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今日は市内の中学校。私のPTA時代は親がボランティアで駆り出されていたように思うのだが、この頃は「カネで雇う」方にシフトしているようだ。まあ、植栽の剪定となるとそれなりのスキルも道具も必要なので分からないこともないが、切りくずの後片づけは生徒とPTAだったように思う。私も3回目になるが、やっと後輩が入ってきた。そうなると風当たりも強くなり、リーダーから「作業が遅いぞ!」叱られるようになったのは少しは認めてもらえたのかも知れないが、どうもこのリーダーは「鋏よりもバリカンを使え」みたいな主義のようだ。バリカンさえ動いてりゃあ何も言わない。木によっては片手で操作することもあるのでちょっと腕が痛い時もあるが。学校と言うのはとにかく「何か植えとけ」みたいなところがあって、「南天なんか全部切っていいから」という指令も出た。「ほったらかしでなけりゃ良い、適当に整形しといて」みたいな体質なんだろう。「これ、誰の趣味だ?」と言われても「シルバーに任せた」で責任は追及されるまい。また労働者に手厚い。アイスクリーム、ジュース、お茶、コーヒーなどの差し入れがあった。お茶くらいはサービスしてもらえるが、ここまではなかなかない。保護者に鍛えられているのかな?尤も、隣にスーパーがある。最後に藤棚の剪定。これが一番面倒だった。藤と言うのは本当に複雑に絡み合っている。あっちを切ってもこっちを切ってもまだ繋がっている感じだ。こればかりはバリカンを使えず、鋏刈りになった。さすがにしんどかった〜
2017年08月22日
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8月15日は終戦記念日だが、15日を並べてみると3月は女房の誕生日、6月は娘の誕生日、7月が祖母の祥月命日。わが家で15日はどうも女の因縁らしい。朝鮮戦争世代の私は戦後の混乱期はほとんど記憶がない。それでも姫路駅の黒い木造部分があったことや、ガソリンカーなる気動車が走っていたこと、未舗装の道路が穴だらけになり、時々モーターグレーダーが走っていたことは記憶の片隅にある。SLは高校時代まで走っていた。ずいぶんと煙かったものだ。父の軍靴や鉄かぶとはかなり遅くまで残っていた。父も叔父もは内地勤務だったので外地の経験はない。叔父は結核にかかって陸軍病院で療養していたそうだ。そのため、村でも珍しく戦死者が出なかったという。田舎だったから疎開をしてくる方で、疎開者の苦労は聞いたことがない。爆撃もなく、誤爆が1度あっただけと言うのどかなところだ。しかも不発だったと言う。小学生の時には河川敷きで自衛隊の演習を見に行った事がある。銀色に光る砲身が印象的だった。もちろん空砲の演習だったが、大きな音がするのに驚いた。戦争で障害を負った人が軍歌を弾きながら物ごいする場面はいくつか見たことがあるが、親から近づかないように言われて従ったと思う。原爆の悲惨さは長崎の資料館に行った時に初めて体験した。また、脚を片方吹き飛ばされた鳥居とかも現存していた。近年は北朝鮮のミサイルでグアムに飛ばすとか、日本の上を飛ぶとかきな臭い話が本格化しているが、あんな高速でいつ発射されるか分からないものをそう思い通りに撃ち落とせるものか、疑問に思っている。
2017年08月15日
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家で雑草の処理をしていたら二の腕や下肢に何やらぶつぶつが出来てきた。痛くもかゆくもなく、気味が悪いので近所の皮膚科に行った。だいたいこの医者、10年に一度行くか行かないかで、あまりおなじみでもない。医者とおなじみにもなりたくないが、問診表欄に「職業」と言うのがある。半年前までは会社員だったが、取りあえず「無職」。でも何もしていない訳じゃないぞ。「家事」「農業」「庭園管理業」う〜ん、どれも納得いかないな。「自由業」と言うのもあったな。うん、これが良いかも知れない。ウィキペディアによれば、小説家や弁護士もそうらしい。働く時間とところを自由にできるのが自由業なんだそうだ。仕事をする気がないわけじゃないのでこれからは「自由業」と書いておこうか。その日の環境でする仕事、報酬があったりなかったりというのも「まあええやん」かもしれない。ただ確定申告の時は「無職」の方がいいかも知れない。如何にも「細々感」にあふれる。
2017年07月10日
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ガテン仕事から一夜あけて体がどうなっているか楽しみ(不安)だったが、意外と大丈夫だ。考え方にもよるが、木を切る仕事は動力を使っているのだからそう疲れるものではないはずだ。切りくずの片づけのほうがよほど人力がいる。電動のバリカンを少し使わせてもらったが、ちょっと切り方のコツを見つけたら大変な作業とは言えない。つまり、生産手段を持つものが楽に働け、持たないものが苦労するというのはここでも真実なのだ。「仕事をした」感を施主に感じてもらう商売なので、昔は芸術的要素がかなりの部分を占めていたとしても、現代は「安く」やることが至上命題。植木みたいなもんに金かけられるか、が正直なところなのだ。これは失業時代の私にも言えたことで、安くあげようと思ったら自分でやること。本当は春と秋に分けて手を入れるのが一番良いが、金がかかるから1度になる。しかもなぜか「正月前に」というのがついてくる。自分でやればいつだろうがコストが同じだから、木の都合に合わせて剪定すればよい。閑話休題。スピードがモットーになったら動力工具をいくつ持つかが仕事をする=収益を上げる関数になってくる。持たないものは片づけ、これは不要な仕事ではないが労力を要する。何度か仕事に出てこれらの道具を揃えることだ。それが身のためだ。少しでも長く体を使えるように。昨日は剪定ばさみを折ってしまったが、かしめてあるので刃の交換はどうも出来ないようだ。5年は使ったからまあよしとして2本目を買う事にした。投資だ。
2017年07月02日
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たぶん12年前の今日ブログを開始した。きっかけは失業。その後派遣会社を経て化学メーカーに再就職したが収入はがくんと減った。それでも末っ子の大学を卒業させ、何とか定年退職。そしてくしくも今日シルバー人材センターの初仕事となった。仕事は植栽の剪定だが、正直なところは2-3年放置した工場の植木の整理だ。もう伸び放題で、管理も何もあったものではない。一定の高さに仕上げて「来年はよくなりますよ」とリーダーが説明。施主は「もう少し切ってもらいたい」と言っていたがリーダーは「それは少しみっともない。私らプロが言うんです、このくらいの方が格好がいい」説得力ある名言である。プロが言う、と言えばそんなものかなと思ってしまう。本音は「これ以上切ったらゴミが増えて処理費が高くなり、稼ぎにならない」だ。朝、雨。現地に着いてから太陽が出てくるという蒸し風呂状態の初日になった。事務所のスタッフはこまめにお茶をサービスしてくれ、助かった。こういう商売は如何に施主の印象をよくするかにかかる。木を切るのが与えられた仕事だけれども、必ず雑草が奥で繁り、つる性の雑草がフェンスにへばりついているから、これらを処理するのだ。向こうが見えるようになるだけで印象はぐっとよくなる。本当は本筋じゃないのだが、まさに「印象操作」に他ならない。初心者の自称プロは切り落とされたゴミをトラックに積み込むこと。尋常ではない汗の量。2Lの水のボトルは飲みきった。疲れが肩と腰にでている。足の裏もじんじんしている。思えばガテン系の仕事は学生時代以来だ。定年の後にする仕事ではないかも知れないが、外で食べる昼飯は意外と健康的にも思える。汗臭い作業着を脱ぎ、風呂に入ったら内股があせもになっていた。よく汗をかいたものなあ。体重計に乗ると何と-2kg。報酬を貰ってダイエットとは・・・夕食はやはり汗の所為か、体は塩辛いものを欲した。いつもの醤油の使用量では物足りない。体が慣れるかも知れないが、このシーズンなら週1-2でいいかなと思う。
2017年07月01日
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前の勤務先から封書が届いた。在籍期間のボーナスが出るという話は聞いていたので、まあ数万円かなと思っていたが、2桁だったのでちょっと得した感じ。さて、これがおそらく人生最後のボーナスなので女房と交渉し、楽譜作製ソフトをグレードアップすることにした。ちょうど6月いっぱいのキャンペーンで通常のほぼ半額でアップできる。早速ダウンロードを申し込み、無事動き出した。確かMacを買った30年ほど前は十数万円だったと思うが、機能は向上、価格は下落である。今なら6万円くらいではないか。ただ高機能なだけになかなか操作は覚えられない。しかも楽典の素養はあまりない。何が良いのかというと正確に演奏してくれるところで、コーラスの全パートとピアノをいっぺんに鳴らしてくれる。どんなピアニストでも6段の譜面は弾けるまい。リアルのピアノも鳴らせるし、オーディオに電子音を出すことも出来る。たぶん音源を動かすことも出来ると思うのだが、これはやったことがない。私はやはりピアノから音を取るのが好き。笛系の音のほうが音が取りやすいという人もいるので個人の好みのようだ。このFinaleと言う名のソフト、1ユーザで2ライセンスが認められている。デスクトップとノートにインストールできるのでポータビリティーは良いかも知れない。ただwin7のRAM2GBで動くかな?とちょっと不安もある。
2017年06月23日
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有効求人倍率が平成になって最高というが私はこの情報には懐疑的だ。地元の職業安定所で調べる感じだけなので遠いところは知らないけれど、半数が派遣会社の求人だ。と言うことは、派遣先が提示した人数は複数の派遣会社により求人登録される。1人の求人を5社に示せばそれだけで5倍。こういうマジックが働いているのではないかと考えるのはそれでも落とされるからだ。また「年齢不問」も眉唾物。これはかつて私自身が求人を出した時に年齢欄に「50歳前後」と書いたら、「不問」にしてもらいたいという「指導」が入ったのである。誰がどう喜ぶのか分からなかったが、事実65歳をこえると全く採用にならない。思えば40年も前は超売り手市場で、複数社の内定を貰った。結局地元の企業に決めたが、大卒技術者で地元出身というのはごく少数だった。都会の方に出ていたらまた違った人生になっていたことだろう。定年の後は「毎日が日曜」と言うドラマが昔あって、することに困る、と言う内容だったが、現実になってみると女房の病気もあったけれど、畑仕事、植木の手入れに洗濯、家の修繕など遊ぶ暇がない。そうしているうち、家事中心の生活に慣れて、仕事に出るのが非現実的に感じるようになってしまった。夜になって雷と雨。かなり強い。明日の水やりの手間が省けたと喜ぶ自分がいる。
2017年06月01日
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今、サヤエンドウがどんどん収穫できる。昨日、一昨日と雨模様だったので収穫できなかったが、今日はその分も取り込んだ。かなり大きくなったのでスジを取る下ごしらえが必要だ。このスジの取り方には方向性がある。船底みたいになっている側は元の方から、甲板にあたる方は先の方からとらないときれいにとれない。だから、元の方をちぎって底側を先に向けて引っ張り、次に先をちぎって甲板側を戻ってくるときれいにとれて口に残らない。久しぶりにやって思い出した。収穫したら食べきれない分はゆでて冷凍しておく。解凍すればいつでも使える。
2017年05月11日
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破綻しますよ、的な記事をあちこちで見る。退職はしたが、全く足りない。どんなモデルでこんな記事が出来たのかは分からないが、65歳を過ぎると就活は非常に困難だと感じる。まあローンや借金がないからいいかとも思うが、夫婦合わせた年金でどんな生活をするかだ。無職の状態だが、40年あまりほっ散らかしてきた家の片づけと畑の野菜作りだけでも1日はすぎていく。自動車に乗る機会が減った。ガソリン代や駐車場代が要らない。作物は酸素を作ってくれるし食料にもなる。女房と仲のいい近所の奥さんがイチゴ農園をやっているが、買いに行くと規格外品を超安くわけてくれたり、うどん粉病がでた時には売り物にはならないが食べても害はないから摘みに来るように言ってくれたりする。貰ってきてジャムを作る。何か現代とは流れの違う世界のようだが、人が生きている間に一番使うのは食事の費用と時間。時間的には寝る方が上かも知れないが、食べるものを生産できる環境があれば3000万円も貯蓄はいらないような気がする。就活も適当で良いかなと思ってしまう。減らせないのは交際費かな。誰にでも終焉というものは平等にやってくる。最近は家族葬・親族葬が増えて、「この頃見かけないな」と思っていたら亡くなっていた、と言うことも少なくない。これも減らせる対象になってきたか?植栽の枝を落としていると毛虫がだいぶいた。スミチオンを明日は撒こうか。
2017年05月08日
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パソコン教室のインストラクターを募集しているのを見つけ、昔よく新聞折り込みの広告が入っていた名前だったので面接に行った。高齢者をハローワーク経由で採用すると厚労省から助成金がでて、半年分くらいは労賃と相殺できる筈だ。行った先はとある大手量販店の(今や最大かな)モールでテナントに入っている。面接者は専務取締役の女性だった。いきなり自分の欠点だとか得意なことなどかかされ、正直ちょっとたじろいだ。まあ短時間で文章にまとめる力とか問題意識とかを調べられたのだろうか。私の職歴が調味料大手だったのでやめた理由を聞かれたり、少々ほろ苦い話も。資格・免許のところには情報処理のものを書いたが、今や古めかしいものになっている。「マイクロコンピュータ応用システム開発技術者」なんて今は無くなっている。情報処理技術者試験に統合されたと聞いている。私はこの試験が一番面白かったのだが。「うちで必要なのは技術よりも接客です」と言われたのには少しかちんと来た。この世の商売、なんでもお客があるからこそ成り立っている。高齢者が対象でも、最低限の指導は出来ないとだめだろう。若いのにはその辺が分からないかな。高齢者の一番の興味は健康と食べ物だと思う。これはその年にならないと分かるまい。30代かと思われるチーフらしいのが途中から同席して先のセリフをいったのだが、高齢者の経歴や経験をなめちゃいかんよ。・・・などと説教する雰囲気ではなかったので流したが、通信回線の接続にATコマンドを並べた世代には今のオペレータはあまちゃんに見える。みんなOSが面倒見てくれるんだもの。まあまあいい雰囲気で面接できたと思うが、結果はいかに?
2017年04月27日
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定年後には3千万円の蓄えが必要だ、と生活費のために取り崩すというパターンを描くフィナンシャルプランナーの話にびびっていたが、これはどうも東京圏の話のように思われてきた。田舎、一戸建て、但し親の遺産なのでまあ固定資産税を月額2万というところか。健康保険は任意継続で2万。個人年金を含めて17万円ほどの年金になる。女房の年金が4万円ほど、まあ月20万円で生活しろ、と言うことだ。それがやめるなりガンの手術だ何だと忙しく、最近になってやっと家の掃除に取り掛かれたところ。田舎のことで庭も畑もあるので草引きが日課みたいなもの。ちょっと雨が続き、温度が上がると大変だ。が、庭のおかげで野菜はとれるし、イチジクだの柿だの柑橘だの、生りものも手に入る。何から何まで買わなきゃいけない訳でもなく、野草も食べる機会がある。あげることもあれば貰うこともある。まあ、稼ぎがあれば金は邪魔になる訳ではないので短時間労働前提で職探しをしようと思うが、職が無いならないで食べることだけ気をつけていれば何とかなるんじゃないかと考えるようになってきた。トイレの改修で百万ばかり必要だが、これは次にゆずっていけるものなので、子供のためと考えておけばいい。平和に暮らせばまあ金はそこそこあればいいか。
2017年04月20日
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会社から離職票が届いたので書類を読んでみたら写真が2枚必要、となっている。以前にシルバー人材センターに登録した時のファイルから取りだし、印刷して持って行ったらそれでOKだった。ハローワークという以上、就業の意欲を見せねばならないのでつきたい職業とか書くように言われたが、実際に何がしたいかというとさて、今までしてきたことぐらいしか分からないので「工場現場」と書いておいたが、「難しいでしょうね」との答え。「管理人とかはどうですか」「別に構いませんが」平たく言えばきつくなくてそこそこ給料になれば何でも良い訳だが。「歳が歳ですから難しいでしょうね」と言うと「はじめから諦めないでください」まあ決まり文句というところか。高年齢者への支給は審査とか待機期間もないので「また4月11日に手続きに来てください」と言うことで終了した。帰る時に「高年齢者向け求人」と言うラックにリストがあったので貰い、持ち帰ってみれば結構「年齢不問」とか「経験不問」がある。もっともハローワークに届けるのに「こう書いておかないとまずい」という「指導」もあるように聞いているのも事実。年金が一応出るのでパートのところを探して行くと、結構面白そうなものがあるではないか。トラックの運転とか化粧品の品質管理、病院の営繕、高校の食堂の調理補助など。さあて、客扱いもしたことがないし、お世辞のひとつも言ってこなかった高齢の技術者って、何になれるんだろう。
2017年03月25日
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弟が肝臓ガンで亡くなって満2年になった。弟の姪っ子もこの春から5年生。人の子の成長は早い。こっちも同じだけ年を食ってる筈で、確実に老いているが、変化は少ないように感じる。子供の変化が目覚ましいからそう思うのだろう。偶然にも命日は4年後ではあるが東日本大震災と同じ日だ。今日は特別番組もたくさん組まれ、震災つながりで兵庫県と福島県の縁は深い。もちろん法事の間にテレビを見たりすることはないが、自宅に帰ってからは弟よりも連帯事業に涙を誘うものがあった。民間同士の支援に比べ、国の事業の何と遅いこと。原発事業がいかに大きなリスクを持ち、被災者を多く出して社会を壊しているか明らかになっていながらなお低コストと主張し、原子力発電にこだわる。そしてそのコストを新電力にまでつけ回そうとするのは全くおかしい。ゴミの処分も出来ず、受け入れ先もなく、ウランが溶け落ちていて調査ロボットがごく短時間で役に立たなくなってしまう。「手も足も出ない」のが現実ではないか。機械は必ず故障する。太陽光発電はその点、機械的に動くところがない。シリコンの素子が壊れるまで発電できる。壊れたら再生も可能だ。故障率は低く、ゴミ処理もほぼ見通しが付く。理想は原子力ムラが栄えるための現状維持ではなくより安全な発電が増え、融通しやすくできるようにすることだと思う。原子力なしで何年もやってきたのだから。原子力は1960年代の「夢の技術」ナノだから、そろそろ目を覚ましてもいいと思う。
2017年03月11日
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有休消化中の身で1ヶ月あまり休み、健康診断を受けるために出社した。3月の分は非常に簡単だ。慎重、体重、視力、血圧と問診、反射など。職場にも顔を出したら「何して暮らしてる?」家事一切だというと女性は「うらやまし〜」男性は「やっぱり」という。元職で料理もやっていたから苦にはならないし、洗濯は洗濯機がやるのでこれも手の荒れくらいに気をつけていればいい。ついでに歯医者にも行ったら、前の金歯がそろそろ寿命だと言われた。高校生の時に交通事故で折れた歯の修理したやつだが、当時治療費が1万円だったので高いなと思ったが、50年持ったのなら結果的には正解の治療だったといえる。職場の近所なので退社時に寄っていたが、これからだとわざわざ行かなきゃいけない。近所の歯医者で診てもらおうと思っている。定年退職、色々な変化を伴う。家に帰れば「積水ハウス」ではなく、畑仕事だ。ガーデニングとも言うか。
2017年03月09日
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新聞の折り込みに「三木の金物屋」と言うのが入っていた。近所で即売会があるというので行って見た。欲しかったのはノコギリだったのだが、予想外に高かったのでちょっと思案している。品物は間違いなさそうなのでまた行ってみても良い。道具というのは男のロマンみたいなところがあって、ある意味コレクション化する。手ごろなので買ってきたものがこちら。金槌は以前から軽いのが欲しかったのだが、ホームセンターで見ても結構高価でちょっと買う気にならなかったけれど、600円なら買ってもいいと思った。このところは木ねじで処理する方があと抜いてしまえばいいので多用していた。比較的大きな玄能をくい打ちに使っていたのだが、そのまま釘を打つのはちょっと重い。これから小屋や家のあちこちを直すのは必至なので、昔祖父が使っていたものを買うことにした。小刀はカッターで代用していればいいのだが、昔使っていて刃を折ってしまったことがあり、あまりヘビーデューティーには向かないんじゃないかと思っている。意外と摩耗もするので常備しておける刃物が欲しかった。刃物は物騒な面もあるのだが、包丁だってよく切れるものの方が安全だ。切れ味が落ちてもまた研ぐことで再生する。オルファカッターは非常に手軽に切れ味を再生できるが、それだけ扱いも粗末になる。考えてみると現代は資本主義の宿命として常にものが過剰にあり、デフレになっている。物をどう使うか。小刀とカッターの違いは元の胴の太さにあると思う。仕事に使うのはそのごく1点。カッターのような薄いブレードとは違う信頼感がある。他にも小刀は色々並んでいたが、中にはアートナイフよりも細いものもあった。カッターは道具じゃなくて器具だなと思った。剪定用の鋸を出してみたらかなりヤニがつき、目詰まりもしていた。やすりで目立ての真似事をしたらいくらか切れ味が戻ったように思う。消耗品から道具へと回帰した方がいいように思った。次はそのためのバイスが欲しくなる。困ったものだ。今日は買わなかったけれど、久しぶりに「肥後守」を見た。おりを見て孫に使わせてみようかなと思う。
2017年02月23日
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定年前の有休消化に入って3週間。掃除・洗濯・食事という「家事」も少し身についてきた。しかしまあ、今でこそ洗濯機も全自動が当たり前になり、レンジでチンが使えるけれども、こうも同じような繰り返しを女房は休むこともなく繰り返してきてくれたものだ。出産の時以外入院したこともない。一時期鬱になりかけたこともあったが、何とかここまで来ている。あらためて感謝だ。洗濯は粉石けんを使うので風呂の残り湯を利用する。このところの洗濯機は吸水ポンプを内蔵したものしか買っていない。しかもある程度の型落ちになりかかったもの、要は特価品だ。なぜかブランドは日立が多い。昔ミキサーを修理するのに、修理のしやすさ、部品の納期などを調べるついでに分解してみたことがある。P社製のものと比較すると配線の太さが一番違っていた。またスイッチの防水態勢もかなり違う。そんなことから日立には一目置いている。今は違うかも知れないが、若い頃の意識はすり込まれている。食品会社の経験で料理はまあ普通のオヤジよりはましだろうと思うが、作って女房にののしられたことはまだない。しかし献立を考えるのに冷蔵庫をのぞくようではしょうがない。「あるもので作る」から「何を足してどう作るか」の域にはまだ未達。掃除、やっぱり一番面倒だ。大工仕事のほうがマシ。
2017年02月22日
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退職の手慰みに数学をやり直そうかと思う。何がやれそうかと考えると社会科学はどうも面白くない。人文科学も悪くないが、やはり自然科学が好きだと思う。放送大学と言うのがあったのを思い出し、資料請求していたら届いた。大卒の場合、入学資格には問題ないと思うが、高校の時に微積分で挫折した。その後コンピュータで数値積分をやり、(何のことはない、ただのたし算だが)まあこんなものかなと言う感じはした。でも微分方程式ってなんだっけ?何に使うんだろう?と言う疑問はそのまま。久しぶりに要項とか細かい字を見るといっぺんに眠くなった。黄色が教養学部、白は修士課程。当面は選科生でいいかな。ただ現役の時と違って科目の選択が分かりにくい。年の所為かな?まだ読解力は衰えてないと思うのだが。
2017年02月15日
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「毎日が日曜日」定年退職後の代名詞だが、その状態になって1週間がたった。今のところは結構忙しい。朝起きる時間は通勤時よりも30分遅くなり、起き抜けには新聞でなく洗濯の準備。粉石けんをきれいに溶かすために風呂の残り湯を汲み上げることから始まる。新聞の合間に粉石けんを入れ、また撹拌して溶かし、洗濯物を入れ、湯を足して30分漬け置き。その後は全自動で脱水までやるうちに仏壇に参り、食事となる。寒いので外に干せる日は通風のいいところ、天気の怪しい日はガレージに。家の戸やら動きが悪くなったところ、注油したり戸車を替えたりとプチ大工仕事が次々出てくる。コーラスもあるので退屈することはない。一方、運動量が極端に減った。昼時にも腹が本格的には空かないので今まできちんと12時だったものが仕事の都合なんかで2時になることも珍しくなく、空腹を感じた時が食べ時みたいだ。食材の買い出しも自転車で。こうでもしないと本当に運動しない。現役時代は階段で毎日5階まで行ってたから、それに比べりゃお地蔵さん状態だ。1週間で影響が出るかどうか分からないが、血圧が少し高くなっている。寒さの所為もあると思うので運動不足だけが原因とも言えないが。女房の買い物につきあいのスーパー巡り。女は大変だったんだなとこれからは懺悔生活か?
2017年02月08日
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退職して最も不足すると思うもの、それは運動。歩く距離が限りなく小さくなる。今まで5階まで階段を使っていたのが、ほとんど平面の生活である。これは努めて木登りとか物を運ぶとかしないと、絶対にコレステロールが上がる。昨日隣町のミニスーパーで大きな食パンがあるのを見つけた。缶の1本分だから70cmくらいかな。これが250円。スライスしてあるやつの4つ分くらいある。ここまで7kmくらいあるだろうか。運動量としては自転車で買いに来ても良いくらいのもんだ。このパン、同じ系列の店も近くにあるのだが人気商品ですぐに売りきれてしまう。こっちの店の客層には人気が無いのかな。それにしても主婦の仕事の多さを実感する。安いものを探すこと、時間内に仕事を片づけること、その多くはほとんど同じことの繰り返し。そりゃあたまには美味しいものを食べたくもなるわ。
2017年02月03日
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定年の日まで有休を消化しようと約1ヶ月半の休暇になりました。この時期、籍はまだ会社にあるので表立ってアルバイトもしにくいし、時間は余るほどあってちょっと憂鬱な筈ですが、女房殿はきちんと家事の指導をやってくれます。朝起きたら今までは新聞だったけれども洗濯機に風呂の残り湯を汲み上げて(まあスイッチ押すだけですけど)石けんを溶かしておくことを言いつけられました。それに漬け置き洗いのため水を増量して洗濯物を放り込んでおくこと。食事はまあ作ってくれますが、その後は当分掃除と修理。40年ほど放ってますからあちこち傷んでくる。とりあえずは簾板の修理。ヤワな板だったので1ヶ所折れてぐあいがわるい。1/4の板が1.9mで200円。これを既定のサイズに切ってねじ止めします。1時間ばかりで完了。買い物に付き合い、ついでに外食。1200円なり。まあ許せる範囲か?電動ドライバが動かなくなって原因を調べたらどうも充電器の故障らしい。やたらフェノールの臭いがして、テスタを当てても電圧がでていない。どこかで電源パックを探してくれば回復しそうだが、アマゾンでは引っかからない。ヤフオクでも調べてみるかな。女に出来ない家事と言うのは当分事欠きそうにありません。浴室の床も交換したいのでこれもサイズを測定。手も入らないようなところで長さが測れないが、スマホのレーザースケールでそれらしい値がでたので、根太の位置の見当がついた。ファイバースコープを入れてみたが、腐食はないみたいなので床板だけの交換ですみそう。今まで、丸鋸やらグラインダやら買いましたが、やはり道具は役に立ちますね。
2017年02月02日
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こいつの欠点はいくらでも伸びること。長所はほとんど手がかからないこと。放っておくとどんどん太く大きくなってしまう。中の枝はどんどん枯れてくる。で、放っておくものだから手がつけられないような大きさになって初めてあわてるのだ。隣の田圃の領域まで空中侵入しかけているので切ろうと思ったが、どこを切ればいいのか分からない。中に潜るには枝が込み入っている。いっそモッコクのように虫でも付いてくれたら慌てて手入れするのだろうが・・それはともかく領空侵入はまずいので内側から落とすためにヘルメットをかぶる。杉葉がでていてチクチクと痛いのと、その杉葉が枯れて頭に入ってくるので保護具着用、となる。3cmくらいならハサミで落とせるが、太いところは10cmにもなっており、チェーンソーの出動になる。周りにどんどん枝が出るので芯を切り取っても分からない。用意したところで雨が降ってきた。仕切り直しだ。退職したらどうもこんな仕事に追われそう。
2017年01月29日
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年度末でついに定年になる。サラリーマン最後の1年になったが、あまり感慨らしいものはなく、坦々と時間がすぎた。年始の方の記憶があまりなく、直近のことしか印象にないのはもはや健忘症が認知症の表れか?今年は変な法律がたくさん通ったなあと言う気がする。安倍自民党、数を頼んで「ここまで説明して分かってもらえないなら議論は無意味だ」とか「新しい方針」などという一切をご破算にする専制政治が目立ったと思う。貧富の格差は大きくなる。私たち国立大学の授業料1000円組は今の授業料は無茶だと思う。若者を育てずに良い国など出来る訳がない。お金がなくても能力があれば何とかなる時代から能力がなくてもお金があれば何とかなる時代になっているような気がする。そういえばどっかの代議士が「自分の家が裕福だったのでバカだが大学に行けた」とか言ったらしいが、本末転倒だろう。もう子供も大学を出て10年以上になるので事情も変わっているだろうが、大学はやはり勉強とはこういうものだ、と言うことを覚えに行くところだと思う。そこまでは階段だ。大学は出来るなら行った方がいいと思う。これから年金生活になるが、まだ元気だから働きたいと思っている。今までどちらかと言えば建物の中で過ごしてきた。ガテン系に変身してみるかな。NHKの会長が変わるとか。籾井さんとかはずいぶん変な人と思っていたので良いことだと思う。
2016年12月31日
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障害児をつれての山歩きももう20年になるだろうか。彼らも中年にさしかかり、親は老年になっている。それでも行くのだから、健康の有り難さに感謝しなければならない。兵庫県南部は瀬戸内で雨が少なく、川の無いところではため池に頼るが、今日のたつの市菖蒲谷森林公園は山の上にため池があり、人工の水路になる。播磨風土記に兄弟の神が水争いをしたとあるそうで、古くからの歴史が有る。こういうため池の横をあるくのだが、実は立派なダム。石積みの階段状のダムだ。角度を変えると結構古い石積みに見える。こんなのが2つつくってある。少しずつ漏れているのか、オーバーフローなのか分からないが、高さは20mぐらいはありそうだ。別にシートの上を流れている訳じゃない。このちょろちょろが川の始まり。中垣内川から揖保川に合流する。高年齢のパーティーにも会った。あまり人がいなくて、もし何かあれば谷間以外は携帯電話も4Gでいける。コースの入り口まで送ってもらい、亀山(きのやまと読む)から的場山まで縦走で3時間ぐらいだろうか。山頂まで車が来れるので地元の人にはお手軽登山だ。
2016年12月10日
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定年までに引き継ぎをしなくちゃいけないが、電子顕微鏡の操作なんてそうそうある仕事ではない。超マイナーな仕事だ。自分でもよくやってきたなと思うが、これを後任に伝えると言うのは本当に一仕事だ。やれ作業標準を作れのなんのというが、何百倍にもして見るものの感覚を伝えるなんて容易なことではない。何百倍と言うが、実際は5万倍とか10万倍とかの世界で、スタートが800倍の画像からになるのである。プランクトンとか酵母とかは濁っていたりして何かあるんだろうと思うけれど、電子顕微鏡の世界は、何もなさそうなところから見つけるのだ。大きさは100nm以下。インフルエンザウイルスが大きく見える。この心臓部は電子銃だ。別に弾が飛んでくる訳ではないが、electronic gunの直訳だ。これが2年に1度くらい切れるので交換しなければならない。理屈も材料も電球と同じだ。これがたまたま今日切れた。タイミングは良かったのだが、相手に教えながらと言うのは実にしんどい話だ。今までは1人だったのでそこそこ動けばいいやと言う気もあったが、今日はいちいち作業マニュアルを照合しながらだ。「なぜこの工程をやらないのか」とか、ツッコミも入ってくる。挙げ句「この図は実際と違う。どっちが正しいのか」に及ぶ。面倒な一日が終わり、疲れた。
2016年12月08日
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会社の玄関を出るとブルッときた。もう12月なのだから当然なのだが、このところは昼間が暖かく、少し動くと暑いくらいだった。朝と昼の日較差は感じていたが、夜も早くなった。それだけに日が落ちると冷えるのが早い。通勤時間はポケモンで遊ぶことが多いが、どうも田舎の駅の方がアイテムがたくさん取れるような気がする。姫路駅だと3つくらいしか取れないのが、乗降する駅だと6つくらい取れる。最近は車の事故の対策の所為か、高速移動の時にほとんどポケストップのマークが見られなくなっている。以前は沿線であらかじめ分かっているスポットに近づくとカンを働かせてタッチするとタイミングが合えばアイテムを手に入れられたのだが、今は全く出来なくなった。一方、電池の消費が改善されたようで、ちょっと目を離すと(例えばポケットに入れるとか)画面が暗くなるように変更されたようだ。これえはそのまま消費電力の改善になっている。しかし出てくるものはあまり目新しいものがない。「レア物」が見たいが、通勤の行き帰りでは出会いも限られる。考えて見ればこんな生活もあと2ヶ月ばかりになった。
2016年12月06日
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何でもかんでもカットのご時世だが軍事費と政党助成金は全く手を付ける気が無いらしい。年金を賃金の動向にあわせて切り下げる法律だが、十年ほど前に100年安心とか言ってたような気がするけど、責任政党としてどうするのかは全く聞こえてこない。都合のいい時だけ責任などと言って欲しくないもんだ。社会保障費が年々増える、若い世代と格差がありすぎる、とはまあ理屈は通っていそうだが、若い世代が増えないのはどんどん暮らし向きが厳しくなっていることの裏返しではないか。子供の教育に金がかかるから一人っ子しか無理だとか、就職も安定しないケースが増えているとか、五十年前には考えられないようなことが出てきている。例えば国立大学の授業料。当時は月額1000円だった。ガソリンが50円/L。オイルショックで100円になった。第二次オイルショックで180円くらいまで行ったが、今は120円程度。国立大学の授業料、今は60万円近い。私立よりは安いが、「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」を地で行くような話だ。一方で政治活動に料亭を使ったり、いかにも利益誘導の使い方だ。50年前は確かに1ドル360円の固定レートだった。輸出で儲かった。給料も上がった。今は社員に還元せずに株主や役員に厚く分配する構図。昔の家族的経営がすべて良いとは言わないが、余りにも競争原理に走りすぎてやしないか。生まれてこの方税金で生活しているような人間に政治を語って欲しくない。
2016年11月26日
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初めてロケと言う現場を見た。体力勝負の世界で、三脚やらライトやらカメラを移動したり系統の違う電気回路からコードをのばしたり。いつも練習に使っている小学校のホールに機材が運び込まれて、ピアノは移動してあるし、ライトには紙が貼り付けてある。カメラは3台で4Kの画が撮れるんだそうだ。昔のターレット式のカメラに比べればコンパクトなもんだと思うが結構重そう。適当に撮ったのでハレーションがひどい。そんな動きを横目に見ながら練習が始まる。このところ一曲集中で学生時代の集中講義みたいだった。「男声が音がおかしい」指揮者の声が飛び、何回か繰り返しになった。「うん、まあこんなもんかな」収録中の写真は当然なし。3回歌って、カメラの位置を変えて収録した。ディレクターのSさんは手先が器用で、コインのマジックなんか見せてくれる。「男声、ベースすごい良かった!」と指揮者。(このメンバーでもここまで出来るんだ)は言い過ぎかも知れないが、音大はピアノ1人。先生を置かずにみんなで考える練習。田舎町にしては良く頑張ってる、と思いたい。放送は11月27日、13時から1時間BS朝日で。
2016年11月17日
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zenfone2laserを修理に出すに当たってそのバックアップ機が必要である。iphone4の前の前に使っていたFOMAが使えるので準備をしていたら、miniSDスロットというのがあった。息子に「そんなんあったか?」と聞くと、「お父さんなら引き出しのどっかに放り込んでいるんじゃないか?」机の引き出しを引っかき回したら、出てきたよ!アダプタと共に出てきた。一回りSDより小さいが、マイクロはその半分ぐらい。当時16MBがいくらしたかは忘れてしまったが、こういうデバイスがあったんだ。ガラケーはn700iである。多分失業していた時に「タダの端末」として入手したものに違いない。我ながら良く捨てずに持っていたものだ。
2016年10月30日
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意外と照会が多い「定年後」。「月に3日ほどやけど工場の宿直どないや?」と女房が言われたと持ちかけてきた。一晩に2回見回るだけだとか。それはそれで専門の業者が入っているらしいのだが、どうしても人が間に合わない時があるんだそうだ。一方では植栽の仕事がある。こちらはなり手が少なく高齢者がやめて行くので慢性的人手不足だとか。老人の仕事だからそうばりばりは出来ないだろうが、探さなくても舞い込んでくる仕事の話。まあ色々事情はあるだろうが、身分の不安定な派遣よりは良いんじゃないかと思う。若い人はこういうガテン系は人気ないのかも知れないが、植物が育つ以上剪定は永遠の課題になる。手入れは木が枯れるまで必要なのだ。登録しておくだけ、と言うのは派遣と同じだが、子育てが終わっていないと厳しいだろう。なにせ安いもの。
2016年10月12日
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台風18号で「とにかくでかい」「猛烈な」と言う形容(動)詞にびびって、夕べはコーラスの練習を中止した。朝からメールでふれ回ることだ。妙なのはエラーが出たにも関わらず届いているメールがあったこと。SMSで送ったら「もう届いてるよ」そしていつも練習になかなか来ないひとから真っ先に「了解!!」の返信があった。どうなっているのやら。昼過ぎから風が強くなってきたのでいよいよかなと思っていたが、ぱらぱらと雨が降ってきただけで収まってしまった。高知では突風で学校の窓ガラスが割れたとか言っていたから、無事にすぎたのは幸運だったといえる。近頃は日本近海の海水温が高いので勢力が強いままやってくるが今回は東シナ海が冷たかったのか急速に衰えたらしい。夕方には松江の北あたりで目が消えていた。それにしても9月は本当に日照が少なかった。葉物野菜も高騰しているが、何よりこのシーズンにあまり自転車通勤が出来なかったし、暑くもあった。暑さ寒さも彼岸まで、とは言うが今年ばかりは10月になっても暑い。それでも台風一過のあとは朝晩とも少し冷えている。そんな中に私の定年後の後釜がやってきた。ただいま教育中だが、意外といいセンスをしている。そろそろ我が人生も秋か。
2016年10月06日
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朝から近所に住む幼なじみが訪ねてきた。以前から「シルバー人材センターの仕事を」と誘いに来る。自分も年をとったものだと思うけれど、彼のほうが年下ながら退職後対策は進めている。毎月説明会をしているから一度聞きに来い、と言う訳だ。そこで登録をすればいつでも仕事の紹介が来る、と言う。人手不足の折から、「短期」「臨時」が建て前になっているが実情はそんなのんびりしたものではないらしい。彼が勧めるのは植栽の仕事だ。自分の家の分も持て余している現在だが、退職すれば実働日数はぐんと増える。彼は高卒でフォークリフトの営業をやっていた。だから偶然に元の顧客の家の近くにいったりして仕事をもらうこともあるらしい。まあガテン系の仕事でもある訳だが伸びた植木を切りそろえるだけでも感謝されるそうだ。私はと言えば経歴なら彼よりも専門的かも知れない。大卒、農芸化学と聞けば何も知らない人は「農薬に詳しい」と思うかも知れない。実際農薬化学の受講もしたが、構造式がどうだとか言うよりは求められるのは「適した殺虫剤」とか「病気の防除」である。何が効いて、どんな特性があるとか言う方が求められている情報だ。これは習うより慣れろ、の世界だ。林学の方がより近いのだろうが、経歴ばかりは今さら変えられない。大学に入った頃には親から「今さら百姓の勉強をしてどうする」と攻められたが、「生物生産学」と名を変えた現在なら納得するかも知れないなと思う。
2016年09月25日
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日本のほとんどが休日だったが会社カレンダーを作っている会社では出勤になる。休日出勤と言いながら実際のところ何でもない。もっとも営業や仕入れの方は 相手が休みなので出てきても仕方ないから休んでいる。敬老の日が変動制になって、今年は秋分の日も同じ週になっている。この日も出勤なので2日損をした気 分になる。朝の電車もどこかに遠征に行く中学生を除けばいたって少ない。折からの台風16号の影響で朝からぱっとしない天気、午後からは 雨も降り出した。雨と言えば夕べは長い雷雨だったが、会社の隣を流れる川の水門を操作していた男性が誤って川に転落し、死亡した。何でも川が増水して氾濫 するかも知れないと考え、側路を開きに行って足を滑らせたらしい。これからは安全帯かライフジャケットでも着けるようになるかも知れない。痛ましい事故 だ。台風16号は鹿児島をかすめて東に向かうらしい。直撃は免れそうだが、どうも明日は1日強風域に入りそう。電車次第では車を使わなきゃいけないかも知れない。立体駐車場が狙い目かな。
2016年09月19日
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今の会社では年に2度退社式がある。60才で定年後、5年間の嘱託雇用制度があり、私も既にその中にいる。今日が9月の退社式、次の3月で私も満期になる。同じ大学の卒業生で7月生まれの男がいるが、彼は今日挨拶回りに来た。「じゃ、お先に」何とも意味深長な言い方でまるで「冥土で待ってるぞ」みたいに聞こえた。彼は岡山の出身。実家で父君の介護にあたるという。既に母君と妹は故人と言うことで、男2人の生活になるそうだが、ちょっと心配である。何でも短命の家系と言うことで結婚しなかったらしいが、父君は十分に長命だと思うが。私もあと半年の在籍予定で、後任が10月からやってくるのでその教育訓練をしろ、と言うことになっている。実質4ヶ月ほどのリレーゾーンだがどんな人材がやってくるのか。40代の女性と言うことだけ聞かされているが、楽しみなような、心配なような。目を酷使する仕事なのでそういう適性があればいいのだけれども。
2016年09月15日
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小池氏の手柄と言うか、存在感のアピールには格好の材料だったと思うが、当事者にとってはえらいことである。移転先に入れない、いつ入れるのか見込みも分からない、では対応のしようがない。豊洲への移転がどういう経緯で決まったかは関西に住むものにとってはほとんど記憶がないが、石原慎太郎氏の時代であったことが推察できる。化学関係の工場跡地と言うのは自分がそう言う立場だから思うのだが、歴史が長いほど汚染はひどいと思う。何が出てくるか分からない、と言うのが正直なところだろう。今でこそ規制が色々とあるが、ない時代になら「穴掘って埋めとけ」くらいだったはずだ。私の学生時代はそれこそ「複合汚染」の時代だったが、糖の定量に使うヒ素を実験後そのまま流していた。途中から容器に回収するようになったが、面倒がったものである。豊洲では石炭ガスを製造していたと言うから乾溜して色々なものをとっていた筈。土からベンゼンが出てきても不思議ではないし、その誘導体だって必ずあると思う。そんなところに食品の卸売り市場を良く移転させたものだ。
2016年09月12日
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今年はじめての九州からやってくる強い台風に戦々恐々としていたが、比較的早くから衰えを見せ、昼前には日本海に抜けて低気圧になった。当地では雨は降ったが風らしい風にはならず、一安心。そのかわりに蒸し暑い空気が流れ込んで非常に不快な朝だった。しかし被害らしいものもなく、よかった。10号の直撃やダブルパンチに見舞われた北日本の皆様にはお見舞い申し上げます。瀬戸内も九州や四国に上陸して勢力の弱ったのが来ることが多いので実際に直撃を受けることはない。高知にいた時に台風が来る前に雨戸を釘で打ち付けるのを見て「なんでそこまで?」「これをやっとかないとガラスに瓦が当たるんだよ」いや、本場は違うなと思った次第。
2016年09月05日
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近頃の学生はパソコンのキーボードよりもスマホのフリック入力が良いと言う。キーボードと40年近く付きあっている我が身としてはどう考えても納得いかない事である。まだ今ほどパソコンが普及していない時、「今に話しかければ応えてくれるのができるんじゃないか?」と言う人もあった。確かにそういうものが出来ている。「じゃあ君はピアノと同じ速さで歌えるかい?」と聞き返したら答えは返ってこない。もちろんそんなことが出来る訳はない。圧倒的に指が速い。娘もスマホを持っているが、ちょっと長い文章になったらパソコンを使うと言う。「フリックなんて使ってられないわ。頭の中にあるものがぶっ飛んでしまう」フリックは2動作で1文字が決まるが、その上変換ではなんのためのキーボード?なのだそうだ。私もそういうことになりそうな時はipadにbluetoothキーボードをつないで使う。まあ今のところはキーボードを叩くのが実用的なようだ、もっとも娘も就職してもう10年になる。Macばかりを使うのは私が与えたからか。職場ではもちろんwin7らしい。
2016年08月28日
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ごくありふれた2槽式の洗濯機だが、排水ホースが数ヶ所裂けて、漏水している。女房と言うのはビニールテープですべて対応しようとするが、蛇腹になっているホースに巻いたって谷のところは全くくっつかない訳だから根本的には解決しない。純正部品が一番だ。近所のY電気に頼んで1週間ばかりで届いた。古いのを抜き取って交換するだけ。組み立て産業と言うのは実に上手くできている。部品代800円なり。もう1台同じのがあるのでこっちも交換しようと考えている。
2016年08月13日
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お盆に山の日と言うのはいかがなあものかと思う。盆休みに繋げて連休を長くするのが目的としか思えない。と言うのは、盆が明けるとだいったい台風シーズンになり、山は荒れはじめる。梅雨明けから盆前までが天気が安定し、登山に適すると実感するからだ。一度盆休みに南アルプスの鳳凰三山に行き、全日程雨と言う厳しい状況に陥ったことがある。山の恵みを実感するなら春か秋がよい。山菜や木の実、新緑や紅葉。でも高山はもうそろそろ冬支度か。動物達の繁殖期や出産で危険なこともあるかも知れない。でも、それが自然と言うものなのだとも思う。人間の弱さと自然の偉大さに遭遇して畏敬の念を感じるべきだ。自然の前には人間は本当に無力だ。そんな山の日、私は出勤だった。朝は高校生が遠征にでも行くのか、たくさん乗っていたし、帰りは大阪方面からの電車がカートを引いた人たちを吐き出す。ああ、移動と言うのは大変だ、と言うわが家にも息子夫婦が明日にはやってくる筈。まだ体力があれば北岳に登りたい。来年の夏にはリタイヤしている筈だが、鍛えているとは言い難い。かくして中高年の山の事故が増えているそうな。
2016年08月11日
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わが家は立派な?古民家。築65年だが中古なので多分100年クラスだろう。4寸の桧がどうこうと言われる時代に栗の4寸、大黒柱は7寸なんて、いつの時代?と思われそうだが・・屋根は瓦だが、壁が漆喰。4寸の栗を埋め込んだ大壁だから土の壁は5寸はあるのだろうと思う。(死語がたくさんある)娘の暮らすアパートはずいぶん暑いらしく、たまに帰ってくると家は壁が冷たいと変な感心をしている。周りは田圃、太陽さえ沈んだらたちまちに涼風が吹いてくる。エアコンは一応つけているが、スイッチを入れるのは年に数回。電気代は省エネ型ではないから食うのだろうが、そもそもつけないので関係がない。古民家の悩みはその管理だ。家を建てるのに携わった大工さんはほとんどが故人になっている。隅から隅まで知っている人がいないので何かあった時に相談できない。今どきの大工さんはプラモデルを組み立てるようなものなので金型から任せられるのか、心配である。古民家だけあってポケモンはでない。
2016年08月04日
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チャリスマなんて言葉があるかどうかは知らないが、スマホを見ながら、あるいは操作しながら自転車に乗る人を結構見かける。危ないことこの上ない。人同士がぶつかるのは速度も遅いし、肉は柔らかい。ぶつかる事自体は危険だが。倒れて打ち所が悪く死亡、などと言うのもないとはいえない。自転車はスピードが速い上に金属とぶつかるのだから、いかにアルミでも肉より硬い。私も自転車だったが、高校生くらいのが向こうからやって来る。もちろんこちらは見ていない。ベルを鳴らすと驚いてハンドルを切り、倒れかけた。 もし倒れたらスマホも無事ではすむまいが、自転車は高さもあるし、大概の人はヘルメットなんかかぶっていない。倒れたら重傷だろう。SNSの功罪か。メッセージが送られてくるとすぐに返事しないとまずいような風潮もあるらしい。人間、出来ることは1度にひとつだ。運転に集中するか、止まってスマホを使うか。どちらかにして欲しい。自動車で前を見なかったらもう走る凶器だ。自動車にはbluetooth。音声でコントロールできるものもあるらしい。隣と喋る感覚で話せる。しかしベンツで携帯を使っている人は多い気がする。もう少し「安全」に投資すればいいのに。
2016年06月09日
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政治家って自分のしたことを弁護士に正当化させてその裏付けにして煙に巻くもののようだ。弁護士も商売、いかに依頼者の権利と理屈を確保するかで奔走している訳で、世に言う「正義」とは何の関係もない。弁護士が問題ないというから問題ない、と言う論理は明らかに変である。飼っているポチがワンと吠えただけだ。そこに放送用の受けねらいみたいな質問をするマスコミがある。批判的な記事を書くと「偏っている」と言うんだろうな。個人は皆偏っていると思うが。それをすり合わせるのが会議の筈なんだけれども。近頃のマスコミは面白くない。もちろんこれも偏った意見だ。
2016年06月06日
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いかに便利なスマホでも電池が空になってしまったら文鎮ぐらいしか使いようがない。出先で「あと30%」なんて表示になったらすべてのアプリを止めてしまわねばならないような気になる。モバイル電池はこの頃は安くなったが、これとて空になったらどうにもならない。昔、ガラケーの電池が切れた時、アルカリ電池を2本詰めれば充電器になるようなケースがあった。コンビニでも売っていたと思うが、こういったもののUSB版があれば便利だと思う。カバンのようなものがあればいいが、スマホは大型化し、大電力の電池を必要とする。夏になると服のどこにいれるか苦心する。ポロシャツなんかは胸ポケットが小さく、簡単には入れられないのでズボンのポケットに入れたりするが、あまり格好のいいものではない。その上予備電池とかケーブルとかイヤホンとかも持たねばならない場面がある。そうなるとやはりケースよりはポーチみたいなものの方が便利そうだ。 私の場合かなり下を向いた作業姿勢もあるので、作業服の胸ポケットに入れたスマホが落ちることがある。その所為もあってか、この頃ケースの側がちょっと悲惨になっている。ポーチで外部ポケットを作り、それにに入れればフタをしない訳にも行くまいから落とす心配もなくなるだろう。ただ「どこにでも置いて」忘れてしまうのを何とかしないと。
2016年05月26日
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電子顕微鏡用の試料支持台を作りに神戸まで暑い中を行ってきました。穴の開いた銅箔にニトロセルロースの膜を張り、これにカーボンコートをするのですが、高い割に使用頻度が少ない装置なので県立工業技術センターまで借りに行きます。使用頻度が少ないということは、故障していても分からないことが多い、メンテも少ない、となると故障の確率が高くなります。そんな訳でメンテ要員がいていつでも完調と言う装置を借りるのが一番です。
2016年05月23日
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音楽祭実行委員会もはや10年。人が入れ替わりながら毎年2月の開催を軸に四方山談義を含めて反省と挑戦を繰り返している。合唱の部と器楽の部にわけて開催するパターンは固定されてきたが今年は10年の節目でゲスト招致(ただし市にゆかりある人)もやり、おおむね好評だったようである。反省会が終わり、今日は無礼講の飲み会となった。普段でもあまり礼節を重んじる人はいないか。それぞれに自分の音楽感に基づいて自由に発言しているから。 多くはグループのリーダー、指揮者である。音大の卒業生が多いが、私のような門外漢もいる。それでも混声合唱に45年付き合ってきたらそれなりの一言居士になっている。しかし高齢になると話題は健康のことのほうが多い。薬よりも腹式呼吸であり、また運動だと言う。そんな意味ではコーラスは健康にもよさそうだ。運動不足で腰痛に悩む人もいるらしい。ストレッチは体温をあげるために一定時間やっているが馬鹿にならないようだ。今年度のご苦労さん会であり、来年度への決起集会。なんと4時間に及んだ。気持ちのいい酒である。
2016年03月25日
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音楽祭実行委員会もはや10年。人が入れ替わりながら毎年2月の開催を軸に四方山談義を含めて反省と挑戦を繰り返している。合唱の部と器楽の部にわけて開催するパターンは固定されてきたが今年は10年の節目でゲスト招致(ただし市にゆかりある人)もやり、おおむね好評だったようである。反省会が終わり、今日は無礼講の飲み会となった。普段でもあまり礼節を重んじる人はいないか。それぞれに自分の音楽感に基づいて自由に発言しているから。 多くはグループのリーダー、指揮者である。音大の卒業生が多いが、私のような門外漢もいる。それでも混声合唱に45年付き合ってきたらそれなりの一言居士になっている。しかし高齢になると話題は健康のことのほうが多い。薬よりも腹式呼吸であり、また運動だと言う。そんな意味ではコーラスは健康にもよさそうだ。運動不足で腰痛に悩む人もいるらしい。ストレッチは体温をあげるために一定時間やっているが馬鹿にならないようだ。今年度のご苦労さん会であり、来年度への決起集会。なんと4時間に及んだ。気持ちのいい酒である。
2016年03月25日
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参院選挙を前にして民主と維新が一緒になると言う報道がされている。自民党の暴走を止めるには野党の選挙協力が欠かせないが、こうも軽々と離合集散が繰り返されると、どんな主張を持った政党なのかが見えにくくなってしまう。逆に共産党が提唱している立候補者の取り下げの方が現実味と言うか本気度がよく分かる気がするのだが、あくまで党をいったん解消して新体制に持って行く方が主流のようだ。こんなにのんびりやってていいのか?とも思える。このタイトル、離合集散をもじって烏合衆参としたらこんな字に変換されてしまったのだが、言い得て妙、と言う気もする。それにしてもニュースを聞けば党利党略の姿勢と政党交付金だけがちらつくような発言が目立ち、政治家の態度として危惧を感じる。失言ばかりで幼い議員もいっぱいみたい。
2016年02月24日
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このブログを書きはじめたのが10年前。突然に首を切られ、自分の思いやらを書きはじめて今まで続いている。共済組合からお祝いが出た。気がついて見ると来年は定年。年をとってからの10年は早いもんだ。この時期でのマイナス金利が今日から始まったそうだ。株安/円高。アベノミクスはアベノリクツにすきなかったようだ。ほんの一握りの会社が儲けるだけで、大多数の国民は追加増税に苦しむ。もんじゅの解体に3000億円と試算したそうだが、護衛艦をやめれば捻出できるかな。しないだろうな。核燃料リサイクルはもう破綻しているんだが、まだやるという。ゴミはゴミだし。
2016年02月16日
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件の泣いた「元県会議員」。今やコウノトリよりも有名だろう。「覚えていない」「わからない」「行っただろうといわれれば行ったような気もするし行かなかったような気もする」公金を何と心得る。 まるで「記憶障害のお墨付きを得た」とばかりに診断書のでた日は言えるが出張したのは全く覚えていないという勝手つんぼぶりだ。こんなやつに誰が投票した!と思っていたら「わて、投票しましてん」と笑福亭鶴瓶。公判に出てこなくて司法権で引っ張り出され、再犯?の見込み高いと見てそのまま拘留される、全くあきれた政治家だ。一方、政治資金の不正で閣僚辞任。甘利氏がどんな人か知らないけれど、何か泥舟から降りたような気がする。アベノミクスなんて、ただの絵に描いた餅で、失業率を改善したと言うが、実際には非正規社員が増えただけで、どこかの派遣会社に登録していれば失業はしていない、と見なすようなからくりをやっただけのことなんじゃないか?実質収入は減っているのではないかと、会社に来ている派遣さんの昼の弁当を見ながら思っている。私は一応正規だが、私の弁当だって微分すればマイナスだ。景気の回復の音なんか聞こえない。
2016年01月28日
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私宅の氏神様も今日は秋祭りなのだが、自閉君の世話でキャンセル、姫路のプールに連れていった。姫路は祭りの本場、特に海辺になるほど勇壮、というか荒いというか狂気というか。頂点は「灘のけんか祭り」だろう。ともかく盆正月はどうでも良いが祭りだけは帰省しないと何を言われるか分からん、と言う土地柄だそうだ。まあ、漁労生活も水揚げは結局「神頼み」みたいなものだから余計に力の入ったものになるのだろう。きれいな屋台も億単位の値段になるのらしいが、どこも定期的に新調するというから、すごいなと思う。私の住むのはもう少し内陸になるので農業が中心であったはず。漁労よりも多分人間の関わる要素が大きくて、「神頼み」から「腕次第」になるのか、そこまで入れ込みはない。日曜に合わせた秋祭りとなるが、浜のほうは学校を休みにしてしまうという。 姫路も時節柄祭りの真っ最中、その所為か普段は満杯の駐車場ががら空きだった。提灯が飾られて祭りの雰囲気もいっぱいだ。中に緑に染め抜いた幟もあったりして、ちょっと新鮮な感覚。障害児を集めてのプール教室なのだが、今日はそれ以外の一般客は数えるほど。 祭りの方に流れたと見える。家の周囲も黄金色、今年は大きな台風もなくて豊作だろう。(東日本の方は大変だが)しかしTPPのことを考えると、高くても国内米を育てないとひとたまりもなく「兵糧攻め」になってしまうのではと危惧する。自分の食べるものは自分で作ろうじゃないかと。退職後はそっちの方に力を入れないと、と倹約生活を考える次第。
2015年10月11日
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アラカシから始めることにした。何よりも上につんつんと伸びていてみっともない。その枝が電話線に引っかかっている。要するに大きくなりすぎなのだ。普段からやらないと必ず大きくなる。日曜植木屋は絶対にこうなる。今やこんな森のような前栽をしている家は村にもない。亡くなった父はこういう家に住みたかったのだそうだが、自分で手入れをすることはなく、植木屋を頼んでいた。「プロにまかせておけばいい」という「お大尽」だったわけだが、息子のほうは金もうけがヘタでプロを頼める状態にない。おまけに農薬の知識があるばかりに植木屋に不信感を持ち、 虫にやられてるならなぜ防除をしない?と疑ってかかり、「雇ったって木が枯れることに責任もってくれる訳じゃなし」と自分でやることにした。多分この方が息子や孫にとってもいいだろうと思うのである。樹齢100年と思われるモッコクや梅がある。こんなものがあったからといって金を食うだけなのだが、フィトンチッドが有効に働いているのか、やはり気持ちがいい。夏は暑さから守ってくれるし、花も楽しめる。でも、それは世話の結果なのだよ、と言うことを分かってもらいたい。定年まであと1年半、退職したら倹約に励まなきゃいけない。何が高いって、人件費だ。次に食費。自分が出来ることは自分でやるに限る。野菜造りも今はなかなか出来ないが、自分で食べるものは自分で生産するようにしたい。バックグラウンドが明白だ。
2015年10月03日
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