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子供の頃の大晦日の夜はとても忙しかった。新聞販売店をしていた実家は、大晦日になると地域のチラシ広告を翌朝の朝刊に差し込むために、夕方頃から広告が次々と届いた。夜になってすべてそろうと、二十枚近くの折込チラシを一つに束ねる作業をしていった。家族全員で年が明けるまで作業していく。近所のラーメン屋から出前で取ったラーメンが年越しそばの代わりだった。忙しくて、せわしなくて嫌だった。けれど静かな大晦日を送っていると、賑やかだったあの頃が、とても懐かしく思い出される。神様を始めましたという人と一から順に数える日の出夜の闇鏡の中の炎見る解けるほどに夢を語るか
2022/12/31
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風呂掃除をしていてふと思ったこと暑くて乾燥しているところ砂漠暑くて湿っているところ熱帯雨林寒くて乾燥しているところ南極大陸それでは寒くて湿っているところはどうかと調べるとオホーツク寒気団は冷たくて湿っているという但しそれは海上のこともし陸地で寒くて湿っているところがあれば暮らしは大変だろう風呂掃除の床が濡れているのを見て疑問に思ったので書いてみました
2022/12/28
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這い這いを始めたばかりの生き物の掟絶えることなく呼吸を繰り返す鼓動が止むこともなく日々生きてきた動物だけでなく植物も生きとし生けるものすべてこの世ならざるものに祝福されている
2022/12/24
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小学生の頃身体中に傷がある同級生がいた斉藤君はケガばかりしていた釣りで釣り糸が指に絡まって薬指が欠けている料理の手伝いをしているとき不注意から腕に火傷の跡を追った床屋さんで顔を剃っているとき誤って頬を切られた傷痕が残っているそれを嘆くでもなく隠すでもない陽気で僕ら多くの同級生達の輪の中心にいて人気者だった不運を嘆くのは容易いけれど彼はそうではなかった大人になっても思い出す度に小学生で既に達観したような飄々と生きていた彼を凄いと今でも思う
2022/12/17
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電車の線路近くに住んでいた頃電車は見えなかったけれど走行音から東から来るか西から来るかなんとなく判断して東から来たのが多いと縁起が良いなどと勝手に思っていたジンクスというかゲン担ぎのようなものだった
2022/12/10
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以前はホラー映画が好きだったけれど最近は恐怖映画は見なくなった見なくなったというか苦手になった同じ時間をかけて同じ費用を支払うなら怖いものは見たくないどうせなら心が温かくなる映画を見たいこれは気持ちが弱ってきている証だろうか
2022/12/03
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