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女子バレーは昨日の中国戦に続いて本日もフルセットの末アメリカに惜敗した。全力で戦っており、負けはしたが悔いはないと思う。3年後のオリンピックで最高の試合をしてくれるように願っている。ところでいいよ2020年のオリンピック開催都市が今月7日(日本時間8日の早朝)にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されるIOC総会で決定される。イスタンブール(トルコ)、東京(日本)、マドリード(スペイン)の候補地は横一線と言われているが、投票で選ばれるだけにどこになるか全くわからない。最初に上位2都市に絞られ、その後決選投票になるが、東京が上位2都市に残ったとしても次の決選投票ではどうなるか全く分からない。前回2016年の開催都市に立候補した時には前に1度開催しているので、1度も開催していないところで開催したらいいという気持ちがあってそれほど熱が入らなかったが、今度はなぜか東京で開催して欲しいという気持ちが高ぶっており、毎日それを祈り、願っている。
2013.09.01
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ヤクルトは今夜も4回まで8対1で勝っていたが8回に6点入れられ小川の勝ち投手の権利も吹っ飛び結局12対9で負けた。何点リードしていても勝つことができないヤクルトは打つ手がない重病である。女子バレーはフルセットの末中国に敗れた。でも敗れはしたが大接戦でよく頑張ったと思うので納得出来る。ヤクルトの場合は、昨年まで抑えのエースだったバーネットが今年は調子が悪くて、彼を出すと必ず大量点を取られて大敗するのに本日も同じ轍を踏んでいる。彼を起用する監督、コーチはどうなっているのかと思う。フアンとしては納得できない。プロスポーツは勝負の世界である。シーズンが終わった後新しいシーズンに向けてキャンプを張り、優勝を目指してトレーニングを重ねて新年度のレースに臨む。レースでは当然、調子のいい時もあるし悪い時もある。しかし調子の悪い時にどうするかで選手個人としてもチームとしても評価されると思う。プロスポーツには必ずフアンがいる。フアンは勝ってもらいたいと思うが負けてもあれだけ頑張ったのだからと思える時はそれほど悔しくない。今のヤクルトの場合は頑張って負けたという印象がない。手抜きして負けている印象だ。負けた原因を反省しないで同じことを繰り返して負けている。フアンがいるプロスポーツ選手としての自覚を全く失ってしまった姿といえよう。勝つか負けるかは時の運もあり微妙なこともあるが、これほど無気力ではっきり負けるチームは珍しい。負けったっていいと思う。全力を出し、全知全能を振り絞って戦ってもらいたいと思う。
2013.08.31
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楽天田中投手が日本新記録の21連勝をマークした。ボールに威力があって相手打者を押さえ込むだけでなく味方が点を取ってくれなければ勝利投手にはなれないので、運が良かったのだと巷では言われている。勿論ボールに力がなくてへなちょこ球では早々にノックアウトされてしまうので、球に力があることは間違いないが、彼と同等もしくはそれ以上のボールを投げる投手でも中々勝ち投手にはなれない。前半は素晴らしいピッチングをしていても、勝利投手のかかる5回に入ると突然崩れる投手は多い。田中投手はその5回を切り抜ける術を持ち、襲い来る大きなピンチをも切り抜ける術を持っており、白星を積み重ねてきた。幸運が重ならなければとても掴むことのできない記録だが、運だけではないと思う。ピンチになっても動じない心、味方打線を活性化させる投球リズム、チーム内での信頼、これらがなければ1勝だっておぼつかなかったと思う。体力、技術、精神力、運の結果だと思うが、最初の3つが運を引き寄せているようにも見える。このような大記録は運がなければ達成できないが、それを引き寄せた技術力、忍耐力、たゆまぬ努力、不屈の精神力に心からの敬意を表する。
2013.08.16
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今日は土曜日なので勤めの帰りにゴルフの練習をしてきた。今まではつくば大学の安藤秀プロのコンバイン理論に基づいて練習してきた。それは縦の動きと横の動きをコンバインしたもので、クラブは上下に動かすだけで体を横に回転させてボールを飛ばせるという理論だが、熱心に練習しても本番でイマイチいい結果が出なかった。2本の足を軸にして体を回転させるのは難しかったのかもしれない。先日いつも行く練習場のプロに教わってみた。その人は今までどういう練習をしてきたかは一切聞かないで、左足を軸にして円を書くようにクラブを振りなさいと教えてくれた。体をねじるところは安藤プロの理論と同じだったからか容易に円をかくことができて、今までで一番ボールを遠くに飛ばすことができた。安藤プロのコンバイン理論もマスターすれば遠くに飛ばすことができたのかもしれないが、未熟者には少し難しい理論だったかもしれない。左足を中心に円をかく振り方は極めて簡単で本番でも役立つ可能性があると思われた。一本足打法は王選手のそれが有名だが、その打ち方でホームラン王になった。軸足を定めて、体を回転すればボールが遠くに飛ぶのはゴルフも野球も同じだと思った。野球は動いている球を打つので、止まっている球を打つゴルフとは少し違うかもしれないが、当たった瞬間のボールの飛びかたは同じだと思う。打撃不振の方は、一本足打法を是非取り入れてみて頂きたいと思う。ヒットになる確率がグンと上がると思う。
2013.07.06
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昨日のサッカーW・Cup予選で本田がPKを決めた時にはあまり感情を表に出さないザッケローニ監督が満面をクシャクシャにして喜んでいた。日本代表監督になった時の目標がW・Cup出場だったのでそれが果たせた喜びが爆発したのだと思った。2010年10月8日の中田英寿氏との対談で、「日本に来ることにしたのは日本にいいイメージを持っていたからだ。だから国によっては断った。過去に外国の強豪クラブや代表チームからオファーをもらったこともあるが行く気にはなれなかった」「日本は自分たちの特徴に合わせたサッカーをすべきだと思う。つまり今のテクニカルなサッカーをスピードに乗せてやることだ。確実に言えることは私は日本の伝統を変えていくつもりはない。その伝統の中に入っていくのはこの私であって日本人が私に合わせるのではない」と語った。 2011年2月5日、チェゼナーティコで市民表彰を受けた際の記者会見で日本について、「教育、しつけ、清潔さ、すべてが素晴らしい。物価は2倍だが、お金を払うのも気持ちいいぐらい」「私は半分日本人だと思っている。日本に恋している」「大変感謝している。君が代を歌えるように努力したい」と語った。 5回連続でW.Cup出場を果たした日本代表選手達の活躍は素晴らしかったが、それと同等もしくはそれ以上に采配を振るった監督の手腕を称えたいと思う。上記で見る限り日本を本当に愛してくれている。変人・奇人と言われていた人らしいが素晴らしい監督のもとでプレーできる選手は幸せだし、代表チーム監督をお願いしている我々日本人も幸せである。益々の幸運と活躍を祈っている。
2013.06.05
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今日勤め先のゴルフコンペがあった。この日のために練習場に何回も行ったし、実際にコースに出て練習もした。結果は散々で泣きたくなった。練習場ではほぼ真っ直ぐ飛ぶようになっていたのに、本番ではチョロしたり、曲がったりした。体が思うように動いてくれなかった。ゴルフ以外の他のことも思った。みんなダメ、ひとつもうまくいっているものはない。ほとほと自分はだめだと思った。だけどどうしたらいいのだろうか?みんなダメ、失望して死にたい気持ちだ。それらのことを全て止めてしまえば気が楽になるかも知れないとも思った。でも止めればいいというものではないことを自分が一番よく知っている。止めて気が楽になり人生が楽しくなることは絶対にないことを知っている。それなら苦しいし、辛いし、落ち込んでいるが続けるしかない。寝て起きれば気分も変わっていると思う。明日を信じてがんばろうと思う。
2013.06.02
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昨夜中日ドラゴンズ山本昌投手(47歳)のドキュメンタリーを衛星放送でみた。ドラフト5位で中日入団、4年間ずっと2軍暮らしでものになりそうもないのでクビにされかけたが当時の星野監督と球団の好意で1年間アメリカの2軍で訓練を受けてきてそれでもダメならクビと1年間クビを猶予してもらった。そこである指導者とめぐりあいスクリューボールを教えてもらった。もともと山本は玉が速くなく、この程度のスピードなら使い物にならないとクビにされかけたのだが、球に回転を加えると球が遅くてもファールになったり凡打になったりすることを教えてもらったのである。どの投手の球も大なり小なり回転しているが、山本は1秒間の回転数をアメリカ投手平均より5回転多くできるようになって日本に帰ってきた。回転が加わっているので打者の手元でぐっとのびて、実際の球速よりかなり速く感じられて打者を手玉にとって、それから中日のエースとして君臨し今日までに215勝をあげている大投手になった。投手なら球が早くなければだめ、打者なら遠くに飛ばせられなくてはだめと普通思ってしまうが、球が遅くても大投手になることができたのである。ダルビッシュは球が速いだけでなく回転力もあるのでアメリカ打者をきりきり舞いさせているが、球が速いだけの投手はよく打たれる。ヤクルトの五十嵐やよしのりがその例だ。彼らは160Km出したともてはやされたがそれだけでは勝ち星は積み上げることができなかった。よしのりは今故障中で再起できるか分からない。コントロールも大事といわれ打者の打ちにくいところに投げなくてはいけないと言われるが、それだって回転のない球なら軽々と飛ばされてしまう可能性がある。バットをへし折るのは速い球だけでなくボールの回転力でも折ることができるのである。球が遅くてダメだと思っている人、速く走れなくてダメだと思っている人、力がなくて相撲や柔道で少しも強くなれないと思っている人、山本選手に学ぼうではないか! 球が遅くても生き残れる方法はあったのである。必死に努力していればきっと何かのアイデアが浮かぶはずだ。球が遅いからダメだと諦めないで工夫しながら努力を続けてもらいたいと思う。
2013.05.28
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家内が友人から分けてもらった枝を挿し木して育てた紅バラ母の命日は5月11日だがその日京都の学会に行っていて不在なので少し早いが、母のお墓参りに行ってきた。母には孝行らしいこともできなくて後悔しているが、それでいて自分の願いを叶えて下さいとお願いしてきた。帰ってきて長島、松井の国民栄誉賞の授与式を観た。安倍総理が彼らの輝かしい活躍と彼らが国民に与えた計り知れない影響力を讃えていたが、本当にそうだなと思った。松井が小学校3年の時父親が「努力することが才能である」と書いて息子に渡したら、彼はそれ以来ずっとそれを勉強部屋に貼って勉強したり、野球のすぶりをしていたとのことだった。松井は体力や運動神経など天賦のものもあったかもしれないが、あれだけ、ずば抜けた成績が残せたのは父親の教えに忠実に、ひたすらひたむきに努力を積み重ねてきた結果だったのだなと思った。長島はあまりに偉大で、有名なので、テレビで松井のようには紹介してくれなかったが、長島の華々しい活躍の姿は脳裏にくっきり写っている。彼も天賦の才能に恵まれていたが、あれだけの輝かしい成績が残せたのはたゆまない努力の結果だと思う。多くのアスリート達が、彼らを見習い、素晴らしい成績やパフォーマンスを示してくれることを願っている。
2013.05.05
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今日は朝6時30分頃ゴルフに行く予定があり、朝が早いので気にしていたからか、早く起きたのに支度でもたもたしていてスタート時間を過ぎてしまい、一緒に回る人が怒って家まできて、慌てて少しでも早く行こうと思ってタクシーで待ち合わせ場所に着いたら、ゴルフバッグを自分の車の中に入れたままだったので、タクシーでそれを取りに戻ろうか、ゴルフ場でクラブを借りようか迷ったが、それなら先日買ったクラブを試すことが出来ない。どうしよう、どうしようと苦しみながらうろうろしていたら目を覚ました。夢で良かった。でも夢の中でもその待合い場所の周囲は激しい雨が降っていたが、実際も激しい雨音がしていた。でも約束なのでセーターを着て雨合羽を着て出かけた。その車中NHKの第2放送で1928(昭和3)年8月2日、アムステルダム五輪の三段跳びで優勝し、日本人初の金メダリストとなった織田幹雄選手の話をしていた。広島出身の人で骨皮筋えもんと言われた位やせ細っていて家が薬局だったので太る薬を飲んだけれど太れなかったが走ることが好きで中学時代陸上の選手だった。その頃広島に有名なスポーツ家が講演にきて日本人は跳躍が苦手だとの話をした。その人の前で走り高飛びをしたらいい成績を出し、その人から褒められて日本を代表する選手になれるかもしれないと言われた。それをきっかけにして本格的なトレーニングを開始し、三段跳びで、日本代表となり、アジアや国際大会に出場するようになった。アムステルダムの前の五輪にも出場したが入賞はできなかった。外国人の体力、パワーを見せつけられ怖気ついたが絶対金メダルをとる気持は失わなかった。でも激しい練習を毎日繰り返しても記録は伸びなくて世界記録には程遠く失意にくれることもあった。所がある時、上に高く跳ねることによって遠くまで飛べるのではないかと気づき以来道を歩いていても木の枝があれば飛びつき、高い塀があればそれを越えようと飛び上がり、事あるごとに跳ねていたので、周りからは気でも狂った人間ではないかとみなされていた。でもそのおかげで痩せこけた織田青年はオリンピックで世界一の記録を出すことが出来たのである。執念はすごい。織田青年のためにお母さんはずっとどこかに願をかけて断ちものもしていたらしい。これを聞いているいるうちにゴルフ場に着いた。前半は雨が激しく降っていたのでスコアはあまりよくなかったが後半は雨も上がったのでそこそこのスコアだった。私は練習場にはよく行くが、実際にコースに出ると少しも上手になっていない自分に失望しつづけてきた。織田さんの話を聞いてこれではいけないと思った。やせ細って体力が全くなかった青年が世界一の記録を出したのである。次元が違う話だが、自分だって諦めないでヒントを掴んで頑張れば進歩があるかも知れないと思った。
2013.04.21
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スケートの浅田真央(22歳)選手がソチ五輪を最後に引退を示唆した。鈴木明子選手は28歳でまだまだ頑張っているのに22歳で引退とは残念で日本国中に衝撃が走った。これからだと思っていただけにショックだった。恐らく昨日の国別対抗戦で自分の思うような演技ができずみんなの足を引張たと思い、さらに演技中今までに感じたことがない疲労感があり、もう限界だと思ったのだと思う。どんなに我々が好きな選手でまだまだ若くても本人が辞めたいというなら仕方ないのかもしれない。人生、調子の波はつきもので苦しいと思えることも何度もあったと思う。それを乗り越えるのが成長の糧になると思っていたが、年に何回もする試合で想像以上に消耗していたのかもしれない。10代では簡単にできたトリプルアクセルが今は成功することが少なくなって悩んでもいたが、まだまだ伸びる人だと思っていただけに残念である。
2013.04.14
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随分長く咲いているクリスマスローズ(白い方は暮れから咲いている)本日朝は日曜日楽しみのサンデーモーニングを観た。スポーツは高見盛がゲストで会話は切れ味悪くもたもたしていたが味があって良かった。その後韮崎のトヨペットに行って車の12ヶ月点検とタイヤの交換をしてきた。午後1時頃、息子が出張を兼ねて滋賀県から孫二人連れてはるばる車でやってきた。昼食後山梨県立図書館が昨年秋に新築オープンしたので孫達と行ってきた。すごい広さで自由に使えるパソコンもあちこちに置いてあり、至れりつくせりですごい設備だと思った。自分の著書も置いてあり嬉しかった。孫たちが本を借りて機械の上に置いたら5冊と表示され直ちに5冊の本名が印字されたレシートが出てきたのには驚いてしまった。本の向きはばらばらでただその台の上に積んだだけで全てが把握されるとはすごいことだと思った。図書館から帰ってきたのは5時過ぎだったがそれから息子とゴルフ練習場に行った。私はこの頃勤めの帰りに毎日のように練習場に言っているが息子はたまにしか行かないというのに、飛距離が全然違った。タイヤ交換してきたタイアを物置に入れる時、息子が手伝ってくれたが、私はタイヤをキャリアに乗せてやっとこ運んだが、息子は難なく手で持ち運び、力の差は歴然だったので飛距離の差は仕方ないかなと思った。帰ってきて着替えをして居間に戻ったら息子が家内に「お父さんあれでは飛ばないよ」と動作で説明していた。「手打ちで体をねじっていない」と言っていた。自分は充分体をねじっていたつもりだったが、外から見たら全く体をねじらないで手だけで打っていたと言うのである。自分ではそうしているつもりでも実際は全くそうなっていないことがあるものだなと思った。明日また帰りに練習場に寄って体で打つことを実践してこようと思った。
2013.03.31
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庭先のスノーフレーク武田通りの桜、山梨大裏の桜とほぼ満開になった。我が家の庭にも春がきて沢山の花が咲き始めた。すずらんに似た花スノーフレークの写真を撮ったが実物よりかなり悪い。風も吹いていたのでボケてしまった。撮り直そうにも今は真っ暗な夜なので明日の朝撮って差し替えようと思う。朝撮り直したので差し替えました。今日は土曜日で勤め帰りにゴルフ練習場で200球位打ってきた。先日新しいドライバーを買ったら随分遠くまでボールを飛ばせるようになった。「弘法筆を選ばず」というが、やはり道具によって全然違うと思った。先日ゴルフ5というところに行って実際に何本か打ってみて一番飛ぶと思われるのを買ってきたので良かったのだと思う。今までは、人がいらないと言うものをもらって使ったり、高い金を出して買う時も、人がこれがいいよと勧めてくれたものをそのまま買ったりしていたのでダメだったと思う。でも自分の技術も少し進歩したのかもしれない。今までは人からもらったのでも買ったのでも殆ど違いがなかったので、そういうレベルだったのだと思う。少し上達してきたので違いが分かるようになったのかもしれない。
2013.03.23
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WBCが終わった。日本は準決勝でプエルトリコに敗れて決勝に進めず敗退した。8回裏の日本の攻撃で1点入ってさらにワンアウト1塁、2塁で、バッター阿部。3対1だがここから逆転勝利出来るかもしれないと誰もが思った。ところが1塁ランナーの内川が2塁にランナーがいるのに盗塁しようとしてアウトになってしまい反撃の芽を潰してしまった。ニュースで内川が泣いている姿が映った。自分の走塁ミスで日本が負けてしまった責任を感じていたたまれない気持ちなのだと思った。確かに内川が走塁ミスしなければ逆転勝利出来たかもしれないが、走塁ミスしなくても結局その後点が入らなかったかも知れない。それで負けた訳ではない。いつまでもくよくよしたり泣いたりしなくてよいと思う。それよりもこの大会で素晴らしいことがあったことを忘れてはならない。それは東京ドームでの日本と台湾戦でのことだ。その試合は球史に残る名勝負で最後には日本が勝った素晴らしい試合だったが、ここで取り上げるのはその試合後のことである。これ以後の話は自分がテレビで見たわけではなく家内から聞いた話である。試合終了後台湾チームはドーム中央に集まり周囲の観客に向かって深々とお辞儀をしたとのことである。それは日本人の誰かが試合前にツイッターで台湾は今度の大地震に際し、いち早く数百億円の義援金を送ってくれて救護隊も即座に送ってくれた。お礼をしようと呼びかけた。それに応じて球場内のあちこちに台湾ありがとうのプラカードが立ち並んだ。それを台湾のテレビが報じてそれを試合後選手たちが知って球場の中心に集まって日本人の観客に頭を下げたというのである。家内の話を聞いて泣けてしまった。今これを書いていても涙が出てきた。スポーツは勝ち負けが大事である。でもそれ以上に大切で感動することがある。日本人が台湾に感謝の気持ちを示したこととそれを知って台湾チームがお礼の挨拶をしたことは勝ち負けよりも何倍も心を動かす出来事だった。今回プエルトリコに勝って決勝でも勝って優勝したとしても台湾との話と比べたら比べ物にならない。勝負は時の運でどうにでもなる。勝って天狗になってどうするというのだ。負けたっていいのだ。一生懸命がんばったなら何もいうことはない。内川泣くな!!、そんな走塁ミスなんてゴミみたいなものだ。それよりずっと素晴らしいことが予選の試合を通じて起こっていたのだ。内川選手始め選手の皆様お疲れ様でした。心よりねぎらいの言葉を述べさせて頂きます。
2013.03.18
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昨日のIOC理事会でレスリングがオリンピック競技から外された。理事長を除く理事14人の投票で決められたとのことだが、オリンピックといえば世界的なスポーツの大祭典でフェアプレイをモットーにする大会である。競技の数を決めたり、競技種目を決めたりする機関は必要だがそれを理事会に委ね、1回の理事会で決定するとは現在のオリンピックの位置づけを考えると信じられない暴挙である。理事たちはそれぞれの競技種目と関連しており、今回あぶないと言われていた近代五種やテコンドー関係者もいる。理事会内において彼らがロビー活動を行ったことも考えられる。世界一のマンモス大会であるオリンピックの競技種目を、様々なつながりを持っている理事達に決定権を与える現在の方式は完全に間違っている。競技種目決定委員会を作って何年もかけて決定するべきで、一回の理事会で決定してしまうとはオリンピック精神に完全に反する愚挙である。IOC総会が最高の議決機関になっているが実質上は理事会の決定で全てが決定されている。この今や世界一の国際大会が理事達によって私物化されていると言わざるを得ない。IOCを改革すべくデモをして歩きたい気持ちだ。世界中の同じ気持ちの人たちとデモをして正しい運営形態を確立していきたいと願う。
2013.02.13
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今朝テレビで「プロ流儀:イチロースペシャル」を見た。2011年に不振におちいり、再起をかけた2012年も不振で、気分を変えるためにシーズン途中でマリナーズからヤンキースに移籍したが調子は上がらず、最後の16試合位から調子を上げてその期間だけでは3割8分打てた。原因はなんですかと聞かれて自分でも分からないと答えていた。11年は全くダメだったが12年には打つポイントが紙一重の所まできていたがその一重が克服できなかった。しかし最後の十何試合ではポイントが合致して、昔のイチローに戻ったのだと思う。様々な職業があり、スポーツを職業にしている人たちもいる。自分の好きなことを職業にしているが草野球をしているのとは全く違う。実に苦しい職業で、子供たちには勧められないと言っていた。日頃の筋肉トレーニングの様子なども紹介されたが、生活の全てがグランドで結果を出すために設計されており、自由時間が全くないように思われた。調子がいい時はいいが、打てなくなるとフアンからもチームメートからも批難されたり疎遠にされたりする。練習によって紙一重のところまでポイントを近づけることができたが最後の16試合までは一致させることができなかった。その原因を様々に考えたが、年齢による衰えかもしれないという考えも浮かんだ。しかしその証拠はない。シーズン最後に昔の自分を取り戻せた。まだまだやれると思う。でもいつか辞める時がきたら笑って辞めたいと言っていたが、それはいつですか?の問いにそれは全く分からないと答えていた。職業人としてプロ意識をずっと持ち続け、絶えず挑戦してきたイチロー選手にもいつか選手を辞めなければならない時がくる。その時がわからない以上、常に挑戦していくしかないと答えていたが、現実問題として先は長くない。でも最後の最後までプロ意識を持って努力、研究、鍛錬をしてもらいたいと切に願っている。
2013.02.11
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大林素子さん(45歳)の恋愛が破談になったことが話題になっている。彼女は元バレーボール選手でそのプレーははつらつとして素晴らしく、今なおフアンが多い。でも恋愛運は恵まれておらず、変な男に入れあげたり騙されたりしており、今度の人は真面目でいい人で見込みがあると思われていたが結局破談になってしまった。一般に恋愛は紆余曲折、破談の繰り返しで甘いことより苦しいことの方が多く、それだけに恋の成就は得難く、素晴らしいものである。しかし一般に花形スポーツ選手は恋が下手である。一流選手になるためには特訓に次ぐ特訓で、来る日も来る日も練習である。そのような環境の中でも恋愛して見事に成就している人もいるがそれは少ない。選手としての栄冠をとるか、恋愛をとるか2者択一のような所があり、恋愛を諦めているうちに年取ってしまった人も多い。スポーツ選手は魅力的な人が多い。美男、美女達と言っていいかもしれない。外からみるとあこがれの人たちである。でも内部に入ると上述のように男女交際は御法度と心に決めている人が多い。監督も勝負にかけては指導するが恋愛問題にはノータッチである。スポーツ選手は宿命的に恋愛音痴と言っていいのかもしれない。フアンとすればスポーツ分野で大活躍してくれることを願っているが、幸せな結婚をしてくれることも望んでいる。勝負に打ち込みながらも恋愛もする男女であって欲しいと願う。
2013.01.05
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4年前も立候補したが惜しくも敗れ、再度立候補して本年9月7日にブエノスアイレス(アルゼンチンの首都)で行われるIOC総会で運命の決定が下される。今から45年前の1968年(昭和39年)に開催された第18回東京オリンピックは国民に熱狂的に支持され国際的にも大成功を収めた。しかし前回立候補して落選した時には国民や東京都民の支持がなく、国民の支持率が低いことも大きな要因になって落選した。国民の多くは、私も含めて「1度やってるからいいじゃないか、大阪や福岡ならともかく、また東京ではまだ一度もしてない国に失礼だ」「国威をあげたいのかもしれないが1度しているのだから他の新興国に譲ってやるべきだ」などの考えがあったと思う。昭和39年時とは時代背景も異なり、支持率は極めて低いもので、落選も当然だったし、落選したからといって国民も落胆もしなかった。しかし今回は様相が少し違う。1昨年、東北大震災があり、国民は悲しみにくれた。何か励ますもの、国民の心をひとつにするもの、国民が喜べる祭典をしたいとの機運が盛り上がってきた。昨年のオリンピックで日本選手の大活躍もあり、オリンピック待望論が持ち上がってきた。最初立候補したのはイスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)、ローマ(イタリア)、東京、バクー(アゼルバイジャン共和国主都)、ドーハ(カタールの首都)の6ヶ国だったが、昨年5月23日の理事会で開催能力があるかどうかIOC理事会で審議され、イスタンブール、マドリード、東京の3都市が1次選考を突破して、いよいよ本年9月7日の総会での投票で決まることになる。昨年5月時点での市民の開催支持率はイスタンブール73%、マドリード78%、東京47%で他都市に比べて格段に支持率が低い数字が示された。このままだと再度落選の可能性が高いが、上述した大震災、昨年の日本選手の活躍、最近の日本経済や政治の地盤沈下からオリンピックを待望する機運が盛り上がってきた。私も前回はどちらでも良かったが、今回は是が非でも当選してもらいたい気持ちになっている。人それぞれの考えがあり、賛成の人もいれば反対の人もいると思うが、第16回パラリンピックも同時に開催される、2020年夏の東京大会開催支持が爆発的に盛り上がることを願っている。
2013.01.02
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天才スラッガー松井が引退してしまった。横浜DNEの中畑監督はしきりにDNEへの入団を誘ったが断られてしまった。松井が日本球界に戻ると言えばDNEだけでなく、複数の球団が手を挙げたと思うが、彼は大リーグで使ってもらえないなら潮時だと考えたのだと思う。日本のピッチャーはいい選手が揃っていてアメリカより打ちづらいかもしれない。そこに帰ってきて往年の松井を知っているフアンの前で三振やボテボテばかりの姿を晒したら恥ずかしいと思ったのかもしれない。日本には松井より年長でも現役で活躍している選手もいる。松井だってまだまだ十分出来ると思っていた人は多いと思う。でも彼は大リーグに憧れ、大リーグで最後を迎えたかったのだと思う。それほど大リーグに惚れ込んでいた松井に対する大リーグの態度は冷たく、冷酷そのものであった。ニューヨークヤンキース在籍中、ワールドシリーズに出場して大活躍して世界一になってMVPまでもらったのにヤンキースは翌年松井と契約しなかった。ヤンキースを離れても数年間は他球団が契約してくれたがここ2年くらいは採用してくれる球団がなくなってしまった。それなら日本に帰ればいいと思ったが彼は大リーグにこだわり続けた。松井はアメリカのどこかの球団がまだオファーしてくれるだろうと思っていたし、自分でも出来ると思っていたが、大リーグ各球団の評価は松井自身の評価よりかなり低いものだった。それなのに松井は大リーグのどこかが声をかけてくれるだろうと信じ続けたが遂にその願いは叶えられなかった。今回の引退では幾重にも片思いが錯綜したが、それが人生というものかもしれない。憧れているところからは声をかけてもらえず、あまり行きたくないところからは頻りに勧誘される。まだ比較的若くしての引退は、あの一世を風靡した大打者だけに惨めだ。しかしそれは本人がよく考えた上の結論なので周りがどうこういう問題ではない。残念だが諦めるしかなく、今後後輩の指導に貢献してもらいたいと祈るのみである。
2012.12.28
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女子バレーが28年ぶりのメダルを取った。参加することに意義があり、全力が出し切れたか否かが本当の価値であるとは言われるが、結果的に勝つと負けるでは大違いだ。やはり勝った方がいい。涙、涙の喜びに溢れる日本チーム、悲しくうなだれる韓国チーム、実力的には殆ど差はなかったと思われるが日本の気力がわずかに上回ったのだと思う。ここに来るまでの彼女たちの猛練習と苦労を思うと本当によかったなと思う。応援してくれる皆様のために戦ったと言っていたが、応援していた者たちを十分幸せにしてくれた。ありがとう。
2012.08.11
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優勝した瞬間の小原日登美ー佐々木順一氏撮影レスリング48Kg級で小原日登美(31歳)が金メダルを取った瞬間である。10年間世界選手権等で優勝しながら51Kg級はオリンピック種目に含まれず様々な精神的、肉体的苦難に耐えながら、周りの支えで遂に世界の頂点に立てた事は感慨無量だったと思う。48Kg級は妹が戦っていた階級でまさか自分がその階級の代表になろうなどとは思ってもみなかった。しかし、妹が姉の実力とオリンピックへの並々ならない夢を知っていたのでその階級を譲ってくれたことがオリンピックへの道を開いた第一歩であった。小原は「自分はマットで自身を表現できるけれど、支えてくれた人たちは自分が勝たないと報われない。みんなを笑顔にするのが自分の成し遂げたいことです。そのためにはどれだけ苦しんでもいい」と言っていたがみんなのために苦しみぬき、激しい練習をも乗越えて見事にそれを成し遂げた。 インタビューで青少年に対する言葉として「どんなに不可能そうに見えても諦めなければ夢は必ず叶う」と述べていたが、数え切れない位の苦労をのりこえてきた小原だからこその言葉だと思った。夢を持っている人は5万といる。それらの人の夢が必ず叶うなら苦労はないが、叶わない人が殆どで小原のようにでっかいでっかい夢を叶えられる人は千に一人か万に一人かそれ以下の確率だと思う。小原の話から叶う秘訣を探ってみた。まず諦めないことだと思う。諦めれば気が楽になるが諦めないと様々な苦しみや葛藤を味わうことになる。でも諦めたら終わりである。次に自分のために戦うのではなく、自分を支えてくれた人たちの為に戦う、利他の精神である。自分の為では力は出ないものだが人のために全力を尽くした結果が金メダルになったのだと思う。他にも夢が叶う要素はあるかもしれないが、今述べた二つのことがその鍵ではないかと思った。
2012.08.10
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卓球団体女子は決勝で中国に敗れはしたが、オリンピック初めてのメダル獲得で3人とも輝くばかりの笑顔で会見した。他の種目で銀メダルを取った時のインタビューで金ではなくて残念等のコメントもあるが、それは自分の実力の過大評価やそれまでの経過などによって、感想が違ってくるのだと思うが、女子卓球の場合は敗れはしたが決勝で思いっきり力を出し切ったので、満面の笑の会見になったのだと思う。勝負は時の運で敗れて銀になることもあるかもしれないがその試合で全力を出し切ればそれは金と同じで、心から喜びの会見が出来るのだと思う。不本意な試合をして負けて金を取り損ねて銀になってしまったらうつむき加減の会見になるのだと思う。銅メダルでも同じだ。満面喜びの銅メダルとうつむきの銅メダルがある。メダルは取れなくて6位とか8位のこともある。それでも胸を張って喜びの会見が出来る人は全力を尽くしたからである。負けても全力を出し切れば勝ちと同じである。負け方が問題だと思う。私はゴルフ大会で大体いつも最下位である。いつも反省会でうつむいて悲しい顔をしている。最下位だって全力を出し切ってその成績なら何も恥ずかしいことはないと思った。途中でもうだめだと投げ出す気持ちになるが、それを無くして最後まで全力でプレーできたら最下位だって優勝と同じだと思った。プロ野球ヤクルトスワローズが負け続けている。この欄で小川監督を賞賛する記事を書いたことがあるが今は全くだめだ。同じ負けるでも負け方がある。負け方が悪いチームからはフアンは離れて行く。今巨人は調子良いが数年前まで低迷を続けており、多くの巨人フアンが離れて行った。負け方が問題だったのだと思う。負けてもいい。全力で戦い、納得できる負け方ならフアンは離れないものだ。
2012.08.08
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オリンピックの女子バレー準々決勝を観た。相手の中国にはオリンピックで1度も勝っていないという。1セット日本がとり、2セット中国、3セット日本、4セット中国で5セット目に入った。5セットは先に15ポイント取った方が勝ちになるが日本が先に14ポイント取り、マッチポイントになったが中国もすかさず1ポイント取り14対14でジュース。中国が先に15点とり、あと一点取れば中国の勝ちになるところだったが日本が追いついて15対15、次は中国に取られて16対15となったが追いついて16対16、そして日本が17対16とリードして最後はサーブポイトで18点目を取って日本が勝った。当に紙一重の勝負だったと思う。途中で観るのが怖くなって逃げ出そうかと思ったが、ドキドキしているうちに決着がついた。実力伯仲でどちらが勝っても全くおかしくないゲームだったと思う。負けた中国選手は泣いていた。勝った日本選手は抱き合って喜んでいた。どちらに転んでもおかしくなかったこの勝負、日本が負けたら日本選手が泣いていただろうと思った。お互い死力を尽くしての戦いは美しかった。たまたま勝負は日本側に転がったが、先方に行ったかもしれない。中国選手は負けて悔しいと思うが、力は互角だったのだからあまり落ち込まないでもらいたいと思う。
2012.08.07
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福岡県出身で山梨学院大4年の鈴木聡美選手が銅に続いて銀メダルも獲得した。甲府駅前では号外が配られた。昨年北京で行われた世界選手権では100m9位、200m12位で共に決勝にも進めず、世界レベルには程遠く、オリンピックでメダルが取れるとは周囲も、本人も誰も思ってもいなかった。それがこの活躍で一番驚いているのは本人だと思う。金とかメダルとかにこだわらず無心でベストを尽くした結果だと思う。山梨学院大学には厳しい指導で有名な神田コーチがいる。高校時代は無名だった鈴木選手をここまで育て、大舞台での精神面、技術面、スタミナ等、あらゆる面での指導が生かされて、本番で最高の結果が出せたのだと思う。大学、コーチ、本人のチームワークと努力を心から賞賛する。
2012.08.03
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柔道でやっと一つの金メダルが取れた。銀メダルは取れたが金でなかったので泣きそうな選手もいた。柔道の先輩や監督が選手に絶対金を獲れと言っているのをテレビで見た。金メダルを取るまで絶対笑わないことに決めたと言っていた柔道選手もいた。人間の心や体の関係を知らない無知な監督やコーチの下についたら不幸である。金メダルは取ろうと思って取れるものではない。全力を尽くしてその力を最大限に発揮した人が金が取れるのである。柔道の各選手、体操の内村選手、競泳の北島選手などは、まわりから金が取れると言われたり自分もそう思い、取らなくてはと思った。結果は見てのとうりである。彼らの表情は暗かった。それにひきかえ競泳陣で銅メダルをとった人達の表情は底抜けに明るい。金メダルを取ろうとすると体がコチコチになってしまうのである。結果として銅メダルも取れないことになってしまう。ベストを尽くすことだけに集中してもらいたいと思う。無知な監督が金メダル、金メダルと言っても無視すべし。「プレッシャーをかけないでくださいよ?」と言い返してやれ。人から言われて取れるものではなく、自分が絶対取るぞと思っても体が動いてくれなければ取れない。銅メダルをとったあの人達の余裕の気持ちがあれば金も取れるかもしれない。金を取らなければという悲壮感では硬くなってしまっていい結果は出ない。銅メダルでもいい位の気持ちの方がベストが尽くせるのだ。金メダルは取ろうと思うな!今まで練習で積み重ねてきたベストを尽くせ!金メダルでなくてもいいのだ。メダルが取れなくたっていい。笑顔でベストを尽くして貰いたい。
2012.07.31
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いよいよ日本時間で明日の朝4時にオリンピックが開幕する。既にサッカーは始まっており、男女共勝利して幸先良いスタートを切っている。オリンピックは参加することに意義があると言われるが、実際には勝たないと意味はない。勝たないまでも勝つかもしれないくらいの戦いができなければ参加資格さえない。勝つための条件はなんであろうか?まず能力である。運動能力という運動に特化した才能である。才能があっても合理的、計画的な練習努力がなされなければ上手にはなれない。そして大会ではそれに加えて精神力が要求される。火事場の馬鹿力と言われる極限キリキリの潜在力を発揮する精神力である。先日さんま司会のテレビで、男子体操のエース内村航平さんが「プレッシャーとは何か知らない」と言っていた。「失敗したらどうしよう?!」「何としてもいい成績を残さなくては」の気持ちに圧倒されて萎縮してしまい本番で馬鹿力どころか普段の力も発揮できない日本人選手が多い中で大変頼もしいと思った。小さい時から練習を積み重ね、様々な試合に出る中で試合と練習の差がなくなり、いつもベストを尽くす精神構造が出来上がったのだと思う。私たちはスポーツの場だけでなく、入学、入社試験、お見合いや合コンの場、大勢の前での演説など、上がってしまって普段以上のパホーマンスどころか普段以下の力しか発揮できないことが多い。内村航平選手に見習わなければと思った。このような選手が日本選手団の中にいることを心強いと思った。おそらく殆どの選手は重圧に押しつぶされてびくびくした状態だと思う。誰かが失敗すると自分もそうなるのではないかと思って集団的にがたがたになってしまうことが多い。中に一人でも内村選手みたいな選手がいるとガタガタならないかも知れない。だから今年は大いに期待できるのではないかと密かに思っている。いつもオリンピックの度に思うのはこれはスポーツの才能に恵まれた人達だけの祭典にしてはならいということだ。それ以外の様々な能力を持っている人たちのその才能を発揮する契機でもあると位置づけてもらいたい思いである。科学オリンピック、計算オリンピックなどスポーツ以外の世界一を競う大会はあるが、何といってもこのスポーツのオリンピックが最高、最大のイベントである。この時を利用しない手はない。ただ観戦したり、勝負に一喜一憂するだけでなく自分のオリンピックは何かを内省、自覚してもらいたい。各自が世界一を目指して勝利の戦いをするために動機付けのチャンスと捉えて貰いたいと思う。
2012.07.27
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米大リーグのブルワーズに移籍した青木宣親(30歳)選手がほぼレギュラーを獲得し大活躍している。サンデーモーニングの張本氏が青木本人にも放出したヤクルト球団にも大喝だと言っていたが多くの人も同意見だったと思う。日本では年棒3億3千万なのにブルワーズでは7,500万円、しかも控え選手でレギュラーとして使ってもらえるかどうかもわからない。日本から行った打者で成功したのはゴジラ松井とイチロー位でその後の松井稼頭央、岩村、中村紀洋、福留選手等いずれも活躍できずに解雇されている。青木もそうなるに決まっている。なにを好き好んで破滅の道を選ぶのかその気が知れないと思った人が大半だったと思う。その青木選手が大活躍しているのである。必死にやってレギュラーを掴むと言っていたがその通りになりつつある。すごいことである。あの世界は必死にやれば必ず結果がでると言う世界ではない。みんな必死で頑張っているが、栄光をつかむ人はほんのひと握りしかいない。上記の解雇された人たちはそれ相当に評価されて相当の年棒を貰って大リーグに移籍したが青木は殆ど評価されず年棒も最低だった。それなのに活躍しているのは評価されず年棒も低かったことをバネにして、努力した結果ではなかろうか。最初から高い金を貰ってスタートするのとすごく安い年棒でスタートするのでは自ずからその心構えが違う。青木選手は安い給料をバネに発心して見事な成績を残しており、張本氏も脱帽で、喝をアッパレに変えるだろうと思われるがんばりようだ。今後も頑張ってくれることを願っている。
2012.07.25
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今テレビで駒田選手の奥さんのことを知った。駒田と言えば知る人ぞ知る満塁男である。巨人の花形選手で横浜ベイスターズに移ってからもホームランを何本も打って活躍していた選手である。その選手が2000本安打達成直後38歳でシーズン途中に戦力外通告を受けた。要するに首である。駒田自身はまだやれると思った。奥さんも最低あと1年はどこかで拾ってくれると思った。すべての監督に駒田をあと1年でいいから雇ってくれないかとお願いした。でも現実は厳しかった。給料はただでもいいから位の必死の願いだったと思うがどこからも来てくれという話はなく、結局駒田は引退した。諦めないで必死で就職活動して最後に拾われることもあるが、結局だめなこともある。でもそれは相手の都合であってこちらには責はない。結局報われなかったが最後まで諦めなかった駒田の奥さんは立派だったと思った。
2012.07.19
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正月に全ての枝を切り落として丸太ん棒にしたのに春になったら枝をだし夏になったら綺麗な花を咲かせたサルスベリプロ野球は今巨人や広島は調子いいが阪神やヤクルトは不調で無様な負け方をしている。フアンから罵声を浴びせられているかもしれない。相撲でも期待の稀勢の里、琴奨菊は2敗になり十両の高見盛は3勝しかしていない(6敗)。優勝しよう、いい成績を残そうと誰でも思うが現実は厳しくどん底の気分を味わっている人も多いと思う。一般的に、ある人が、努力すれば成績は上がると信じてひたすら努力しても一向に成績が向上しないで却って下がってしまっている時どう考えどう対処したらいいのだろうか?例えば私のゴルフの場合など。才能がないのだから諦めて止めてしまえという人もいる。今までせっかく努力してきたのだかもう少し努力してみたらという人もいる。プロ選手ならともかくプロでなければやめても誰にも文句は言われない。あいつは自分の才能にやっと気がついて止めていったのだと思うだけで大して気にも止めない。自分の問題だと思う。あれだけ練習したのにこんな成績でと思ったらやめればいい。「あれだけしたのに」が問題だと思う。あれだけとはどれだけか?自己満足に過ぎないのではないかと思う。上手になりたい、強くなりたいと本当に思うなら、「あれだけ」とは絶対言わないで結果が出るまで努力するべきだと思う。丸裸にされても枝木を出し花を咲かせるサルスベリを見習いたいと思う。
2012.07.18
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昨日は大リーグ開幕戦で4安打した。コマーシャルにたくさん出たり、短パンで空港を歩いたりで大丈夫かなと思ったが昨日の活躍をみて流石だと思った。コマーシャルも短パンも吹っ飛んだ。アメリカでプレーしているが「自分は日本人だ」の意識は日本に住むどの人よりも強いと思った。日本に凱旋する、日本の人に見てもらうというその気持は想像を絶するほどに強かった。ヒットは打とうと思っても打てるものではない。打とうと思えば思うほど打てなくなってしまうものである。4安打したその集中力、一念の凄さに脱帽した。役者が全く違うと思った。昨日と違って今日はノーヒットだったが、あの根性をみれば、アメリカに帰って必ず活躍すると思う。またそうなってくれよと祈っている。
2012.03.29
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鶴竜は白鵬との優勝決定戦に敗れて優勝はできなかったが、13勝2敗で大関を確実なものにした。14歳の時モンゴルで行われた相撲部屋の選考会には落選した。それでも諦めきれなくて日本語は分からないのに人に頼んで翻訳してもらって日本の相撲雑誌等に「受け入れてくれたら一生懸命頑張ります」という手紙を送った。それを目にした井筒親方がモンゴル相撲の経験もないその少年を受け入れてみようと思ってくれたことにより、鶴竜の日本での生活が始まった。一般にはそのような手紙があっても採用試験で落ちるような体力の少年はまず採用されることはないと思う。目に止まったということは運がよかったとしか考えられないが、彼の一念が通じたのかも知れない。色々つらいこともあったと思うが、入門して10年、遂に優勝争いまでするようになった根底には何としても大相撲に入れてもらいたいという熱い気持が生き続けていたからだと思う。今場所は優勝できなかったが初心を忘れないで今後、優勝、横綱を勝ち取ってもらいたいと思う。話は変わるが大関稀勢里の立ち会いが悪すぎる。腰高で手をつかない。立ち会いの瞬間に地面にタッチするような仕草をしているがついていないことが多い。行司も悪い。そのような悪い立ち会い力士は何度でもやり直しさせるべきである。腰を落として手を付いたところから「はっけよい残った」で突進するのが相撲の基本だが手をつかないから懐に簡単に入られたり押し出されたりする。手をつけば相撲の型にはまり、もっとずっと強くなれる筈である。稀勢里は白鵬や把瑠都を破って実力のある力士である。横綱になれる素質を持っているが立ち会いが悪すぎて、今後が心配である。相撲の基本である、両手をついて仕切ることを親方は教えないのであろうか?勝負審判や行司、テレビを見ている人たち、教えてやらないのだろうか?立ち会いがきちんとできるようになれば必ず強くなる力士なのに残念でならない。相撲界の先輩たちよ!、稀勢里に立ち会いの基本を教えてやってほしい。いまのような立ち会いをしていたら横綱にはなれないし、なれたとしてもルールを知らない間抜け力士と馬鹿にされるであろう。自分ではそのことが分かっていないらしいので関係の皆さんは是非ともきちんと教えてやって頂きたいと願う。
2012.03.25
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たまたま一緒に回ったプロではないがプロよりも上手な人が教えてくれたいくつかの極意を書いておこうと思う。1.クラブを振り上げるときは右足に力を入れなさい2.振り下ろすときに途中で玉が見えるところでこれから打ってやろうと力を入れてはならない3.振り上げたクラブを途中で力を入れることなく玉のところまでスムーズに下ろしてきて玉を打つ瞬間に力をいれて振り抜きなさい4打つ瞬間両手は雑巾を絞るようにするとよい5.打つときは左上肢の外側で払う様に打ちなさい6.左手の小指に力を入れて握るとよい7.スイングの型は一人一人違うので人真似をしてもだめ。以上のことを心がけながら自分として最もまっすぐで遠くに飛ぶスイングの型をつくること8.上り斜面で打つときは左足を少し後ろに引いて打ちなさい9.下り斜面で打つときは右足を少し後ろに引いて打ちなさい10.バンカーショットはクラブフェイスをほぼ水平位にオープンフェイスにして上から玉の右側を叩きなさい11・パターでは打つときは穴(ホール)を見てはいけません。打つところから50センチ位まで真っ直ぐ玉が転がるところをみること教わったことを参考にして自分のスイングの型を作り上げていこうと思う。
2012.03.22
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高校時代の同級生とその甥と私で先日ゴルフをした。甥は昨年11月にゴルフしたきりでその後は練習場にも行かなかったとのことだが、そのスイングの凄さに驚嘆した。パー4というのは4打で入れればパーになる距離で、下手な人は8打や10打かかってやっとグリーンに到達出来る距離だがその人はドラーバーで打つとグリーンをオーバーしてしまうのでスプーンやバフィーで打つがそれでも打球は楽々とグリーン近くまで飛んでいた。石川遼君等プロゴルファーのプレーをテレビで見ることがあるが彼らプロ選手より遥かに飛ばすので、プロになる気はなかったの聞いてみた。一度プロテストを受け、初日は合格基準以上だったが2日目仕事の都合で参加できず断念したとのことだった。その仕事というのは土間やフェンス、水道、配管など家周りの工事を請け負っているとのことだった。上手な人は毎日練習場なりコースに出て練習しているのかと思っていたがたまにしかゴルフはしないという。それなのに殆ど失敗なく唸りを上げてまっすぐグリーンめがけて飛んでいく。プロとの比較はテレビでしか見ていないので正確ではないかもしれないが飛距離では間違いなく彼の方が飛ぶと思った。自分は練習に行ったり、コンペに出たりして成績が悪くて落ち込んだりしていたが、全く次元の違うことだと思った。私が死に物狂いでいくら練習しても彼のようには100%なれないことが実感できた。無駄な抵抗は止めた方がいいと思った。コースに出て進行が遅くて後ろの人に迷惑をかけないようにさえできればいいと思った。上手になりたい等と思わない方がいいしなれるものではないということがよく分かった。また人柄がすばらしかった。一般に少し上手になると鼻にかけたり下手な人を馬鹿にしがちだがその人は違った。実力がズバぬけているためか鼻にかけることは全くなく、下手な我々に様々なアドバイスをしてくれた。上には上があるものだとしみじみ思った。ゴルフコンペ等で優勝する人は結構上手で羨望の的だが、その甥に比べれば彼らのレベルは比較にならず、優勝も最下位も同じようなものだと思えた。プロ以上の実力を持ちながら、工事屋さんとして働き、たまにゴルフをすれば下手な人に教える。素晴らしい人だと思った。次のブログはその人から教わったゴルフの極意である。参考にして頂ければ幸甚である。
2012.03.22
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把瑠都が大相撲初場所で優勝した。優勝インタビューで何度も涙を流し言葉を詰まらせた。どんなにうれしかったのかが伝わってきた。18歳で言葉も分からない異国に来て激しい稽古に耐えて遂に優勝したということは言葉では言えない感激だったのだと思う。最近日本人力士の優勝がなくて寂しい一面があるが、日本人より厳しい環境の中で優勝する外国人の優勝は日本人がするより何倍もすごいことだと思う。把瑠都も来日8年で世界で最も難しい言語のひとつである日本語をマスターし、口では言えないくらい激しい稽古に耐えて遂に優勝したのだ。体力に恵まれていたとは言え、精神面で困難を乗り越えてきた点で、どんなに称賛しても称賛しすぎることはないと思う。お父さんを早くに亡くし、体は大きいのに気が弱かったのでいじめにもあったとのことだが、今度の優勝でエストニアの英雄になった。いじめた連中を見返してやれたと思う。今後も精進を重ねて是非とも横綱になてもらいたいと祈る。
2012.01.22
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今箱根駅伝が終わった。往路、復路とも東洋大の完全優勝で昨年おしくも早稲田に敗れた屈辱を果たした。チームリーダーの柏原は昨年は不調で暗い顔をしていたが今年は見事な走りで2位以下に大きな差をつけた。走り終えた後のインタビューで福島県出身の柏原は「走っている苦しみは1時間位で被災地の人達の苦しみに比べればなんでもない」と話していた。それも実力あっての話で、今日も神奈川大学9区の選手が10区にタスキを渡す寸前に倒れ、繰り上げスタート時間きりきりによたよたしながらかろうじてタスキを渡した姿をみればたとい1時間でも苦しくて被災地の何年分の苦しみに相当すると実感した選手もいるのではないかと思った。東洋大は選手一丸となって一人一人が優勝するのだの決意で走っていたとのことで、心が一つになっていたことも勝因の一つだと思う。49人の部員全員の努力と願いが結実した結果で心からお祝いを申し述べたい。我が山梨県の山梨学院大学もよく頑張って総合9位に入ってシード権を獲得した。昨年シード権を失い予選で勝ち抜いて本大会に出場できたが、すこし落ち目だ。かっては常に上位に位置していて優勝争いをしていたのに少し残念である。がんばって上位に顔を連ねるようになってもらいたいと願う。
2012.01.03
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今日は増穂にある殿原ゴルフショートコースに初めて行ってきた。風は強かったが天気がよかったので、随分混んでいて、かなり待たされながらプレーした。スタート草々、後ろの組から「ボールがグリーンに乗ったら後の人に打たせるのだ。早くカートをどかせ」と言われて大急ぎでカートをグリーンを横切ってどかせてしまった。そしたら「グリーン上をカートを走らせてはだめだ!」とまた後続組から大声で怒鳴られた。自分が間違ったことをしたのだからどなられて当然だが、気持ちが乱れて後ろを気にしてせっかちに打ってしまい、折角来たのにあまりいい成績を出すことが出来なかった。ゴルフ場で知り合ったある人から、「ゴルフは技術もさることながら、リズムです」「焦って打っていたのではいつまでたってもいいスコアは望めません。打ち始めからパターでボールを沈めるまで、いいイメージを描き、いいリズムで歩いたり打ったりすることが大事です」と教えて頂いた。仕事でもスポーツでもよいリズムが必要だと思う。そのリズムが乱れていたら成績が悪くなるのは当然だと思った。深呼吸しながらリズムを正しく取って仕事やスポーツでよりよい成績を上げていきたいと思う。
2012.01.02
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昨夜の空は晴れ渡り何十年振りかの皆既月食が見れた。欠け始めと殆ど欠けた時を撮影したがほぼ真上なので手ぶれしてしまった。でもそれなりに写っていたので掲載させて頂く。今夜はクラブサッカー世界一を決めるトヨタカップで柏レイソルがメキシコのモンテレイを破ってベスト4に入った。次はブラジルのサントスとの準決勝である。柏レイソルはJリーグ2部から今シーズン1部に昇格して即Jリーグ1部で優勝したチームで奇跡のチームだ。優勝でもして世界一になれば当に奇跡中の奇跡である。今年は大災害に襲われ厳しい年であったが、晴れ渡った皆既月食と柏レイソルの勝利、そしてカナダで行われたフィギアスケートのグランプリファイナルで男女とも2位になり、年末にいいことが重なった。来年はもっといい年になるかもしれない。
2011.12.11
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中畑氏は「絶好調」が口癖でプラス思考の人なので成功するかもしれない。高田GMとも一緒にプレーした時代があり、気心が知れているかもしれない。しかし高田GMの方針は気になる。アメリカを真似てトレード、補強、コーチ人事全てGMが決めてその枠内で監督にベストをつくしてもらうというものだが、私は違うと思う。野球をするのは選手であり監督である。監督が力を発揮し易いようにGMは最大限バックアアップする。それがGMの役割だと思う。高田GMは自分はそれをやるから全権をGMが持つといっているが、根本精神が違うと思う。選手と監督のために全力をつくすのがGMで監督や選手をこき使う立場ではないと思う。監督がやり易いようにオーナーに要望したりしながら援助する、それがGMのあるべき姿だと思う。自分の方針に従わない監督はいらないではいつか必ず破綻がくる。もし中畑監督が実現してもGMの基本的考え方が変わらない限り前途は多難だと思う。
2011.12.07
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工藤監督でほぼ決まりとなっていましたが高田GMとの意見の食い違いで工藤氏の目はなくなりました。今度は桑田氏などが有力候補になると思いますが、GM制度はいいのか悪いのか分りません。高田氏は日本ハムのGMで成功しましたがヤクルトの監督では及第点はとれませんでした。そこで横浜は高田氏を監督ではなくGMに迎えましたが巨人の清武GMが反乱を起こしましたように、GMが権限を振り回しても監督はやりずらいと思います。私は前からやる気満々の元楽天監督の野村氏がいいと思っていましたが高田GMが既に決定してしまったあとではまずその目はなくなったと思いました。横浜は3年連続最下位です。最下位を優勝できるようなチームにするには野村氏しかいません。野村さんは阪神で失敗しました。阪神を最下位にしてしまいました。野村もだめではないかと思った人が多いと思いますが、巨人とか阪神とか出来あがったチームには野村さんは向かないのです。中日でも成功しないと思いますが、今球界を見渡して野村さんが合うチームは横浜しかありません。また横浜が合う人は野村さんしかいません。オーナーは3年以内にCS,5年以内に優勝と言っていますが、監督によってはそれは望めません。野村さんだけがそれをかなえてくれます。もう一度監督の人選をよく考えて頂きたいと思います。
2011.12.05
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ワールドカップ男子バレー、初戦のイラン戦に負けてその後の試合でも接戦はするのだが最後に負けて遂に5連敗、この時点で1勝もしてないのは日本と中国だけだった。男子の前に戦った日本女子は最後にドイツ、アメリカも破って4位になったことが鮮烈に印象に残っていたので男子は負けてばかりいて面白くないと思った。しかし各試合では選手達は力一杯素晴らしいプレイをしており残念でならなかった。人生でも負けてばかりのこともあり、このような事はよくあることだが、監督や選手が気力を失くして諦めてしまわないかと心配した。今日の相手はアフリカチャンピオン、世界一のセッターを有する強豪である。負け続けている日本ではとても勝てそうにないと思った。その相手に3対1で勝ったのである。選手の喜びは勿論だが観客も狂喜した。人生中々思うようにいかないでやることなすこと失敗の連続で落ち込んでおられる方もいると思う。このまま失敗続きでおしまいになってしまうのではないかと心配する。そんな時負け続けていたバレーが勝ったのである。私達にも望みがあることを教えてくれた。希望を持とうではないか。
2011.11.27
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本日の朝日の朝刊1頁を使って清武氏のインタビュー記事が掲載されていた。独裁者渡辺会長は誰もが恐れており、面と向かって意見を言える人は誰もいなかった。清武氏も大体のことは我慢してきたが今度のコーチ陣変更の指示は既に決定していたことなのであまりにもひどいと思い、反対したが聞き入れられず最後の手段として記者会見に臨んだという内容だった。何処にも絶対的なボスはいるものである。会社内の場合もあるし、連合体内での実力者もあれば、農協や医師会内でのボスもある。政治の世界では田中角栄氏も当に大ボスで、周りの人からは恐れられていた。歴史をさかのぼれば織田信長は絶対的なボスで明智光秀も、完全に従っていたが、我慢できないことがあり、反逆して本能寺の変でそのボスを滅ぼした。渡辺氏と清武氏の関係も信長と光秀の関係に近い。自分の主張を入れてもらうには平身低頭してお願いするしかないが、光秀も清武氏もいくらお願いしてもボスは受け入れてくれないことを実感して方や謀反の兵を起こし、方やマスコミに訴えた。清武氏は元社会部記者だったのでマスコミの実態を知っており、巨大な権力者に対して個人では象にハエがとまったようなもので、何の変化も起きない。マスコミに訴えれば巨象と対等に戦えると考えたのだと思う。事実、最高権力者が決めた江川氏のヘッドコーチ案は霧散した。これで清武氏は目的を果たしたのだから、静かに去るのがいいと思う。自分の地位保全と巨人軍の健全運営のために戦うと言っているが、企業倫理があり、会社内で最高権力者に歯向かったものはその権力者が人格者で広い心の人物でない限り、首にされるのは当然で、清武氏もその覚悟があった筈である。問題点を社会に曝し改善を訴えた功績は大きい。今後何らかの形で反映されることになるだろう。それでよしとした方がよい。これからもバトルして何年も裁判を続けることは読売にとっても渡辺、清武両氏にとってもマイナス以外の何物でもない。
2011.11.26
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私は運動神経が鈍くて自分では学生時代に柔道をやったくらいでろくな運動をしていないがスポーツを観るのは好きである。相撲も野球もバレーも熱狂する。日本シリーズも楽しみにして毎日観た。中には巨人が出ていないので全く興味がないと言う人もいた。贔屓チームが負けてしまって日本シリーズに出ていなければ全く関心がない人は意外に多い。私は贔屓チームが出ていようが出ていまいがこのような真剣勝負を観るのは好きである。今回はソフトバンクが8年ぶりに念願の優勝を果たした。実力的にはかなり上と思われていたが、実際に本日優勝した時の監督、選手、オーナーの喜びようは真に迫っていた。心からおめでとうと言いたい。劣勢が言われていた中日もよく7戦まで頑張ったと思う。この悔しさを来年以降に晴らして貰いたいと思う。
2011.11.20
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2勝した後3連敗して落合中日は絶体絶命だった。打線が全く打てない状況で投打それに走塁と守備も抜群のソフトバンクには到底勝てないだろうとの予想があった。落合監督は今シーズンで中日監督を首になる。実力的にはソフトバンクの方が上だが何とか食らいついてあわよくば王者ソフトバンクに勝って落合さんを男にしてやりたいと思ってテレビを見ている人も多いのではないかと思う。ソフトバンクは8年ぶりの出場で、しかも今年は全球団に勝ち越してバランス抜群のチームなので勝たしてやりたい。でも人間には弱い方に味方する気持ちもある。また成績優秀でセリーグで優勝したのに首を切られる落合監督への同情もある。明日の試合は文字通り最後の決選である。どちらが勝つにしても球史に残るようなはらはらドキドキの名勝負をしてもらいたいと思う。
2011.11.19
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昨日はケニアに3対零で勝ったが、今日は強豪ドイツである。1セットは取ったが2セット、3セットは負けて、後がない4セットで勝って2対2になり、5セットで猛烈な激闘を繰り広げて最後は遂に勝利した。江畑、新鍋 の活躍が目立ったが文字通り全員一丸となっての怒涛の戦いであった。会場が日本ということも味方して選手、観客一体となって強敵ドイツを倒したのである。明日はドイツよりさらに強いアメリカとの対戦である。普通に考えると勝ち目はないが、今日のドイツに勝てたのだから明日も全員一丸となって戦ったなら勝てるかもしれない。明日の試合も目が離せない。全力を出し切って戦う姿は美しい。
2011.11.17
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世界ランク1位のブラジルを日本が3対零で破った。選手が団結して集中力を切らさなかったことが強敵ブラジルを破ったのだと思う。今日病院のゴルフコンペがあった。練習場にも行ったし、クラブも買ったし、今度こそと思ったが全く駄目だった。失敗が重なると、もうどうでもいいやと投げやりになったりした。野球や相撲、バレー、スケートなどをテレビでみて、「贔屓チームや贔屓選手が負けると真面目にやってるのかと思う」が、自分がそれらの行事をやって見ればとても難しくて四苦八苦する。試合を見るのと自分がするのとは全く違うが、見ている時はあれこれ批判する。選手にしてみたら、「あれこれ言うなら自分で試合をしてみたら」と思っているだろう。自分のあまりにもぶざまなゴルフの成績を思い、落ち込んで気力がなくなってしまったが、女子バレーや日本シリーズを見ていたら、そこに素晴らしい選手たちの活躍があり、自分とは全く違うと思いつつ、こんなに出来る人達もいるのだと思い、励まされた。女子バレーは現在5位で3位までがオリンピックに行けるという。水曜日からケニア、アメリカ、ドイツと闘うという。アメリカはメチャメチャ強い。日本はブラジルを倒した勢いで強敵アメリカをも倒してもらいたいと思う。
2011.11.13
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今日の日本シリーズ第一戦は中日が勝った。2対1の接戦だったが大事なところでの浅尾投手のすごさが印象に残った。味方がエラーして2アウト2塁、打たれればさよなら負けの場面でも落ち着いていた。1点リードした後も打たれれば同点の重圧の中でも強打のソフトバンク打者を完全に抑え込んでしまった。浅尾投手は体は小さく、恵まれた体とはいえない。それなのに快速球と切れのいいフォークを投げ込み打者をきりきり舞いさせていた。技術は勿論だが、微動だにしない精神力に感嘆した。夜女子フィギアスケートと女子バレー日韓戦をみた。スケートでは1,2位を日本がとり、バレーでは日本が勝った。スケートはこの日のために選手たちは連日必死で練習してきたと思う。しかし本番ではしりもちしたり、ジャンプの回転が出来なかったり、回転不足になったりした。野球とスケートでは勝負の仕方が違うところがあるが、浅尾投手の心があれば尻もちなどつかなかったのではないかと思った。バレーは今日は勝ったが昨日はセルビアに完敗した。野球よりスピード感が要求されるバレーだが、焦って失敗したケースが多々あった。浅尾投手の不動の心はどのスポーツにも通ずるもので、スポーツ選手として傑出していると思った。
2011.11.12
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ソフトバンクの内川が大活躍している。横浜から移籍してきて1年目から大活躍である。ソフトバンクを8年ぶりに日本シリーズに進出させたのは内川の力といっても過言ではない。その技術もさることながらメンタル面で強くなったことも大活躍の要因とされている。打てなかったり、大事なところで凡退すると誰でも落ち込んでしまう。監督、コーチ、同僚から白い目で見られていると思う。フアンからカミソリが送られてくることもある。落ち込んで益々だめになることになる。今度内川は打撃コーチだけでなく個人的にメンタルコーチも雇ったとのことである。打てない時も前を向いてポジティブに考えるコツを教えてもらったらしい。おかげでシーズンを通じて好調を持続出来たし、誰もが緊張でがちがちになるポストシーズンでも大活躍できたものと思われる。対照的なのがヤクルトの4番畠山である。当たればホームランもある強打者だが、10月に入ったら全く打てなくなりどんどん落ち込んでしまった。中日とのCSで畠山が打てば逆転できるという場面でもことごとく三振または凡退してしまった。昨日失敗して一晩寝て考えてくるはずだが翌日も全く同じ失敗を繰り返していた。監督、コーチ、フアンに叱られることを思い、きりきりに押しつぶされていたのだと思う。気持ちの切り替えが出来なかったのだと思う。メンタルコーチの指導を受けるべきだったと思う。ヤクルトの選手はプレッシャーのかからない前半はのびのび戦って首位にいたが、プレッシャーのかかってくる終盤戦にはことごとく調子を落として中日に楽々逆転されてしまった。来年は優秀なメンタルコーチを雇って、今年みたいなぶざまな姿は晒さない様にしてもらいたいと思う。
2011.11.07
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セリーグのCSではヤクルトが巨人を破って進出した。個人個人の力をみると巨人の方が圧倒的に上で大人と子供の試合のような感じで順当なら巨人と大半の人が思ったが、結果は逆になった。勝負は水もので様々な要因があり、ボール、ストライクの微妙な判定、アウト、セーフの判定、完全なヒット性の当たりを捕られてしまった等、運不運がつきもので、勝因、敗因は軽はずみには言えないが今夜の試合と昨夜の試合では監督の采配が大きな要因だったと思われた。このシリーズ巨人の2番寺内は大事な所で凡退しており、寺内を使い続けたのにはそれなりの理由があったのだと思うが、寺内が穴を作りブレーキになっていたのに大事な所でも変えなかった。本日の試合、7回の裏寺内のエラーでランナー2塁になった時、好投のゴンザレスを山口に代えて点を取られてしまった。打たれたからいうのではなく、ゴンザレスなら確実に抑えられた予感がする。完璧に抑えられていた相手チームはしめたと思ったに違いない。昨日の試合ではヤクルトは2対1と1点負けていたが、9回の表にイム・チョンヤンを出した。ゼロで抑えて9回の裏の逆転もしくは同点(同点でも進出できる)を狙ったが最初からイムの出来が悪いことは敵味方の誰にも分ったし、素人の誰にもわかった。それなのにずっと投げさせて満塁にされ、高橋に走者1掃の決定的な3点打を打たれてヤクルトは敗退した。イムが悪いことは監督にも分かった筈なのにずるずると満塁まで投げさせ、さらに高橋の打席でも投げさせた。打たれることは誰にも分かったのに変えなかった。監督の采配が勝負に大きく関係した事例と考えられる。巨人監督もヤクルト監督も我々素人が考えること以上のことを考えて采配を振るったことと思うが、負けてはいけない試合で昨日の小川監督、今日の原監督の采配はわざと負けたと言ってもいいような采配で、リードされている時の采配とはいえ、次の攻撃、逆転に向けてのバネを作るどころか諦めましたというような采配で残念だった。
2011.10.31
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本日行われたCSで、パは西武が日本ハムに勝ち、セはヤクルトが巨人に勝った。どちらか2勝した方が勝ちぬけられるが、明日の試合で本日勝ったチームが連勝すれば勝ち抜けが決まるが、本日負けた方が勝った場合は第3戦ではそのチームの方が有利になるのではないかと思う。アメリカのワールドシリーズで3勝2敗で迎えた昨日、王手をかけていたテキサスレンジャースはカージナルスに敗れて3勝3敗になった。そして今日の最終戦、王手をかけられていたカージナルスがレンジャースを破って優勝した。追い上げてきたチームの方が有利なのかなと思った。私は日本シリーズはソフトバンクと中日で争われると予想しているが、ハプニングがあって、思わぬチームが優勝することも考えられる。目が離せない。
2011.10.29
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悲喜こもごものドラフト会議がしばらく前に終了した。有名選手がどの球団に指名されるかが大きく報道されるが、実際には最後の最後の順番で育成枠でもいいからドラフトで拾ってもらえるかが大問題なのである。野球選手なら誰でもプロ野球選手を夢見るであろう。子供の時から野球一筋に生活してきた少年や青年達の最大関心はドラフトにかかってプロの入り口に立たせてもらえるか否かである。一握りの有名選手はいくつもの球団から指名されて、くじ引きで最終的な交渉相手が決まるが、実際はその何十倍、何百倍もの人達がハラハラドキドキで最後でもいいから拾ってもらえることを願って藁にもすがる思いでドラフトの成り行きを見守っていたのだ。入学試験などでは一定の学力をつければ合格することができる。しかしドラフトは自分がどんなに上手で、必ず一軍選手になれると思っても選択してもらえなければだめである。何を基準に選ぶのか分からないが、自分の力の及ばない所で決定がなされるのである。選ばれた彼より自分の方がずっと上手だし将来性があると思ってもどうすることもできない。プロを目指した若者たち、今回どこかの球団から選択された人達は幸せである。選択されなかった若者達は実業団等に入ったりして来年以降のドラフトを待つか、きっぱり諦めるかのどちらかだと思うが、来年拾ってもらえるとは限らない。選ばれるか否かは実力だけでなく、目に見えない力によっても決められる。今回どの球団にも指名されなかった選手諸君、野球一筋で生きてきたのに、見向きもされなかった諸君、悲しいだろう、悔しいだろう、失望の淵におられる事と思う。何と言葉をかけていいか分からない。とにかく風呂に入って寝てしまえ。眠れないかも知れないがそのうちに泣きぬれて眠れるものだ。そしてこれからのことは明日考えればいい。人生はいたるところに青山ありだ。同じ境遇の青年は一杯いる。この苦しみを味わったのは自分一人ではない。あしたがくれば其の明日も来る。耐えて耐え抜き新たな人生を見つけて頂きたい。
2011.10.27
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落合監督率いる中日が一時ヤクルトに10ゲーム差引き離されていたのに逆転優勝した。前半はヤクルトに3勝9敗と大きく負け越していたのに9月には3勝1敗、10月には4連勝して今夜も勝って5連勝、通算11勝10敗3引き分けとなった。前半いくら前に出ていても勝負どころで勝てなければ優勝は出来ない。前半出遅れても勝負どころで勝って最後にほんの僅かでいいから前に出ればいい。優勝したのは選手の活躍があったからだが、采配を振ったのは落合監督である。戦国時代の戦争でも大将の采配で勝敗が決まることが多かった。落合監督の手腕は高く評価されてしかるべきであろう。これからクライマックスシリーズと日本シリーズがある。長いペナントレースと短期決戦の戦い方は違う。昨年はパリーグできりきりに3位になれたロッテがパリーグ1位になり日本シリーズでも中日を下して日本1になった。中日の落合監督、ソフトバンクの秋山監督は優れた指揮官だと思うが、ヤクルト、巨人、日ハム、西武の指揮官、選手も頑張って、中日、ソフトバンクに挑戦して2011年プロ野球の総仕上げを見事に演出してもらいたいと思う。
2011.10.19
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