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年をとるとあちこちガタが出てきて、病院通いが増えるものだが、昨日のこと、「今日の澄まし、味薄くないか?」と言ったら「私が味つけました」と嫁。しまった、と思ったら娘がすかさず、「こんなもんやで。お父さん、最近味付けが濃くなってるんとちゃう?」と逆襲してきた。「そうかな?」ととぼけたが、今日飲み直してみてもやっぱり薄い。が、飲みきったところでは丁度いい味になっていた。女房がいつの間に買ったのか、「塩分計あるよ」校正は出来ていないが測って見たら1%。標準の澄ましのレベルだ。それから女房が作ったみそ汁を測って見たら1.5%。これは明らかに高い。市販のラーメンのレベルだ。舌が塩分に鈍くなったとしか考えようがない。これはちょっと考え直さないといけない。野菜を充分にとっていればカリウムがナトリウムの排泄を促してくれるのでいいが、第一印象が当てにならないとしたらこれは意識して薄味に持っていくしかない。あるいは野菜スープを飲みきることでカリウムを摂取するかだ。たくさんの呈味成分で食品は出来ている。塩分が低ければいいというほど単純ではないが、ちょっと厳しくした方がよさそうだ。例えば酢を使ってpHを下げれば同じ塩分でもより塩辛味を感じる。いつまでも若い時の舌の感覚でやっていてはいけないということなのだろう。ついでながら、初キウリのぬか漬けを食べた。塩味はともかく、乳酸の味は十分。まだ少し漬けが浅かったが、芯のところまで食塩は入っていないみたいで、カリウムに期待できそうだった。トウガラシや山椒などの香辛料でごまかすのも食塩抑制には良いかも知れない。
2017年05月29日
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女房はこういうものが好きである。たっぷり食べても太らない、と言う虫のいいものだが、炭水化物を取らずにダイエット、というSNS的レベルの噂を持ち上げるマスコミの責任も大きいと思う。言っちゃ悪いがこの手の番組に出てくるのはだいたい「やや落ち目」のタレントだ。例えば吉永小百合さんがこの手の話題になることはない。タレントは出演料を、マスコミは視聴率を稼いで広告料を得ることが目的なのである。決して視聴者の健康を考える訳ではない。今日買ってきたのは糖分を70%カットしたという麺だった。冷凍で流通していて、電子レンジにかければ食べられるようになるという。こういうタイプの食品は難消化物を入れている場合がほとんど。今日のものはアルギン酸ナトリウムが原料に表示してあった。これは昆布のぬめりの成分だ。もちろん人間には消化できない。多分昆布やワカメを食べる貝類ならば消化できるのではないか。食べてみると何とも粉っぽい。いかにも消化しなさそう。こういうものを食べるよりは美味しく少量を頂く方が筋であるはずだが、満腹感はないので感覚に慣れるか、そのエネルギーを使うように運動するか、どちらかしかない。炭水化物は消化されてブドウ糖に、たんぱく質はアミノ酸に、脂質はグリセリンと脂肪酸になる。ブドウ糖からはグリコーゲンが作られて貯蔵型になるが、更に過剰にあれば脂質に合成されていく。これが肥満の原因になる。要するに食べて、運動しないから太る訳で。脳は大量のエネルギーを使うから、ブドウ糖が減ると働きは悪くなる。朝抜きなんて食生活はためにならない。もちろん体に蓄えがあるからある程度は対処できるが、基本的に炭水化物は不可欠だ。つまらぬものを食べない方が良い。よく生きるにはバランスがとれるように食事をもっと見直すべきだ。
2017年05月25日
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土曜が法事で仕出し、昨日はラーメンと昼食。今日まで孫が泊まるとは思ってなかったが、息子の仕事の関係で今日まで延びた。手軽にできるがもう少し何かないかな・・・外食も面白くないし。孫ちゃんの嫌いなものは?「ピーマンを食べませんね」と嫁。それじゃピーマンを食べさせよう、と言うことでピザを作ることにした。子供たちが小学生の頃、日曜の朝はこれだった。嫌いなものを刻んで材料にするのだ。スタートは生地作り。強力粉、薄力粉、水を250gずつと塩5g、砂糖50g,ドライイースト3gがすべてだ。粉ばかりをかき混ぜて一応均一らしくしておき、水を加えてしこしこと練り上げると、ひとつにまとまって行く。粉をふるったり、予備発酵なんかはしない。生地がまとまったら、ビニールの袋に入れて空気を出来るだけ追いだし、口を縛っておく。冷蔵庫で一晩置いておくと、朝にはぱんぱんにふくれている。これを4つほどに切り分けてから麺棒でのばして行く。フォークで穴を開けたのがこちら。コンベックで200度で焼き、少し色が付いたらピザソースを塗る。その上に具をのせていく。少し分かりにくいが、用意したのはピーマンと焼き豚、ベーコン、ゆで卵、朝のシーチキンとコーンの混ぜたもの、ミニトマト、納豆、ブロッコリー、きのこ、セロリなど。きのこは軽く炒めておいた方がいい。最後にチーズをたっぷり乗せて再びコンベックへ。こんな感じ。市販のピザよりもふたまわりは大きい。たっぷりと頂きました。下焼きをしておいた方が多分失敗は少ないんじゃないかと思う。納豆はほとんど匂いなんか無くなっている。トマトは甘く、ブロッコリーのゆでたのも芋みたいな食感で美味しかった。嫌いなものを小さく切って埋め込んでしまうと分からなくなって、喜んで食べます。
2017年04月03日
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安芸市のHさんからお土産を頂いた。帰るまで開けてはならない・・とは言われなかったが、1週間たって開封させて頂いた。「南」一字の銘柄で、あまり多くを作っていないようである。香り・・・醸造用アルコールの匂いもなく、非常に良い香り。私は純米吟醸至上主義ではないが、これは美味い辛口の酒だった。土佐弁で言えば「しょううまいがぜよ」というところか。安田町という、安芸市の東の町で作っているようだ。安田町には「土佐鶴」のブランドもある。昔三田佳子さんをCMに使っていた。土佐鶴も良い酒だが。高知に行って美味いものはJAの直売とか漁協の直販とかを狙うべきだ。ビニールの袋に入れて500円とか300円とかの柑橘がいい。ゆめゆめ化粧箱物は買わない方が良い。もちろん進物などで自分の口には入らないものはそれなりで良いと思うが、自分で食べるならビニール袋に限る。ただ重いので、出来ればマイカーの方がいいだろう。バスの時はかなり覚悟がいる。酒も土産物屋よりは一般の販売店で買う方がいい。そして地元の人に「美味いのはどれか」と聞くこと。親切に教えてくれる筈だ。ちなみに高知の酒どころは早湧き防止で有名な佐川町、そして安田町、田野町といったところか。残念ながら四万十方面には私の知識が無いので書けない。土佐の人は非常に強い人が多いので間違っても呑み比べなんかしない方が良い。十数秒で1升を飲み干すドロメ祭りはあまりにも有名だ。
2017年03月24日
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節分は昨日だった。豆まきをするでもなく、自閉君のメニューで金曜はカレーになっている。恵方巻きは立春になった。どっちを向いても丸かぶりと言うのは行儀としてはあまり良くない。買ってくればそれでもすむのだが、この頃の海苔はさくっとかみ切れないのでますます見た目がよろしくない。かぶりつくと言うよりも食いちぎると言う方が近い。長男の嫁の実家が兵庫県では良い海苔の生産地になっているのでお土産にもらったことがあるが、さすが昔ながらのいい海苔だった。そこで扱っている海苔を手に入れてお手製である。炊き立てのすし飯を使って巻いていくので水分が多いからか、食べていくと具が反対側から押し出されてくる。巻きずしは絶対に切って食べるべきだ。この丸かぶりの風習、というかいたずらに近いと思うが、大阪発だと言うことだけれどもバレンタインのチョコレートと同じく、製造・流通の企てと考える方が正しいと思う。昔、ハイクラウンチョコレートと言うのがあったが、これが「バレンタインにチョコレートを贈ろう」の火付けだったことは良く覚えている。当時の最高級チョコレートだった。商売の混じってくる自称「風習」は鼻白む思い。
2017年02月04日
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今日でご用納め、明日は餅つき。今どき家庭で餅つきなんてほとんど無形文化財級だと思うが、息子の知人のCMのおかげで毎年ギャラリーが増えている。家族だけではもみ手が少ないので大いに助かる。餅つきは人海戦術だ。丸めなければ硬くなってしまう。子供の頃は朝早くから祖父が薪を焚いて父が搗いていた。時代が変わり父が火の番、私が搗くようになり、更に今は主力は息子だ。家族が力を合わせるプロジェクトになっている。今年のつき出しは9時頃なので朝を済ませてから火をつけることになるだろう。寒さ厳しい。
2016年12月28日
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ゆうべは合唱仲間(なぜか女性が2人に黒一点)でプチコンパ。3人の共通点は合唱団のリーダーであること、指揮も経験していること。まあこの年齢になるとどうしても老親介護とか健康問題とかが話題の中心になるのだがなかなか漏らせない団への愚痴も出てくる。合唱団の枠を超えて付き合えるのは有り難いことだが、それだけ恥ずかしい話も出てくる。「練習に来ないくせに本番に出たがる」「全く音が取れないまま本番突入、リズムも音程もおかしい」等々。この頃は酒もライト感覚でハイボールとかビールが中心だが、腹が膨れる割に酔わないので焼酎を注文した。焼酎と言うのは二種類あって、連続蒸留するのを甲類、単式蒸留するのを乙類と呼んでいた。今は乙類とは言わず本格焼酎なんて言うようだが、前者のほうがアルコールの純度が高く、エチルアルコールを薄めて飲んでいるようなもので異臭がほとんどない。後者は醪に含まれるフーゼル油特有の匂いがしてそれが手作り感も感じさせる。で、本格焼酎をロックで頼んだが、出されたのは明らかに甲類の匂いだった。仕事柄アルコール類の判別は匂いをかいだだけでも出来る。その銘柄のD社の商品は別に飲んだこともあるし、特有の匂いもあった。コスト的には甲類の方が濃度を上げられるのでコストダウンになる。薄めればアルコール濃度の帳尻はあう。地元では結構有名なチェーン店だが、これはやばいんじゃないかな。追求して何が出てくる訳でもないので瓶を見せろ、とまでは行かなかったけれど(瓶レベルで詰め替えてたらどうしようもないし、感覚の世界だからしらっばっくれたらそれまでだ。まさかガスクロ勝負も出来ない)もう行く気のしない店だ。富山の市議じゃないが、嘘はいけない。ちなみにD酒造のページには「単式蒸留」のみの記述しかなかった。
2016年09月18日
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ポリフェノールは健康にいい!と訳の分からんベリー類を売りつけているような業者がいるけれど、実は苦味とかえぐ味とかあまりおいしくないもの、あるいはアクの部類に入るものもそうなのだ。ワインとかブドウの皮とかに走らなくったってゴボウで十分。それもあく抜きせずに色が変わるようなやつ。ポリフェノールなんて聞くと、石炭酸の重合物みたいにも聞こえるが、ケルセチンとかタンニンとか植物由来の決しておいしくはないものだ。ショウガをすり下ろした後、放っておくとピンク色に変わってくるが、これもポリフェノールの重合によると思われる。ただ、酸化酵素により体内で酸化されるもの(例えば脂質)のかわりに酸化されて、結果的に抗酸化効果を発揮することはある。同様のことはL-システインやビタミンCによる還元によっても効果があるし、また酸化酵素を阻害しても結果的には同じになる。生きている限りは健康でいたいが、いつまでも生きているのも考えものだと思う。適当な頃に逝くのが子孫のためだな。
2016年06月30日
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2週間も前になりますが、突然ご飯が炊けなくなりました。途中で止まってしまうのです。うちの電気製品は割とよくもつ(手入れが良い?)方なのに3年でダウンかよ・・・と思いながら「どうせCPUのエラーだろう」と、近所のY電気に持って行ったら「無償修理」で戻ってきました。アセンブリ修理というのか、フタのロックボタンがメッキが剥げていたのも、内釜のコーティングがはげかかっていたのもみんな修理対象らしい。内釜って買い替えられるんだけど結構な値段がするのです。もちろん基板も交換、というわけでディスプレイ部分に昔の汚れが少し残っているだけでぴかぴかになって戻ってきたのです。メーカーは日立。白物家電はみんなそうなんですが、P製と比べると手作り感があるのです。過剰品質ぽく見えて、昔から好きというか。ハンダのモリモリ感?さすがにそんなのが見えるのはミキサーとか洗濯機ですがね。ちょっと得した気分です。こういうものはamazonより地元かな?代用に使っていた息子の電気釜もこれでお役ごめん。
2016年04月21日
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炊飯器が急に変になった。炊飯スイッチを入れるとまず少し温かくなり、10分ばかりしてから本格的に炊きはじめるのだが、そこでエラーを出してしまう。エラーコードはH7だけれどもそれが何なのかは書いていない。ともあれ、3年ほどで壊れるのは当家にとっては不自然に短い寿命だ。さて、すぐに買いにも行けないので息子が転職のために家が決まるまで、と言う約束で家財道具を預かっている。 その中に小さいが炊飯器があったので使わせてもらうことにした。これが「蒸気レス」となっている。嫁が言うには「水タンクに水を入れるように」なんのこっちゃ?と調べてみれば、なんと湯気が外に漏れないようにして水の中に排出し、ここで凝結させるのらしい。確かにうちでこそ台所も広いが、狭いキッチンでは湿気てカビの元にもなるかも知れない。食器棚の下で飯を炊いたらたちまち露をもつだろう。マンションならではの発想だなと思った。田舎の証明でもあるが、私などはあの米が炊き上がる時の匂いが好きなのだが。ま、無事に食事も済んだ。 この若きピンチヒッターのおかげで修理に出せ、女房は早起きをしなくてすむ。
2016年04月05日
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今日は障害児達を連れた山歩きの日だが、この季節一ヶ月先の天気予想は厳しく読んでいるので250号線沿いの港町に水産物目的でドライブとなった。最近トンネルが出来てアクセスが非常によくなり、今年のような暖冬だと梅の開花も早いと見えて観光客も多い。今年は相生も赤穂も牡蛎の出来がよくなく、恒例のかき祭りも中止になったのに隣のたつのでは豊漁だという。この時期焼きがきの試食もさせてくれるということで行ってみた。なかなかのものだったので2kgばかり購入し、昼食をネットで評判と言うところに食べに行ったが、いかにも観光地の値付けに驚いた。1500円を超える昼食なんて!と思うが、1週間を2日で稼ごうと思えばあんな値付けになるのかも知れない。味付けも関西には珍しい濃い味でとても腹の張る食事ではなかったが、追加しようとも思わなかった。ネットの噂には気をつけねば!地元が観光地化するとろくなことにならない。
2016年01月09日
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正月に頂いたお酒の話です。頂き物なのでコストパフォーマンスは無視するとして まずはこちら。嫁の実家のお父さんが言付けて下さったもの。鯖江の酒です。開栓するや、酒の粕の匂いがぷーんと。いや、粕といいますが、まあこれが酒の命みたいなものなので、醪という方がいいかも知れません。精白歩合55%と書かれています。1kgの米を削りに削って、550g残したということですね。糠に豊富に含まれるたんぱく質由来のアミノ酸は雑味ということになっているので、精白歩合信仰で40%を切らないと・・・と言う人もいますが、このくらいでいいんじゃないかと思う次第です。 私はそれよりも醸造用アルコールを入れたものが嫌いで、このあたりは息子を教育してあるので(笑)話してくれたのかも知れません。アルコールが添加されると、特有の匂い(エタノールです)をかぎ分けてしまうのですね。犬のような鼻もいいのか悪いのか・・・まあ昔食品会社で鍛えられましたので、鑑定試験はこういう鼻が必要です。若いのから「この溶媒なんでしょうね?」と聞かれて「イソプロパノールでしょ」と答えたらガスクロ-マスの分析にかけて「お見事です」たぶん2-3種の混合なら当てられると思います。 もうひとつは嫁のお土産。どうも私は酒さえ飲ませておけば上機嫌と思われているのかも。 ま、お土産に迷わなくてすむ訳でもありますが。 もうひとつは明石産の地ウィスキーといいますか・・・明石市の江井ケ島酒造というところの商品です。もともと日本酒のメーカーなのですが、寿屋(現サントリー)の「赤玉ポートワイン」に対抗したような「白玉ポートワイン」を昔から作っています。まさに「マッサン」の物語を地で行ってますね。私は蒸留酒にはあまり知識がないのですが、フーゼル油の香りもなく、なかなかいいテイストだと思いました。焼酎はフーゼル油の香りがあり、それはそれでいいと思っていますが、「マッサン」の竹鶴氏は毎日500mlから飲んでいたといいますが、ストレートで少しずつ頂くのがやっぱりウィスキーだろうなと思っています。
2016年01月04日
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今年も恒例の餅つき。杵・石臼・蒸篭・薪というカーボンナチュラルな環境での作業、毎年の行事だ。 今年は息子の部下が2人見物&実習に来てくれた。丁度いい具合に北風が吹いてあまり煙い思いもせずに蒸しあげられたが、この道具、考えてみるのに新調したのを私は知らないので70年くらい使っているのではないかと思う。餅の入れ物には麹蓋を使っているが、それを使って自家製のみそを作っていたのを覚えている。それには皇紀2600年と祖父の字でかいてあるからゼロ戦と同い年、と言う訳だ。新しい方も昭和25年新調と父の字でかいてあるので65年ものだ。それはさておき、蒸しあげた餅米をつき、丸めるのは時間との勝負。去年は嫁が熱を出してダウン、3人でやるハメになったものだから餅が冷えて固まってしまったが、今年は女房と嫁が二人でちぎり、4人が丸めるという贅沢な配置になった。男女1人ずつの応援だったが、女性の方がうまかった。やっぱりたくさんいると楽。一昨年までは弟も手伝いに来てくれたのだが、去年はだめで今年の3月に死んでしまった。普段消防から野焼きは止められているのだが、どうも餅つきについてはあまりおとがめがないようだ。あまり露骨には焼けないが、剪定クズの乾燥したのは非常にいい燃料になる。農産物のクズについては大目に見ているようだが、稲ワラを焼いた時の煙は、確かに交通のじゃまになる。 自家製の餅に慣れていると鍋に入れたら解けてしまうようなのはまるで詐欺だ。水ばっかりじゃないか!
2015年12月27日
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今年も恒例の餅つき。杵・石臼・蒸篭・薪というカーボンナチュラルな環境での作業、毎年の行事だ。 今年は息子の部下が2人見物&実習に来てくれた。丁度いい具合に北風が吹いてあまり煙い思いもせずに蒸しあげられたが、この道具、考えてみるのに新調したのを私は知らないので70年くらい使っているのではないかと思う。餅の入れ物には麹蓋を使っているが、それを使って自家製のみそを作っていたのを覚えている。それには皇紀2600年と祖父の字でかいてあるからゼロ戦と同い年、と言う訳だ。新しい方も昭和25年新調と父の字でかいてあるので65年ものだ。それはさておき、蒸しあげた餅米をつき、丸めるのは時間との勝負。去年は嫁が熱を出してダウン、3人でやるハメになったものだから餅が冷えて固まってしまったが、今年は女房と嫁が二人でちぎり、4人が丸めるという贅沢な配置になった。男女1人ずつの応援だったが、女性の方がうまかった。やっぱりたくさんいると楽。一昨年までは弟も手伝いに来てくれたのだが、去年はだめで今年の3月に死んでしまった。普段消防から野焼きは止められているのだが、どうも餅つきについてはあまりおとがめがないようだ。あまり露骨には焼けないが、剪定クズの乾燥したのは非常にいい燃料になる。農産物のクズについては大目に見ているようだが、稲ワラを焼いた時の煙は、確かに交通のじゃまになる。 自家製の餅に慣れていると鍋に入れたら解けてしまうようなのはまるで詐欺だ。水ばっかりじゃないか!
2015年12月27日
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めったに行くところではないので私が知らなかっただけかも知れないが・・・たまたま女房が朝忙しく、弁当が入れられなかったので「コンビニが途中にあるから買うわ」と言うことで立ち寄ったのだが、朝8時前には弁当、軽食がほとんど底をつく店のようだ。入って見たが、選択肢が非常に少ない。調理パンとスパゲティで済ませることにしたが、これが曲者。と言うか、大事なことを忘れていた。「油を使ったものは電子レンジにかけるな」ということだ。電子レンジは便利なものでほんの数十秒で温めてくれる。水の双極子にエネルギーを与えて発熱させるのだが、この時に植物油の酸化も促進する。半出来合いの弁当となるとコストもきついからぎりぎりまで油を使う筈だ。 液体油は不飽和脂肪酸が多く、エネルギーが与えられると二重結合が切れてどんどん傷んでくる。油くさい臭いがしはじめ、最後には粘度も高くなってくる。マイクロ波はこれを促進するようだ。食べると、後まで 満腹感に襲われる。ま、書きようだが「いつまでも胃に食べものがあるようなあの感覚だ。腹持ちがいいといえばいいが、いつまでも出て行かなくて不快。やっぱり女房の弁当が年相応で良い。
2015年08月11日
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少し遅いかな?とも思いますが、ラッキョウ漬けを作りました。wikipediaにも「下ごしらえが面倒」とありましたが、確かに!一本ずつ処理していくしかないのでとにかく包丁で茎と根を切り外し、残ったところの薄皮をはいで一個ができ上がります。作業を作業を座卓でやると正座は長続きしないし、あぐらをかくと座高が合わずに肩がしんどい。立ってやると腰が痛い。ローテーションしながら こんな感じに作っていく訳で。歩留まりは7割くらいでしょうか?ラッキョウは小さいほど値段が高いらしいけど、皮むき作業をキロいくらでやられたらたまらない。塩漬けにして食べたくなったら塩抜きしてから甘酢に漬けることになります。青いのは硬くなってないかな?ちょっと心配ですが、なにせ地元スーパーの見切り品。そのくらいのリスクはやむを得ません。ま、これだけでも酒は飲める。
2015年06月28日
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雨後の筍ではないけれど、この時期あちこちからタケノコをいただく。かと言って一気に消費できるものではないので瓶詰めにしておくのがわが家の年中行事。糠でゆでてアクを取り、(まああまりきれいなものじゃないけど) あとは水で洗い流し、適当な大きさに切り分けてガラス瓶に詰めて水を張り、ひたひたになるくらいの鍋でぐらぐらと30分ばかり煮てからフタをしてひっくり返す。ひっくり返す理由はフタの殺菌だ。これが意外と知られていない。ただフタをしただけだと、フタと瓶の接触面が殺菌されないのだ。今日は鍋つかみでやったが、ゴム引き軍手が一番作業性は良い。明日の朝、さめるまでほって置く。このままでも十分保存できるが、うちの女房は冷蔵庫で保管する。少しずつ濁ってくるが、やはり室温よりも冷蔵の方が色よく保てるようだ。
2015年04月13日
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桃の節句は3月3日ですが、当地方では月遅れのひな祭り。ただ、これを伝える人がだんだん少なくなってきたのでいずれは忘れられることでしょう。今晩の食卓を片づけることなく撮ったので変なものが一杯入っていますが、基本的には巻きずしとワケギのぬただけ。シンプルなものでした。最近は家でのり巻きを作るなんてのも超少数派だと思いますが、孫君がやってきてあわててつくったのでかなり厚かましいものになっています。のり巻きがばらばらになりかけて・・・さあ、孫君のお母さんはこの伝統を受け継いでくれるかなあ。この頃は巻きずしたってスーパーで買ってくるだけですからねえ。
2015年04月04日
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とあるのでブドウの種から取った油だと思うが、てんぷらを作ったところ信じられないほど白く、きれいにあがった。単に油の所為だけではないかも知れないが、家庭でこんなきれいにできたのは初めてだ。確か息子がどこかの土産にくれたのだが、失念。かぼちゃ、レンコン、大葉、ふきのとうが種なので精進揚げにふさわしい。
2015年03月03日
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初夢に変なのを見るとどうも体調のほうも問題が出そうです。卒業単位が足りない!未だにこんな夢を見るのはよほどのトラウマなんでしょうかね。で、夢の中で、待てよ、確か就職した筈だぞ・・と思い直して目が覚める訳です。で、起き上がろうとするとどうも体のあちこちが痛い。インフルエンザによくある症状なのですが、息子のところと同じ順番で風邪を引いたようです。自閉君、女房、私の順で下痢に悩まされました。次男が先行したか、孫が持ち込んだかはわかりませんが、まあ急激な寒さで変になったことだって充分に考えられます。昼は子供たちにチャーハンを作りましたが自分では食べる気にならず、布団に潜りました。正月の1日浪費です。私は市販のかぜ薬で間に合いそうですが、女房が一番ダメージを受けたようで、ゴホゴホとせき込んでおります。響声破笛丸のお世話になるかな・・恐ろしく苦いと聞いていましたが、喉の奥に水を溜めて飲むとそうでもないようです。今から予防的に飲んでおこうかな。
2015年01月02日
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晩酌をやめることにしました。体の具合がどうこうと言う訳ではありません。実は40年ぐらい、ほとんど欠かさず、と言っていいほど100ml程度を飲んでおります。例外は車の運転時とコーラスの練習日。まあ練習には車で行きますから結局同じかもしれません。体が変わって来たのか、早朝にトイレに起きるようになっていたのですが、気がついてみると水曜日の晩だけは朝までしっかり寝られます。ひょっとしたらアルコールが原因かもしれないなと思い、試しにやめてみたらやっぱり朝まで大丈夫。夏ならそう苦痛ではありませんが、この時期、冷え込んでくると寒いのと我慢するのと、どっちを選ぶか? それとも酒をやめるか?で根本的な原因と思われる酒をやめようと言うことにしました。ところで、健康診断の時に「お酒はどれくらい飲みますか?」と聞かれて、「100mlぐらい」 と答えると、理解できる看護師はまず皆無です。必ず「1合ですか?」と聞き返します。「1合=180ml」という尺貫法の換算がわかってなくて、なんでこの世界だけ尺貫法が残っているのかと不思議ですね。ついでながらビール大瓶1本は1合と考えてください、と言う但し書きがあります。日本酒はアルコール16%、ビールは4-5%です。エタノール換算だと日本酒は28.8g、ビールは25.3-31.7gになります。まあこのくらいが適量と言うことらしいです。ま、起きるのが苦痛でなくなったらまた飲みはじめることでしょう。
2014年11月16日
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朝ドラの「マッサン」も技術屋一代記みたいな物語だが(もちろん周囲の話も含め)ワインの爆発事故が今週のトピックだ。酵母が糖を二酸化炭素とアルコールに変えるが、圧力が高くなってビンの割れるシーンを本当に再現したらいつになるやら予測は難しいので、別の方法で割れても安全な素材で作ったビンを割ったのだろうと思う。近ごろは殺菌技術、ろ過技術が非常に進歩して菌類をろ過できるまでになっているが、ドラマの時代ではまだ珪藻土を使ったろ過がやっとのことだろうと思う。酵母は比較的低温で殺菌できるのでむしろこの火入れ作業をしていなかった会社こそ責められるべきだ。微生物と言うもの、とにかく目に見えないので汚染が分かりにくい。平等に汚染し、しかも成育に日数がかかるので事故が起きたら大変なことになる。雪印が腐敗した牛乳を出荷して廃業に追い込まれたことを記憶しておられる方もおられるだろう。エボラ出血熱も同じだ(厳密にはウイルス)。病原性の微生物では悲惨なことになる。 ウィスキーはざっくり言えばビールの蒸留酒。ワインを蒸留したらブランデー。酒を蒸留すれば焼酎になる。非常に高いアルコール度数で、エタノールに換算すればかなり安い。学生時代には大変お世話になった。そこで話題になったのは「サントリーレッドとハイニッカ、どっちがうまいか?」どちらも500円だった。圧倒的にニッカが人気だった。レッドはエタノールに色をつけたんじゃないか?と酷評する輩もいた。今ニッカのHPを見るとウィスキー2級などと懐かしい文字が出てきたり、品質にこだわり続けた竹鶴氏の伝記もある。
2014年10月21日
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超がつくほど新鮮なサンマをいただきました。刺し身と塩焼きでいただきました。魚を焼くのは炭に限りますね。煙が目にしみます。丸々と太って脂がよくのって・・・ 超!うまかったです。骨しか残らず。
2014年09月21日
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畑でいろいろな野菜を作っている。この間までタマネギを作っていたところに里芋を植えた。里芋はまああまり手のかからない野菜だ。今植え付けて、10月ごろに収穫でき、来春にかけて食べられる。一度には食べきれないので、葉が枯れたところで地上部は刈り取ってしまい、もみ殻をかけて冬を越す。自家分だけで売ったりはしないけれど、スーパーで売られている価格を見ると悲しくなる。汗を流し、消毒をし、草引きをし、収穫して出荷してこの値段?雑草や不要部分は切り取り、処分しなけりゃいけない。 最近は野焼きも禁止されている。炭酸同化で二酸化炭素を固定化して食べられるようにし、酸素を作って自分の死骸を焼いたらいけないなんて矛盾してないか?燃やしてでる以上の二酸化炭素を空気中から除いていると言うのに。不心得者が変なものを燃やしてダイオキシンなど有害なものを出すから野焼きは禁止、というが、雑草の種、害虫の卵、有害なカビやなんかはこの方法が一番エコなはずだ。昔から虫追いとか言う行事もあった。 どこまで農家をいじめるの?という気さえする。家のまわりにも耕作放棄地がいくつかある。農業は中断したらもっと低いレベルからの再出発になる。技術も継承されなくなる。作らなきゃいけなくなったと言ってもすぐに再開できるような性格の産業ではない。
2014年06月21日
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近所でイチゴ農園をやっている方がいます。「もう刈り取ってしまうから取りにこない?ジャムくらいにならなるよ」と言ってくださったのでもらいにいきました。ハウスに入るとまだ甘い匂いがしますがもうハウスでは高温になりすぎます。病気も出てくるので苗を更新し、 正月前から収穫できます。さすがに正月のはいいお値段ですが、それでも一般流通よりは安い。女房は再々手土産に使います。ご近所は大切にしないと。そんな訳でこういう恩恵にもあずかれる訳です。どうしてどうして、まだ生食だって可能だよ・・・毎度有り難うございます。これで1年分のジャムを確保。次は自分の庭でとれるブラックベリージャム。でもうちのはペクチンが少ないのか、あまり粘度が出ませんね。
2014年05月24日
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小学館が炎上模様のようだが、「科学的根拠」が問題になっている。確かにこの漫画、始まった初期はなかなか面白かったが、だんだん作者の趣味の部分がおおきくなってきていると思う。もう20年くらい前になろうか、大手醤油会社のエンジニアとして勤務していた頃、醤油が取り上げられたことがあった。大手の商品は添加物だらけで、小さな老舗の醤油屋のほうが遥かに良心的な作り方をしていて昔からの伝統製法を守っていて味に深みがある・・・と言うような内容だった。当時の醤油協会がこの漫画に反論したかどうかは忘れてしまったが、雁屋氏の基本的な考えはここに帰納していると思う。大量生産はダメ、大手の商品は儲け主義のごまかしもの、ということだ。現実に、醸造工業と言うのは雑菌との戦いと言ってよい。コウジカビと納豆菌の戦いからコウジカビを優先的に育てるのが麹作りだ。多分、だが全くの純粋培養では醤油の風味が出来るかどうかは疑問だと思っている。複数の微生物の産物が適当に混じっているのが醸造物なのだ。木桶とステンレスのタンク、どちらが一定の品質を保てるか。仕込み容器の蒸気滅菌は常識だ。 木桶は物理的にも大きなものには限界があり、大きいほど人件費も含め品質管理も困難になってくる。微生物管理のための温度管理、衛生管理があってこそスーパーの目玉になるような価格での供給ができるのだ。小さな規模の醸造所は風味の好みさえ合えばよい製造所だろうが、例えば小豆島のあちこちに点在する仕込み蔵には、やっと屋根だけがあると言うところもあるし、野鳥が巣を作っているのも珍しくない。人がいないところもある。小さければよいと言うのは作者の趣味でしかない。放射能のこともそれと似たようなもの。醤油の漫画以来、氏の作品は正しい知識を広めるツールではなく、科学的根拠とは無縁の金もうけのツールだと思っている。
2014年05月13日
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写真を入れようとしたらエラーばかり。障害児を連れた山歩きは年に一度遠出をすることにしている。今年はこんぴらさん。香川県まで高速だが、消費税や割引が変わった直後でいささか痛い。おなじみの階段ばかりで、明日は足腰どうなっているやら。こっちも痛いかも知れない。事の起こりは本宮から奥社まで足を伸ばしたことによる。それでも実に気持ちのいい山で、小鳥のさえずりやら聞こえてくるのは楽しい。往復3時間、子供(と言っても30歳代のおじさん、おばさんばかりだが)達もよく歩いた。下山して目星をつけていたうどん屋までは持たず、参道の脇の店に入ったら、これがひどい店だった。高い、まずい、メニューが少ない。 観光地にありがちだが、ほんの数百メートルでものすごく違うのである。1軒うどん5玉分を15分で完食したらただにする、と言うのがあった。若い時なら挑戦していたかも知れない。食べられない時は1000円と言うから、必ずしも高くはないと思う。今日の教訓、うどんは参道わきで食うべからず。昔うどんつゆをやっていた身としては、腹立たしいほどの品質だった。もっとうまいうどんはいくらでもある。
2014年04月12日
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我が女房はこういう縁起物が大好きな口である。老人会の役員仲間で海の幸に縁のある人が、よく海苔を下さるので自家製で作る。今年の方向は?自閉君がもらってきた資料によると「東北東やや右」とある。なんだ?と思うが、考えてみれば東北東などと言う呼び方は360度を16等分しているから単位は22.5度であり、十二支を元にしたのは24等分で単位は15度となる。今「丑寅の方角」と言っても簡単には通じまいからそのような表現になったのだろう。こんな遊びがどこから生じたかは知らないが、ニュースでは東京の名店が大阪に開いている店で1本3000円で売り出し、行列が出来たと言う。景気が上向いていると報道では聞くが、実感はない。女房の手作りの方がたぶんうまいと思う。
2014年02月03日
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有名ホテルで次から次に次から次に偽装が(この言葉もどうかとも思う。意図的ではないと信じたい)自白?されている。だます意図があったかどうかで偽装か間違いかになるんだろうが、そこまで発展するんでもなさそうだ。既に社長のクビが飛んだところもあるようだが。素材の比較は難しい。肉の産地を味覚で区別するなぞ、まず考えられない。脂肪を注入した肉は食肉加工品、ベーコンなどと似たようなものだ。これを肉と称して売るのはやっぱり商売人のモラルにもとる。しかし、消費者も少しブランド信仰に陥ってやしないかと思ってしまう部分もある。 そして特に男は自分で調理すると言うベースがない。「さすが○の肉だねえ」なんていうのは分かっているのかいないのか、ただのポーズにも見える。栄養学的には何も差はないが、触感や匂いで食べるのだろうか。家族みんなで食べるのが一番おいしいような気がする。
2013年11月05日
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ネバネバドロドロのヨーグルトです。毎朝フルーツや牛乳、豆乳とミックスにしてジュースを作ってくれます。たいした酸味もなく、臭いも少ないのでまあ食べやすい部類かな?フジッコから種菌を売りだしていて、何度か購入しました。結構高いです。女房によればスーパーのほうが安いとか。 でも、純粋培養して、凍結乾燥、分包、箱詰めなんてメーカーの仕事を考えればあながち高いとも言えないかも知れません。コンタミネーション(汚染)を防ぎながら培地も味や香りの出来るだけ無いもの、と言うと原料も高くなりそう。今日そんな注文書が来ていて、見てみたら「前培養の必要がなくなった」と書いてありました。うちじゃあ前培養なんてしたことがない。前培養と言うのは本培養の前に菌の勢いをつけるために少量のスケールで培養するのですが。人の話を聞くとスプーンで次の牛乳パックから殺菌した容器に入れて・・と、面倒なことをしていますが、正直ずぶの素人が無菌操作を出来るなんて考えない方がいい。スプーンなんか使わず、そのまま移せばいいんです。実験室レベルだと火炎滅菌なんかするのですが、火傷のもと!具体的には新しい牛乳パックを開けて100ccばかりコップに出して飲んでしまいます。それから古いヨーグルトからあいた分くらいヨーグルトをボットンと移して、口をしっかり閉めてよく振る。これで室温放置、あるいはポットなんかに添わせておいておくと1日あれば固まります。 圧倒的に多くのヨーグルト菌が入りますから雑菌の成育は抑えてしまいます。
2013年11月04日
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夕べは「年寄りの冷や水」に悩まされた。あんまり暑いものだからついいい気になって冷たいものを取りすぎ、腹が不調に。胃の上がぱんぱんに張ったような感じで、寝ようかという時間なのに痛みはじめた。眠いのに横になる方が縦になっているよりも苦しいという状態だ。吐くものもない。温かい湯を飲んで収まったのは2時頃。げっぷが思い切り出た。ガスが溜まっていたんだ。そんな訳で朝から控えめの食事だが、 アンパンマンじゃないけれど「力がでない〜」状況に陥り、水筒の水も怖くて飲めない。昼を回ってトイレに行ったらやっぱりガス。これでやっと落ち着いた。落ち着き過ぎてうとうと。エアコンが入った暗室は実に快適で、どうも1時間くらい寝てしまったらしい。電子顕微鏡をのぞいたり、パソコンの操作をするのは眠気を助長する。気を取り直して今日の責任分は処理したが、 家に帰って出てきたのは冷ややっこ。ビールどうする?ご厚意は有り難いが、昨日の今日では飲む気も起こらず。それでも冷ややっこを食べ終えると、「直ったな〜」を実感した。勿論、ショウガはてんこもり。
2013年08月12日
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こんなものを考えたのは誰だ!と言いたい気もするがバレンタインデーは森永製菓のハイクラウンチョコレートで始まったと思っている。いつのころからかチョコレートになり、そのお返しが・・・結構面倒!合唱団の指揮者にもらったのは夕べ練習だったので渡したが、娘の分は今日になった。おまけに明日が女房の誕生日だ。そう言えば今年は女房からはもらわなかったぞ・・と思いつつ、娘の方が怖い。ゼリーを3つ(抹茶、コーヒー、マンゴー)買って帰ったところ「うわ〜ちょっと大きいわ」と言いながらぺろりと平らげてしまった。ま、このおかげで健康に過ごせてるので小言を言うには当たらないが。それにしてもこれでデパ地下は結構盛況なようだ。中には直径20cmもあるようなモンブランを買って帰る人もあり、「何人で食べるのかしら」と考えてしまう。姫路駅の近所は再開発で目下地下街を工事中。実は、こういう菓子類は私の職場からは駅の反対側に行く大回りをしないと買えなくなっている。馬鹿高いG社のだけが同じ側にある。
2013年03月14日
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わが家のクリスマス恒例のローストチキンです。バターで炒めたご飯が中に入ってます。平日なら女房の仕事なのですが、今年は私が休みだったので役目が回ってきました。なぜかしら、肉料理になると「おとうさ〜ん」になるのです。昔取ったきねづかと言うか(別に調理師をしていたわけではなく、 食品メーカーの開発にいたため、肉に使う調味料をやっていて、ローストビーフとか家で食べさせてうんぬんしていたものですからいつの間にか)、まあ料理が嫌いな訳ではありません。農学部って、要するに家庭科なんですよ。ついでながらドレッシングなどやっていた時期もあり、これは分野がちょっと違うものの今の仕事におおいに役立っています。ゼータ電位とか、電気二重層とか。 ところが!今日は音楽祭実行委員会の忘年会。これから出かけます。息子は今日は仕事らしく、嫁と二人でお祝いらしい。 女房の冷たい視線。
2012年12月24日
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と言うのを近所のお茶屋さんで女房が覚えてきました。かいつまむと、1.紅茶と違い、煮えたぎったお湯は使わない。ツル首のような容器に入れて少し温度が下がった方がよい2.かけ回さずに、フィルターなら500円玉くらいの大きさで中央部に湯を注ぐ。これだけだそうです。で、今までのコーヒーメーカーで作ったものと飲み比べてみると、確かに別物みたい。コーヒーメーカーのは焦げたお汁を飲んでる感じなんですが、言われたようにしてみるとほど良い酸味も出てきて、はるかにコーヒーらしい。ちなみにうちのコーヒーは豆を挽いて作っているけれど、実は1kg1000円の格安品。それでも差が出るんですね。悦に入った女房が毎朝いれてくれるのは有り難いが、寝過ごしても同じようにやってくれるので少々片腹痛い気も。「電車に遅れるやんか!」
2012年12月01日
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これ飲んでみて!と差し出されたのが缶入りハイボール。一時は「炭酸割り」と呼ばれてこの方が分かりやすかった気もするのだが、近ごろ復権したらしい。中身はブラックニッカとのこと。ブラックニッカは学生時代、安くて比較的うまかったので格安コンパの時によくお世話になった。えびせんをつまみながら飲み過ぎて・・と言うパターンが多かったような。アルコール7%と書いてあるからだいたい6倍希釈だな。「冷えてないから氷入れてね」と女房の言葉にしたがったら6オンスタンブラに氷を入れて泡の吹き出すハイボールを注いだらいくらも入らない。ビールならぐいっと飲んでしまうほどの量を30分近くかけて飲む羽目になった。これからは急激な血中アルコールの上昇は控えた方がいいだろうからいい飲み方なのかも知れないが・・ 少々短気者にとってはストレスになる。熱燗をちびちびの方がいいかな。あるいは焼酎の湯割り。これは結構濃度を高くしてしまうので逆効果かも。要するにいやしいんですな。困ったもんです、飲み助と言うのは。
2012年11月17日
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お昼のテレビで骨を抜いたサンマに味付けをして、フライパンにクッキングシートを敷いてその上で焼くと簡単においしいサンマが食べられます・・・「これならボクにも出来そう」なんて本気かサクラか知らないが、男性が答えていた。何でも魚の消費減退を食い止めるためだそうだが「サンマは丸ごと焼くからおいしいのにねえ」と一緒に見ていた人が言った。私もそう思う。 小骨を抜いたサンマ・・・どこかで聞いたことがある。そうだ、落語の目黒のサンマだ。そう言えば塩サンマの開きなんか、私は背骨まで食べてしまって頭だけしか残さなかったぞ。そのくらいあごを鍛えた方が、正に身のためだと思うがなあ。うん、バーベキューでもサンマを焼いたことがある。油が燃えて見かけはよくないけど、やっぱり焦げたあれがいいんだよ。
2012年08月24日
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少し前に風邪を引いたせいか、鼻水に悩まされていたが売薬で一応収まった、と思ったら今度は胃がダメ。生来消化器は丈夫だと自負していたが、朝食べたものが昼になっても空っぽになった気がしない。昨日もその傾向があったのだが、折よく?自治会での通夜があり、参列したためにどうやら空腹感が出てきた。そこで夕食を食べたら、夜中の2時頃だろうか、いやに腹の張った気分の悪さに目が覚めた。ガスか固形物かわからないが胃がぱんぱんだ。半分無理に朝食を押し込んだが昼休みになっても空腹感がない。「腹部膨満感」と言うらしいが、平たくいえば「胃もたれ」だ。帰りに消化剤を買って帰って飲んだらいくぶんマシになった。 年かな・・・よく噛んで食べなくちゃ。晩飯はいつもの半分にし、時間をかけて食べた。さて、明日には直ってるかな?
2012年06月11日
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時節柄、知り合いからタケノコをよく戴く。この時期に集中して商売になるのだが、掘り損なったものとか出荷のタイミングが合わなかったり過剰生産になったり、また生産農家の高齢化があったりして戴くことになる。去年はタケノコが不作でどうしようもなかったが、今年は豊作のようだ。昨日もわざわざ女房の友人が届けてくださった。何でも薮に入る道が細いのでバイクに大きなカゴを載せ、それで家まで持って帰り、軽トラックにまとめて積んで集荷場に持って行くらしい。で、皮をむいたあとは年に一度の大鍋の出番になる。 この皮むきが面倒でコーラス仲間に「誰かいらんか~」とメールしたが立候補なし。米ぬかを入れた水でぐつぐつと煮る。 とりあえずはこんな状態になり、糠を洗い流したあとふたたび水煮して瓶詰めにする、と言うのがわが家のやり方。これで1年間「食いつなぐ」わけだ。たまたま作業しながら「スーパーの水煮で、よく白い塊が出来てるのを見るけど、うちのは出来んなあ」と女房に言うと、ほんまやな、袋詰めの水煮とは違う、という。 あの白いのはチロシンというアミノ酸なんだけど、これは水に溶けないので白く出てくるのだが、wikipediaによればタケノコのアクは、シュウ酸やホモゲンチジン酸とその配糖体などが主成分とされ、アルカリ性の水(コメのとぎ汁や重曹)で除くことができる。 ただし、タケノコはアミノ酸の一種チロシンを非常に多く(100g中690mg:日本食品成分表)含み、これが酵素によって次第に変化しホモゲンチジン酸になるため、加熱して酵素を失活させるアク止めが必要となる。 これは掘り採ってから早いほどよしとされ、「湯を沸かしてから掘れ」とも言われる。青酸配糖体も含まれているため、薄く切った場合で8~10分以上煮込むと安全になる。なお、ホモゲンチジン酸と違ってチロシンは水に溶けにくく、タケノコの節内部に白い粉末状の結晶として析出し、店頭の半割された水煮でよく見掛ける(チロシンは、生長する時にリグニンの材料として使われるので、この様にストックされている) ということらしい。不溶性のままでぬか粒子にくっついているのかも知れないし、スーパーのは中国産がほとんどだろうから処理の仕方が違うのかも知れない。ともあれ、1年分のタケノコは確保できた。
2012年05月05日
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目が覚めると雨の音。そうだ、今日は低気圧の日。台風みたいになると夕べの天気予報では言っていた。庭は今を盛りに若葉がでている。まずサンショウ。 続いてブラックベリー アサリの汁も今は身がよく太ってとてもおいしい季節。サンショウの薬味はとてもいい香り。今日は息子夫婦が来るというのでタケノコと和えようと。これから雨がひどくなるらしいからと雨の中を早めにとったらなんと雨は上がってしまった。地元のタケノコも今が旬。あちこちからもらってうれしい悲鳴です。ゆでて瓶詰めにして1年使います。 ベリーもしばらくすれば赤い実を付けて、これから楽しみ。
2012年04月22日
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この土日は姫路城などすごいにぎわいだったらしい。三の丸広場、化粧櫓(いわゆる千姫御殿)の桜は見事だ。今日は分析担当+アルファで近くの山に行ったが、もう花びらは絨毯状。少し寂しい芝が桜の根元は真っ白になっている。 これはまだ明るいうち。昼過ぎに少し雨がぱらついてどうなることかと思っていたが、終業時には見事に青空が出てきた。風もなく、絶好の天気だが、この間の山行きから温度が上がっていたので下着を半袖にしていたら今日は寒かった。作業着を下に着込んでの花見になった。よくしたもので、レトルトおでんを温めるバーナーを持ってきたり、 焼き鳥なんかもあぶって、結構温かいもののある宴会になった。勢いがつきすぎてしゃべること2時間半。よく飲んでよくしゃべりました。残念だったことが一つ。するめがあんなに硬いと思ったのは初めて。衰えてるわ~
2012年04月16日
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てなわけで、「ケーキどんなのがいい?」と朝聞いたら「ちっちゃいのでいいよ」との返事だが、年に一度のことだ。実はどんなケーキでも文句を言ったことなど一度もない。あればご機嫌という分かりやすい反応。で、帰りにデパ地下へ。ところがお目当てだったケーキは売りきれてしまっていたので抹茶ゼリーとコーヒーゼリーに、それぞれ白玉団子や小豆餡の入ったのがあったのでこれを買うことにした。ムースにしろ何にしろ、抹茶も大好きな奥様である。夏の氷なんか宇治金しか食べないという・・これも大きいのと小さいのがあって その時の空腹(仕事帰りだから空腹に決まってるが)状況で大きい方にした。夕食は菜の花の入ったちらし寿司。その後デザートに食べたが「やっぱりあんこは堪えるなあ」といいながらもきれいに食べてしまった。(これがいけない。少しも痩せない)61回目の誕生日。
2012年03月15日
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今年はもっと明るくなってから。息子と嫁がやってくるのが9時ごろと言うことで時間は遅くなったけれどやることは同じ。ゴミの野焼きが禁止されたけれど、餅つきだけはどうもご赦免らしい。そんなわけで下草や枯れ枝みたいなものを燃料にしてやっちゃいます。「今年のゴミは今年のうちに」てなわけで。年々力技は子供の方に写っていき、火の番が多くなる。火がまあもっとも原始的なエネルギーなわけで、酸素をつくってまた使って個体が終わりになるのを見ていると、電気やら原子力やらが見かけだけの豊かさでその尻拭いに躍起になっている現実に何やってんねん!と思ってしまうわけで。「餅つきなんて幼稚園以来ですよ」そうだ、今や村でもやってるのはうちだけだ。蒸篭のセットのし方から「えらそうに」説明して、蒸し上がった時の「うわあ、お米のいい匂い!」娘と嫁とではこんなに違うかなあ。娘なら「ちょっと食べさせて」と蒸した米のつまみ食い。これも、少し潰したもち米がうまいんだそうだが。一人家族が増えて、ぐっとにぎやかになりました。
2011年12月25日
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何かと酒に親しむことの多い季節だ。飲めない人も飲める人も、やはり健康でありたい。酒気帯び運転などもっての外。「酒は涙かため息か」「夢追い酒」「北酒場」など、演歌の半分くらいは酒がからんでいるような気がするが、酒とは涙でもなくため息でもなく、エチルアルコールの5-50%程度の水溶液だ。そして酒に強いとか弱いとかはアルコールデヒドロゲナーゼの活性に集約される。それはほとんど細胞の数に比例し、すなわち体重に比例すると言っても良い。もっとも、遺伝的にアルコールデヒドロゲナーゼを持たない人もいるので、「飲めません」と言う人に無理強いしてはならない。人体にとってアルコールは毒物である。酒は明るく、にぎやかに飲むに限る。笑いながら飲む酒は呼吸で酸素を取り入れ、酸化を促し、アセトアルデヒドを経て酢酸に変わる。愚痴ったり、泣いたりしながら飲む酒は体に悪い。涙だ、ため息だと思うようなら飲まない方が良い。ついでながら、異なる酒類を一緒に飲むと悪酔いすると言う伝説?があるが、これはむしろ口当たりが変わって飲み過ぎた結果と言える。清酒では約15%、ビールなら5%、ウイスキーは割り方による。何g飲んだかな?と計算できているうちにお開きにするのが身のためだろう。また、甘い酒は要注意。糖分は口当たりがいいのと、アセトアルデヒドからの酸化を阻害するといわれている。忘年会、新年会とも楽しい酒でありますように。プロスト!
2011年12月23日
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この間の台風でイレギュラーな帰り道、同じ方向に帰る男の子(ったって30超えた、息子ぐらいのだが)がいたので駅から家まで送ってやったら、「韓国に出張した土産です」と、のりの缶をくれた。月曜から昨日まで行ってきたらしい。日本の味付けのりよりももっと穴が多いから、こんなもの少々食べても・・・とビールのあてに数枚食べたら、いやに胸焼けがする。まあ他にもキウリとかつまんだからかも知れないが、いやに腹持ちがいいと言うか消化に時間がかかるのか。なんか変な気分だ。油物を食べた時にこんな感じになるが、あんまりギトギトした感じもしなかった。でも日本ののりの方がうまいと思う。
2011年09月09日
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暑い毎日が続くが、私の消夏法はやっぱりスイカ。清涼飲料水は飲む時は冷たいが、まもなく汗が倍ほど出てくる。その点スイカは涼しいのが長持ち。夏にはやっぱり夏野菜がいいんだろう。ピーマン、オクラ、トマト、キウリ、ナス、瓜(まあナス科の多いこと) 体を冷やすと言うけれど、確かにそう思う。家でとれるのもうれしい。スイカもそろそろ蔓が枯れてきたので取ってきたが、水の管理が悪かったかあんまり甘くない。それでも自家製だから許す!てか、許さないと嫁が怖い。スイカは女房が妊娠している時に水代わりになるほど食べて、ものすごく調子が良くなったといまだに言う。思うに高ナトリウム状態じゃなかったのかなと。野菜にはカリウムが含まれるが、これが血中のナトリウムを引っ張り出して排出を促進することはよく知られている。
2011年08月16日
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特に食欲が落ちているわけではないのに1kg落ちている。作業服のベルトの穴が一つ進んだ。だいたい、夏の暑い時に食欲がでて、汗をかきながら飯を食うタイプで、夏に肥えるのだ。そのかわり秋になるとどっと食べられなくなる。(変だが、夏に食欲があって秋にも衰えなかったらこれはもう肥満しかない)多分バランスはとれているのだろう。「げっそりしてるわけじゃないから大丈夫やろ」とは女房の弁。ま、肥え過ぎよりは痩せている方が無事なんだろうが、何もしてないのに体重が減るのも妙な気分。ま、減ってるといっても標準に近づいているとも言えるわけだが・・・年か?
2011年08月05日
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ちょっと時期的には遅いのだがじゃがいもを掘り出した。植え付けている一部が柿の木の下で、あまり日当たりがよくないのだが、育ちの良いところを狙って掘ったのが昨日。最大で握りこぶしよりも少し小さいぐらいだが、何せ元が台所のゴミである。芽が出てしまって食べられないから、そのまま切って植え付けた。切り口は灰をつけて脱水したあと1日乾燥して植えた。(埋めたという方が正確かも)そして今日、肉ジャガになって食卓に出てきた。 おでんの中に入っているじゃがいもはほくほくとした感じだが、新ジャガはもっちりとしてこれはちょっと文字にはならないおいしさだった。やっぱり畑の堀りたてはいい!産直で20mくらいかな?
2011年08月01日
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旬の野菜といえばキウリ。農学科の先生が「キュウリと言うのは間違いである。木のようになる瓜でキウリといい、それをキュウリと発音するのだ」と教えてくれた。キウリを食べるたびこの話を思い出す。さてそのキウリ、この季節にはむくむくと大きくなる。ちょっと取りに行かないとたちまちドーンと大きくなってしまう。で、このキウリというもの、生で食べるのが基本のようでどこを見ても加熱したようなレシピは見当たらない。何かをつけるか、ぬたかあえ物にして食べるしかないようだ。短冊に切って、醤油に少しごま油、そして削り節をまぶして・・・と言うようなのがわが家ではよく出てくる。ビールのつまみにも、おかずにもいい。大きく切れば消費も早い。朝のサラダの主役もレタスからキウリになった。まあ、畑にあればこその贅沢かも知れない。カリウムを補給し、体温を下げてくれるというが、果たしてどんなものか。おかげで暑くても食欲は落ちない。夏やせならぬ夏ごえ?である。暑いほど飯がうまい、と言うのはやっぱり変わり者かしら。
2011年07月14日
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今日は豊中混声合唱団の定期演奏会。節電対策の一環で、いわゆる土曜操業で月曜は休み。なので少し遅くなってもいいやと出かけたのである。暑さは覚悟して出かけたのだが、大阪の日照りは想像以上だった。うちわを用意していたのは正解だったが、ものすごく暑い。指定時間になり、指定券はもらったが開場までまだ1時間ある。シンフォニーホールの近くの喫茶店に入ろうかと思ったがいずれも満席。幸いというか、ホールの前には木立があり、いくらか涼しい。コンビニでかき氷を買ってきた。103円なり。しかも大きい。相棒の分と2つ買い、ベンチ?に腰を下ろして食べる。氷は暑い中で食ってこそ値打ちがでる。食べ終わった頃には体も冷えてきて、どうやら開場時間になった。「これ、もし喫茶店に入ってたら暑いなあと思いながら出て来なきゃいけないけど、外にいたら涼しく感じるよね」このかき氷はおそらく世界で一番おいしいものに違いない。歌も素晴らしかった。
2011年07月10日
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近所でハウスのイチゴ園をやっている人がある。もうシーズンも終わりなので、と少し硬くなったのを毎年分けてくださる。この量がすごい。50mばかりのところを往復して1時間ばかりかけてスーパーのカゴ2杯近くになる。女房がここの奥さんと仲良しなので真っ先に声を掛けてくださるそうだ。いっぱいもらったイチゴの行方はジャムとババロアである。ジャムの方はヘタを切り落とし、砂糖をまぶしてまず電子レンジにかける。これでずいぶん短時間に水分が飛ぶのだそうだ。 あとはゆっくりと煮詰める。(実際はあまりゆっくりでもないが)いつも話題になるのが砂糖の量。ジャムにするには糖とペクチンとを加熱しなければならないが、甘すぎるのがいやなんだそうで、通常イチゴの6割ぐらい入れるのを半分の3割にしているそうだ。レモン汁もいるというので「それならクエン酸入れとけばええやん」と言ったらそれは心理的にダメなのだそうだ。色の持ちがよくなるというが、レモン汁少々で効果があるものかどうか。金属の封鎖によるものならクエン酸をしっかり入れておけばいいと思うが。ババロアはもちろんしんどい裏ごしと生クリームの泡立てがあるので私にも声がかかってくる。 ゼラチンの量を教科書通りにしたら、少し硬すぎると息子夫婦に不評だった。私もそう思う。今日作った分ではゼラチンを半分にして見たらとても良い口どけになった。「この方がええよ」どんぶりのような容器に入れて固めているが、今日は息子夫婦は来ないので1/8に分けて4人で2回食べるんだそうだ。 フレッシュなイチゴをおいしく食べられる幸せ。
2011年06月12日
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