しばたに中国を行く

しばたに中国を行く

2004.04.02
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リンカーン?が言ったんでしたっけ。原文は忘れちゃったんですが、この構文(笑)使いやすくて気に入ってます。

本日はまだ4月の1日(新疆)なのですが、2日は授業の後にウルムチに行く事が決まったので今のうちに日記の更新をしております。
今回のウルムチへの旅の目的は
1.ウルムチの日本人の集まりがある
2.パキスタン人のHSK教材のテープを買いに行く
3.老師が何やらウルムチで買ってきて欲しいものがあるらしい
4.ウルムチの日本人が何やら頼みごとがあるらしい
5.前回、ウルムチに行った時に買った教材を知り合いの家に忘れてきた(笑 それを取りに行く
さて、どれが正解でしょう・・・・・・・・って、全て正解なんですけどね。
まさか二週間連続でウルムチに行く事になるとは思っても見なかったわけなんですが、とりあえず色々用事もあるので行ってこようと思います。今週末こそは!勉強しようと思ってたのになぁ・・・・残念だなぁ~う~ん、残念だ(笑

それはともかく、日本語教育について。
はじめに言っておくとですね。私、確かに留学が終わった後に 日本語教師の資格を取って海外で教えたい! という夢はあるんです。だから、こういう機会が出来たのはきっと喜ぶべき事なのかもしれないんですが・・・。
以前も書いたかもしれませんが 来学期(9月~)、石河子大学で日本語を教える 事になります。
日本語教師の方に色々と話を伺って、寄贈教材などの援助をされている日本国際交流基金に問い合わせる関係で、『ホントにやるのか。やらない可能性は無いのか?』を外事処に確認したんですね。
「確実にやるよ?なんで?」とさっくり返されてしまい、それまで現実味の無かった(半分以上信じてなかった)この話が、急に現実味を帯びてきたわけです。そりゃ~、念のために準備はしてましたけどね(前回のウルムチ行きはこの所為)。
ただほら、ココは中国だし 断定しておいてやらない って可能性もあるな~と。で、今回は『たぶん大学の証明書が必要になると思うんだけど、そうなったら発行してくれる?』(多分いらないと思うけど)とカマかけて、それにオッケーが出ちゃったので確実でしょう・・・。まだ30%ぐらいは疑ってるけど。
でも、過半数を超えた事で途端にやる気と緊張度が上昇中です。と言うより、緊張して眠れないような気がします。気がするだけでしっかり寝てるけど。
本来の計画では、中国留学⇒日本語教師養成学校に入る⇒卒業したら中国で職でも探すか~って感じだったんですが、真ん中がいきなり吹っ飛びました・・・。しかも難しい 初めての日本語クラスの立ち上げ・・・・ 。こんなん、私一人で出来るんでしょうか・・・。私の少ない社会人経験からすると、とりあえず半年前から準備を始めてミーティングを重ね、計画を練る・・・・のがベストなんですが、ココは中国。だ~~~~~~~れも動いてません。動いているのは私一人っぽい・・・。紹介してくれるはずの日本語教師(中国人)も、ぢつは今リクルート中なんじゃないの?と疑いたくなるほど噂を聞きません。ホントにいるのか?誰に聞いても「んな者がいれば、さっさと開講してる」と言われるんですけど・・・。
先生(私ね)も初心者なら学生も初心者。お金を取る事になるだけあって馬馬虎虎では許されません(中国が許しても私が許せません)。うひ~ど~しよ~ぅ。
誰にでも初心者の頃はあるものとは言え、準備ぐらいはさせてくれよ~(涙 って感じです。
石河子に来た当初に、将来は日本語教師になりたい話をすると「ふーん、大学は出てるの? ならオッケーだね。うちの大学で開講するよ」って話が出た時に、現実味が無いとは言えうなずかなきゃ良かった・・・・。つか、この大学お金はあるんだから日本から資格のある講師をよべぇぇぇぇ!
と、叫んでみたところでもはや遅し・・・。飛んで火にいる夏の虫のごとく、捕まってしまいました。自分で藪をつついたようなところが無いわけじゃないので、自業自得・自作自受でもあるんですが。

現実問題として、ココ新疆では日本語教師が不足しています(日本人も不足しています)。
今まではロシアに近い事もあって、第二外国語は「ロシア語」だった訳なんですが、ソ連の崩壊とともにその経済的価値・政治的価値が落ち、結果として語学的価値も下がってしまったようです。
また、その下落の一端には、ロシア語の「文法的な難しさ」もあるかと思います。つーか、分けわかんないって、あれ。
なので、現在新疆の大学の多くは第二外国語を「ロシア語⇒日本語」へシフトして行っているんだそうです。
中国の大学で、語学を専門にしている大学生が大学院に入るには、幾つかの指定された語学の中から第二外国語を選択する必要があります。日本語・ドイツ語・ロシア語・・・・・・などなど。
なぜロシア語からシフトする先に日本語が選ばれるのは、経済的・政治的な面が大きいんだと思います。
ドイツ語・・・・・・・・新疆でどお使えっていうのですか(汗 そういう意味では日本語も一緒だけど、そこはそれ、国と国が近いだけに文化的なものは新疆までも(一応)伝わります。
韓国語熱が高いココ石河子で、日本人が一人来ただけで日本語の第二外国語クラスが開講されてしまう理由は、コレなんでしょうね。そして問題は 韓国語は第二外国語として認められない のもあるんですけど。
認められていれば、もっと早くに韓国語の第二外国語クラスが出来ていたはずです。
新疆のとある大学では、 『経験なくてもいい。資格も無くても日本人ならいい。月に5000元出すから来てくれ!』 とほざいている所もあるそうです。日本人がいれば日本語クラスを開講できると勘違いしてないか・・・? まぁ、ココの大学も似たり寄ったりですけど。やっぱり中国人の日本語教師だけだと ハク がつかないと考えるんでしょうか・・・。それとも学校の許可が下りないんでしょうか?

ちなみに、この石河子大学の外事所所長は『中国人教師と同じだけの給与は保障する』とかホザイテイタヨウナキガスル・・・。その条件(1時間の授業20元程度)だったら、準備は無駄になるかもしれないけど蹴ろうかと思ってるんですけどね(ウルムチの日本人教師にもそう言われたし。留学生の中にはタダ同然で働かされている人もいるらしく、それが問題になっていると聞いているし)。普通の日本語教師の中国・新疆での給与は3000元ぐらい。1年に1回の往復航空オープンチケット付き、住居保障、電気水道代無料、当然ながら外国人専家証の就労ビザが下りているってのが相場です。それでも日本でアルバイトするのに比べればとっても安いんですが。
資格がないので、そこまで求めようとも思いませんが、やるんだったら「学費無料・寮費無料」ぐらいにして欲しいかな~なんて甘い夢を見つつ、要求するだけは要求してみようと思っている今日この頃です。
でも、 要求するだけ要求して、要求が通っちゃった時の辛さ は現在の1-1の授業で痛いほど身に染みている訳で。
でも、 要求してもしなくても、やらされる内容に変わりはなさそうな 気がひしひしとしている訳で。
せめて、中国人の日本語教師の日本語レベルが高いもので人柄の言い方である事を祈るのみ・・・・。あとは自分の準備しだいです。あ~がんばらなきゃ(涙
まだ数ヶ月はある訳ですから・・・・・・中国語の勉強と平行して日本語教育の勉強をする・・・・・泣きそう(涙

とりあえず、明日はウルムチに出向いて散々愚痴ってこようかと思います。
どなたか タダ同然になるかもしれないし、無駄になるかもしれないけど、クラスの立ち上げ手伝ってあげてもよくってよ! という親切で奇特な日本語教師もしくは日本人の方おられましたら連絡をくださいませ・・・・・。





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Last updated  2004.04.02 01:10:50
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