚) 続けて「海水温も下がり更にその身はプリップリです。」と・・・。 東京タヴァーンで食べて以来、牡蠣好きの連れにも食べさせてあげなければと思っていたのだ。直接取り寄せようと思っていたのだから、これは是非行かねば。 そのワインバーは銀杏中通りにある「winebar sommelier 築田(つきだ)」さん。熊本の方は是非行ってみてください。 僕もすぐ行きます!
2010.01.06
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1月3日、新年初めてのランチは「パトリ家」に伺った。 すると、新メニューのスペシャル・ランチ1,280円を発見。 前菜、パスタ、メイン、パン、デザート、コーヒーのお得なセットだ。 当然これでしょ?と迷わずオーダー。前菜:サーモンのカルパッチョ、阿蘇放牧豚とハーブ鶏のレバーのリエットパスタ:2品からチョイスするシステム。 2人なので一つずつとってシェアして食べた。自家製鯖のスモークのスパゲティ阿蘇放牧豚の赤ワイン煮とトマトのスパゲティメイン:フランス産地鳥の骨付きもも肉のロースト、粒マスタードとチョコレートのソース サラダ仕立てになっていて、生野菜と温野菜の両方を食べられるところがポイントが高い。デザート:木イチゴとバルサミコのジェラートとコーヒー かなりのヴォリュームでお腹いっぱいになった。 この内容でこの価格設定って安すぎる。 余りの安さに吃驚し、思わず値段を聞き返したぐらい。 ごちそうさまでした。 これは超おすすめの新メニューだ。 人気沸騰間違いなし!!
2010.01.04
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ブログを始めて以来初めて500アクセスを突破しました。 正月休みにマメに日記を更新したことも影響していると思いますが、皆さんがこの拙い日記を訪ねてくださったおかげです。 ありがとうございます。 今後も引き続き、美味しい料理とワインの話を中心に、時々猫の近況、趣味や旅行の話などを交えながら楽しく書き続けていきたいと思います。 今年の目標は色々ありますが、酒量を減らすこと、その代わりにこれまでよりもうちょっと美味しいワインを飲むこと、昨年よりもっと数多く台所に立つこと、もう少し家事のできる男になることなどです。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2010.01.03
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連れの実家から送ってくれた車海老をストーブの上にアルミホイルを敷いて並べて焼いた。 熊本は全国有数の車海老の産地。 身が透き通っているのがわかるでしょう? 出来上がり。美味しそうな色に焼きあがって満足。(焼き方担当でしたので・・・) 姪がカニ好きなので、北海道産の毛ガニの浜茹でのお取り寄せ。 捌いたらトゲで指先ががさがさになったが、味噌がたっぷり入っていて美味しかった。 他には定番のがめ煮や紅白なます、きんとんなど。 珍しいところでは、馬ホルモンの味噌煮込み。 我が家の家庭の味。
2010.01.03
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1月2日、実家から自宅に戻り初めての夕食は、2人で餃子パーティーをしました。 正月はシャンパーニュで乾杯(刷り込みっぽいですが・・・)ということで少し贅沢に先日購入したばかりのエグリ・ウーリエ/ブリュット・トラディシオン グラン・クリュを開けました。 色は濃い黄金色。イースト、バニラ、アプリコット、オレンジピール、石英など。 泡はきめ細やかで溶け込んでいます。 炭酸は若干弱めです。 膨らみのある果実味、美しい酸。 超ドライな辛口白ワインのような味わいで炭酸が抜けても美味しく飲めそう。 とても美味しいシャンパーニュでした。 今年の前半はシャンパーニュにはまりそうです。
2010.01.03
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さて、正月は朝から雑煮を食べ、東京タヴァーンのおせちをつまみ、初詣に出かけて行ったん帰宅。 年賀状をチェックしたのち、夕方再び実家へ。 猫を残してきたので行ったり来たり。 今度はカポナータを持参。 朝、タヴァーンさんのおせちを食べたらやっぱりワインを飲みたくなり、再びワインを持参。サンコム コートデュローヌ・ルージュ [2007] 750ml さすがサン・コムといったところ。色は濃い紫。果実味あふれるチャーミングなローヌ。 ビラオーよりしっかりした構造。デイリー・ローヌ入門として超お薦め。ビストロで飲みたいワイン。 2008はもう少し安いですね。 サン・コム コート・デュ・ローヌ・ルージュ 2008 【shinnen-point】<ポイント5倍キャンペーン中! 1/1~1/5まで!>シャトー・ペル[2000](ベルジュラック) 1kワインだが意外な掘り出し物。 これも2000年の恩恵か。 コルクの匂いを嗅いだときは少し安っぽい香りでやばいと思ったが・・・。 色はすっかり熟成した茶色。 紅茶、枯れ葉などのブーケ。 こなれたタンニンは甘く、ジューシーな果実味、じわっと沁みいるミディアム・ボディが大人の味わい。 全く違うワインではあるが今飲むならサンコムより美味しいと思った。
2010.01.02
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大晦日の夜、妹の旦那の兄(といっても彼らは一卵性の双子なのだが)夫婦が実家に挨拶に来るというので、連れがおもてなし料理を準備してくれた。 いつものマグレ鴨、焼き野菜、豆たっぷりの鶏もも肉のトマト煮、チヂミ、レバーペースト、自家製いかの塩辛。 どれもワインが欲しくなる料理だが、実家の父は芋焼酎派なので、安ワインを何本か持参。ヴァン・ド・ターブル ルージュ NV ルイ・ジュリアン 1リットルリサイクル瓶入りのビオ・ワイン。前から飲んでみたかったがなかなか開ける機会がなかった。 ビオ臭があるとのことだったので、食事の30分~1時間前に抜栓しておいた。瓶に鼻を近づけ香りをかいでみると、ツンと杏や梅干しのような甘酸っぱい香りがした。昔あった赤玉ポートワインのようでもあるがビオ臭というほど気になる香りではなかった。 色はにごった薄い紫。ローヌ系品種のワインをピノノワールのように薄くしたようなイメージだ。 味わいは極めて軽く、アルコール入りのフレッシュなぶどうジュースという趣。 舌にプチプチと当たる微発泡。 色と言い味わいと言い、ローヌのヌーヴォーのようだ。 OWL1925さんもコップでがぶがぶ仲間と楽しく飲むワインだとおっしゃっていたが、昼間アウトドアでバーベキューをしながら飲むのによさそうだ。 M.シャプティエ コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ・ビラ・オー [2007] シャプティエがラングドックで作るパーカー高得点の旨安ワインということで期待して飲んだ。 もう少ししっかりと濃厚なワインを想像していたが、これも結構軽めのミディアム・ボディで少し拍子抜け。 果実味豊かでタンニンが少なく、南仏の親しみやすい雰囲気だが僕には少し物足りなさが残った。 僕のワインの感想はともかく、料理もワインも楽しんでもらえたようでよかった。
2010.01.02
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正月はお互いの実家に1年おきに帰る習慣ですが、今年は僕の実家に帰りました。 両親もだいぶ高齢になり、おせちの準備も大変なので、ここ数年は馴染みの料理屋からおせちを取り寄せて持参しています。 今回は、OWL1925さんの東京タヴァーンから洋風のおせちを取り寄せてみました。 内容:天然エゾ鹿のパテ(北海道)・鴨のフォアグラテリーヌ(フランス産)・チーズ各種(熟成ミモレット、パルミジャーノ・レッジャーノ、スモークチーズ)・イベリコ豚の生ハム・自家製スモークサーモン(スコットランド産)・アワビ(淡路)のシャンパン蒸し・ローストビーフ(国産牛)・カバブ(アラブ風羊のスパイシー・ハンバーグ)・鴨のコンフィ・帆立貝の燻製(北海道)・大きな車海老(天然もの。フランス流の香味ブイヨン煮。)海の幸のピリ辛煮・牛胃の煮込・ピクルス・パプリカのマリネ すべて手作り、化学調味料不使用で、価格は税込み・送料込30kです。 ちなみにOWL1925さんが選んだ特別ワインおまけ付き¥39,800(税金・送料込)もありましたよ。 他県からおせちを取り寄せたのは初めてです。 実家が元旦の朝まで梱包を解いてなかった上、家の中で最も気温が低い場所に置いていたので、開けてみるとお料理がコチコチに固まっている状態で、中を見て初めて温めた方が美味しくいただける料理も多いことに気づき、こちらの要領が悪かったこともあり、少々手間取りました(汗) 同封してある添え書きには、メニューとそれぞれの料理の食べ方などが丁寧に書かれていました。さすがですね。 感想は、一言で言うとワインを飲みたくなる料理でした。 どの料理も上質の素材を手を加えすぎない調理法・必要最小限の味付けで料理されており、非常に美味しいおせちでした。 ちょっと辛口になりますが、通常のおせちは保存と嵩増しに重きが置かれているためか、かまぼこを切っただけ、肉や魚の揚げ物のオンパレードというものも多いのですが、タヴァーンさんのおせちは、数合わせの料理がない食べて美味しいおせちで、肉・魚介・野菜がバランスよく使われていて、洋食にも関わらず、年をとった両親にも大変好評でした。 いつも自分だけ美味しいものを食べていて時々後ろめたい気持ちがあるのですが、両親にエゾ鹿やフォアグラなどの珍しい食材を食べさせてあげることができて良かったです。 全部美味しかったのですが、一つ一つの料理の感想はとても書きつくせませんので少しだけ。 フォアグラは、口の中でとろけました。蜂蜜の甘さとフォアグラ本来の甘さが溶け合って、レバーの苦みがほんのりと余韻に残り、思わず白ワインが欲しくなりました。 ローストビーフは、サシの入った柔らかい肉質でした。絶妙な火の通し具合で、レンジで軽く温めて食べましたが、肉の甘みが絶品で家族にも好評でした。 車海老は、あまりの大きさに驚きました。天然でこれだけ大きな車海老にはそうそうお目にかかれませんよ。ブイヨン煮にしてあり、美味しいコンソメ・スープの味がしました。味噌まで美味しく食べられました。新鮮な証拠ですね。 イベリコ豚の生ハムは、少し厚めに切ってあり食べ応えがありました。このぐらいの厚みが僕も好みです。口の中で脂が溶けて、イベリコのナッティな風味が広がり、贅沢な味わいでした。 家族で持参したワインをくいくい飲み、いいお正月でした。
2010.01.02
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皆さま明けましておめでとうございます。 正月早々心配ごとの話で恐縮ですが、健太郎の右目の縁が赤く腫れているのです。 年末に自分の後ろ脚で目のあたりをカッカッと掻いていたので連れが心配して見てみると、案の定目の上が真っ赤に! 以前から時々赤くなっていたので気になっていたのですが、どうやら自分で掻いていたようです。 アレルギーを持っているのか?それとも目の病気なのか? 病院に連れていかなければ・・・。
2010.01.01
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