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ねえねえ、と女子の主任研究員がやって来る。MSDSという、化学薬品についての注意書き(要するに化学合成をしている会社は、その一つ一つの原料や構成成分について危険性や取り扱いの仕方を明示する文章を付けなければならないわけだ)話を私の隣にいるマネージャに聞きに来るわけだ。ところが、話の中で「エキヨウか、ナンヨウか」と言う言葉が出てくる。「それはイヨウじゃないの?」と口を挟んでしまった。彼女は豆鉄砲を食らった鳩みたいな顔で「エキヨウじゃないの?」物が溶けにくいとか溶けやすいで難溶、易溶でしょ?「そうよ」「難易度」ってあるでしょ、あの通りですよ。ここまで話すと納得してくれたが、ばりばりの大卒でちょいキャリアだ。「化学の知識と国語力は違うんだ」と思い知った。試しにワープロで入れてみると、両方とも出てこない。そう言えば、「可溶・不溶」と言う言葉もあるが、この言葉とどう違うのか、明確な答えは聞けなかった。難溶は溶けにくい、易溶は簡単に溶ける、可溶は「溶ける」で不溶は溶けないだろう。化学大辞典を調べても、この4つの言葉の使い分けはあまりよく分からない。「きわめて難溶」などと書いてあったら「ほんの少しなら溶けるのか」とも思う。彼女には2人の男の子がいるそうだが、くれぐれも正確な読みをしてあげて欲しい。大人がきちんと覚えてなかったら子供には正しく伝わらない。 この頃、世代間の会話、語彙が通じないことがあるのはそのあたりが不徹底、いや親の世代が不勉強だからだろうか。
2007年12月11日
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駅から会社までの徒歩通勤。駅から数百m歩いたところで、初老の男に「すみません、ちょっとお尋ねしてもいいですか」と声をかけられた。道でも聞かれるのかと思い「何でしょうか」と問い返した。「会社が倒産してホームレスになってしまった。大津(大津市ではない、ここから10kmばかりのところだ)にいる姉を頼って歩いて行こうとしたが、夕べから何も食べてなくて、もう限界だ。バス代を貸してくれないか」 私は答えた。「すまんが、私は今電車を降りて財布をすられたのに気付いて、鉄道警察に行ってきたところだ。私も一文無しだ」 とっさにうそをついて退散したが、彼はこう言った。「それはまあ気の毒に、失礼した」どっちが詐欺的か?ちょっと考えてしまった。
2007年12月08日
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岡山から山陽本線を走ってくる115系電車と言うのは、本当に歴史を感じると言うのか、平たく言えばボロである。チョコレート色の客車に比べれば新しいのだろうが、ともかくすきま風が多く、窓側に座ると実に寒い。冬場にはドアが押しボタン式になって、「暖房を逃がさないようにご協力を」とアナウンスしているが、それよりももう少し通風を悪くした方がいいと思う。神戸電車区の、赤穂線に入る電車は223系と言う関西では新快速に使われる新鋭車なのだが、こっちは乗り心地も、気密もいい。それはさておき、この115系電車には奇妙な人が乗っている。たいして込んでもいない乗降口なのに、わざわざ遠いところから乗り、とことこと車内を歩いて目的の降り口まで来るのだ。車内でネクタイを締め直したり、何だか訳の分からない人だ。普通は降り口に近いところから乗る人が多いと思うのだが。もう一人は、終点で折り返しになるのだが、ここでせっせと座席の方向を転換しておりる人。自分は乗らないからいいだろうにと思うが、車両の半分ほどを処理してから人込みの中に消える。元JRマンだろうか?奇人、変人と言うのがあったが、それを思わせる人たちだ。
2007年12月07日
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緩くなった老眼鏡をかけて見ると遠くのものがよく見える。夜間に自動車の距離計が全く見えなかったのだがこれもよく見えるようになった。要するに焦点の調節機能が低下しているのである。まあ仕方ないとはいえ、ちょっと寂しい気もする。毎朝ラジオ体操をやるが、若い人の動きはなんともだらしなく見える。初めはなんとまあ、とまゆをひそめていたが、多分、思うように体が動かない時の感覚が分からない、 自由に体が動かせるのがどんなに素晴らしいことか分からないのだろうな、と思うようになってきた。その年にならないと分からない、と言うことは少なくない。まあ、そんなことがいえる年になったと言うことかな。
2007年11月30日
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肺のCTの結果を聞きに行く。結果はシロで指摘されたものはみんなクリアできたことになる。緑内障は医師個人の判断の問題だったし、血液中の尿酸は8.8にならなければ事実上問題はないらしい。前にも書いたが、この濃度は100mlの血液中にどのくらいあるかだ。8.8は88ppmである。肺の陰は何か結局分からずじまい。「物が重なって写るからねえ」と言うことで、いったい誰が何を根拠に判断したのか、それすら分からないのだ。無責任な話である。まあ肺ガンの可能性はない、と言うことでチョン。ただし、下降大動脈に石灰が少したまっている。加齢によるものでどうしようもないと言う。そして胆石。誰でも持っている。痛くなってから対処しろ、だそうだ。さて、この病院に行く手段には徒歩とバスの組み合わせと自転車とがある。いったいどっちが早い?結果は自転車の方が遥かに早かった。自転車だと20分で着くが、徒歩とバスの組み合わせではなんと50分近くかかるのだ。おまけにレンタル自転車が300円、バスは片道200円かかる。この時期、気温の当たり外れはあるが自転車の方が遥かに快適である。健康体でめでたし、めでたし。
2007年11月22日
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自閉くんがおやつを買いに行くと言うので朝からお供。さして広くもない店舗なのだが、品出しをする人が10人もいる。比較的年の行った人たちばかりだ。この時間は当然のことかも知れないが、製造日や賞味期限をチェックしているのだろう。こんなに雇っていて引きあうはずはないから時間給いくらのパートさんなのだろうと思う。品出しの時間だけ雇えばいいわけだが、雇われる方は通勤の時間、手段、随分と制約が大きいことだろう。私の場合も決して高いとは言えないが一応決まった給料があり、自分の判断で残業をしたりしなかったりできるからまあ安定しているはず。上司から「今日は残業する?」と聞いてくれるくらいなのであまり締めつけもない。仕事柄、今日やれるかどうかは結果次第なのだ。いくら探しても見つからないこともあればぼんの数分で片づく場合もある。技術者の強みと言えるかも知れない。うちの子供たちは2人とも技術関係。長男は建機メーカーで「こんな仕事技術屋でなくても出来らあ」とぼやいたり、長女は病院で検査の仕事で、上からのいじめのようなものもあるらしく、「はよう結婚でもすりゃええのに」と愚痴っている。何のかんのと言いながら夕食の話題も豊富である。何だか仕事の愚痴を親で解消しているような気もしないではないが、まあそれも親の勤めかも知れない。今日から娘は社員旅行。 加賀温泉に1泊2日だそうだ。「あのちっちゃかったのが社員旅行かい」「まあよう育ったと言うことやな」朝からの女房との会話。子供たちが働くようになって何か家族の話が増えたような気がする。 やっぱり手に職をつけることは今後も生きて行くと思う。共働きで子どもはジジババが見てやると言うのが主流になるかもなあ。その前に嫁・婿さがしか。
2007年11月17日
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急激に寒くなってきた。昼の弁当は別棟の食堂になるのだが、そこに行くまででも「寒いな」と思った。昼の気温が上がらない。実験室は発熱物ばかりなので暖かいが、電顕室は縁遠い。水冷なので熱が出てこないのだ。この時期、コートも少し長いのがよくなる。ゴアテックスのがあるので今はこれを愛用。フードがついていていかにもアウトドア用のイメージだが、首回りの保温は良くない。体の方の保温はよく、少し運動すれば汗ばむぐらいだ。それにつれて、今年も柿の実が熟れてきた。いい色だが、考えてみると柿が嫌いな人ってあまり聞いたことがない。スイカなんかはかなり嫌いな人もあるようだが。今年はちょっと切り方が少なかったもので小振りの実がたくさんになっている。それこそたわわになって1mばかりのところにまで下がってきている。悪ガキには手ごろな高さだが、きょうびは盗むものもいない。まだ少し水っぽいが、もう少しすると食べごろ。女房が作業所で配るものだから毎年次はどの家から、と計算している人もいるそうだ。 柿は体を冷やすようで、3個も食べたらトイレの回数が増える。
2007年11月16日
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今日は今までになく寒かった。どうやら冬の足音が聞こえ始めたようである。仕事中に外に出たら時雨れているではないか。時々通り雨も。実験室にある機械と言うのはやたら熱を出すのでともかく暑い。冷房は会社で真っ先に、暖房は一番遅くに入れることになる。ただ、足下はどうしても寒い。熱源はまず乾燥機(電気オーブン)、ガスクロ、燃焼分析、熱分析、X線の管球の冷却、別室だが電子顕微鏡もかなりの冷却が必要だ。水冷なので直接どうこうはないが、やはり廃熱は相当捨てている。夜になっても珍妙な天気だ。星はきれいに出て、晴れているのにどこからか雨が飛んでくる。山の方は雲がかかっているのであそこから風に流されて飛んでくるのだろうか。東を見るとオリオンがきれいだ。 明日の朝は寒いかな?
2007年11月12日
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職場の健康診断で眼底写真から「緑内障の疑い」をかけられた。放っておけば失明、しかも自覚症状がほとんどないと言うことだ。今日は検査。娘の勤めているのも眼科の有る総合病院だが、「うちに来たら検査漬けにされるし、待たされるからI医院の方がええで!」女房も娘も何の縁かここにお世話になっているので行ってみた。眼底写真を撮って、大きなレンズを目の前にして「はい、右を見て、左を見て」と眼球の仲を目視検査。もらってきた写真がこれ。「きれいな目です」医者に言われても色気もそっけもないが、白く写っているところが広がるのが緑内障の症状だそうだ。「普通の人よりも大きめですが、まあ異常と言うほどではないですね。医者によってはクロの判断をする人もいるでしょう」とのこと。15分ほどですから、と視野検査も念のためにしておくことになった。直径が60cmくらいだろうか、お椀かBSアンテナみたいなものの前に座り、片目にアイパッチみたいなものをする。「お椀の中に光の点が見えたらスイッチを押してください」初めは大豆くらいの光が、針の先みたいになって、光量も下がっていく。しまいには見えなくなってしまったが、一応正常だったらしい。遠視があり、眼精疲労の目薬をもらってきたが、目を使う仕事はずっと続く。なくなったら取りにこい、かな? 瞳孔を拡げる薬を使うといけないから、と女房に連れていってもらったが、結局使わなかった。夜になり娘が帰ってきてその話をすると「あの視野検査は動的視野検査で高いんやでえ~」 静的検査と言うのもあってこっちは検査料は安いが機械が高いのだそうだ。写真を見ながら「こんだけしか血管ないのか?」「そんなことない。網膜は10層にもなっていて・・・」何やかやと盛り上がり、夕食に1時間余りかかった。「何もなくてよかったね」で終了。
2007年11月09日
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タマネギと鳥肉のうま煮というところだが、いつもと違い、甘味が少ない。変だなと思いながら二口目。塩辛い!女房が砂糖と塩を間違えて入れたらしい。どうやら味見もしなかったようだ。こんなひどい味はおそらく結婚して初めて。そろそろ30年だが、料理はまあうまい方だと思っていた。が、どうも老化か、焼きが回ったか・・・鍋を焦がすのは時々あったけれど、砂糖と塩を間違えたのは記憶がない。もっとも、闇に葬ったのはあるかも知れないが。帰宅してから聞いてみると、昼にその残りを食べて、初めて気がついたそうだ。 今夜は十五夜。狸に化かされたとでも思うか。
2007年10月25日
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郵便で健診結果が届いた。血液検査は尿酸値がぎりぎりアウトな以外は問題なし。ところが検査所見がぞろぞろと・・・年やなあと感じないわけには行かない。眼底写真で「緑内障の疑い」 これはまあ娘に聞けば大概分かる。写真を見たわけではないので「いらん血管が写ったのかも」だそうだ。緑内障になると普通は写らない血管が見えてくるらしい。娘は白い壁の前に立って「私の鼻を見て」「視野の欠けているところはない?」「今はないと思う。でもピンホールみたいなんだったらわからんぞ」こういうのが検査らしい。胸部X線。「単発性結節性陰影」とある。こいつはさっぱり分からないのでwikipedia で調べると「肺ガンの可能性」などと書いてある。友人でもう10年にもなろうかと思うが、肺ガンでなくなったのがいる。こいつもタバコは吸わなかった。肺ガンは非常に転移しやすいという。CTで詳しいことが分かるらしいから、次の診察日に相談しよう。次は上腹部エコーによる胆石。これは昔叔母が黄疸で真黄色になった顔で入院しているのを見舞いにいって、「こうはなりたくないなあ」と思っていた病気だ。ある日突然痛みが出るが、それまでは何ともないらしい。大きなものから小さなものまであるらしい。これもCTで詳しいことが分かるという。アルコールは良くないらしいが、晩酌も楽しみといえば楽しみ。と言うことは、次に医者に行く時は少々金が必要なようだ。 いっそ入院になれば保険が給付されるんだが・・まあ、55年目の体だ。あちこちメンテが必要らしい。失明したら楽譜が読めないな。がんで手遅れになっていたら(肥満傾向でそれはあるまいが)いっそ生命保険の期間のうちに・・・などとしょうもないことを考えている。
2007年10月21日
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少し使い込んでくると、なじみもするがアラも見えてくるのは女房と同じか?軽いのはいいが、どうもピンセットのデザインが悪いようだ。同じ型のもので、同じスイス製でも、フォンタックスとマイスターでは当たりが違う。(としか表現のしようがない)マイスターの方が整形のばらつきが大きいようだ。フォンタックスの先が顕微鏡で見てもとがっているのに比べ、マイスターのはフラットにカットしてあるように見える。先の巾はおそらく0.1mm位なものだとおもうが、これが効いてくるようだ。そして、フォンタックスが絶対に先端以外がくっつかない(つまり、どんな強い力で持っても、先端は離れない)のに、マイスターは先端から少し離れたところがくっつくために、先端が開いてしまうのだ。それで、薄さ0.01mmの電顕用グリッドは落ちてしまう。ところが、2本買ったうちのもう一本ではこの現象が見られない。どうやらばらつきのようだ。こんな実に細かいところが作業では大きく響く。そのせいではないが、せっかく整列したグリッドを引っかけて、見事にひっくり返し、再作業を余儀なくされた。 たまたま品切れで妥協したが、やはり道具にはこだわるべきだ。いい仕事のためにはいい道具を!
2007年10月09日
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仕事用の新しいピンセットを買ってもらった。今使っているのが時々落とすために曲がってしまい、そのたびに修正するのだが、何せ0.1mmもずれると仕事にならないので、そろそろ限界を感じ始めたのだ。早速使ってみると、どうも勝手が違う。なぜ?と考えてみたら、重量が半分ほどになっているのだ。今まで使ってきたのは13.6g.新しいのはなんと7.7gしかない。軽いので、何となく頼りないのだ。持って分かる人間の感覚もたいしたもんだなと改めて思った。電子顕微鏡ではプレパラートは3mmほどの銅箔なので、これを試料棒にセットし、押さえを下ろすのだが、軽いピンセットだといかにも折れそうな気がしてしまう。まあ、食事に使う箸だって、取り換えた直後は何となくしっくり来ないものだが、商売道具となると余計だ。仕事の片づく効率が全くちがう。試しに実体顕微鏡で見てみると、よく先があっている。片方の先っぽはプレスで切ったのかと思うような切れ方だった。先のあわないピンセットなんて、普段使わない人はその不便さを理解しにくいだろうが、道具の善し悪しは仕事の善し悪し、時間の有効利用にもろに響く。
2007年10月04日
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村上隆著。岩波新書1085。通勤電車で読むのはまあこのくらいなものだ。先般世界遺産に指定された石見銀山の話も出てくる。著者は工学修士、学術博士という変わった経歴の持ち主だ。日本の金属精錬は非常に高いレベルにあったらしい。鉱山というと鉱毒がつきものみたいに思っていたが、例えば銀をとる時に硫黄を除くために焙焼するのだそうだ。そうすると硫酸ないし亜硫酸ができる。これが毒なんだそうだ。もともと日本の鉱業はまことにのんびりしていて、ツチとのみで岩を崩すというものだったが、明治になっていわゆる西洋文明が入ってからダイナマイトでぶっ壊すテクニックができたのだという。日本人は山に畏敬の念を持っていて、「これ以上は崩さない」と言うブレーキを自分でかけていたのが、明治以降はそれがなくなった。と同時に、公害があちこちで発生したのだそうだ。もう一つ悔しい話。アメリカが黒船でやってきた時、金1と銀5が同じ価値だといって日本からどっさりと金を流出させたらしい。実際のレートは銀15だったという。この時以来、日本はアメリカに搾取され続けてているのだなあと思った。アメリカの言いなりになっていたら、どこまでも絞り取られる。「世界が失望するだろう」とアメリカが言っている海上給油なんかやめちまえ。自民党は新法で対応するといっているが、元は我々の支払った税金ではないか。株主が決めて当たり前のことだ。 目的外使用を「信頼している」とはちゃんちゃらおかしい。
2007年10月02日
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新しい鍵はほとんどプレートだ。こんなもんで何通りかの鍵になるのか、909か606か分からないが刻印してある。これを定期入れに入れて、ICCOCAが問題なく通れるだろうか?何の問題もなかった。鍵で膨れている方でも、反対側の平面でも問題なし。で、落としても分かるように(この辺が懲りないな、われながら)何の鍵か分からない鍵を一緒にぶら下げた。鍵がキーホルダー? だ。机かロッカーのもののようだが、自転車で走ると時々チャリン、チャリンといっている。自動車用の大きいものはスポークに当たりそうだし、このくらいのものをもう一つ位付けておこうかな?こうやって増やしていったら本当に鍵束になりそうだ。本末転倒!
2007年09月26日
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駅をおりてから鍵がないのに気付くと言う、このなんとも表現のし難い気持ち。引きずって帰るわけにもいかないし、壊すには工具がない。幸い今日は女房が家にいるのでSOSだ。程なく軽自動車で来てくれた。が、転がらない車輪と言うのはなんとも不便なものだ。いわゆる箱バンに乗っているので、こういう時は実にありがたい。身柄とも運んでもらえる。帰りにDIYショップで新しい鍵を買って帰る。どうもポケットに放り込んでおくものだから、定期を出し入れする時に弾みでおとしたのではないかと思う。 実はこれがなくしたのは2回目で、スペアもない。で、交換したのだが分かったことがいくつかある。まず、フォークにつけるタイプの鍵についてくる固定ねじと言うのは恐ろしく安物だと言うこと。 クリッパでいとも簡単に切れてしまう。同じサイズのねじを別に買うと、これは一発では切れない。私自身、握力には自信があるが、それでも切れなかったから、100円ばかりで性能は格段に向上する。それから、今回はレバーのついたものを買った。 外側への棒の飛び出しがない。この鍵は、差し込んで押すタイプのものよりも厚みが薄いので財布にでもいれておける。ICCOCA定期と同居させて問題があるかどうかは明日実験してみよう。今日はきれいなほぼ満月。もう少し寒い時なら「寒月」と言うにふさわしい。
2007年09月25日
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先週に引き続いて今週も休日出勤。と言うか、会社のカレンダーがそうなっている。朝から雲が広がって、今日も「土用の朝曇り」かと思っていたら、夕方になって降り出した。これで今年の暑さともおさらばか?まことに暑い夏だった。それでも、先週よりも自動車の通りは多かったように思う。好きなようには横断できなかったから。近くの神社も秋祭りのようだ。私の家の方ではやらないのだが、竹の先に色とりどりのボンボンのようなものを付けて、通りに並べてある。「シデ」と言うもので、神輿の景気付けに使う2mほどのものから、幟に匹敵するような10mもあろうかと思うようなものまである。ところ変われば品変わるものだ。姫路と言えば「ケンカ祭り」が有名。神輿をぶつけ合い、練り合わせる。浜の方で盛んだ。盆正月はどうでもいいが、祭りには帰ってこい、がこのあたりの合い言葉。 そういえば、通勤路にある田圃でも刈り取りが始まり、甘い、埃臭い匂いが漂っている。もう秋です。
2007年09月24日
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原因ははっきりしている。彼女は上鼻腔に膿がたまりやすく、風邪を引くと鬱陶しいらしい。そこにどうも歯周病か、歯の関係がからんでいるらしい。急に暑くなったり涼しくなったりで調子を崩している。で、帰りの電車が出発しようと言う時に電話がかかってきた。「ちょっと病院にいってくるわ」「晩ご飯お願い」で、帰ってからシャケの何焼っていうんだろう。身に焦げ目を付けてからギョウザよろしく水を入れて蒸し焼きに・・・ 簡単にでき上がり、済ませたところに帰ってきた。「やっぱり風邪やって」まあお大事に・・・だが。それにしても女房と言い子供と言い、(いい大人だが)どうしてこうも魚を食べるのがヘタなのだろう。別に自分が上手だとは言わないが、皮にも骨にも一杯身がついているのに「ごちそうさま」「お前らバチが当たるぞ」「ほなお父さん食べといてよ」おいおい、お前母親になったらどないする気や?娘の答え。「その時はその時。まだ心配あらへん」その神経がわたしゃ一番心配だ。
2007年09月18日
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夕べからの暑さ!パソコンで楽譜を書いているだけなのにたら~りと汗が首筋を伝う。おまけに晩飯は焼き肉。たまらずエアコンに走る。今日は敬老の日だが、仕事。子供たちは皆休みで朝寝している。休みのおかげで電車はがらがら、車道の横断も好き放題にできる。天気は朝からどんよりだったが、昼前からかっかと晴れてきて、午後の仕事は暑かった。「夏がまた来たみたい」が挨拶代わりだ。そして会社が引けてからは突然の夕立。ものすごい雨、雷。少々、ではなくかなり雨の中に出て行くのがためらわれた。電車の中ではもっとも強い雨だったが、おりる時には上がっていると言う目まぐるしい変化だった。今も遠く雷の音が聞こえる。日本海に進んだ台風11号の成れの果てに南から暖かい風が吹き込んだのだろう。 今は窓から涼しい風が流れ込んでいる。昨日に比べたら遥かに快適だ。さて、楽譜の仕上げをしないと水曜日の練習に間に合わない。やるべ!
2007年09月17日
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女房の叔父(母の弟)が亡くなり、葬儀参列のため休むつもりでいたら「どうでも今日結果出して!」の要求が入り、午後出勤。夕べから断続的に雨が降っていて、蒸し暑い朝。涙雨と言ったところか?ツクツクボーシが景気よく鳴いている。いつもなら電車に乗っている時間だが、ゆっくりした朝だ。 10時に雨が上がってくれればいいけれど・・・
2007年08月31日
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朝晩はすごく涼しくなった。今朝はまた、早朝に降った雨で湿度が高かったが、歩く道々、蝉の死骸が落ちている。多分クマゼミだ。7年間土の中にいて、地上での生活は1週間そこそこと言うが、こうやってみると今年もたくさんのセミがかえったのだなあと感心する。まだ日中の暑い時にはセミの声も聞こえるが、だんだんヒグラシに変わっていくのだろう。夕方になってゴミを出しに外に出ても、あの焼かれるような熱気はもうなく、のどかな空気になっている。また日も短くなってきた。もう1ヶ月もしないうちに彼岸。またぞろ出演の機会も増える。
2007年08月29日
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今日は踏み切りに自動車が立ち往生しているとかで帰りが遅れに遅れた。どんな自動車だったのか知らないが、まあ迷惑な話ではある。通勤電車であまり気にされなくて邪魔なのが女性の持つトートバッグを肩からかけるやつだと思う。同様にリュックも迷惑だ。人間の立ち姿はほぼ紡錘形だ。ということは、一番太いのは胴体。ここにバッグやリュックがあたると持っている者はあまり感じないが、あれに体を押されるのは意外と不快なものだ。バッグなら下げてくれれば、足に当たってもあまり気にならないし、リュックも前で持ったり、片手でぶら下げて細くなっている足の方に移動すればそう不快感はない。しかし、これを実行している人は実に少ない。私も駅までは自転車を利用するのでリュックをよく使う。弁当と水筒を入れると結構重いので、座れない時は網棚に上げてしまう。座席に荷物を置く人は良くいるのだが・・・特に岡山方面に行く人は比較的無神経なようだ。JR西日本でも車内アナウンスで「荷物はひざの上か網棚に」と言っている。播州赤穂方面行きではあまり聞かないように思うのだが、地域的なものだろうか。また、電車が遅れた時の判を押したようなアナウンスもなんとかならないかと思う。 「信号待ちです。しばらくお待ち合わせください」が何度か流され、「先行列車が・・・」乗客は、なぜ信号待ちなのかを知りたいのだ。そして動く見込みと。それがわかるまでには20分ばかりかかった。ほとんど乗務員が歩いて往復する時間だ。列車無線や集中管理でなんとかならないのかと思う。駅をおりるとタクシーがいる。この会社では後ろのドアを開けて、運転手が立っている。いかにも「どうぞお乗りください」という風だ。これも一つの商法かも知れない。
2007年08月24日
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久しぶりの愚痴ネタ・・・電車の車両のサイズって、昔から同じなのだろうか。昔の車両115系もオリジナルはかなりへって、クロスの固定式シートから転換シートへと変わっている。薄茶色の、いわゆる京都色といわれるのになりつつあるが、やはり緑とオレンジの湘南色の方が私は好きだ。さて、その転換シートも、端っこは対面となるのだが、どうしてあんなにずり込むように座る若者が多いのだろう。この地方だけかも知れないが、シートに深く掛けず、前半分くらいに腰の位置が来て、背もたれにもたれかかるから椎間板への負担がさぞ大きかろうと思う。 人によっては前のシートバックにひざをつけてひっくり返っている。どう見てもスマートとは言えない。おまけに、窓側に座っていておりる時の邪魔なこと。寝ていたりしたら最悪のケースだ。起こさなきゃならない。まあ、腰痛を患ったことのない幸福な人たちばかりなのだろうか。浅く腰掛けること自体は悪いことではない。私たちも座って歌う時には背筋を伸ばし、前に重心を持ってくるためにごく浅く掛けるが、背もたれは使わない。 若者に限らず、現代人は何かによっかかるのが常になっているのかも知れないが。私も、降車駅で電車のスピードが落ちると、立ち上がれば必ずつり革を握っている。何かの拍子によろけて、田の乗客に迷惑をかけるといけないので。荷物を網棚に上げる人は減り、床に置く人が多い。迷惑なのは海外に行くのだろうが、あの大きなキャリングバッグだ。あれだけ大きけりゃ、それこそ立ってバッグの上にでも腰掛けてりゃいいだろうと思うが、しっかりと座席の脇に持ち込み、しかも端っこのシートに座っているから通路の全員が迷惑することはわかっているだろうに・・・というのは老人の繰り言だろうか。ひどいのになると、靴のままで前のシートバックに突っ張っている。何をか言わんだが、私も含めなかなか声を掛けるのは難しい。雨のたびに急速に秋の気配が漂ってくる、今日この頃。
2007年08月23日
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「浸水ですよ」朝出勤するなり課長から言われた。驚いて電顕室に行ってみると確かにあちこち水が溜まっている。豪雨があるとたちまちそこらは水浸しなのだが、昨日の夕立は私の住所よりも激しかったようだ。動くか?スイッチを入れて見ると、始動はするがすぐにダウンする。排気ポンプがどれか不調らしい。「やばいな」とは思うが、ともかくたまっている水をふき取り、エアコンを利かせ、換気扇を回して乾燥させることにした。 11時になってやっと稼働。もう少し悲惨なのはドラフト室。水が入ってきて床は土だらけ。ざっと拭いただけでは間に合わない。ぞうきんも潰してしまう。まあ、下水が一緒でないだけマシだが。 でも大雨のせいか、一気に秋が近づいた気がする。昼間はヒグラシの声が聞こえ、夜はコオロギの声。夜の冷房もどっちでもいい感じ。窓を開ければ涼風が入ってくる。今日の仕事は実質半日だった。明日にしわ寄せがくる・・・
2007年08月20日
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今朝は少し寒いくらいだったので久々に自転車と歩きの通勤にした。あまりにも暑いのでこのところは歩きをレンタル自転車にしていたのだ。自転車仲間が「maetosさん、今日はどうしたの?」と声をかけて軽やかに抜いていってくれる。姫路駅を出る時には、日差しは強いが、風は少しあったので歩くことにしたのだ。というのは、盆があけてから楽なほうにばかり走ったせいか、右の脇腹辺りに変な疼痛が続いていたのだ。やっぱり運動不足かな?という気がしていたので運動量を増やすことにした。 そのせいか、今日は痛みは少しおさまった。夏は暑いのでもちろん薄着をするが、そのために冷えすぎて神経痛を起こしたことがある。若い頃はそれでも暑いのがいやだったけれど、どうも更年期を過ぎると暑いのがそう苦痛ではなくなってくる。もちろん冷たいものはおいしいし、汗が出るだけだとわかっていても水を飲む。やはり暑い時にはそれなりに汗を流したほうがいいようだ。帰ってきてから浴びる風呂は実に気持ちがいい。冷えたビールなんか出してもらうと、もう気分は最高・・・で、また食べ過ぎる。困ったもんだ。
2007年08月18日
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朝8時に集合。やぐらを組み立て、バザーの準備をする。今年は「子供に鮎掴みをさせよう」と、このような水槽(と言ってもパネルを組み立てて中に防水シートを落とし込む簡易プール)を作っている。この人、実は左官屋さんなので型枠組みはプロだ。あっという間に組み立ててしまう。 鮎を運んでくるのは、普段は畳屋をしている2代目。都会でいえば何やら一昔前の町内会みたいなものだ。田舎にはまだ息づいている。鮎は高温には非常に弱いので地下水を汲んでくる。これもまだ井戸を使っている家があるのでそこから引く。持っているものを持ち寄っての屋台だ。しかし、子供の少ないのはいかんともしがたい。私が子供のころは村の同級生が6人いたが、今では2~3人だと言う。団塊2世からの落ち込みは激しいようだ。それでも始まる前にちびっ子がやってきて、届いたばかりのアイスクリームをなめてにっこりしている姿はいいものだ。今日も暑いが、日が落ちれば涼しくなるだろうか。
2007年08月14日
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朝からいやになるような強い日差し。今日は雲が出ているので時折光が遮られ、すずしい風を感じる瞬間もある。窓を開けて冷房入れないからそれなりには暑い。今日、明日は特に普通の休日と変わることもないが、女房の実家のお母さんが転んで大腿骨を折ってしまったと言う。縁側から庭におりるのに後ろ向きになっておりようとして転んだのだとか。家の母の方が足が弱っている分、上がりがまちに腰を下ろしてから履き物を履くようにしているので転ぶことはないようだが、やはりそれなりに年を重ねるとあちこちが傷んでくる。子供が小学生の頃、ラジオ体操を見て「たこ踊りやないか」と酷評したが、その子供の世代が今教壇に立っている。今の子供の体操ぶりはどんなだろう。あと10年もすれば孫の姿を必死に追っかけている自分がいるかも知れない。今も、始業前に体操をしているが、あちこちが痛み出す頃になって体操の重要さを知るところだ。っ若い人はずいぶんいい加減にやっているようだが、年代が上がるにつれ真剣さが増す。子供のころの記憶が為せる業か、いたいのを知ってのストレッチか。今日から4日はその体操もない。布団の上で森光子さん張りのでんぐり返しでもしようか。
2007年08月12日
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朝からかんかん照り。姫路駅では駅リンくんと称して、貸し自転車をしている。1日300円。あまりに暑いのでこのところは会社につくとぐったり・・・感があったので、暑い日は自転車を借りてみようかという気になり、使ってみた。歩けば15分の距離だが、これが自転車だとすこぶる快適。ただのママチャリでスピードも出ないが、とにかく発汗量がめちゃくちゃ少ない。のりのりモードで仕事に入れる。やっぱり年かなあと思うが、暑い間だけでも使う価値はありそうだ。帰りも暑いには暑いが、切る風が十分心地よい。で、よせばいいのにパソコンショップまで遠回りしてよってきた。メディアプレーヤー付きのメモリを1000円で売っていたので衝動買い。しかし、マックから使うには一工夫いりそうだ。itunesから直接コピーしただけではダメみたい。ネットで調べれば何かわかるだろう。こういう無駄遣いがイカンが、今日は300円を満喫した。月決めだと2000円なのだが、なんと予約が50人以上あって、いつ空きが出るか見当がつかないと言う。なら、自転車預かりでもしてくれれば持っていくのに。 やっぱり自転車は人気があるんだ。
2007年08月11日
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一人が死亡する事故になった建造中のタンカー事故。なんでも現場からタバコやライターが見つかったと言うから、ずさんな持ち物管理だったのだろう。私の身の回りにも燃えやすい薬品はたくさんある。アルコール、アセトン、そしてエーテル。エーテルの引火性の強さは、信じられないほど強い、というのが適当だろう。マッチの燃えかすで十分引火する。エーテルは動物の麻酔にも使うが、あれをかがされたら、麻酔と言うよりは気絶に近いと思う。有機溶剤を多用するのは、やはり樹脂を溶かすことで塗装の質を上げ、また沸点が低いことで 乾燥するまでの時間が短くなるなど、作業性もいいからだ。でも、普通の工場でもタバコは休憩室に置くものだ。喫煙死ながらの作業なんて論外だ。この事件もまた派遣社員や請け負い会社の管理に発展していきそうな気がしている。利益確保に血道を上げるのもわからないではないが、命あっての物種。また、事故を起こしたら調査が終わるまで作業はできない。被害者にはお気の毒と言うしかないが、火の元が誰かで事件の扱いは大きく変わる。絵を描くなら水彩とかアクリル絵の具でいいのだが、ことタンカーとなるとそうは行かない。水性のペイントでは防錆力が落ちるだけだ。私自身はタバコを吸わないのでこの類いの火災とは無縁なはずだが、「もらい事故」というのもある。用心用心。
2007年08月08日
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とは言うものの、風台風で夕べは暑くて眠れなかった。今朝も風の影響は残り、ボショボショと降る雨と混じって、あっちから降ってきたり、こっちから降ってきたりの戦い。今日は降るまい、とタカをくくっていたら見事に外れ、折り畳み傘では少々厳しかった。何たって小さい。会社には大きな銀杏があるが、昨日の風で折れ、まだ熟しない実がいっぱい落ちている。雨は夕方まで降り、この時間になってやっと涼しくなってきた。 どうやら行ってしまったと言う気がする。明日は西播地域の合唱祭なのだが、天気には恵まれそうだ。暑さも戻ってくるのだろう。
2007年08月03日
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通勤路の途中にある栗の木が、もうこんなに毬をつけている。虫に食われずに大きくなって欲しいな。小さい秋どころか、朝から熱帯夜が予想できそうだ。この間まで白い花が房のように咲いていたと思うのに、もう実になっている。7月の暑さが足りなくて、稲が不作ではないかと言われているが、どうなんだろう。消費者の夏は暑い。
2007年07月27日
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「あつなりそうやね~」ではじまり「あつかったねえ~」で終わるこの頃の挨拶だが、今の分析の仕事というのは、この時期は非常にありがたい。なぜって、環境汚染を避けるために土足は厳禁。と言うことは、サンダルで仕事ができる唯一の職場なのだ。サンダルったって突っかけである。安全靴、ヘルメット着用の作業場ではクーラーが有るとは言え、やはり暑い。クマゼミの声を聞くとなおさら暑苦しい。きれいな作業場で、手を汚さないわけではないが、全社的に見ればきれいなものだろう。工場の社員が汚れを落とすために風呂も用意されているのだが、私は入ったことがない。サンダルでも暑ければ、ちょっと足袋はだしも。電子顕微鏡の置いてある部屋は基本的に暗室なので、一人いるだけだから熱源が少ない。冷房はばっちり、快適だ。この季節、職場でこんな環境にいられるのはまことに有り難い。それだけに陽の高いうちの退社は不快。残業になってくれとひそかに願う。1時間ちがうと、体感気温差は10度くらいありそうだ。 (大げさな!)
2007年07月27日
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梅雨が明けると蒸し暑さのレベルがちがってくる。ヘルメットをかぶったら額は汗びっしょり。冷房を止めたら、あっという間に蒸し風呂だ。職場の周りには大きな木がたくさんあって、クマゼミの大合唱。よけい気分が暑くなる。梅雨明けの前からクマゼミの声は聞こえていたが、こちらもヒートアップ気味。そんな中、急に依頼主がやってきた。「28日の仕上げで頼んでたんだけど、今日なんとかなりませんか?」そういうことは休みに入る前に言ってもらわないと・・・リードタイムが1日あるのだよ、と言いたいところだが、実は休みの前に用意をしてあったので悠々間に合う。でも、それなら早い目にさば読んで書いておけばいいのに、律義な性格なんでしょう。それでも日が落ちると急激に体感温度は下がる。自転車で切る風は結構涼しい。田舎の特権か。田圃の中は昼間でも涼しい。敵はアスファルト。えげつなく暑い。
2007年07月26日
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明日から仕事マン復活だけど、どんな状態で終わったか、完全に忘却の彼方になっている。工場の停電に合わせて電子顕微鏡のサーバを落としたから、これの復帰がまずの仕事だろうが・・・私の休みに合わせてシフトを組んだ女房にしっかりとこき使われ、今日は「すぐにお盆だから」と家中の網戸を洗うことになった。梅雨も明けて厳しい日差し、押し入れに入っていた布団も引っ張り出して干す。太陽光が一杯詰まったように膨らんだ。夕方になって涼しい風が入ってくる。さぁ~明日から楽できるぞ!が本音。休んでいる時の方がしんどい気がするよ。
2007年07月25日
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きのう44000アクセスを達成。人気ブログから見たらちまちましたものだが。それでも延べ40000あまりの方に目を通していただき、固定客も何人かはおられるようだ。あり難いこと。個人としてこんなに情報発信をしたり、社説みたいなものを発表したりできるというのはついぞ無かったことで、しかも賛成、反対の意見も頂戴できる、という素晴らしいツールだ。悪さを考えずに使えば、直接政治ができる。が、反面情報操作をされたりしたらとんでもないものになってしまう。両刃の剣と言えるだろう。また、合唱団をやっていて「私が一番非力」と常々いっている人がなんと団のホームページを作ってくれた。重宝しながら使わせてもらっている。えらい世の中になったものだ。まだ演奏を聴いてどうこう、という人は現れていないが、そのうち来るかも知れない。自分たちの歌を流せるんだからこれはちょっとレコードを出した気分だ。失業から2年、このブログは自分のちょっとだけ成長した記録かも知れない。仕事もリセット、合唱もリセットというとんでもない年だったが、子供たちもたくましく育ってくれ、ひょっとしたらこれでよかったのかも知れないとも思える。金銭的には楽ではないが、鬱でも発症していたら(実は辞めた会社の当時の上司が今その状態なのだそうだ)貧乏とどっちがいいやら・・・と考えてしまうのだ。で、考えてもしようのないことだから、「ま、いいか」に落ち着く。3年目、これからどこへ漂流するだろう。今、内容の半分くらいは政治批判かなあ。理屈っぽくて、いつも「なぜ?」と自問している。今も、充電中のMDのランプ3つが順に光るのだが、ランプの間隔は5mm程なのに、それが窓ガラスに反射しているのをよく見ると、2つしか確認できない目の位置がある。しかも位置によって見えないランプが変わる。なぜこういうことになるのか?答えはまだでていない。すぐに脱線するこのブログですが、読者の皆様、これからもおつきあいの程よろしくお願い申し上げます。
2007年07月09日
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わが社では強酸・アルカリを使う関係上、歯科検診が年に1度希望者に行われるので毎年受診している。虫歯が4本あるけれどもごく軽いから手入れだけで問題ないでしょう、とのこと。それよりもはやりの歯周病である。こちらの方は、歯石は溜まっているし、歯も汚れている。きちんと磨いてくださいとのこと。普段電動でやっているが、強く押し当て過ぎるのだそうで、毛先が曲がっていらぬところを傷つけているらしい。また、奥歯の方は電動では磨きにくいから手でやるように、そして半年に一度くらいは歯石をとってもらってください、とのことだった。人間って、痛くならなければ歯医者なんか行かないのが常だが、先日亡くなった叔父の歯は見事なものだと係の人が褒めていた。多分しっかりと管理していたのだろう。見習わなくては。この検診で、いつも観察用の鏡とはブラシをくれる。鏡はアルミの板が張ってあるが、去年のはもう曇って何も見えない。このあたりが限界のようだ。
2007年06月27日
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この冬に作った古漬け大根をあげてきたら、なんとも珍妙な漬け物になっている。大根の内部は白に近く、表面は黄色に着色。別にウコンなど使っていない。で、表面の方にしか塩味はついていないので意外と塩辛くなく、いくらでも食べられる。常識的には、糠と水と大根との間で食塩濃度は平衡し、均一になるはずなのだが・・・ 少々干しすぎた大根なので水が糠との間で取り合いになったとか、どうだこうだと女房と話す。もう一度作ってみろといわれたら多分できないだろう。それでも自分で作ったものというのは格別の味がする。まさに(手前みそ)?
2007年06月15日
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今朝早く、西明石付近で人身事故があったという。そんな話を、今度は車両火災があったということを遅れた電車の中で聞き、今日は入社後初めての遅刻になった。いつも間に合わないはずの新快速が駅に止まっているので「ははん、少し遅れたな」と乗り込んだら、空席があったので腰をかけた。定刻よりも15分遅れて発車。ところが、いつもは7分ほどでつく次の駅まで1時間かかった。「先行列車が3本つかえています」この駅では新快速の増結をやるので、その分、入れ換え入れ換えになる。そのため、周辺の道路も大混雑。なにせ踏み切りが閉まったままなので動きようがないわけだ。こういうとき、携帯電話はさすがに便利。ほとんどの客が会社に連絡を入れている。学生は「授業入れてくれるのかなあ」などとささやく。私が学生のころは「授業はさぼるためにある」などと豪語していたが。そのうち、やっとホームに入ったと思ったら、別の乗り場の普通電車の方が先発するというので乗客が移動。1時間10分遅れてやっと姫路に着いた。 遅延証明をくれというと、「何時間遅れましたか?」なんと、遅れ時間に応じたやつが作ってあるから持って行ってくれというわけだ。懐かしいパンチが入っている。変な感心をしながら、とにかくトイレ。普段20分もかからないところ、今日は70分もかかって生理的要求の時間まで変わってしまった。これだけ時間をかけたら自転車でも来れたかも知れないな、と下らぬことを考える。
2007年06月12日
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以前にもここの栗の写真を載せたことがあるが、通勤途上にある栗の木が、今真っ白な花をつけている。独特のにおいも。でも、このにおいは、若い竹を切ってもする。活力にあふれるものの共通のものかも知れない。多分、雄花だが雌花はどこにあるのだろう。何しろ人のものだから、あまり分け入って探すわけにもいかない。新緑の季節といえばいかにもいいのだが、害虫もうごめいている。またモッコクハマキが出てき始めた。今度の日曜にできるといいのだが、その日は兵庫県合唱祭。午前の出演なので雨さえなければ帰ってからできるかも知れない。
2007年06月06日
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先日のブログでさんざんこき下ろした手前、あんまり気持ちのいいものではない。しかし、自民党にとっては最高の幕引きといえるだろう。「死人にむち打つのか」という全くレベルのちがう話に持ち込めるからだ。しかし、国民に忍耐を強いながら税金を湯水のように使う体質はやはり糾弾されるべきだし、税金の使い道を明らかにしないのもおかしい。民間に税金を使うときはそれこそ1円単位まで細かく報告させるのに、政治家だ、国会議員だからとその追求を不当なものであるかのように振る舞う姿はやはりおかしい。法の下の平等を憲法に謳うなら、税金で生活している議員や役人こそ率先して公開すべきだ。社会保険庁の問題では、「歴代の長官の責任を問う」などといっているが、そんな姿勢に改革の手を付けなかった歴代政府も連帯責任を負うべきだろう。そもそも、財政赤字を作り出した張本人は歴代自民党政府なのだから。
2007年05月28日
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叔父の葬儀で休もうとすると、かわりのオペレーターがいないのでにわか仕立てになる。ある程度熟練を要するのでもとやっていた上役に頼んで指導する。しかし何か自信なさげ。最低の数だけやってもらおうとするが、至急の持ち込みが増え、「なんちゅうこっちゃ」こっちだって葬式より仕事の方が楽だよ。帰ってからやれお供えが増えたの焼香順がどうのとなかなか一筋縄では行かない。何事も・・・疲れがたまったか、この間思い切り口の中をかんだからか、歯茎が少し腫れている。いやだなあ。飯がまずい。テンション下がってるなあ・・・まもなく40000アクセスだ。見られるかな?
2007年05月22日
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朝の駅の脇に、オオバコが生えている。子供のころオオバコの穂をちぎって、引っ張りあいこをして遊んだものだ。切れたほうが負け。で、強いやつはだんだん筋が見えてくるんだけど、それでも負けない。でも、こんなに穂の伸びた長いオオバコは初めて見た。 葉のつき方からすると、日本の原種とはちがうのかもしれない。穂だけで20cm近くあり、種のついている部分も長い。葉っぱは丸くて小さい。オオバコではよく遊んだものだ。葉をちぎって、柄のところを上手に向くと筋だけが残って、これを引っ張ると葉っぱ全体が曲がる。 たわいもない遊びだが、結構熱中して。考えて見れば学校からの帰りは遊びの宝庫だった。女の子はれんげを編み、男の子は細い木(あれは何だったんだろう、触ると手が臭くなる、楕円形の葉っぱがいっぱいついていた)を折り取ってチャンバラごっこ。道は車が走っても台数は少ないし、水たまりばかり。「三丁目の夕日」の時代だもの。
2007年05月09日
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昨日から急激といっていいほど暖かくなっているので「もうちょっと薄いシャツないか?」「こないだこうてきたやつがある」新品だからまだ袋に入っているし、値札もそのままだ。ボール紙やいろいろ型くずれしないようにくっついている。昔は針が多くて、その分慎重に外していたが、この頃はプラスチックが大半だ。「うん、こら涼しいてええわ」と出かけたのはいい。会社についてさあ着替えようとするとボール紙が落ちてきた。??そうか、襟の型くずれ防止に入っているやつだ。ということは、通勤電車ではひょっとしたら肩の線より下まではみ出していたのでは?と心配になったが、後の祭り。いや、確実に年寄り臭くなっている。気をつけねば・・・
2007年05月08日
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朝から雨に打たれて、バラのつぼみが大きく膨らんできた。「大雨になる可能性」と天気予報では言っていたが、まあそこそこの雨で午後には上がってしまった。自閉君とともに図書館。今日は嫌いではあるが産経新聞の「正論」を手に取ってみた。各誌、やはり改憲のこと、9条のことに集中している。正論に投稿している人は、「実際に戦争がなくなっていない、9条は絵に描いた餅に過ぎない、集団的自衛権を認めないのは友を裏切ることだ」というのが論旨であるように思えた。共産党を「うそつき、まやかし」とこき下ろしている人もいる。しかし、太平洋戦争以後、アメリカの関係しない戦争があっただろうか。アメリカは武力による世界制覇をもくろんでいるとも言える。その尻馬に乗るか、引きずられているのが日本。それでいいのか?世界平和に貢献しているわけではなく、アメリカの片棒を担がされ、その比重を増やされつつあるのを9条が食い止めていると私は思う。正論の執筆者は、多分権力の恩恵を十分に受けている人なのだろう。私はそんな立場ではないのでこんなことを書くのだろうが、地球という乗り物の中でもめているときではない。アメリカは地球に対して横暴だ。だからやめろと、日本も協力するなと考えている。
2007年05月06日
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過ぎてしまえば短いもの。休みの共通点だ。子供のころの夏休みはまだ結構時間がゆっくり流れていたような気がするが、年をとるたびに早くなって行く。一説には脳細胞が減少しているからだというが、あながち冗談でもなさそうだ。今日は天気は下り坂とのことだったが、まだ雨は落ちずにいる。ヒバリの声が聞こえ、ツバメがやや低めに飛んでいる。(田舎やなあ)ま、今回の休みは女房のパートの都合でよく食事を作った。レンガも敷いて、排水を壊すことはなくなったし、DIYを非常によくやった。(自画自賛) 初夏の日差しになり、うちの緑も頑張っている。いずれも女房の趣味の範疇。特に蘭は古い株を捨てずに、鉢ばかりが増えて大混雑だ。そしてアゲハが飛んでいる。ユズはアゲハの幼虫の大好物。さりとて、ちょっとくらい食べさせてもいいか・・・ 柿を襲うイラガは容赦ないが。
2007年05月05日
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長男は今日から中国へ、娘は初めての土日連休で友達と会食、私は新入社員の歓迎会で中華料理、というわけで今日は女房と次男だけの夕食。明日は兵庫県合唱連盟の総会、明後日は次男の通所施設のバーベキュー大会と続く。後は植木の手入れやら庭の土木工事を日曜大工でと予定してある。9連休という気の遠く?なるような長い休みに入るが、駆け込みで今日は机の上に試料が積まれた。連休明けに処理しなきゃいけないものが50個もあり、休みの後が恐ろしい。増えこそすれ、減ることは絶対にないのだから。英気を養うこと。ところで、この間から日本語変換ソフトにegbridgeを使い始めた。マックの最初に使っていたが、Atocに切り替えてバージョン8から14までいったが、OSXになってから少ししっくりいかないので「ことえり」にしていたが、どうも今一つ。試用版を使っているが、なかなか悪くない。久しぶりにアップグレードしようか。
2007年04月27日
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終業後に新入社員を交えてお花見。会場は姫路城の三の丸広場。姫路城の正面に広がる広場だ。買い出し組やら場所取り組に別れたが、今日はよくすいていた。それでも100人くらいはいただろうか。あちこちでグループが出来ている。元々姫路というところ、あまり評判のいい要素がない。暴力団の竹中組、姫路ナンバーのドライバーのマナーの悪さ(自分もその一人だが)・・・ところが、今日はちょっと見直した。「ごみあらへんか~」と回ってくる美化ボランティア、「あんたらシート狭そうやな、これ使い」というおせっかいなおばさん、果ては「おい、箸余ってえへんか、ちょっと料理が増えたんや」「ぎょうさんあるさかい、持っていき」まるで「長屋の花見」だ。新卒の子も、「聞いていたよりいいところ」と言っている。ところで、おでんをしょうが醤油で食べるのはどうもここいらだけらしい。なかなかあっさりしていていいし、冬には体も温まる。・・・などと話し込んでいたら9時前。 さすがに冷えてきてお開きとなった。もう少しアルコールが欲しかったな・・・
2007年04月12日
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あるあるの捏造に端を発した放送法改定。社会を混乱に陥れたりすると総務大臣の命令で放送禁止が出来ると言う。かなりきな臭い法律だ。斜めに構えて解釈すると、あるあるは今回スケープゴートにされたのではないかと言う気がしてくる。まず、関西テレビはフジテレビ系列の右翼的放送局。フジがことを引き起こしたのではたまらないから、 関西テレビの制作番組をターゲットにし、制作会社が捏造をせざるを得ない状況にしむけて行った。制作費のカットならどこでもやっていることだし、薄い内容でまあどっちに転んでも差し支えないような納豆を話題に、ダイエットを結びつけた。普段から「テレビは本当のことしか報道しない」と思い込ませての実験だ。はたして、無知な国民は納豆に走った。品切れが起こる。(これを社会の混乱と言うかどうかもやや疑問だが)検証の結果こうでしたと、悪事を並べ立て、社長の降格で始末をつける。これにより、国家権力が報道に介入する下地を作った訳だ。与党絶対多数の環境に、これは願ってもないと言うか、ここで捏造記事を作り上げて、放送局はけしからんというわけだ。これにもテレビが一役買い、浸透させる。歴史的に見るなら、社会の混乱は靖国の方が納豆より数段上だと思う。納豆の騒ぎは2週間、靖国は戦犯合祀以来ずっとではないか。 さらに、厚生省が合祀を働きかけた資料があるというのに、報道はほとんどそこで停まってしまった。報道規制かと思うほど。自らを顧みてどうだ。人はたたくが、己のたたかれるのは御免だと言う手前勝手な図式になっているのが何とも納得いかない。北朝鮮の拉致さえ、裏で政府がつながっているのではないかと思えてくる。 ミサイルを飛ばす、核をちらちらさせる、それに対して自衛、集団的自衛権、と今まで納戸に片付けていたようなものが続々出てくる。みんなアメリカの戦略ではないかと思うほどだ。身近に事件を起こさせ、防衛費を負担させ、そのためには拉致された被害者の親族も利用する。こう考えると、理論がすうっと流れるのだが。
2007年04月11日
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3月に一度暖かくなったせいか、4月になって温度の上がらない日が際立つ。いったん気が緩むと、人間は易きに流れ、つい暖房器具に頼ってしまう。いったんスイッチを切っていた電気毛布も、このところは復活。 その点、植物は元気、というかけなげに育っている。これは庭のスギゴケ。緑の絨毯だ。
2007年04月07日
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今日、娘の国家試験の結果発表。女房が厚生労働省のホームページを開いてみろみろと言う。何のことはない、就職先で看護士さんから合格を知らされたのだそうだ。「本人が合格した言うんなら間違いないやろ」「それでも見てみたいやん」と、受験番号を聞き出してきた。「あいつに見せてもらわんか」「お父さんに頼め言うんや」渋々でもないが開いてみると、「あるある!」親ばかチャンリン、丸出しだ。 学校ごとに受験するが、人数から見て全員合格したらしい。去年の実績もそうだったそうだ。まあ、これで就職が正式に決まった。あとは免許状を申請してめでたく視能訓練士として仕事につく。親としてはほっと一息だ。自動車で20分ばかりの距離で、まあ交通事故にだけ気をつければ手頃な就職先だろう。今は免状がないのでもっぱら患者の呼び出しと先輩のアシストらしい。これから眼科を拡充する方針らしいので、今年増員したそうだ。高齢になると確かに目は大事だなと思う。適当な時期に伴侶が見つかればいいが、どうもひな人形が出しっ放しだ。
2007年04月06日
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