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今年の旧正月に香港で公開された『財神到』ですが、先日DVDを入手したので、この何日かかけて観てみました。お話は、福の神が集まる「財神殿」で総管(アラン・タム)は、888(ラム・ジーチョン)と533(キティ・チャン)の2人に、人間界へ行き健気に暮らしている人に福をもたらすよう命じる。888は少女へと変身し、自らの生活を犠牲にしてまで近所の老人らの面倒を看ている教師の楊(タオ・ホン)に接触して、くじで高額を当選させる。533は、ホテルのマネージャーから薄給で働かされている盲目のピアニストの程(チャン・チェン)に接触し、程の身の回りの世話をし失敗しかけながらも程の視力を回復させるところまで成功した。そして総管自身も、努力が報われないOLの徐(ミリアム・ヨン)に接触して助けようとするのだが・・・という感じに進んでいきました。旧正月映画という事で、終始ドタバタなノリなのかと思っていましたが、その中でも盲目のピアニストのチャン・チェンと福の神の一人のキティ・チャンとの話では、少しホロッとさせられました。ただ、後半のアラン・タムとミリアム・ヨンとの話でのコメディーが長過ぎな感もあったので、ロマンチックな部分がもっと長ければ良かったのでは?という思いでした。アラン・タムが1985年に出演した『アラン・タムの特撮<SFX>異性人大騒動 (恭喜發財)』で演じた福の神を、再びこの作品でも演じたとの事で、直接の繋がりはないですがオマージュ的な要素を含んでいるようです。『異星人~』は、1980年代の後半に日本コロムビアからビデオソフトが発売されましたが、観る機会を逃してしまったので、当時観ておけば良かったとちょっと後悔してしまいました。(K)
2010年05月27日

毎年、この時期と秋にペプシが期間限定商品を発売するのが恒例となっていますが、今年は5月25日にペプシバオバブが発売という事だったので、早速買ってみました。アフリカに生息しているバオバブの木の実の味をモチーフとしているとの事で、飲んでみたところオレンジのような柑橘のような甘味がほのかに感じました。もっと刺激の強いイメージを持っていたので、思っていたより飲みやすかったです。また、アサヒ飲料から大人炭酸の第一弾としてグリーンコーラが今日から新発売となったので、一緒に買って飲んでみました。植物由来の原料から作られたという事で、着色料・カフェイン・保存料がゼロだそうです。また、コーラの味は黒ビールの技術を応用して麦芽から作っていて、果実の香りは三ツ矢サイダーの技術を応用しているとの事です。味の方は、思っていた以上に美味しかったです。フルーティーなところは、何となくキリンビバレッジから出ているキリン・コーラに似ている感じでした。正直いうと、コーラと名乗るのには無理があるのでは?と想像もしていましたが、昨年の今ごろアサヒ飲料がサークルKサンクス限定で発売していたSIMPLE & QUAILTYCOLAも美味しかったですから、何の問題もありませんでした。まだ伏せられている第二弾の炭酸飲料も楽しみです。(K)
2010年05月25日

学芸員Kさんのブログなど、多くの香港好きの方のブログなどで紹介していた事で発売される事を知った本『「香港ウォーカー」編集部がオススメする! 香港おいしさ満足!135店』ですが、今日大きな書店に立ち寄ってみたところ置いてあったので、早速購入しました。元々、発売が4月から延期されていましたが、媒体により21日とか24日などと明確になっていなかったので、早々に入手できて良かったです。まだザッと一通り読んだ程度なのですが、「飲茶」や「火鍋」「街頭小食」などと項目が分かれていて、一つの店の紹介が1ページに簡潔に書かれていますし、すべてのページがカラーで写真も多く使用されているので、とても読みやすい感じです。香港好きな人には勿論、そうでない方にも魅力的に感じる本なのではないかと思います。紹介されている多くの店には行った事がないですし、眺めているだけで楽しくなります。読んでいると、今すぐにも香港へ行きたい気分になってしまいました。(K) 作成日時 2010年5月22日 22時54分4秒
2010年05月22日

19日のテレビ東京の水曜シアター9で、ジャッキー・チェンの『WHO AM I?』が放送されます。お話は、秘密特殊工作員のジャッキー(ジャッキー・チェン)は、南アフリカの奥地で任務を終えた時、乗っていたヘリが墜落しジャッキー以外の工作員が全員死んでしまった。ジャッキーは原住民らによって助けられたが、事故の衝撃から記憶喪失となってしまった。自らの素性も判らなくて途方に暮れていた時、近くでラリーが行なわれていて車の故障で立往生していたユキ(山本未來)らをトラブルから救い、ジャッキーが運転してゴールさせた。その模様を報道で見たCIAの高官らは、工作員を騙し正式な任務だと偽って企んでいた計画がバレてしまう事を恐れ、ジャッキーを消すために手下を送り込む。そんな時に新聞記者だと名乗るクリスティーン(ミシェル・フェレ)が現れ、危機を乗り切るが・・・という感じに進んでいきました。ジャッキーが体を張ったアクションなどの見どころも満載でしたし、山本未來やミシェル・フェレなどの女優陣の他にケイン・コスギもちょっとだけ出演していたりして、とても面白い作品でした。それに、1999年秋にこの映画が日本で公開された時、日本での公開に紆余曲折もあったので、そういった意味でも思い出深い映画です。というのは、1990年代後半は香港のゴールデン・ハーベストの製作するジャッキー映画が、日本では約1年遅れての公開という状態となっていました。この映画が香港で公開された1998年は日本では前年に製作された『ナイスガイ』が公開され、本格的にハリウッド進出の作品となった『ラッシュアワー』も先に公開されてしまったので、『WHO AM I?』は公開されないままとなっていました。そして、1999年の秋になって、それまでゴールデンハーベストのジャッキー作品の多くを配給してきた東宝東和でなく、松竹の配給で公開される運びとなりました。東宝東和が手放した事でちょっとした騒動となり、東宝東和の公式サイト内で事の経緯や今後も変わらずジャッキーを応援し続けるといった事が発表されました。そういった事もあって、公開の前にはジャッキーも来日して多くのテレビ番組でPRしていましたので、やっとの思いで観る事が出来た映画でした。(K)
2010年05月18日

今日、昨日から公開された『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』を観に行きました。お話は、マカオで生活している娘一家が襲撃されたため、フランスでレストランを営んでいるというコステロ(ジョニー・アリディ)はマカオへやって来て重体の娘を見舞い、犯人に復讐する事を約束した。コステロは、ホテルでボスのファン(サイモン・ヤム)から指示を受け殺害を実行していたクワイ(アンソニー・ウォン)、フェイロク(ラム・シュ)、チュウ(ラム・ガートン)の殺し屋3人と知り合い、娘の仇を討って欲しいと依頼した。しかし、コステロは過去に殺し屋をしていた事で頭に銃弾を撃たれた経験があったため、徐々に記憶が無くなり始めていた。被害宅を調査したりクワイのいとこの情報から、香港の海鮮レストランで働く3人が犯人だと浮上し、彼らと銃撃戦となるが、後にクワイの元へファンから手下が銃撃戦で襲われたと連絡が入り・・・という感じに進んでいきました。ジョニー・トーが監督するノワール作品との事で、今年3月に開催された大阪アジアン映画祭2010でもオープニング作品として上映されていたため、特に楽しみにしていました。また、評価が大きく分かれていた事にも興味がありました。確かに、トー監督の独特な映像表現などはとても良かったですし、見せ場も多かったのですが、物語をもう少し掘り下げて欲しかったという印象でもありました。それに、僕の理解力の乏しさなのかもしれないですが、観ている人がどう解釈するかを投げかけたままでなくて、そこの辺りの描写も解りやすくしてくれればと思ってしまいました。それと、公開2日目という事もあって観客の状況なども気になっていたのですが、割と年齢の高めな人が多かったような感じでしたし程ほどに混雑もしていましたので、香港映画の注目度がこの調子で継続していってくれればという願いでもありました。(K)
2010年05月16日

公開前から気になっていた旧正月映画の『72家租客』ですが、DVDを入手したので観てみました。お話は、1970年代、庶民が暮らす西洋菜街で家主が家賃の賃上げを告げてきて住民を立ち退かせようとしたが、2人の若者の哈公(ジャスティン)と石堅(レイモンド・ラム)が立ち上がったおかげで街に平和が戻った。しかし、後に2人は小桃紅(ファラ・チェン)の事を取り合って、それ以後は不仲となってしまった。そして2010年となり、哈公(エリック・ツァン)と石堅(ジャッキー・チュン)は通りの向かい合わせで携帯電話の店を営み、双方の従業員も加わって客の争奪戦となっていた。また、石堅は哈公の妻となってしまった小桃紅(アニタ・ユン)に未練があって、風俗宿から頻繁に哈公の家にいる小桃紅を覗いていた。ある日、哈公の息子(ボスコ・ウォン)と石堅の娘(ステフィー・タン)が街で出会い、互いの親の事を知らずに恋仲となってしまったため、哈公と石堅は2人を会わせないよう自宅に閉じ込めてしまった。そんな哈公と石堅がゴタゴタしている時、中国の実業家が西洋菜街の再開発を計画して、地上げをするために法外な賃上げを突きつけてきて街に新たな問題が起きてしまい・・・という感じに進んでいきました。1973年に製作された『七十二家房客』のオマージュ的な要素を含め、ショウ・ブラザーズ(邵氏兄弟)やTVB(無綫電視)などが製作したオールスター映画との事でしたので、各所にいろいろな役者が出演していてとても豪華な感じでした。それに、初めの方ではサミュエル・ホイの名曲『半斤八両』がミュージカル調で使われていたり、昨年後半にTVBで放送されていた香港の40数年の大衆文化を振り返る番組『由1967開始』にも通ずる部分があったので、2003年にSARSの大打撃を受けた時にも1970年代を懐かしむ流れがありましたから、香港人は1970年代が最も古き良き時代と思っているのかな?という印象でもありました。また、ジャッキー・チュンはフランシス・ンが演じるような芸風で自虐ネタがあったり、リンダ・チョンがチンピラどもをカンフーで退治した時にもドニー・イェンがネタにされていたりと、香港芸能ツウな人が観るとツボにハマるようなネタが満載でした。しかし、日本のAV(アダルト作品ね)のネタも各所に出てきて、役の名前にも吉沢明歩や蒼井そらと出てきたので、香港に限らず台湾や中国でも日本のAVは多く流通していますが、日本のイメージがこうなのかと何か腑に落ちない気分でもありました。「じゃあお前は観た事ないのか?」と突っ込まれると、何も言い返せなかったりするのですが・・・(K)
2010年05月11日

今年の旧正月に香港で公開された『花田[喜喜]事2010』ですが、先日VCDを入手したので、この何日かかけて観てみました。お話は、花田国の姫である遺珠(アンジェラベイビー)は国へ戻る事になったが、護衛していた将軍の麥炳榮(ロナルド・チェン)と恋仲になっていたため、戻った後に結婚を考えていた。帰路の途中、麥炳榮は海に浮かんでいた女の黄鶯(熊黛林)を見つけ助けた。その後、船は海賊に襲われてしまい、遺珠とはぐれてしまった。海岸に流れ着いた遺珠は、黄百萬(レイモンド・ウォン)に助けられた。黄百萬は黄鶯の父親で借金を抱えていた事から娘を富豪の嫁にしようと考えていたが、娘の黄鶯は借金苦から自殺を図ろうとしていたため、黄百萬は海岸で娘を探していたところだった。黄百萬は記憶喪失となった遺珠の面倒をみる事とし、黄鶯を連れて花田国へ戻った麥炳榮は王子(ルイス・クー)へ遺珠の替わりに黄鶯を会わしたため、2人が入れ替わった状態となってしまって・・・という感じに進んでいきました。レイモンド・ウォンが監督をする恒例の旧正月映画という事で、1993年に製作されたレスリー・チャンやサミュエル・ホイなどが出演した『恋はマジック(花田[喜喜]事)』の2010年版の扱いとなっていて、お馴染みのサンドラ・ンの3枚目の弾けたキャラやルイス・クーのオトボケな役など、古典的な香港映画のドタバタな感じが面白かったです。また、アンジェラベイビーの可愛らしさも見どころだったような気がします。ただ、物語に大きな展開がなかった事もあって、正直言うと昨年製作された『家有[喜喜]事2009』の方が面白かった感じはしました。また、古装片であったり一つ一つの台詞が長かった事もあって、ストーリーを追うのにちょっと厳しかったため、僕の解釈が間違っているところが多々あったような気がします。でも、最後にはみんなが揃って「恭喜發財」の挨拶とともにハッピーエンドになりますから、細かな事まで気にしなくて良いかな?と思ってしまいました。(K)
2010年05月06日
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