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撮影日と撮影場所は当面のところ非公開とします(知っている人から見れば、見た瞬間に場所がバレバレの写真もあるでしょうが)。ただ、少なくとも2週間以上前に撮影したものです。したがって、記事タイトルは「4月?の鳥」と書きましたが、実のところ撮影が4月(前半)かもっと前かはご想像にお任せします。2羽のツグミが大げんかを始めました。追う者と追われる者、結構長く争っていました。争うというより追う逃げるという関係でしたが。まだまだ頑張るミヤコドリが2羽いました。沖合に日本丸。海王丸か日本丸か、帰宅後に調べたところ、日本丸で間違いないようです。ホウロクシギ左からユリカモメ、オオバン、ホウロクシギイソヒヨドリ。若鳥のオスでしょうか。ハジロカイツブリ。夏羽になりました。でも、すぐ北へ去ってしまうでしょうが。キセキレイシャガが咲いていました。ヤマガラヤマガラ。シジュウカラより警戒心が弱くて人に近づきやすく、愛想もよい感じがします。一見シジュウカラに見えますが、ヒガラです。ヒガラ。さて、なんでしょうか。実は、その場では断定できなくて、写真をもとに帰宅後に確認しました。サンショウクイです。初見(もちろん撮影も初めて)鳥です。サンショウクイ。メスのようです。本州以南に夏鳥として渡来します。サンショウクイ。ちなみに、鳥写真の「その2」も公開予定です(ただし、4月に撮った写真かどうかは謎ですが)
2020.04.30
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保守派による「新型コロナは生物兵器」というトンデモを検証する新型コロナに関するデマやトンデモ説、陰謀論がしい。いまのところ複数の専門家による推測では、新型コロナの発生源はある種の動物を媒介としたものとされているが、詳細な特定には至っていない。そんな中でも保守系雑誌や日刊紙から発信される新型コロナウイルス=生物兵器説が大手を振って駆け抜けている。専門家がいくらトンデモと否定しても、この説は今や、まるで真実のように保守界隈内を闊歩している。このような発信は、今次の新型コロナ禍への間違った認識を深めるばかりか、流言飛語の温床になっていることは論を待たない。~保守系雑誌『WiLL』(20年4月号)では、『中国が進めていた”ウイルス研究兵器”』と題して、新型コロナウイルスが武漢にある研究所から漏れたものではないか、という断定的な記事が掲載されている。~そもそも、「武漢から30キロ離れたところ」にある研究所から漏れたウイルスが、なぜ飛び地のように武漢市内の海鮮市場で発生したのか。30キロという距離は、東京23区の端から端までに相当する距離だ。「漏れた」のなら、発生源はその研究所から連続的につながっていなければおかしいはずだが、その疑問への回答はない。~新型コロナは生物兵器説は早々に専門家が否定している。~世界各国で研究されている生物兵器の中に、コロナウイルスは含まれていないというのである。考えてみれば当間の話で、今次新型コロナ禍における致死率は、最も高いとされる武漢で約5%未満。このような低い致死率では、到底生物兵器としての利用価値はない。(以下略)---もはやかなりの旧聞に属する話題となってしまいましたが、例によって例のごとく、お話にならないトンデモ陰謀論が、ネトウヨ界ではまるで定説のように扱われているようです。中国が、というより厳密に言えば武漢市の当局が新型コロナ感染が始まった初期の段階で、感染症の拡大阻止のための策を講じるのではなく、それを隠蔽しようとしたことは事実です。おそらく事態の重大さを認識しての隠蔽ではなく、深刻さを見誤まり「たいしたことのない事態を針小棒大に騒ぎやがって」という認識ではなかったかと私は想像しています。いずれにせよ、初期の段階で感染症拡大阻止の適切な策を講じず関係者の口を封じようとしたのですから、その対応が問題だったことは間違いないでしょう。しかし、だからと言ってそれを「中国が作った生物兵器だ」というのは、明らかに事実に反するのです。問題は、この種のトンデモ論に、米国のトンデモ大統領のトランプまで乗っかってしまっていることです。何しろ、新型コロナ対策に家庭用消毒液(漂白剤)を注射したらいいんじゃないか、などという超トンデモを公の場で言ってしまうほどの人ですから、何でもありなのでしょうけど。※いや、トランプ大統領閣下におかれましては、是非ともまず自らが率先してそれを実行していただいて、範を示していただきたいところです。多分全世界にとって好ましい結果と何のではないかと思います。もっとも、医師がその処置を行った場合、その医師が殺人罪に問われる可能性が生じてしまいますが・・・・・。これについては、WHOから、新型コロナの塩基配列の分析などから、その期限がコウモリなどの動物にあり、人工的に操作されて作り出されたものである可能性が低いという(性質上100%絶対という断定は困難であるものの)ことが発表されています。でも、ネトウヨ脳の人たちは、WHOは中国の手先だとか言って、一切信じないのでしょうけどね。まさしく現実の新型コロナの感染拡大の経緯が、このウィルスが兵器として使いようがないことを示しています。そもそも、兵器とは使用者の意思でコントロールできるから兵器なのです。敵に向かうか味方を全滅させるか分からないないような代物は、(味方にとっても)たんなる危険物に過ぎないのであって、兵器の態をなしません。その「威力」もまた、兵器としての威力を疑わせるものです。つまり、高齢者、基礎疾患のある者は比較的重症化しやすく死亡率も高いけれど、健康な若年層にはそこまで深刻な脅威にはならない、というのが新型コロナの特徴です。ところが、軍隊というものは一般に高齢者とか基礎疾患のある者はあまりおらず、健康な若者を中心とした集団です。例えば、米空母「セオドア・ルーズベルト」は4800名の乗組員のうち600人以上の感染者を出して行動不能状態に陥っていると聞けば、新型コロナの兵器としての威力は一見とても高そうに思えます。それはしかし、今が、他国との紛争という意味では平時であって行動不能であっても問題が生じないからです。逆に、「新型コロナウィルスとの闘い」という意味では今は戦時同然であり、それが「人間同士の戦い」より優先されているので、「セオドア・ルーズベルト」は行動不能状態にされたのです。いざとなれば、この空母を動かすことは簡単です。何故なら、600人の感染者の6割は「無症状」で、入院するほどの重症者は6名、死者は1名というのです。「人間同士の戦い」という意味での緊急事態になれば、軽度の風邪程度の症状の者は軍務に付かせるか、乗組員を入れ替えるなりして行動を再開するのは不可能ではないでしょう。240人の風邪っぴきと6名の重症入院者、1名の死者という「戦果」は、兵器として考えたらおよそ笑ってしまうような代物です。しかもそのために中国が失ったものの大きさを考えれば、とうてい割の合う代物ではありません。これらあらゆることから、こんなものを生物兵器として利用しようと考える専門家がいるわけがない、という結果しか導き出せないのです。それにもう一つ、武漢の何とか細菌研究所で研究していたウィルスが、管理が悪くて漏れ出した、という説も同様に荒唐無稽なものです。引用記事でも指摘されていることに尽きます。研究所から市場までの30kmの距離を「至近」と言えてしまう感覚が、すでにおかしいのです。武漢は1000万人都市で、東京と人口がほぼ同じですから、日本に置き換えてみれば分かりやすい。海鮮市場は豊洲市場としましょう。そこから南西に30km行けば横浜より先です。北に30kmなら浦和より先です。もしも豊洲市場で何か奇病が発生したとします。そして浦和か横浜にウイルスの研究施設があったとしましょう。浦和や横浜は豊洲から30kmも離れていない、至近距離だ、だからその奇病は浦和か横浜の研究施設の管理が悪くて漏れ出したに違いないーそんな主張をしても、都民や神奈川県民や埼玉県民のほとんどは「どこが至近距離だよ、ぜんぜん遠いじゃないか」と思うに決まっています。それを「至近距離」と思うのは地球儀や世界地図の感覚であって、人間の生活感覚とはかけ離れたものです。
2020.04.28
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2週間以上前のある週末、明治神宮まで散歩に行ってきました。人がいません。明治神宮には結構な回数行っていますが、主に鳥撮影が目的なので本殿に行くことはあまりありません。が、もちろん本殿にも何回も、いや、多分十何回か行ったことがあります。こんなに人のいない本殿は初めて見たように思います。2人いました。さらに2人。我々と合わせても6人、かな。およそ3密とは正反対です。最近は、お神酒は日本酒だけではなくフランスワインもあるそうですよ。写真とは直接関係ありませんが、こんなにガラガラの状態ですが、実は結構外国人との遭遇率が高かったです。当然のことながら観光であれビジネスであれ、短期滞在の外国人はもう日本にはほぼいないでしょうから、おそらく日本在住の外国人なのでしょう。同様の傾向は、これ以降も他の場所に外出した時にも感じています。この時は外国人といっても欧米系ばかりで中国、韓国、東南アジア系の人には遭遇しませんでしたが、それ以降は中国人や多分東南アジア系と思われる人も、点々と見かけています。人はいませんが桜は満開でした。同じく明治神宮の桜明治神宮は、人は極度に少ないながらも開いていましたが、お隣の代々木公園は・・・・・。閉鎖していました。帰路は原宿から帰る方が近いですが、原宿駅って休日はいつもすごく混んでいるんですよね。休日なら代々木駅の方が空いている。こんな時だから原宿駅も普段よりは空いているとは思ったけど、混んでいたら嫌なので代々木駅まで引き返して帰宅しました。
2020.04.26
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「ミュージシャンの政治的な発言は聞きたくない」は「現実が見えてなさすぎ」 ネット論争に反響広がる「ミュージシャンの政治的な発言は聞きたくない」ーー。新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がる中、こうした声が自身のツイッターに寄せられたシンガーソングライターの七尾旅人さんは「現実が見えてなさすぎ」と持論を示した。七尾さんは新型コロナウイルスの影響が社会に広がる中で、ライブハウス業界の厳しい現実や日本政府の政策に対する批判をツイッターで発信してきた。そうした中、ユーザーから七尾さん宛てに「政治的な発言は聞きたくない」という内容のリプライが送られたことを受け、「つーか、おれ普通に失業者だし、コロナが収束しても次ギャラが振り込まれるの秋だよ」と自身が経済的な影響を受けていることを明かした。それでも自身は「生き延びる自信がある」とした上で、「散々お世話になったライブハウス等はもう1秒の猶予もなく危機的状態です。ランニングコストが違うから」とライブハウスの窮状を訴えた。続くツイートでは、「音楽は好きだったのに政治的発言が...と言ってくる人はこれまでもたくさん居たけど、今の状況でミュージシャンたちにそれを言う人は、現実が見えてなさすぎ」と持論を示した。---以前から、「音楽に政治を持ち込むな」みたいな愚論を叫ぶ連中はいて、それを批判する記事を書いたこともあります。音楽に政治を持ち込むな、という政治的主張この時の記事でも書きましたが、日本でもっとも政治的な歌と言えば、「君が代」をおいてほかにありません。何しろ「天皇制は千代に八千代に苔のむすまで続け」という歌ですから、これほど天皇制擁護という明白な政治的主張を持った歌は、そう多くはない。ところが、「音楽に政治を持ち込むな」と叫んでいる連中で、「君が代は政治的な歌だから反対」なんて意見は見たことがありません。つまり、音楽に政治を持ち込むな、というのは単なる表向きのタテマエで、実際は音楽に(左派的、リベラル的、反政府的、反アベ的等々安倍盲従分子にとって)自分の気に食わない政治的主張を持ち込むな、逆に、自分にとって都合の良い政治的主張なら、どんどん音楽にとりこんで大歓迎、ということに過ぎないわけです。そして、今もなお、「音楽に政治を持ち込むな」と馬鹿を叫ぶ輩がいる。引用記事の七尾旅人がすべてを言い尽くしていますけど、音楽家はみんなほとんど無収入の状態に追い込まれているのが現状です。多分、私の知り合いの音楽家などは、超マイナーなジャンルだけに、メジャーな畑で活動している人よりもっと厳しい状況に追い込まれているのに、政治に対して何の不満も言うな、というのです。音楽という枠を離れて世間一般に対しても、政治に不満を言うな、一致団結しろ、みたいなことを叫ぶ人たちがいます。世界大恐慌並みの経済危機、それに対する30万円の給付金の迷走、カビたり虫が混入した布マスク配布(我が家に送付された分は大丈夫でしたが)、首相が「外出自粛を」と言っているそばから、明らかに「3密」な外出を繰り返している首相夫人※・・・・・、あらゆるところに、現政権の破綻状態があらわになっているように、私には見えます。そんな状況に対して、政治に対する不満が噴出したからこそ、制限なしの一律10万円給付という、ベストではないにしても、はるかにマシな給付金が実現したのです。誰も不平を言っていなかったら、あの訳の分からない30万円給付金のままだったんですよ。※私自身も外出自粛はしていない(ただし、3密は避けています)ので、私個人としては、首相夫人の外出それ自体は非難しません。しかし、夫が「外出するな」と全国民に指示している立場であること、いかに否定しても、その外出が明らかに「3密」であることを考えると、知名度、立場を考えない、あまりに無思慮な行動と言わざるを得ないでしょうカビた布マスクだろうが、もらえない給付金だろうが、首相の指示と正反対のことをやっている首相夫人だろうが、一切文句はない、不平は言わないというなら、そうすりゃいいのです。日本がどうなろうが黙っていればいいでしょう。しかし、黙っていたくない人が発言するのもまた、当然の話。それに対して、「この主張のここが間違っている」という批判ならまだしも、「政治的発言は聞きたくない」では、話にもなりゃしません。「聞きたくなけりゃ耳ふさいでろよ」としか言いようがありません。聞きたい人の邪魔をするな、と。
2020.04.25
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橋下徹氏「公務員も議員も10万円給付受け取り禁止に」元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏がツイッターで、政府の10万円一律給付について怒りをあらわにした。橋下氏は「給料がびた一文減らない国会議員、地方議員、公務員は受け取り禁止!となぜルール化しないのか」と訴え、その上で「それでも受け取ったら詐欺にあたる、懲戒処分になると宣言すればいいだけなのに、これも各自に任せるといういつもの無責任政治。国会議員でも絶対受け取る奴はいるよ」と政府の方針に疑問を呈した。続けて「感染のリスクの中で奔走している現場の公務員たちには、たっぷりと特別手当を支給すればいいだけ。それ以外の公務員は給料もボーナスも満額支給で生活は安泰なんだから10万円給付なんて要らんやろ。議員は特に要らんやろ!」と持論を展開している。---話しになりません。これに追随したのか、広島県知事もこんなことを言い出しています。広島県知事「県職員は10万円寄付を」発言で議論 新型コロナ 広島県の湯崎知事が、県職員が受け取る国からの現金10万円の一律給付を寄付してもらい、県の新型コロナウイルス対策の財源にしたいという意向を示したことについて、労働組合からは「職員の財産に手を突っ込む行為だ」と反対の意見があがっているほか、ネット上でも投稿が相次ぐなど、大きな議論を呼んでいます。国からの現金10万円の一律給付をめぐって、広島県の湯崎知事は、21日、県職員が受け取る分は寄付してもらい、県の新型コロナウイルス対策の財源に生かしたいという意向を示しました。(以下略)---広島県知事の発言の方は後に撤回したみたいですが、橋下の方は撤回どころかますます意気軒高のようです。しかし、冗談ではないのです。「公務員は給料もボーナスも満額支給で生活は安泰なんだから」受給するな、というのですが、これは明らかに事実誤認です。なるほど、現時点では公務員の給料やボーナスは、「まだ」減ってはいないでしょう。しかし、そういう意味では世の大手企業の正社員も、まだ給料、ボーナスが下がったという人はほとんどいないはずです。つまり、こういうことを言い出せば、結局は30万円給付案の迷走と同じで、もらえる人が圧倒的に少なくなり、「絵に描いた餅」化するだけのことです。言うまでもなく、大手企業の正社員も、公務員も、あくまでも「まだ」給料、ボーナスが下がっていないだけで、これから下がるだけのことです。公務員の給料、下がりますよ、もちろん。よく知られているように、公務員の給料、ボーナスは国家公務員は人事院、地方公務員は人事委員会が給料の公民格差の比較をして、勧告をしています。したがって、民間企業の給料が大幅に下がれば、公務員の給料も必ず下がるのです。これとは別に、3.11の際は、国家公務員は2年間、7.8%の給与カットが行われています(地方自治体については約7割がこれに追随する一方、追随しなかった自治体も約3割ありました)。今回震災と同様のことが行われるかどうか分かりませんが、可能性は低くはないだろうと思います。したがって、公務員(大手企業も)の給料、ボーナスは下がることが確実なので、当然10万円の給付金を受け取る権利がある、という以外の結論が出てくる余地はありません。この話に関連して、安倍自身は10万円の給付金を申請せず、各閣僚も同じことを申し合わせたと報じられています。麻生が「手を挙げた人」というトンデモ発言で批判を浴びていますが、これも表裏一体の発想でしょう。受け取らないことを声高に宣伝して、受け取る人への心理的圧迫を増させるのはどういうものかと思いますよ。この問題について、もっとも正しいことを発言したと思うのは、国民民主党の玉木です。国民民主党・玉木代表「受けとらないことを善とする風潮を政治家が作り出すのはナンセンス」閣僚が10万円給付辞退に不快感国民民主党も玉木議員も好きではありませんが、この発言自体は、「まったくそのとおりだ」と申し上げるしかありません。
2020.04.23
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アベノマスクと揶揄されている2枚の布マスクが届きました。「汚れていた」「カビが生えていた」等々悪評ふんぷんのアベノマスクこと布マスクが2枚届きました。我が家に来た分は、汚れてもカビ生えてもいませんでした。ただ、小さい。多分、私が使ったら鼻が出てしまうだろうな、と思います。サージカルマスクがまったく尽きてしまったら、ないよりマシかもしれないので捨てはしませんが、サージカルマスクがある限りはそちらの方がよほど有用であることは明らかです。相棒なんか、「気味悪い」とまったく使う気ないようです。ないよりマシとは書きましたが、費用がかからないものならそれでもいいのですが、実際にはもちろん、これには多大な予算が注ぎ込まれています。466億円だったか、その予算との費用対効果で考えたら、「ない方がマシ」な代物かもしれません。その予算を別の対策につぎ込んだ方がよほど有用だっただろうと。しかしまあ、ほんとにズレているなあ。
2020.04.21
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新型コロナ1年で収束せず 専門家は厳しい見方、五輪にも影響新型コロナウイルス感染症の拡大で、外出自粛や休業などがいつまで続くか、国民の不安は大きい。専門家は感染確認から1年程度では収束しないだろうと警鐘を鳴らす。「ここまで感染が拡大すると、今から1年では国内だけでも収束するのは難しい。一時的に感染者数が減少して収束し始めたかと思える時期も来るだろうが、それは『感染の波』ともいうべきもので、再び感染者の増加が来るだろう」昭和大学の二木芳人客員教授は分析する。緊急事態宣言などによる外出自粛の効果も効果は限定的なようだ。今後の見通しも厳しい。「ここまでくれば、国民の6割から9割が感染して抗体を有する『社会的免疫』が成立するまで、あと2~3年は感染の完全収束はないだろう。海外で実施されているロックアウトのような厳しい措置も免疫成立までの患者数の増加スピードを抑えて、医療組織を破綻させないための対策でしかない」WHOの重症インフルエンザガイドライン委員でもある菅谷憲夫医師も「今から1年でこの感染症が姿を消すことは、感染力や患者数から考えてもないだろう」と、厳しい見方を示す。流行のパターンは新型コロナウイルスの性格によっても変わってくることが予想される。「日本のような温帯地域では、新型ウイルスがインフルエンザと似た性格なのかどうかで今後の流行のパターンは異なってくる」と言う。「インフルエンザのように気温が上がると活動が低下するウイルスであれば、4月下旬から少しずつ感染拡大のペースが落ちて8月までには拡大の勢いが目立って落ち着く。ただ秋には再び感染が増大し、来春まで再び流行が続くだろう。2シーズンが過ぎると、ある程度流行は落ち着き、重症者の比率も減るだろう」と予測する。現在の東南アジアの流行状況を考えれば、暖かくなっても流行が続く可能性も否定できない。この場合は、「めりはり」のない形で数年続いていく可能性が高くなる。「患者数には増減があるだろうが、社会的に一定の規制を必要とする状況が続く可能性が出る」と菅谷医師は危惧する。(要旨)---今のような生活があと1年以上続くとしたら、ほとんど眩暈がします。先に書いたように、私の知り合いの音楽家(他に本職を持たない人)は現在ほとんど無収入です。まだ生活が破綻してしまった人はいませんが、この状態が1年も続いたら、破綻せずに済む人はほとんどいないのではないかと思います。いや、何も音楽家に限った話ではありません。平日ですら、道路や鉄道の混雑状況は目に見えて減ってきています。先に記事を書いたように、土日の都心は、ほとんど元旦かと思うような人出です。「不要不急」の多くの店舗が店を閉じ、経済のすべてが止まっている状態。現状はリーマンショックをとうに超え、90年前の世界大恐慌に近づきつつある状況のように思えます。このような状態が1年も続いたら、音楽家に限らず、どんな職業でも生活が破綻する人が大量に出てくるのは確実です。昨日の記事で新型コロナウイルス対策給付金について取り上げましたが、1年もこんな事態が続くのであれば、一人10万円の給付金ではまるっきり話しになりません。10万円では1か月分の生活費ですから、その1桁上の数字が必要になる。しかし、さすがにそこまでの財政負担に日本政府は耐えられるのか、私には分かりませんが、難しいのではないでしょうか。それよりはるかに卑近な話をすれば、日本中の多くの学校で、3月初めからずっと休校状態が続いています。うちの子の高校もそうです。これをいつ解除できるのか。あと1年も休校が続いたら、その後の子どもの学業と社会生活に、かなり深刻な影響が出るのではないでしょうか。考えたくないけれど、そのまま引きこもりになってしまう子どもが激増しそうで怖いです。私個人としても、仕事でも休日でも、今の異常対応を1年続けろと言われても、正直自信はありません。先日の記事にも書いたように、休みの日に外出はしていますが、それだって3密は避けることにはかなり気を配っていますし、本格的な登山には当面行けそうにないし、笛は一人で練習しているけれどグループ練習は(ましてや本番の演奏は言うまでもなく)全然できません。それですら、外出に後ろめたい気持ちがゼロでもないし(だから、当ブログでも、外出に関する記事はすぐにはアップしないことにしたわけです)、そうでなくてもネット上のあちこちに、外出を自粛しない人々に対する批判的記事、批判的コメントに満ち溢れている。こんな状態が1年も続くのでしょうか。私の個人的な趣味など他人にとってはどうでもいいことなので措くとしても(逆に、オリンピックがどうなるかも、私にとっては、もはやどうでも良いことですが)今のような異常な状態を年単位で続けることに、現代社会は耐えられるのでしょうか。経済面財政面社会の活力、どの面で見ても、耐えられそうには思えません。どこかで破綻を来さざるを得ないのではないか、と思います。
2020.04.19
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世帯に30万円という給付案が撤回されました。所得制限をつけてとか、でも世帯主以外の減収も考慮してとか、話が迷走を深めるとともに訳の分からない複雑怪奇な条件を付けようとして、その度に、実施部隊である市区町村の担当部署が真っ青になっていったという話です。この種の給付は、所得などの制限をつけるだけで、そのための確認作業の事務コストがとてつもなくかさむのです。システム的にほとんど抽出不可能な条件まで取り沙汰されて、本当に実行されていたら各役所は大混乱状態に陥り、かつ支給時期は大幅に遅れることになったと思われます。それに代わって決まったのが所得制限なしの一律1人10万円支給案。事務コスト的には、所得確認不要であることから、大幅に楽になりました。今回は公明党が強硬に主張したとのことで、私は公明党も嫌いではありますが、そういう決着になったこと自体は歓迎すべきことだと思います。ただ、ここまでの迷走で時間を空費したことは問題だと思いますが。それに、新型コロナ騒動が5月6日で終息するならいいのですが、もしそうならない場合は1人10万円では全然足りないでしょう。それはともかくとして、こんな暴論が出てきました。10万円給付歓迎「電子マネーでの給付が望ましい」経済同友会政府・与党が新型コロナウイルス対策として国民1人あたりに10万円の現金を給付する検討に入ったことを受け、経済同友会の桜田謙悟代表幹事は16日、報道陣の取材に応じ、「ほぼ条件をつけないで給付することは危機管理にスピードが必要なことを考えれば、いいことだ」と歓迎する考えを示した。同時に、タイムリーに配布することと、消費に活用されることが重要だとして、「電子マネーでの給付が望ましい」との考えを示した。現金給付ならば、貯蓄に回る可能性もあるが、電子マネーなら「消費力を維持するのにつながる」と強調した。---前段についてはそのとおりとして、後段は「何言ってんの?」という感じです。「電子マネーなら消費力を維持するのにつながる」というのは財務省が現金給付に抵抗したことと軌を一にした理屈としか思えません。そもそも10万円給付の目的は何なのでしょうか。私は、基本的には新型コロナ騒動で困窮する国民を緊急的に救済するための措置、ということだと理解しています。最終的に撤回されたとはいえ、当初は給付に所得制限など様々な制限を設けようとしたのも、タテマエ上はそれが理由でしょう(本音は費用を減らしたい、ということだけど)。コロナ危機でも生活に困っていない人に給付する必要はない、ということです。(純粋な「理念としては」私もそうだと思っています。しかし、その理念はあまりに膨大な労力がかかり現実的でなさすぎるので、全員一律にすべき、ということです)しかし、経済同友会は、そして財務省も同じのようですが、これを経済対策として景気刺激策として使いたいらしい。無理ですよ、そんなこと。以前にも書きましたが、今回の事態は通常の経済危機のように経済が意図せず止まったものではなく、海外との行き来を閉ざし、更に不要不急の外出を止める、つまり経済を「止めた」ことで生じた事態です。こんな状態の中で、少なくとも政府のいう「不要不急の外出自粛」を忠実に守るとしたら、生活を維持する最低限以外のどこにお金を使う余地があるんですか。給付が1人10万円だろうが1000万円だろうが、不要不急の外出自粛が掲げられている間はお金を使う余地なんかないのです。その間は、「経済対策」なんてまったくの無駄です。そう考えれば、「消費力を維持」なんて理屈がどれだけバカバカしいものか分かるはずです。だいたい、電子マネーの流通度はそれほど高いものではありません。例えば、家賃が電子マネーで払えるか?まずほとんど払えないでしょう。光熱費公共料金は電子マネーで払えますが、多くの人が引き落としにしているはずなので実質的には使えません。そう考えると、電子マネーが使えるのは、日常生活のうちごく一部だけに過ぎません。特に、経験則で言えば、貧困層や高齢者層ほど電子マネーの利用度が低い傾向があるように感じます(体感なので、何らかの統計によるものではありません)。純実務的なことを言えば、SUICA/PASMOはチャージの上限が2万円です。Edyも上限5万円(一度にチャージできる上限は2万5千円)だそうですし、WAONもやはり5万円とのことです。10万円もチャージできません。今回のこのためだけに仕様変更を要求するのでしょうか?それが実現するのは何か月後?※経済同友会の主張の意図が今一つ分からず、各自がすでに持つ電子マネーに10万円をチャージする、という意味に捉えてしまいました。現金か銀行口座への振り込みを経由せず、第三者が他人の電子マネーにチャージする?どうやって?そこで気が付いたのは、そうではなく、10万円をチャージした電子マネーを配布しろ、ということなのでしょうね。だとしたら、更にバカバカしい。今から日本の全人口分の電子マネーを準備するのにかかる時間は?費用は?単なる振り込みより確実に時間と費用がかかります。「危機管理にスピードが必要」と言った同じ口でそんなことを言っているんだから、アホか、としか言いようがありません。何も考えずに思い付きだけでしゃべっている、ということです。こんなのが日本の経済団体の仕切り役なんだから、日本経済は沈没するのもむべなるかな、です。
2020.04.18
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当面の間、屋外で撮影した写真については、撮影から少なくとも2週間以上経過してから公開します。また、具体的な撮影日については当分公表しないことにします。というわけで、2週間以上前のいつか、都心を散歩しました。週末です。日比谷駅近く、日比谷公園の脇です。この写真では、比較的車がある程度走っているように見えますが、たまたまそういう瞬間にシャッターを切っただけで、全体としては車は非常に少なかったです。このくらいガラガラ。私としても、「3密」は避けて歩いていましたが、実際にはここまでの電車内を含めて、人影はまばらで、まったく心配無用でした。ただ、皇居を走るランナーはそこそこの人数が見受けられました。ビックカメラ。なんだか人だかりです。ちょっと購入したいものがあったのですが、急ぎではなかったので、この人数を見てやめました。後から考えると、新型コロナ騒動で開店時間を11時からとしており、これは開店前の行列だったみたいです。開いてしまえば、店内はガラガラだったかも。有楽町駅前。いくら週末とはいえ、人が(車も)いない・・・・・。こんなのは、お正月以外にはみたことがない。いや、お正月だってもうちょっとは人出があるかな。丸の内仲通り。店が開いていない、人もいない。2週間以上前なので若干うろ覚えですが、丸の内仲通りの端まで全部歩いたわけではないですけど、営業しているお店は2軒くらい(通りに面しているのが1軒と、ビル内の喫茶店か何かが1軒)だったような気がします。折しも、報道によると、IMFによる今年の世界経済見通しは世界大恐慌以降最悪、つまり91年ぶりの事態ということで、リーマンショックを超える事態になっているようです。この時の街中の様子、それ以降もそうですし、平日の出勤時の車の数などから、私も何となく「リーマンショックを上回るな」という印象を持っていましたが、それが裏付けられてしまったようです。追記 Bill McCrearyさんご指摘のとおり、今回のタイトル元ネタは、ガブリエル・ガルシア・マルケスの「戒厳令下チリ潜入記-ある映画監督の冒険」(原題は"La aventura de Miguel Littín clandestino en Chile"直訳すると、「ミゲル・リティンの冒険 チリ潜入」)です。岩波新書から出ている日本語版持っていますが、表紙がどこかに行ってしまいました。
2020.04.16
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安倍総理の星野源さんコラボは何が問題だったのか / 音楽家からの視点と分析 星野源さんの「うちで踊ろう」を安倍総理が利用した件について、タイムラインで様々な意見が出ました。私はセミプロのジャズ・ピアニスト/作曲家で本業も音楽に関わる仕事です。周囲のアーティストが、怒りをあらわにしており、私自身も、大きな怒りを覚えました。この動画を批判している人たちについて、3種類の人たちがいます。私達音楽家が感じている不快感は、1,2とは異なります。1.安倍さんが嫌いな方々2.家にいたくてもいることのできない方々3.音楽家私たちが怒っているのは、首相の音楽文化への無理解とリスペクトのなさです。星野源さんの動画が公開された時、多くの箱(イベント会場)のライブやイベントが中止になり、音楽家は仕事がなくなりました。政府からは支援も温かいメッセージもなく、冷たくあしらわれました。動画のメッセージには「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」とあります。この動画は音楽を愛し、表現を行う目的での二次利用を許諾するものだったということです。星野源さんの動画は、セッションコラボ利用に限って二次利用が許可されたもので、それ以外の用途での利用は「目的外使用」になります。安倍総理は星野源さんの動画を、セッション目的ではなく、自分が伝えたいメッセージの一部として使用しており、無断使用と同等です。このTweetには、コラボ用タグも、元のTweetの引用も"星野源"の字もありません。こういった引用は、他人のコンテンツを使用する場合に行うのは最低限の礼儀です。しかも、コロナ対策の初期に、音楽家や箱を見捨てる判断を国がしたという背景があります。「うちで踊ろう」は、当初国から見放され、ライブもなくなった音楽家のために、一緒にセッションしましょう、コラボしましょう、という意図で盛り上がってきました。政府は音楽文化を軽視するアクションを取ってきたのに、成果だけは利用しています。総理がフリーライダー、これは本当に絶望です。(要旨)---正直なところ、私は引用記事が書く「1.安倍さんが嫌いな方々」の一員でもあります。だから、安倍に対して私が腹を立てるのは、ここに書かれていること「だけ」ではありません。※もっとも、騒動の当初は、「星野源が」安倍とコラボした、あるいはコラボを許諾したと勘違いして、星野源を安倍の手先かと非難するような意見もあったと聞きます。それは全くの見当違いもいいところであり、筆者があえてこのように書いたのも、そのような経緯を踏まえてのことかもしれません。しかし、私は安倍が大っっっっ嫌いな人間であると同時に、ご存じのとおりフォルクローレという音楽を人一倍愛してやまぬ人間なので、ここに書かれていることは非常にもっともだ、と感じます。私の周囲にも、多くのプロの音楽家がいます。現在、その全員がほぼ無収入です。3月半ば頃までは、ライブやコンサートが次々と自粛に追い込まれながらも、まだ「自粛せず」で頑張っていた人はいました。しかし、3月末以降は、そういった演奏活動、楽器教室、個人レッスンなども、私の知る範囲ではすべて中止に追い込まれています。とりわけ、音楽の性質上、管楽器と歌は、感染防止とはいささか相反するものです。合唱サークルが、いわゆる「クラスタ」(拡大源)になった事例も報道されていたように思います。知人で、スペインで活動していた、あるいはペルーに長期滞在していて、文字どおり「命からがら」日本に帰ってきた人もいます。国内の音楽関係に限定すれば、このような異常事態に至ってから2ヶ月も経っていませんから、まだ生活が破綻してしまった音楽家は、私の周囲にはいません。でも、時間の問題と思います。この状況が半年も続けば、破綻する音楽家はゾロゾロ現れるでしょうし、1年2年と続けば、持ちこたえられる人の方が少ないでしょう。以前に「このままいけばリーマンショック級」と書いたことがありますが、現状、その認識はまだ甘かったと言うべきかもしれません。外出すれば否応なく痛感しますが、もうリーマンショックを越える事態になっています。そんな中、音楽家、音楽業界は真っ先に見捨てながら、見捨てた当事者が、当然に払うべき敬意、払うべき対価、踏まえるべき礼儀を一切無視して音楽家を利用だけするんだから、腹を立てるのも当然と言うしかないでしょう。加えて、筆者の言う1と2の視点も、無視できないものであることも言うまでもありません。私自身もまた、安倍大嫌いっっっっ嫌い、音楽を愛するに加え、現在も平日は毎日出勤している立場でもあります。職場では遅蒔きながら在宅ワークという話も出てきていますが、条件整備がなされていないので、そうなったら地獄を見ることが分かりきっています。もっとも、私など、このご時世に仕事があって収入が保証されているだけ恵まれているかもしれません。2の正反対で「仕事を失い、余儀なく家にいるしかない、収入はない」(音楽家もその一員ですが、それ以外にも大勢いる)という人にとっても、この動画は気分の良いものではないでしょう。にもかかわらず、このような動画に「いいね」を押したバカが35万人もいるそうで、しかも、官房長官が、そんなバカが日本に35万人もいることを恥じるどころか、誇って見せているのだから、世も末と言うしかありません。
2020.04.14
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「国民一丸」阻む敵は誰か? 批判ばかりの左派野党にあぜん、不安あおるワイドショーには罰則を【有本香の以読制毒】緊急事態宣言の翌日、東京・銀座を車で通った。有名店のシャッターがことごとく下りている。「強制力」など行使せずとも、「総理の一声」で、これだけ見事に営業や外出を「自粛」する国民は、世界のどこにもいまい。国民が本気になりさえすれば、わが国に「ロックダウン(都市封鎖)」など不要であるかのようだ。この「自粛」移行の裏に、実は、日本流「根回し」があったとも聞く。臨時休業を求めたいが、影響の大きい大規模商業施設や、反対に「自粛」期間中も、動いてもらわねばならない業種には、行政から事前の照会がされていた。大混乱がなかったのはそのためもあろう。「このペースで感染拡大が続けば、2週間後には1万人、1カ月後には8万人を超えることとなります。しかし、~私たち全員が~1カ月間、人と人との接触の機会を最低7割、極力8割削減することができれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができます」安倍晋三首相が7日夜に述べたこのくだりで、賢明な国民はすべてを悟った。筆者は、緊急事態を宣言した首相のスピーチを高く評価する。これで多くの国民は腹をくくったのだ。権力と国民がいたずらに対立せず、危機には自然と一つになって冷静に立ち向かう。これが、わが国の特質の一つだが、なぜか相いれない人たちも国内にいる。一部野党のほか、緊急事態宣言の翌朝から昼のテレビのワイドショーもひどかった。安倍首相のスピーチについて、「強い言葉がない」「覚悟が見えない」という情緒的でアホな文句のオンパレード。肝心な宣言の中身への論評がない。目下、日本最大の難題は、新型コロナと「こんな人たち」につけるクスリがないことだ。先週の本コラムで、テレビのフェイク報道への対抗策として、NHKのチャンネルの1つを政府に返還させ、「期間限定・政府専用チャンネル」とすることを提案した。今週はもう一段進んだ、劇薬を提案したい。非常時の悪質なフェイク報道には「電波使用停止」などのペナルティーを検討すべきである。(要旨・以下略)---いやはや、「ネトウヨ機関紙」産経の、本性丸出しの記事です。タイトルを見ただけで「おなか一杯」で、中身もまったく予想を裏切らない内容です。それにしても、有本と「国民一丸」になる気など、私には絶対ない、ということだけは、声を大にして言っておきたいですな。それはともかく、当ブログは、従来の反安倍スタンスから見れば、新型コロナ騒動に関してはそれほど安倍批判は前面に出して来ませんでした。もちろん、批判していないわけではないけれど(場当たり的臨時休校騒ぎなど)、冗談みたいな布マスク2枚騒動とか、あまりに不十分な休業補償とかに関しては、腹の中ではいろいろ思うところはあるものの、当ブログには大きく取り上げませんでした。安倍じゃなくて、他の誰かがやれば、もっとマシなことができたかというと、そうとも思えなかったかったからです。国庫というお財布を握る財務省の態度を変えられない限り、石破でも岸田でも、あるいは民主党政権でも、そうそう大きく違うことはできないからです。ただし、安倍や、その取り巻き連中はこれまで散々「悪夢の民主党政権」などと言い続けてきたのです。そう言ってきた以上は、自分たちは、震災と同じような緊急事態に際して、民主党政権とは違う、よほどご立派な対応策が提起できるんですよね?前述のとおり、民主党政権だって「布マスク2枚」とたいして違うことはできなかったと思いますよ。だけど、いや、だからこそ民主党政権は、その一挙手一投足に至るまで徹底的に批判され続けたのです。それも、批判の多くは、自民党、安倍とその取り巻きの保守系の連中によるものでした。ならば、安倍政権が「悪夢の民主党政権」と大して違うことができない時点で、非難を浴びるのは「あったりまえだろ」としか言いようがないのです。だいたい、自民党だろうが民主党だろうが、為政者がその政策について各方面から批判を浴びるのは当然のことです。その中には理不尽な批判もあるかもしれない。だけど、それは政治家としての宿命。それが耐えられないなら政治家なんてやめちまえ。それを「なぜか相いれない人たち」「こんな人たちにつけるクスリがない」って、馬鹿も休み休み言ってくれとしか言いようがありません。ちなみに、有本は2月28日、百田とともにに安倍と会食した「お友達」の一人です。政府が感染拡大防止に向けて大騒ぎになり、夜の宴会の自粛などが取りざたされている中でも堂々と会食したくらいに大事なお友達というわけです。そのように首相と特別に親しい関係を誇示する自称「ジャーナリスト」が、首相に批判的な報道姿勢の放送局に対して「悪質なフェイク報道には電波使用停止などのペナルティーを検討」しろというのですから、これほど恐とんでもない話はありません。しかも、「悪質なフェイク報道」の根拠としては、「強い言葉がない」「覚悟が見えない」という情緒的でアホな文句のオンパレード。肝心な宣言の中身への論評がない。しか言っていないのです。「肝心な宣言の中身への論評がない。」と言いながら、自分は報道のどこが「フェイク」なのか指摘しない。いや、指摘できないのでしょう。だって、「強い言葉がない」「覚悟が見えない」というのは、会見を見た人が受けた印象そのものなのだから。「強い言葉がない」という印象を受けた人がいる、ということのどこが「フェイク」なんでしょうか?だいたい、安倍が「人と人との接触の機会を~8割削減することができれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができます」と言った直後に、当の自民党幹事長の二階が8割削減を「できるわけがない」と水をぶっかけちゃっています。二階の言い方もどうかと思いますが、端的に言って、安倍のスピーチとなど、当の自民党幹事長ですら「できねーよ」と口にしてしまうくらいの説得力しかない、ということを図らずも露呈してしまったわけです。そのようなスピーチを「高く評価する」のは有本の勝手ですが、それに同意しない意見に対して「こんな人たちにつけるクスリがない」「電波使用停止などのペナルティーを検討すべき」というのは、有本の、ひいては安倍の「お友達サークル」連中の、人としての許容度の狭さ、オツムの程度といったものを如実に示していると言うしかありません。
2020.04.12
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【米大統領選2020】 サンダース氏、民主党候補選びから撤退 バイデン氏指名確実米大統領選で野党・民主党の候補指名を目指していたバーニー・サンダース上院議員が8日、選挙戦からの撤退を表明した。これにより、11月に予定される本選は、ジョー・バイデン前副大統領とドナルド・トランプ米大統領の対決になる見通しとなった。サンダース氏は8日、支持者に向けたライブストリームで、候補指名争いで勝利するのに十分な票を獲得できる道は残されていないと述べた。また、支持者の中には、最後の予備戦まで戦ってほしいと願っている人もいるだろうとした上で、選挙戦からの撤退は「非常に難しい、つらい」決断だと明かした。「候補指名を実現できる道が我々にはあるという確信があれば、私は間違いなく選挙戦を続けていただろう」サンダース氏は続けて、この選挙戦は「自分たちがどのような国民になれるのか、ということについての米国人の意識を変えた。また、経済的正義や社会的正義、人種的正義そして環境的正義のための終わりなき戦いの中で、この国を大きく前進させた」と述べた。サンダース氏は、票の過半数を「30歳以下の人だけでなく、50歳以下の人からも」獲得したと述べ、「この国の未来は、我々の発想と共にある」とした。自らを「民主社会主義者」と形容するサンダース氏は、国民皆保険制度や大学の学費無料化、富裕層への増税、最低賃金の引き上げなどを公約に掲げていた。(以下略)---選挙戦序盤、サンダースが優位に立った時は、このまま民主党の大統領候補になれるのではないか、と期待したのですが、残念ながらそう甘くはありませんでした。中道派がバイデンに一本化して「大同団結」する一方、サンダースは立ち位置が近かったウォーレン上院議員との対立に至ってしまったことも影響は大きかったのかもしれません。サンダースは、急進左派扱いされていますが、実のところ「国民皆保険制度や大学の学費無料化、富裕層への増税、最低賃金の引き上げ」といった主張は、それほど極端なものであるようには思えません。国民皆保険制度は日本やヨーロッパでは実現している(ほころびはあるにしても)し、ヨーロッパの多くの国で大学の学費は無償もしくはかなり安価です。最低賃金の引き上げも、具体的な額はともかく、引き上げること自体は多くの国で行われています。ただ、米国においては、この程度の主張でも「革命的」であることは事実なのでしょうし、そのような「急進左派」にかくも多くの支持が集まったこと(4年前もそうでしたが)は、米国における「草の根」が変わりつつあることを示しているのでしょう。サンダースでは本戦に勝てない、という意見もあったでしょうし、それは必ずしも否定しません。ただし、ではバイデンなら勝てるのか、というとどうでしょう。相手が別の候補ならそうかもしれませんが、相手がトランプでは、むしろバイデンよりサンダースの方がいい勝負になるのでは、という気がしないこともありません。いずれにしても、日本人の私がこんなことを言っても仕方がありませんが、「サンダース米大統領」見たかったです。サンダースの敗因は色々言われます。黒人層にあまり浸透できなかったこと(しかし、マイノリティ集団の中で、ヒスパニック系には猛烈に浸透した)、民主党内の主流派層の支持を獲得できなかった(そりゃ、「民主社会主義者」を名乗っているんだから、そりゃそうなるでしょう)などが指摘されるところですが、年齢もネックだったんじゃないかな、と思ってしまいます。78歳、投票日には79歳になっています。4年の任期が終わるときには83歳となると、「大丈夫か?」とは思ってしまいます。本当は、前回の大躍進の後、後継者にバトンタッチしなきゃいけなかったのでは、とは思います。さすがに4年後は否応なくそうなるでしょう。まったくの余談ですが、バーニーサンダースと、元日弁連会長で都知事選に出馬したこともある宇都宮健児、似ていると思うのは私だけでしょうか。単に禿げ上がったおでこと眼鏡が似ているだけ、かもしれませんが。もちろん、政治的立ち位置も近いですが。
2020.04.10
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「コロナは平日休み?」緊急事態宣言でも“通勤OK”に疑問の声《コロナさんは平日休み土日出勤なんですか?》《仕事は普通に通勤OKで休日はお家にいなさいは草》4月7日に発令される改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言。~政府はようやく重い腰を上げることになったのだが、冒頭のような声が噴出しているのだ。すでに東京都などでは平日夜間と週末の外出自粛要請が出されているが、緊急事態宣言の発令後は要請が法的根拠を得ることになる。今後、東京都をはじめ対象都道府県は全面的な外出の自粛要請を行う。だが“生活の維持に必要な場合”の外出は例外となっており、医療機関への通院、食料の買い出しなどに加えて、“職場への通勤”も要請の例外となる見込み。つまり、通勤に関しては今まで通りなのだ。そのため、こんな疑問の声が上がっている。《緊急事態宣言出されたところで 普段通り出勤だし 通勤は満員電車だし 毎日コロナに怯えながら 新しい職場で白目むいて仕事することに何も変わりない》《土日を自粛しても平日はしっかり仕事なので全く意味がないし、土日の娯楽があったから仕事も頑張れていたのに今は家と会社を往復するだけの日々で、コロナに感染する前に社会に殺されそうになってる》~新型コロナウイルスが休日に活動を停止するなどという研究結果はもちろんなく、平日も休日も感染力は変わらない。平時よりやや緩和されたとはいえ、いまだ首都圏の通勤時間帯は満員電車が多く、感染拡大の一因となっているのではないかと懸念されている。またテレワークや在宅勤務が政府によって推奨されているが、業種や事業所の規模によって、いわゆる3密状態の職場で働いている人も多い。そうした人にとっては“職場”が最大の感染リスクになっている。だが“職場への通勤”が自粛の対象外である以上、これらの感染リスクが解消される可能性は低い。これには、こんな指摘も……。《緊急事態宣言するけど、通勤OK。これって、「補償したくなくてしたくなくてしょうがない」という強い意志の表れですよ。緊急事態宣言は補償とセットが当然です》(以下略)--- 《仕事は普通に通勤OKで休日はお家にいなさいは草》これは、本当にそう思います。うちの子、2月末の臨時休校以降、ずーーーーっと、家にいます。既報のとおり3月の3連休に家族で九州に行き(そんな状態だったからこそ、この家族旅行が本当に楽しかった)、その翌日だったか終了式、卒業式にも役割があって出席、部活の親睦会、始業式。これが、この1か月余の、うちの子の外出のすべてです。それで、毎日家の中でネット見ている。寝るのは夜中の1時とか2時とか。宿題は出されていて、それはやったみたいですけど。これから先も、都立高は連休まで休校なので、またまた1か月同じことが続くのです。2月末の臨時休校から始まって、ゴールデンウィーク明けに学校再開したとしても2か月間こんな生活が続いて、精神的にも肉体的にも子どもの健康によいはずがありません。だから、先週末は子どもを連れて、都内の、ちょっと自然の豊かな場所に外出しました。半日だけですけどね。行先と写真は、今のところは公開しないでおきます。平時であれば、「3密」には程遠いにしても、それなりに人出はある場所です。しかし、先週末はちょっとあり得ないと思うくらいにガラガラでした。そういうところを歩きながら、子どもとあれやこれやの話をするのは本当に楽しくてね、短い時間でしたが心身リフレッシュしました。往復の電車も空いていたのですが、隣の席にピタッと座ってきた人がいまして、ちょっとやられた、と思いました。もっとも、お互いにマスクしていたし、言葉を交わしてもいません。平日の朝晩は常時そのくらいの距離感で他の乗客と接近しているので、これで感染するならとっくのむかしに通勤電車で感染しています。 私が参加している登山関係のSNSでも、このご時世に山登りに行くことへの激論が起きています。確かに、グループで歩き、ある程度混雑する山小屋に泊まると、感染リスクは否定できないかもしれませんが、平日の仕事と比べてナンボのものだよ、とも思うのです。まして、私のように単独行がメインで、日帰りまたはテン泊の場合、夏の週末の富士山とか超人気山域でもなければ、感染リスクは無に等しいでしょう。一番危険なのは往復の交通機関ですが、既述のとおり、昨今週末の交通機関はガラガラですから、登山口への交通機関も問題なさそうです。また、感染を警戒して車で出かける人も増えているようですし。ところが、「3密」を避けた山登りでも、問題視する人がいるわけです。いや、山登りに限らず、「不要不急」の外出全般に同じです。3密は避けるべきだと私も思うけれど、3密を避けても山登り(外出)はけしからん、みたいな話になってくると、目的と手段がひっくり返ってしまっているようにしか思えないのです。新型コロナに感染しない感染させないための手段として外出自粛のはずなのに、外出自粛自体が目的化してしまっている。その決め台詞は、「感染したらどうする、いや知らぬ間に感染していたあなたが人に感染させたらどうする」。だけど、平日の混み合う通勤電車に乗って仕事に行き、スーパーに寄って買い物をする方が、休日のガラガラの電車で人のいない山に行くのの何倍も感染リスクがあるだろうに、と思ってしまうわけです。そうは言いつつ、私は2月8-9日に北八ヶ岳に行って以降、山には行けていないんですけどね。仮に行ったとしても、2週間経って、そこでは感染したりさせたりしなかったことが確認できるまでは、ブログで公開はできないかな。
2020.04.08
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「病院船」調査費7千万円計上へ 新型コロナ感染拡大で政府が来週とりまとめる新型コロナウイルスの感染対策の補正予算案に、災害時に負傷者などを収容する「病院船」の建造に向けた調査費約7千万円を盛り込む方針を固めた。感染拡大を受け、超党派の議員連盟が建造を求めていた。病院船建造には、新たな感染症や大規模災害の発生時に、素早く十分な医療を提供できるようにする狙いがある。新型コロナ感染が急拡大している米国では、海軍の病院船が出動し、病床数が足りなくなった病院の負担をカバーしている。調査は内閣府のほか、厚生労働、防衛、国土交通の各省がそれぞれ実施。病院船を持つ外国の事例や、導入した場合に想定される運用方法などを調べる。---米海軍が病院船を持っているものだから、日本も欲しい、というわけです。それ以上のマトモな分析がなされているかどうか、極めて疑問です。他の諸条件を一切無視していうなら、「病院船を持とう」という発想自体を全面否定はしませんが、発想の順序としては、完全に狂っているとしか思えません。新型コロナウィルスのPCR検査を増やすと、医療崩壊を促進する、という話があります。この説の真偽について思うところはありますが、とりあえず細かく検証はしません。陽性者を全部病院で隔離という従来のやり方を踏襲する限りはそうなってしまう、ということ自体は事実なのでしょうから。つまり、そういうことに尽きるのです。PCR検査の件数を増やしただけで医療崩壊が促進されかねない、そんな脆弱な自転車操業状態が今の日本の医療体制です(どこの国も同様かもしれませんが)。政府が人工呼吸器増産を言い出した時も、人工呼吸器は無人で動かせるものではない、という指摘がありました。いくらハードを増やしても、それを動かすのは人間であり、医療従事者の人数を増やさなければ何も解決しません。議論されている病院船は、米海軍の例に倣えば海上自衛隊が運用することになるのでしょう。しかし、自衛隊の医官は、慢性的に不足しているといいます。資料をあたると、2017年の社民党福島みずほ議員に対する答弁書で、2016年時点での自衛隊の医官の定員充足率は、自衛隊病院における充足率が78.9%、医務室(第一線の各部隊の医務室、ということでしょう)の医官の充足率に至っては、23.3%という惨憺たる数字になっています。実際、海上自衛隊の保有する護衛艦や潜水艦のほとんどには、医官(軍医)は配置されていないといいます。それなのに、病院船という「箱」を作ることに何の意味があるのでしょうか。もちろん、このような医官(医師)不足は、自衛隊だけの問題ではなく、一般社会における医師の不足の反映です。要するに、医療費が増えて財政を圧迫するから、医療費をなんとか削減したい、そのためには医者を増やすなんてとんでもない(医師不足が叫ばれ始めて以降、「焼け石に水」程度の医学部の定員増は図られてはいますけど)という財政の理屈によって、「平時」でさえも医療体制はギリギリの自転車操業を強いられてました。だから、今回のような異常事態で病人が全国的に激増すると、冗長性がまったく確保されていないので、あっという間に医療崩壊を起こすしかないわけです。残念ながら、今からその方針を転換して医師の増員を図っても、今回のこの新型コロナ騒動にはまったく間に合いませんけれど、今回の事態から導き出すべき第一の教訓はそこでしょう。病院船なんてものは、二の次三の次の話に過ぎません。医師や看護師など医療従事者が十分増員され、陸上の医療機関の充実し、それでもまだ金が注ぎ込めるなら(ほとんど絵空事のような想定ですけど)、病院船も無駄じゃないだろうけどね、としか言いようがありません。
2020.04.06
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おそらく日本中のみんなが同じではないかと思うのですが、私も新型コロナ騒動によって公私ともに多大な影響を受けており、正直なところうんざりしています。できれば新型コロナの記事はあまり書きたくない。ところが、悲しいかな、新型コロナとそれに起因する諸問題(オリンピック中止とか景気悪化とか、お笑いのような布マスク2枚配布騒動とか)があまりに巨大すぎて、それ以外のニュースがほとんど吹っ飛んでしまっています。新型コロナ以外のネタと言えば趣味のネタしかありませんが、それもここ1か月グループの練習はみんな吹っ飛んでしまったし(個人練習はやっていますけど)、泊りがけの旅行や登山には当面行けそうにもないし、ネタ切れになりそうです。そんな中、結局は新型コロナ関係になってしまいますが、個人的に超巨大なニュースが、志村けんの新型コロナによる死去でした。私が小学生のころ、「8時だよ!全員集合」は大好きな番組の一つでした。番組自体は85年まで続きましたが、多分中学3年以降はあまり見ていなかったように思います(もっとも、伝説の停電騒動は番組終了前年の1984年ですが、当時生で見たような記憶があります)。あくまでもドリフターズのコントが好きだったので、志村けんだけが特別に好きだったわけではありませんが、でも自分の中では、ドリフターズの中でもいかりや、加藤茶、志村けんの印象が特に深く、高木ブーと仲本工事の印象が若干薄い気がすることも事実です。(荒井注はすでに脱退した後しか見た記憶がありません)元メンバーの荒井注はかなり以前に、リーダーのいかりやも十数年前に亡くなりましたが、他のメンバーはずっと健在で、特に志村けんは一番若かったですから(それでも今年70歳になりましたが)、多分ドリフのメンバーで最後まで活躍するのは彼だろうと思っていたら、まさかまさかの事態となってしまいました。今でこそドリフターズも志村けんも「国民的お笑い」扱いになっていますが、時間の経過が浄化したようなところがあって、当時はかなり下品なダジャレ、食べ物を粗末にする、などいろいろ言われて、PTAのやり玉に挙げられる番組の常連でした。笑ってしまうのは、志村の代表作として、「ひげダンス」「東村山音頭」「アイーン」「カラスの勝手でしょ」はどのマスコミも言及しているのに、存在を完全に消去されている代表作が一つあることです。余りにどのメディアも言及しないので、一瞬私の記憶違いで、誰か別の人の作品(嘉門達夫とか坪井ノリオとか)だったのかと思ってしまいましたが、もちろんそんなことはありません。2番の方です。抗議殺到で数回でお蔵入りしたそうですが、確かに下品の極みで、PTAが敵視するのも分かりますが、上記動画中でも子どもたちが一緒に大合唱していることからも分かるように、こういうの、小学校高学年くらいの男の子は大好きなんですよ。わたしもそうでした。(だから、なおさらPTAが怒る)改めて「8時だよ!全員集合」の動画を見ると、50過ぎた今の目で見ても面白い、笑える。あれだけの大道具を準備しての大掛かりなコントを毎週毎週、それも毎回違う内容で、26回や52回ではなく、15年にわたって休みなく続けたのだから、すごいとしか言いようがありません。しかも、更に驚くべきは、彼らの音楽的なセンスの高さです。いや、元々がコミックバンドから出発しているんだから当たり前かもしれませんが。(ビートルズ日本公演の前座を務めたことは、あまりに有名)三味線に関して、後年、志村はかなりの腕前を披露するようになっています。本当に悲しいニュースなのですが、多分悲しみながら送り出すよりも、笑いながら送り出す方がふさわしいのかな、という気がしています。追記 驚くべき話を知りました。1981年正月の「オールスター新春かくし芸大会」にて、ドリフとクレイジーキャッツの選抜メンバーが「コンドルは飛んでいく」を演奏したことがあるそうです。そのメンバーは、ハナ肇(ボンボ・サンポーニャ)、谷啓(ケーナ)、加藤茶(ケーナ)、仲本工事(サンポーニャ)、犬塚弘(チャランゴ)、志村けん(チャランゴ)という編成だったとか。志村けんが番組中でチャランゴを弾いたことがある、というだけでも、親近感が湧いてしまう私です。ちなみに、その際演奏指導を行ったのが、先年亡くなった「アンデスの家ボリビア」の福岡稔さんだったとのことです。知らなかった。その番組、どこかで見られないかなあ、と。
2020.04.04
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というわけで、いろいろあったうちに3月は終わってしまいましたが、3月の鳥写真第2弾です。まずは九州の前に葛西臨海公園。オオソリハシシギ(2羽とも)。中央は夏羽になりかけ、左側はまだ冬羽です。シマアジ(オス)見てのとおり、カモの仲間です。同姓同名の魚がいますが、知名度はその100分の1か?こちらも、淡水ガモなんで食べればおいしいと思いますよ。狩猟鳥ではないので食べられませんが。シマアジ(オス)日本では比較的珍しいカモです。メスタイプ(メスか、非生殖羽のオス)は、一昨年だったか東京港野鳥公園で見たことがありますが、オスは初めて。しかも、そのときよりはるかに至近距離でした。日本では、実は旅鳥、つまり繁殖地と越冬地の間を行き来する春と秋だけ見られる鳥です。先ほどのオオソリハシシギもそうです。ということは、冬鳥のシーズンもそろそろ終わり、ということです。クロツラヘラサギ私が野鳥観察を再開してから4シーズン、毎冬葛西臨海公園に来ています。昨シーズンは一瞬2羽になったことがありました。世界的珍鳥です。クロツラヘラサギそして、九州(佐賀)の鳥です。初日、佐賀空港近くの干潟にて。ホオジロのオスホオジロのメス。わざわざ佐賀までホオジロを撮りに行ったわけではありませんが・・・・・。干潟にはサギ類とカモメ類、カモ類はたくさんいましたが、シギ、チドリ類をまったく見なかったのはすでに書いたとおりです。カモの中では、東京にはほとんど来ないツクシガモが最大のお目当てでしたが、これはかなり数が多く、あっさり撮れました。ただ、方角的にほとんど逆光で厳しい写真になってしまいました。しかも、意外に警戒心が強く、堤防から撮影している間は良いのですが、堤防からちょっと身を乗り出すと飛んでしまいます。だから、あまり接近も難しい。この日のツクシガモは省略。2日目の太良です。左側はウミアイサのオス。右はホシハジロ。比較的数の少ないかもですが、葛西臨海公園や三番瀬海浜公園でも見られます。ウミアイサ(オス)少し離れたところにウミアイサのメスタイプ同じくウミアイサのメスタイプシロハラここまでは宿の周辺です。これ以降は海中鳥居の近辺にて。シロチドリイソシギこの2種類が、今回の旅で遭遇した、ただ2種類のシギチドリ類でした。イソシギは翌日宿の近くでももう一度遭遇しましたが。ツクシガモ。前日とは違って順光なので、はるかに撮影しやすかったです。やはり近づくと飛んでしまうのは前日と同じです。ツクシガモ。雌雄同色とのことです。ツクシガモ。この日もたくさん泳いでいました。関東に渡来することはまずありませんが(したがって私は初見です)、筑紫ガモというだけあって、この辺りでは非常に数が多いようです。道の駅の周辺で空を見上げたらミサゴミサゴ。いずれもトリミングではありますが、ここまで大きく撮影できたのは初めてかもしれません。そして最終日。佐賀と福岡に行くのであれば、最低限見たいと思っていたのは、ツクシガモ、カササギ、ミヤマガラス、コクマルガラスだったのですが、ツクシガモこそ早々に見られたものの、他の3種にはフラれ続け、もう無理かとあきらめかけたそのとき。カササギ。肥前大浦から肥前山口まで乗った普通列車の車窓からの撮影です。佐賀ならどこにでもいるかと思っていましたが、太良ではまったく見かけず、この駅は何駅だったか正確には覚えていませんが、列車行き違いで停車している間に撮影できました。肥前鹿島の1駅か2駅手前でした(追記:写真の撮影時間と時刻表を照合したところ、肥前鹿島の手前ではなく、肥前鹿島の一つ先、肥前竜王駅であることが分かりました)。そのあと、走行中の車窓からも見かけることができましたが、撮影はできませんでした。電車の窓越しですから、画質は言わずもがなですが、とにかく初めて見た鳥です。さて、新型コロナの異常事態のまま4月を迎えてしまいましたが、これからどうなるんでしょうね。
2020.04.03
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羽田新ルート運用開始 初日飛行なし羽田空港の国際線増便を目的に、着陸機が東京都心を通過する新たな飛行ルートの運用が29日、始まった。都心を飛ぶのは、南風が吹いた場合の午後3~7時で初日は南風とならず、実際の飛行はなかった。新ルートではさいたま市付近から南下し、新宿や渋谷を経て羽田に向かう。人口が集中する首都圏を縦断するため、騒音や機体からの部品落下など住民生活に影響が出る恐れもある。国土交通省は、今夏に予定されていた東京五輪・パラリンピックに合わせて新ルート導入を計画。国際線で1日当たり50便の発着枠を増やしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で、運航本数が激減する厳しい環境でのスタート。国際線運航のため増築された第二ターミナルは初日の29日、利用客がまばらだった。国交省によると、新ルート導入による騒音への懸念に配慮するとして、視界の良い晴れた日には、機体の「降下角度」を従来の3度から3.45度に引き上げる着陸方法を採用する。国際的なパイロット組織や外国航空会社からは安全面を懸念する指摘もあり、途中で3度に切り替える方法も認めるとしている。2月の「実機飛行確認」では、約2割で同省が想定した騒音を上回るとのデータが出た。これまで主に全日空便が発着し、国内線専用だった第2ターミナルに全日空の国際線が就航し、レストランなども新規開業。初日は米ヒューストン行きなどが出発した。29日の羽田発着の国際線は8割が欠航。運航便でも乗客が30数人というケースもあった。---羽田の新ルート問題は、これまであまり取り上げたことがありませんでした。個人的には、他の地域ではすでに市街地での超低空飛行は行われているのに、東京だけはダメ、という理屈は成り立ちにくいとは思います。しかしその一方で、高層ビルが林立する都心を低空で飛行するのはどうか、とも思います。まして、これまでの一般的な降下角を超える急降下というのは、大丈夫なのか、という疑念は、強く抱かざるを得ません。事故のリスクは上がらざるを得ないでしょう。現に、国際航空運送協会(IATA)が国交省に対して、着陸方法の変更を求めたとの報道もあります。いずれにしても、この新ルートの話は、羽田空港の発着回数を増やすために出てきたものです。ところが、現状はどうでしょうか。言うまでもありません。新型コロナ騒動で、航空各社は旅客が激減、多くの便が欠航し、引用記事に触れられるように、特に国際線は8割欠航という状態です。そしてこの状況がすぐに改善する見込みも立っていません。増便どころか大幅な減便が行われているのに、増便対応のための新ルートが必要なのか、これは極めて疑問に思わざるを得ません。現実には、元々新ルートの運用は1日中ということではなく、引用記事にあるように午後3~7時に限定の運用ということになっています。だから、別にその時間帯になっても発着に余裕があればわざわざ新ルートに変更する必要はないのではないでしょうか。ひょっとしたら「運用開始した」と言いつつ実際にはそのような運用に終始する、という可能性もありますが(下記追記のとおり、新ルートの運用は行われています)、そのあたりのことは何も発表されていないので、どうなっているのかはよく分かりません。これこそ、航空需要の現状から考えて、「不要不急」の変更の最たるものであり、導入は延期すべきものだったのではないかと私は思います。4月4日追記:報道によると、実際に新ルートでの運用が行われているとのことです。明らかに不要不急にもかかわらず実際に運用してしまっているようです。
2020.04.01
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