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2024.06.18
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カテゴリ: メディア
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図書館で「中国、モンゴルの砂漠を訪ねて」という本を手にしたのです。
当時(2014~19年)のモンゴルのゴビ砂漠のカラー写真が多く見られる本になっているが・・・現在ではビザが下りないのではないでしょうか。






大谷和男著、風詠社、2020年刊

<「BOOK」データベース>より
砂漠には人を惹きつける不思議な魅力がある。高さ500m超の砂山、彼方まで続く地平線、砂の世界に浮かぶ湖、満天の星、美しい日の出、動物が描かれた岩絵…。バダインジャランの雄大な自然に魅せられ通い続けた砂漠歩きの記録。

<読む前の大使寸評>
当時(2014~19年)のモンゴルのゴビ砂漠のカラー写真が多く見られる本になっているが・・・現在ではビザが下りないのではないでしょうか。

rakuten 中国、モンゴルの砂漠を訪ねて

バダインジャラン砂漠

まず「Ⅱ章」で、内モンゴル自治区の砂漠(続き)を、見てみましょう。
p109~119
<2‐1 バダインジャラン砂漠(2014年)>
 初めて砂漠歩きを試みたのがバダインジャラン砂漠で、その初めてのときの記録から紹介したい。砂漠を本格的に歩くのは初めてだったので、がむしゃらに歩いてみたところ膝には優しいということが分かったが、急斜面の登りは蟻地獄のようになり結構大変なことも分かった。

 また、こんなに綺麗な風景が中国にあるということを知ったし、風さえ吹かなければ空気は綺麗で快適なせかいであるということも知った。しかし風が吹くとテントの中にいても砂まみれとなり大変なこともよく分かった。この最初の体験から、その後別の砂漠を経験したが4年後、5年後にバダインジャラン砂漠に再び戻ってきてしまったという話である。

■(1)はじめに
 膝の悪化に伴い色々なことを考えてきたが今回は「砂漠」を考えてみることにした。砂漠を歩くとはどういうことか? 今回はまずそのイメージを掴むため歩いてみようと思った。狙いは中国ではまだ行ったことのない内モンゴル自治区の砂漠。本来内モンゴル自治区の砂漠の旅の最適時期は7~8月で、4~5月は強風の時期ということだが、砂漠の旅を知るためには却って条件の悪い時期でもよいと開き直り出かけた。「楽しくない旅」、「何でこんあ所へ来てしまったのか」と思う旅になることを覚悟して出発した。

 砂漠は幾つか候補があったが、砂漠のヒマラヤと形容されていることから巴丹吉林砂漠に興味を持ちこの地に決めた。旅の手配はいつものように中国の旅行会社の〇さんにお願いした。得意の単独行である。

■(2) 行程
(2014年 4/29~5/5 詳細は中略)

■(3) メンバー
 大谷和男単独

■(4) 装備、(5) 食料、(6) ネット情報
(詳細は中略)

■(7) 記録
 2014・4・29 東京‐上海‐蘭州
 今日は移動のみだが、蘭州についたら明日と帰りに使用する列車のチケットを入手しなければならないのがポイント。蘭州に来たのは9年ぶり。上海は気温が高かったが蘭州はそうでもない。しかし空気が悪い。空港から列車のチケット交換所までタクシーで向かう途中タクシーの中に居ても喉がいがらっぽい感じ。空港は町の中心から離れているのと渋滞で時間がかかった。
(中略)
 時間はかかったが蘭州駅では無事チケットへの交換ができてほっとする。後は泊るホテルを探すだけだがなかなか見つからない。駅から離れてしまったところで、面倒なのでタクシーに乗ると何と駅のすぐそばでその前を歩いて通り過ぎていたことが分かった。しかしホテルに無事着いたことに安堵した。

 蘭州は初めてではない。かつて出張で金昌にある企業を訪問するため蘭州に来たことがある。上海から飛行機で蘭州の空港に着陸しようとしたとき、窓から見えた大地があまりにも赤茶けていた砂漠地帯だったので火星に来てしまったのではないかと思ったほどだった。出張のときは蘭州から車で金昌まで行った。確か5時間くらいかかったと思うが、今回は明日汽車で金昌駅に向かう。

 今回は名物の金昌ラーメンは時間が無く食べなかったが、かつて出張したときには着くとすぐに食べた。ラーメンと言っても実質うどんだが、上海に戻ってからも蘭州ラーメンを掲げる多くの店で5元の蘭州ラーメンを食べ続けた。旨いかどうかはスープの味で決まり店によってもずいぶん違う。
 ついいろいろなことを思い出してしまうが、明日の朝も早いので日本から持ち込んだウイスキーを呷って寝る。長い1日だった。
 (中略)

 2014・4・30 蘭州‐金昌‐巴丹吉林鎮‐砂漠入り口‐敦徳吉林
 蘭州発7:45の汽車に乗るのに1時間前の6:45に駅に行き待合室に入ると、とにかく人が多く圧倒される。時間に十分余裕があると思っていたが、しばらくすると自分が乗るべき列車の改札が始まった。こんなに多くの人が本当に乗れるのかと思うほどの長蛇の列に並び大群衆と共にホームに向かうが改札を通るときがやはり中国人らしく我先にという人ばかりで、改札の通過が大変だった。

 ここ2年ほど中国に来てなかったので中国人に圧倒されている自分を感じた。しかし列車に乗り込むと一変し、軟座のため乗っている人の質が違うのか静かに過ごせそうだったのでほっとした。座って砂漠に関する文献に目を通していると汽車は静かに発車した。
 (中略)

 金昌に着くとかなりの強風でこの先が思いやられた。予定通り迎えは来ていた。タクシーのような車に乗り巴丹吉林鎮に向かいそこで4WDの徐さんとスイッチ。食料、水等の買い物をして出発。これから砂漠の4泊5日の間、徐さんと2人の旅となる。徐さんは4WDで先を行き大谷が後を一人で歩いていくというスタイル。

 幹線道路の砂漠入口から砂漠に入ると天気は回復していたが風がやや強い。砂漠に入ってもすぐに歩くことはせずしばらく4WDで進む。私も全て歩きたいなどという拘りはないので徐さんに任せた。砂漠の中に入ると軟らかい砂上へと変わり徐さんはタイヤの空気圧を下げた。


『中国、モンゴルの砂漠を訪ねて』3 :内モンゴル自治区の砂漠
『中国、モンゴルの砂漠を訪ねて』2 :トングリ砂漠(2016年)
『中国、モンゴルの砂漠を訪ねて』1 :タクラマカン砂漠





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Last updated  2024.06.18 00:03:47
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