炬燵蜜柑倶楽部。

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2019.10.15
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カテゴリ: 70年代ポップス
♬ちょっと~ふりむいて~みただけの異邦人~♬
の時期の久保田早紀、今は久米小百合さんでしたか。
デビューアルバムですよ!  二十歳そこそこ ですよ! それでこの曲と声ですよ! 今考えるとすごすぎる。
異邦人ヒットしたあたりで、「ユア・ポップス」か「ひるの歌謡曲」で「朝」とか「ナルシス」以外をエアチェックして聞きまくってたざんすよ。
後に安価なCD選書を見付けて入手。

1 プロローグ・・・夢がたり
2 朝
3 異邦人
4 帰郷
5 ギター弾きを見ませんか
6 サラーム
7 白夜
8 夢飛行
9 幻想旅行
10 ナルシス
11 星空の少年

まあこのアルバムは全体通して聞いても「ああ綺麗だな~」なんですが、 2は最初はポエトリーリーディング だし、特に5~の好きな曲とか、 一体このひとこの歳でどれだけ ! と思ったざんすよ。
山川啓介氏の作詞とか共作もあるから、作詞はその辺り指導あったのかもしれないけど、イメージの広がりが半端ねえ。 夫だか恋しい人のシャツを縫って待つという「白夜」 とか、 恋しい人を探して「サラーム」というタイトルって、一体この詞の中の人って何処を彷徨ってるのよ 、とか、恋を忘れるために「名前も姿も顔も過去さえも変われる国まで飛ばして」の「夢飛行」とか。

同じオリエンタルや冬描いても、「幻想旅行」や「星空の少年」がもの凄く客観的なスケッチや物語を描いてるとしたら、女目線の主観入った想像としたら、二十歳そこそこで()

曲がまた一曲一曲のメロディが綺麗だし。
で、あとは編曲の美しさだなー。荻田光雄氏が全部やってるんだけど、このひと知らなかったのだけど、本当に編曲のスペシャリストだったのね……

まあその後のアルバムは印象が何処か弱く感じたとか、今は宗教音楽やってるとか知ってびっくりとかあるんだけど、 ともかくこのアルバムは実に完成されたものなんだなー と……





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最終更新日  2019.10.15 11:48:32
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