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araiguma321 @ Re:ふたえの虹 2024.11(11/21) 吉備高原の台地の上の畑でして、何もあり…
kiki ☆ @ Re:ふたえの虹 2024.11(11/21) 背景が遮るもの、電線もなく良いロケーシ…
araiguma321 @ Re:隈研吾 CLT(直交集成板) 半年後 2024.9(10/12) そうですねぇ、木造建築に二の足を踏むよ…
うしまる@ Re:隈研吾 CLT(直交集成板) 半年後 2024.9(10/12) 「那珂川町馬頭広重美術館」の画像とか、…
araiguma321 @ Re[1]:般若寺温泉 2024.10(10/02) うしまるさんへ 災害被害がやみませんね…
うしまる@ Re:般若寺温泉 2024.10(10/02) おおー、侘び寂びのあるステキな般若寺温…
araiguma321 @ Re:カエルの棲家 2024.7(07/14) ほんと、どうやって潜り込んだんでしょう…
kiki ☆ @ Re:カエルの棲家 2024.7(07/14) もの凄いかくれんぼですね!! どうやって…
araiguma321 @ Re[1]:iPad 用スタンドの補修 更新 2024.6(06/15) うしまるさんへ ご察しのとおりでして、…
うしまる@ Re:iPad 用スタンドの補修 更新 2024.6(06/15) こういう工作はつくってる時も楽しみのひ…

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Oct 28, 2020
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テーマ: 城跡めぐり(1258)
カテゴリ:
備中兵乱の末期、備中松山城の下流の山間部が終わろうとする地点にある荒平山城を小早川隆景が制した。この城は高梁川を挟んで北と東の対岸に山城があったらしい。城跡に登ると、東向きから南向きに大きく方向を変える高梁川を一望でき、要衝であったことがよくわかる。
 この城の陥落の数ヶ月後に、備中松山城、そして最後に常山城がおちて、毛利と宇喜多勢が備中を支配することになったらしい。


尾根の頂上が荒平山城跡。地図272。 (岡山県中世城館跡総合調査報告2020はこちら)  南側に深い堀切が残っていた。その先には、古墳時代前期、中期、後期の古墳群が尾根に沿ってつづき、麓には、秦廃寺の古代の遺構もあった。高梁川は、上流から鉄を運ぶ水路であったとのことで、この地域は古くから盛んな土地であったようだ。


秋葉山と井山城跡。地図342。 (岡山県中世城館跡総合調査報告2020はこちら)  秋葉山から下の低い丘に城があったことになる。その裏には、宝福寺があるが、備中兵乱で伽藍は焼け、三重ノ塔のみが当時からの現存らしい。雪舟の小僧時代の伝説の舞台となった方丈の柱も焼け、今ある方丈は再建されたものと。


志良計(しらけ)城跡。地図341。 (岡山県中世城館跡総合調査報告2020はこちら)  三つの城が互いによく見える位置にあったことになる。谷筋の奥にある山の向こう側に古代の鬼ノ城が位置する。
 ここから下流域には平安時代から灌漑された豊かな平地が広がっていたらしい。湛井堰と十二箇郷用水の原型が平安時代にでき、改修と郷をまたがった調整運用は現代まで続けられてきたそうだ。
 田は潤い、収穫後に鬼ノ城から十二箇郷地域を眺めると、野焼きの煙があちこちからあがっていた。


24吋別窓表示



山城を頂くパノラマ写真 24吋別窓表示


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Last updated  Feb 27, 2024 10:54:27 PM
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