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December 9, 2009
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カテゴリ: カテゴリ未分類
小田急線に乗っていたら、アナウンスがあった。

正確な言い回しも駅名も忘れてしまったが、

「まもなくXXXに到着します。XXX駅は改良工事シンチョクのため、前方改札口をご利用ください」

というようなアナウンスだった。


「え?  シンチョク ?」
多分、工事が進んでいる具合のことを言うのだろうということと、二字熟語であろうことは想像がついたが、漢字が頭に浮かんでこない。

一緒にいた主人に

「ねえ、ねえ。 シンチョク ってどういう字を書くの?」 と、とりあえず訊ねた。
シンチョク って、 シン  に  チョク さ」 と、それはそうらしいし、夫はわかっているらしい雰囲気なのだけれども、要領を得ない。

ふと気が付いて
シン は進行とか進むの かしら」 と言ってみると 「そうだ」 という。

「じゃあ、チョクは・・・?」 「ほら、あのチョクさ」 「??? 直接の直?」
「ちがう。」
「じゃあ・・・・ええと」 と考えながら周囲を見回すと、なんとなく、聞くともなく聞かれている雰囲気があったので、はずかしくなって黙ってしまった。

車内放送に使っているアナウンスだから、ごく普通の日本語だろうし、周囲の人々にはきっと聞きなれた言葉なのだろう。
一時帰国をすると、耳で聞いただけではわからないカタカナ語やら、省略語がよくあるが、あきらかに多用されている二字熟語らしいのに、字がわからないというケースは覚えている限りではあまりないので、ちょっと落ち込んだ。

家に帰って、着替えなどしていると、主人が広辞苑をひらいて、ルーペと一緒に
「ほら」 と見せてくれた。

シンチョクは進捗もしくは進陟で、
(1)物事が進みはかどること。「工事の―状況」、
(2)官位などをすすめのぼすこと。
とある。なるほど、なるほど。 ショウ 「捗(はかど)る」の「捗」であった。
つまり「工事が進んできて、その都合で後方改札口が使えなくなった」とかいうことなのだろう。

しかし、それにしても、この「捗もしくは陟」は、どうして「チョク」と読むのだろう。「交渉」の「渉」は、同じ旁でも「しょう」と読むのに・・・・

また、漢和辞典によると、「捗」は「陟」の略字とあったが、 こざとへん てへん に変えても、たいして省略になるとも思えないけれども・・・。

あんまり夫をたよりにしても悪いから、
「ふーん」 と感心するところで留めておいたが。

ちなみに、陟は、こざとへんが「丘」という意味で、歩は、右足と左足をふみしめる意味。
組み合わせると、左右の足をふみしめて、丘にのぼることを示す のだそうだ。

とすると、この工事が、やさしい工事ではなかったようなニュアンスもあるのかもしれない。

それにしても、小田急線には通学の小学生ものっているのだから、「工事中なので」とか、もっと簡単な言葉を使ってくれてもよいと思った。





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最終更新日  December 10, 2009 04:16:02 PM
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