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シルバーの仕事で通路の掃除をしていて、少々休憩しようと、そばの石に腰を下ろした。その時に足首に違和感を感じて靴下を下ろしてみたら細長いものがモコモコと動いていた。咄嗟につまみ出したが、今度は指から離れない。石にこすりつけて剥ぎ取ったが、どうも山ヒルらしい。山ヒルにやられた時はだいたい気がつかず、靴下が真っ赤になっているものだが、今日は奇跡的に早く見つけて噛まれる前に取り除けたようである。踏み潰しても血は出なかった。普段ならゴムの短靴を履いているのだが、今日は山道がスケジュールに入っていたので軽登山靴を履いていた。それが良かったかどうかはわからないが、過去2回ばかりやられた事がある。血が止まらないだけでも鬱陶しい。山の先達から、「湿気の多いところには良くいるから気をつけろ、食塩水で防止できる」と教わってはいたが、過去5年ばかりやられたことのないルートだ。10kmばかり離れたところで前にやられたが、この頃は鹿などにくっついて移動しているのかも知れない。携行品に食塩水のスプレーを入れておかなければ。アルコールでもいいらしいが、こっちは揮発しやすいから食塩水を靴に振りかけよう。
2024年04月29日
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丹波篠山といえば「デカンショ節」の里であり、丹波杜氏(灘五郷の主役)の里であり、立杭焼の里である。私の住んでいるところから見ても「田舎」に思えるほどの山の里。ドライブとちょっとした山登り。山といったところで500mばかりの低山である。和田寺(わでんじ)というお寺に車を止めてその裏山へ。一帯全部の山がこのお寺のものらしい。霊園もあるが、ここならいくらでも造成できそうな所だ。小丸山(裏山)の頂上からの展望。どこにでもある山村?まだ春先というよりは冬枯れの方が近いが、今日は異常なほど暖かかった。同じ兵庫県でありながら、丹波というところはまだ2回しか来たことがない。来週にかけて高温が続くらしい。長閑な里山風景だ。
2024年02月10日
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学生時代と卒業後数年は南アルプスに行ったりしたものだが、若いときならではの道楽だった。初めて山らしいものにいったのは中学2年の時。生物部の合宿で兵庫県北部の鉢伏山に登ったときだ。昆虫採集の名目だったが、2泊のテント暮らしだった。初めてがちゃがちゃと鳴くクツワムシに出会って感心したこと。同じ兵庫県でも火山灰由来の黒くて軽い土(後に黒ボクという名があることを土壌学で学ぶことになる)で服や靴が真っ黒になったこと、公衆トイレのアンモニア臭に辟易したことなど懐かしく思い出す。大学に進んでからは地元・四国の山となぜか南アルプスにあこがれ(孤高の人の影響かもしれない)、甲斐駒・仙丈ヶ岳、八ケ岳などに登る。八ケ岳で強風(台風の影響)に合い、逃げるように下山したのもなつかしい。なんで山の日ができたかしらないが、登山をするものにとって第一は安全だ。登山道の整備に今では入山料を取るところもあるという。なんらか財源は必要だと思うが、政治の道具にはなるまいから公費は無理だろう。トイレの汚物処理を考えればあまり登山人口が増えないほうがいいかなと思ってしまう。穴を掘って始末するのが基本だろうが、ある山ではビニールシートで受けて広げて乾かすようなこともやっていた。有料トイレにすべきだろうなと思ったが今ではもっと高度な技術があるかもしれない。ゴミの山にならないことを祈る。
2022年08月11日
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障害児を連れての山歩きは緊急事態の宣言やら悪天候やらで本当に久しぶり。本日は快晴。姫路市夢前町の城跡に登ることになった。この標柱のあるのが登山口だが、これを見ずにけものよけの柵を開けて登り始める。そのために標柱の表示が見え始めるとなんだ、頂上じゃないやん・・・十八丁まであるのだったが、見ていなかったのだ。まあ一丁がどのくらいになるのかもわからないが。しかし十八丁になっても頂上ではなかった。束石のようなものがたくさん並んでいるところは御殿か何かか。赤松の山城である。まさに「石段」一つの岩を刻んでいるみたい。山上での見晴らしは利かない。戦国時代の山城で、なら枯ればかりが目立つ。今年は播磨地方のどの山にも見られる現象だ。風が涼しい。
2021年10月09日
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登山靴が壊れたのでAmazonのページから2つばかり取り寄せた。気に入らない方を返品する旨の連絡をし、ほどなく返金しましたと言うメールが出品者から届いた。ところが数日経っても返品先が届かない。メールで催促しても返信がない。Amazonのカスタマーセンターに連絡すると、カスタマーセンターから連絡したとのメールがはいった。その時に「もし1週間ほどのうちに連絡がなければそのままお使い下さい」と言われたのに驚いた。まあ特別高額ではないが、返金をして商品を回収しないとは・・・例えば出品者が倒産して返品先が無意味になったと言うのではあるまい。ただ、今までに数十円のごく安いもので、1週間の納期と言いながら届かないのでキャンセルしたものが3ヶ月ほどして届いた経験はある。返品請求が遅れるとも考えにくいが、これでは中国企業もたまったものではないだろうな。ややずさんな面があるのは否定できない。
2020年09月24日
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山を歩いているといろんなものに出くわす。鹿はよく見かけるが、時としてこんなものも。のぞきの趣味はないが、頭をかすめて何か飛んでいったので見ると、交尾中のアブだった。トンボが抱え込むようにして産卵させているのは時々見るが、アブのこんな格好は初めて見た。どちらが雄か雌かも分からないが、どうも昆虫の交尾は概して時間がかかるようだ。以前に自宅でアゲハの交尾を見たことがあるが、これと似たような形で、3時間経ってもゆっくり羽を動かしながらつながっていた。何でもチョウは生殖器に鉤のような構造があり、離れられなくなって、終わればちぎれて死んでしまうのらしいが、こんなに長時間かけていては鳥なんかに捕食されるんじゃないかといらぬおせっかいの気分になる。こういう格好で空中でつながると一方は後ろに向かって飛ぶ羽目になるだろう。事実そうなっていた。トンボが空中停止をするのは知っているが、アブが後ろに飛べるとは知らなかった。昆虫の飛翔システムも奥が深そうだ。
2019年08月02日
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山を歩いているといろんなものに出くわす。鹿はよく見かけるが、時としてこんなものも。のぞきの趣味はないが、頭をかすめて何か飛んでいったので見ると、交尾中のアブだった。トンボが抱え込むようにして産卵させているのは時々見るが、アブのこんな格好は初めて見た。どちらが雄か雌かも分からないが、どうも昆虫の交尾は概して時間がかかるようだ。以前に自宅でアゲハの交尾を見たことがあるが、これと似たような形で、3時間経ってもゆっくり羽を動かしながらつながっていた。何でもチョウは生殖器に鉤のような構造があり、離れられなくなって、終わればちぎれて死んでしまうのらしいが、こんなに長時間かけていては鳥なんかに捕食されるんじゃないかといらぬおせっかいの気分になる。こういう格好で空中でつながると一方は後ろに向かって飛ぶ羽目になるだろう。事実そうなっていた。トンボが空中停止をするのは知っているが、アブが後ろに飛べるとは知らなかった。昆虫の飛翔システムも奥が深そうだ。
2019年08月01日
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兵庫の山100選に入っているそうだ。1000mそこそこだが、直接瀬戸内海を見る事ができ、昔はこの山を目当てに漁師たちが動いていたと言う。地図には電波塔が描いてあるが、既に廃止され、残骸だけが残っている。頂上はここもススキ。次週に刈り取る作業があるらしい。今日は一部の遠くの山が見えるだけ。先日行った峰山高原の暁星山の電波塔も見える。あっちは現役だが、docomoは3Gの電波。auはLTEが入っていた。それよりも環境が劣りそうなこの山も電波状況は同じだった。意外とauはがんばっている。少し秋の見え始めた山。今日は山の上が無風。太陽は照りつける。まことに珍しい暑さだった。
2018年10月16日
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兵庫県の片田舎でも全国的に見ると希少生物と言うのがいる。(片田舎だからこそいるのかもしれないが)山に行くとそれらが見られることがある。例えばカタクリの花。今は時期が違うが、可憐な花だ。ところがSNSで『××で見た』と言う情報が流れるととんでもないことになることがある。盗掘、盗伐だ。だからリーダーは『こういうものには投稿しないで』という。例えば蘭の一種は一株10万円にもなることがあると言う。取引の対象になったら場所がわかれば全滅だ。ごっそりと引き抜いて行かれる。『やはり野に置け』ということで見に行くのは良いことだと思うのだ。例えば鹿に食われても、根さえ残っていればまた芽を吹く。しかし根から掘られたら、最適な成育条件に置かれるかどうかはわからない。最適な条件の地から移されたら死ぬかも知れない。種の保存を人間が判断するのはお門違いというもの。高山植物は登山家の中では有名で、私もコマクサとかは大好きなものの一つ。しかし取って帰っても多分枯らすだけだ。うっかり『どこに何がある』なんて情報を公開すると大事件になりかねない。鵜の目鷹の目で狙っている人がいるのを充分に認識しておくことが必要だ。金がからむとなんでもやる醜い人間もいるのだから。『持って帰るのは思い出と写真、残すのは足跡だけ」を守ってもらいたい。
2018年08月22日
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7月の大雨で山の方が相当ダメージを受けたのは西日本共通のようだ。特に杉林の人工林は根が浅く、崩れやすい。また中国山系自体も古いためにもろくなっている。そんな訳で今日行った兵庫ー鳥取県境の山も通行可能かの調査の揚げ句に決まったもの。取りつきは県境の戸倉峠になる。さて、県境は行政の反映があからさまに出る。こちらは鳥取側。人工林で杉林の中に時折ブナが見られる。あまり構図が良くないが兵庫県側はまるで雑木林だ。しかしこれは林業のとらえ方が異なり、兵庫県側は野生生物が住みやすいようあまり手を入れない区域を設けていると言うことで、兵庫県がさぼっていると訳ではない。台風19号の影響で朝から湿度が高く、非常に蒸し暑い山行になったが、山頂では360度の視界が開け、日本海と瀬戸内海、淡路島が同時に見られると言う幸運に恵まれた。岡山の那岐山や兵庫最高峰の氷ノ山もきれいに見える。この展望のために汗を流して登ってくるのだが、台風の影響で山頂はものすごい風。雨には降られなかったものの、枯れた笹や訳のわからないものが飛んできて、相当昼食は汚染されたに違いない。先頃の報道で新潟県のダムが渇水状態になっていると言うのがあったが、ブナ林は実に多くの水をため込むそうだ。しかしブナはある程度冷涼なところでないと育たない。役立たずの木、と言うことで「橅」だそうだが、温暖化が進むとブナ林の消滅もあるかも知れない。二酸化炭素が海水に溶け込んでpHが変わり、生物相が変わってしまうと言う研究もあるそうで、水や食料レベルで我々人間は長期の目を失っている可能性がある。トランプ米大統領なんかには猛省をしてもらいたいものだ。人間は地球の垢に住むダニみたいなものでしかないのでは?と山の生物を見ると思ってしまう。
2018年08月21日
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梅雨時の山登りと言うのは雨覚悟で行くものだが、雲の中に突っ込むと木の枝先に凝結した水滴が落ちてきて雨のようになる。下に笹でもあると結構な音になり「雨やな」ということになる。雨の山と言うのは楽しみよりしんどい方が上回る。頂上に行っても何も見えないし、ただただぬかるんだ足下があるだけ。雨具のズボンも汚れるわ、あとの洗濯がうっとうしい。雨に濡れるか、汗に濡れるかだけの違いで下着はべとべと。夏だったら雨の方が涼しいんじゃないかと思う。それにしても、スパッツの効果は絶大だ。靴が相当濡れても、まず水が入ってくることはない。寒いときには足下の保温にもなる。取り付きまでは友人の車に乗せてもらうが、こういうときにはビニールのふろしきを持って行くべきだ。濡れたところに腰を下ろせるし、車に乗せてもらうときに足下に敷いておけばマットを汚さなくてもすむ。法事の度にたまっているので次回からは必需としよう。また、あからさまに言う人は少ないが、シートに汗の臭いが染みつくのも気をつけておいた方が良い。これにも役立つはずだ。
2018年06月20日
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スパッツと言うのは確か女性のズボンのようなものでぴっちりした短めのものをさすと思うが、登山用品にもあり、ここでは山の方になる。オーバーシューズと言うほどではないが、靴の上からセットして異物や雨滴が靴に入るのを防ぐ小物だ。山のリーダーから勧められて買ったが、見かけはあまりかっこいいとは言えないが、先日の銅山行きで初めて使って見た。撥水の布にファスナーとゴムひも、それに靴の土踏まずの部分を通して下から引っ張るためのバンドからできている。ファスナーを閉めると筒状になって、ちょうどレッグウォーマのように使う。ファスナーが最終的にはくるぶし側(後ろ)に来るのだが、それではつけにくいので前でファスナーを締めてから回転し、後ろに持ってくるのとともにフックがついているのでこれを靴ひもの先の方に引っかける。そしてバンドを靴底を回して固定。これはどうもゴムになっているものの方が簡単なようだ。最後にひざ側のゴムひもを締めて終わり。文章で書くと長いが、やってみると書く時間の方がよほど長い。笑今回は山ヒルのいるところを通るので使ったが、意外と蒸れは少なかった。食塩水を噴霧しておいたせいか、ヒルを拾った人は一人。被害者はなかった。石が靴に入ることもないし、靴ひもを踏んでしまう心配もない。あと、まだ経験がないが雨が入るのも防げる。靴のカッパみたいなものだ。安いものなら1000円台から買える。
2018年05月21日
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宍粟市一宮町、ほとんど最北で尾根筋で養父市大屋町に接する。入山したところに九輪草の群生がある。なかなかきれいな花だが、有毒とのこと。銅山は昔は(と言っても戦後すぐらしいが)銅の採掘や生産をしていたらしい。実際に黒曜石のような光沢を持つガラがその辺に落ちている。うっかり触ると手を切ることがある。おそらく、明延や生野の鉱山の端っこの方の鉱脈があったのではないか。今日も急な登り。取り付きも遅かったので目的地到着は12時すぎ。これは栃の花だ。花が房のようになっている。まあここまで実を取りに来ようとは思わないが。こちらはホオの花。本来ならかなり高いところに花をつけるのだが、5mばかり下から生えているため、ほとんど目の前で花が咲く。直径が50cmばかりあるように思う。ともかく大作りの葉と花である。この時期の山は若葉がとても気持ち良い。
2018年05月17日
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障害児をつれての山行。山の下まで車で行けるがいきなり高さを稼ぐので500mばかりの山ではあるが結構厳しい。一度登ってしまえばあとは尾根筋を歩くのだが、これも結構アップダウンがある。おまけに階段。一見楽そうに見えるかも知れないが、蹴上が大きいところが多いので1段飛ばしで登っているようなもの。段を支える木の杭にかかとを載せるとか、階段の横を歩いて1段を2歩で上り下りする方がよほど楽だ。多分出来立ての時は眺望も良かったのだろうが、木が伸びたからか、見えないところが多い。ほとんど例外的に下の村が見えるところがある。よく登ってきたものだ。快晴で暑い。写真の扱いだが、今まで共有をつかったり、デジカメの場合はSDカードを挿して読み取っていたが、iphoneからメールで自分のパソコン宛に送るのが一番手っ取り早い。送るときに大きさも指定できるので圧縮の手間もない。ただ、圧縮のレベルにより写真の大きさが変わるようだ。スマホの話になると必ずカメラがどうとか言われるが、デジカメの代わりにはなるが被写界深度が大き過ぎて面白くない。べたっとした写真になってしまう。
2018年05月12日
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2月から宍粟の山に登っているが、宍粟市と言うのは岡山・鳥取両県と接する播磨地方で最北の町だ。兵庫県は旧国名でいえば摂津・丹波・但馬・播磨・淡路の5つからなっていて、但馬は日本海に面し、北陸並に雪が降る。最南の淡路は早くから水仙が咲く暖かさ。摂津は神戸に代表されるいわゆる都会。丹波は唯一海に面していない。播磨は農業地帯と言うところか。兵庫県は日本の縮図みたいな県である。話がそれた。宍粟は山が多い。それだけに野獣とのつきあいもある。私などは熊や鹿と共存する生活なんてちょっとわからないが、いて当たり前の世界なのである。熊の足跡は少ししめったところについている。直径15cmばかりあるからかなり大きいのだろう。木に爪痕がつき、木に登った跡もある。木の上に鳥の巣みたいに枝を集めるのだそうだ。枝の先についている実を枝ごと爪で引っかけて集め、そのままそこに置くらしい。今日は水上山(みずかみやま)に登ったが、霞や何かで写真になるようなシーンもなく、ガイドのKさん曰く、「感激のない山」だそうだ。幸い熊には出会わなかったが、音のでるもの、多人数のパーティーは苦手だそうである。まほろば温泉の駐車場にある山桜です。
2018年04月17日
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最近山ヒルの話をよく聞く。温度・湿度の高い山で被害に遭うが、靴下の中にもぐり込んできて血を吸う。ほとんど痛みはなくて、何か変な感じで見てみると真っ赤に出血していてなかなか血がとまらない。昔は川や田んぼにいるヤツにまれにやられたが、最近は川遊びもしないせいかほとんど聞かなくなった。農薬の加減もあるかもしれないが。反対に山ヒルの話を聞く機会は劇的に増えた。一説によれば鹿が山ヒルを媒介し、まき散らしているという。また実際に被害に遭った話には事欠かない。血液は広がるとものすごく多量に吸われたように見える。実際、丸々と太っているから実に気味が悪いし、登山靴で踏んでもなかなか死なない。非常に強靭な皮膚を持つ。食酢とか食塩水、にがりを嫌うそうだ。どれも人間でもまずいと思うものばかり。このほか、メントールも嫌うそうだから湿布薬を貼っておくのも効果があるかもしれない。シーズンには木に潜んで上から降ってくることもあるので、つばのある帽子は必須だ。厄介なものが増えたものである。
2018年03月16日
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ふかやまと言う。波賀町と山崎町の境になる山で非常にきれいな渓流がある。井沢川となる。多分揖保川に流入する。人が来ないので山道は整備されておらず、たいした山ではないがガイドが必要。目印はピンクのリボンだけだ。南深山から臨む北の方。ひいき目に見てかすかに写る氷ノ山が雪をかぶっているところ。今日は気温が上がってかすんでいるのでスマホのカメラで遠景は無理だ。オオタカが飛んでいた。腹が白いので他と区別できる。こんなところでもオオタカが見られるのにちょっと感動した。もちろん何キロか離れている姿だが、大型の猛禽類は非常に数が減っている。イヌワシは2つがいが兵庫県に住んでいるとか。しかしこのレベルでは繁殖は無理らしい。もっと客が来れば結構いい山だ。登山道の整備が必要。しかし岩が相当風化し、割れやすくなっている。最近落ちたと思われる直径1m程の石が林道に転がっていた。下に神社がある。大神神社で狛犬は狼。こちらがオス。生殖器がついている。こちらはメス。股間に何もない。メスの牙がよくわかる。多分ニホンオオカミは鹿の天敵で、害獣を倒してくれていたのだろう。明治にいなくなったというが、人間はかなり勝手なものだ。豊かだった山も今は荒れている。ほぼ2万歩歩いた。
2018年03月16日
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ふかやまと言う。波賀町と山崎町の境になる山で非常にきれいな渓流がある。井沢川となる。多分揖保川に流入する。人が来ないので山道は整備されておらず、たいした山ではないがガイドが必要。目印はピンクのリボンだけだ。南深山から臨む北の方。ひいき目に見てかすかに写る氷ノ山が雪をかぶっているところ。今日は気温が上がってかすんでいるのでスマホのカメラで遠景は無理だ。オオタカが飛んでいた。腹が白いので他と区別できる。こんなところでもオオタカが見られるのにちょっと感動した。もちろん何キロか離れている姿だが、大型の猛禽類は非常に数が減っている。イヌワシは2つがいが兵庫県に住んでいるとか。しかしこのレベルでは繁殖は無理らしい。もっと客が来れば結構いい山だ。登山道の整備が必要。しかし岩が相当風化し、割れやすくなっている。最近落ちたと思われる直径1m程の石が林道に転がっていた。下に神社がある。大神神社で狛犬は狼。こちらがオス。生殖器がついている。こちらはメス。股間に何もない。メスの牙がよくわかる。多分ニホンオオカミは鹿の天敵で、害獣を倒してくれていたのだろう。明治にいなくなったというが、人間はかなり勝手なものだ。豊かだった山も今は荒れている。ほぼ2万歩歩いた。
2018年03月15日
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障害児たちを連れて行く山の開拓に、生協が発行するチラシに載っているグループを見つけて申し込んだ。ほかに新入会員がもう一人いて、13人のちょっとしたパーティーになった。本日の目標は山崎町の禅師山である。標高434mとのこと。取り付きの戸原小学校の近くまで車で移動し、登り始める。害獣よけのゲートをくぐり、登山開始。比較的間伐はなされていて、落ち葉が多く、いかにも里山だ。尾根筋まではきつい登りが続く。廃寺の跡があるあたりは比較的平坦だが、また登りになる。2時間ほどかけて山頂へ。岡山県の最高峰、後山が見えるほどいい天気で、撮ってみたがやはりスマホではわからない。次回は望遠をつけてpenを持っていこう。空の明るさに吸われてしまっている。帰りは姫路市安富町との境を通って塩野峠に降りるが、こちら側は全く道の整備が為されていない。山崎町民は勤勉だ。こちらの杉は、高圧送電線に触れないようにちょんぎってあるが、その揚げ句枯れてしまっている。こうなると、キツツキが集まってくるのだそうだ。このあたり、docomoは使えないが、auの電波は強く、LTEでも使える。田舎にはauは弱いと聞いていたが、そうでないところもあるようだ。県北部に行くと山の上ではauはダメなところがあった。遭難を想定していくなら、simは2枚持ちがよかろう。遭難した場合、送電鉄塔にはIDが振ってある。「何番の鉄塔付近」で充分位置は特定できる。救援要請に使えるだろう。山崎町側には寸胴切り?にした木材がおいてある。間伐せずにほうっておくと、細いのばかりになってしまう。2by4の壁工法にしか使えないような柱しかとれない。近ごろの家が画一化するはずだ。林業は何十年か先のために生産をするのだが、戦後に植林したのが今切るべきときになっているけれどもこれでは大変だ。
2018年02月21日
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