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さすがに、雷ゴロゴロ、ザーザーのまっただ中はアトラクションも見合わせとなっていたが、ディズニーシーは遅くまで賑わっていた。夏休みももうすぐ終わりとなると、ビニールポンチョを購入して、雨の中をじゅうたんに乗って飛んでいる。できれば来たくなかったが、あ~ちゃんも行く?とマゴムスメに誘われて出てきてしまった。19566歩。最後は大人のみのアドベンチャーに協力して、マゴムスメと待っていようかと思っていたら、まだまだ降っているというのに100分待ち。さすがに断念して、優雅にレストランということになった。良く歩き、マゼランとコロンビア船内のレストランでゆっくり食事と、これならまた来ようかという気にもなった。少しずつの役割分担、コミュニケーション、安全に遊べる、こどもも大人も楽しめ、交通便利となると、シーは良いかも。
2011年08月26日
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大森山動物園は3時間弱では心残りだったが、おみやげのクッキーでお腹をゴマカシて、昼食もとらずに、タクシーで新屋に戻り、列車を乗り継ぎ酒田、新庄からは山形新幹線で山形へ。広い田んぼは「あきたこまち」からどの辺りで「はえぬき」になるのだろうか。来年は「つや姫」が登場するらしいが。4時間で山形へ。夫の古くからの友人と久しぶりに会い、山寺と霞城公園を車で案内していただいた。話すうちに、それぞれの記憶が甦り、山形の郷土料理を囲んで本当にいろいろなお話ができた。年月は本当にあっという間に埋められた。生まれた土地、暮らしている山形を愛しているご夫婦は、出会った時と変わらず素敵だった。お互いに若干年齢は感じるようになったものの。
2010年08月23日
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午後弘前から、五能線の快速リゾートしらかみに乗って、秋田までの日本海の夕日を楽しんだ。絶景ではゆっくり走ってくれて、のんびりとした電車の旅となった。列車で行く動物園と教会の旅はまた来年もと思う。
2010年08月22日
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上野を出発し、浅虫水族館から青森、弘前で泊まった。夕方に市内を歩き、街中に「リンゴの木を見つけて感激。早く閉まってしまうお店が多く、やっと見つけた老舗のレストランでそのお店の定食をお願いした。しばらく待って出てきたのは、お値段よりずっと豪華な和定食。おみやげにねぷたの格調高いうちわまでいただいてしまった。また閉店間際だった珈琲のお店に、いいですかぁと入って美味しい珈琲を楽しんだ。ついでにリーフティーまで購入。バイキングの朝食も美味しく。ご飯も珈琲も美味しいのは、お水が美味しいんだなぁと思った。早めに弘前城に着いたら、まだ入場できない時間だったので、植物園をささっと歩いて、主日礼拝に出かけた。
2010年08月22日
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日程を決め、Googleマップ、乗り換え案内を駆使して、ドキュメントに貼り付けて、ほぼ予定は完成した。指定席が取れない可能性のある電車は第2希望まで挙げておいた。赤で書き込みして、びゅうの窓口へ。パンフレットはネットでは扱っていなかったので。すんなり番が回ってきて、とんとんと決まってゆく。往復の電車とホテルを選べばそれで終わり。問題は途中の乗車券。なるべく長い距離に作っておくとお得ですというので、ほんとに長~い切符となりそう。指定席が決まってから、ルートが決まるが。もとより、温泉や観光地回りではないので、思っていたより、かなりお安くゆけそう。1泊旅行をもう一つ増やそうかしら。
2010年07月07日
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朝5時25分に出発し、のぞみとかもめを乗り継いで、13時22分に長崎駅に到着した。とても湿気があって、暑く、日差しが強い中、その後1万4千歩歩いた。まず、日本二十六聖人殉教の地に。少数派として生きる人々の跡をたどる。答えなど見つからない、ただただ、どうして人間は?という疑問ばかり。岡まさはる記念長崎平和資料館も、その後も。長崎水害で流された眼鏡橋が復元されていた。1982年7月23日は長崎の人々にとっては忘れられない日。別の意味でワタシにも。長崎のあちこちのゴミステーションが立派なのにびっくり。カラス除けにしても、カラスはそう多くなさそう。
2009年08月21日
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まだ準備が終わらないので、新幹線の中で、最後の予習になりそう。動物園と教会を訪ねる旅となる。重い歴史の一端を知ることができればと思う。バランスを取るのにも、ビンドンさんとウィリーさんのゴリラお二方に会えるもも楽しみ。珍しく、人間のお二方にも会う予定のある旅となる。ゴリラと神とヒトのバランス、ゆっくり会って、ゆっくり歩いてみたい。
2009年08月20日
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8月の旅行のために、えきねっとで指定席券を購入した。乗車券はこれから。並ばないで便利にPCで予約するのは、かなり良く読まないといけないことが分かる。何度も同じような確認が書いてある。間違える人も多いのだろうなぁ。番号を控えておくように、予約を印刷しておいた。PCとケイタイの席が取れたとメールが入るので、大丈夫だと思った。思ったが、念のため大きい文字で番号を手書きしたが、それが間違っていたりする。ケイタイも文字を読むのが苦手であることが分かる。一番近い指定席券販売機は上野公園口。ここが空いていていいかも。だんだん予定が現実のものになって行く。出発までに、調べておいたり、読んでおいたりする本がある。印象深い旅行にするには準備が大切。つまり学生時代のフィールドワークの続きをやっている。
2009年07月25日
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準備をするほど、旅は楽しく思い出深いものとなると、時間があるうちにあれこれ調べておくことにした。テーマはいつものように、動物園(ゴリラを中心に)と教会。今回は国内。できれば新幹線を活用し、目の高さの景色・地形を楽しみたい。Googleの地図を使って、PCで調べて貼りつけている。東京感覚の1日2園は難しそう。体力と経済力のバランスを取った、無理しすぎない計画を立てたい。時間の節約のために、タクシーを活用することになると、交通費ばかり膨らむことになる。食費はそこそこで良いので、最小限のお土産ということになる。
2009年05月26日
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朝からひどい雨なので、朝食しながら、作戦を話し合った。午前中はまだ行ったことのない大阪城へ、午後から動物園、帰るまでに道頓堀へと決まった。新大阪のロッカーに神戸のお土産をしまって、出発。大阪城には雨にもめげず、見学の人々が多かった。ボランティアガイドさんもあちこちで案内していた。城内アナウンスもあって、お気軽に声をかけてくださいとのこと。帰り際にシャッターを押してもらった。大阪城の歴史が面白く映像化してあって、時間ぎりぎりまで見てしまった。天守閣はともかくも、井戸や門の鉄砲の穴など通り越してきた時間を感じる。一休みにみたらしを一皿。東京のみたらしもレベルは高いことを知る。
2009年03月14日
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あまり並ばずにアトラクションを楽しむことができた。夫婦2組とベビーカーのこども。交互に出かけて来ても、そんなに待つこともなく、この時期は、雨が降らなければ、くもり空は暑過ぎず、ちょうど良い。ぬいぐるみを着て踊るのは大変なことだと思うが、良くみると、ダンスがとっても上手い。感心してしまった。パレードでは不安定な高い場所で踊るのは、さすが。
2008年06月19日
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修学旅行以来の二条城だった。記憶にあった鴬張りの廊下の音、板の模様、ちょっと感激。天守閣跡に上った記憶は飛んでしまっていた。今回は歩き疲れていたので、清流園でお菓子とお抹茶で一休み。梅が咲いていて、緑色の小鳥、たぶんメジロたちが花を食べにきていた。このあとさらに錦小路まで足を伸ばし長く京都を楽しめるように、調味料を中心に買い物を楽しんだ。夢のような1日だったように、新幹線で眠りから覚めて、山手線で現実と向かい合ったような。
2008年03月08日
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ずっと前、展示で見た記憶をたどって、法然院が環境教育を行っていることからお寺に行くとしたら、と決めていたので、歩いてみた。哲学の道ではなく、なるべく人の来ない道を。法事中だったので、あまり奥までは行けなかったが、ここならば、動物たちも出てきそうと思われる空間が広がっていた。仏教を中心に自然との共生をという試みに注目したいと思う。
2008年03月08日
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8月8日から15日まで、初めてのイタリア旅行(添乗員さん同行のツアーというのも初めて)に出かけてきました。目的のヴェネツィアのサン・マルコ寺院&広場、フィレンツェのウフィツィ美術館とサンタ・マリア・デル・カルミネ教会のブランカッチ礼拝堂の使徒言行録のフレスコ画、ローマのビオパルコ(動物園)とバチカン美術館(ラファエロの署名の間とシスティーナ礼拝堂)をしっかり見ることができた。イタリアはヴァカンスの最中なので、閉じているお店も多く、観光客もいつもよりは少なかったらしく、並ぶ列が短く、道路の渋滞はまったくないので、みなさんはラッキーですよと、各ガイドさんが口をそろえていた。日差しが強く、気温は30度くらい、日陰は涼しいものの、自由行動日には2万歩強をペットボトルとカメラを持って、スリに注意しながら歩いた。道は任せてという夫とイタリア語読み取り係りのワタシの二人三脚で、ケンカ少々。思ったほど聞き取りも話もできなかったが、通じた会話はうれしかったぁ。まだまだ後片付けと写真整理、家計簿記入(よせばいいのに円換算中)に時間がかかりそう。少しずつ、写真をUPしてゆこうと思う。あまりの暑さに、成田に着いた時に発した前を歩くおじさんの言葉「帰ってきたくなかったぁ!」に同感。留守を守ってくださった家族のみなさまに感謝。夢のような体験をさせてくださった神さまに感謝。
2007年08月15日
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システィーナ礼拝堂は本で何度も見ていたので、聖人たちが身近な存在に見えた。ミケランジェロは描きたいように描くことができたのだと思う。「最後の審判」もこの旅で大聖堂には必ずあったが、時代を抜け出て今でも斬新なのはミケランジェロ。天井画の預言者たちがまた悩み深い顔で迫ってくる。エレミアもエゼキエルもずっと嘆いている。左右のモーゼとキリストの生涯も興味深く、聖書の有名な場面を探すことができた。あまり本に図が載せられていないので、残念だと思う。ここでもノアの方舟を注目したが、ここだけ傷んでいて修復できない場所があったとか。目立たないような淡い灰色になっていた。エステル記も探したが、見つけられなかった。ラファエロの「アテネの学堂」、署名の間は思ったより小さく、広角レンズではゆがんでしまった。目で見ても、本の写真のようにまっすぐには見えなかったのだけれど。色彩が美しく、もう少しじっとしていたかった。ミケランジェロもラファエロもローマの光を通して見ることができて、感無量だった。まだまだ写真整理の作業や購入してきた本を眺めて、少しずつ脳で消化している途中である。最後の写真はローマ法王の窓。上から2番目右から2番目の窓から祝福される。
2007年08月14日
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帰りの飛行機が21時だったので、午前中のオプショナルツァーに申し込んだ。60ユーロ。みなさんは本当にラッキーとガイドさん。並ぶこともなくスルスルと進む。どこに何があるかはガイドさんの説明が役に立った。各国各グループ、同じようなイアフォンをして、説明を聞いている。システィーナ礼拝堂は15分の自由時間だった。スイス衛兵の服はほんとうにミケランジェロがデザインしたのかなぁ?修復工事中の部屋もあるので、迷路のよう小部屋を巡る。どこのどの部屋だったのだろう。システィーナ礼拝堂以外はストロボなしでは撮影できたが、暗かったり、人が映ってしまったり、とにかく記憶しておくのが一番。でも、美しさたっぷりで脳が吸収して行かない。
2007年08月14日
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イタリアでも動物園に行きたいと思って、ネットで探したら、見つかった。http://www.bioparco.it/地図を見るとホテルから歩いて2kmほど。ポポロ広場を抜けて、広大なボルケーゼを東北に歩いて行けば楽勝かと思われたのですが。月曜日でも開園していることはなんとかイタリア語を読んで分かり、観光客も少ないだろうしと思っていたのです。ところが、チケットの窓口に長い列。なんと1個しか窓口が対応していないので、22分待ってやっとチケットが買えました。大人8.5ユーロ1420円くらい。その上、ヴァカンスのシーズンのため、中のお店が閉まっていて、もちろん自動販売機もないので、お水も買えないし、ランチも食べられないのでした。暑さと空腹のため、BARの矢印のドアを通って、パニーノとコーヒーを飲んだら、なんと出口を出てしまっていたのでした。お金はともかくも、また並ぶのはと思って、入口のお姉さんに半券を見せて入れますか?と聞くと、あっさり「プレゴ」(どうぞ)。あ~良かった!!BIOPARCO(生きもの公園)なので植物も豊富、動物もイタリアン。マンジャーレ・カンターレ・アモーレ。少々太めなゾウさんたちはよく歌い、人なつこいようす。動物舎も住み心地良さそうで、なにやらイタリアンサラダのような野菜がおいてあって、お食事も美味しそう。意欲的な展示としては、オオカミとマンドリル、ジェーン・グドールさん監修のチンパンジー舎が見事でした。ニホンザルは大分の高崎山から一群れがローマに移民、元気に暮らしておりました。サル山も和風?ニホンジカも何頭かおりましたが、あまりの日差しの強さに小屋に隠れてしまって、写真は撮れませんでした。SIKAと日本読みで書いてありました。そして、さすがにバチカンのおひざ元。ノアの方舟がありました。
2007年08月13日
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2000年を経てきているのに、巨大なコロッセオは素晴らしい。今はもう失われた白い大理石が剥ぎ取られずに、床にわずかに残っている。それを見ると、本当に美しかったのだと思う。主が変われば、持ち去られて骨組だけとなり、壁には付属の部品がついていた穴がたくさん開いている。内部も圧倒される。少しずつ復元はされているが、人力エレベーターもあったというのだから、どうなっていたのだろうか?映画グラディエイターをもう一度見て確かめたいなぁ。7万人収容のコロッセオは7年で完成したという。現代の競技場と共通しているところが多い。ローマ帝国の遺跡を見にフォロ・ロマーノへ行ったのは8月13日の午後。午前中は動物園だったので、疲労困憊していた。そうすると、ゴロゴロした大きな石としか見えてこない。文字が彫られている石もあり、ローマ数字の1,2、3、やX、Vは、石に刻むのに便利だったのねぇと納得した。Uの代わりにVも使っているし。ローマの松は笠松という種類で、かなり大きいが、それよりもトラヤヌスの記念柱は高い。三つに輪切りになっている実物大模造円柱をロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で見たことがあるので、ぜひ近くで見たかった。しっかり立っていたが、ここも修復工事中だったので、細かい浮き彫りはよく見えなかった。フォロ・ロマーノ以外にも、あちこちで遺跡がごろごろ。ボルケーゼ公園から歩いてきたら、紀元後200年頃に建てられた城壁が見事に残っていた。
2007年08月12日
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見なかったはずはないと、もう一度写真を探すと、ちゃんと撮ってあった。ノアの方舟に動物たちと乗り込む絵に気を取られていた。『大洪水と終息』はウッチェロらしい絵のように思う。ロンドンのナショナルギャラリーで初めて見た大戦闘の絵は報道写真のようだった。この絵もノアの物語によく描かれている典型的な絵とは違う、実況中継のような感じもする。回廊の壁に直接描かれていて、嵐だったら濡れてしまうような場所にもう500年以上たたずんでいることになる。パオロ・ウッチェロという人、どんな方だったのか知りたい。どうして、あなたはウッチェロ(小鳥)なの?
2007年08月11日
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強い日差しの中をよく歩き、この日は1日6か所。最後にドゥオウモの急な階段を413段上って、フィレンツェの街を眺めた。降りてくると、お隣のサン・ジョバンニ洗礼堂も見てみようということになった。ここにも、たぶんノアの方舟と思われる絵を発見。ズームで撮影したが、目で見たようには行かなかった。前日はフィレンツェの雹にも遭って、ウフィツイ美術館は雨漏りしてチケットはPCを使えなかったため、通貨がリラの時代のものを使用していた。入口付近の像はビニールで覆われていた。雨が少ないとはいえ、昔の建物の管理は大変なことだと思う。お客さんは多いし。レオナルドの「受胎告知」も今年3回目の対面だった。上野では厳重で緊張感があったが、いつもの場所では、マリアもガブリエルも落ち着いて見えた。あまりに普通だった。許されるなら、もう2日歩いてみたかった。もう来ることがないような思いでいた。
2007年08月11日
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ミケランジェロもこのブランカッチ礼拝堂の聖ペテロの物語の絵を何度も通って模写したと本には書いてあった。ウフィツイ美術館のジョットの頃の聖母のきつめの眼差しの印象がペテロの目つきにも残っている。マゾリーノ、マザッチョ、フィリッピーノ・リッピが描いているのに、よ~く見ても区別はつくようなつかないような。マザッチョの楽園追放のイブの嘆き顔が心に残る。紅い衣の天使に剣を持って追われている。楽園追放の図としては一番強烈だと思う。ストロボなしの撮影はできたのに、きちんと撮っていないのが悔やまれる。にわとりが鳴く前に3回イエスを知らないと言ったペテロが、使徒言行録でも、ここの絵でも俄然力強くなっている。キリストの目とペテロの目は描き分けられているが、強い意志のペテロに変えられていることがわかる。不思議な「貢ぎの銭」の絵は、マタイによる福音書17章24ー27節のお話だと解説書にはあったが、絵もお話をよ~~く聞いてもわからないなぁ。1424年当時のファッション、フィレンツェの暮らしも見えるような、大満足のひと時を与えられたと思う。感謝。教会の使徒言行録を読む会が面白くなりそう。
2007年08月11日
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サンタ・マリア・ノヴェッラ教会付属の博物館の緑の回廊のフレスコ画はパオロ・ウッチェロが描いたというので、『大洪水と終息』を見たいと思っていたが、どうしたことか、出会えずに、ひたすら、もううすくなってこのままでいいのかなぁと思える旧約聖書と反対側の新約聖書の物語を長い時間かけて見ることができた。この建物の内部の天井画も作者は分らなかったが、面白く首が痛くなるほど眺めた。フレスコ画の数が多いので、ノアの方舟、最後の審判の悪魔、使徒言行録のペテロの物語に絞って、見つけるように心がけた。不思議と見つかり、特に悪魔のデザインが面白い。ルネッサンスの初めのころの画家が何を伝えたかったか、ミケランジェロは何を学んだのか興味があった。
2007年08月11日
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ヴェネツィアでは半日観光で日本語のたっしゃなアントニオさんの後を歩いて、サンマルコ広場と寺院、ドゥカーレ宮殿、ヴェネチアングラスの工房を見学した。その後、ゴンドラで運河を小さくひとまわり。イカ墨のパスタは団体向きの料理ではないと思う。かなりノビ気味。その後は、それぞれでリアルト橋まで歩き、戻って鐘楼に上ったり、コッレール博物館に寄ったり、またリアルト橋方面へ、サンジュリアーノ教会で祈り、本屋さんで地図を買ったり、なんとか夕食もトラットリアで食べて、狭い路地を歩いて、ホテルにたどりついた。鐘楼に上って、高いところから見ると、雲は以前見たヴェネツィアの海を描いた絵と同じように、ヴェネツィア独特の雲だった。慣れない1日はサンマルコ寺院を少しだけ見たが、聖マルコさんに近づけなかった消化不良のような思いが残った。サンマルコ広場で世界最古のカフェとたぶん2番目?のカフェで飲んだエスプレッソは美味しかった。2番目?の方はワーグナーが通ったとか。10日はフィレンツェに向かうべく、ホテルからボートでサンタルチア駅近くのバス乗り場まで移動した。明るい運河から見る街は庶民の街に見える。フィレンツェまではバスで3時間半。ボローニャの郊外を通って、トスカーナらしい風景も見えてきて、ミケランジェロ広場ではダビデ像、遠くにドゥオウモ。やって来てしまった!
2007年08月10日
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夜遅くホテルに到着したので、朝食のテラスからの眺めはまぶしく、あぁ、ヴェネツィアに来ていると感動をする。夢の実現ということは、次の目標を探すことになるんだぁと寂しい思いもある。人が集まって来たので、パンくずを目当てにスズメたちも集合。遠慮なくお皿に乗る。今回で一番美味しい朝食だった。風を感じながら、通る船を見ながらの食事だった。車が乗り入れないので、すべて荷物は船。7時に新聞配達の船がホテルに新聞を届けていた。歩くのには都合が良いけれど、物価に反映し、モノのの値段が高い。水運で安全を保ってきた歴史、多民族の交錯した歴史は現代では観光産業の基礎となっているように思う。世界各地からのお客さんに見事に対応して、豪華な貴族の館はホテルとなり、時間の重みをお金の重みに代えて観光が成り立っている。お金さえ出せば、外国人でも当時の貴族の暮らしに触れられ、厚い金箔と色とりどりのヴェネチアングラスで飾られたサンマルコ寺院を見ることができる。立ち飲みならば1ユーロでエスプレッソが飲めるbarもあれば、世界最古のカフェでゆっくりしようと、カフェコンパンナを注文すると10ユーロ。旅行社の半日観光は徒歩でアントニオさんが上手な日本語で、冗談たっぷりに面白く語ってくれた。「座布団1枚」「牢名主」、ため息橋では「女のため息」まで歌った。ドゥカーレ宮殿の最上階は政治犯が暮らし、その下にはなんと元首が暮らしていたという。刑の確定した犯罪者が地上の景色を最後に見るのがため息橋。ほんとに小さい渡り廊下のような橋だった。サンマルコ寺院は撮影禁止のため、また撮影自体無理。高い天井を見ていると首が痛くなるし、スリが多いと注意もされているので、通り過ぎるように忙しい見学では見逃しが多くて残念だった。聖マルコのお墓をちゃんと見たかった。福音記者だから格が上なので、こんなに大きくて豪華(バチカンより)に作られたとか。ヴェネツィアがいかに繁栄していたかがわかる。ドイツ人のツアー客が一番多く、最近はロシアや中国のお客さんが増えてきているとか。日本人は夏も、冬も来てくれるので大切なよいお客さんらしい。夕食のトラットリアで「イル コント ペルファボ―レ」と初めてのイタリア語を発しようとしたら、カメリエーレに「オアイソ」と先に言われてしまった。
2007年08月09日
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朝8時半に家を出て、小さなスーツケースを転がして、特急で成田へ。ミラノから乗り換えて、雨が降り、雲の中で雷が光る中、50分ほどの飛行。ヴェネツィアに着いたのは夜10時30分。ヴェネツィアは自動車の乗り入れはできないので、水上タクシーに分乗して、20分くらい夜の海を水しぶきを上げながら走る。遠くに建物が見えるけれど、夜遅くモーターボートに乗ることは一生ないだろうと思う、迫力ある体験だった。到着したのは身に余る豪華ホテルの玄関先。貴族の館をホテルに改装してあるので、インテリアは豪華絢爛。ここで2日暮らす。
2007年08月08日
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念願かない、イタリア旅行に行けることになった。それで、まずは日本の代表的な味を味わおうと、日曜日から、お鮨、家で焼き魚、今日はうなぎとあんみつと美味しい体験をしている。健康とスリに気をつけてと励ましのメールをいただたり、留守中のモロモロをお願いしたり、添乗員さんから電話をいただき、液体をジップロックに入れる、集合は早めにと、ホントウに出発なんだと体が反応している。日ごろお世話になっている皆さま、忙しくしていて、連絡不行き届きをお許しください。複製で見ることができる絵はパス、美術館より教会、教会より動物園の優先順位で見ることになっている。おぼつかないイタリア語でたどり着けるのだろうか。自由行動の日が楽しみであり冒険だと思う。では、行ってまいります。
2007年08月07日
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葛西臨海公園から東京水辺ラインの水上バスに乗った。東京湾を1周できるコースだが、今回は約2時間の船旅。荒川を遡り、岩淵水門を通って新河岸川に入り、神谷まで。ほぼ時間通りだった。下船して、徒歩5分で南北線神谷駅。浅草やお台場の方にも船で行ってみるのも面白そう。時間があって、お天気が良ければ予定したい。水がきらきら光り、風がさわやか、カモメやカワウにも出合った。たくさんの人が河川敷でスポーツをしていた。高いマンションもニョキニョキ。
2007年04月30日
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旅に出るためにデジカメの電池に充電、携帯、ipodにも。SDカードは空にしてと荷物を作りながら準備する。帰って来ると、また充電と写真の保存、それから洗濯、パンフの整理、家計簿の入力と忙しい。旅するには体も電力もエネルギーが要る。18000歩を2日間がいいところ。長くて2泊3日が限界かも知れない。万歩計も携えてのミニ機械を身につけての旅となった。動物園へは防風防水のゴアテックスのフード付ジャケットが透湿でもあり快適だった。今回はショルダーバッグのためか、前の日から映画とバレエ観賞のための眼精疲労か旅先で強烈な肩こりに見舞われてしまった。次回のために使いよいリュックを探したい。ウォーキングシューズも大分擦り減ってしまったので、時間をかけて探してみよう。うまくバーゲンに当たらないかしら。デジカメの小さい方の博物館モードで夫が掲示板を撮り、ワタシがズームでオリをぼかして動物を撮るという分担だった。決まったものを忠実に撮るという役目も大切なので、この役割分担はいいかも。モードを切り替えるのは苦手のようですし。ただし、後の写真整理が大変。今回は主な動物ごとに整理した。関西の方が記念撮影をお願いされ、またお返しに撮ってと気軽にできたように思う。でもこの膨大な写真、印刷もしないし、夫は見ることもない。そんなに並んで記念写真を撮ることにこだわらなくてもとワタシは思っている。たぶん一緒に写真を撮ったという記憶が大切なのだと思う。
2007年03月14日
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池田動物園を出て、大きな道路まで出たところへタクシーが。雨も降って来たので助かった。川を越えて、後楽園のお庭を見ることにする。広くて手入れが行き届いている。椿と梅や水仙はまだ咲いていたが、芝生が枯れているのは寂しい。やはり花の季節に訪れるべきでした。お城はコンクリートでエレベーター付。お城茶屋で珈琲ぜんざいを賞味しながら一休み。
2007年03月13日
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ブリティッシュ・エアウエイで10:50成田到着。疲れていて、映画を見るどころではなく、ほとんど眠ったまま10時間で成田に着いた。機内食もちゃんと用意され、ほうれん草のリゾット、チョコレートケーキ・ラズベリーソースも美味しくいただいた。空港でお昼にやはりお鮨を食べて、京成特急で上野に到着。階段をあまり上らず、スーツケースをころがして歩いて家にたどりついた。成田から1時間半。上野公園の蝉がにぎやかしい。ロンドンには蝉はいなかった。暑く蒸し暑い。心残りはロンドンZOOで買ったロゴ入りコットンハットを夫が網棚に忘れて来たこと。駅に連絡したけれど、見つかっていない。もし、持ち帰った方はぜひ役立てて使ってくださいな。
2005年08月23日
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ゾウの進化の展示。後ろはクジラ。ゾウとクジラの大きさが一目瞭然。広いスペースを持つ博物館だからできる、ノアの箱舟状態の進化展示。動物各種の進化状況が分かりやすく、大きさが比較できて面白い。動物園にはできない方法だ。特別展FACE TO FACEはゴリラ、オランウータン、チンパンジー、ボノボの各人の正面の顔写真を大きく伸ばして、略歴を示してあるだけ。顔を見つめあって、境遇を知る。ヒトの隣人はかなり苦しんでいることを知ることができる。野生では両親を殺され、動物園では育児放棄、悪い環境で60年生活していたチンパンジーもいらした。心苦しい!みんな人間のせい。ここで展示カタログとゴリラの本を2冊購入。ゴリラで〆ることのできたロンドン旅行であった。
2005年08月22日
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自然史博物館に入ってすぐの恐竜の骨格展示。何しろ巨大な建物に巨大な展示物。天窓を利用した自然光を取り入れた博物館が多い。上野の科学博物館もがんばっているけれど、こちらもスゴイのです。歴史はもちろん、規模の違い、発想の違いが歴然。ダーウィンをはじめとする学問的蓄積の厚さがものを言っているかも。恐竜展示は奥のアーチをくぐると、上から見せて、階段を下りると骨格、動くTレックス、子ども向けの分かりやすい展示が良かった。英語わからなくても大丈夫。
2005年08月22日
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自然史博物館の重厚な建物。12:10にはホテルを出発せねばならない。ロンドンでの最後の朝食をゆっくり楽しんで、9:30チェックアウト。荷物をホテルに預けて、身軽になって歩いて10分の自然史博物館へ。ここは無料。このあたりはヴィクトリア&アルバート博物館、科学博物館、自然史博物館が隣合っている。こういうこともあろうかと、ホテルを選んだかいがあった。10:00開館から1時間半自然史博物館を見てきた。やはりマップをもらい、恐竜、生物、特別展のFACE TO FACE。ダーウィンセンターも。
2005年08月22日
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模造品とはいえ二つに切れているトラヤヌスの記念柱。どうやってここに入れたのでしょう。ヴィクトリア&アルバート博物館通称V&Aはあまりにたくさんの展示なので、マップを見て日本とルネッサンス、と巨大模造品群を見ることにした。残念ながら、ラファエロの使徒行伝の絵は見逃した。日本室は質の高い作品が展示してあり、鎧兜は上野の博物館よりいいかもと思わせる。照明も暗く、作品を保護している。ただし織物の資料が入っている棚には要注意!ストッパーがついていないので、さっと出てきて、重いので落下したら大変。ゆっくり引き出しましょう。警備のお兄さんがやってきます。ハァ。V&Aでは、ヴィクトリア女王時代の英国全盛の文化を目の当たりにでき、日本がいかに吸収に努めていたのか理解できる。インテリアデザインもとても参考になると思う。21日はサウスケンジントンーマンションハウス(セントポール大聖堂)ータワーヒル(タワーブリッジ見学5.5£)サザークのベーグル屋さんでランチ(クラシックベーグルはサーモン&クリームチーズ3.69ポンド、ターキクラブベーグルは3.89£)ーサザーク大聖堂付近散策、ーロンドンブリッジ(ノーザンライン)ーバンクでサークルラインに乗り換えーサウスケンジントン(V&A)夕食はサウスケンジントンのスーパーで買い物。ロールサンドイッチ、ぶどう1.83£(種無しのイタリア産、スペイン産)を買う。ビールは2.99£で高いなぁと思ったら、4本でないとダメらしく?断念。
2005年08月21日
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テムズ川の南側に面してロンドン市庁舎がある。つぶれたでんでん虫とは初日のガイドさんの言葉。タワーブリッジに上るとテムズ川の両岸の景色がよく見える。伝統的な建物と斬新なデザインの建物はだいたい地域が分かれている。南側は建設ラッシュ。敷地が広いのか、シートはかけられていないところが多い。地震国でないと、普通のビルでも華奢な鉄骨と薄い壁なので、大丈夫??と思ってしまう。歴史ある建築物は石で重厚に作られているのに、ウスッペラさが極端。作業員のエレベーターも大きく、軽い壁に重そうなゴンドラが不釣合いに見える。温度差、湿度差、地震対策などなど日本の新しい建築にはお金がかかる。まして奇抜なデザインは多くの人には受け入れられないし。ゲタやクリスマスツリーの形をしたビルは、ワタシもちょっと。
2005年08月21日
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セントポール大聖堂は外壁の一部は修復中。地下に掲示してあった写真では第2次大戦中の爆撃でこのドームに穴が開き、真下の会衆席まで瓦礫が落ちていた。1952年に修復された。日曜日の聖餐式に出て、パンとぶどう酒の式にあずかりたかったが、疲れがピークで、10:15の朝の祈りに出席した。日曜日は1日に5回の礼拝とオルガンリサイタルがある。次回があれば、それぞれ内容が違うので今度こそ聖餐式に出席したい。ウイークデイでも。朝の祈りはALL welcomeなので、だれでもアッシャー(モーニングを着用して、礼拝の案内をしている。)に申し出れば、席につける。英語の式文を手渡され、そのとおりに式は進む。2番目の聖歌で献金の篭がまわってくる。歌声、説教の声が反射して音が舞う。マイクのない昔からの知恵だったのだろう。この日はぐずった赤ちゃんの発した小さな声がしーんとした礼拝堂に大きく響いた。振り返った人がいた程度で、日常のことなので、ピリピリしない。約1時間で聖歌隊が退場、牧師さんたちは出口に回って、握手してお互いThank youと言って大聖堂を出た。地下に入る入り口は正面玄関の横にあって、降りて行くとレストラン、カフェ、ショップ、トイレ、奥の方にお墓がある。今回は絵本とお祈りカードのお土産を買って、カフェでMサイズを頼む。紙コップにティーバッグとお湯を入れて渡してくれた。大きくて1.25£。大聖堂すぐ前のマークス&スペンサーで頼まれていたスコーンを探す。美味しそうなデザートがいっぱい、残念!包装してあるスコーンは見つからず、トングでビニール袋に4個取って、2£。手荷物で持って帰ったが、粉状態寸前となってしまった。お味は好評。前回立ち寄った近くのセント・メリー・ル・ボウ教会に行ってみた。今回は人がいないように思われた。マンション・ハウス駅からタワー・ヒル駅へ。
2005年08月21日
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カンタベリー大聖堂の壊れかけたアーチ。夕の聖歌礼拝の始まる15:15に間に合わず、残念ながら見学のみとなってしまった。訪問者用の入り口で5£を支払い、日本語のマップをもらう。地下のチャペルでろうそくを灯したり、翌日の日曜日にお祈りに加えてくださると書いてあったので、わが教会への良い導きを日本語でカードに書いてきた。英国聖公会はここから始まり、日本の信徒にとってもあこがれの地。ワタシにとってはハウレッツ動物園とともにあこがれの地が隣り合っている。ここだけの話、良い動物園の近くには素敵な教会があるのは日本でもよくあること。上野動物園、名古屋の東山動物園、京都市動物園、仙台八木山動物園、日本モンキーセンターは特にゴリラさんと教会の両方を訪ねることができる。不思議だぁ。建物の壮麗さもだけれど、一番印象に残ったのは会衆席の椅子が大聖堂なのに粗末に思えること。細い藁縄を巻いて座面が作られていて、薄い布地の服では引っかかってしまいそう。正装で礼拝するのには覚悟がいる。夫に聞いたら、昔は立って礼拝していたので、椅子自体はそう古いものではないと言う。でも現在ではもう十分に見かけないと思う。日本の居酒屋さんに時々あるけれど。ワタシの教会に1年に1度主教さんがいらっしゃる時だけ、主教さんがおかけになる椅子がある。受け継がれたこの椅子は、いたわってあげたくなるような、体重制限を設けたくなるような、由緒正しいと思われる椅子だ。日本語ガイドブックを読んで納得した。大聖堂Cathedralの元となる単語cathedraは椅子を意味する言葉で、主教や大主教が管区の事柄を管理、処理する時に使われる椅子から生じているとか。日曜日に行ったセントポール大聖堂も椅子や献金を集める篭が日常に使われているものだった。原点をずっと守って行こうとする強い意志を感じ、認識を新たにされた。世界遺産に登録され、35年ぶりに訪れた夫は街並みの変わりようにびっくりしていた。石畳の古い街がカラフルになって、門前町という感じ濃厚になってしまったという。マップに大聖堂を維持して行くのに1日180万円が必要で、それはみなさまからの献金を頼りにしていると書いてあった。税金から出ているお金は使われていない。こういうところに生きたお金をと、残りわずかな£を寄付してきた。夕食はチューダー朝風の三角屋根黒枠縁取りの建物のレストランでローストビーフとビールを味わった。1500年からやっているというお店と旅行ガイドブックに書いてあったからか、周りに日本人が多かった。帰りはカンタベリーイーストからまっすぐロンドンヴィクトリアまで電車に乗ったが、15分ほど遅れた到着となった。途中での信号トラブルらしい。9時を過ぎ、暗くなったロンドンは明かりが少ない。最小限の照明で暮らしている。東京のまぶしいまでの明るさは反省したい。ヴィクトリアからは地下鉄サークルライン。
2005年08月20日
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新ゴリラ舎のゴリラさんたち。新ゴリラ舎では一部窓になっていて、反射はあるものの写真が撮れるようになっている。高くて大きい頑丈な鉄棒で囲まれ、上の方にはパイプが組まれ、ロープや巨大すべり台、さまざまな遊び道具も入っている。お気に入りのダンボール箱に入った箱入りムスメも楽しそうだった。立派なシルバーバックにロープにぶらさがって体当たりして遊ぶ3人の子どもゴリラに辛抱強く付き合っている父の姿は頼もしい。このような光景を目の当たりにできて、ホントウに幸せな時間を過ごすことができた。お客さんたちも歓喜して大笑いしている。子どもゴリラはますます図にのってやりたい放題。このワラをたくさん持って、高い所に上り、フーフー吹いて何かを探している。それが上からワラワラお客さんの上にも落ちてくる。ハウレッツのゴリラさんたちはおおらかで、落ち着いていて動じないように見える。東京のゴリラさんたちは線が細そうに思えてしまう。そのままイギリスの人々と日本の人々の違いのようにも思えてしまう。人間同様ゴリラさんたちも郷に入っては郷に従えなのだろうか?ロンドン動物園のゴリラ舎のようすもここと似てきている。こちらのキーパーさんがロンドン動物園に移っていると阿部ちさとさんの本にあったが、確かに檻の上から野菜を撒いたり、中の遊び道具、ワラの具合もほとんど同じになっている。気温が低くて、乾燥していればこそできる方法だろうなぁと思う。高温多湿、地震と日本の自然の方が厳しいかもしれない。広い敷地に新旧のゴリラ舎、それぞれ何組かの家族で住んでいる。新旧の間を往復するのはかなり離れているので大変だ。ベンチが用意されているので、一日中ずっと見ていたい。他にアフリカゾウ、ヨーロッパバイソン、オオカミ、アムールトラなど広い放飼場で暮らしている。
2005年08月20日
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ここが今回の目的であるHOWLETTS WILD ANIMAL PARK のエントランス。いろいろな方からお話は聞いていたが、詳しい行き方が分からなくて、困っていた。たまたま前の牧師さんがカンタベリーに行かれ、ハウレッツのパンフレットを手に入れて送ってくださった。これを見せると2£の割引を受けられた。地図を探しても見つからなかったら、これまた教えて下さる方あり。出発2日前にメールマガジンで知った「ゴリラに会いに行こう─チサトのゴリラ日和」の本を探して購入、機内で読んだ。以下の行き方が良いと思われる。ロンドンのヴィクトリア駅からカンタベリー大聖堂のあるカンタベリー・イースト駅まで電車で1時間半くらい。ただし、途中のFevershamで電車の切り離しがあり、後ろ4両のドーバー行きに乗る。ロンドン・ヴィクトリアーカンタベリー・イースト往復11.8£、ただい1時間に2本。前の車両に乗ってしまったけれど、電光掲示板にも、アナウンスも、心配してくれたおばあさんも教えてくれた。電車を切り離すのに6分かかったので、ゆっくり移動できた。到着したら、TAXYに乗って12分くらい、9.6£+チップでこのエントランスに立てた。帰りはエントランスのお兄さんに頼むと無料のミニバスで電車の時間に合わせて、最寄のBekesbourne駅まで送ってくれる。ここは無人駅で、自分でフェンスを開けてホームに入る。看板にも書いてあるが、入ったホームに来た電車に乗る。われわれ家族ともう一人が電車を待っていた。遅れてきた電車に乗ってしばらくすると、車掌さんが切符を売りにくる。1.5£×人数分を支払いレシートをもらう。10分ほどでカンタベリー・イースト駅に到着した。日本で、Bekesbourne駅を探して、地図上をさまよっていたが、ほんとうに周りは畑ばかり、人の気配はなく、車が恐ろしい勢いで走っており、とても歩ける状態ではないと思った。本の著者の阿部ちさとさんに感謝。英語の4分の1も理解していなくても、なんとか行って来られたのは、みなさんのおかげです。
2005年08月20日
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夕暮れのナショナル・ギャラリー。雨はあがった。半日観光で10分ほど印象派の部屋を見たので、今回は宗教画を選んで見ることにした。マップをもらって、作戦会議。入ってすぐにティツィアーノ、ラファエロを目指して行くと、ルネッサンスの巨匠だらけ。35年前高校生だった夫は再びレオナルド・ダ・ヴィンチの絵を目の当たりにして感激していた。やはり貴重な絵はガラス越し。でもどれもがガラスをはめてあってもおかしくない。ミケランジェロも見る機会は少ないウッチェロも見ることができた。とにかく頭のなかで消化しきれないほどたくさんの名画が並んでいる。一休みはカフェでサンドイッチとダージリン。閉館になるので、木金は21:00までやっているお隣のナショナル・ポートレート・ギャラリーに移動した。まずは20世紀の人々から、ポール・マッカートニーやエルトン・ジョンも絵になっている。いわゆる肖像画ではなく、普通の姿だったり、誇張してあったり、サーがついていたり。スチュアート朝の王族のみなさん、文学者、音楽家と見て行くともう体力の限界。サウスケンジントン、ホルボーン、レスタースクエア、チャリング・クロス、ウエストミンスターで乗り換えてサウスケンジントンに戻る。
2005年08月19日
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ギリシャ・ローマ室の壁にかかっていた動物のモザイク。エジプトから見ると混むだろうと考えて、入り口左側のギリシャ・ローマから見始める。スーダンから最近発掘された初代皇帝アウグストゥスの緑色の頭部像が素晴らしかった。写真は残念ながらうまく撮れなかった。ローマ皇帝のみなさんの大理石像が並び、ここは丹念に見ることに専念する。広い階段には見ごたえあるモザイクがかけてある。フレスコ画以前のモザイク画もとても面白い。1階は巨大石造、ミイラなどの展示で全体をとらえ、2階はもっと詳細に深めることができる。2階から見てしまった。ショップでネクタイ3本を2本のお値段で購入。前回は1本40£だったので、夫に買ってこれなかったが、今回は1本本人が選んだ。3本で60£。もっとシックなデザインを選んで欲しいといつも思っている。
2005年08月19日
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大英博物館グレートコートの2階から、下のランチ風景を撮る。19日は雨なので、大英博物館の予定でよかった。ピカデリーラインで一直線。でも建物に囲まれていて、標識があっても巨大な博物館は見えてこない。展示室が開くのは10:00だが、グレートコートは9:00から開いた。マップを買って、今回見る場所を決める。前回閉じていた日本室はカブキ・ヒーローの特別展で5£必要。日本での展示もあるだろうとパス。ギリシャ・ローマ、ヨーロッパ、エジプト、メソポタミアにしぼることにした。グレートコートではアフリカの展示をしていて、ワークショップも行われていた。ピストルを木や鳥のオブジェに作り変えたアートが強烈な印象に残る。開いてた特別展示の部屋には、巨大なモアイ、トーテムポール、それから、人が一生のうちに飲む薬を幅1メートル近い細かいネットに1回分ずつ閉じ込めた織物のような長い布を、メモや写真を添えて展示していた。30メートはあると思われる長いケースにまだおさまらず、端は巻いてあった。こんなにも薬って体に入っているのかと驚く。アイディア輝く展示だった。発想の素晴らしさに感動する。ランチはやはり、奥まったレストランを探し、ローマの浮き彫りで囲まれたカフェテリアでラムのソテーをいただく。大きなお皿にチップ(フライドポテト)とミックスベジタブルが山盛り。これで十分満足。
2005年08月19日
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大きなコモドドラゴンがゆっくり動いている。上野動物園より一回り大きそう。2頭は別々の放飼場に暮らしていた。ロンドン動物園のレンガ造りの爬虫類館はハリー・ポッターの第1作に使われている。その横を入って行くと、新しいコモドドラゴンのお屋敷が作られていた。屋根に草が生えるように土が置いてある。ドラゴンの倒したシカがジオラマで再現されている。ドラゴンは獰猛なのだろうか?ゆったりした動作からは想像できない。生きたドラゴンを博物館風に展示している。人の通路にはボタンを押すと木に登っているドラゴンにライトがついたり、思わずコインをたくさん入れてしまうドラゴンスタイルの募金イーターが設置されている。ここで2£消費。(コインを入れても動作しない望遠鏡、地図の販売機、電話で無駄になったコインもここに入れたかったぁ。)ロンドン動物園で今回じっくり見たのはゴリラ、テナガザル、コモドドラゴン、キリン、アカカワイノシシ。息子はふつうのイノシシが尻尾をかじり合っていて面白かったと言う。見逃した動物も多い。18日はサウスケンジントン駅で3DAYトラベルカード3人分を購入、45£。3DAYトラベルカードは15£でピーク時にも使える。(1DAYカードは9:30より4.7£。ピーク時用が6£。)3DAYトラベルカード複数枚は機械(日本語対応、クレジットカードで購入できる。)では買えず、窓口で買えた。土日は4.7£でも朝から使える。バスも乗れるが、前回夜間違えて乗ってしまったので、今回は慎重に。サウスケンジントンからグリーンパーク、バッキンガム宮殿見学、裏口に出てしまったので、終点ヴィクトリア駅のバスで乗る。ヴィクトリア駅からリージェンツ・パーク駅、リージェンツ・パークの東側を歩いて、ロンドン動物園。帰りは反対側を歩いて池のグースたちも見る。柳の木が大木になることを知る。グースは上野動物園のカナダガンよりかなり大きい。映画WATARIDORIを思い出し、出発前に探したが品切れだった。リージェンツ・パークではスポーツを楽しんでいる人々が見えた。中央に大きな宇宙船のようなカプセルのような建物があって、シャワー室やカフェがある。カフェはところどころにあって、犬連れの人もお茶をしている。ベイカー・ストリート駅からサウスケンジントン駅へサークルラインで帰る。この日は駅近くでサンドイッチとビールを買って夕食とする。お土産荷物が体に堪える。
2005年08月18日
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ゴリラトークに集まった人々。このグリーンのポロシャツの方は夕方キリン舎内でも熱弁をふるっていた。日差しの強いリージェンツ・パークを歩いて、やっとたどりついた。入場料は大人14£、英語ガイドブック3.5£。まずはレストランで飲み物とサンドイッチでランチ。入り口の黒板に各動物舎前でのトークの時間が書いてあるので、15:00ゴリラトークを予定する。2003年9月に来たときには、いない動物、お掃除中で見られない動物が多く、お客さんも少なかったが、今回はちゃんとインドライオンもいたし、お客さんも多かった。リスザルのポスターを地下鉄の駅で何ヶ所も見かけ、ガイドブックにも大きな写真がはさんであったが、リスザルのお家を見つけられなかった。ゴリラトークの時間は人がたくさん集まり、ゴリラさんたちも集まってきた。大きな檻の上から野菜がまかれ、ゴリラさんは天井に上ってブロッコリーを落とさないように慎重に指で網を通して、美味しそうに食べていた。檻は自由に行き来できるようになっていて、室内に入ったり、隣の部屋に行ったり、結構移動している。大きなプラスティックのバケツや透明な大きな入れ物が打ち出の小槌のように作られていて、振って何か出てくると食べていた。網の目が細かくて、すぐそこにいるものの写真は無理。
2005年08月18日
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写真は見学を終えて出てきたバッキンガム宮殿の裏庭。これも旅行会社のキャンペーンで、9:30の予約をしておいた。内部見学の30分前にはエントランスに並んでいることとガイドさんに教えてもらっていたが、ずいぶん早めに着いてしまった。グリーンパーク駅から公園を気持ちよく歩いて5分で到着。バッグを機械に通す、空港スタイルだが、ワタシの前のおばさんは果物と果物ナイフがバッグに入っていて止められていた。カメラはしまうか、渡された袋に入れる。日本語の音声ガイドを渡され、自分のペースで見ることができてうれしい。どのお部屋もスゴイとしか言いようのない豪華さだ。女王さまはお客さまの招待にメニューまでごらんになって打ち合わせされるという。感心したのは、鏡が多く使われているが、職人技かどの鏡もお客さまがスマートに美しく見えるように作られている。と思う。工業製品の鏡にはない配慮だと思う。同じものを作ったら需要があるだろうなぁ。妙に正確に映ってしまうより、幸せをもたらすと思う。バッキンガム宮殿のお庭もドイツ軍の爆弾が落ちたが、その日に女王さま夫妻は爆撃にあったロンドン市民の慰問に行かれたと音声ガイドにあった。お庭には野生のグースや大きめのセキレイ?が遊びに来ていた。出口には大きなテントにバッキンガム土産のお店が待っている。お商売もお上手。どれも逸品でついついお買い物。腕時計を忘れた夫はレンブラントの絵のプラスティックウォッチを購入した。この時計は今もずっとロンドン時間を刻んでいる。約16£。日本語のガイドブックも。ここで荷物が重くなるのはツライことになる。
2005年08月18日
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Imperial War Museumの入り口付近。大きな戦車や戦闘機が置かれている。白い線のように下がっているのは折鶴。地下鉄ランベスノース駅から標識をたどって、徒歩10分。10:00~18:00まで。無料。バッグの中を見せてから入場する。第1次世界大戦以降、イギリスが関わった戦争の資料を展示してある。ホロコーストについても展示してあった。それぞれ英文のガイドブックがある。鉄の塊のような戦車から、複葉機、詳しい人にはたまらないのだろうけれど、こういうのを見るのは苦痛。ややスマートな鉄球だと思ったら原爆だった。若者たちが「ヒロシマー、ナガサキー」と話していた。もっと大きなものかと思っていた。塹壕をジオラマで作ってあって、入ってみると音と一種独特な臭いがした。武器を使った後の臭いなのだろうか?短い時間でも、いたたまれない場所で、軍隊ってこういうことの連続かと思うと、だれも兵士になりたいとは言わないかもしれない。日本でこの手の博物館がないのはいいことなのだろうか?ちゃんと考える機会がないというのも危険な気がする。ショーケースに飾られたかっこ良い軍服の実用的な部分は現代のファッションにも取り入れられていることが、エリ・ソデ、バッグを見て分かる。いつの時代にも最先端の技術は戦争につながっている。ホロコーストの展示は撮影禁止。とてもリアル。解説が英語なので、理解できるとさらに辛い気持ちになっていたと思う。帝国戦争博物館はもう少し時間をとって見たかった。17日はロンドンTAXYで9£(チップをいれて10£)でオックスフォードサーカス、半日観光はバスで、歩いてピカデリーサーカス、頼まれていたローワン・アトキンソンのDVDをヴァージン・メガストアで購入。セント・ジェームス教会を覗いたら音楽会をやっていて、ショパンのピアノ曲が演奏されていた。フォトナム&メイソンでアフタヌーンティーを楽しんだ。楽しまないと。とっても美味しいがとっても高いのだ!ピカデリーサーカスから地下鉄でランベスノース、帝国戦争博物館を見て、ウォータールー駅に戻り、長い列だったがロンドン・アイに乗ってロンドンの景色を楽しむ。歩いて橋を渡り、ビッグベン、ウエストミンスター大寺院あたりを散策した。十分に疲れている。ホテルのレストランで控えめにオーダーした夕食を残してしまった。スコティッシュサーモンは焼き方がチョイ問題だったが、付け合せのサラダも美味しかったのに。歩き疲れて、みな早寝。
2005年08月17日
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12倍ズームで撮影したネルソン提督像。トラファルガー広場に立つネルソン提督の高~い像はあまりに高くてお顔がよく見えない。今回はなんとか拡大してちゃんと見ることができた。近くのナショナル・ポートレート・ギャラリーにもネルソン提督の絵がある。その愛人の絵だよと夫が言っていた絵はかなり可愛らしい。教科書に出てきたイギリスの王様の絵がズラリ。20世紀の人々も。
2005年08月17日
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バキンガム宮殿から引き上げた兵隊さんたちが、セント・ジェームス宮殿近くの広場で簡単な式をしていた。バキンガム宮殿の衛兵交代は1日おきだそうで、時間に間に合わす、また見学場所を見事に移動して、しっかり見せてくれる。旅行会社のサービスになっている半日観光のガイドさんに拍手。語りも面白く、これぞプロ!ガイド中の急ブレーキのため靭帯損傷の後遺症で杖をついていらしたが、歩行は早い早い。シティホールをつぶれたデンデンムシ、斬新なデザインのビルをたけのこ、美味しい紅茶を象印と命名していた。ロンドンで見つけた日本食はサーモンDON、イールDONが人気のようで、スコティッシュサーモンとイクラの丼も大変美味しいとか。9£と書いてあったような。ぞうり、ビーチサンダル風な履物もずいぶん見かけた。
2005年08月17日
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これは宿泊したサウスケンジントンのホテルのアフタヌーンティー。旅行会社のキャンペーンでクーポン券がついていた。着いたばかりで、またこの日しか券を使う時間がないため、ゆっくり楽しんだ。でも食べきれない。また、ホテルでもキャンペーンでシャンペン1本が部屋に届けられた。こちらも美味しいのに、飲みきれなかった。ブリティッシュ・エアウエイはケータリング・クライシスで、機内食が用意できないため、搭乗券とともに、成田空港内のレストランで食べて来てくださいと、1人クーポン券千円×2枚が配られた。サンドイッチと水とコーヒーは配られますが、機内に食料をテイクアウトして持ち込んでくださいとのこと。だれしも考えることは同じで、お稲荷さんとおにぎりのお店に行列が長かった。しかたなく、クロワッサンと飲み物を調達。帰りは、まだ解決していなかったものの、ブリティッシュ・エアウエイはなんとか温かい機内食を準備していた。スピナチオのリゾットかチキン。デザートも。その後チーズパンとマフィン。ホテルもイングリッシュ・ブレックファストで、毎回楽しい朝食となった。レストランやカフェで、美味しいけれど、どうにも量が多いので、残してしまったことが悔やまれる。
2005年08月16日
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明日、ロンドンへ出発します。動物園2つと5つの博物館、そしてやはりセント・ポール大聖堂で聖餐式、カンタベリー大聖堂で夕の祈りに参加できたらうれしい。では少し留守をいたします。元気に出かけたいと思っています。ご近所の藤屋さんで、お宅の美味しい玉豆腐をいただいて出かけますと、おばさんに言ったら、「元気で行って来てネ!」と励まされましたぁ。行ってきまあ~~す!
2005年08月15日
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