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4日の休みもあっという間に終わる。明日は一足早く仕事である。彼岸花を掘り起こしたら球根が見事にできていた。間違えたとしか考えようがない。彼岸花というのは遺伝子的には3倍体なんだそうだ。だからクローン的な増え方しか出来ない。花は咲くが、種は出来ない。日曜の話になるが、自閉君を連れて行った図書館でピアノ製造100年という本を読んでみた。今は世界的なメーカーのヤマハ、明治の世に西洋音楽が採用された時に、何よりも不足したのが楽器である。ピアノはものすごく高く、オルガンならなんとか買えたのらしい。私の子供のころだって、ピアノ1台買うのにPTAが何年かかけて基金を募ったのだから、さもありなん。当然、国産は修理が出来た技術者から育っていった。その頃、国産のピアノは「カキクケコ」と鳴り、舶来は「パピプペポ」と鳴った、と言う記述は面白かった。多分おもちゃのピアノと本物の違いみたいなものだったのだろう。創業者の山葉寅楠と住友財閥、そして東京芸大との関係もなかなか面白い。ヤマハが飛び抜けたのは工学卒の経営者、川上嘉市が経営についたところからだという。徹底的な合理化、オシログラフを使った開発、全工程乾燥機を導入して品質管理に努めたそうだ。時間切れで途中までしか読めなかったが、今私の家にも1台あるのはこんな先人の努力のおかげだろう。ちなみに、ヤマハである。プレーヤー付きなのでパソコンで演奏できるのだが、まだ実行できないでいる。
2009年09月22日
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朝から女房が「水道の蛇口が折れた~」まあ、忘れるほど前から使っているのだからいいのだが、今日は大工仕事に明け暮れた。まず蛇口の交換。早くから開いているホームセンターがあるので買ってきた。交換も訳なし。写真はフローリングの張り替えだ。何度もやるものだから、板のデザインが合わずまるでパッチワーク。古いのは30年くらい前のなので、合板の接着剤が傷んできてたわんでしまうのだ。だから傷んだところだけ交換して、こんな状態になっている。「カーペット敷いときゃわからへんわ」はい。そのうち屋根屋がやって来た。少し雨漏りがするので、来てもらったのだ。自分でやってもどうも完治しないので。さすが専門家、「多分これやな」1ヶ所は瓦が割れていたのをコーキングで修理したつもりだったのだが、甘かったらしい。結局うちに持っていた補習用の瓦と交換した。これは父が偶然見つけたからと建て直し中の家からもらってきてくれたものだ。もう1ヶ所はしっくいの傷んだのが怪しい、とこれもコーキングをしてくれたのだが、銅の水切りに穴が開いていたのが決定的だった。これも銅版の切れ端をくっつけてくれて、「まあ、これで様子見てみてもらおか」田舎のことで、親の代からやってもらっているが、古い家はこういった人たちの力がなくては維持できない。大手建設会社なんて、人は変わるし会社も消えることだってある。個人の家の維持にはやっぱり人脈が必要なのだ。うちを建ててくれた大工さんも高齢で、人の紹介はするがもう現場は無理、と言っている。
2009年09月21日
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西本願寺御影堂の修理の報道番組は日本の伝統技術について再考させる番組だった。彫り物に貼る金箔を作る作業では和紙を間に挟んで叩いていくが、その和紙を拵えるのに必要な道具つくり、道具の材料つくり、そして和紙原料のコウゾ、そのどれもが日本でこの人しか作れない、と言う世界になってしまっている。あまりに収入が少ないので後継者が育てられない。1日4000円と言う勘定ではとてもじゃないが女房子供を養っていけない。生業とするにはあまりに悲惨。この修復プロジェクトには数百億円かかっているはず。それが原料やその器具の部品に細分化されると僅かなものになってしまうのだ。この他、顔料、たたみ、瓦など江戸からの伝統を守る手法の再現がなされていたが、すべてが「ラスト・ワン」に近い状態だという。 効率ばかりを追求して、木を育て、皮をむいて蒸し、叩いて繊維だけを取りだす、いかにも低効率の和紙作りは長い繊維の特徴を持つ文化であるが、いずれ消えてしまうだろう。マイスターというような制度はもう顧みられないのだろうか。
2009年09月19日
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駅から自転車で走っていたら、何を踏んだのか後輪にドンと衝撃を感じた。結構通りの多い道なのでそのままにして500m走ったあたりから急にがたがたと・・・パンクらしい。もう少しで会社につくので押していき、見ればぺちゃんこ。・・・まあ、帰りに自転車屋によるか、と考えてそのまま仕事にはいる。帰りは守衛室で空気ポンプを借り、入れてみたらバルブのねじが緩んでいたのでここから漏れたかな、と少し安心しながっら自転車に乗った。しかし、やはり500mばかり走ったところで空気は抜けてしまった。まあ、自転車屋までの辛抱だ。自転車屋は2人も客がいた。パンク修理と、チェーンの外れたのの修理。で、私の番だ。すぐに穴は見つかり、あっという間に修理、自分でやるならゴムをやすりで削って、だが、ここの親父は電動のグラインダーにコンプレッサだ。15分ほどで直してしまった。穴は2つ開いていた。いわゆる「リム打ち」だ。空気圧が減っている時に角に乗ったりすると、リムとチューブが当たって、穴が開く。これを防ぐには空気圧を十分に入れておくこと。「タイヤを手で押して引っ込むようならダメ」なんだそうである。 そういえば1ヶ月は放りっ放しだった。もう少しメンテに気をつけよう。
2009年09月18日
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初めての未経験者ばかりの内閣が動き出す。(少しの例外はあるが)オールスター内閣とも言うべき陣容だ。ただ、気になる発言があったと言う。「当選回数が少ないのにこんな高いポストでいいのか」これこそ自民党的体質ではないか。能力のあるものを使う、これこそ「旧来の陋習を破る」人事であろう。ここまで自民党政治を腐敗させたのは派閥だろう。田中議員がAVまがいの映画に出演していたとか、マスコミの変な攻撃。「職業に貴賎はない」などときれい事を言って来たのはどこの誰か。そこまで追い込まれるような世の中をだれが作ったのか、考えてみるがいい。田中氏のことは全く知らないが、そんな底辺を経験した神経で政界を見るならばなんとも常識を超えた世界であることだろう。明治維新のように白虎隊とか彰義隊とかの再来はあるまいが、庶民を名乗るクルーの活躍に注目したい。明治政府は徳川の負債を引き継いだとは聞いていないが、鳩山丸は歴代自民党の借金を継がねばならぬ。まさに海図なき出港というところだ。そのかじ取りに注目したい。
2009年09月16日
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各地で裁判員制度がスタートしている。幸か不幸か私に御指名はかかっていないが、色々なケースが出てきている。殺人、性犯罪、尊属殺人未遂など。(今は尊属が外れているかも)全体の流れを見ていると、犯罪がドラマのように見せられて、裁判員の感想を述べる(実際は分からないが)ような形で、検察、弁護双方の主張がポピュリズムに裏打ちされたような判決になっているような気がする。ストーリーを聞いて判断することも客観性がないとは言わないが、量刑との関係、判決を出す裁判長との話し合いが対等な関係で進められているなら何か大衆迎合のようにも思えるし、裁判官の責任を希釈しているのではないかという思いを禁じえない。兵庫県のケースでは息子が親を殺そうとしたが、被害者が量刑を望まず、被告も反省しているということで執行猶予がついた。深い事情も知らないまま書くのも無責任な話だが、量刑の妥当性が少々疑わしい気がした。いまのところは比較的単純なケースが裁判員裁判の対象になっているようだが、例えば国歌斉唱の不起立による処分などになると手に負える範囲になるのだろうかとちょっと危惧する。思想、統制、管理、こんなテーマは裁判員裁判に適合するだろうか。
2009年09月12日
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何だか壊れ物ばかりである。古いものを使い続けていると一時にくたびれてしまうのか知れないが、エアコンのリモコンが言うことを聞かなくなってしまった。オン、オフはもちろんのこと、温度も動かない。冷房15℃の表示のままだ。電池を入れ替えても変わらない。テレビのリモコンは別に売ってるけど、エアコンのなんてあったかな?と女房と話していたが、 ちょっと冷静に考えてみると、冷房で15度はあり得ない。冷蔵庫の世界だ。とてもじゃないが寒くていられない。これは多分暴走だ。リモコンだってマイコンを内蔵している。そう考えて、これは電源の問題ではないかと考えた。単4電池だ。とてもじゃないが裸眼では何も分からない。眼鏡をかけた上にルーペで見てみると、電池ケースの電極が白く錆びている。これでは錆が抵抗になって、十分な電力が供給できないだろう。昔子供たちが使っていた工作セットからサンドペーパーを取り出してきて錆落としをしたら、見事に復活した。今年のエコポイントはもっぱらテレビばかりで、エアコンはダメだったという。夏が涼しすぎたのだ。その後暑さは取り返したらしいが、もう秋。しかしこの調子だと来年も買い替えの電化製品が続出しそうだ。もっとも、今年は寝室のエアコンなど1度も使わなかったし、ほっといてもいいものもありそうだが・・・技術は進んで、どんどんいい品物になってはいるが、買い替えないのが、使わないのが何よりのエコ。(やせがまん・負け犬の遠吠え)
2009年09月12日
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娘は総合病院の眼科に検査技師として務めている。土日は半日の交代出勤のため、休みはかなり不規則だ。この他、木曜は半日となっている。ところが、今後全日外来診療にしていく方向らしい。救急に眼科が入ると、患者数に救急センターが対応できなくなるのだそうだ。だからいつでも受け入れられる体制をつくるという。今日も「夕べからクモの巣が張ったように見えるのだが、仕事は休めないから」と夕方にやって来た患者を診たら、見事な?網膜剥離だったという。明日手術の運びになったそうだが、こんな風に、まず仕事、と考える患者が実は多いのだそうだ。「一生の問題やのに」と娘は言う。特に目の異常は、眼球が2つあるために補完が働き、気付きにくいのだそうだ。「たまにはウインクを」やるのがいいそうである。ともあれ、医療破壊のおかげでドクターはますます忙しくなる。検査部門の人員も増員しないと回らない。しかも一刻を争う。そしてまた、訴訟の問題も。医師は自衛のために「ビフォア・アフター」の眼底写真を撮るそうだ。これもコストを押し上げる。訴訟に値する場合もあろうが、医師の力にも限界はあろう。軽症のうちに医者に行ける労働環境作りもコストダウンには必要なのかも知れない。
2009年09月07日
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ほぼ6週間ぶりの出演。音取りの怪しいところがあって、ちょっと不安だったのが、聞く耳持つひとにはやはりバレたようだ。「なんか自信なさげだった」と。3曲で他がまずまずだっただけに身に覚えのあるのは確か。マナカナの「いのちの歌」なんか、おじさん、おばさんがやるのもどうかなと思うが、この歌詞は結構気に入っている。「だんだん」では、二人とも妊娠が分かったところで終わったが、私のような一応子育てが終わった者が読んでもうなずけるところが多い。「いつかは誰でもこの星にさよならをする時が来るけれどいのちは継がれていく」出会いがあり、誕生や別れがあり、それが人間の生活史。残酷でもあるけれど、希望にも満ちている。命は奇跡。しかし近頃はその奇跡が脅かされてもいる。DNAが継がれていくのに大切なことは平和。敵は戦争。 生きにくい世の中は人の手で変えられる。
2009年09月06日
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正直、週6日がきつくなってきた。これは心理的なものだ。今週の初めまで、実は今日が出勤と知らなかった。本気で休みと思い込んでいたが、言われてカレンダーを見ると確かに出勤だ。自治会の集まりもあったのだが、仕事の方が楽である。「仕事」と言う切り札でパス。さすがに土曜日の電車はよくすいている。高校生の姿もちらほら。 通勤途上に栗の木がある。まさに栗色の実が覗いている。ちょっと足を止めて撮影。まだ青い毬もあるが、落ちているのもある。秋がどんどん足早にやって来る。 明日はコンサート出演だ。芸術の秋、スポーツの秋、読書、食欲、ああ秋は忙しい。
2009年09月05日
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理科系というと今はさしずめ「頭でっかちの、融通が利かない変わり者」と言うところだろうか。鳩山氏が東大工学部の出身で博士号持ちらしいが、理科系出身の総理というのは今までないんだそうだ。子供のころから、理科くらい面白いものはないと思っていた。筋道立てて考えた答えが認められる爽快さは何者にもかえがたい。理科離れというが、教え方に問題があるんじゃないかと漠然とだが思う。理科系のおかげで私も失職期間が短くてすんだ。まあ色々失敗もしたが、子供たちも手に職をつけているから、まああまり心配はしていない。単なるセールスだったらどうだっただろう。この頃のこと、どんな品目でも似たり寄ったりの品質になってしまう。ハイブリッド車もモーターに使う希少金属がもはや生産の限界らしい。でも、そんなことははじめから分かっていたことで。「ともかく売れ!」と言う声にかすんでしまったのだろう。もちろん理科系でもものが売れて給料になる。売れることが基本だ。しかしこうも何でもかんでも資源を使っていかねばならない社会は、やはりおかしいのではないだろうか。人間だけが生物ではない。
2009年09月02日
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マスコミの予想通り、自民党はぼろ負けし、民主が大躍進した。ただ、これは二大政党制ではむしろ当然のことであり、また小選挙区制という制度自体がこういうことが起こりやすい性質のものだということだと思う。兵庫県は12選挙区のうち、自民はわずかに1議席だけだった。あとはすべて民主党。気になるのは、小泉が郵政民営の可否と言う立場をとったのと同じように、鳩山代表は交代の是非と言うようなアプローチを取ったこと。○か×かというような問題提起はあまり賛成できない。高速の無料化というのも、私は反対だ。ただ、道路会社の権益構造には切り込むべきだと思う。子供手当てはまあ理解できるが、教育で本当にしんどいのはやはり大学だ。過去、国公立は私立の半分にまで引き上げるというような手法をとった。むしろ国公立の倍程度まで引き下げる方向を模索するべきだと思う。軍備、思いやり予算こそ削るべきだ。しかしマニフェストが一朝一夕に出来る訳はない。また予算の組み換えも出来るものと出来ないものがあろう。まず2年くらいはお手並み拝見となろうが、賃上げはしてもらいたい。会社は儲けすぎた。消費税よりも物品税、法人税、不労所得税だ。国民の所得の平均化をして欲しい。でないと、何も買えないし、売れない。
2009年08月30日
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投票に83になる母を連れて行く。腰が曲がっても、投票は行くという気丈ぶりを見直したが、小選挙区は名前を書いた。これは昔からやっているからできる。ただ、記入するカウンターで低いものが一つ、高いものが3つある。なぜか、いい若い者が低いのを使いたがる。「すみませんが場所を変わってやってもらえませんか」快く替わってくれたが、腰が曲がっている人の姿をみて、低いところを避けようという神経がどうも働かないようだ。次に比例区の投票と国民審査を一遍に渡された。「これ、このまま入れとくんやろ?」多分今までそうしてきたのだろうが、国民審査は情報が非常に少ない。どんな裁判の判決に関係したかなんてマニフェストの100分の1も語られまい。私みたいにチェックをいれる人は少なかろう。「ほなそうしとき」政党名を書く比例区。「こんなんわからへん」と白票を入れた。年金さえもらえれば生活は安定しているのだから気持ちは分かるが・・・ここで私が聴いて記入したら有効なんだろうか?選挙区は3人、1人書けばよい。政党は10もある。裁判官はもっといる。若い者なら出来ることを年寄りに強いていないか?ならばそれは口封じではないか。母と並んで投票しながらそう考えた。自民の支持層は老人、という構図も崩れたようだ。
2009年08月30日
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今朝は寒いくらいだったが、この時期の自転車通勤は本当に気持ちがいい。自動車を使うと、どうしても国道に出る時には走行の合間にもぐり込むことになるし、その時に何台かつかえてしまえばすぐに時間を消費してしまう。大型のトラックでも前にいた日にはため息が出る。自転車だと5分余裕を見ておかねばならないが、事実上信号はないし、混雑とは無縁になる。歩道を走れて、歩行者がほとんどいない。ロスタイムがないというのは、圧倒的な利点だ。そして帰りもちょっと止まってこんな夕焼けを写したりできる。自動車だと、走り出したら止めないし、夕焼けの鑑賞どころではない。事故の元だ。ひたすら前を見るのみ。 赤とんぼはまだいないが、もう少ししたら山からおりてくるかも。秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。まいて、雁などの列ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。(枕草子) こういうのはもう少し先だな。
2009年08月25日
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まだまだ日中は暑いが、朝晩は昨日からぐっと気温が下がってそろそろ掛け布団がいるかなと思うほどだが、現実は肌布団さえ撥ねてしまっている。通勤の途中にある栗の木。今年もあおい毬をつけている。もう少しすると割れてまさに栗色の実が顔を出す。秋がきますねえ。あと4ヶ月で年末。うわー また一つ年を取る・・・・インフルエンザの休校のためか、急に高校生の数が増えた。また座れない日々がやって来る。私は、秋になると途端に食欲が落ちる。夏は汗をかきかき飯を食うのだが・・ 全く変わった奴だ。
2009年08月24日
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この写真を見てにやりとされた方は多分光文社「少年」の愛読者だったのだろうと思う。海底人8823(ハヤブサ)。このジープ、持ち主は潜水具屋である。すきやな~~フジテレビは当時の少年漫画をたくさん放送していたように思う。でも、受信状況は悪かった。海底人8823は、小学校3年くらいだったかと思うが、関西テレビで放送していた。(あるあるで馬脚を現した局)当時は大阪からの電波をVHFで受信していたので非常に状況が悪かった。TVフィーダに銀紙を巻き付けてその位置を調整してよく写るところを探したりしたものだ。でも、讀売や毎日、朝日はもう少しマシだったと思うのだが。全部の局が安定して受信できるようになったのはやはりUHF放送が本格化した中学生の頃だった。
2009年08月18日
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盆休みは3日だけだったので今日から仕事。お盆直前ほどではないが、通勤電車もすいている。何だか、お盆になってから夏が来たようだ。35度に届くような暑さだが、それでも風は爽やかさを持っている。夜になればぐっと涼しくなる。盆明けは朝礼のラジオ体操も一休みなのか、なかなか音楽が流れてこなかった。セミの声も今日は少なかった。家の杏の木では、ツクツクボウシが鳴いている。普通なら「ああ、夏休みも終わりだなあ」なのだが、まだまだ暑い。7月の日照時間の短さを埋め合わせているかのようだ。それにしても、今年はセミの声が、クマゼミもミンミンゼミも一遍に聞こえた。やっぱり異常気象ではあるようだ。佐用町の災害も何度も放送しているが、本当にひどいものだ。保育園の遊具は根こそぎひっくり返り、藤棚に流れてきたゴミが引っかかっている。いまだ水道も使えず、電気の来ないところもあるという。高齢化の進む山間部だけに、ボランティアは本当に心強い。古くからある姫新線は道床が流されて不通だが、新しい智頭急行は高架が中心のせいか、沿線は被害が大きいのにほとんど影響を受けていない。 そういえば先頃の静岡の地震も被災者は非常に少なかったという。「備えあれば憂い無し」をもう一度噛みしめる必要がありそうだ。休み明け、最初の仕事は「廃液処理」。
2009年08月17日
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ほとんどの企業は盆休みのようで、朝の電車はがらがらだ。中小企業のつらいところか。別に辛くはないが・・・今日の出勤時に、川霧が出ていた。普通川霧は寒い時に出る。川の水よりも空気が冷えた時に川から昇る水蒸気が冷えて霧になるのだが、今は8月。理由は分からないが、ちょっと違うのだろう。勝手な想像だが、この間の大水で流されてきたものが腐敗が始まって、温度が極端に上がっているのかも知れない。腐敗の熱も馬鹿には出来ない。ちょっと風呂くらいの温度には十分になる。対岸は100mほど離れているのだが、コンパクトで十分にとれる。一眼レフだとほとんど焦点距離並みの鏡筒になるのに、なぜかコンパクトだと非常に短い。中で光路長を稼ぐにしてもちょっと出来そうには思えない。やはりデジタル処理か。このコニカミノルタのコンパクトは、なかなか良い解像をしている。前のオリンパスのは固定焦点みたいな感じだったが、一応オートフォーカスだ。たしかにピントが動いている。明日から盆休。村の行事の方が大変だ。
2009年08月13日
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まさにアイドルも地に落ちてしまった覚せい剤事件だが、自宅で0.008gの覚せい剤が見つかったというのを、どれだけの人が実感できるだろう。8mgである。かさ比重にもよるが、だいたい耳かき半分以下だと思う。固体のまま分析するのに7mgを量り取ったりもするが、本当にわずかな量である。まき散らしてしまえば、本当に分からない。家宅捜索がどんなに行われるかは知る由もないが、例えば掃除機で家中を掃除してそのゴミから抽出・濃縮でもしなければ見た目では分からない。それほどの微量だ。そんな微量の粉がアルミ箔に包まれていたら慣れた人ならピンとくるだろう。しかも個人的なものしか入れないポーチとあっては。ゴミから抽出して出てきたら、これは継続的に使っていた証拠にもなるだろう。最近の分析機器はピコグラム、すなわち1兆分の1グラムだって検出するものがある。今回の逃走が体から排出される期間で、その後出頭するだろうといううがった見方もあったが、図らずもその通りになった。通常体内に存在しないものだから、尿検査で出れば使ったことが確定し、使用による罪になるが、持っていただけではもっと軽いのだろう。証拠隠滅との関係も、ちょっと興味がある。芸能界・暴力団・密輸などといった言葉との関連が浮かぶが、根絶に向けて動いて欲しい。核抑止と同じくらい難しいだろうが。
2009年08月09日
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失業率が史上最悪に近づいているという。また、実際に5%台というのは誤りで、もっと高いはずだという意見もあり、どちらにしても失業者が多いということだ。ところが、女房がパートで行っているところは飲食業なのだけれども、人手が無くて困っているという。私の失業中に見つけてきて、それがそのまま続いている、いわば外食のバックヤードなのだが、とても手が足りなくて、はじめ週の半分だったのが今は5日、つまり平日の休みはない状態だ。もちろん、短時間なのでそういい給料ではないけれども、「誰かいないか」が社長の口癖らしい。さりとて、特別低い訳でもないので請われるままに出勤している。どうして高失業率と人手不足が同時に起こるのだろう。職種の選別をするからだろうか。「サービス業なんてやってられるかい」と、働かなくても生きていける構造がどこかにあるのだろうか。食堂のバックヤード、要は皿洗いと盛りつけだ。アルバイトの初歩みたいなもの。ことさらスキルが必要な訳でもない。見本さえあればどうにかなるし、皿洗いったって洗浄器に放り込んでいくだけだそうだ。求人広告も出している。なのに人が来ない。一方で労働力が供給過剰。どう考えたら良いのだろうか。
2009年08月06日
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この暑さに植物も変になったか、藤が狂い咲きをしている。といっても3つほど花がついているだけなのだが、この通りだ。本当なら(実際に)豆のさやのようなものがぶら下がっている。実験室の前の藤棚だ。去年は台風もなかったのだが、今年はどうだろう。思いっきり吹き荒れるかも。
2009年08月05日
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朝起きたらもうまぶしかった。いちだんと高いセミの声。でも、今年はミンミンゼミとクマゼミが一緒に鳴いている。ちょっと変な感じがする。私が子供のころ、クマゼミは今ほどポピュラーじゃなかった。夏休みの昆虫採集に透き通った羽のクマゼミが入っていたら、一目置かれた。それがこの頃は早くから鳴き始める。今日は晴れていたから朝から騒音だ。でも来たから涼しい風も吹き、環境としてはいいのだが、もっと暑くならないと農産物に影響が出るだろう。この長雨で7月の平均気温は低いらしい。冷害が出ませんように。見上げればまだ少し白っぽいが、夏の青い空だ。やっと梅雨明けが見えてきた。ぎらぎらと輝く太陽。もう夏はそこまでやって来ている。そして帰ってみれば夏の盆踊りやお盆の準備のお知らせも。今度の日曜は6時から作業だそうだ。
2009年07月30日
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今朝の雨はすごかった。電車を待っている間も吹きぶって、足下はびしょびしょ。電車に乗ってからもレールの音より雨の音の方が大きいほど。とてもじゃないが傘はさせないと思い、カッパを着て外に出たら、3分ほどでやんでしまった。一体なんだったんだ?と思うほど。雷も鳴っていたのにあっさりあがってしまった。九州のように100mmも降られたらたまったもんじゃないが。川があふれる対策をとらねばならない。明日も明後日も雨が降ったりやんだり。夜涼しいのはいいが、いつになったら梅雨明けするんだろう?まあ、明けたら明けたでまた毎日暑いんだが・・・
2009年07月27日
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金曜日からの始動というのもいまいち力がはいらないのだが、今日は部屋の女性が全員休暇だ。何曜日にでも休める「指定休」と呼ばれる制度があるのでどうやらつるんだらしい。それはいいとして、休暇中に電気工事があったので念のため電子顕微鏡はダウンして帰ったのだが、今朝使おうとすると「カメラと交信できない」と言うメッセージが出て、写真撮影が出来ない。一通りいじくり回してもダメなのでサポートに電話すると、やはりケーブルの抜き差しくらいしか方法はないようだ。firewireと言うケーブルを調べてくれと言うので、顕微鏡側とパソコン側の両方をチェックしようとしたら、「パソコン側だけで良い。電顕側はめったなことでは緩んだりしない」とのこと。やっぱりダメ。ところが、今日はたまたまこのメーカーが、より上位のカメラを買ってくれと商談に来る日だったのでセールスエンジニアではあったが、この不調を見てくれ、と頼んだ。 やっぱりケーブルが怪しい。「電顕側を調べてみます」果たして「緩い!」そしてさし直すと回復した。しかし、電顕側のコネクタは取りつけ方がどうも怪しく、わざわざ緩むのを促すような取りつけ方にしてある。水平に移動するのだが、普通なら移動方向と平行にコネクタをつけるだろうに、垂直につけられている。これじゃあカメラの移動のたびにコネクタをゆすっているようなものだ。「これは設計が悪いよ!」ともかく明日は作業が出来そうだ。よかった。
2009年07月24日
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夏休みも今日で終わる。要領のいい人は明日、明後日も休暇にして、9連休をもくろんでいるようだが、そうも行かない。連休の初日こそ天気は良かったが、日食の昨日まで雨模様ばかりだ。今日も快晴なのだが、誤算は女房の仕事が臨時に入ったことで、防除が出来ない。連日雨の予報ではやる気にもならない。次の日が雨では、せっかくまいた薬液が流れてしまうのだ。で、そのうえローテの1人が体調不良とかで、予定は狂ってしまった。めったにやらない自室の掃除。だいたいが紙くずなので、山を崩してテーブルが見えるようになればまあおしまいなのだが、久しぶりに掃除機もかけようかと言う気になってコンピュータの周りに散在しているテーブルタップにつないでスイッチを入れたが、いったん動き出してすぐに止まってしまった。 不思議に思い、点検してみたら・・・なんと、避雷器経由の回線につないでいたのだった。これは大分前になるが、一度powerkey(古いMacFanならご存知だろうが、マックのパワーオンで周辺機器を立ち上げるインテリジェントテーブルタップだ)に落雷し、煙が上がって通信関係が壊れた苦い経験でつけたものだ。それが何と、モデムなどでなく、電源関係に使っていて、多分突入電流で動作したものと思われる。この間の雷雨の時に、良く落ちなかったことだ。蛇足ではあるが、近所の「王将」チェーン店で、「落雷のため休業します」の張り紙があったが、わが家のために犠牲になってくれたのかも?ともかく、避雷器の用は十分に足しているようだ。雷の多い地域にお住まいの方、御一考なさればいかがかと。
2009年07月23日
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今日から事実上の夏休みだ。もちろん私の。女房も原則土日は休みなので二人とも、と言うのはそう珍しいことではないのだが、まとまって休みが取れるとなると気合いが違う。「カーテンレールを付け替えて、棚を作って欲しい」起きるとからの命令だ。そういえば先日井戸水専用の流しを付けてもらって、額縁に横付けにしていたカーテンが邪魔になると言っていた。カーテンレールを天付きにし、ティシュペーパーなんかをおくところを作れ、と言う訳だ。採寸して、近所のホームセンターで特売していた棚板を買ってきた。定尺で1800mmとばかり思っていたので、これなら切らずに済むわい、とタカをくくっていたらどうしても入らない。実測し、タグを見ると1820mmとある。2cm切り落とし、無事完成。額縁と、引き戸の山に板をかけ、壁に固定したのでまあ大丈夫だろう。「軽いものしかおかへんから」というけれども、何でも置く用になるのが物置きだ。がっちり作っておいた。が、今後の彼女の休みが恐ろしい。とりあえず、明日は完全フリーで、京都に室内合唱アンサンブルを聞きに行く予定。息子も今日から10日間休みだそうだ。
2009年07月18日
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ブラウンの回転式歯ブラシはどこででもCMをながしているが、これが薬局や電気屋で替えブラシを買おうとすると恐ろしく高い。1本500円くらいする。で、そこいらで買ったことがない。個人輸入か何か知らないが、オークションのだともう少し安い。それでも1本300円くらいにはなる。ところが、この間20本で3000円ちょっとと言うのを見つけた。150円と言うのは随分安い。しかも送料を含むと言う。少々いぶかしげだったが、申し込んでみるとLA(ロサンゼルス)から送られてきた。送料に4.8ドルかかっている。と言うことは、向こうで1本100円程度でないと、足が出てしまう。無論送ってくれた相手は私に対してサービスしなければならない立場の人ではない。日本語の表記は全くないが、何も不自由はしない。壊れたのを捨てて、頭を交換するだけだ(自民党みたい・・・) いったい、こういうものの値付けはどうなっているのだろう。中間搾取って、おいしいんだろうなあ。
2009年07月16日
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「今日は雨の確率は低いですがところによってはにわか雨があるかも知れません」この天気予報なら100%当たるだろう。雨の確率によって、ガソリンを焚いて走るか、傘をはこぶか、人力のみに頼るかを決めねばならない。実際、雨の日の自転車と言うのは、普段起きない横滑りがあるので、若さに自信がなくなると、思わぬケガをすることがある。転び方も下手になっているはず。で、昨日は太陽が時々顔を出し、西の空は明るめ、しかし北の高気圧が張り出す条件だった。夕方に雷雲が発生する可能性がある、と読んで自動車に傘を積んで出勤することにした。朝の駅で傘なんか持っている人はいない。ちょっと気恥ずかしい思いをしながらだったが、果たして昼にはぐんぐんと晴れてきた。気温も上がる。5時。そろそろ帰る準備だが、何と、雷こそ鳴らないがぽつぽつと降ってきて、小雨になった。降車駅をおりた頃には大粒になっていた。自分予報通りの展開である。「なますを吹くものを笑うな」(笑)
2009年07月04日
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昨日の豪雨の後遺症。靴が濡れて今日ははけない。雨具を持った。傘も念のために持った。天気予報は外れることもある。果たして、晴れ。尻ポケットに入れていた財布はまだ湿っており、1000円払うはずのところはり付いた2枚に気付き、剥がして払った。あんなひどい目に遭うと、多少荷物になっても持っていこうと思う。まさに、あつものに懲りてなますを吹くの構図だ。天気予報も、「ところにより天気は不安定」と報じているから始末が悪い。完全にトラウマになっている。まあ、もう1日晴れたら忘れてしまうかも知れない。その程度のものだが。梅雨前線は南に下がったが、寒気が流れ込んで雷雨になるかも知れないとの予報だ。
2009年07月02日
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朝は日が差して、天気図を見直すほどの上天気だったが。昼過ぎから見事に崩れてきて、3時頃からはかなり強い雨足になってきた。今日はあまり遅くなれないし、意を決して飛び出したが、傘はあってもなくても似たようなもの。傘をさして自転車に乗るのも悪いのだが、こうなったらいかに雨中にいる時間を短くするかだ。背中を雨が伝うし、ひざも濡れてくる。靴の中にも滲みてくる。こんな雨は珍しいのだが、駅についたらもうびっしょりだった。降車駅ではかなり弱まり、練習の時には傘がいらないくらいだったが、今晩は降るらしい。明日の朝が心配。山用の雨具を持っていこうか。雨で濡れるか、汗で濡れるか、どのみち濡れるんだが・・・70才くらいかと思う、ロードレーサーを操るお年寄りに帰りはほぼ毎日出会う。今日も「雨ニモマケズ」走っておられた。たいしたもんだ。まあ、今の雨は寒くはないが。
2009年07月01日
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朝からしとしとと降ったりやんだり。沖縄は梅雨明けしたそうだが、前線が上がってきてこちらは本格化。この1週間はほとんど雨らしい。雨だと、草取りが出来ない。作物にもやらないでいいが、雑草にも恵みの雨だ。で、暑くなるまでどんどんと伸びることになる。1週間程前には隣の田圃との境界をきれいにしたが、雑草はまた息を吹き返すことだろう。本当に草取りと成長のイタチごっこだ。ツユクサなんかは多少生えても根こそぎ引き抜けるのでいいのだが、深々と根を張るやつは結局持て余して地上部をノコギリで切り取るだけになる。そして毎年毎年新手が出てくる。いつまでたっても根絶できない。(なんか自民党と似ているな)来週の日曜は兵庫県知事選挙。与党全体相乗りなので対立は共産党候補だけだ。選挙カーなんかやってこないし、ムードも盛り上がらない。停滞である。共産に批判票が流れるだろうか。
2009年06月29日
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今日の大阪は34度とか言っていた。これは盛夏と言うべき温度だ。それに比べりゃ暑いと言っても田舎は涼しい。大阪が灼けるようなら、神戸は暑く、姫路は大分涼しい。家に帰ったら夜は気持ちいい。それでも実験室は暑い。会社で真っ先に冷房がはいる。発熱する装置ばかりなのだ。放熱用の冷却装置がついている機械もかなりあるのだが、ガスクロやら液クロはカラム室を持っているから室温よりも高くしてある。放熱して調整なわけだ。だから暑い。 電顕室は暗室だからもともと通風しない上、冷蔵庫があってここからも熱が出る。だから冷房がなくてはたまらない。が、この時期、特に午後は居眠り注意である。もっとも「入室禁止」のランプが自動的につくのでノックをしてくれれば大概目は覚めるが。女房は今日は洗濯がはかどったそうだ。つかの間の梅雨の晴れ間。深夜からまた降ると言う。
2009年06月23日
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緑豊かなわが社ではこの季節、ある意味ヤブ蚊との戦いだ。朝の体操の時、寄ってくること来ること。わずかの時間にかまれる。かゆみ止めも蚊取り線香も部屋には用意してあるが、外ばかりはどうにもならない。朝から雨。昼頃一時的に日が差す。どんよりと蒸し暑く、夕方にはまた雨模様。今日は姫路は浴衣祭りでにぎわっている。若い子には浴衣の後ろに大きな花をくっつけていたり、サンダルで歩く子もいる。浴衣には下駄じゃないのかよ?と言うのは年の行った証拠だろうか。浴衣にサンダルなんて子供じゃないの、と思うのだが。でもそんな正統派?の子も見かけるのでみんながみんなでもないようだ。降車駅でぱらぱらと降りだした雨は家に着く頃には本降り。梅雨らしい一日だった。瀬戸内はこんな、「振るのかな、降らないのかな」と言う日が多いのである。
2009年06月22日
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帰り道、子供の泣き声が聞こえてきた。「いたい~、いたい~」と男の子が大声で泣いている。隣で妹だろうか、が遊んでいる。何やらいたずらをするか何かで、転んだのだろう。ひざから血を出している。30才くらいだろうか、母親が出てきて、「またしょうもないことしよったんやろう・・・」と叱っているのか、説教しているのか。私たちがこのくらいの親の頃、どうしていたかなあと考えて見ると、とりあえずは傷を洗い、消毒をして手当てをしておき、それから事情を聞くか、説教するかをしていたように思う。なんか順番が逆じゃない?いたずらしていたにせよ何にせよ、ケガをしている子供は抱いてやるとか手当てしてやるとかでまず安心させてやることが先なんじゃないだろうか。私も、子供のころは血を見た途端に泣きだした口である。母が手当てしてくれて、「ああ、自分は大事にされているんだ」という気になったことはおぼろげでも覚えている。「子供はケガしたとこから大きいなるんや」とも言われたが。この頃は親族間の傷害や殺人がよく報道される。何かこのあたりから、親子のつきあいが変なんじゃないだろうか。ケガをした子供を前にして、説教する親をどう見たらいいのか、帰りの道すがらだが考えてしまった。そう言えば、この頃は無条件にやさしいババがいなくなったよなあ・・・
2009年06月04日
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ガレージで携帯でとったら全くイメージが違う。やっぱり広角はこういう時は問題ですね。14年間走り続け、実は去年11月の車検の時には自動車屋から「ショックが見つからなくて、アメ車のを入れたから。これが最後だね」と言われていた。やっぱり売れていない車は部品調達も難しいみたい。「最後くらいきれいにしてやりよ」と女房と娘に言われ、それもそうだなと洗って見たら、本当にあちこち、傷やら色の傷みやらがある。本当にご苦労様、とちょっと気の毒な気持ちになった。これからばらばらにされる。タイヤなんか、まだ十分に使えるのだが、多分エンジンをはずし、鉄のかたまりにしてしまうのだろう。昨日の補正予算で補助が決まらなかったら、こんなに早く買い換えなかった。ところが、予算を使ってしまったら補助はなし、となると欲の皮が突っ張り、1週間程で決めてしまった。古い車のスクラップ化と、新車購入が条件。中古でも十分だったのだが、税金の割引を入れると新車の方が安くなってしまったのだ。長男が友人の結婚披露宴の二次会に呼ばれていたので彼を送っていきがてら、新車の引き取りに行った。 あまりにも写真のサイズが違うので比較はできにくいが、 一回り小さくなった。エンジンは2500から1500にダウンしたが、何せ車重が300キロ以上ダイエットだ。取り回しはものすごく楽。意外なほどエンジンも静かだ。技術は進んでいるんだなと実感。ホンダのフィットはCVTの違和感がいやだったこと、後席の構造が華奢に思ったこと、そしてスペアタイヤがないことが不安でやめにした。この頃の車らしく燃費計なんかもついている。どこまで信用できるのか分からないが、受け取った時に10kmほどを表示していたのが、近所に出かけたり娘の飲み会に送っていくうち、14kmまで上昇した。ともかく50kmの速度で1000回転そこそこ。今までのATでは考えられないような数字だ。そこそこ力もあるようで、まずは好印象。オーディオはまだこれから調整だ。とりあえずFMのみ聞ける。ノート君、これからよろしく。あすは雨かな?
2009年05月30日
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駅から会社まで利用しているママチャリの前ブレーキがひどく鳴くようになってきた。まだ乗り出してから1年にもならないのに、お粗末なことだ。はずして見ると、やっぱりかなり摩耗してきている。家から駅に使っているスポーツ車のブレーキシューのお古があったのを思い出し、いつ自転車を家にもち帰ろうかと思っていたのだが、部品と工具を運ぶ方がよほど楽であることに気付いた。島野工業の商品で、ワイヤが伸びていたことに気付かずに交換したものだが、普通のブレーキシューが200円くらいのところ、700円近くする。シマノのやつには、摩耗のインジケータがあって、ちょうどタイヤのスリップサインみたいなものだ。タイヤは溝が切れて分かるが、こっちはすり減ってくると丸印が出るようになっている。会社の自転車置き場で直していると、「maetosさん、こんなものまで直すの?」と声を掛けられる。自転車の修理としてはもっとも楽なものの一つだと思うのだが、やらない人には物好きと見えるようだ。交換した効果はてきめん、音がしなくなったし、よく効く。ところが、いざ乗って見ると、あのブレーキ音が警音器の代わりをしていたらしい。ブレーキをかけても音もなく止まるので、通行人が気付いてくれない。これでは直すのも考えものだ。
2009年05月28日
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久しぶりに学生の混じった通勤電車。マスクの数はぐんと減った。私もその1人だ。まだ商店関係はさせているようだが、だんだん減ることだろう。今日は爽やかな風が吹き抜ける晴天。洗濯指数100といったところである。季節外れのインフルエンザでとんだ目にあった。何か、兵庫県には世の中の黴菌の半分が集まっているかのような扱いだ。兵庫への出張は見合わせろ、帰ってきたらしばらく会社に出ずに様子を見ろ・・・と言うような話がまことしやかに語られた。ホンマカイナ・・・でも説得力もありそう。北朝鮮で核実験やらミサイル発射が行われたそうだ。やんちゃぶりにも程がある。「北の暴れん坊」気取りかも知れないが、もうそんな時代ではないのを多分自分でも分かっているのだろうが、他に振り向いてもらえるものがないのだろう。オバマ大統領でさえ「非核」を打ち出しているのに、(もちろん裏があるかも知れないが)逆行している。
2009年05月25日
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国内感染が兵庫県で見つかったという。高校の名前を出しているマスコミもある。水際で食い止めることは結局出来なかった訳だが、発症しているかどうかをサーモグラフでピックアップする方法では無理だ。発症していない保菌者だってあるはずなので、甘かったと言わざるを得ないのではないか。微生物は一般にその増殖はS字曲線を描く。菌を植え付け(感染し)てからしばらくはほとんど増えない。増殖の環境を整えているのだ。それから対数的に急激に増え、栄養を使いきって少しずつ死んでいく。病原菌の場合は人間の免疫機構が働くから、ウイルスが人間を倒すのが速いか、免疫でウイルスを食い殺すのが速いかで生死が決まる。それに薬剤もある。放置しておくのはダメだが、感染したから必ず発症する訳ではない。これから湿度も上昇してウイルスには苦手な季節だ。もっとも敵もさる者、生物と無生物の間を行ったり来たりしているから、死んだかどうかもよく分からない、得体のしれないものである。たとえ感染しても免疫機構が働くように、十分な栄養と睡眠、これに努める方がよくはないか。新型だから全く効かない訳ではなく、またタミフルも有用と聞いている。高齢者が比較的かかりにくいというが、あまりきれいでない時代を経験しているからだろうか。好き嫌いを言わず、適度な運動を普段からしておくことが大事なのではないかと思う。若者よ。
2009年05月16日
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軸組み木造住宅の仕組みと施工 東洋書店わが家は築後60年になろうとしている。純日本建築で、まああちこち傷んできているから、いずれ手を入れなきゃいけないのだが、建築用の言葉は独特である。この頃のように、防水シートとか断熱とか言う分かりやすい言葉ではない。まだ建築基準法もありやなしやの時代で、私が生まれた頃に棟上げやら入居やらがあってから、物心ついてもまだ左官屋が出入りしていたからなんとものんびりした建て前だ。この頃の家は、ユニット化してあるやつならものの1ヶ月もあれば十分完成するだろう。桁、垂木、束くらいはまあ分かるが、長押(なげし・携帯のボタンの長押しではない)、まぐさ、どうぶちなどちょっと読み書きできないものもある。大工さんと話をするには、最低知っておいた方がいい言葉がある。で、図書館で借りてきて読んでいる。そういえば、壁を塗る時にフノリを入れたりしていたのをうっすらと覚えている。職人は作業の前に必ずたき火をして、 今になって思えば打ち合わせをしていたのだろうが、寒い時に学校に行く身にはうらやましかった。日本古来の建築は、本当にうまく考えられている。力を分散するのに、わざと曲がった松材を使ったり、「夏をむねとした」作りようである。書院、違い棚、欄間・・・今の住宅ではだんだん見られなくなっているのだろう。今に姫路城並みの遺産になるかも知れない。壁はしっくいで大壁になっているから構造的には同じ。古い建物の保守も大変である。
2009年05月15日
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天気さえ良ければ駅まで自転車を飛ばすが、雨やら寝坊の時は車になってしまう。ほんの5分の大きいこと。いつも見かけるOL風の自転車が右側を走っている。こっちは並行して走っているのであまり気に留めないが、反対だったら大変だ。実際、対向してきたカロ−ラは止まってしまった。もしぶつかられた時、自動車が動いていたら責任は免れない。自動車としては踏んだり蹴ったりだ。「止まっていた」と言う事実があれば、危険回避義務も果たしている訳だから。もっとも、「なんでこんなとこに止めてんのや!」と吠える御仁もいない訳ではないが。昨日の帰り。暑いので窓を開けて走っていたら、前を走る自転車のおばちゃんが右折のサインを出している。そして右に曲がり、振り向きざま、「はようついてきいや」おいおい、さっきから道の真ん中走ってるじゃない。つい「あんたがどかんかい」どうもこれは聞こえたらしく、悪そうな顔をしていた。女子高生の右側走行は言うまでもなく、まあ、自転車はでたらめである。自分も使っているからあまり批判もどうかとは思うけれど、目に余るのはやはり「おばちゃん」目に余るようになったら「おばちゃん」なのかも知れない。 でも、せめて右を走るのだけはやめて欲しい。やむを得ない時は、せめて「悪いなあ」と思いながら走って欲しいのである。行く先は正面衝突なのだから。
2009年05月13日
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13日に党首討論の予定と聞いていたが、これでは総選挙も民主が勝てるか怪しいものだ。選挙資金規正法違反で秘書が逮捕されたのもちょっと評価がしにくいが、今になっての辞任は余計傷口が広がったのではないかと思う。9月の総選挙までに態勢が立て直せるのか。民主と自民は体質はよく似ているのでいずれ目くそ鼻くそなのだが、三分の二条項だけは使えなくして欲しいのに。自民、産業界の好きなようにされるから。しかし、こんなレベルの低い選挙戦で、カリスマ的な存在がどこかから出てくるだろうか。例えば社共から出てくれば雪崩を打つことも考えられる。今までの構造では不況は避けられない。売れないのは客の購買力が落ちたから。客の購買力が落ちたのは給料が減ったから。給料が減ったのは資本家の取り分を増やしたから。資本家の取り分が増えたのは・・・横暴になったから?この閉塞状態は社会構造を変えないとどうにもならないだろう。民主もある程度応援してたんだが、トップになるとどこも一緒なのかねえ。
2009年05月11日
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20年使った井戸用ポンプがついに音を上げたので交換することになった。PAM方式とのことだが、とにかく静かだ。体積も半分ほどになった。古いポンプはコンセントにつなぐと火花を出してフル回転し、予備タンクにある程度水が溜まると運転を止め、使って減ってくると圧力が下がるのでまたスイッチを入れる・・・の繰り返しだったから、運転開始の時は大きな電流が流れていたはずだ。新しいポンプはたくさん水を使えばフル回転だが、回転の始めと終わりはちょうど電車の運転のようにスピードが変わっていく。「うわ~賢い!」これもコンピュータのおかげだろう。これで節電にもなるらしい。やっぱり進化してるんだ。古いポンプよりも出力は小さいが、水は同じように出る。やはり歳月はポンプも傷めていたのだ。古いポンプ君、ご苦労様でした。
2009年05月10日
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近くのダイエーに行ってきた。買い物を終えたあと、レジで「袋はお持ちですか?」しまった!普段行かない奴が行くと必ず忘れる。まだ無償で配っているところもあるので余計にややこしい。ホームセンターなんかはまだ配っている。それでも5円出して買った袋は、心なしか今までよりも丈夫そうな手触りだ。無償のところはだんだん薄くなっている気がする。私はだいたい一品しか買わないのでテープで済ませてもらう。小さな袋があっても、ゴミになるだけだ。これからは車に袋を乗せておこうか。しかし車に置いたまま買い物に行くことはほぼ確実。買い物になんか行かないことか。うん、意外とエコかも。
2009年05月08日
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母親がだいぶ物忘れがひどくなるのと一緒に腰が曲がってしまい、少し歩くのも不自由になってきた。もう85歳になるから無理もないのだが、介護保険の説明書をもらってきた。母はこの年になっても保険料を払っている訳だが、生活保護の人でも年額22800円となっているが、年収200万円なら68400円となり、それ以上は一定額だ。どんな大会社の社長さんでもそうだ。こんな保険料が公平といえるだろうか。これは厚生年金保険にも似たような制度がある。納付額が30万円だったかを超えると、それ以上はとらないのだ。なぜ?負担感の逆進性は非常に高いと思う。累進課税の方がよほど公平感がある。介護は安いというが、あらためて数字を見ると、ひどいものだ。掃除などの生活支援は1時間未満で208円の負担。と言うことは、2080円の売り上げだ。ここから出せる人件費といったら半分には満たないはずだ。介護の時給は800円台が良いところだろう。8時間働いて7000円ほど。しかも移動が必要だから、もっと歩留まりは悪いはず。そりゃあワーキングプアになるはずだわ。いったい誰のための制度なんだろう?あらためて考えてしまう。この国は子供の笑顔を奪い、老人を泣かせる国だと。
2009年05月07日
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この間新年を迎えたような気がするのに、もう4月も終わりだ。そして明日から7連休。連休のたびに月給のありがたさを思い出す。友人には時間給や日給の人もいるので、これは答えるはずだ。しかし、したたかなのもいて、きちんと休みに行くところを確保している。まあ、まじめにやっていればこその芸当だろうが。このところ寒さが少しぶり返している。うちの部屋にいる人で、この間の土日に熊野古道に言ったところが、寒い雨で困ったそうだ。私も、若い時には何でもなかったのに、手あれが温度のバロメータみたいになってしまった。右の親指、人さし指の内側が、あかぎれのようになっている。トシだなあと思うのは、その上に手の爪に縦じま模様がついてきていることだ。触って見るとでこぼこしているから、すぐに分かる。子供のころ、祖父がこんな爪をしていたのを思い出すにつけ、だんだんとあの歳に近づいているのだと実感。なぜか、足の爪の方が姿だけはマシなようである。靴下で守られているからだろうか。さて、明日からは掃除の連続。ピアノの上もかたづけて、調律もしてやらないと。しかし、4ヶ月がこの有り様。1週間なんて瞬く間だわ。
2009年04月28日
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大臣に、1人ぐらい理科系のがいないのかと思う。豚インフルエンザのことで、「ともかくもワクチンを」。舛添さんは言い切った。「ワクチンが最優先」と言うのはいいが、言われた方はたまらない。そう簡単にできるもんじゃないのである。技術屋がまずしなければいけないことは、株の単離である。 これだけでひと仕事なのだ。しかもウイルスは変異しやすい。だからこそ豚のが人間に感染するのだ。次に、ウィルスは生体にしかとりつかない。だから、培地に卵がわんさかと必要。ましてや大量生産の培養条件から殺菌、生産工程となると卵が人間の口に入るかどうかさえ危ぶまれる。まあ、とにかくこんな発言をして国民を安心させるというのもひとつの目的だろうが、どっこい作るとなったら実は大変なのである。それを知ってか知らずか、さらりと「やる」と言ってくれる大臣は、本当に信用していいのだろうか。もっとも、営業に振り回される技術屋は宿命として、ある。言うだけなら誰でもいえる。
2009年04月27日
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やっぱりゴールデンウィーク、通勤電車がよく空いている。そしてまた、杖とリュックを持ったご老人が増える。世の中、GWなんだ~ と思いながら、明日行けばわが社も1週間休みだ。そのせいか、今日はISOの監査だの、あまり仕事らしいものがない。明日から事実上の休みとあっては試料を作るものもいないようだ。久しぶりにゆっくりし、早く帰れた。 今年のGWはどうも掃除に明け暮れそうだ。昨年11月の演奏会のために作ったものがそのままになっている。少し片づけないと、足の踏み場もない。それにしても寒い月末である。明日からは少し暖かくなるらしいが、この間までシャツ1枚で過ごせたのに、今日なんかはとてもじゃないがジャンパーが必須だ。朝には手袋をはめてバイクを運転している人もいた。安、近、短で今年も終わりそう。やっぱり貧乏人はそれなりに・・・・
2009年04月27日
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民主党が「争点は世襲の是非」と言っていると書いているのが讀売新聞。世襲と政治停滞は相関するだろうか?ここ何代か続けて二世の総理が誕生し、程なくコケて行ったのは事実だ。しかし、それは政治の方針、姿勢と選挙民の移行が一致しない、或いは戦術に破れたというだけのことではないか。国民が思うように税金の使いよう、富の再分配が行われていないから支持率が上がらなかっただけではないのか。小泉選挙の頃と大きく変わった世界情勢についていけない政治家が増えた、或いは選挙民がまんまとだまくらかされ、誤った結果がいまだ修正されないから今の停滞が起きているのではないのか。これは政治家が世襲であることとは似て非なるものと考える。かつて共産党が衆議院で40議席を超えたことがある。確かこれを契機に、選挙ビラやら選挙カーの台数が厳しい枠をはめられたような記憶がある。ビラは「紙爆弾」と呼ばれた。確かに京都駅なんかではビラまきをしていない日はなかったような記憶がある。時は流れ、今やインターネットにより私みたいな一市井人が、ほとんど無料で意見を発信できる時代になった。インターネットでは必ずしも真実ばかりが飛び交っている訳ではない。しかし、原則として例えば私の書いたことに反論、同意、批判が自由にできるようなシステムになっている。政治への参加は、議員を通してよりも直接的にできる訳だ。工夫すれば直接政治だって出来ない訳はないと思う。そのために必要なことは、国民が考え、判断する力を持つことだ。今の政治教育(適当な言葉を思いつかない)は、「考えない国民作り」だと思う。ムードに流されやすい人、理論的に考えようとしない人である。何が起きても不思議のない現代、もうアメリカ追随だけではやって行けない。アメリカが躓いたら日本はコケている有り様だ。知らしむべからず、依らしむべしの時代はとっくに過ぎている。世襲問題よりも、腐敗した権力をいかに掃除するかを考えるべきだろう。
2009年04月26日
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娘は今日も出勤である。勤務する病院が、半日ではあるが「年中無休」化に動いていて、当面眼科が先鞭をつけたらしい。平日に休みがあるが、友達との予定は当然合わず、買い物やなんかに行っているようだ。病院もコンビニやな、と冷やかすのであるが、日本はいつからこんなになってしまったのだろう。確かに専門家がいて、すぐに見てくれるのは安心だ。でも、「とにかく駆け込めばいい」と考えるものばかりになったら、慢性的に不足するのは目に見えている。医者の重労働化がそこに待っている。昔はどのくらいの症状が出たら医者に行くか、その判断を家庭でもやっていた。もちろん素人が誤ることはあった。でも、例えば熱がある時、「休んで様子を見る」「売薬で様子を見る」「医者に連れて行く」を、最低限の知識でも判断していた。逆説的ではあるが、人間も生物である以上、淘汰の対象になるのだが、医者はそれに逆行しているとも言える。微生物毒と人間の免疫システムの戦いなのだ。それに勝つために普段から体力を保ち、食事も気をつける、それが生活の知恵だったはず。しかしまた、病気のあの不快感から早く開放されたいと思うのも当然である。だから薬が出来、医者が生まれたのだ。自分の体は自分で管理する、これを実行しないと、人間は欲望のかたまりになってしまうのではないか。それがまた格差を生む原因になる。人間はなんのために生きているのか、永遠の課題だと思うけれども、我々一人一人は生活史において動物となんら変わりがない。違っているのは言語や文字により細かな意思疎通をする能力があるということだけだ。その他はDNAの伝達をしているだけ。「よりよく生きる」から「より悪くなく生きる」ような発想の転換が必要かも知れない。
2009年04月26日
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三都物語は谷村新司だが、こっちはコンパクトカーの話。下調べをして、フィット、ノート、コルトに試乗に行って見ることにした。みんな最後が「ト」なので3トである。1300ccでの登坂能力、燃費(これは当てにならないが)、女房の説得かげん、そして価格がやっぱりポイントになる。フィットは売れに売れているから、値引きは渋いだろう。ノートは1500ccと言うエンジンでトルクの期待と、割安感。コルトはモデルが古いのが難ゆえに値引きが期待できるかも。それに、あれもこれもと変な過剰装備になっている。しかしどの車もオーディオはなし、適当に装備してくれと言うことらしい。オプションはあまりつけるつもりがないので、車両の値引きだけになる可能性もあるが、グリーン税制で今買うのが一番得だろう・・・と言う思惑で、来週からゴールデンウィークだ。1週間の休み。時間を見つけて乗りにいこう。
2009年04月25日
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