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araiguma321 @ Re:ふたえの虹 2024.11(11/21) 吉備高原の台地の上の畑でして、何もあり…
kiki ☆ @ Re:ふたえの虹 2024.11(11/21) 背景が遮るもの、電線もなく良いロケーシ…
araiguma321 @ Re:隈研吾 CLT(直交集成板) 半年後 2024.9(10/12) そうですねぇ、木造建築に二の足を踏むよ…
うしまる@ Re:隈研吾 CLT(直交集成板) 半年後 2024.9(10/12) 「那珂川町馬頭広重美術館」の画像とか、…
araiguma321 @ Re[1]:般若寺温泉 2024.10(10/02) うしまるさんへ 災害被害がやみませんね…
うしまる@ Re:般若寺温泉 2024.10(10/02) おおー、侘び寂びのあるステキな般若寺温…
araiguma321 @ Re:カエルの棲家 2024.7(07/14) ほんと、どうやって潜り込んだんでしょう…
kiki ☆ @ Re:カエルの棲家 2024.7(07/14) もの凄いかくれんぼですね!! どうやって…
araiguma321 @ Re[1]:iPad 用スタンドの補修 更新 2024.6(06/15) うしまるさんへ ご察しのとおりでして、…
うしまる@ Re:iPad 用スタンドの補修 更新 2024.6(06/15) こういう工作はつくってる時も楽しみのひ…

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Sep 30, 2020
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史跡 備中松山城跡  (岡山県中世城館跡総合調査報告2020はこちら)

 北側の尾根筋にある雲海展望台用バス回転場から入って、石垣で囲われた大池、鎌倉時代の砦の大松山城跡、近世の神社跡、番所跡、近世の城郭の小松山城と巡れた。1240年から幕末まで都合6百年の痕跡。馬の背ならぬ、牛の背をたどる山城一式だった。




山中の水利の最大施設。元禄時代1694年に城を受け取った大石内蔵助は、大池について屋根がけと清掃用の船のある様子を手紙に記したと。慶応年間(1604-1616)、備中国奉行の残した絵図では、谷部を堰き止めた池として描かれていると。

大松山城跡。1240年、有漢の地頭、秋葉三郎重信が築いたと。北からこの地に進出したのだろうか。

底に水がみえる井戸の遺構。他には、本丸、二の丸などのいくつかの平坦地と堀切が残る。

臥牛山の最高点。近世に建てられた神社、天神の丸跡。

番所跡にある橋、土橋。谷が深い。

二重櫓。現存建物。岩盤上に建ち、天守からの避難経路であった可能性もあると。

二の丸から。山城で唯一現存の天守と。殿様は、いつもは麓の館、御根小屋で就寝と。


備中松山城・小松山城跡はこちら。三の丸、二の丸、本丸。2019.8


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Last updated  Feb 27, 2024 10:56:28 PM
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Re:臥牛山 2020.9(09/30)  
うしまる さん
備中松山城は、現存天守12城のひとつですね。

城主の三村元親は、毛利の大軍が押してくる中、
どのような心境で城に篭っていたのか・・・。

父が毛利のために大いに働き国土を拡げ、
その父が宇喜田直家に暗殺され、
毛利があろう事か宇喜田と組んだ事を容認出来ずに離反、
織田方に付いた事で、毛利に攻め滅ぼされる・・・。

戦国の世ですね。

「何故、毛利の為に働いた父の仇と組むのだ」と
恨み節のひとつも言いたかったのではないでしょうか。

離反して戦で捕縛された後、切腹を許されたのは、
毛利にも思うところがあったのかもしれません。 (Sep 30, 2020 09:23:22 PM)

Re[1]:臥牛山 2020.9(09/30)  
うしまるさんへ

 戦国史にも詳しいですねぇ。備中兵乱ですね。

 信義、忠孝を貫こうとして、無念の最後を迎える話は、語り継がれますね。その対極が、暗殺でのし上がった宇喜多直家かも知れませんね。

 毛利も、上月城から山中鹿之助を連行して毛利元就のいる松山城を目前にして、高梁川の渡しで謀殺してしまいますね。抵抗の恐れのある者は根絶やしにしてしまう戦国ですね。さぞかし無念であったでしょう。

 この地には、供養の立派なお墓が今も建っていますので、お参りに行きたいと思っています。偲ぶ人は今でも多いらしいです。

 主は様々に入れ替わりながら、城は残り続けたと思うと、城がますます格別なものに思えてきます。歴史の中にいるような気になれます。

 備中にも、支城、端城跡がたくさんあるらしいので巡ってみたいと思いつつあります。 (Oct 1, 2020 12:21:14 AM)

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