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「ベッドが壊れてるよ」と女房。どうも自閉君がマットレスの上で跳ね回ったらしい。すのこを乗せる棒?が折れている。自閉君にベッドを壊されるのはもう何回目だろう。安いのを買い直したらスノコまで折られたこともある。壊し方も凄まじい。なんと、この棒をとめているネジが破断していた。3mmくらいのスレッドねじが3本破断していた。100kg以上の体が跳ねたらこんなものだろうか。とは言え、疑問に思っても元には戻らない。側板をばらして、より強そうな5mmのネジを使って止め直す。5mmの径ならだいぶ違うだろう、と近所のホームセンターで買ってきた。そして補助の釘も打ち増しした。そこそこの値段のベッドだったのでやや幅広の補強材が入っていたので助かった。少々不恰好ではあるが、まあ見えるところではないので・・・3mmの釘が15mmになった勘定。しばらくは大丈夫だろうと思うが、何が起きても不思議じゃないのが自閉君。
2024年02月01日
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風が比較的弱く、晴れているとなると外仕事にはうってつけ。しかし南を見ると黄砂が飛んでいそうな春のような空なので警戒して屋根のあるところに洗濯物を干した。気温と風とで乾燥に必要なのはどちらかと聞かれたら絶対風だと答える。さて年末まであと3週間。伸び放題になっている草を刈り取り、これも伸び放題の枝を切って回った。父が遺したものだが、2mくらいの枝が株から伸びる。公道にはりだしてもいるのでこの機会に切ってしまうが、翌年にはまた同じように伸びていると言う不具合。株から起こしてしまうのも対労力で気が進まない。去年までは切ったらしばらく放置しておいて小さく切り直して処分場に運んだのだが、今年夏に枝の粉砕機を買った。枝を木材チップにしてしまう。長い枝もスルスルと吸い込んでくれて、嵩が減るのですぐにゴミ袋に入れられる。入れたまま放っておけば腐敗して肥料になる。水分がたっぷりあるので、ゴミムシとか入れておいたら早く腐葉土になるのではないかと思う。処分場に運ぶ手間もガソリンもいらない。蝋梅の枯れかかっているのも見つけた。まあたくさんあるので枯れても大きな問題にはならないが、多分切り捨てた方がいいだろう。それにしてもこの暖かさには驚く。太陽熱温水器で40度のお湯が150 Lほど作れる。ガス代に反映するので、だいぶ活躍してくれる。冬の間は出番がないと思っていたが、十分活躍してくれている。TVでは温暖化の影響でツンドラが解け、未知の生物が長い休眠から覚めるリスクを報告していたが、確かに微生物レベルでは怖い話。コロナのようなウイルスも出てこないとは言えない。あらゆることに影響する「温暖化」
2023年12月10日
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DIYというほどのものでもないが、障子を貼り替えた。やろうやろうと女房から言われ、今ではあまり見られない「ガラスの入った障子」を貼り替えた。昔は紙も30cm幅くらいのものを何回かに分けて貼っていたと思うが、これは母がやっていた頃の話だ。なぜ下から貼っていくのかと問えば、上から貼ると下側の紙との間に埃が溜まるからだと教えてくれたが、本当だったのかはわからない。私の代で受け継いだときには、1枚で貼れるようになっていた。大きな障子紙が一般化したからだろう。ものぐさなもので、忘れた頃にしか貼り替えをしない。穴があいたり、破れたりして支障が何か出てきた時だ。今回は連休に遊びにやってくる孫へのポーズらしい。水をかけてのりをゆるめ、そろそろと剥がしていくが、剥がして改めてみると埃がついて鼠色になっている。残った糊を剥がすのも結構手間だが、同時に障子全体を洗うので、きれいにはなる。そこに、ガスの集金がやってきて、「うわー懐かしい。このごろこういう障子は無くなったからねえ」「70年前の代物やから」考えてみればうちは立派な古民家だ。まあ、囲炉裏とか剥き出しの梁とかは無いけれど、玄関の屋根を受ける桁は20mからあり、しかも2本入っている。こういうものは今では手に入れるのに苦労するだろう。昔のものなので桟も細い。合成糊をつけるのにも苦労するようになってしまった。視力低下だ。ついたかどうか、よく見えないので盛りがちになる。老夫婦で共同作業は文句の付け合いみたいにもなる。喧嘩には至らないが、金婚前ならこんなものだろうか。それでも仕上げると気持ちがいい。
2023年10月28日
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温度が低くなると植物の活動が低下してきて、剪定の時期になる。ところがこの剪定作業、ゴミが年に200kgばかり出るが、その処理が面倒だ。ゴミ処理場まで運び、そこで処理費を払うのだが、嵩張って1回あたり40kgほどという場合も少なくない。トラックで景気良く運べば回数は減るが、経費が生じる。チップにすれば自分のところで堆肥にするか、敷き詰めて防草シートの代わりにするか、有効に使えそうだ。そこでシュレッダーを購入した。ちょっと中を見てみると、上に投入口があって、その下で斜めにセットされた刃のついた円板が回り、切断と引き込みを兼ねている。あんずの徒長枝が2mくらい伸びているのがあったので入れてみると、あっという間に引き込まれていった。かなり小さくカットされている。少し音は大きいが、耕運機のフルスロットルに比べれば静かなもんだ。田舎では問題ないレベル。これから剪定クズがどんどん出る。病気で枯れた枝は混入できないが、健康なチップは根元に敷いていこう。腐れば肥やしにもなる。キノコも混ぜ込んでみようか。キノコは木材分解のエースだ。周りの栽培を閉鎖系で出来たら気分が良い。環境負荷なし!
2023年10月23日
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人間、必ず近視・乱視なり老眼鏡なり眼鏡のお世話になる。学生時代、同級生の眼鏡をうっかり踏み割って、「弁償するよ」「安くないぞ。半額で良いよ」で、その高価な事に驚いた。眼鏡不要の目をありがたく思ったものだ。で、老眼の方はお世話にならざるを得ない。使用環境が変わって、快適な使用が出来る物に交換せざるを得ないのだが、そうやって取り換えて行くうち、レンズのコートの劣化と言うのは避けて通れない。度数自体は問題がなくても、コートが傷んでくると霞がかかったようになるのですりガラスみたいになってくる。こんな状態で、これならいっそコートをはがしてしまえば使い道はあるんじゃないか?と考えて、少し調べて見るとやっぱりやった人がいる。いくつか見て見ると、研磨材を使って物理的にはぎ取った人と、薬品を使って化学的に接着層を溶かした人がいる。研磨材の方が失敗が多いみたいだ。接着層はアルカリに弱いらしいので、アルカリで家庭にありそうなものを探して見ると、塩素系の漂白剤、いわゆる「キッチンハイター」がある。うちにもスプレータイプのものがあり、まな板の消毒に使っていた。そこで樹脂のフレームから外したレンズをファスナーつきのポリ袋に入れてスプレーをし、そのまま口を閉じて一晩置いて様子を見たが、今一つきれいになっていない。現役の時ならカセイソーダを使ってやるだろうが、今はそんな訳に行かない。もう一晩浸けて洗い流したら、きれいにとれていた。眼鏡が異なるが、こんな感じにきれいに見えるようになった。念のため書いておくが、この操作は必ずゴム手袋を使って、直接薬液(次亜塩素酸ソーダ)が皮膚につかないよう、また目にも入らないように、眼鏡をかけて行う事が大事。もし皮膚についたら、石鹸で洗い流していただきたい。ぬるぬるするのは同じだが、皮膚のダメージは大きく異なる。もしも目に入った時は多量の水で洗い流し、医者に見せなければならないと思う。硫酸やカセイソーダに触れた事はあるが、目に入った事は経験がない。おそらく激しく痛むと思う。アルカリはそもそも蛋白を溶かすので、「まあええわ」が一番いけない。さらに市販のレンズコート剤など使って拭き上げれば、満足できるものになるはず。なお、この眼鏡は先の眼鏡注文の時に「フレームも傷んでますね」と言われ、実際に踏んだり蹴ったり座ったりして相当変形もしていたはずなので、フレームを新調して余ったもの。フレームごとアルカリにさらすのはお勧めしない。またレンズも、交換後の「なくても不自由しない」物を対象として追試頂きたい。ちなみに私は運転用として車の中に置くつもりだ。
2023年09月10日
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孫がやってきて、「そうめん流し」のリクエストに答えて、竹で樋を作ったが、そうめん流しらしくしようとすると、あえて節をきれいに抜かない方がそれらしくなる。例えば、本当の樋だと、入れたままに流れるだけで取り損ねたら当然流れてしまう。節を敢えてきれいに取らないで残すと、そこに溜まりが出来て、いったんそうめんが溜まり、水圧で堰を越えた時に小さな塊のようになって流れて行く。これを箸ですくうと、本物の感じが出る。尤も孫どもはすくうのに一生懸命で、口に運ばないので入れ物の中のそうめんが増えるばかりだった。太陽が暑いのと子供独特の飽きっぽさで、残りは大人ばかりになったが、一服の涼。その後の台風7号襲来で慌ただしく帰って行ったが、作文か絵日記のネタになっただろうか。そうめん流しというもの、エンターテインメントとしてはともかく、食料の回収率としては全く良くなかった。無駄が多い。
2023年08月17日
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かわいい孫2号のリクエストが「そうめん流し」を家でやりたい、との事。盆にやってくるが、親の方が乗ってきて「友達も呼んでいいか」とは・・・入り会いの竹やぶに行ってみたら、今年は花が咲いて枯れているではないか。いくらか緑も残っているので、まあ良いかと3mばかり切ってかついで帰ってきた。ほんの200mばかりのところだが、このところの暑さは厳しい。大汗をかいた。ナタで半分に割ってから金槌で節を取るが、この仕上げにはなかなか良いものがない。マルチツールのグラインダとか試してもきれいには出来ない。思いついて、ノミと小刀を試してみた。手入れが良くなくて錆びついているが、どうもこれが一番よかった。研ぎ直したらうそのように切れるようになった。一刀彫みたいなものだ。伝統的なものには伝統的な道具を、と言ったところか。尤も、この頃の大工さんは現場で加工する機会も減ったし、ボール盤みたいなので穴を開けている。ノミの出番はなかなかないのではないか。結局これであらかたの節を取り除き、最後にワイヤブラシで仕上げをした。今どきこんなことをするのを、本当は孫に見せたいと思うが、きっと「おいしいおいしい」と食べるばかりだろう。
2023年08月09日
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15年使ってきた冷蔵庫からパタパタと言うような異音がする。音が出たり、消えたり。冷えるから根本的な故障ではあるまい。ラジエータのファンに何かがあたっているのだろう。昔の冷蔵庫だと、ラジエータはむき出しでファンもついていなかったが、15年前とは言え、消費者の安全対策で背面にもカバーがついている。固定用の足を引っ込めるとローラーで引きずり出せる。裏に回ると「サービスエンジニア以外は開けないで」とパネルにもプレスしてあるが、まあそこのところは・・・仮にケガしても文句をつけたりはいたしません。外してみると、ファンもほこりだらけだが、鼠が引き込んだゴミがたくさんある。ティッシュペーパーを引き込んで、これがファンに触れていたようだ。ファンが動いていない時を狙って、掃除機でゴミを取る。近ごろは隙間用の吸い口が付属しない掃除機も多いようだが、パイプ径はどうも昔から変わらないようで、古いのが使えた。もちろん薄暗いところでの作業になるが、こういう時は登山用のヘッドランプが何たって便利。両手が自由に使えるのだから。こうして静けさが戻った。ちょうどガスレンジが不調になっていて、こっちは買い替え必須なので、ダブル出費を免れた。
2023年05月25日
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「家の作りようは夏を旨とすべし、冬はいかなる所にも住まる」は有名な徒然草の一節である。吉田兼好は京都でこれを書いたと思われるが、冬に暖をとるのは局所、個人の課題と考えられている。火鉢、こたつはもちろんのこと、寒い時はそれなりに着込むことで暖をとってきた。私も家とはそんなものだと思ってきたが、子供たちの作った家は確かに暖かい。発泡ウレタンで外壁の熱が室内に伝わらないようにしてある。エアコン前提の環境なら確かに有利だ。また断熱ガラスや何かを使い、開口部からの放熱も小さくしてある。子供たちに言われた女房の意見尊重で風呂の脱衣場を二重窓にしてみたら、これが確かに暖かい。サッシの窓も露をもたなくなった。これに味をしめて、冬には開けない窓には発泡スチレンの板をはめ込んでみたらこれも暖かい。二重窓の材料が余ったので、いわゆるポリ段を使って欄間をふさいでみることにした。欄間は昔の家には必ずあった飾りの通風壁とでも言おうか、通風はよいが、寒さの原因でもある。暖房をしても、ここから暖気が逃げて行ってしまう。これが欄間だ。飾り穴?の部分にポリカーボネートの段ボール状に加工したものを裏側からはってみた。照明の反射で白く見えている所がそうだ。裏側から両面テープで止めると言う、DIYのかなり風上よりの加工だ。白く光っていない所も張っているが、ここは別に板を当てている。長男一家と長女一家がやって来るとのことであらかじめファンヒーターを入れておくと、「めっちゃぬくいやん」と声をそろえた。今までの「座敷は寒くて」は、過去の話になった。電気代も灯油価格も上がっている現在、暖めた空気をいかに逃がさないかで暖房費が節約できる。断熱の効果は馬鹿にならない。洗面所も子供たちに寒いと不評の部屋だ。老いて子に従うか。
2023年02月18日
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こういうもののブログはやりながら撮影して記事にして行くものだが、私の場合は完成させるまで写真なんか撮る気にならず、完成してからの写真になるので物語がない。今回は近くのコメリでキットを買った。つけるところは風呂の脱衣場。アルミサッシとガラスで凝結水が流れるほど。当然寒い。が、いつもの温度はまずわからないので風呂から上がった時の体感だ。完成時はこんなになる。なぜか外の防犯用の格子がやたら目立つ。DIYらしいところ。ガラス板に当たるところは合成樹脂、のこぎりまでついているのでキットの他に必要なものはないが、メジャーは必要。切ったところのバリとりが出来ていないのがいかにも素人仕事。フレームは合計4個で1枚のパネルになる。ウインドウが小さかったらフレームを引っ張ってレールにはめ込むところなど、素人のポカのサポート以外の何ものでもない。メジャーできちんと測るのが基本。効果はばっちりだ。流れるほどあった凝結水はほぼ無くなり、内窓が軽く曇る程度になった。暖かくも感じる。部品で用意すれば、もっと安くできるかも。これは効果が高いと思った。
2023年01月21日
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アルミサッシの建具も30年使ってくるとラッチが甘くなって風任せであおられたりするようになる。或いはノブを回しても左は開くが右では引っかかるとか言う不具合も。女房からは「何とかしてよ」とお小言が来る。こんな時、一番大事なのはバックセットだ。ノブの中心からラッチ用の面までが何ミリあるかと言うことだが、アルミサッシの場合は多くが100mmのようだ。うち中のサッシのドアを測ってみたが、みな共通。オーダーの室内間仕切りのドアの場合は50mmとか60mmとかが多いようだ。この交換用のものを買ってきて入れ替えるのだが、地元のホームセンターはなかなか高値をつけている。結局3つを9000円ほどで通販で手に入れた。最近室内では、握り玉でなくバーハンドルがはやりのようだ。年が行くと握るのに指の痛みを感じることがあり、より小さい力で動くバーハンドルの方が具合が良い。女房がへバーデン結節とやらでやや動きにくいのでうちでも多く使っている。しかしサッシの握りはそのままにして、互換品を使う。サムターンは昔ながらのものなので慣れが大きい。さて、外してみればボルトのピッチが合わない。ドアの切り欠きよりも大きいのでそのまま入らないのだが、プレートにもう少し小さいピッチの予備穴が開けてあるので調整することが出来る。1時間ばかりで交換を終え、きちんとラッチがかかるようになった。2ヶ所目は少しサッシの框が外れかけていた。ハンマーで叩いて修正したらラッチがかかるようになったが、基本的に組み上げ用のねじが無くなっているので新しいドアを都合するしかなさそう。本日はここで時間切れ。
2022年02月24日
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長男の帰省を待って伝統の?餅つきを明日やる。今晩のうちにその準備だ。餅つきはだいたい朝からやるのだが、息子の都合で昼からになった。右のコンクリートブロックは関係ないが、餅箱、もち米、浸漬用のバケツ、杵等を持ち出してきた。この他にかまど、蒸篭、臼が必要だが、これは明日。この餅箱は父が昭和25年寅年に新調したとあるから実に72年になる。手入れがいいのでまだまだ使えるだろう。これよりも古いものさえ残っているのだから木製品というもの、非常に長く使える。自動化?したのは餅切り機くらいなもので、昔ながらの薪を使っている。カーボンニュートラル。焚きつけは萱の葉。ここだけが最先端か?昔からの話に過ぎない。村でもおそらくはうちだけだろう。一番心配なのは石臼だ。凝灰岩が風化して、つくたびに表面が剥がれて行く。尤もそんな状態になってから既に50年だが。
2021年12月29日
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これが何かをすぐに答えられる人はおそらく60代以上だろう。古いものの多いわが家でも上位にランクすると思う。階段を上ったところにつり下がっていたシーリングライトである。右のネジ穴を利用して傘がついていた。布の外装のコードと言うのも今ではホームごたつくらいのものか。長年の使用で撚り線が傷んできて細くなり、長男が「火花出てるよ」と報告してくれたものだ。はずしてみたらこの始末。電球だけは白熱灯でなく、LEDに交換していたが元のソケットがこの有り様だ。私とおそらく同い年。ホームセンターでレセプタクルを買い、交換した。昭和の遺物がまた消える。材料はエボナイトかも知れないな。
2021年12月05日
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寝室にエアコンをつけるべく動いていたのだが、工事スタッフがやってきて、「ここにつけるのは無理ですね」天井が低く、廊下を渡そうと配管を考えていたが、途中ドレーンのホースが排出口よりも高くなってしまうのでダメらしい。「販売スタッフは現場を知らんからねえ」「キャンセルしてもらっても構いませんが」いやいや、これからが本当に暑い時期だ。この頃は10月にまで残暑がある。せっかくその気になったので何とかしたい。それではとレイアウトを変え、コンパネを張って背板をつけ、欄間を抜き、廊下の下へドレーンを抜くのはどうかというと、「コンパネ張りは我々が出来ない仕事だ」と言う。確かにこれは建物の改造になるからまずいだろうと思う。「じゃあこっちで張っときますから、そこに取り付けてb」ということで帰ってもらい、5日後の工事になった。コンパネの切れっぱしがあったので利用しようと切り直したが、どうも土壁が見えて、見てくれが良くないので土壁も見えなくしようと新しいのを買ってきた。ついでに丸鋸の刃も。相当切れなくなっていた。明日にでも作ろう。
2021年07月22日
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先にWishで手に入れた互換性のないバッテリのことを書いたが、互換性の問題を除けば小さなチェーンソーは便利だ。4インチの長さのバーしかなくて、使う時には潤滑油を吹きつけてやらねばならないが、刃の巾も小さいので、地上ぎりぎりで切ることが出来る。家の周りには木とも草とも判別しかねる植物が少なからず生えているが、鎌では手に合わず、ノコギリも使い難い。面倒になって放置しているとどんどん株が増え、丈も大きくなる。株が残るとまた芽が出る・・という繰り返しになる。株を起こすのはまた面倒。そんなところにチェーンソーは実に楽だ。100Vを使う大きなのもあるが、これは重いので絶対に石を巻き込んでしまう。電源コードの引き回しも面倒。その点電池駆動で紐のないのはありがたい。おかげで株から切り取ることが出来、すっきりした。春と秋にやればそのうち枯れてくれるかも。
2021年07月03日
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何かのギフトでもらった充電式のドリルドライバーが動かなくなったのでそこそこの商品をAmazonで買ったが、中国製とあってかビットが弱く、すぐにすり減ってしまう。またビットの咥えが浅くてそこらで売っている物が使えない。友人がマキタのドライバを持っているがこれは力も強く、いいなと思っていたが、とにかく高い。充電器も電池も高い。そんな時にwishのCMが入ってきた。マキタのドリルが4000円ほど(円換算)で買えると言う。しかも電池・充電器が付属するそうな。本当かなと思いながら注文してみた。まあ、違う物でもちゃんと回って、汎用のビットが使えればいい訳である。2週間ほどで届いた。確かにマキタのロゴは入っている。電池も充電器もついているが純正ものではない。ちょっと怪訝に思ったが、とにかく18Vでトルクもある。まあ使えるからいいかと思っていたが、ホームセンターで見ると電極の形が全く異なり、電池の互換性はないことが分かった。銭を失った訳ではないが、もちろん国内で保証は効かない。回る限り使えばいいわけだが、結局価格で勝負しようとロゴを盗用か流用した商品かなと思う。Wishの扱う商品がみんなこうだとは言わないが、安い物にはそれだけの何かがあると言うことだ。30年ほど前にアメリカから個人輸入でいくつかコンピュータ周辺機器を買ったが、さすがにこんな物はなかった。世界の工場と言うが、品質的には(信義的にというべきか)まだ要注意と言うことかな。
2021年06月30日
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祖父が農業の傍ら当時の農具の修理をしていたためか、わが家には奇妙な道具がある。田圃を売ってしまったのでかなり減ったが、それでも1mもの長さがあって、両方に取っ手のついているノコギリが残っている。私が高校の頃だったか、建築ブームでつぶした家の廃材をもらってきて薪にし、風呂を沸かすような生活をしていた時には重宝したものである。原則チェーンソーで切り、斧で割っていたが、チェーンの長さを超えるものはこのノコギリに頼るしかなかった。さて、そのチェーンソーが最近オイル漏れで困っていたが、どうも長い間の使用でドレーン側のボルトが緩んでいたらしい。締め直したら止まったようである。チェーンをバーの周囲に走らせて、チェーンについたチップで切って行くので潤滑油が切れるとたちまちバーが焼けてしまう。道具の手入れをしておくことが大切だ。さて、わが家は日本の伝統的な構造で、周囲は真壁大壁構造なので表面は漆喰仕上げである。先に少しはがれたところを見つけていたので、屋根から見てみるとクラックが走っている。しとしとと降る梅雨ならばどうと言うこともないが、秋の台風シーズンを考えると早いところ直しておく方が良い。瓦の固定に漆喰を買ってあったのがまだ使えるか見てみると、まだ固まっていなかった。漆喰は酸化カルシウムで、二酸化炭素を吸収して炭酸カルシウム、つまり石灰岩になる。二酸化炭素と接触しなければ固まらずにいる訳だ。漆喰と言うのは下地と仕上げの両方に使う。瓦を止めるなどと言う雨にさらされるような使い方をする時には、砂や油、繊維質などを混ぜて(スサと言うらしい)強度をあげる。仕上げはもちろん単品で滑らかさを追求する。はがれたところには手で押し込むのが一番と思い、少し水で緩めてポリ手袋をはめて押し込んでからコテで仕上げたが、コテが錆びていた。見事にサビの色が移ってしまった。まあ人が見るようなところではないのでそのままにしたが、作業者としては失格だ。プロならばコテが錆びるほど仕事が空いたら大変だし、放っておく訳には行かない。道具の手入れをしておくことは大事なことだ。私も終わってからコテを洗って乾かし、サンドペーパーでサビを落としてから油を塗っておいた。次まで覚えているかな?
2021年05月23日
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二階の納戸に雨漏りがしている。たまたま上がってみた時に目の前でぽとりと落ちてきたのだが、別棟をくっつけているもので銅板で本宅と両方の雨を受けて樋に流している。この銅板が酸性雨の所為か穴が空いて、そこから漏ってくるらしい。取りあえず内側からコーキングを打つことにしたが、天井張りの胴縁が間隔が狭く、私の太い腕では入らない。女房を呼んで、手で埋めてもらった。今日は雨も上がり、瓦も乾いたので現場に上ってみた。女房が止めてくれたところはコーキングが盛り上がって、すぐに分かったので、今度は上から止めることにする。前にも同じようなことがあって、業者が処置してくれたのが右側。同じように左側をつけた。なんのことはない、穴のあいたところにコーキングを盛り、上から銅板で押さえるだけだ。瓦を見るとかなりずれているところがある。父が建ててから70年、よくもっているものだ。特にこの棟は一番悪い材料で建てたと聞いている。この家は隣村にあったのを移築したものだが、オリジナルになかったものをたぶん前の家をつぶしてでた材料を使ったのではないかと思う。次代に渡すのをどうするか、子供たちと相談しないといけない年になった。
2021年05月22日
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何年か前に電動ドライバとビットのセットを買った。便利に使っていたが、ビットの品質が良くないのか私の使い方が荒いのか、ビットが舐められてしまって使いづらくなった。普通ねじを舐めてしまって苦労するのだが、これは逆。木工にも使うのでもう少し力のあるものを、と考えていた。国産の機械で有名なのはマキタだが、これは電池も含めると約2万円もする。たまたまwishという海外通販のサイトを見たらマキタ4000円台とある。ホンマかいな、と思いながら半ばバクチ気分で注文してみたら、上海経由で予定よりも1日遅れたが、届いた。電池はマキタの純正品ではないがついているし、充電器(これもかなりヤバそう)もついている。スイッチを入れれば回る。しかも無段階変速だ。トリガを引けば引くほど速く回る。充電器は友人が持っている日本の流通品とは違うので、比べてみると普通品が3極であるのに私のは2極だ。どうもアメリカ仕様らしい。まあプロではないので充電がなくなるほどの連続使用もないとは思うが、予備電池を探すにはアメリカのサイトを見ないといけないようだ。それでもしばらくは高性能が期待できる。マキタの18Vと言ったらプロが使っている。ちなみに電動ドライバは、海外仕様によるトラブルが最も少ない商品だそうだ。暇な時に電池を探そう。
2021年05月12日
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わが家にはトイレが2ヶ所ある。農家の名残で、土足で入れる外のトイレと、外に出なくても済む内トイレ。下水が整備するまではわざわざ外に行っていた。当然外の方が古いから、和式になる。年を取ってくると、しゃがむ動きと言うのは特に腰の痛い時に辛いものがある。遮眼だけれど立ち上がれない、と言うシーンだ。本格的にそうなる前に準備をしておこうと言うことになった。実際、掃除中に催してくるのはなかなか抑制に困る。壁はコンクリートブロック。父の残した震動ドリルを震動なしで使うと全く進まないが、震動に切り替えると作動音もさることながら確実に前に進む。電動工具は貴重な遺品。DIYをやるものでないと道具のありがたみを知ることは少ないだろうが。後はアンカーを穴に入れ、ビス止めで固定して化粧板をはめて完成した。出来るだけ使わないで済ませたいが、やれるときにやっとかないと。手すりは1000円で購入。
2021年05月05日
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年末に掃除しようと窓の網戸をはずしたら、簡単に網が破けてしまった。たぶん10年と言わずに使っていたのだろう。そのままガレージに放っていたらついに女房から叱られた。「いい加減に張り直してよ!」夏までにすればいいや、と思っていたが、サッシからはずしたら網戸は確かに邪魔になるだけだ。新しい網とゴムを買ってきて、ほどなく張り終えた。道具がよくなったのか、説明が親切になったのか、昔はよく網にたるみが出たものだが、割とピンと均一に張っている。窓まで持って行こうとすると、北風が網で音を立てた。この頃は素人向けの道具や公開される動画のおかげで作業の様子は昔よりも分かりやすく、また都会にしかなかったものも比較的簡単に手に入るようになり、見てくれさえ目をつぶれば一応雨漏り対策とか、壁塗りだとかも自分で出来るようになった。家も大工が普請すると言うよりはプラモデルの組み立てみたいな感じになり、餅は餅屋ではないが分業が進み、総合的な設計・施工をする職人が育つのかどうか、心配なところでもあるが。息子は中古の家を買い、自分で靴の棚やらキッチンカウンターなどを作っているらしい。道具さえあればどうにかなる世の中、結局自分の家は自分で管理することが普通になって行くのだろうか。それはそれでいいことかも知れない。
2021年02月24日
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ドアノブの交換をすべく、寸法を測って注文したら構造の違うものが届いて、ドアの穴が合わない。ホールドリルで開け直すかと思ったがシリンダー径も少し大きいので諦め、返品することにした。リクエストするとメールでQRコードが届き、それを宅配便の営業所で読んでもらえば送り状が出来るというお手軽さ!!に驚いた。従来の送り状印刷もお手軽だったが、プリンタさえ要らなくなっているのだった。コストダウンを突き詰めるとこうなるのかな。
2020年10月14日
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娘の出産予定日が過ぎたが、まだ兆候がないらしい。生まれたら静養に戻ってくるというが、自分の部屋の鍵を無くしたので取り替えてくれと来た。自閉君が勝手に入らないようにと言うことだ。ドアノブの交換は前にもやったので要領は分かっているが、鍵つきはホームセンターでも高い値付けになっているので、今回はネットを使うことにした。安けりゃいいというものでもないが、やっぱり安い。銭失いにだけならないようにしないと。ネットといえば、Amazonの返品がそのまま廃棄されるというニュースが流れている。アメリカの話らしいが、先に買った登山靴が少し思っていたのと違ったので『返品先を教えてくれ』とメールしたら、「販売者に連絡をとるが、もし返事がなかったらそのまま使ってくれ(返品しなくて良い)」期限は1週間と言っていたが、今日で1ヶ月になる。返金はされているので私にとってはどっちでも良い話だが、日本でも同じように処分されているとしたらずいぶんな話だ。どこが費用を負担するのやら。Amazonは便利だけれども謎も多い。
2020年10月13日
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娘の出産予定日が過ぎたが、まだ兆候がないらしい。生まれたら静養に戻ってくるというが、自分の部屋の鍵を無くしたので取り替えてくれと来た。自閉君が勝手に入らないようにと言うことだ。ドアノブの交換は前にもやったので要領は分かっているが、鍵つきはホームセンターでも高い値付けになっているので、今回はネットを使うことにした。安けりゃいいというものでもないが、やっぱり安い。銭失いにだけならないようにしないと。ネットといえば、Amazonの返品がそのまま廃棄されるというニュースが流れている。アメリカの話らしいが、先に買った登山靴が少し思っていたのと違ったので『返品先を教えてくれ』とメールしたら、「販売者に連絡をとるが、もし返事がなかったらそのまま使ってくれ(返品しなくて良い)」期限は1週間と言っていたが、今日で1ヶ月になる。返金はされているので私にとってはどっちでも良い話だが、日本でも同じように処分されているとしたらずいぶんな話だ。どこが費用を負担するのやら。Amazonは便利だけれども謎も多い。
2020年10月12日
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1ヶ月ほど前の新聞に、昔姫路で祖父のやっていた金物屋の倉庫処分をするので買いに来て下さい、と言う内容の記事が出ていたが、メールしてみるとまだやっているらしいので行って見た。月に2回だけ開けるのだそうだ。ちょうどスコップが取っ手が傷んできている、出刃包丁が欲しい、鋤簾も使えなくなっているし、と女房が言う。うちの道具も祖父の時代からあるものがある。象徴的なのは両方に取っ手のついた長さ1m,巾30cmほどもあるノコギリだ。こんなもの、よほど太い木を切るものだったんだろうが、昔解体した家の柱や梁をもらってきて父と一緒に薪を作ったものだ。ともかく倉庫の空きスペースに並べてあるので鍬も鋤簾も一緒くたになって、柄だけが見えて、まるでくじ引きみたいなもんだ。それでも引きだして確保した。他にも備中鍬、草削りなど昔使っていた農具がそのままある。「スコップはないですか?先のとがったやつ」「もうこれ1本なんですよ」そこにはサビの浮いた、しかししっかりしたスコップがあった。誰も買わなかった残り物らしい。「こんなの、10回も土掘ったらきれいになりますやん」「この頃そういう人は少なくて、ホームセンターのとの比較になるんですよ。安くしときます」と言うような話の末、鋤簾、スコップ、小型の出刃、5分のノミを買って2000円だった。安い!ついでにサイコロくじでシャベルをもらった。他の農具は女房を連れて行った方がよさそうだ。水準器なんかもあまり売れるものではなさそう。金属製のしっかりしたものだ。こう言うものは土木系のDIYには必須だ。今もっているのは半分壊れて垂直がでないので来月また買いに行こうと思う。
2020年09月30日
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天井灯がつかないよ、と言う女房の言葉に???パソコンを置いている部屋で仕事をしようとしたら天井灯がつかないという。見れば管(といってもサークラインの細いやつと考えればいいのだが)蛾黒くなっていかにも寿命に見える。値段を見てLEDに替えようかと思いながら、やはり値段に負けた。27Wと34Wが組になって2480円だ。これが一番安い。LEDに交換なら7000円なので蛍光管で我慢。尤も今の器具はまだ蛍光管の交換は初めてだ。まだまだ蛍光管は使われているようだ。暗くなる前で良かった。もう少し頑張ってもらおう。
2020年05月07日
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道具や材料が一応そろったので昨日から漆喰修理の準備を始めた。公開するなら写真を撮っておくべきなのだが、やり始めたらそれどころではない。今回は瓦屋根ののしから桟瓦の継ぎ目と母屋の漆喰の傷んだところの修理だ。屋根の上とあって、汚れはあまり気にしない。下からはほぼ見えないので。練り漆喰は袋の外から触ると固いが、もんでいるうちに軟らかくなってくる。スラリーになっているが、あまり均一とは言えなさそう。レンガごてで袋からだし、コテ板に広げてもんでいると軟らかくなってきて塗れるようになる。昨日は傷んだ漆喰をはずしてきれいにしたが、強風でちょっと怖くなり、作業をやめた。今日は出てきた土に水を振り、塗って行った。どうも左官屋仕事では材料に水を含ませておかないと一体化が出来ないみたいだ。レンガしかり、コンクリートブロックしかり。傾いたところではバケツの置き方にも困る。とにかく滑ってひっくり返る。水がこぼれたら何にもならない。屋根の傾きに合わせた板のようなもので平面を作ることが大切だが、これは次回にとして今日は自分の足を使う羽目になった。傾いたところの作業なので足下は地下足袋が一番いいと思う。ある程度大きなところは手で泥団子のようなものを作って押し付けて行く方が作業は早い。桟瓦とのしとの間は、ツル首ごてと言うのが非常に具合が良かった。コテ面が小さく、狭いところに押し込んで行くのに便利だった。たぶんのしが雨で濡れた時に、継ぎ目の部分がのしよりも外に出ていると、雨が逆流して漏るのではないかと思う。2時間ばかりで塗り上げてしまったが、天気も良くて乾きも早く、防水養生はしなくてすみそう。左官道具は種類が多いので子供のリュックに一式放り込んでおくことにした。なお、漆喰は水酸化カルシウムなので、ゴム手袋と眼鏡をつけて作業した方が良い。水酸化ナトリウムほどではないが、立派なアルカリ剤。皮膚には着けない方が良い。また道具を洗う時にも洗い水が目に入ったら大変だ。
2020年04月09日
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築70年の屋根の漆喰が傷んできてかなり厳しい印象。練り漆喰というのを買って北が、これが非常に重いので家の中の階段を使って運び、屋根に置いた。川原というのは独特の形をしているが、どのみち70年以上前の代物、しかしやはり製品の均一性から考えるとたくさんの瓦を同じ形状に焼くというのは限界があると思う。母屋の積みかたを見ると、結構隙間が空いている。また屋根の平瓦?も所々ずれて野地が見えるのに雨が漏らない。どうも下手にきちんと密着させないでも水の表面張力とか粘性の問題で水ははけているようだ。ただ、どうしても隙間は空くので漆喰でうめるところはある。これが長年の風化でチョークの粉みたいになってしまっている。古い漆喰をはがし、水を打ってから漆喰を塗らないときちんとくっつかない。今日は風が強く、作業がやりにくかったのでマスキングテープで印をつけ、明日から作業開始することにした。しかし思った以上に瓦はずれているし、結構時間を食いそうだ。
2020年04月08日
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何となく家を見上げたら何かおかしいところがある。入り母屋の破風のすそに土がむき出しになっているのが見える。どうやら漆喰が傷んで落ちたらしい。破風の銅板のすそも水切りらしいところがむき出しになっている。まあ築70年。姫路城も50年ぶりの大修理だったから、わが城もそういう年になったということだ。もう少し見て回るとここは一部壁が落ちてクラックも入っている。土が見えているから、吹き降りの時には余計に傷むだろう。これはちょっと家全体を見回ってみないといけない。漆喰は基本的には水酸化カルシウムが二酸化炭素を吸って炭酸カルシウム(石灰石)に戻るようなものだ。今のところは大きくはがれ落ちている訳ではないので、人に見えるところでもないし自分で直そうと思うが、材料や道具で1万円くらいは要りそうだ。年金暮らしには人を頼むのは厳しい。
2020年04月04日
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何となく家を見上げたら何かおかしいところがある。入り母屋の破風のすそに土がむき出しになっているのが見える。どうやら漆喰が傷んで落ちたらしい。破風の銅板のすそも水切りらしいところがむき出しになっている。まあ築70年。姫路城も50年ぶりの大修理だったから、わが城もそういう年になったということだ。もう少し見て回るとここは一部壁が落ちてクラックも入っている。土が見えているから、吹き降りの時には余計に傷むだろう。これはちょっと家全体を見回ってみないといけない。漆喰は基本的には水酸化カルシウムが二酸化炭素を吸って炭酸カルシウム(石灰石)に戻るようなものだ。今のところは大きくはがれ落ちている訳ではないので、人に見えるところでもないし自分で直そうと思うが、材料や道具で1万円くらいは要りそうだ。年金暮らしには人を頼むのは厳しい。
2020年04月03日
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私はともかく片づけが下手で、いるものをいる時に使って、使い終わったら元に戻せばいいものをそのまま放っておく。机はパソコンにキーボード、それに書類を積み上げるものだから何が何だか分からなくなるはずなのに、妙にありかを覚えているものだから一向に懲りない。そこに老人クラブの世話がはいってきたものだから今までの記録を引き取らねばならなくなった。少し部屋を片づけてよ、と女房に尻を叩かれ、散乱している書類をまとめようとしていると、古いものも出てきて「こんなのいるの?」と指摘をされるものはだいたい用済みのものだ。だいたい女房も見当はつけるが、中にはわけの分からないものもある。若い時に熱中していたアマチュア無線の関係が特にそれだ。テスタくらいはいかにもそれだし、乾電池が使えるかどうかの判断くらいは彼女も出来る。「これ、なにやの?」引っ張り出してきた箱がこれだった。これはダイヤル部分だけだが、ディップメータという。簡易的な周波数測定装置であり、また発信機でもある。無線機やアンテナの調整には非常に便利なものだった。45年ほど前に初月給で手に入れたものだ。大阪で買った。バリコンとコイルの組み合わせで任意の周波数を発信し、その出力が同調回路の共振で出力を奪われるので電流計の針がぴくんと下がる。それを見て目的の周波数に適合しているかを知る道具だが、今となっては周波数カウンタに取って代わられ、ほとんど死語になった通信機の自作もない。40年前に10万円ほどした無線機は今も同じくらいの値段で性能は格段に上がっている。メモリのおかげで調整済みの機械とアンテナを繋ぐだけで始められる。まあ、自動車を自作する人がいないようなものだ。そんな使う当ての無いものでも捨てるに忍びず、あちこちと隠し場所を変えていたのが見つかった訳だ。電池は既にはずしてあって、液漏れによる汚染もなく、きれいなものだ。若い日の1ページというべきか。子供が見ればただのがらくただろうが。
2020年03月31日
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朝から台所のガスレンジのところで「ピ」と言う音が時々する、女房と「なんの音だろう」と心当たりを見るがさっぱりわからない。電子レンジでもトースターでもない。ふと天井を見ると火災報知器のランプが点滅している。が、音と同期している訳でもない。紐が下がっていて、「これはテスト用だったかなあ」と言いながら引っ張ってみると、「電池が無くなっています」とメッセージが流れた。そうか、注意喚起のサインだったのだ。取りつけてからもう10年近くにはなると思うので、まあ無理ないか、と納得しかかったが、階段の上にもう1台つけてある。こっちをチェックしてみると「正常です」という。台所のをはずし、電池をテスタで調べてみると電圧は正常だ。電流計に切り替えても振り切れるので、電池の異常ではなさそうだ。もう一度取り付け直したら「正常です」とのこと。思うに、やはりガスレンジの上なので油煙が電極に付着して抵抗が上がって、一時的に電圧降下がおきて電池劣化と判断したのではないだろうか。このテスタ、針式のクラシックなやつだ。デジタルも使ったことがあるが、また戻ってきた。とにかく反応が速い。電池のチェックに、本当はいけないのだが電流計でチェックし、振り切れるかどうかで見る方が実用的だ。この頃はディスクリートで作ることはほぼ無いが、コンデンサが抜けてないかどうかのチェックも針の動きで分かる。デジタルでは無理だろう。1台あれば何かと役に立つ。
2020年03月19日
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修理といっても電池交換だが、危険物を受験するのに(しかもコロナのおかげでまだ試験日が決まらない)アップルウォッチではまずかろう。単なる時計が欲しいが、今更買うのもばからしい。20年以上前に女房と買い物に行き、確か1万円ほどで買ったダイヤ入りの文字盤の腕時計を買った。「人に見られてもチンケに思われないものを」と買わされた。それまでといえば針のついたデジタル時計を使っていたと思う。彼女に言わせれば「チンケなもの」だったらしい。一度神戸で動かなくなり、電池交換をしてもらったら「これはなかなか良いものだよ」とガード下の店主が言ってくれたが、猫に小判である。そのうち子供が誕生祝いにソーラー時計を買ってくれたのでこいつはお蔵入りになっていた。そのソーラーがキャパシタが寿命で動かなくなった。懐かしいのを引っ張り出してみたらベルトが少し傷んでいるが、動きさえすればいい。裏ぶたはパカンとはがすやつなのでスパテルをねじ込んではずしたが、中にはいっている電池が手元になく、取り寄せる羽目に。まあ入れてしまえばきちんと動く。私の感覚では趣味の悪い時計だが、試験のためだ。きちんとした工具を買えばソーラーのキャパシタも交換できるかな。やってみたい。
2020年03月13日
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夕飯を前にして「お茶わんが出しにくいんよ ちょっと見て」だいたい丁番がおかしいのは今までの経験でわかっている。スライド丁番のヒンジが古くなって折れて丁番の機能が無くなるので交換するのだが、修理の記録をとるどころじゃない。買い置きの部品があったのでこの構成(マウントがプラスチックだ)から金属に代わった。本当はこれは同じ扉の上下で、同じ丁番をつけなきゃいけないのだが、若干のゆがみを無視して古いのもそのまま使っている。まあもう30年近く使うタカラの商品、部品が廃番になるんじゃないかと思っていたが、どうもヒンジの穴の大きさと取り付け方が同じなら、必ずしも純正部品でなくていいらしい。何とかゴキブリのの入るのを阻止できればそれでいいかということになる。それにしてもねじを締めたり緩めたりするのが手ではしんどくなった。電動ドライバが良い。チップだけはいいのを使わないといけないが。
2020年03月05日
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普通なら正月前に剪定なんか済ませておくものだが、今年のように暖かいと「いつでもええわ」と言う気分になり、バタバタしている間に1月になった。本来、寒い時は木は新陳代謝が少なくなって春を待つ。いわば休眠状態に近くなっている時に剪定をする訳だ。落葉樹であれば自分で葉を落とし、新しい芽吹きに備える訳だが、常緑樹はそれが出来ず、どんどん葉が増えて通風不良になり、病気や虫害の原因になる。すかしをしてやらないといけない。しかし作業の間にもアブが飛んでくる始末。本当に1月とは思えない。それにもう少しで大寒ではないか。松はバリカンでやる訳に行かないので、伸び過ぎた枝を一つずつ切るしか仕方がない。非常に時間がかかる。また新しい芽がついているのでそれを生かすようにしなければならない。どれを残して、よく日が当たるようにするかを考えながらになるので余計に時間がかかる。自閉君の世話もあるので1本を3日くらいかけるつもりで作業する。人に頼んだら大変だ。こういうものは好きでやるならいいが、きれいになった庭をみるのが好き、というなら終活に処分を考えるべきだ。とんだお荷物になる。父は見るのがすきな口だったので自分では何もしなかった。私の方が自分でやるタイプで、機会があれば息子に説明しておきたい。まあ装置産業である部分も少なくないので一通り必要なものは買いそろえた。動物ほどではないが、樹木も手がかかる。とは言え、糞をしないのだけはありがたい。
2020年01月18日
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風呂の脱衣場の蛍光灯が点灯に時間がかかるようになった。近ごろはラピッドスタートの蛍光管やLEDが多くなって、スイッチ操作とともに点灯する器具に慣らされてしまっている。10秒もかかるようになったら辛抱できない性格も困ったものだ。2個入りで100円ショップに置いてあるようなグローランプがあったので交換したら復活した。この頃のグローランプは樹脂で覆ってあるのでガラスのように黒変状態が見られない。結局不満を感じるほどになったら交換して下さい、のようだ。それとも「もうダメそうだから買い替えよう」と言う気にさせるためかな。樹脂で覆うとコストアップにならないのかな。真空にしないと使えないから、ガラスだけでよさそうな気がするが。思えば照明器具も変わったものだ。電球から蛍光管、そしてLEDと、50年ばかりでがらっと変わってしまった。電球はエネルギー効率が悪く、電球も発熱して取り扱いに注意が必要だった。蛍光管はそれに比べれば発熱も少なく、放電のために節電にもなるが、少し無機的な感じのする光だ。LEDでは更に色気の無い光になる。まあ暗がりでつまずかなければいいだろう。孫がやってくると「この家薄気味悪い」という。真っ暗なところがあちこちにあり、マンションのようにはいかない。私も小さい頃は気味の悪いところがあった。何より仏壇、仏間がそうだった。お参りする時しか明るくならない。
2019年12月15日
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もう30年近く前になるが、フェンスを張った続きに木戸を作っていたのが古くなって壊れてしまった。ごまかしごまかし金網なんか張っていたのだが、ついに女房から「もう少しきれいにしてよ」と言われてしまい、とりかかることにした。確かに猫がうろうろしていたり、イタチもいたりであまりセキュリティ?上良いとは言えないが、なにせ接しているのが農地なので動物の行ったり来たりはまあ許容範囲と言うところだが、見た目にはむさくるしい。打ち込んでいた杭は既に朽ちているので交換、金網はイノシシ用のを使うことにした。実際にイノシシが来ることはないが、フェンスとの調和を考えるとあまり細かいのも困る。防腐剤にクレオソートを塗るが、これが意外と乾かない。まあ木材むき出しより良ければいいので良しとする。近ごろは使い捨ての手袋もあるので取り扱いに困ることもない。完成したらもう一度塗り直し、孫に遊ばせても良かろうと思う。塗り上がったところできちんと確認すればいいものを「確か水性と書いてあった」と思い込み、水で刷毛を洗ったら油膜が流れて行った。大失敗。水性ならエマルジョンになっていて濁っているはずである。観察力が足りないなあ。おまけに缶には「石油類第二類危険物」などと表示が。焼きが回っている。そんなところに坊さんはやってくるし(今日は父の月命日)、寒くなって畑の仕事もある。今日はドアの方には手付かず。
2019年12月05日
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7インチのタブレットを手に入れた。カーナビ代わりに(として)使おうと思い、日産ノートにセットしてみたら、サイズがコンソールの上の物入れにぴったり合っていた。買ってきたのは0.5mm厚のアルミ板。242円なりで近くのホームセンターで手に入れた。額縁のサイズが5mm、本体の厚みが約10mm。折るところにケガキをいれてこう言うものを作ってみた。ちょうどここには時計をおいていたのだが、yahooカーナビでも時刻は表示されるので取り換えることにした。奥に写っているひし形のものは時計を止めていた両面テープだ。奥行きの方は長さがあり過ぎるので適当なところで折り畳んだ。両面テープはそのまま使う。もう少し厚い板でも良かったかなと思うが、これで十分。横Gがかかった時に飛び出さないか心配だが、通常の運転では物入れの壁で持つようだ。下のオーディオのところに本来ならつくのだが、10年目の車に今更カーナビ専用機でもないので。
2019年11月12日
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台風20号がやって来ると言うのに「乾燥機がおかしい」と女房に言われ、調べてみたらやはり温風が出ていない。もう10年くらい使っていると思うので買い替えるしかないだろう。排水用のホースがダメになってポリエチレンのホースに付け替え、アールを大きく取れるよう下駄も履かせたような代物で、出し入れ口のパッキンも裂けてきている。電気屋に行って見ると乾燥機が見当たらない。聞けばこの頃は洗濯乾燥機が普通になってあまり売れないんだそうである。うちだって一緒に壊れてくれたなら考えないこともないんだが、えらく高い気がする。(いつも型落ちばかり買っているからか?)引き取り料、税込みで4kgのが53000円だと言う。もう1軒回ったら、こっちは4万4千円と言う。しかし納期は20日ほどかかると言う。う〜ん、晴天が続けばそれでもいいんだが。被災地から注文が殺到してるんじゃないかなとと思うと、20日くらいは辛抱のうちかな。ランドリーを借りれば何とかならないでもない。明日にでも見に行こうよ、と言う女房の言葉で今日は終わった。彼女はスペックだけでは満足しない。
2019年10月20日
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修理とは言えないな、交換である。最近はモバイル電池が普及して、モバイル電池で直接駆動するものが増えてきた。しかしそれにつれて機械的な強度に問題のある商品も出回っている。折り曲げの力のかかるところは太い線を使って欲しいが、コスト削減で細いのがあり、切れてしまったのが今回のファン付き空調服だ。暑い屋外での労働のために、扇風機で外気を服の中に取り込み、汗の蒸発熱を奪おうと言うもの。USBはどんな人でも使うメモリだが、その金属部になるのがUSBのA型だ。その構造は4本の電極のうち両外側の電力供給線を使っているだけなので、断線した部分を切り離し、新しい物に交換するだけだが、極性を間違うとモーターは逆回転する。パーツは3つだけだ。まず芯になる電極アセンブリ(とでもいうのかな)。規格の図を見ると外側2本に電力が供給される。ベースのプラスチックが下になって書いてある図が多いので、方向を間違えないように気をつけなければならない。線は左の方から入ってくる。この写真では上になっている面が規格図では下になる。一番手前になっている電極が+5V,一番奥がGNDとなる。カバーのメス側 大きな2つのボッチが電極を固定してくれる。カバーのオス側。バラバラで届くので間違えないようにセットを選ぶ。電極アセンブリにコードをハンダ付けし、メスカバーに載せて電極の位置を決め、オスをパチンとはめればそれで終わる。手が2本しかないので作業中の写真はありません。(笑)極性も正しかったようで、正常に回っている。しかし7.4Vで動作する服に比べるとやっぱり風が弱い。でも電池は圧倒的に安いし、スマホ用にも流用できるからまあどっこいどっこいかな。
2019年09月03日
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長男のところが孫2人になり、(てか、子供2人と言うべきか)手狭になったので彼が子供の時に使わせていた2段ベッドをくれと言ってきた。昔ながらの家なので物置きには不自由しない。きちんととってあるが、自閉君の仕業であろう、落書きがあるのと、塗装も傷んできているから盆休に帰ってきて孫と一緒に塗り直すと言う。仕上がりはまあ子供が好きなようにやればいいが、サンダーくらいはAmazonで買っておいてやれば良かろうと思っていた。しかし気がつけばもう1週間を切っている。近所のコメリに行って見るとAmazonよりも安い。で、迷わず買ってしまった。新興電機と言うアマチュア向けの電気工具だが、交流100Vなら充電式よりも強力で安い。作業スペースさえあればこっちのほうがいい。プロ用はなんと言ってもマキタだが、やっぱり高い。年数回のちょい使いならこれでも十分だ。マキタのものも何台か持っているが、チェーンソーは30年たってもまだ使えている。これで盆休みには木工所の音源になるかな。孫が怪我しない程度に釘やノコギリを使わせるのはいいと思う。まあ痛い目に遭わないと覚えないだろうが。ペンキも水性にしておいてやらせてから洗うようにしておこう。道具も体も。
2019年08月08日
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床板に合板を使うとだんだん接着剤が傷んできて、たわむようになる。私の部屋は作ってもう40年くらいになるので、そういう症状が出てきている。ところが部屋の中には重量物がたくさんある。まずピアノ。本箱が4つ。いずれも180cmサイズ。そしてパソコン。ラックにはマイクロコンポもある。本来ならこれらを片づけて、巾木もはずして全部取り外して張り直せば一番効率もいいのだが、傷んでいるところだけ取り換えればいいや、と言う無精ぶりでまるでパッチワークになっている。化粧合板もやめて無垢の12mm合板にしたが、ニスぐらいは塗っておいた方がいいかも知れない。今までは床に丸鋸を当ててキズが残るのを承知でやっていたが、今回はマルチツールを使ってみた。マルチツールは一見ディスクグラインダみたいだが、モーターの出力先が小さなストロークで往復回転運動をする。鋸刃をつけてやれば額縁を抜いたりも出来るので、丸鋸のように跡が残らない。あるいはサンドペーパーをセットすればサンダーにもなる。日曜大工には便利なツールだ。床板は言うまでもなく根太の上に張ってあるが、根太の位置は正確には分からない。床板のたわみから目星をつけて切っていくが、根太に止めてある釘を切ることもある。また根太を切ってしまうこともある。もちろん溝が入る程度に歯の出し方を調整しておけば良いのだが。こういう時に、マルチツールの鋸はどうせはずす合板を切って根太を目視して切っていける。手鋸よりも楽だ。惜しむらくは刃渡りが5cmほどしかなく、すぐにいたんで切れ味が落ちることだ。それでも1日の使用量から見ればこんなものでもよかろう。ま、釘も切ったから無理もないが。本来なら白木の床にしたいが、それこそ家具を皆どけないとできない。孫でも住むというなら奮発も出来るが、老後2000万円の昨今、クッションフロアが身の丈だろう。
2019年07月19日
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風呂を作ってからそろそろ25年くらいになろうか。ゴム栓がボロボロになってきて硬質ゴムのはずがスポンジみたいに軟らかくなってきた。風呂釜洗浄に過炭酸ナトリウムを使うと余計にはがれて、ついに夜の間にお湯が漏れていく事態になった。下部が30mm、上部が38mmと部品表には書いてある。ホームセンターに行って見るとA店では図面通りのJIS規格品で2300円となっている。鎖がついているのでそのせいかと思ったが少し高過ぎやしないか?と思い、C店に行って見ると36-38mm用として1000円で売っていたので少し不安があったもののこれを買い、取り換えてみたら見事にフィットした。水漏れもなく、言うことなし。尤も鎖なしのは手に入らなかった。本当はこれが一番安いと思うのだが。こういう緊急時にはやはり通販が安いと言っても時間は買えない。汎用品で十分な例だった。次には排水口と浴槽の間のパッキンが傷んできているのでこれを交換したいのだが、なんという部品なのやら・・・これは業者に照会するしかないかな。
2019年07月01日
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いまだに家で餅をつくのは、村でももうわが家だけかもしれない。むかしは洗った蒸篭をそこかしこで干していたが、全く見なくなった。去年生まれた孫娘に一升餅を背負わせようと計画したのだが、息子の高校の同級生が家族を連れて毎年手伝いにやってくる。だんだん「無形文化財」化している。薪を使って蒸し上げるので当然たき火になるのだが、子供たちは板切れをくべるのが怖いという。まあ彼らにとっちゃ炎を見るのはガスコンロが最大のものかも知れない。年寄りが訳の分からない大きな火を燃やしているのだから魔法使いみたいに見える可能性だってある。そう言えば魔法使いはおばあさんと相場が決まっているが、今はハリーポッターかな?ついた餅を丸めるのはやはり人海戦術だ。手が多ければ早く処理できるが、子供ばかりではそうもいかない。持って帰らせるために小さめにした。その分だけ数が増え、すぐに冷えてしまうので返って忙しい。次は30日頃に破魔と大人用の小餅を作る。今度は娘が相方とやってくる予定なので少しははかどるかな?
2018年12月23日
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この写真を見てこれが何か答えられる人は相当のDIYのつわものと思う。タイトルの逆動ピンセットである。顕微鏡でスライドグラス用の同じようなピンセットがあるそうだが、使った事がない。通常のピンセットが力を加えた時に先が閉じるのに対し、逆動は普段閉じているのが力を加えると開く。これを買ったきっかけはたぶん半導体関係のハンダ付けの際の放熱だったと思う。半導体は一般的に熱に弱いのでハンダ付けする端子を挟んでおいて放熱器として使うのだが、小さな部品の固定にも使える。こんなものを引っ張り出してきたのは、台所で使っているワゴンが使っているうちにナットが緩んで落ちてしまったのを修理するためだ。この構造、ホゾの中にナットを入れてボルトで締めつけるというようになっているので、狭い穴の中に正しい位置でナットをセットしなければならない。しかもナットは下からめくら状態で差し込む必要がある。普通のピンセットで何度も失敗し、このピンセットを思い出した。普通のピンセットは挟むのに力が要り、位置とナットの回転にも注意しなければならないが、逆動なら挟む力はいらないし、回転にも気を遣わなくて済む。位置だけに集中できるので難なく作業が出来た。やはり道具である。
2018年12月07日
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冬になると乾燥肌になるのか、風呂にはいった時に足首周りがかゆくて仕方がない。ステロイド剤はあまり使いたくない。消炎剤のロキソニンもおおげさだ。かといって抗ヒスタミン剤はあまり効かない。先日息子が使ったユズの皮で化粧水を作るなんて記述があった。リモネンが何か役に立つかも知れない。ただ、精油成分を取り出すにはそれなりの溶媒が必要だ。溶けるか溶けないか分からないが、水よりもいいだろうと考え、消毒用の50%エタノールで残った皮を漬け込んで見た。本当なら純エタノールを使いたいところだが、危険物の指定もあり、個人ではなかなか入手しにくい。広口瓶に適当に入れて揺さぶる。これをしばらく置いて、少量を手に取り、擦り込んで見た。だしがらは良い香りがする。風呂に投げ込んでもよさそうだ。エタノールの刺激臭もなくなっているのでかなり水を引き出したと思われる。風呂にはいる少し前にすり込んだら、いくらかマシなように感じるがプラセボ効果も充分に考えられる。広口瓶から手に移すのでこぼれても良いように浴室で使う事にした。しばらく風呂上がりに使って見ようと思う。息子が果汁を搾った残りなので、試しにフレッシュなのとか、乾燥物とか、比較にやって見ようかと思う。
2018年11月29日
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fireを買うことになった。彼女は大のテレビ好き。ワイヤレスTVと言うアプリで、wifiの電波の届くところすべてに持っていくようになってしまった。もともとスマホでは見える範囲が狭いので、還暦記念にipadを買ったのだが何かと重宝なものだから見せびらかしているうちにチューナーとつなげない?と言う話に乗せられて買ってしまったのが悪かった。その上iphoneとアプリがシンクロしてしまうのも具合が悪い。どんどんメモリを食って、動かなくなるためアプリの管理までお鉢が回ってくる。どんどんアプリを消す。どんどん私の理想型から離れていく。しかしよく見ればPCもスマホも似たようなデスクトップになって、コピーが増えていってるだけなのに気がついた。ならば見やすいディスプレイだけを期待すればいいのである。実際、fire8を使って見ると画面はきれいだが、カメラはお粗末。IMもあまり強力とは言えない。何でもかんでもハイスペックを狙った商品ではない。通信機能もない。GPSもない。ゲームはやらないのでわからないが、多分そう高速でもないのだろう。逆に言えばスペックの順位をつけて表示に特化したマシンと言える。コンテンツを入れればグループに見せ、聞かせられるデバイスだ。適材適所?
2018年04月26日
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税務署でもらってきて、説明書を前に行ったり後ろに行ったりしながら書き込んでいく。給与は3月で退職した会社の分と年金と選挙管理員のお手当てだけ。これに基礎控除がかかるので結局所得は65万円ばかりになった。貧乏だな〜と再認識。去年は女房の手術やら放射線治療やらでかなり医療費を使ったので控除を受けようと計算するつもりだったが、自閉君の特別障害者の控除が75万円ある。これだけで課税算定基礎は0になってしまった。これを持っていけばいいのだろうと思う。帰りに税務署の看板を見たら年金400万円以下、かつ雑収入20万円以下なら申告はいりません、とのこと。十分に合格できる。これが申告最後かな。これなら国民健康保険料も安くなりそう。って、これで財政大丈夫か?とも思うが。
2018年02月17日
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税務署でもらってきて、説明書を前に行ったり後ろに行ったりしながら書き込んでいく。給与は3月で退職した会社の分と年金と選挙管理員のお手当てだけ。これに基礎控除がかかるので結局所得は65万円ばかりになった。貧乏だな〜と再認識。去年は女房の手術やら放射線治療やらでかなり医療費を使ったので控除を受けようと計算するつもりだったが、自閉君の特別障害者の控除が75万円ある。これだけで課税算定基礎は0になってしまった。これを持っていけばいいのだろうと思う。帰りに税務署の看板を見たら年金400万円以下、かつ雑収入20万円以下なら申告はいりません、とのこと。十分に合格できる。これが申告最後かな。これなら国民健康保険料も安くなりそう。って、これで財政大丈夫か?とも思うが。
2018年02月16日
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ベニヤ板を切って棚に使おうとしたが、手持ちの板が少し薄く、強度がいまいち足りないなと考えた。目の前に「木工用ボンド」があったのでこいつで張り合わせようと、同じ大きさに2枚切り出した。キャップを取ってさあ絞り出そうとしたがなかなか出てこない。少し詰まってるかなと力を入れたら・・・容器の方が壊れてしまい、指は酢酸ビニルの液で真っ白に。なんちゅうこっちゃ。たぶん古くなっていたんだなあと考えたのはいいけれど、あとはどうしよう?いわゆる木工ボンドは酢酸ビニルを水に分散させたもの、水で洗えば流れてしまう。昔の職人向けの1kg位入った容器には、「硬い時には水で薄めてください」と書いてあった。壊れた容器に指を突っ込んで板にのばしていき、接着。あとは水道で洗えばよい。切り方がへたくそできちんと合っていないので、乾燥してからサンドペーパーで合わせるつもりだ。
2018年01月19日
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