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5(完)


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5(完)


2003年11月21日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『あさってDANCE』

山本直樹 の原作コミックは未読のため(以下略)

原作の命だった エロ をバッサリ削除した点で山本直樹ファンから壮絶に叩かれているようだが、 お気楽なライトコメディ としては十二分に楽しめたので大OK!

何より 『四月怪談』 『ふたり』 前の 中嶋朋子 が文句無しにチャーミング。
いくら謎の女でも、厚かましくても、遺産目当てでも、あの頃の中嶋朋子が 押入れの中 で待ってたら、スエキチならずとも降参です。(爆)

絵に描いたような気弱な好青年 スエキチ 石橋保
中嶋朋子演じる との息の合った口喧嘩がこの映画の最大の魅力。
周囲のキャラが奇人変人ぞろいなので、石橋保の正統派男前っぷりが際立つ映画でもある。

その 奇人変人 であるが、ひいジィちゃん役の 柄本明 を筆頭に、怪しい弁護士に 大杉漣 、自称天才役者に ベンガル 、人の好いヤクザに 菅田俊 と、濃い面々が好き勝手に自分の持ち芸を披露していて、実に騒々しくも楽しい。

忘れてはならないのが、 『曖・昧・Me』 直後の 裕木奈江
冗談のように 巨大な眼鏡 をかけて登場、 “眼鏡を外したら美少女” パターンでスエキチがノックアウトされたのも無理は無い。

無神経な言葉で綾を傷つけてしまったスエキチの選んだ行動は?
公演直前にして会場をキャンセルされた劇団の運命は?
スエキチに遺された遺産4億5千万円の秘密とは?
そして、スエキチが綾と初めて出逢った夜、 一体何があったのか?

カエルの被り物 が泣かせます。(謎爆)


本日の名台詞
「庭には二羽ニワトリが要るって言ったじゃない!」 by日々野綾


★★★★ (゚д゚)ウマー
★★★★ (・∀・)イイ!

監督/磯村一路 原作/山本直樹 脚本/香川まさひと
撮影/長田勇市 音楽/渡辺勝
出演/石橋保、中嶋朋子、裕木奈江、ベンガル、中島陽典
/菅田俊、蛭子能収、石野真子、大杉漣、柄本明


続いて・・・

『丑三つの村』 ビデオ観賞。

古尾谷氏の突然の死の 生々しさ が少しずつ薄れて来たので、やっとパッケージに手を伸ばす事が出来た。

世に言う “津山三十人殺し” を真正面から描いた映画である事は言うまでもないが、単なる実録映画の枠を超えて、日本的な因習に縛られたコミュニティで孤立した若者の ひとりぼっちの戦い をハードに描き切った力作である。

幼い頃から神童と持て囃されて育った若者が、病のせいで一転して 村八分 の標的となる恐怖。
夜這い 近親相姦 の慣習が脈々と受け継がれてきた閉鎖的な村の性サイクルからも弾き出され、アイデンティティの最後の拠り所だった 徴兵検査 にも落とされた若者・ 継男 の運命は静かに狂って行く。

掌を返したように冷たくなった村の女たちに無理やり挑みかかったり、ライフルを大量に買い込んで村の外れで射撃訓練に没頭したりと、継男の行動は村人たちを極度に刺激する。
村にとって不要な存在は 私刑 という形で抹殺される事を彼は知っていた。
顔の無い殺意の矛先は明らかに継男に向けられていた。

だからこそ継男は 武装 する。
清潔な褌に折り目正しい詰襟。
散弾銃に日本刀、そして 懐中電灯 で。
継男の行動は決して狂気の産物ではない。
冷静である証拠に、彼は戦いの夜、唯一自分を愛してくれる 少女 を村から遠ざけ、後に残すのは忍びない 祖母 を真っ先に手にかけたのだ。

そして丑三つ時が来た。
怨念の刃と憤怒の銃弾が村に牙を剥く。
返り血が継男の全身を血に染めて行く。
まるで 赤鬼 のように・・・。

日本映画史上に残る虐殺シーンは トビー門口 の渾身の仕事。
散弾銃をまともに食らって吹っ飛ぶ頭部、噴出する血潮、飛び散る肉片、まさに 壮絶 の一言である。

しかしこの映画の持つ異様なパワーの源は、やはり 古尾谷氏 の熱演であろう。
繊細な若者が閉塞的な環境の中でどうしようもなくなって行く様を痛々しくも熱を込めて演じている。
彼を取り巻く環境が余りにも息苦しいからこそ、後の虐殺シーンが一種の 開放感 を呼ぶのだ。
まるでスポーツのように村を走り回って目標を仕留め、殺戮の合間に 山羊の乳 を直接飲んで喉の渇きを癒す古尾谷氏の姿は、不思議なまでに美しい。

継男と心を寄せ合う少女には若き日の 田中美佐子 が扮し、華奢で青い裸身も披露している。
土の匂いを伴った清冽な彼女の存在が、この映画の唯一の 救い

監督がロマンポルノ出身の 田中登 だけにエロティックなシーンも数多く盛り込まれているが、何よりもこの映画が突出している点は、日本の土着的な村社会が抱える タブー に真っ向から斬り込んで行くアグレッシブな姿勢だ。
松竹 という土壌で バイオレンス映画 というジャンルを開墾する事に成功した 奥山和由 による、答え替わりの会心の一本である。


★★★★ (゚д゚)ウマー
★★★★★ (・∀・)イイ!

監督/田中登 製作/奥山和由 原作/西村望 脚本/西岡琢也
撮影/丸山恵司 音楽/笹路正徳 特殊効果/トビー門口
出演/古尾谷雅人、田中美佐子、池波志乃、夏木勲
/石橋蓮司、原泉、五月みどり、大場久美子





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最終更新日  2003年11月25日 13時35分19秒
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